JP6457422B2 - コイルエンドに相間絶縁紙を有するモータ及びその製造方法 - Google Patents

コイルエンドに相間絶縁紙を有するモータ及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、コイルエンドに相間絶縁紙を有するモータ及びその製造方法に関する。
一般に、モータの巻線には電圧が印加される。入力電圧が例えば三相400Vrmsの場合には、モータの巻線に印加される電圧は、560Vpに達する。更に、インバータ駆動でサージ電圧まで考慮すると、モータの巻線に印加される電圧は、その2倍の1120Vpにまで達する。一方、巻線に用いられるエナメル線の耐圧は、一般的に800Vp程度である。そのため、ある相の巻線と、異なる相の巻線との間には、相間絶縁紙を挿入して絶縁を強化する必要がある。
ところが、コイルエンドに相間絶縁紙を挿入する作業は、一般的に手作業で行われるため、コストが高くなる。
これに対処するため、三相交流の巻線を3パスで挿入し、その1パス目と2パス目の挿入後に、コイルエンドの絶縁部と反挿入側のコイルエンドの絶縁部とをH型に連結した絶縁紙を、専用のアッパーツールに掛けて自動挿入する方法が提案されている(特許文献1参照)。
この場合に、コイルエンドの絶縁部と反挿入側のコイルエンドの絶縁部とをH型に連結している理由は、絶縁紙挿入後の巻線挿入時に絶縁紙が動かないように固定するためである。
特開2007−60819号公報
しかしながら、コイルエンドの絶縁部と反挿入側のコイルエンドの絶縁部とをH型に連結した絶縁紙を、専用のアッパーツールに掛けて自動挿入する方法は、絶縁紙の連結部がスロット内に留まるため、巻線の占積率が低下するという課題がある。
本発明は、巻線の占積率を低下させずに、コイルエンドに相間絶縁紙を自動挿入することができる、コイルエンドに相間絶縁紙を有するモータ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係るモータは、電磁鋼板を積層し、複数のスロットを有するステータコアと、前記スロットに3相の分布巻で挿入される巻線と、を備え、コイルエンドに相間絶縁紙が挿入されるモータであって、前記相間絶縁紙は、前記コイルエンドに挿入されるときに円周方向に隣接する巻線同士の境界を仕切る1つ以上の仕切り板を有し、前記仕切り板は、前記隣接する巻線同士の間に挟持される。
前記相間絶縁紙は、前記コイルエンドに挿入されるときに円周方向に隣接する別の相間絶縁紙と連結する連結部を有してもよい。
前記相間絶縁紙は、各相で分離していてもよい。
本発明に係るモータの製造方法は、電磁鋼板を積層し、複数のスロットを有するステータコアと、前記スロットに、外側と内側との2層からなる3相の分布巻で、外側の巻線と内側の巻線との2回に分けて挿入される巻線と、を備え、コイルエンドに相間絶縁紙が挿入されるモータの製造方法であって、外側の巻線を前記ステータコアのスロットに挿入する第1の工程と、前記第1の工程により形成される各相のコイルエンドに適合するように成形されていて、当該コイルエンドに挿入されるときに円周方向に隣接する巻線同士の間に仕切り板を有する相間絶縁紙を、各相のコイルエンドに挿入する第2の工程と、前記コイルエンドを成形することにより、巻線が円周方向に倒れて、隣接する巻線同士で前記仕切り板を挟み込んで前記相間絶縁紙を固定する第3の工程と、内側の巻線を前記ステータコアのスロットに挿入する第4の工程と、を含む。
