JP6457379B2 - スケジューリング装置および方法 - Google Patents
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Description
[第1の実施の形態]
まず、図1および図2を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるスケジューリング装置10について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかるスケジューリング装置の構成を示すブロック図である。図2は、第1の実施の形態にかかる探索リスト管理部の構成を示すブロック図である。
パターン評価部12は、パターン生成部11で生成されたリソース割り当てパターンごとに、当該リソース割り当てパターンに基づく無線リソースの割り当てを評価するための評価値を計算する機能を有している。
最適解保持部14は、パターン生成部11で生成されたリソース割り当てパターンのうち、パターン評価部12で計算された評価値が最も良好なリソース割り当てパターンを、実際の無線リソース割り当てに用いる最適リソース割り当てパターンとして選択する機能を有している。
この探索リスト管理部15には、図2に示すように、主な処理部として、送信ポイント選択部15A、探索リスト保持部15B、送信ポイント間距離計算部15C、および送信ポイント間距離保持部15Dが設けられている。
送信ポイント間距離保持部15Dは、送信ポイント間距離計算部15Cで計算されたTP間距離を保持する機能と、送信ポイント選択部15Aから指示された選択TPと他の制御対象TPとの間のTP間距離を出力する機能とを有している。
次に、第1の実施の形態にかかるスケジューリング装置10の主な動作として、リソース割り当てパターン生成動作と探索リスト生成動作について、それぞれ説明する。
まず、図1および図3を参照して、第1の実施の形態にかかるスケジューリング装置10のリソース割り当てパターン生成動作について説明する。図3は、第1の実施の形態にかかるリソース割り当てパターン生成処理を示すフローチャートである。
パターン生成部11は、外部から入力されたリソース割り当てパターン範囲設定(パターン範囲情報)に基づき、スケジューリング装置10が制御の対象とする各送信ポイントTP#i(i=1…Ntp;Ntpはシステム内の送信ポイント数)について、その送信状態、すなわち、送信先のユーザ機器UEの番号(1…Nue;Nueはスケジューリング装置10が扱うことが可能なユーザ端末数の最大値)あるいは送信ポイントの送信停止に対応する値0を表す、リソース割り当てパターン{T[i];i=1…Ntp}を生成する。
パターン評価部12は、外部より入力された評価パラメタと、パターン生成部11で生成された各リソース割り当てパターンとに基づいて、これらリソース割り当てパターンに対する評価値をそれぞれ計算し、制御部13に出力する。さらに、これらリソース割り当てパターンとともに入力された探索対象TP#Xの送信状態T[X]を、評価値とともに、制御部13に出力する。さらに、TP別探索終了を示すTP別探索終了信号とともに入力したリソース割り当てパターンについては、これらリソース割り当てパターンに対する評価値とともに、TP別探索終了を示すTP別探索終了信号を、制御部13に出力する。また、パターン評価部12は、パターン生成部11より入力された各リソース割り当てパターンとこれらの評価値とを、最適解保持部14に向けて出力する。
制御部13は、探索対象TP#XのTP別探索に関して、前回のTP別探索終了を示すTP別探索終了信号の入力から(最初のTP別探索であれば前記探索開始から)、次のTP別探索終了を示すTP別探索終了信号を入力するまでに、探索対象TP#Xに関するリソース割り当てパターンごとに、パターン評価部12から入力された、複数の評価値(s[X]個の評価値)のうち、値が最大の評価値を選択し、選択した評価値とともにパターン生成部11から入力された送信状態T[X]を、探索対象TP#Xの改良送信状態として選択する。
最適解保持部14は、パターン評価部12から、リソース割り当てパターンと、これに基づいて計算された評価値とを入力し、パターン生成部11がリソース割り当てパターンの生成の開始以後、最大の評価値を得たときのリソース割り当てパターンを、最適リソース割り当てパターンとして保持するとともに、この最適リソース割り当てパターンの評価値を、最適評価値として保持する。
