JP6458129B2 - 食事推奨を提供する方法及びシステム - Google Patents

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Description

本願は、情報処理技術の分野に関し、特に、食事アプリケーションにおいてユーザ情報を提供する方法及びシステムに関する。
電子商取引技術の進歩により、日々の生活の様々な側面へのオンライン関与量が増大した。電子商取引は、物理的な品物(衣服若しくは電子機器のオンライン購入等)又はサービスに関連するトランザクションを含むことができる。サービス関連電子商取引の例は、食事サービスであり、食事サービスでは、ユーザ(例えば、購入者)は、電子商取引アプリケーション(例えば、食事アプリケーション)を使用して、様々な食事場所から入手可能な食品を閲覧し、特定の食事場所(dining venues)からの食品を注文して料金を支払い、電子レシートを受信することができる。ユーザは、食事場所に行き、レシートを提示して、注文し、支払いを済ませた品物を得ることができる。ユーザは、品物を住所まで配達させ、配達時にレシートを提示することもできる。加えて、店(例えば、販売者)は、購入者が支払い済みの食品を受け取ったとき(例えば、販売者による配達時又は購入者によるピックアップ時)、注文の履行を確認することができる。
そのような食事アプリケーションは、ユーザに便宜性を提供することができる(例えば、ユーザが、家、仕事場、又は出先でモバイル装置からを含め、任意の場所から食事を注文できるようにすることにより)が、その実際の適用には幾つかの問題が残っている。例えば、ユーザは、どの食品をどの食事場所から注文するかの判断に難しさを感じ得、その結果、ユーザは、複数の食事場所からの複数の食品を閲覧して回ることになり得る。これは、ユーザ及び販売者の両者にとって非効率的な時間のかかるプロセスであり得る。
一実施形態は、食事推奨をユーザに提供することにより、食事アプリケーションの効率的な使用を促進するシステムを提供する。動作中、サーバは、複数のユーザに関連付けられた複数のラベルを決定し、ラベルは、ユーザの食事嗜好情報を示し、ユーザの食事嗜好情報は、ユーザの過去情報に基づく。サーバは、第1のユーザから、近傍ユーザの食事嗜好情報を特定する要求を受信する。サーバは、第1のユーザの場所を特定し、第1のユーザから所定の距離内にいる1人又は複数の第2のユーザを識別し、第2のユーザに関連付けられたラベルを集計する。続けて、サーバは、集計ラベルを第1のユーザに返す。
この実施形態の変形では、複数のラベルを決定することは、食品又は食事場所のラベルを決定することと、複数のユーザの過去情報を取得することと、過去情報から、食品又は食事場所に関連付けられた情報を抽出することと、抽出された情報を集計して、各ユーザの1つ又は複数のラベルを決定することとを含む。
更なる変形では、食品又は食事場所のラベルを決定することは、食品の名称が所定の名称リストに関連付けられているとの判断に応答して、食品のラベルを名称に設定するステップ、食品のカテゴリが所定のカテゴリリストに関連付けられているとの判断に応答して、食品のラベルをカテゴリに設定するステップ、食品の名称が、所定のキーワードラベルに対応する単語を含むとの判断に応答して、食品のラベルを所定のキーワードラベルに設定するステップ、及び食品の説明が、所定のマッピングラベルに対応する条件に一致するとの判断に応答して、食品のラベルを所定のマッピングラベルに設定するステップのうちの1つ又は複数のステップを含む。
更なる変形では、過去情報は、ユーザにより実行されたトランザクション、ユーザにより実行された閲覧機能、ユーザにより実行された検索機能、及びユーザにより実行された写真共有機能のうちの1つ又は複数を含む。
更なる変形では、抽出された情報を集計することは、ラベルが過去情報に含まれる動作に関連付けられた発生回数を特定することと、特定された発生回数及び対応する動作の所定の重みに基づいて、各ラベルのスコアを計算することと、計算されたスコアに基づいて、ユーザのそれぞれのラベルを決定することとを含む。
この実施形態の変形では、複数のユーザに関連付けられた複数のラベルを決定することは、ラベルが過去情報に含まれる動作に関連付けられた発生回数に基づいて、各ラベルの時間範囲を示すことを含む。加えて、第2のユーザに関連付けられたラベルを集計することは、現在時刻に基づいて標的時間範囲を特定することと、標的時間範囲及び第2のユーザに関連付けられたラベルを集計することとを含む。
更なる変形では、サーバは、第1のユーザから、第1のユーザにより選択されたラベルに関連付けられた情報に対する要求を受信する。サーバは、選択されたラベルに関連付けられた食品に関連付けられた食事場所を特定し、食事場所は、第1のユーザから所定の距離内にある。サーバは、決定された食事場所と、関連付けられた食品と、に関連付けられた情報を第1のユーザに返す。
別の実施形態では、クライアント計算装置は、サーバに、近傍ユーザの食事嗜好情報を特定する要求を送信し、クライアント計算装置は第1のユーザに関連付けられる。要求に応答して、クライアント計算装置は、第1のユーザから所定の距離内にいる1人又は複数の第2のユーザに関連付けられた1つ又は複数の集計ラベルを受信する。クライアント計算装置は、クライアント計算装置のユーザインタフェースに集計ラベルを表示する。
この実施形態での更なる変形では、クライアント計算装置は、第1のユーザが、表示されるラベルの1つを選択できるようにし、選択されたラベルに基づいて、コマンドをサーバに送信する。コマンドに応答して、クライアント計算装置は、選択されたラベルに対応し、第1のユーザから所定の距離内にある標的食事場所に関連付けられた情報を受信する。クライアント計算装置は、受信した情報をユーザインタフェースに表示し、受信した情報は、標的食事場所及び関連付けられた食品を示す。
更なる変形では、コマンドは、第1のユーザにより選択された食事場所からの食品に対する第1のユーザによる注文、又は第1のユーザにより選択された食事場所からの食品に関連する情報の閲覧動作を示す。
更なる変形では、表示されるラベルは、ユーザインタフェースの第1の表示エリアに表示され、標的食事場所及び関連付けられた食品を示す受信される情報は、ユーザインタフェースの第2の表示エリアに表示される。第1の表示エリアがクライアント計算装置のディスプレイの可視範囲外に移ることに応答して、クライアント計算装置は、第1の表示エリアのサイズを縮小し、クライアント計算装置のディスプレイの可視範囲内の固定された所定位置に表示ラベルを表示する。
本願の実施形態による、食事アプリケーションの効率的な使用を促進する例示的な計算システムを示す。 本願の実施形態による、アプリケーションサーバにより実行される動作を示すフローチャートを提示する。 本願の実施形態による、アプリケーションサーバにより実行される動作を示すフローチャートを提示する。 本願の実施形態により、ユーザのラベルをデータベース構造にいかに記憶することができるかを示す例示的なテーブルを示す。 本願の実施形態により、各ラベルのスコアを含め、ユーザのラベルをデータベース構造にいかに記憶することができるかを示す例示的なテーブルを示す。 本願の実施形態により、各ラベルのスコア及び時間範囲を含め、ユーザのラベルをデータベース構造でいかに記憶することができるかを示す例示的なテーブルを示す。 本願の実施形態による例示的なユーザインタフェースを示す。 本願の実施形態による例示的なユーザインタフェースを示す。 本願の実施形態による例示的なユーザインタフェースを示す。 本願の実施形態による、クライアント計算装置により実行される動作を示すフローチャートを提示する。 本願の実施形態による、食事アプリケーションの効率的な使用を促進する例示的なサーバを示す。 本願の実施形態による、食事アプリケーションの効率的な使用を促進する例示的なユーザ装置を示す。
図中、同様の参照符号は同じ図要素を指す。