本発明に係るモータの製造方法は、電磁鋼板を積層し、複数のスロットを有するステータコアと、前記スロットに、外側と内側との2層からなる3相の分布巻で、外側の巻線と内側の巻線との2回に分けて挿入される巻線と、を備え、コイルエンドに相間絶縁紙が挿入されるモータの製造方法であって、外側の巻線を前記ステータコアのスロットに挿入する第1の工程と、前記第1の工程により形成される各相のコイルエンドを外側に大きく倒しておき、内側の巻線を前記ステータコアのスロットに挿入する第2の工程と、前記第1の工程及び前記第2の工程により形成される各相のコイルエンドに適合するように成形されていて、当該コイルエンドに挿入されるときに円周方向に隣接する巻線同士の間に仕切り板を有する相間絶縁紙を、各相のコイルエンドの外側の巻線及び内側の巻線の両方に挿入する第3の工程と、前記コイルエンドを成形することにより、巻線が円周方向に倒れて、隣接する巻線同士で前記仕切り板を挟み込んで前記相間絶縁紙を固定する第4の工程と、を含む。
本発明によれば、巻線の占積率を低下させずに、コイルエンドに相間絶縁紙を自動挿入することができる。
実施形態に係るモータを示す正面図であり、軸線方向から見て外側の巻線と内側の巻線とが明確に区別されるように図示してあり、また、相間絶縁紙は図示を省略してある。 図1のモータに用いる相間絶縁紙を示す斜視図である。 図1のモータの製造方法の第1の実施形態において、外側の巻線のコイルエンドを示す斜視図である。 図3のコイルエンドを模式的に示す図である。 図3のコイルエンドに図2の相間絶縁紙を被せた状態を示す斜視図である。 図5のコイルエンドを模式的に示す図である。 図5のコイルエンドが円周方向に隣接する様子を示す側面図である。 図7のコイルエンドを成形することにより相間絶縁紙の両側仕切り板を挟んで固定した状態を示す図である。 図8の状態に内側の巻線のコイルエンドを加えた斜視図である。 図9のコイルエンドを模式的に示す図である。 図1のモータの製造方法の第2の実施形態において、図3のコイルエンドをさらに外側によけるように成形した状態を示す斜視図である。 図11の状態のコイルエンドに内側の巻線のコイルエンドを加えた斜視図である。 図12のコイルエンドを模式的に示す図である。 図12の外側の巻線のコイルエンドに図2の相間絶縁紙を挿入した状態を示す斜視図である。 図14のコイルエンドを模式的に示す図である。 図12の内側の巻線のコイルエンドに図2の相間絶縁紙を更に挿入した状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施形態に係るモータについて説明する。
図1は、本実施形態に係るモータ10を示す図であり、ロータは省略してある。また、軸線方向から見て外側の巻線と内側の巻線とが明確に区別されるように図示してあり、相間絶縁紙は図示を省略してある。
図1に示すように、本実施形態に係るモータ10は、電磁鋼板2を積層し、複数のスロット3及びティース4を有するステータコア1と、スロット3に3相の分布巻で挿入される巻線5と、を備える。巻線5は、外側と内側との2層からなる3相の分布巻であり、外側の巻線と内側の巻線との2回に分けてスロット3に挿入される。それにより形成されるコイルエンド6には、相間絶縁紙7(図2参照)が挿入される。
具体的には、本実施形態に係るモータ10は、36スロット8極、1.5スロットピッチで巻線を配置するため、大コイル及び小コイルで構成される。
図10に示すように、U相コイル5Uは、U相大コイル5U+5U及びU相小コイル5Uで構成され、外側に配置されるときには、外側U相大コイル5Uo+5Uo及び外側U相小コイル5Uoとなり、内側に配置されるときには、内側U相大コイル5Ui+5Ui及び内側U相小コイル5Uiとなる。U相コイルエンド6Uは、外側に配置されるときには、外側U相コイルエンド6Uo、内側に配置されるときには、内側U相コイルエンド6Uiとなる。
同様に、V相コイル5Vは、V相大コイル5V+5V及びV相小コイル5Vで構成され、外側に配置されるときには、外側V相大コイル5Vo+5Vo及び外側V相小コイル5Voとなり、内側に配置されるときには、内側V相大コイル5Vi+5Vi及び内側V相小コイル5Viとなる。V相コイルエンド6Vは、外側に配置されるときには、外側V相コイルエンド6Vo、内側に配置されるときには、内側V相コイルエンド6Viとなる。