一方、パターン生成部11は、図3のステップ103において、生成したリソース割り当てパターンをパターン評価部12に向けて出力した後、制御部13からの改良指示待ち状態となる(ステップ104:NO)。ここで、制御部13から探索対象TP#Xの改良送信状態を改良指示信号とともに入力し、改良指示信号が値1のとき(改良指示あり、つまり、改良送信状態が有効のとき)(ステップ104:YES)、暫定リソース割り当てパターン{B[i];i=1…Ntp}のうち、探索TP#Xの送信状態B[X]の値を、改良送信状態に合致するよう更新する(B[X]= 改良送信状態とする)(ステップ105)。
次に、図5を参照して、第1の実施の形態にかかるスケジューリング装置10の探索リスト生成動作について説明する。図5は、第1の実施の形態にかかる探索リスト生成処理を示すフローチャートである。
送信ポイント選択部15Aは、図5の探索リスト生成処理を実行することにより、スケジューリング装置10が制御の対象とする各送信ポイントTP#i(i=1…Ntp;Ntpはシステム内の送信ポイント数)について、探索順を決めて、探索リスト保持部15Bへ通知する。なお、探索リスト生成処理では省略されているが、各送信ポイントはすべてTP番号で特定される。
また、始点TPの選択では、既に生成した探索リストの探索順で送信ポイントとユーザ端末の組合せを決めた結果、送信停止となった送信ポイントを始点TPに選択してもよい。
次に、送信ポイント間距離計算部15Cは、各制御対象TPの位置情報に基づいて、送信ポイント選択部15Aから指定された選択TPと、これまでに選択TPとして選択された選択済みTPを除いた未選択TPとの間の距離をそれぞれ計算する(ステップ111)。距離を算出するため位置情報には、緯度や経度、または、システム内に限定して定義した座標を用いる。送信ポイント間の距離を求めるための位置情報として、少なくとも、X座標、Y座標が必要である。X座標、Y座標から送信ポイント間の距離を求める場合、アンテナ高を無視して2次元平面の距離として送信ポイント間の距離を求める。一方、アンテナ高の情報が得られる場合、3次元空間の距離として送信ポイント間の距離を求めることもある。
次に、送信ポイント選択部15Aは、現在選択中の選択TPを送信ポイント間距離保持部15Dへ通知することで、選択TPと未選択TPとの距離をそれぞれ取得した後、未選択TPの中から選択TPとの距離が最短のTPを次の新たな選択TPとして選択し、この新たな選択TPを探索対象TPとして探索リスト保持部15Bへ出力する(ステップ112)。
なお、次の探索対象TPとして選択する送信ポイントは、必ずしも送信ポイント間の距離が最短である必要はなく、例えば、送信ポイント間の距離が最大の送信ポイントを選択するようにしてもよい。このように全く異なる選択基準で探索順を決めることで、より評価値の高い組合せを探索できる可能性を向上させる。
また、送信ポイント選択部15Aは、現在の探索対象TPからの距離が所定の閾値以下の送信ポイントの中から、ランダムに次の探索対象TPを選択してもよい。
また、送信ポイント選択部15Aは、既に登録されている探索順、探索が実施された探索順を記憶することで、探索済みの経路とは異なる探索順を決めることもある。
このように、選択基準を変えることで、送信ポイントとユーザ端末の組合せの決定において、異なる結果が得られる探索リストを生成することができ、より評価値の高い組合せを探索できる可能性を向上させる効果がある。
次に、探索リスト保持部15Bは、制御部13より探索リスト更新許可が通知されているか否か判定する(ステップ114)。ここで、探索リスト更新許可が通知されていない場合(ステップ114:NO)、探索リスト更新許可が得られるまで探索リスト更新情報を保持し(ステップ115)、ステップ114へ戻る。
一方、探索リストの更新許可が通知されている場合(ステップ114:YES)、探索リスト更新情報を制御部13へ通知して、制御部13の探索リストを更新し(ステップ116)、一連の探索リスト生成処理を終了する。なお、制御部13が複数の探索リストを備える場合、指定された探索リストを更新する。