以下の説明は、当業者が実施形態を製作し使用できるようにするために提示され、特定の用途及び要件のコンテキストで提供される。開示される実施形態への様々な変更が、当業者に容易に明らかになり、本明細書に定義される一般原理は、本開示の趣旨及び範囲から逸脱せずに、他の実施形態及び用途に適用し得る。したがって、本発明は、示される実施形態に限定されず、本明細書に開示される原理及び特徴に一致する最も広い範囲に従うべきである。
本発明の実施形態は、ユーザが、ユーザの現在場所に地理的に近い場所にいる他のユーザの以前に収集された食事嗜好に基づいて、ユーザが食品を閲覧し、選択し、注文できるようにすることにより、食事アプリケーションの効率を改善するという問題を解決する。これらの以前に収集された食事嗜好に基づいて、システムは、周囲のエリアにいる他の人々により何が消費されたかに関してユーザに効率的で効果的なガイダンスを提供し、それにより、ユーザが、様々な食事場所から食品を効率的に閲覧、選択、及び注文できるようにする。
図1Aは、本願の実施形態による、食事アプリケーションの効率的な使用を促進する例示的な計算システム100を示す。この例では、システム100は、ユーザ120、122、124、126、及び128にそれぞれ関連付けられた計算装置130、132、134、136、及び138を含むことができる。計算装置130〜138は、例えば、デスクトップコンピュータ、タブレット、モバイル電話、ラップトップ、ホームメディアセンター、又は任意の他の計算装置を含むことができる。計算装置130〜138は、ネットワーク140を介してアプリケーションサーバ142及びトランザクションサーバ144(例えば、電子商取引人のデータセンター)と通信することができる。
動作中、サーバ142はまず、ユーザ(例えば、ユーザ120〜128)の食事嗜好を特定する。サーバ142は、食事嗜好情報を特定するために、ユーザの過去の活動情報(例えば、ユーザにより実行された動作)を使用することができる。例えば、サーバ142は、ラベルを使用して特定の食事場所からの食品を示し、ユーザが以前に注文した食品及び食事場所に基づいて1つ又は複数のラベルを割り当てることができる。加えて、ユーザ(例えば、ユーザ120)は、周囲のユーザ(例えば、ユーザ120の地理的近傍にいるユーザ)の食事嗜好情報を特定する要求をサーバ142に送信することができる。この要求を受信すると、サーバ142は、ユーザ120の場所を特定する。サーバ142は、現在、ユーザ120の現在の場所から所定の距離内(例えば、1km以内)にいる1人又は複数の周囲のユーザも識別する。識別された周囲のユーザは、ユーザ122及び124を含むことができる。サーバ142は、識別された周囲のユーザ(例えば、ユーザ122及び124)に関連付けられたラベルを集計し、集計されたラベルをユーザ120に返す。次に、集計されたラベルは、ユーザ120の計算装置130のユーザインタフェース(例えば、画面)に表示される。このようにして、システム100は、ユーザ120のユーザインタフェースにラベルとして、周囲のユーザの食事嗜好情報を提示し、それにより、ユーザ120が、地理的に近い食事場所からの食品を効率的に閲覧、選択、及び注文できるようにする。
アプリケーションサーバ
図1Bは、本願の実施形態による、アプリケーションサーバにより実行される動作を示すフローチャートを提示する。動作中、アプリケーションサーバは、複数のユーザに関連付けられた複数のラベルを決定し、ラベルは、ユーザの食事嗜好情報を示し、ユーザの食事嗜好情報は、ユーザの過去情報に基づく(動作S101)。幾つかの実施形態では、アプリケーションサーバは、ユーザに関連付けられたラベルを常時モニタリングする。ユーザに関連付けられたラベルは、ユーザにより以前に実行された動作(例えば、注文、閲覧、検索等)に基づいて決定することができる。本明細書に記載のように、周囲のユーザに様々な食事場所からの食品の参照を提供するために、ラベルを使用することができる。
アプリケーションサーバは続けて、第1のユーザから、近傍ユーザの食事嗜好情報を特定する要求を受信することができる(動作S102)。幾つかの実施形態では、第1のユーザは、ユーザの装置上のユーザインタフェース内でユーザに提供される制御機構(例えば、ボタン、リンク等)を介して要求を送信することができる。サーバは、第1のユーザの場所情報を特定することができる(動作S103)。場所情報は、第1のユーザの現在場所の地理的情報又は座標を含むことができる。ユーザ装置は全地球測位システム(GPS)を含むことができる。したがって、現在の第1のユーザについて、ユーザ装置は、近傍ユーザの食事嗜好情報を要求するために、GPS座標をアプリケーションサーバに提供することができる。
他のユーザの場合、ユーザがログインすると、ユーザ装置は、特定の間隔で定期的にGPS情報をサーバにアップロードすることができる。このようにして、サーバは、オンラインユーザの地理的場所情報を特定することができる。または、現在オフラインのユーザの場合、サーバは、ユーザの場所情報として、最新のログイン中に特定された場所情報を使用することができる。
アプリケーションサーバは続けて、第1のユーザから所定の距離未満の場所を有する1人又は複数の第2のユーザを識別する(動作S104)。サーバは、現在の第1のユーザと他のユーザとの距離を計算することにより、これらの第2のユーザを識別する。現在の第1のユーザと他のユーザとの距離が所定の距離未満(例えば、1km以内)である場合、他のユーザは第2のユーザとして識別される。
アプリケーションサーバは、1人又は複数の第2のユーザに関連付けられたラベルを集計し(動作S105)、それにより、集計されたラベルを第1のユーザにユーザインタフェースにおいて表示することができる。サーバは、第2のユーザに関連付けられたラベルを抽出し、表示のためにラベルを集計する。サーバは、ラベルがユーザ動作に関わる回数を特定し、ラベルが特定の回数を超えてユーザ動作に関わる1組のラベルを表示することができる。表示される集計ラベルの例について、図1D〜図1Fにおいて以下に説明する。
続けて、システムは、集計されたラベルを第1のユーザに返し、集計されたラベルは、第1のユーザに向けてユーザインタフェースに表示される(動作S106)。これにより、第1のユーザは、近傍ユーザの食事嗜好情報を取得することができ、したがって、第1のユーザに、近傍の食事場所からの食品を注文、閲覧、及び選択する効率的で効果的なガイダンスを提供する。
図1Cは、本願の実施形態により、アプリケーションサーバにより実行される動作を示すフローチャートを提示する。図1Cは、図1Bの動作S101に関わる動作(例えば、複数のユーザに関連付けられた複数のラベルを決定)を示す。動作中、アプリケーションサーバは、食品又は食事場所のラベルを決定し、食事場所は1つ又は複数の食品に関連付けられる(動作S107)。次に、サーバは、複数のユーザの過去情報を取得する(動作S108)。次に、サーバは、過去情報から食品又は食事場所に関連付けられた情報を抽出し、抽出される情報はラベルを含む(動作S109)。続けて、サーバは、抽出された情報を集計して、各ユーザのラベルを決定する(動作S110)。動作S107〜S110の詳細について以下に提供する。食事アプリケーションでは、選択及び閲覧のために、複数の食事場所をユーザに提供することができる。食事場所には複数の食品を関連付けることができる。食品は、一般化された概念であり、炒め物、冷菜、主菜、スナック、飲み物等を含み得る。食品及び食事場所は一般に、写真、テキスト等としてそのような情報を通して説明することができる。食事アプリケーションを使用する間、ユーザは、検索、閲覧、及び注文を含め、食品及び食事場所に関連する動作を実行することができ、そのような動作は、ユーザと、食品及び食事場所との間に特定の関連性を生成する。ユーザの食事嗜好情報を特定するために、アプリケーションサーバは、食品及び食事場所のラベルを決定し、続けて、ユーザにより実行された動作(例えば、システムにより事前に収集されたユーザの過去情報)に基づいて、ユーザに、決定されたラベルを関連付けるか、又は決定されたラベルを用いてユーザをマークすることができる。
