JP6456475B2 - アンテナ放射シート、アンテナ、及び携帯端末 - Google Patents

アンテナ放射シート、アンテナ、及び携帯端末 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本願は、その開示内容の全体を参照によって援用する、2014年8月7に中国国家知識産権局に出願の中国特許出願第201420445855.0号に対する優先権及び利益を主張するものである。
本開示は、一般に、ワイヤレス通信の分野に関し、より詳細には、アンテナ放射シート、アンテナ、及びこれを有する携帯端末に関する。
ワイヤレス通信技術の発展として、携帯電話のためのアンテナは、小型化及び多帯域機能の発展に貢献してきた。それによって、アンテナの形状を変えて異なる周波数帯域をカバーするために、アンテナ周波数再構築モジュールは、幾つかの携帯電話のアンテナに追加される。
従来技術において、アンテナ周波数再構築モジュールは、アンテナ放射ボディに配置され、その構造及び調製プロセスを複雑にしていた。そのため、前記アンテナ放射ディを一体に形成することができず、ピンダイオード及び阻止キャパシタの関連する障害によって異常な状態になりやすく、カバーしている周波数帯域が狭い。
本開示は、関連技術に存在する問題の少なくとも1つを少なくともある程度にまで解決することを図る。
本開示の第1の目的は、携帯電話の通話の全周波数帯域をカバーすることができ、広い周波数帯域、高い放射効率、小さい嵩、シンプルな構造及び調製プロセス、及び信頼できる性能といった利点を有することができるアンテナを提供することである。
本開示の第2の目的は、上記で述べられたアンテナを有する携帯端末を提供することである。
本開示の第3の目的は、広い周波数帯域、高い放射効率、及び小さい嵩等の利点を有するアンテナ放射シートを提供することである。
上記の目的を達成するために、本開示の第1の態様は、回路基板と;アンテナ放射シートと;アンテナ周波数再構築モジュールと、を含むアンテナを提供し、前記アンテナ放射シートは、第1のスロット、第2のスロット、第1の接地シート、第2の接地シート、及びフィードシートを含み、前記アンテナ放射シートに、前記第1のスロット及び前記第2のスロットによって、前記第1の接地シートと接続された第1の逆Fアンテナ及び前記第2の接地シートと接続された第2の逆Fアンテナが形成され、前記フィードシートは、それぞれ、前記第1の逆Fアンテナ及び前記第2の逆Fアンテナと接続され、前記アンテナ周波数再構築モジュールは、前記回路基板に配置され、前記アンテナ周波数再構築モジュールは、それぞれ、前記第1の接地シート及び前記第2の接地シートと接続し、接地され、前記アンテナ周波数再構築モジュールは、前記第1の接地シート及び前記第2の接地シートの1つを切り替え、接地されるように構成される。
本開示のアンテナによれば、前記アンテナ放射シートに配置される前記第1のスロット及び前記第2のスロットにおいて、前記アンテナ放射シートに第1の逆Fアンテナ及び第2の逆Fアンテナを形成することができ、前記アンテナ放射シートに配置される前記第1の接地シート、前記第2の接地シート、及び前記フィードシートにおいて、給電点及び2つの接地点が形成され、それによって、電気的に同調されたダブルの逆Fアンテナ(略してEDIFA)を形成することができる。前記第1の接地シート及び前記第2の接地シートを制御するアンテナ周波数再構築モジュールにおいては、2つの作動モードが形成され、全周波数帯の通達範囲を達成する。更に、前記第1の逆Fアンテナ及び前記第2の逆Fアンテナは、前記アンテナ放射シートをシェアし、それによってアンテナの嵩を大幅に減少させ、前記第1の接地シート及び前記第2の接地シートを切り替えて制御することで、従来技術における給電点及びアンテナ放射シートの切り替えによる制御と比べて、前記アンテナ周波数再構築モジュールは、周波数再構築を達成し、本開示のアンテナは、よりシンプルになり、より信頼性のある性能を達成し有することが更に容易となる。更に、前記アンテナ周波数再構築モジュールは、前記回路基板に配置され、それによって、前記アンテナ放射シートの構造及び調製プロセスを大幅に単純化することができ、前記アンテナ放射シートが一体化して形成されることが便利になる。