このように、本実施の形態は、探索リスト管理部15が、送信ポイント間の距離に基づいて、送信ポイントを探索する際の探索順を示す探索リストを生成し、制御部13が、この探索リストの探索順に従って探索対象送信ポイントを選択してパターン生成部11に順次指示し、これに応じてパターン生成部11で生成された、探索対象送信ポイントに関するリソース割り当てパターンのうち、当該評価値がより良好なリソース割り当てパターンにおける当該探索対象送信ポイントの送信状態を改良送信状態として選択し、パターン生成部11が、リソース割り当てパターンを生成する際、記憶している暫定リソース割り当てパターンに対して、制御部13から指示された探索対象送信ポイントの送信状態のみを順に変更することにより、当該探索対象送信ポイントに関するリソース割り当てパターンを順次生成し、これに応じて制御部13で選択された改良送信状態に基づいて、暫定リソース割り当てパターンを改良するようにしたものである。
次に、図6を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかるスケジューリング装置10の探索リスト管理部15について説明する。図6は、第2の実施の形態にかかる探索リスト管理部の構成を示すブロック図である。
送信ポイント選択部15Aは、送信ポイント間電波強度保持部15Eより取得した送信ポイント間の電波強度を基準にして、送信ポイントの探索順を決める機能を有している。
探索リスト保持部15Bは、送信ポイント選択部15Aにて選択した送信ポイントを探索リストとして保持し、更新許可が得られたタイミングで、探索リストを出力する機能を有している。
次に、図7を参照して、第2の実施の形態にかかるスケジューリング装置10の探索リスト生成動作について説明する。図7は、第2の実施の形態にかかる探索リスト生成処理を示すフローチャートである。
送信ポイント選択部15Aは、図7の探索リスト生成処理を実行することにより、スケジューリング装置10が制御の対象とする各送信ポイントTP#i(i=1…Ntp;Ntpはシステム内の送信ポイント数)について、探索順を決めて、探索リスト保持部15Bへ通知する。
送信ポイント間電波強度保持部15Eは、送信ポイント選択部15Aから指定された選択TPと、これまでに選択TPとして選択された選択済みTPを除いた未選択TPとの間の電波強度を、保持している電波強度のうちから取得し(ステップ201)、送信ポイント選択部15Aへ出力する。
次に、送信ポイント選択部15Aは、送信ポイント間電波強度保持部15Eから通知される電波強度を基準にして、未選択TPの中から、最も電波強度の強い送信ポイントを次の新たな選択TPとして選択し、この新たな選択TPを探索対象TPとして探索リスト保持部15Bへ出力する(ステップ202)。
次に、探索リスト保持部15Bは、制御部13より探索リスト更新許可が通知されているか否か判定する(ステップ204)。ここで、探索リスト更新許可が通知されていない場合(ステップ204:NO)、探索リスト更新許可が得られるまで探索リスト更新情報を保持し(ステップ205)、ステップ204へ戻る。
一方、探索リストの更新許可が通知されている場合(ステップ204:YES)、探索リスト更新情報を制御部13へ通知して、制御部13の探索リストを更新し(ステップ206)、一連の探索リスト生成処理を終了する。なお、制御部13が複数の探索リストを備える場合、指定された探索リストを更新する。
このように、本実施の形態は、探索リスト管理部15が、送信ポイント間の電波強度に基づいて、送信ポイントを探索する際の探索順を示す探索リストを生成するようにしたものである。
これにより、送信ポイントの探索順として、無線観点で関連の高い送信ポイント同士が連続的に選択されることになる。したがって、送信ポイントの探索順を送信ポイントのID番号の昇順または降順またはランダムに決める場合と比較して、周囲のアンテナの送信先の決定を瞬時に反映でき、評価値が収束するまでの時間を短縮できるため、より多くの組合せが探索できるようになり、より高い評価値の組合せを探索することが可能となる。
さらに、TP間距離とは異なる送信ポイント選択基準を用いることで、複数の探索リストを生成することができる。これにより、複数の探索リストを用いて送信ポイントとユーザ端末の組合せを探索できるため、より高い評価値の組合せを探索することが可能となる。
次に、図8を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかるスケジューリング装置10の探索リスト管理部15について説明する。図8は、第3の実施の形態にかかる探索リスト管理部の構成を示すブロック図である。