食品及び食事場所のラベルを決定するために、アプリケーションサーバはまず、食品のラベルを決定する。続けて、サーバは、食事場所で販売された食品と、それらの食品の各ラベルとに基づいて、食事場所のラベルを決定することができる。食品のラベルは、幾つかの方法で特定することができる。ラベルは、予め特定し、続けて、食品の名称と比較することができる。所定のラベルが食品の名称に一致する場合、食品は、所定のラベルに対応してラベル付けることができる。幾つかの実施形態では、所定のラベルは、複数のカテゴリに分けることができる。
例えば、カテゴリでは、食品の代表名をタグ名としてそのまま使用し得る。幾つかの食品は、食品の名称がユーザの食事嗜好を表し得るように、非常に代表的である。そのような一例は、「蒸し豚のブラウンソース掛け」として知られている食品である。そのような食品では、食品の名称を対応ラベルとしてそのまま使用することができる。幾つかの実施形態では、食品の代表名は予め決定し得、したがって、所定の食品名称リストを作成し得る。名称が所定の名称リストに属する場合、アプリケーションサーバは、食品のラベルを所定の名称リストに属する名称に設定することができる。
別の例では、食品が属するカテゴリをラベルとして使用し得る。すなわち、幾つかのカテゴリも比較的代表的であり、カテゴリを対応ラベルとしてそのまま使用することができるように、ユーザの食事嗜好を表し得る。幾つかの実施形態では、食品の代表的なカテゴリを予め決定することができ、したがって、所定の食品カテゴリリストを作成し得る。カテゴリが所定のカテゴリリストに属する場合、サーバは、食品のラベルを、所定のカテゴリリストに属するカテゴリに設定することができる。例えば、「揚げ切り餅(fried chop rice cake)」という名称を有する食品は「スナック」カテゴリに属し、「スナック」カテゴリは、ユーザのケータリング嗜好を表し得、したがって、「スナック」ラベルをこの食品に設定し得る。
加えて、ラベルは、所定のキーワードに基づいて設定することもできる。食品のラベルを決定する際、アプリケーションサーバは、食品名中のキーワードを検索することにより、食品に対応ラベルを関連付けることができる。例えば、「スープ」、「粥」等の所定のキーワードを含む食品は、「スープ−粥」ラベルでマークし得る。
さらに、食品によっては、厳密なカテゴリに属さず、明確なカテゴリ又は他の情報を名称中に含まないものがある(例えば、「仏陀が壁を飛び越える(Buddha Jumps Over the Wall)」)。これらのタイプの食品の場合、対応ラベル(例えば、「肉」、「ベジタリアン」、「シーフード」、又は「スープ」)を事前にアプリケーションサーバにより設定することができる。加えて、システムは、所定のマッピングラベルに対応する条件を設定することができ、所定のマッピングラベルに食品の情報を関連付けることができる。食品の情報は、原料リスト又は準備方法を含むことができる。例えば、「肉」の所定のマッピングラベルに対応する条件は、原料リスト中の「鶏肉」、「豚肉」等を含む情報であることができる。「ベジタリアン」の所定のマッピングラベルに対応する条件は、原料リスト中の「豆腐」、「ベジタリアンチキン」等を含む情報であることができる。食品のラベルを決定する間、アプリケーションサーバは、データベースから食品についての情報(例えば、説明)を抽出することができる(例えば、原料、準備方法等)。食品についての説明が、所定のマッピングラベルに対応する条件に一致する場合、システムは、食品のラベルを所定のマッピングラベルに設定することができる。例えば、「仏陀が壁を飛び越える」という名称の食品の原料は、様々な原料を含むスープであることができ、「スープ」というラベルに対応するマッピング条件を満たすことができ、したがって、食品「仏陀が壁を飛び越える」は、「スープ」ラベルでマークすることができる。
まとめると、食品は、上述したように複数の方法でラベル付けることができる。食事場所は、複数の食品を含むか、又は複数の食品に関連付けることができるため、特定の食事場所の食品のラベルを集計して、その食事場所のラベルを取得することができる。例えば、食事場所が20の食品を含み、20の食品のラベルが、「肉」ラベルを有する10の食品、「スープ−粥」ラベルを有する5つの食品、及び「スナック」ラベルを有する5つの食品を含む場合、食事場所は以下の3つのレベルでマークすることができる:「肉」、「スープ−粥」、及び「スナック」。
アプリケーションサーバが、食品及び食事場所のラベルを決定した(動作S107)後、サーバは、ユーザの過去情報を取得する(動作S108)。過去情報は、ユーザによる動作に関連する情報を含むことができる。そのようなユーザ動作の例としては、トランザクション、閲覧機能、検索機能、及び写真共有機能が挙げられるが、これらに限定されない。
トランザクションに関わるユーザ動作では、ユーザは、注文、閲覧等の動作を実行する対象となる、食事場所での食品を選択する。サーバは、その動作(例えば、トランザクション)に関連する情報を記憶することができる。トランザクションに関わる食品及び食事場所の情報は、記憶された情報から抽出することができ、ユーザのラベルを集計するのに更に使用することができる。
閲覧機能に関わるユーザ動作では、ユーザは、食事場所又は食事場所での食品を閲覧する。サーバは、この動作(例えば、閲覧機能)に関連する情報を記憶することができる。閲覧機能に関わる食品及び食事場所の情報は、記憶された情報から抽出することができ、ユーザのラベルを集計するのに更に使用することができる。
検索機能に関わるユーザ動作では、ユーザは、食事アプリケーションにより提供される検索エントリに検索キーワードを入力することができ、食事アプリケーションは、検索結果のリストを返すことができる。ユーザは、食事場所又は食品を検索結果リストから選択して、後続動作(例えば、注文、閲覧等のトランザクション)を実行することができる。サーバは、この動作(例えば、検索機能)に関連する情報(例えば、入力されたキーワード及び選択された検索結果)を記憶することができる。検索機能に関わる食品及び食事場所の情報は、記憶された情報から抽出することができ、ユーザのラベルを集計するのに更に使用することができる。
加えて、ユーザは、食事場所で食事をしながら、食品の写真を撮影することができる。食事アプリケーションは、ユーザが、他のユーザと共有するための写真を提出できるようにすることができる。したがって、写真共有機能を含むユーザ動作では、ユーザは、食事場所又は食事場所での食品の写真を共有することができる。サーバは、この動作(例えば、写真共有機能)に関連する情報を記憶することができる。写真共有機能に関わる食品及び食事場所の情報は、記憶された情報から抽出することができ、ユーザのラベルを集計するのに更に使用することができる。
まとめると、ユーザは、食事アプリケーションを介して様々なユーザ動作を実行することにより、過去情報を生成する。これらのユーザ動作は一般に、特定の食事場所、食品等に関連付けられる。アプリケーションサーバは、これらの食事場所及び食品に関連する情報を抽出することができる(動作S109)。
さらに、アプリケーションサーバは、ユーザの1組のラベルを決定するために、抽出された情報を集計することができる(動作S110)。サーバは、ユーザの食事嗜好を表す1組のラベルを決定することができる。幾つかの実施形態では、システムは、各ラベルのスコアを計算することにより1組のラベルを決定する。システムは、所定の重みを各タイプのユーザ動作に割り当て、ラベルが各タイプのユーザ動作に関わる回数をカウントする。例えば、所与のラベルについて、以下を仮定する:n1は、ラベルがユーザによるトランザクション動作に関わる回数であり、w1は、トランザクション動作に対応する重みであり、n2は、ラベルがユーザによる閲覧機能動作に関わる回数であり、w2は、閲覧機能動作に対応する重みであり、n3は、ラベルがユーザによる検索機能動作に関わる回数であり、w3は、検索機能動作に対応する重みであり、n4は、ラベルがユーザによる写真共有機能動作に関わる回数であり、w4は、写真共有機能動作に対応する重みである。ラベルのスコアは、以下の公式により計算される。
n1×w1+n2×w2+n3×w3+n4×w4 (式1)