更に、本開示のアンテナは、下記に示される追加の技術的特徴を有することができる。
幾つかの実施形態においては、前記アンテナ放射シートは、水平部及び垂直部を含み、前記水平部は、水平面における左右方向に延び、前記フィードシート及び前記第1の接地シートは、前記水平部の後側エッジに配置され、前記垂直部は、垂直面における左右方向に延び、前記垂直部の上側エッジは、前記水平部の前側エッジと接続され、前記第2の接地シートは、前記垂直部の下側エッジに配置されている。したがって、前記第1のスロット及び前記第2のスロットにとって、前記アンテナ放射シートに前記第1の逆Fアンテナ及び前記第2の逆Fアンテナを形成することが便利であるだけではなく、前記第1の接地シート、前記第2の接地シート、及び前記フィードシートにとっても、配置されることが便利である。
幾つかの実施形態においては、前記第1のスロットは、第1の水平の前後枝部、第1の垂直の上下枝部、及び第1の垂直の左右枝部を含み、前記第1の水平の前後枝部は、前後方向に前記水平部を貫通し、前記第1の垂直の上下枝部は、前記垂直部に配置され、上下方向に延び、前記第1の垂直の上下枝部の上端部は、前記第1の水平の前後枝部の前端部と接続し、前記第1の垂直の左右枝部は、前記垂直部に配置され、左右方向に延び、前記第1の垂直の左右枝部の右端部は、前記第1の垂直の上下枝部の下端部と接続されている。それによって、前記第1の逆Fアンテナは、前記アンテナ放射シートに形成される。
幾つかの実施形態においては、前記第2のスロットは、第2の水平の前後枝部及び第2の水平の左右枝部を含み、前記第2の水平の前後枝部は、前記水平部に配置され、前後方向に延び、前記第2の水平の前後枝部は、前記第1の水平の前後枝部の左側に位置し、前記水平部の後側エッジは、前記第2の水平の前後枝部の後端部によって貫通され、前記第2の水平の左右枝部は、前記水平部に位置し、左右方向に延び、前記第2の水平の左右枝部の右端部は、前記第2の水平の前後枝部の前端部と接続されている。それによって、前記第2の逆Fアンテナは、前記アンテナ放射シートに形成され、高い分離度を有する。
幾つかの実施形態においては、前記フィードシートは、前記第1の水平の前後枝部と前記第2の水平の前後枝部との間に位置し、前記第1の接地シートは、前記第1の水平の前後枝部の右側に位置し、前記フィードシート及び前記第1の接地シートは、それぞれ、前記水平部の後側エッジから下方へ延び、その下端部は、垂直部へ向かって曲げられている。それによって、前記アンテナ放射シート及び前記アンテナ周波数再構築モジュールとの接続にとって便利であるだけではなく、前記第1の逆Fアンテナが単独で作動することにおいても便利である。
幾つかの実施形態においては、前記第2の接地シートは、前記垂直部の左側エッジの近くに配置され、前記垂直部の下側エッジから後方へ延び、且つ順次上方、後方へ曲がる。それによって、前記アンテナ放射シート及び前記アンテナ周波数再構築モジュールとの接続にとって便利であるだけではなく、前記第2の逆Fアンテナが単独で作動することにおいても便利である。
幾つかの実施形態においては、前記水平部及び前記垂直部の長さは、それぞれ、20mm〜100mmであり、それらの厚みは、それぞれ、0.02mm〜0.2mmであり、前記水平部の幅は、1mm〜20mmであり、前記垂直部の幅は、10mm以下である。それによって、小さい嵩の前記アンテナ放射シートを保証することが可能である一方、性能の信頼性は影響を受けることはない。