送信ポイント間距離保持部15Dは、送信ポイント間距離計算部15Cで計算されたTP間距離を保持する機能と、送信ポイント選択部15Aから指示された選択TPと他の制御対象TPとの間のTP間距離を出力する機能とを有している。
送信ポイント間電波強度保持部15Eは、外部の装置より入力される制御対象送信ポイント間の電波強度を保持する機能を有している。
探索リスト保持部15Bは、送信ポイント選択部15Aにて選択した送信ポイントを探索リストとして保持し、更新許可が得られたタイミングで、探索リストを出力する機能を有している。
次に、図9を参照して、第3の実施の形態にかかるスケジューリング装置10の探索リスト生成動作について説明する。図9は、第3の実施の形態にかかる探索リスト生成処理を示すフローチャートである。
送信ポイント選択部15Aは、図9の探索リスト生成処理を実行することにより、スケジューリング装置10が制御の対象とする各送信ポイントTP#i(i=1…Ntp;Ntpはシステム内の送信ポイント数)について、探索順を決めて、探索リスト保持部15Bへ通知する。
なお、複数の探索リストを用いて、送信ポイントとユーザ端末の最適な組合せを探索する場合、候補UEが最多の送信ポイントを始点TPとして探索順を決めた探索リストと、候補UEが最少の送信ポイントを始点TPとして探索順を決めた探索リストの両者を用いることができる。さらに、送信ポイント選択部15Aは、既に決めた探索順を記憶しておくことで、既に始点TPとなった送信ポイントを除外して、始点TPを選択してもよい。
次に、送信ポイント間距離計算部15Cは、各送信ポイントの位置情報を用いてに基づいて、送信ポイント選択部15Aから指定された選択TPと、これまでに選択TPとして選択された選択済みTPを除いた未選択TPとの間の距離をそれぞれ計算する(ステップ301)。距離を算出するため位置情報には、緯度や経度、または、システム内に限定して定義した座標を用いる。送信ポイント間の距離を求めるための位置情報として、少なくとも、X座標、Y座標が必要である。X座標、Y座標から送信ポイント間の距離を求める場合、アンテナ高を無視して2次元平面の距離として送信ポイント間の距離を求める。一方、アンテナ高の情報が得られる場合、3次元空間の距離として送信ポイント間の距離を求めることもある。
次に、送信ポイント選択部15Aは、現在選択中の選択TPを送信ポイント間距離保持部15Dへ通知することで、選択TPと未選択TPとの距離をそれぞれ取得した後、未選択TPの中から選択TPとの距離が、予め設定した基準範囲内にある送信ポイントを抽出する(ステップ302)。
次に、送信ポイント間電波強度保持部15Eは、送信ポイント選択部15Aから指定された選択TPと抽出TPとの間の無線信号の電波強度を、保持している電波強度のうちから取得し(ステップ303)、送信ポイント選択部15Aへ出力する。
次に、送信ポイント選択部15Aは、送信ポイント間電波強度保持部15Eから通知される電波強度を基準にして、抽出TPの中から、最も電波強度の強い送信ポイントを次の新たな選択TPとして選択し、この新たな選択TPを探索対象TPとして探索リスト保持部15Bへ通知する(ステップ304)。
次に、探索リスト保持部15Bは、制御部13より探索リスト更新許可が通知されているか否か判定する(ステップ306)。ここで、探索リスト更新許可が通知されていない場合(ステップ306:NO)、探索リスト更新許可が得られるまで探索リスト更新情報を保持し(ステップ307)、ステップ306へ戻る。
一方、探索リストの更新許可が通知されている場合(ステップ306:YES)、探索リスト更新情報を制御部13へ通知して、制御部13の探索リストを更新し(ステップ307)、一連の探索リスト生成処理を終了する。なお、制御部13が複数の探索リストを備える場合、指定された探索リストを更新する。
このように、本実施の形態は、探索リスト管理部15が、選択TPとの距離が基準範囲内である抽出TPのうちから、送信ポイント間の電波強度に基づいて、送信ポイントを探索する際の探索順を示す探索リストを生成するようにしたものである。