また、W相コイル5Wは、W相大コイル5W+5W及びW相小コイル5Wで構成され、外側に配置されるときには、外側W相大コイル5Wo+5Wo及び外側W相小コイル5Woとなり、内側に配置されるときには、内側W相大コイル5Wi+5Wi及び内側W相小コイル5Wiとなる。W相コイルエンド6Wは、外側に配置されるときには、外側W相コイルエンド6Wo、内側に配置されるときには、内側W相コイルエンド6Wiとなる。
相間絶縁紙7は、所要数枚の絶縁紙を折り曲げ成形又は必要に応じて貼り合わせ成形することにより作成される。相間絶縁紙7の形状は、図2に示すように、13の面7a〜7mにより構成される。
具体的には、円周方向の一端部に位置する第1の面7aは、コイルエンド6に配置されるときに、ステータコア1のティース4の端面から所定高さまで垂直に立ち上がり、ティース4に沿って半径方向に所要長さ延びる垂直面である。第1の面7aの下縁部は、ティース4の端面上に接する直線状であり、第1の面7aの上縁部は、下縁部と平行な直線状であり、第1の面7aの後縁部は、ティース4の端面から垂直に延びる直線状である。第1の面7aの前縁部は、上方から下方に向かって斜め前方へ直線状に延びている。
円周方向の他端部に位置する第13の面7mは、第1の面7aと同様に構成される。
第2の面7bは、第1の面7aの前縁部から実質的に直交するように折り曲げられた傾斜面であり、その左縁部において第1の面7aの前縁部に連なる。第2の面7bは、ステータコア1のティース4のピッチ(スロット3のピッチ)に実質的に等しい幅を有する、矩形状に構成される。
円周方向の他端部側の第12の面7lは、第13の面7mの前縁部からの折り曲げ方向が逆である点を除いて、第2の面7bと同様に構成される。第12の面7lは、その右縁部において第13の面7mの前縁部に連なる。
第3の面7cは、第2の面7bの右縁部から実質的に直交するように折り曲げられた垂直面であり、その前縁部において第2の面7bの右縁部に連なる。第3の面7cは、三角形状に構成され、第3の面7cの下縁部は、ステータコア1のティース4の端面上に接する直線状であり、第3の面7cの後縁部は、ティース4の端面から垂直に延びる直線状である。
円周方向の他端部側の第11の面7kは、第12の面7lの前縁部からの折り曲げ方向が逆である点を除いて、第3の面7cと同様に構成される。第11の面7kは、その前縁部において第12の面7lの左縁部に連なる。
第4の面7dは、第3の面7cの後縁部から実質的に直交するように折り曲げられた垂直面であり、その左縁部において第3の面7cの後縁部に連なる。第4の面7dは、ステータコア1のティース4のピッチ(スロット3のピッチ)に実質的に等しい幅を有する、矩形状に構成される。
円周方向の他端部側の第10の面7jは、第11の面7kの後縁部からの折り曲げ方向が逆である点を除いて、第4の面7dと同様に構成される。第10の面7jは、その右縁部において第11の面7kの後縁部に連なる。
第5の面7eは、第4の面7dの右縁部から実質的に直交するように折り曲げられた垂直面であり、その前縁部において第4の面7dの右縁部に連なる。第5の面7eは、三角形状に構成され、第5の面7eの下縁部は、ステータコア1のティース4の端面上に接する直線状であり、第5の面7eの後縁部は、上方から下方に向かって斜め後方へ直線状に延びている。
円周方向の他端部側の第9の面7iは、第10の面7jの左縁部からの折り曲げ方向が逆である点を除いて、第5の面7eと同様に構成される。第9の面7iは、その前縁部において第10の面7jの左縁部に連なる。
第6の面7fは、第5の面7eの後縁部から実質的に直交するように折り曲げられた傾斜面であり、その左縁部において第5の面7eの後縁部に連なる。第6の面7fは、ステータコア1のティース4のピッチ(スロット3のピッチ)に実質的に等しい幅を有する、矩形状に構成される。上方から下方に向かって斜め後方へ傾斜している第6の面7fの傾斜角度は、上方から下方に向かって斜め前方へ傾斜している第2の面7bの傾斜角度に等しい。