このようにして、過去情報から抽出された情報を集計するに当たり、アプリケーションサーバは、各ラベルのスコアを計算することにより、ユーザに1組のラベルを決定する。特定の条件を満たす(例えば、所定の閾値を超える計算スコアを有する)ラベルは、ユーザに決定される1組のラベルに含めることができる。
例示的なデータベース構造
図1Dは、本願の実施形態により、ユーザのラベルをいかにデータベース構造で記憶することができるかを示す例示的なテーブル150を示す。テーブル150は、ユーザ識別フィールド180及び複数のラベル151〜156(例えば、タグ1〜6)を含むことができる。各ユーザは、異なる数のラベルを有することができる(例えば、ユーザAは3つのラベルを有し、一方、ユーザBは2つのラベルを有する)。例えば、テーブル150と同様の形式のテーブルに基づいて、アプリケーションサーバは、特定の第1のユーザの周囲の10人の第2のユーザを識別し、更に5人のユーザが「迷宗(Mizong)蟹」ラベルを有し、3人のユーザが「サーロインステーキ」ラベルを有し、2人のユーザが「臭豆腐」ラベル及び「韓国料理」ラベルを有し、その他のタグは1回しか発生しないことを特定できる。したがって、これらの上記タグを、表示されるタグとして使用することができる。
図1Eは、本願の実施形態による、各ラベルのスコアを含め、ユーザのラベルをいかにデータベース構造に記憶することができるかを示す例示的なテーブル160を示す。テーブル160は、ユーザ識別フィールド180、複数のラベル151〜153(例えば、タグ1〜3)、及び各ラベルの対応するスコア(例えば、タグ1〜3のそれぞれのスコア161〜163)を含むことができる。例えば、テーブル160と同様の形式のテーブルに基づいて、ラベルに計算されたスコアを考慮することができる。所与のラベルが、複数の第2のユーザについてデータベースに存在する場合、これらの第2のユーザのラベルのスコアを加算して、ラベルの累積スコアを取得することができる。次に、アプリケーションサーバは累積スコアを比較することができる。最高累積スコアを有する(例えば、所定の閾値を超える)ラベルは、表示される最終ラベルとして決定される。例えば、ユーザA及びユーザBが第2のユーザとして識別される(例えば、第1のユーザから特定の所定の距離内にいる)と仮定する。ユーザA及びユーザBはそれぞれ、「迷宗蟹」ラベルを有し、ユーザAのラベルのスコアは「S1」であり、ユーザBのラベルのスコアは「S2」である。これら2つのスコアを加算して、ラベルの累積スコアを取得することができる。ラベルが1人のみの第2のユーザで存在する場合、その第2のユーザのラベルのスコアをそのまま、そのラベルの累積スコアとして使用することができる。したがって、各ラベルが1回しか発生しない場合であっても、表示されるラベルは、計算されたスコア又は累積スコアに従って多くのラベルから選択することができる。
加えて、食品又は食事場所に関連するユーザの食事嗜好は、ユーザが特定の動作を実行する日時又は時間範囲に基づいて異なり得る。したがって、ラベルと特定の時間範囲との間に出現関係を確立し、データベースに記憶し得る。図1Fは、本願の実施形態により、各ラベルのスコア及び時間範囲を含め、ユーザのラベルをいかにデータベース構造に記憶することができるかを示す例示的なテーブル170を示す。テーブル170は、ユーザ識別フィールド180、複数のラベル151及び152(例えば、タグ1及び2)、各ラベルの対応するスコア(例えば、タグ1及び2のそれぞれのスコアフィールド161及び162)、並びに各ラベルの対応する時間範囲(例えば、タグ1及び2のそれぞれの時間範囲フィールド171及び172)を含むことができる。時間範囲フィールドの値は、所定の開始時間及び終了時間を有することができる。例えば、1日24時間は、ユーザの通常の食習慣に従って6つの時間スロットに分割することができ、第1の時間範囲は7:00〜9:00であり、第2の時間範囲は10:00〜11:00であり、第3の時間範囲は11:30〜13:00であり、第4の時間範囲は15:00〜16:00であり、第5の時間範囲は17:30〜19:30であり、第6の時間範囲は22:00〜23:00である。このようにして、ラベルが集計される場合、ラベルに対応するユーザ動作が発生する時間範囲を特定することもできる。所与のラベルについて、関連付けられた時間範囲を特定することができる。例えば、ユーザの10の動作がラベル「迷宗蟹」に係わり、10の動作のうち8つの動作は、17:30〜19:30の時間範囲で発生する。システムは、ユーザのラベル「迷宗蟹」に関連付けられた時間範囲が17:30〜19:30であることを判断することができる。したがって、システムは、他のユーザの食事嗜好情報を提供するために、標的時間(例えば、現在時刻)を使用することができ、システムにより提供されるガイダンスの有効性を増大させる。
例えば、テーブル170と同様の形式のテーブルに基づいて、アプリケーションサーバは、現在の第1のユーザの要求の標的時間範囲を特定することができる。表示されるラベルを決定するために、標的時間範囲に関連付けられ、識別された第2のユーザに対応するラベルのみが集計される。例えば、第1のユーザの要求が受信される時間範囲(例えば、標的時間範囲)が17:30〜19:30である場合、表示されるラベルを決定するために、第2のユーザの標的時間範囲に関連付けられたラベルのみが集計される。換言すれば、ユーザが、近傍ユーザ(例えば、特定の距離内にいるユーザ)の食事嗜好情報を要求する場合、標的時間範囲に基づいて(例えば、テーブル170)サーバにより集計されるラベルは、ラベルがユーザに対して現れる回数のみに基づいて(例えば、テーブル150)サーバにより集計されるラベルや、第2のユーザのラベルの計算スコア若しくは累積スコアに基づいて(例えば、テーブル160)サーバにより集計されるラベルと異なり得る。
例示的なユーザインタフェース
第1のユーザの計算装置は、返されたラベルをユーザインタフェースの予め定義される表示エリアに表示することができる。図2は、本願の実施形態による例示的なユーザインタフェースを示す。図2では、ユーザの場所からの距離を示すために、幾つかの同心円を表示し、ユーザの場所はこれらの円の中心として表される。ラベルは、動作可能なアイコン(クリック可能なボタン等)として提示され、対応する場所に基づいて同心円の周囲に配置される。例示的なラベルは、「迷宗蟹」、「サーロインステーキ」、「臭豆腐」、「韓国料理」等を含むことができる。加えて、アプリケーションサーバは、所定の距離内にいる識別された第2のユーザの数をカウントし、この数を第1のユーザに提示することができる。例えば、図2では、「1km以内に37人の大食漢がいる」が円の中心に表示される。
幾つかの実施形態では、現在の第1のユーザが、周囲の第2のユーザの食事嗜好情報に基づいて食品を注文できるようにするために、ラベルをボタン又はリンク等の動作可能なアイコンとして提示することができる。ラベルが作用される(例えば、選択される)と、ユーザ装置は、ラベル識別子、食品の情報、及び/又は場所情報等の、ラベルの対応する情報をサーバに送信する。加えて、ユーザ装置は、ユーザの現在場所をサーバに送信することができる。これにより、アプリケーションサーバは、ユーザが現在いる地理的エリア、標的食事場所、及び標的食事場所に関する情報を特定することができる。関連情報は、食事場所の具体的な場所、現在のユーザと標的食事場所との距離、及び標的食事場所に到達するための方向を含むことができる。関連情報は、食品の価格及び食品又は標的食事場所の写真を含め、標的食事場所により提供される食品を含むこともできる。
加えて、ユーザに提供される(例えば、ボタンの形態で)動作可能なアイコンは、注文の開始に使用することができる。例えば、店の場所及び食品の価格を検討した上で、ユーザが食品を注文したい場合、ユーザは、注文を送信するために、その食品に対応するボタンをクリックすることができ、アプリケーションサーバは、注文を生成することができる(例えば、トランザクションサーバ又は食事場所に対応する電子商取引販売人のデータセンターと交信することにより)。ユーザは、食事場所の他の食品を閲覧又は見たい場合、その店に入るアイコンを通して要求を直接開始することができる。サーバは続けて、食品、価格、及び写真を含め、店に関連する情報を表示するために、ユーザインタフェースを介して情報をユーザに返すことができる。