これにより、送信ポイントの探索順として、距離が近い送信ポイント同士が連続的に選択されるとともに、無線観点で関連の高い送信ポイント同士が連続的に選択されることになる。したがって、送信ポイントの探索順を送信ポイントのID番号の昇順または降順またはランダムに決めた場合と比較して、周囲のアンテナの送信先の決定を瞬時に反映でき、評価値が収束するまでの時間を短縮できるため、より多くの組合せが探索できるようになり、より高い評価値の組合せを探索することが可能となる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
Claims (6)
- 複数の送信ポイントを有する無線ネットワークシステムに対して、これら送信ポイントと各ユーザ端末との間で無線通信を行うための無線リソース割り当てを行うスケジューリング装置であって、
前記送信ポイントごとに、送信先となるユーザ端末または送信停止を示す送信状態を指定するためのリソース割り当てパターンを順次生成するパターン生成部と、
前記リソース割り当てパターンごとに、当該リソース割り当てパターンに基づく前記無線リソースの割り当てを評価するための評価値を計算するパターン評価部と、
前記評価値に基づいて、前記リソース割り当てパターンの改良に用いる改良リソース割り当てパターンを選択する制御部と、
前記リソース割り当てパターンのうち、当該評価値が最も良好なリソース割り当てパターンを、実際の無線リソース割り当てに用いる最適リソース割り当てパターンとして選択する最適解保持部と、
探索すべき送信ポイントの探索順を示す探索リストを生成する探索リスト管理部とを備え、
前記制御部は、前記探索リスト管理部から取得した前記探索リストの探索順に従って探索対象送信ポイントを選択して前記パターン生成部に順次指示し、これに応じて前記パターン生成部で生成された、前記探索対象送信ポイントに関する前記リソース割り当てパターンのうち、当該評価値がより良好なリソース割り当てパターンにおける当該探索対象送信ポイントの送信状態を改良送信状態として選択し、
前記パターン生成部は、前記リソース割り当てパターンを生成する際、記憶している暫定リソース割り当てパターンに対して、前記制御部から指示された前記探索対象送信ポイントの送信状態のみを順に変更することにより、当該探索対象送信ポイントに関する前記リソース割り当てパターンを順次生成し、これに応じて前記制御部で選択された前記改良送信状態に基づいて、前記暫定リソース割り当てパターンを改良し、
前記探索リスト管理部は、前記送信ポイントの位置情報に基づきそれぞれの送信ポイント間の距離を計算し、これら送信ポイント間の距離の小さい順に基づいて前記探索順を決定する
ことを特徴とするスケジューリング装置。 - 複数の送信ポイントを有する無線ネットワークシステムに対して、これら送信ポイントと各ユーザ端末との間で無線通信を行うための無線リソース割り当てを行うスケジューリング装置であって、
前記送信ポイントごとに、送信先となるユーザ端末または送信停止を示す送信状態を指定するためのリソース割り当てパターンを順次生成するパターン生成部と、
前記リソース割り当てパターンごとに、当該リソース割り当てパターンに基づく前記無線リソースの割り当てを評価するための評価値を計算するパターン評価部と、
前記評価値に基づいて、前記リソース割り当てパターンの改良に用いる改良リソース割り当てパターンを選択する制御部と、
前記リソース割り当てパターンのうち、当該評価値が最も良好なリソース割り当てパターンを、実際の無線リソース割り当てに用いる最適リソース割り当てパターンとして選択する最適解保持部と、
探索すべき送信ポイントの探索順を示す探索リストを生成する探索リスト管理部とを備え、
前記制御部は、前記探索リスト管理部から取得した前記探索リストの探索順に従って探索対象送信ポイントを選択して前記パターン生成部に順次指示し、これに応じて前記パターン生成部で生成された、前記探索対象送信ポイントに関する前記リソース割り当てパターンのうち、当該評価値がより良好なリソース割り当てパターンにおける当該探索対象送信ポイントの送信状態を改良送信状態として選択し、
前記パターン生成部は、前記リソース割り当てパターンを生成する際、記憶している暫定リソース割り当てパターンに対して、前記制御部から指示された前記探索対象送信ポイントの送信状態のみを順に変更することにより、当該探索対象送信ポイントに関する前記リソース割り当てパターンを順次生成し、これに応じて前記制御部で選択された前記改良送信状態に基づいて、前記暫定リソース割り当てパターンを改良し、
前記探索リスト管理部は、前記送信ポイント間で計測した電波強度の大きい順に基づいて前記探索順を決定する