円周方向の他端部側の第8の面7hは、第9の面7iの後縁部からの折り曲げ方向が逆である点を除いて、第6の面7fと同様に構成される。第8の面7hは、その右縁部において第9の面7iの後縁部に連なる。
第7の面7gは、第6の面7fの右縁部から実質的に直交するように折り曲げられた垂直面であり、その後縁部において第6の面7fの右縁部に連なる。
第7の面7gはまた、第8の面7hの左縁部から実質的に直交するように折り曲げられた垂直面でもあり、その後縁部において第8の面7hの左縁部にも連なる。
第7の面7gは、三角形状に構成され、第7の面7gの下縁部は、ステータコア1のティース4の端面上に接する直線状であり、第7の面7gの前縁部は、ティース4の端面から垂直に延びる直線状である。
上記のように構成された相間絶縁紙7は、コイルエンド6に挿入されるときに円周方向に隣接する巻線5、5同士の境界を仕切る1つ以上の仕切り板8を有し、仕切り板8の少なくとも一部は、隣接する巻線5、5同士の間に挟持される。これについては、後述するモータの製造方法の説明において詳述する。
次に、本発明のモータの製造方法に関して、第1及び第2の実施形態についてそれぞれ説明する。
まず、第1の実施形態に係るモータの製造方法について説明する。
第1の実施形態に係るモータの製造方法において製造されるモータは、上記で説明したモータ10である。すなわち、モータ10は、電磁鋼板2を積層し、複数のスロット3及びティース4を有するステータコア1と、スロット3に3相の分布巻で挿入される巻線5とを備える。巻線5は、外側と内側との2層からなる3相の分布巻であり、外側の巻線と内側の巻線との2回に分けてスロット3に挿入される。それにより形成されるコイルエンド6には、相間絶縁紙7が挿入される。
図1〜図10に示すように、第1の実施形態に係るモータの製造方法は、外側の巻線5をステータコア1のスロット3に挿入する第1の工程と、第1の工程により形成される各相のコイルエンド6に適合するように成形されていて、コイルエンド6に挿入されるときに円周方向に隣接する巻線5、5同士の間に仕切り板8を有する相間絶縁紙7を、各相のコイルエンド6に挿入する第2の工程と、コイルエンド6を成形することにより、巻線5が円周方向に倒れて、隣接する巻線5、5同士で仕切り板8を挟み込んで相間絶縁紙7を固定する第3の工程と、内側の巻線5をステータコア1のスロット3に挿入する第4の工程と、を含む。
具体的には、第1の工程において、図3、図4に示すように、外側U相大コイル5Uo+5Uo及び外側U相小コイル5Uo、外側V相大コイル5Vo+5Vo及び外側V相小コイル5Vo、外側W相大コイル5Wo+5Wo及び外側W相小コイル5Woをスロット3に挿入する。
次に、第2の工程において、図5、図6に示すように、図2に示す相間絶縁紙7を、各相のコイルエンド6Uo、6Vo、6Woに配置する。図6の外側W相コイルエンド6Woの相間絶縁紙7を例にして説明すると、相間絶縁紙7の第1の面7aは、外側W相大コイル5Wo+5Woと、隣接する外側V相コイルエンド6Voの外側V相大コイル5Vo+5Voとの間の領域に配置される。この第1の面7aは、仕切り板8を構成する。
この領域には、外側V相コイルエンド6Voの相間絶縁紙7の第13の面7mも配置される。この第13の面7mも、仕切り板8を構成する。そのため、外側W相大コイル5Wo+5Woと外側V相大コイル5Vo+5Voとは、2枚の相間絶縁紙7の第1の面7a及び第13の面7mによって相間絶縁される。
相間絶縁紙7の第2の面7bは、外側W相大コイル5Wo+5Woの内側半分の斜め上方領域を覆うように配置される。第3の面7cは、外側W相大コイル5Wo+5Woの内側半分の右側方領域を覆うように配置される。第4の面7dは、外側W相小コイル5Woの内側領域を覆うように配置される。第5の面7eは、外側W相小コイル5Woの右側方領域を覆うように配置される。第6の面7f、第7の面7g、第8の面7hについては、後述する。