幾つかの実施形態においては、前記第1の水平の前後枝部の左側エッジと前記水平部の左側エッジとの間の距離は、41.4mm〜51.4mmであり、前記第1の垂直の左右枝部の上側エッジと前記垂直部の上側エッジとの間の距離は、1.5mm〜2.5mmであり、前記第1の垂直の左右枝部の長さは、21mm〜22mmであり、前記第1の水平の前後枝部、前記第1の垂直の上下枝部、及び前記第1の垂直の左右枝部の幅は、それぞれ、1.1mm〜2.1mmである。それによって、第1の逆Fアンテナの周波数帯域の通達範囲及び信号伝達効果を保証することができる。
幾つかの実施形態においては、前記第2の水平の前後枝部の左側エッジと前記水平部の左側エッジとの間の距離は、38mm〜39mmであり、前記第2の水平の左右枝部の後側エッジと前記水平部の後側エッジとの間の距離は、3.1mm〜4.1mmであり、前記第2の水平の左右枝部の長さは、28.5mm〜29.5mmであり、前記第2の水平の前後枝部及び前記第2の水平の左右枝部の幅は、それぞれ、0.5mm〜1.5mmである。それによって、第2の逆Fアンテナの周波数帯域の通達範囲及び信号伝達効果を保証することができる。
幾つかの実施形態においては、前記フィードシートの長さは、5mm〜15mmであり、その幅は、1mm〜7.5mmであり、前記フィードシートの左側エッジと前記水平部の左側エッジとの間の距離は、42mm〜45mmであり、前記第1の接地シートの長さは、5mm〜15mmであり、その幅は、1mm〜10mmであり、前記第1の接地シートの右側エッジと前記水平部の右側エッジとの間の距離は、12mm以下である。それによって、前記フィードシート及び前記第1の接地シートのアクセス効果を保証するだけではなく、第1の逆Fアンテナの周波数帯域の通達範囲にとっても便利であることができる。
幾つかの実施形態においては、前記第2の接地シートの長さは、5mm〜15mmであり、その幅は、1mm〜10mmであり、前記第2の接地シートの左側エッジと前記垂直部の左側エッジとの間の距離は、1mm以下である。それによって、前記第2の接地シートのアクセス効果を保証することができるだけではなく、第2の逆Fアンテナの周波数帯域の通達範囲にとって便利であることもできる。
幾つかの実施形態においては、前記アンテナ周波数再構築モジュールは、ダイオード再構築モジュール、単極双投接点再構築モジュール、及びマイクロモーター再構築モジュールの1つである。
幾つかの実施形態においては、前記アンテナ周波数再構築モジュールは、前記ダイオード再構築モジュールであり、前記ダイオード再構築モジュールは、第1の制御端部と、第1の分路キャパシタンスと、第1のダイオードと、第2の制御端部と、第2の分路キャパシタンスと、第2のダイオードと、を含み、前記第1の制御端部は、順次、第1の抵抗器、第1のインダクタンス、及び第1の阻止キャパシタを介して前記第1の接地シートと接続され、前記第1の分路キャパシタンスは、前記第1の抵抗器と前記第1のインダクタンスとの間のポイントと接続され、接地され、前記第1のダイオードは、前記第1のインダクタンスと前記第1の阻止キャパシタとの間のポイントと接続され、接地され、前記第2の制御端部は、順次、第2の抵抗器、第2のインダクタンス、及び第2の阻止キャパシタを介して前記第2の接地シートと接続され、前記第2の分路キャパシタンスは、前記第2の抵抗器と前記第2のインダクタンスとの間のポイントと接続され、接地され、前記第2のダイオードは、前記第2のインダクタンスと前記第2の阻止キャパシタとの間のポイントと接続され、接地される。
本開示の第2の態様は、本開示の実施形態の第1の態様に係るアンテナを含む携帯端末を提供する。
本開示の携帯端末によれば、本開示の実施形態の第1の態様に係るアンテナは、幅広い用途範囲、望ましい通信効果、小さい嵩、シンプルな構造及び調製プロセス、及び信頼できる性能を含む利点を有する。