図3は、本願の実施形態による例示的なユーザインタフェースを示す。図2に示される情報が第1のユーザに表示された後、第1のユーザが料理「迷宗蟹」に興味を持つと仮定する。第1のユーザは、第1の表示エリア301における対応するラベル303をクリックすることができ、それにより、対応するラベルがアプリケーションサーバに送信される。サーバは、第1のユーザが現在いる地理的エリア内にある、ラベルに対応する食品を有する標的食事場所を決定することができる。サーバは、関連する情報を第1のユーザに返すことができ、情報は、第1のユーザの計算装置に表示することができる。例えば、「杭州市には23の迷宗蟹料理がある」が、第2の表示エリア302に表示され、第1のユーザが現在、杭州市におり、杭州市内の23の食事場所が食品「迷宗蟹」を提供していることを示す。特定の食事場所からの食品の価格及び画像も表示される(例えば、「$29.00」及び画像304)。加えて、動作可能なアイコンが、「今すぐ注文」ボタン305の形態でユーザに提供され、それにより、第1のユーザは、ボタン305をクリックすることにより食品を注文することができる。このようにして、第1のユーザは、複数の注文ステップを実行せずに、所望の食品を注文することができる。
図3に示されるように、ラベルに対応したアイコンが押された後、計算装置は、アプリケーションサーバにより返された標的食事場所と、対応する食品の情報とをユーザインタフェースの第2の表示エリア302に表示することができる。第2の表示エリア302は、第1の表示エリア301(ラベルを表示する)と同じユーザインタフェースに表示することができる。追加の内容を第2の表示エリア302に表示することができる。内容の幾らかは、ウィンドウの可視エリアに表示することができ、一方、内容の幾らかは、ウィンドウの可視エリアに表示されないことがある。この場合、ユーザは、可視エリアに表示されない内容を閲覧するように(例えば、タッチスクリーンをスライドさせることにより)ユーザインタフェースを操作することができ、それにより、第1の表示エリア301をウィンドウの可視範囲外に移すことができる。第2の表示エリア302内の内容を閲覧した後、ユーザは、他のラベルを参照したいことがある。そうするために、ユーザは、ユーザインタフェースを再びスライドさせて、第1の表示エリア301をウィンドウの可視エリアに移し、続けて、別のラベルをクリックして、他のラベルについての情報を閲覧することができる。
幾つかの実施形態では、第1の表示エリア301がウィンドウの可視範囲外に移るようにユーザインタフェースが操作されると、表示されたラベルに占められていた画像エリアを縮小し、ウィンドウの可視範囲内の所定の位置に表示し配置することができる。例えば、ラベルは、水平行でウィンドウの上に表示することができる。このようにして、ラベルは可視のままであり、ユーザがラベルを随時切り替えられるようにする。現在選択されているラベルは、目立つように表示することもできる。図4は、本願の実施形態による例示的なユーザインタフェースを示す。第1のユーザがユーザインタフェースを下にドラッグすると、一致したラベルを水平行401においてウィンドウの上に表示することができ、現在選択されている「迷宗蟹」ラベル303に対応するラベルは、目立つように表示される。
クライアント計算装置の役割
図5は、本願の実施形態により、クライアント計算装置により実行される動作を示すフローチャートを提示する。動作中、クライアント計算装置は、近傍ユーザの食事嗜好情報を特定する要求を送信する(動作S501)。計算装置には第1のユーザが関連付けられ、要求がアプリケーションサーバに送信される。要求により、アプリケーションサーバは第1のユーザの場所を特定し、第1のユーザの場所から所定の距離未満である場所にいる1人又は複数の第2のユーザを識別し、識別された第2のユーザに関連付けられたラベルを集計し、集計されたラベルを表示のためにクライアント計算装置に返すことができる。
要求に応答して、クライアント計算装置は、第1のユーザから所定の距離内にいる1人又は複数の第2のユーザに関連付けられた1つ又は複数の集計ラベルを受信する(S502)。続けて、計算装置は、第1のユーザのクライアント計算装置のユーザインタフェースに集計ラベルを表示する(動作S503)。返されたラベルは、ボタン又はリンク等の動作可能なアイコンとしてユーザインタフェースに表示することができる。アイコンが作用される(例えば、選択される)と、対応するラベルがサーバに送信される。これにより、アプリケーションサーバは、ユーザが現在いる地理的エリア、特定された地理的エリア内の標的食事場所、及び標的食事場所に関する関連情報を特定することができる。
例示的なコンピュータ及び通信システム
図6は、本発明の実施形態による、食事アプリケーションの効率的な使用を促進する例示的なサーバ600を示す。この例では、サーバ600は、プロセッサ610、メモリ620、及び記憶装置630を含む。記憶装置630は通常、メモリ620にロードし、プロセッサ610により実行されて、上述した方法を実行することができる命令を記憶する。一実施形態では、記憶装置630内の命令は、通信管理モジュール632、ラベル決定モジュール634、場所管理モジュール636、及びラベル集計モジュール638を実施することができ、これらは全て、様々な手段を通して互いと通信することができる。
幾つかの実施形態では、モジュール632、634、636、及び638は部分的又は全体的に、ハードウェアで実施することができ、プロセッサ610の一部であることができる。さらに、幾つかの実施形態では、システムは、別個のプロセッサ及びメモリを含まなくてもよい。代わりに、それぞれの特定のタスクを実行することに加えて、モジュール632、634、636、及び638は別個に、又は協働して、特定用途計算エンジンの一部であり得る。
記憶装置630は、プロセッサ610により実行されるプログラムを記憶する。特に、記憶装置630は、食事アプリケーションで食事推奨を生成するシステム(アプリケーション)を実施するプログラムを記憶する。動作中、アプリケーションプログラムは、記憶装置630からメモリ620にロードされ、プロセッサ610により実行することができる。その結果、サーバ600は、上述した機能を実行することができる。サーバ600は、任意選択的なディスプレイ680、キーボード660、及びポインティングデバイス670に更に結合することができ、1つ又は複数のネットワークインタフェースを介してネットワーク682に結合することができる。
動作中、ラベル決定モジュール634は、複数のユーザに関連付けられた複数のラベルを決定し、ラベルは、ユーザの食事嗜好情報を示し、食事嗜好情報は、ユーザの過去情報に基づく。通信管理モジュール632は、第1のユーザから、近傍ユーザの食事嗜好情報を特定する要求を受信する。場所管理モジュール636は、第1のユーザの場所を特定し、第1のユーザの場所から所定の距離未満の場所にいる1人又は複数の第2のユーザを識別する。ラベル集計モジュール638は、第2のユーザに関連付けられたラベルを集計する。通信管理モジュール632は、集計ラベルを第1のユーザの装置に返し、集計ラベルは第1のユーザに表示される。
ラベル決定モジュール634は、食品又は食事場所のラベルを更に決定し、食事場所には1つ又は複数の食品が関連付けられる。加えて、ラベル決定モジュール634は、複数のユーザの過去情報を取得し、食品又は食事場所に関連付けられた情報を過去情報から抽出する。ラベル決定モジュール634は、抽出された情報を集計して、各ユーザの1組のラベルも決定する。