第9の面7iは、外側W相小コイル5Woの左側方領域を覆うように配置される。第10の面7jは、外側W相小コイル5Woの内側領域を覆うように配置される。第11の面7kは、外側W相大コイル5Wo+5Woの内側半分の左側方領域を覆うように配置される。第12の面7lは、外側W相大コイル5Wo+5Woの内側半分の斜め上方領域を覆うように配置される。
第13の面7mは、外側W相大コイル5Wo+5Woと、隣接する外側U相コイルエンド6Uoの外側U相大コイル5Uo+5Uoとの間の領域に配置される。この第13の面7mは、仕切り板8を構成する。
この領域には、外側U相コイルエンド6Uoの相間絶縁紙7の第1の面7aも配置される。この第1の面7aも、仕切り板8を構成する。そのため、外側W相大コイル5Wo+5Woと外側U相大コイル5Uo+5Uoとは、2枚の相間絶縁紙7の第1の面7a及び第13の面7mによって相間絶縁される。
外側U相コイルエンド6Uoに配置される相間絶縁紙7及び外側V相コイルエンド6Voに配置される相間絶縁紙7についても、同様である。
次に、第3の工程において、図8に示すように、相間絶縁紙7を固定する。具体的には、第2の工程において、各相のコイルエンド6に相間絶縁紙7が挿入された状態を図7に示す。この状態から、各相のコイルエンド6を図8に示すように成形することにより、巻線5、5が円周方向に倒れて、隣接する巻線5、5同士で仕切り板8、8を挟み込んで相間絶縁紙7を固定する。
外側U相コイルエンド6Uoに配置される相間絶縁紙7及び外側V相コイルエンド6Voに配置される相間絶縁紙7についても、同様である。
次に、第4の工程において、図9、図10に示すように、内側U相大コイル5Ui+5Ui及び内側U相小コイル5Ui、内側V相大コイル5Vi+5Vi及び内側V相小コイル5Vi、内側W相大コイル5Wi+5Wi及び内側W相小コイル5Wiをスロット3に挿入する。図10の外側W相コイルエンド6Woの相間絶縁紙7を例にして説明すると、外側W相大コイル5Wo+5Woの内側半分と、挿入される内側U相小コイル5Uiとは、相間絶縁紙7の第2の面7b及び第3の面7cによって相間絶縁される。外側W相小コイル5Woの内側と、挿入される内側U相小コイル5Uiの外側とは、相間絶縁紙7の第4の面7dによって相間絶縁される。外側W相小コイル5Woと、挿入される内側U相大コイル5Ui+5Uiとは、相間絶縁紙7の第5の面7e及び第6の面7fによって相間絶縁される。挿入される内側U相大コイル5Ui+5Uiと、挿入される内側V相大コイル5Vi+5Viとは、相間絶縁紙7の第7の面7gによって相間絶縁される。外側W相小コイル5Woと、挿入される内側V相大コイル5Vi+5Viとは、相間絶縁紙7の第8の面7h及び第9の面7iによって相間絶縁される。外側W相小コイル5Woの内側と、挿入される内側V相小コイル5Viの外側とは、相間絶縁紙7の第10の面7jによって相間絶縁される。外側W相大コイル5Wo+5Woの内側半分と、挿入される内側V相小コイル5Viとは、相間絶縁紙7の第11の面7k及び第12の面7lによって相間絶縁される。
そしてその際、全てのコイルエンド6が適切な形状にもたらされるように、各相のコイルエンド6を成形する。これについては、図示を省略する。
第1の実施形態に係るモータの製造方法によれば、隣接する相の巻線5、5同士で相間絶縁紙7の仕切り板8を挟み込んで固定するため、巻線5の占積率を低下させずに、コイルエンド6に相間絶縁紙7を自動挿入することができる。
次に、第2の実施形態に係るモータの製造方法について説明する。
第2の実施形態に係るモータの製造方法において製造されるモータも、上記で説明したモータ10である。すなわち、モータ10は、電磁鋼板2を積層し、複数のスロット3及びティース4を有するステータコア1と、スロット3に3相の分布巻で挿入される巻線5とを備える。巻線5は、外側と内側との2層からなる3相の分布巻であり、外側の巻線と内側の巻線との2回に分けてスロット3に挿入される。それにより形成されるコイルエンド6には、相間絶縁紙7が挿入される。