本開示の第3の態様は、第1のスロット、第2のスロット、第1の接地シート、第2の接地シート、及びフィードシートを含むアンテナ放射シートを提供し、前記アンテナ放射シートに、前記第1のスロット及び前記第2のスロットによって、前記第1の接地シートと接続された第1の逆Fアンテナ及び前記第2の接地シートと接続された第2の逆Fアンテナが形成され、前記フィードシートは、それぞれ、前記第1の逆Fアンテナ及び前記第2の逆Fアンテナと接続される。
本開示のアンテナ放射シートによれば、全世界の携帯電話の通話の全周波数帯域をカバーし、幅広い周波数帯域、高い放射効率、及び小さい嵩といった利点を有することができる。
本開示の実施形態の追加の態様及び利点は、以下の記載において、部分的に示され、下記記載において部分的に明らかとなる、又は本開示の実施形態の実施から理解されるであろう。
本開示の実施形態のこれら及びその他の態様及び利点は、添付の図面を参照してなされた下記記載から明らかとなり、より容易に理解されるであろう
図1は、本開示の実施形態に係るアンテナ放射シートの三次元構造の概略図である。
図2は、本開示の実施形態に係るアンテナ放射シートの上面図である。
図3は、本開示の実施形態に係るアンテナ放射シートの正面図である。
図4は、本開示の実施形態に係るアンテナ放射シートの背面図である。
図5は、本開示の実施形態に係るアンテナ放射シートの広げた図である。
図6は、本開示の実施形態に係るアンテナ周波数再構築モジュールの部分見取り図である。
図7は、本開示の実施形態に係るアンテナの周波数−サービスバンドのグラフである。
図8は、本開示の実施形態に係るアンテナのシミュレーション周波数−リターンロスグラフである。
図9は、第1の接地シートを接地したときに、本開示の実施形態に係るアンテナのシミュレーション及び測定の周波数−リターンロスグラフである。
図10は、第2の接地シートを接地したときに、本開示の実施形態に係るアンテナのシミュレーション及び測定の周波数−リターンロスグラフである。
図11は、本開示の実施形態に係るアンテナのシミュレーション及び測定の周波数−効率のグラフである。
図12は、本開示の実施形態に係るアンテナのシミュレーション及び測定の周波数−効率のグラフである。
以下、本開示の実施形態について詳細に説明する。本開示の実施形態は、図面に示される。本明細書の全体に亘って、同一又は類似の要素及び同一又は類似の機能を有する要素は、同じ参照番号で表される。図面に関して本明細書に記載される実施形態は、説明的且つ例示的なものであり、本開示を限定するものではない。
様々な実施形態及び例が以下の記載に提供され、本開示の各種構造を実施する。本開示を簡単にするために、具体的な要素及び設定が記載される。しかしながら、これらの要素及び設定は、単なる例であり、本開示を限定することを意図するものではない。更に、参照番号は、本開示における異なる例で繰り返し用いることができる。この繰り返しは、単純化及び明瞭化を目的とするものであって、異なる実施形態及び/又は設定間の関係について言及するものではない。更に、種々のプロセス及び材料の例が本開示中に提供される。しかしながら、当業者であれば、他のプロセス及び/又は材料も適用できることを理解するであろう。更に、第1の部分が第2の部分の「上」にある構造は、前記第1の部分が前記第2の部分に直接接する実施形態を含むことができ、前記第1の部分が前記第2の部分に直接接しないように、更なる部分が前記第1の部分と前記第2の部分との間に形成される実施形態も含むことができる。
本開示の記載において、特段の記載又は限定がない限り、「搭載された」、「接続された」、及び「連結された」の用語は、電子接続、機械接続、2つのエレメント間の内部通信、反転構造を通した直接接続又は間接接続など、広く理解することができることに留意すべきであり、当業者であれば、具体的な状況に応じて理解することができるであろう。