加えて、ラベル決定モジュール634は以下の動作を実行することができる:食品の名称が所定の名称リストに関連付けられているとの判断に応答して、食品のラベルをその名称に設定すること、食品のカテゴリが所定のカテゴリリストに関連付けられているとの判断に応答して、食品のラベルをカテゴリに設定すること、食品の名称が、所定のキーワードラベルに対応する単語を含むとの判断に応答して、食品のラベルを所定のキーワードラベルに設定すること、及び食品の説明が、所定のマッピングラベルに対応する条件に一致するとの判断に応答して、食品のラベルを所定のマッピングラベルに設定すること。ラベル決定モジュール634は、ラベルが、過去情報に含まれる動作に関連付けられる回数に基づいて、各ラベルの時間範囲を更に示すことができる。
ラベル集計モジュール638は、ラベルが、過去情報に含まれる動作に関連付けられた発生回数を特定し、特定された発生回数及び対応する動作の所定の重みに基づいて、各ラベルのスコアを計算し、計算されたスコアに基づいて、各ユーザの1組のラベルを決定することができる。ラベル集計モジュール638は、現在時刻に基づいて標的時間範囲を決定し、標的時間範囲及び1人又は複数の第2のユーザに関連付けられたラベルを集計することもできる。
通信管理モジュール632は、第1のユーザから、第1のユーザにより選択されたラベルに関連付けられた情報に対する要求を受信し、要求により、サーバ600は、選択されたラベルに対応する食品に関連付けられた食事場所を特定することができ、食事場所は、第1のユーザの場所から所定の距離内にある。通信管理モジュール632は、決定された食事場所及び関連付けられた食品に関連付けられた情報を返す。
図7は、本願の実施形態による、食事アプリケーションの効率的な使用を促進する例示的なユーザ装置700を示す。ユーザ装置700は、プロセッサ710、メモリ720、及び記憶装置730を含む。記憶装置730は通常、メモリ720にロードし、プロセッサ710により実行されて、上述した方法を実行することができる命令を記憶する。一実施形態では、記憶装置730内の命令は、通信管理モジュール732及びラベル管理・表示モジュール734を実施することができ、これらは両方とも、様々な手段を通して互いと通信することができる。
幾つかの実施形態では、モジュール732及び734は部分的又は全体的に、ハードウェアで実施することができ、プロセッサ710の一部であることができる。さらに、幾つかの実施形態では、システムは、別個のプロセッサ及びメモリを含まなくてもよい。代わりに、それぞれの特定のタスクを実行することに加えて、モジュール732及び734は別個に、又は協働して、特定用途計算エンジンの一部であり得る。
記憶装置730は、プロセッサ710により実行されるプログラムを記憶する。特に、記憶装置730は、食事アプリケーションで食事推奨を生成するシステム(アプリケーション)を実施するプログラムを記憶する。動作中、アプリケーションプログラムは、記憶装置730からメモリ720にロードされ、プロセッサ710により実行することができる。その結果、ユーザ装置700は、上述した機能を実行することができる。ユーザ装置700は、任意選択的なディスプレイ780、キーボード760、及びポインティングデバイス770に更に結合することができ、1つ又は複数のネットワークインタフェースを介してネットワーク782に結合することができる。なお、ユーザ装置700は、パーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン、又は任意のタイプのモバイル装置であることができる。さらに、ディスプレイ780、キーボード760、及びポインティングデバイス770の機能は、タッチスクリーンにより提供することができる。
動作中、通信管理モジュール732は、第1のユーザの近傍ユーザの食事嗜好情報を特定する要求をサーバに送信する。サーバは、第1のユーザの場所を特定し、第1のユーザから所定の距離内にいる1人又は複数の第2のユーザを識別し、第2のユーザに関連付けられたラベルを集計し、集計ラベルをユーザ装置700に返す。ラベル管理・表示モジュール734は、返された集計ラベルをディスプレイ780上のユーザインタフェースに表示する。
第1のユーザがラベルを選択すると、通信管理モジュール732は、選択されたラベルに基づいてコマンド(例えば、食品の注文又は食品に関連する情報の閲覧)をサーバに送信する。そして、サーバは、選択されたラベルに対応する食品に関連付けられた食事場所を特定し、食事場所は、第1のユーザから所定の距離内にある。次に、サーバは、決定された食事場所及び食品に関連付けられた情報を返す。ラベル管理・表示モジュール734は続けて、ユーザインタフェースを介して返された情報を表示する。
まとめると、ユーザの食事嗜好を表すことが可能なラベルを、周囲ユーザの過去情報に基づいて事前に生成することができる。したがって、第1のユーザが、他の近傍ユーザの食事嗜好情報を知りたい場合、アプリケーションサーバは、第1のユーザの現在の場所に地理的に近い第2のユーザを識別し、第2のユーザのラベルを集計して、第1のユーザにどのラベルを返すかを決定する。第1のユーザの計算装置は、上述したように、第1のユーザに返されたラベルを表示し、第1のユーザが、他の周囲ユーザの食事嗜好情報について知ることができるようにする。システムは、特定の周囲ユーザ情報を第1のユーザに提供し、それにより、食品注文について第1のユーザに効率的で効果的な参照を提供する。加えて、システムは、第1のユーザが、複数の食事場所での多数の食品を1つずつ検索せずに、所望の料理を見つけられるようにし、したがって、食事アプリケーションの効率を増大させる。
この詳細な説明で記載されるデータ構造及びコンピュータ命令は通常、コンピュータシステムによる使用のためにコード及び/又はデータを記憶することができる任意の装置又は媒体であり得るコンピュータ可読記憶媒体に記憶される。コンピュータ可読記憶媒体は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、ディスクドライブ、磁気テープ、CD(コンパクトディスク)、DVD(デジタル多用途ディスク又はデジタルビデオディスク)等の磁気及び光学記憶装置、又は現在既知であるか、若しくは後に開発される、コンピュータ可読媒体を記憶可能な他の媒体を含むが、これらに限定されない。
詳細な説明セクションに記載される方法及びプロセスは、上述したようなコンピュータ可読記憶媒体に記憶することができるコード及び/又はデータとして実施することができる。コンピュータシステムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されたコード及び/又はデータを読み出し、実行すると、データ構造及びコードとして実施され、コンピュータ可読記憶媒体内に記憶された方法及びプロセスを実行する。
さらに、本明細書に記載される方法及びプロセスは、ハードウェアモジュール又は装置に含めることができる。これらのモジュール又は装置は、特定用途向け集積回路(ASIC)チップ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定の時間に特定のソフトウェアモジュール又は1つのコードを実行する専用又は共有プロセッサ、及び/又は現在既知であるか、又は後に開発される他のプログラマブル論理デバイスを含み得るが、これらに限定されない。ハードウェアモジュール又は装置は、アクティブ化されると、内部に含まれる方法及びプロセスを実行する。
上記説明は、当業者が実施形態を作成し使用できるようにするために提示され、特定の用途及び要件のコンテキストで提供される。当業者には開示される実施形態への様々な変更が容易に明らかであり、本明細書に定義される一般原理は、本開示の趣旨及び範囲から逸脱せずに、他の実施形態及び用途に適用し得る。したがって、本発明は、示される実施形態に限定されず、本明細書に開示される原理及び特徴に一致する最も広い範囲に従うべきである。

Claims (22)

  1. 食事推奨を提供するコンピュータ実施方法であって、
    サーバにより、複数のユーザに関連付けられた複数のラベルを決定することであって、ラベルは、ユーザの食事嗜好情報を示し、前記ユーザの前記食事嗜好情報は、前記ユーザの過去情報に基づく、決定することと、
    第1のユーザに関連付けられたクライアント計算装置から、近傍ユーザの食事嗜好情報を特定する要求を受信することであって、