ことを特徴とするスケジューリング装置。 - 複数の送信ポイントを有する無線ネットワークシステムに対して、これら送信ポイントと各ユーザ端末との間で無線通信を行うための無線リソース割り当てを行うスケジューリング装置であって、
前記送信ポイントごとに、送信先となるユーザ端末または送信停止を示す送信状態を指定するためのリソース割り当てパターンを順次生成するパターン生成部と、
前記リソース割り当てパターンごとに、当該リソース割り当てパターンに基づく前記無線リソースの割り当てを評価するための評価値を計算するパターン評価部と、
前記評価値に基づいて、前記リソース割り当てパターンの改良に用いる改良リソース割り当てパターンを選択する制御部と、
前記リソース割り当てパターンのうち、当該評価値が最も良好なリソース割り当てパターンを、実際の無線リソース割り当てに用いる最適リソース割り当てパターンとして選択する最適解保持部と、
探索すべき送信ポイントの探索順を示す探索リストを生成する探索リスト管理部とを備え、
前記制御部は、前記探索リスト管理部から取得した前記探索リストの探索順に従って探索対象送信ポイントを選択して前記パターン生成部に順次指示し、これに応じて前記パターン生成部で生成された、前記探索対象送信ポイントに関する前記リソース割り当てパターンのうち、当該評価値がより良好なリソース割り当てパターンにおける当該探索対象送信ポイントの送信状態を改良送信状態として選択し、
前記パターン生成部は、前記リソース割り当てパターンを生成する際、記憶している暫定リソース割り当てパターンに対して、前記制御部から指示された前記探索対象送信ポイントの送信状態のみを順に変更することにより、当該探索対象送信ポイントに関する前記リソース割り当てパターンを順次生成し、これに応じて前記制御部で選択された前記改良送信状態に基づいて、前記暫定リソース割り当てパターンを改良し、
前記探索リスト管理部は、前記送信ポイントの位置情報に基づきそれぞれの送信ポイント間の距離を計算し、これら送信ポイント間の距離が基準距離内である送信ポイントのうちから、前記送信ポイント間で計測した電波強度の大きい順に基づいて前記探索順を決定する
ことを特徴とするスケジューリング装置。 - 複数の送信ポイントを有する無線ネットワークシステムに対して、これら送信ポイントと各ユーザ端末との間で無線通信を行うための無線リソース割り当てを行うスケジューリング方法であって、
前記送信ポイントごとに、送信先となるユーザ端末または送信停止を示す送信状態を指定するためのリソース割り当てパターンを順次生成するパターン生成ステップと、
前記リソース割り当てパターンごとに、当該リソース割り当てパターンに基づく前記無線リソースの割り当てを評価するための評価値を計算するパターン評価ステップと、
前記評価値に基づいて、前記リソース割り当てパターンの改良に用いる改良リソース割り当てパターンを選択する制御ステップと、
前記リソース割り当てパターンのうち、当該評価値が最も良好なリソース割り当てパターンを、実際の無線リソース割り当てに用いる最適リソース割り当てパターンとして選択する最適解保持ステップと、
探索すべき送信ポイントの探索順を示す探索リストを生成する探索リスト管理ステップとを備え、
前記制御ステップは、前記探索リスト管理ステップから取得した前記探索リストの探索順に従って探索対象送信ポイントを選択して前記パターン生成ステップに順次指示し、これに応じて前記パターン生成ステップで生成された、前記探索対象送信ポイントに関する前記リソース割り当てパターンのうち、当該評価値がより良好なリソース割り当てパターンにおける当該探索対象送信ポイントの送信状態を改良送信状態として選択し、
前記パターン生成ステップは、前記リソース割り当てパターンを生成する際、記憶している暫定リソース割り当てパターンに対して、前記制御ステップから指示された前記探索対象送信ポイントの送信状態のみを順に変更することにより、当該探索対象送信ポイントに関する前記リソース割り当てパターンを順次生成し、これに応じて前記制御ステップで選択された前記改良送信状態に基づいて、前記暫定リソース割り当てパターンを改良し、
前記探索リスト管理ステップは、前記送信ポイントの位置情報に基づきそれぞれの送信ポイント間の距離を計算し、これら送信ポイント間の距離の小さい順に基づいて前記探索順を決定する