下記記載及び図面に関して、本開示の実施形態のこれら及びその他の態様が明らかとなるであろう。記載及び図面においては、幾つかの特定の実施形態は、本開示に係る実施形態の原理を示すために記載されるが、本開示に係る実施形態の範囲は、これらに限定されないことが理解されよう。それとは反対に、添付された特許請求の範囲の精神、原理、及び範囲から逸脱することなく、実施形態において、変更、代替、及び改変を行うことができる。
以下、図面を参照して、本開示のアンテナについて詳細に説明する。
図1〜図12に示されるように、本開示のアンテナは、回路基板(図面中には記載されない)、アンテナ放射シート10、及びアンテナ周波数再構築モジュールを含む。
前記アンテナ放射シート10に、第1のスロット20、第2のスロット30、第1の接地シート40、第2の接地シート50、及びフィードシート60が配置される。前記アンテナ放射シート10に、前記第1のスロット20及び前記第2のスロット30によって、第1の逆Fアンテナ及び第2の逆Fアンテナが形成される。前記第1の逆Fアンテナは、前記第1の接地シート40と接続し、前記第2の逆Fアンテナは、前記第2の接地シート50と接続し、前記フィードシート60は、それぞれ、前記第1の逆Fアンテナ及び前記第2の逆Fアンテナと接続されている。
前記アンテナ周波数再構築モジュールは、前記回路基板に配置され、前記アンテナ周波数再構築モジュールは、それぞれ、前記第1の接地シート40及び前記第2の接地シート50と接続され、接地される。前記アンテナ周波数再構築モジュールは、前記第1の接地シート40及び前記第2の接地シート50の1つを切り替え、接地されるように構成される。
本開示のアンテナによれば、前記アンテナ放射シート10に配置された前記第1のスロット20及び前記第2のスロット30において、前記アンテナ放射シート10に、第1の逆Fアンテナ及び第2の逆Fアンテナを形成することができ、前記アンテナ放射シート10に配置された前記第1の接地シート40及び前記フィードシート60において、前記第2の接地シート50を更に加えたものにおいても、アンテナの給電点及び2つの接地点が形成され、それによって電気的に同調されたダブルの逆Fアンテナ(略してEDIFA)を形成することができる。前記第1の接地シート40及び前記第2の接地シート50を制御するアンテナ周波数再構築モジュールにおいて、アンテナの2つの作動モードが形成され、全周波数帯の通達範囲を達成し、放射効率は高く、従来技術における5つの周波数3G(第3世代移動通信技術仕様)アンテナがLTE(ロング・ターム・エボリューション)の低周波部分をカバーすることができないという問題を同時に解決する。
具体的に、図7及び図8に示されるように、前記アンテナ周波数再構築モジュールが前記第1の接地シート40を制御し、接地されると、前記第1の接地シート40及び前記フィードシート60は作動し、前記第1の逆Fアンテナは、PIFA(板状逆Fアンテナ)アンテナとして構成し、LTEの低周波及びDCS(デジタルセルラシステム)、PCS(パーソナルコミュニケーションサービス)、UMTS(ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションサービス)、及びLTEの高周波を発生させることができる。前記アンテナ周波数再構築モジュールは、前記第2の接地シート50を制御し、接地されると、前記第2の接地シート50及び前記フィードシート60は作動し、前記第2の逆Fアンテナは、PIFAアンテナとして構成し、GSM(汎欧州デジタル移動電話方式)(登録商標)及びCDMA(符号分割多元接続)の2G(第2世代移動通信技術仕様)周波数帯域を発生させることができる。それによって、本開示のアンテナは、2つの接地シートのオン又はオフの切り替えの制御によって、2つの作動モードを切り替え、LTEの低周波、及びGSM(登録商標)、CDMA、DCS、PCS、UMTS、及びLTEの高周波をカバーし、全世界の携帯電話の通話の全周波数帯域をカバーすることが可能となる。