    第1のユーザの現在の場所を特定すること、
    前記第1のユーザの前記現在の場所から第1の所定の距離内にいる1人又は複数の第2のユーザに関連付けられた1つ又は複数のラベルを集計すること
    を含む、受信することと
    前記集計された1つ又は複数のラベルを前記第1のユーザに関連付けられた前記クライアント計算装置に返すことと
    前記第1のユーザに関連付けられた前記クライアント計算装置のユーザインタフェースディスプレイの第1の表示エリアに、前記集計された1つ又は複数のラベルを表示することであって、前記集計された1つ又は複数のラベルは、前記第1のユーザの前記現在の場所から第2の所定の距離内にある食事場所及び食品を示すことと、
    前記第1のユーザが前記第1の表示エリアを前記ユーザインタフェースディスプレイの可視範囲外に移すことに応答して:
    前記ユーザインタフェースディスプレイの可視範囲の前記表示されたラベルに占められた画像エリアを縮小し、
    前記ユーザインタフェースディスプレイの第2の表示エリアに標的食事場所及び関連する食品を表示し、
    前記ユーザインタフェースディスプレイの可視範囲の前記縮小された画像エリアの所定の位置に前記集計された1つ又は複数のラベルを表示し、それにより、前記集計された1つ又は複数のラベルを可視のままにし、前記第1のユーザがラベルを随時切り替えられるようにすることと、
    を含む、方法。
  2. 前記複数のラベルを決定することは、
    食品又は食事場所のラベルを決定することと、
    前記複数のユーザの過去情報を取得することと、
    前記過去情報から、食品又は食事場所に関連付けられた情報を抽出することと、
    前記抽出された情報を集計して、各ユーザの1つ又は複数のラベルを決定することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 食品又は食事場所のラベルを決定することは、
    前記食品の名称が所定の名称リストに関連付けられているとの判断に応答して、前記食品の前記ラベルを前記名称に設定するステップ、
    前記食品のカテゴリが所定のカテゴリリストに関連付けられているとの判断に応答して、前記食品の前記ラベルを前記カテゴリに設定するステップ、
    前記食品の名称が、所定のキーワードラベルに対応する単語を含むとの判断に応答して、前記食品の前記ラベルを前記所定のキーワードラベルに設定するステップ、及び
    前記食品の説明が、所定のマッピングラベルに対応する条件に一致するとの判断に応答して、前記食品の前記ラベルを前記所定のマッピングラベルに設定するステップ
    のうちの1つ又は複数のステップを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記過去情報は、
    ユーザにより実行されたトランザクション、
    前記ユーザにより実行された閲覧機能、
    前記ユーザにより実行された検索機能、及び
    前記ユーザにより実行された写真共有機能
    のうちの1つ又は複数を含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記抽出された情報を集計することは、
    ラベルが前記過去情報に含まれる動作に関連付けられた発生回数を特定することと、
    前記特定された発生回数及び前記対応する動作の所定の重みに基づいて、各ラベルのスコアを計算することと、
    前記計算されたスコアに基づいて、前記ユーザのそれぞれの前記ラベルを決定することと
    を含む、請求項2に記載の方法。
  6. 前記複数のユーザに関連付けられた前記複数のラベルを決定することは、
    前記ラベルが前記過去情報に含まれる動作に関連付けられた発生回数に基づいて、各ラベルの時間範囲を示すこと
    を含み、
    前記第2のユーザに関連付けられた前記ラベルを集計することは、
    現在時刻に基づいて標的時間範囲を特定することと、
    前記標的時間範囲及び前記第2のユーザに関連付けられたラベルを集計することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のユーザから、前記第1のユーザにより選択されたラベルに関連付けられた情報に対する要求を受信することと、
    前記選択されたラベルに関連付けられた食品に関連付けられた食事場所を特定することであって、前記食事場所は、前記第1のユーザから所定の距離内にある、決定することと、
    前記決定された食事場所と前記関連付けられた食品とに関連付けられた情報を前記第1のユーザに返すことと
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  8. 食事推奨を提供するコンピュータ実施方法であって、
    第1のユーザに関連付けられたクライアント計算装置によりサーバに、近傍ユーザの食事嗜好情報を特定する要求を送信することと
    前記クライアント計算装置のGPSセンサに基づいて前記第1のユーザの現在の場所を取得することと、
    前記要求に応答して、前記クライアント計算装置により、前記第1のユーザの前記現在の場所から第1の所定の距離内にいる1人又は複数の第2のユーザに関連付けられた1つ又は複数の集計されたラベルを受信することと、
    前記クライアント計算装置のユーザインタフェースディスプレイの第1の表示エリアに前記集計されたラベルを表示することであって、前記集計されたラベルは、前記第1のユーザの前記現在の場所から第2の所定の距離内にある食事場所及び食品を示すことと、
    前記第1のユーザが前記第1の表示エリアを前記ユーザインタフェースディスプレイの可視範囲外に移すことに応答して:
    前記ユーザインタフェースディスプレイの可視範囲の前記表示されたラベルに占められた画像エリアを縮小し、
    前記ユーザインタフェースディスプレイの第2の表示エリアに標的食事場所及び関連する食品を表示し、
    前記ユーザインタフェースディスプレイの可視範囲の前記縮小された画像エリアの所定の位置に前記集計されたラベルを表示し、それにより、前記集計されたラベルを可視のままにし、前記第1のユーザがラベルを随時切り替えられるようにすることと、
    を含む、方法。
  9. 前記第1のユーザが、前記表示されるラベルの1つを選択できるようにすることと、
    前記選択されたラベルに基づいて、コマンドを前記サーバに送信することと、
    前記コマンドに応答して、前記選択されたラベルに対応し、前記第1のユーザから所定の距離内にある標的食事場所に関連付けられた情報を受信することと、
    前記受信した情報を前記ユーザインタフェースディスプレイに表示することであって、前記受信した情報は、前記標的食事場所及び関連付けられた食品を示す、表示することと
    を更に含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記コマンドは、
    前記第1のユーザにより選択された食事場所からの食品に対する前記第1のユーザによる注文、又は
    前記第1のユーザにより選択された食事場所からの食品に関連する情報の閲覧動作
    を示す、請求項9に記載の方法。
  11. 前記表示されるラベルは、前記ユーザインタフェースディスプレイ前記第1の表示エリアに表示され、
    前記標的食事場所及び前記関連付けられた食品を示す前記受信される情報は、前記ユーザインタフェースディスプレイ前記第2の表示エリアに表示され
    請求項9に記載の方法。
  12. 食事推奨を提供するコンピュータシステムであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに結合され、命令を記憶するメモリと
    を含み、前記命令は、前記プロセッサにより実行されると、前記プロセッサに方法を実行させ、前記方法は、
    サーバにより、複数のユーザに関連付けられた複数のラベルを決定することであって、ラベルは、ユーザの食事嗜好情報を示し、前記ユーザの前記食事嗜好情報は、前記ユーザの過去情報に基づく、決定することと、