図3、図7、図8、図11〜図16に示すように、第2の実施形態に係るモータの製造方法は、外側の巻線5をステータコア1のスロット3に挿入する第1の工程と、第1の工程により形成される各相のコイルエンド6を外側に大きく倒しておき、内側の巻線5をステータコア1のスロット3に挿入する第2の工程と、第1の工程及び第2の工程により形成される各相のコイルエンド6に適合するように成形されていて、コイルエンド6に挿入されるときに円周方向に隣接する巻線5、5同士の間に仕切り板8を有する相間絶縁紙7を、各相のコイルエンド6の外側の巻線5及び内側の巻線5の両方に挿入する第3の工程と、コイルエンド6を成形することにより、巻線5、5が円周方向に倒れて、隣接する巻線5、5同士で仕切り板8を挟み込んで相間絶縁紙7を固定する第4の工程と、を含む。
具体的には、第1の工程において、図3に示すように、外側の巻線5をステータコア1のスロット3に挿入する。
次に、第2の工程において、図11に示すように、第1の工程により形成される各相のコイルエンド6を外側に大きく倒しておき、図12に示すように、内側の巻線5をステータコア1のスロット3に挿入する。挿入した状態を図13に示す。
次に、第3の工程において、図14に示すように、図2に示す相間絶縁紙7を、各相のコイルエンド6の外側の巻線5及び内側の巻線5の両方に挿入する。外側、内側のどちらから先に挿入してもよいが、例えば、外側の巻線5から先に相間絶縁紙7を挿入する場合を、図15に示す。図15は、図10と類似の図であるので、図10についての説明を援用することにより、ここでの説明は省略する。
続いて、図16に示すように、内側の巻線5にも相間絶縁紙7を挿入する。内側U相コイルエンド6Uiの相間絶縁紙7について、第1の面7a〜第13の面7mについて符号を付けて示してある。図16において、外側W相コイルエンド6Woの相間絶縁紙7と、内側U相コイルエンド6Uiの相間絶縁紙7とは、互いに背中合わせの向きで、円周方向(図16の上下方向)に沿って互いに半分ずれた位置にある。
図15に示す相間絶縁紙配置と、図16に示す相間絶縁紙配置との相違点は、2つある。1つは、図15に示す相間絶縁紙配置の場合には、第2の面7b〜第12の面7lにおいて、各面の位置に配置される相間絶縁紙7は、いずれも1枚であるのに対して、図16に示す相間絶縁紙配置の場合には、いずれも2枚重ねであり、それだけ絶縁性能が向上することである。もう1つは、図15に示す場合には、内側U相コイルエンド6Uiの内側U相大コイル5Ui+5Uiの内側半分の領域と、隣接する内側V相コイルエンド6Viの内側V相大コイル5Vi+5Viの内側半分の領域との間に、相間絶縁紙7の第1の面7a〜第13の面7mのうちのいずれの面も配置されないため、この領域の絶縁性能に不安が残ることである。
これは、第1の実施形態に係るモータの製造方法と、第2の実施形態に係るモータの製造方法との間の相違点でもある。
次に、第4の工程において、図8に示すように、相間絶縁紙7を固定する。具体的には、第3の工程において、各相のコイルエンド6に相間絶縁紙7が挿入された状態を図7に示す。この状態から、各相のコイルエンド6を図8に示すように成形することにより、巻線5、5が円周方向に倒れて、隣接する巻線5、5同士で仕切り板8、8を挟み込んで相間絶縁紙7を固定する。
外側U相コイルエンド6Uoに配置される相間絶縁紙7及び外側V相コイルエンド6Voに配置される相間絶縁紙7についても、同様である。
そしてその際、全てのコイルエンド6が適切な形状にもたらされるように、各相のコイルエンド6を成形する。これについては、図示を省略する。
第2の実施形態に係るモータの製造方法によれば、隣接する相の巻線5、5同士で相間絶縁紙7の仕切り板8を挟み込んで固定するため、巻線5の占積率を低下させずに、コイルエンド6に相間絶縁紙7を自動挿入することができる。