アンテナ放射シートの表面電流をシミュレートすることによって、得られることができるものは、接地している第1の接地シートのモード、即ち前記フィードシート60及び前記第1の接地シート40が作動しているモードにおいて、共振が周波数765MHzで生じ、アンテナの長さは、電磁波信号の4分の1の波長であり、アンテナ放射シートの枝部の端部で強い電場がある。接地している第2の接地シートのモード、即ち前記フィードシート60及び前記第1の接地シート50が作動しているモードにおいて、共振が周波数947MHzで生じ、アンテナの長さは、電磁波信号の4分の1の波長であり、アンテナ放射シートの枝部の端部で強い電場がある。それによって、低周波の切り替えが、接地される2つの接地シートの切り替えによって達成されることができる。
本開示のアンテナによれば、LTE、GSM(登録商標)、CDMA、UMTS周波数帯域を含む、携帯電話のグローバル4G(第4世代移動通信技術仕様)アンテナの周波数帯域をカバーすることができ、−6dBより低いリターンロスの条件下では、周波数の通達範囲は、全体の17周波数帯域において、699MHz〜1000MHzの低周波、及び1710MHz〜2690MHzの高周波である。
更に、前記第1の逆Fアンテナ及び前記第2の逆Fアンテナは、前記アンテナ放射シート10をシェアし、それによってアンテナの嵩を大幅に減少させ、前記第1の接地シート40及び前記第2の接地シート50の切り替えによって制御することにより、従来技術における給電点及びアンテナ放射シートの切り替えによる制御と比べて、周波数再構築は、前記アンテナ周波数再構築モジュールによって達成され、本開示は、よりシンプルになり、達成されやすくなり、より信頼できる性能を有することができる。
更に、前記アンテナ周波数再構築モジュールは、前記回路基板に配置され、それによって、前記アンテナ放射シート10の構造及び調製プロセスを大幅に単純化することができ、前記アンテナ放射シート10が一体化して形成されることが便利になる。
したがって、本開示のアンテナは、携帯電話の通話の全周波数帯域をカバーでき、広い周波数帯域、高い放射効率、小さい嵩、シンプルな構造及び調製プロセス、及び信頼できる性能といった利点を有することができる。
以下、図面を参照して、本開示のアンテナ構造について詳細に説明する。
本開示の幾つかの実施形態においては、図1〜図6に示されるように、前記アンテナは、回路基板(図に示されない)、アンテナ放射シート10、及びアンテナ周波数再構築モジュールを含む。
前記アンテナ放射シート10は、一体に形成された水平部11及び垂直部12を含む。前記水平部11は、水平面における左右方向(図1〜4に示される矢印Cの方向)に延び、前記フィードシート60及び前記第1の接地シート40は、前記水平部11の後側エッジに配置される(前後方向は、図1及び図2に示される矢印Bの方向である)。前記垂直部12は、垂直面における左右方向に延び、前記垂直部12の上側エッジは、前記水平部11の前側エッジと接続されている(上下方向とは、図1、図3、及び図4に示される矢印Aの方向である)。前記第2の接地シート50は、前記垂直部12の下側エッジに配置されている。言い換えれば、前記アンテナ放射シート10の断面図は、L字型である。前記第1のスロット20及び前記第2のスロット30にとって、前記アンテナ放射シート10に前記第1の逆Fアンテナ及び前記第2の逆Fアンテナを形成することが便利なだけではなく、前記第1の接地シート40、前記第2の接地シート50、及び前記フィードシート60にとっても、配置されることが便利である。
本開示の幾つかの実施形態においては、図1〜図5に示されるように、前記第1のスロット20は、第1の水平の前後枝部21、第1の垂直の上下枝部22、及び第1の垂直の左右枝部23を含む。