    第1のユーザに関連付けられたクライアント計算装置から、近傍ユーザの食事嗜好情報を特定する要求を受信することであって、
    第1のユーザの現在の場所を特定すること、
    前記第1のユーザの前記現在の場所から第1の所定の距離内にいる1人又は複数の第2のユーザに関連付けられた1つ又は複数のラベルを集計すること
    を含む、受信することと
    前記集計された1つ又は複数のラベルを前記第1のユーザに関連付けられた前記クライアント計算装置に返すことと
    前記第1のユーザに関連付けられた前記クライアント計算装置のユーザインタフェースディスプレイの第1の表示エリアに、前記集計された1つ又は複数のラベルを表示することであって、前記集計された1つ又は複数のラベルは、前記第1のユーザの前記現在の場所から第2の所定の距離内にある食事場所及び食品を示すことと、
    前記第1のユーザが前記第1の表示エリアを前記ユーザインタフェースディスプレイの可視範囲外に移すことに応答して:
    前記ユーザインタフェースディスプレイの可視範囲の前記表示されたラベルに占められた画像エリアを縮小し、
    前記ユーザインタフェースディスプレイの第2の表示エリアに標的食事場所及び関連する食品を表示し、
    前記ユーザインタフェースディスプレイの可視範囲の前記縮小された画像エリアの所定の位置に前記集計された1つ又は複数のラベルを表示し、それにより、前記集計された1つ又は複数のラベルを可視のままにし、前記第1のユーザがラベルを随時切り替えられるようにすることと、
    を含む、コンピュータシステム。
  13. 前記複数のラベルを決定することは、
    食品又は食事場所のラベルを決定することと、
    前記複数のユーザの過去情報を取得することと、
    前記過去情報から、食品又は食事場所に関連付けられた情報を抽出することと、
    前記抽出された情報を集計して、各ユーザの1つ又は複数のラベルを決定することと
    を含む、請求項12に記載のコンピュータシステム。
  14. 食品又は食事場所のラベルを決定することは、
    前記食品の名称が所定の名称リストに関連付けられているとの判断に応答して、前記食品の前記ラベルを前記名称に設定するステップ、
    前記食品のカテゴリが所定のカテゴリリストに関連付けられているとの判断に応答して、前記食品の前記ラベルを前記カテゴリに設定するステップ、
    前記食品の名称が、所定のキーワードラベルに対応する単語を含むとの判断に応答して、前記食品の前記ラベルを前記所定のキーワードラベルに設定するステップ、及び
    前記食品の説明が、所定のマッピングラベルに対応する条件に一致するとの判断に応答して、前記食品の前記ラベルを前記所定のマッピングラベルに設定するステップ
    のうちの1つ又は複数のステップを含む、請求項13に記載のコンピュータシステム。
  15. 前記過去情報は、
    ユーザにより実行されたトランザクション、
    前記ユーザにより実行された閲覧機能、
    前記ユーザにより実行された検索機能、及び
    前記ユーザにより実行された写真共有機能
    のうちの1つ又は複数を含む、請求項13に記載のコンピュータシステム。
  16. 前記抽出された情報を集計することは、
    ラベルが前記過去情報に含まれる動作に関連付けられた発生回数を特定することと、
    前記特定された発生回数及び前記対応する動作の所定の重みに基づいて、各ラベルのスコアを計算することと、
    前記計算されたスコアに基づいて、前記ユーザのそれぞれの前記ラベルを決定することと
    を含む、請求項13に記載のコンピュータシステム。
  17. 前記複数のユーザに関連付けられた前記複数のラベルを決定することは、
    前記ラベルが前記過去情報に含まれる動作に関連付けられた発生回数に基づいて、各ラベルの時間範囲を示すこと
    を含み、
    前記第2のユーザに関連付けられた前記ラベルを集計することは、
    現在時刻に基づいて標的時間範囲を特定することと、
    前記標的時間範囲及び前記第2のユーザに関連付けられたラベルを集計することと
    を含む、請求項12に記載のコンピュータシステム。
  18. 前記方法は、
    前記第1のユーザから、前記第1のユーザにより選択されたラベルに関連付けられた情報に対する要求を受信することと、
    前記選択されたラベルに関連付けられた食品に関連付けられた食事場所を特定することであって、前記食事場所は、前記第1のユーザから所定の距離内にある、決定することと、
    前記決定された食事場所と前記関連付けられた食品とに関連付けられた情報を前記第1のユーザに返すことと
    を更に含む、請求項12に記載のコンピュータシステム。
  19. 食事推奨を提供するコンピュータシステムであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに結合され、命令を記憶するメモリと
    を含み、前記命令は、前記プロセッサにより実行されると、前記プロセッサに方法を実行させ、前記方法は、
    第1のユーザに関連付けられたクライアント計算装置によりサーバに、近傍ユーザの食事嗜好情報を特定する要求を送信することと
    前記クライアント計算装置のGPSセンサに基づいて前記第1のユーザの現在の場所を取得することと、
    前記要求に応答して、前記クライアント計算装置により、前記第1のユーザの前記現在の場所から第1の所定の距離内にいる1人又は複数の第2のユーザに関連付けられた1つ又は複数の集計されたラベルを受信することと、
    前記クライアント計算装置のユーザインタフェースディスプレイの第1の表示エリアに前記集計されたラベルを表示することであって、前記集計されたラベルは、前記第1のユーザの前記現在の場所から第2の所定の距離内にある食事場所及び食品を示すことと、
    前記第1のユーザが前記第1の表示エリアを前記ユーザインタフェースディスプレイの可視範囲外に移すことに応答して:
    前記ユーザインタフェースディスプレイの可視範囲の前記表示されたラベルに占められた画像エリアを縮小し、
    前記ユーザインタフェースディスプレイの第2の表示エリアに標的食事場所及び関連する食品を表示し、
    前記ユーザインタフェースディスプレイの可視範囲の前記縮小された画像エリアの所定の位置に前記集計されたラベルを表示し、それにより、前記集計されたラベルを可視のままにし、前記第1のユーザがラベルを随時切り替えられるようにすることと、
    を含む、コンピュータシステム。
  20. 前記方法は、
    前記第1のユーザが、前記表示されるラベルの1つを選択できるようにすることと、
    前記選択されたラベルに基づいて、コマンドを前記サーバに送信することと、
    前記コマンドに応答して、前記選択されたラベルに対応し、前記第1のユーザから所定の距離内にある標的食事場所に関連付けられた情報を受信することと、
    前記受信した情報を前記ユーザインタフェースディスプレイに表示することであって、前記受信した情報は、前記標的食事場所及び関連付けられた食品を示す、表示することと
    を更に含む、請求項19に記載のコンピュータシステム。
  21. 前記コマンドは、
    前記第1のユーザにより選択された食事場所からの食品に対する前記第1のユーザによる注文、又は
    前記第1のユーザにより選択された食事場所からの食品に関連する情報の閲覧動作
    を示す、請求項20に記載のコンピュータシステム。
  22. 前記表示される複数のラベルは、前記ユーザインタフェースディスプレイの前記第1の表示エリアに表示され、
    前記標的食事場所及び前記関連付けられた食品を示す前記受信される情報は、前記ユーザインタフェースディスプレイ前記第2の表示エリアに表示され
    請求項20に記載のコンピュータシステム。
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