上記第1、第2の実施形態に係るモータの製造方法では、相間絶縁紙7は、各相で分離している。すなわち、円周方向に隣接する相のコイルエンド6ごとにそれぞれの相間絶縁紙7が挿入される。このような場合には、円周方向に隣接するコイルエンド6用の相間絶縁紙7、7、…同士が、適宜の連結部9、9、…を介して互いに連結されるようにしてもよい。例えば、図5に示すように、相間絶縁紙7の仕切り板8の位置に、仕切り板8、8同士を連結する適宜の連結部9を設けることができる。連結部9は、相間絶縁紙7の挿入側あるいは反挿入側などに設けてもよい。
相間絶縁紙7が連結部9を有している場合、隣接して挿入される相間絶縁紙7、7、…同士が連結部9、9、…を介して連結されて、複数の相間絶縁紙7、7、…が一体となっている。そのため、この一体となっている相間絶縁紙7、7、…を所定位置に1回挿入することによって、複数の挿入箇所に複数の相間絶縁紙7、7、…を同時に挿入することができて、挿入に要する時間を短縮することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 ステータコア
2 電磁鋼板
3 スロット
4 ティース
5 巻線
6 コイルエンド
7 相間絶縁紙
8 仕切り板
9 連結部
10 モータ

Claims (3)

  1. 電磁鋼板を積層し、複数のスロットを有するステータコアと、
    前記スロットに3相の分布巻で挿入される巻線と、を備え、
    コイルエンドに相間絶縁紙が挿入されるモータであって、
    前記相間絶縁紙は、前記コイルエンドに挿入されるときに円周方向に隣接する巻線同士の境界を仕切る1つ以上の仕切り板を少なくとも一端部に有し、
    前記相間絶縁紙は、両端部間に、前記ステータコアの端面方向から見て巻線間を分離する面と、前記ステータコアの軸方向に沿って巻線間を分離可能な面とを有し、
    前記仕切り板は、前記隣接する巻線同士の間に挟持され、
    前記相間絶縁紙は、各相で分離している、モータ。
  2. 電磁鋼板を積層し、複数のスロットを有するステータコアと、
    前記スロットに、外側と内側との2層からなる3相の分布巻で、外側の巻線と内側の巻線との2回に分けて挿入される巻線と、を備え、
    コイルエンドに相間絶縁紙が挿入されるモータの製造方法であって、
    外側の巻線を前記ステータコアのスロットに挿入する第1の工程と、
    前記第1の工程により形成される各相のコイルエンドに適合するように成形されていて、当該コイルエンドに挿入されるときに円周方向に隣接する巻線同士の間に仕切り板を有する相間絶縁紙を、各相のコイルエンドに挿入する第2の工程と、
    前記コイルエンドを成形することにより、巻線が円周方向に倒れて、隣接する巻線同士で前記仕切り板を挟み込んで前記相間絶縁紙を固定する第3の工程と、
    内側の巻線を前記ステータコアのスロットに挿入する第4の工程と、を含む、モータの製造方法。
  3. 電磁鋼板を積層し、複数のスロットを有するステータコアと、
    前記スロットに、外側と内側との2層からなる3相の分布巻で、外側の巻線と内側の巻線との2回に分けて挿入される巻線と、を備え、
    コイルエンドに相間絶縁紙が挿入されるモータの製造方法であって、
    外側の巻線を前記ステータコアのスロットに挿入する第1の工程と、
    前記第1の工程により形成される各相のコイルエンドを外側に大きく倒しておき、内側の巻線を前記ステータコアのスロットに挿入する第2の工程と、
    前記第1の工程及び前記第2の工程により形成される各相のコイルエンドに適合するように成形されていて、当該コイルエンドに挿入されるときに円周方向に隣接する巻線同士の間に仕切り板を有する相間絶縁紙を、各相のコイルエンドの外側の巻線及び内側の巻線の両方に挿入する第3の工程と、
    前記コイルエンドを成形することにより、巻線が円周方向に倒れて、隣接する巻線同士で前記仕切り板を挟み込んで前記相間絶縁紙を固定する第4の工程と、を含む、モータの製造方法。
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