ことを特徴とするスケジューリング方法。 - 複数の送信ポイントを有する無線ネットワークシステムに対して、これら送信ポイントと各ユーザ端末との間で無線通信を行うための無線リソース割り当てを行うスケジューリング方法であって、
前記送信ポイントごとに、送信先となるユーザ端末または送信停止を示す送信状態を指定するためのリソース割り当てパターンを順次生成するパターン生成ステップと、
前記リソース割り当てパターンごとに、当該リソース割り当てパターンに基づく前記無線リソースの割り当てを評価するための評価値を計算するパターン評価ステップと、
前記評価値に基づいて、前記リソース割り当てパターンの改良に用いる改良リソース割り当てパターンを選択する制御ステップと、
前記リソース割り当てパターンのうち、当該評価値が最も良好なリソース割り当てパターンを、実際の無線リソース割り当てに用いる最適リソース割り当てパターンとして選択する最適解保持ステップと、
探索すべき送信ポイントの探索順を示す探索リストを生成する探索リスト管理ステップとを備え、
前記制御ステップは、前記探索リスト管理ステップから取得した前記探索リストの探索順に従って探索対象送信ポイントを選択して前記パターン生成ステップに順次指示し、これに応じて前記パターン生成ステップで生成された、前記探索対象送信ポイントに関する前記リソース割り当てパターンのうち、当該評価値がより良好なリソース割り当てパターンにおける当該探索対象送信ポイントの送信状態を改良送信状態として選択し、
前記パターン生成ステップは、前記リソース割り当てパターンを生成する際、記憶している暫定リソース割り当てパターンに対して、前記制御ステップから指示された前記探索対象送信ポイントの送信状態のみを順に変更することにより、当該探索対象送信ポイントに関する前記リソース割り当てパターンを順次生成し、これに応じて前記制御ステップで選択された前記改良送信状態に基づいて、前記暫定リソース割り当てパターンを改良し、
前記探索リスト管理ステップは、前記送信ポイント間で計測した電波強度の大きい順に基づいて前記探索順を決定する
ことを特徴とするスケジューリング方法。 - 複数の送信ポイントを有する無線ネットワークシステムに対して、これら送信ポイントと各ユーザ端末との間で無線通信を行うための無線リソース割り当てを行うスケジューリング方法であって、
前記送信ポイントごとに、送信先となるユーザ端末または送信停止を示す送信状態を指定するためのリソース割り当てパターンを順次生成するパターン生成ステップと、
前記リソース割り当てパターンごとに、当該リソース割り当てパターンに基づく前記無線リソースの割り当てを評価するための評価値を計算するパターン評価ステップと、
前記評価値に基づいて、前記リソース割り当てパターンの改良に用いる改良リソース割り当てパターンを選択する制御ステップと、
前記リソース割り当てパターンのうち、当該評価値が最も良好なリソース割り当てパターンを、実際の無線リソース割り当てに用いる最適リソース割り当てパターンとして選択する最適解保持ステップと、
探索すべき送信ポイントの探索順を示す探索リストを生成する探索リスト管理ステップとを備え、
前記制御ステップは、前記探索リスト管理ステップから取得した前記探索リストの探索順に従って探索対象送信ポイントを選択して前記パターン生成ステップに順次指示し、これに応じて前記パターン生成ステップで生成された、前記探索対象送信ポイントに関する前記リソース割り当てパターンのうち、当該評価値がより良好なリソース割り当てパターンにおける当該探索対象送信ポイントの送信状態を改良送信状態として選択し、
前記パターン生成ステップは、前記リソース割り当てパターンを生成する際、記憶している暫定リソース割り当てパターンに対して、前記制御ステップから指示された前記探索対象送信ポイントの送信状態のみを順に変更することにより、当該探索対象送信ポイントに関する前記リソース割り当てパターンを順次生成し、これに応じて前記制御ステップで選択された前記改良送信状態に基づいて、前記暫定リソース割り当てパターンを改良し、
前記探索リスト管理ステップは、前記送信ポイントの位置情報に基づきそれぞれの送信ポイント間の距離を計算し、これら送信ポイント間の距離が基準距離内である送信ポイントのうちから、前記送信ポイント間で計測した電波強度の大きい順に基づいて前記探索順を決定する
ことを特徴とするスケジューリング方法。
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