前記第1の水平の前後枝部21は、前後方向において、前記水平部11を貫通する。前記第1の垂直の上下枝部22は、前記垂直部12に配置され、上下方向に延び、前記第1の垂直の上下枝部22の上端部は、前記第1の水平の前後枝部21の前端部と接続されている。前記第1の垂直の左右枝部23は、前記垂直部12に配置され、左右方向に延び、前記第1の垂直の左右枝部23の右端部は、前記第1の垂直の上下枝部22の下端部と接続されている。
図1、図2、及び図5に示されるように、前記第2のスロット30は、第2の水平の前後枝部31及び第2の水平の左右枝部32を含む。
前記第2の水平の前後枝部31は、前記水平部11に配置され、前後方向に延び;前記第2の水平の前後枝部31は、前記第1の水平の前後枝部21の左側に位置し、前記水平部11の後側エッジは、前記第2の水平の前後枝部31の後端部によって貫通される。前記第2の水平の左右枝部32は、前記水平部11に配置され、左右方向に延び、前記第2の水平の左右枝部32の右端部は、前記第2の水平の前後枝部31の前端部と接続されている。
図5は、点線が前記アンテナ放射シート10の90度の曲がり目である前記アンテナ放射シートの広げた図である。アンテナ放射シートを広げると、示された前記第1のスロット20及び前記第2のスロット30は、いずれもL字型であり、前記第1のスロット20の枝部は、対応して、前記第2のスロット30の枝部と平行である。それによって、前記第1のスロット20及び前記第2のスロット30は、端部の方向が相反している状態で、前記第1の逆Fアンテナ及び前記第2の逆Fアンテナを形成することができ、それによって前記第1の逆Fアンテナ及び前記第2の逆Fアンテナの分離度を改善することができ、前記アンテナ放射シート10の構造をシンプルに、且つ調製を容易にし、嵩を小さくする。
理解されるべきことは、前記第1の逆Fアンテナ及び前記第2の逆Fアンテナは、重なり合う部分を有する。即ち、アンテナ放射シート10の一部は、前記第1の逆Fアンテナの一部を構成し、前記第2の逆Fアンテナの一部も構成する。図5に示されるように、前記第1のスロット20及び前記第2のスロット30は、一般に前記アンテナ放射シート10に3つの枝部を形成し、真ん中の枝部は、前記第1の逆Fアンテナの一部を構成することができ、前記第2の逆Fアンテナの一部も構成することができる。
本開示の幾つかの実施形態においては、前記フィードシート60、前記第1の接地シート40、及び前記第2の接地シート50は、いずれも金属シートであり、前記フィードシート60は、RFケーブルと接続されている。
図1及び図3〜図5に示されるように、前記フィードシート60は、前記第1の水平の前後枝部21と前記第2の水平の前後枝部31との間に位置し、前記第1の接地シート40は、前記第1の水平の前後枝部21の右側に位置し、前記フィードシート60及び前記第1の接地シート40は、それぞれ、前記水平部11の後側エッジから下方へ延び、それらの下端部は、前記垂直部12へ向かって曲げられる。前記第1の接地シート40が接地されると、前記アンテナ放射シート10の右側枝部及び真ん中の枝部によって構成される前記第1の逆Fアンテナが作動する。
図1、図4、及び図5に示されるように、前記第2の接地シート50は、前記垂直部12の左側エッジの近くに配置され、前記垂直部12の下側エッジから後方へ延び、且つ順次上方、後方へ曲がる。前記第2の接地シート50が接地すると、前記アンテナ放射シート10の左側、右側、及び真ん中の枝部から構成される前記第2の逆Fアンテナが作動する。
前記水平部11及び前記垂直部12上の第1の接地シート40、前記第2の接地シート50、及び前記フィードシート60の合理的な配置によって、前記アンテナ放射シート10及び前記アンテナ周波数再構築モジュールの接続にとってだけではなく、前記第1の逆Fアンテナ及び前記第2の逆Fアンテナが単独で作動することにおいても便利である。
以下、図面を参照して、本開示の具体的なアンテナのサイズについて詳細に説明する。
幾つかの実施形態においては、前記水平部11及び前記垂直部12の長さは、それぞれ、20mm〜100mmであり、それらの厚みは、いずれも、0.02mm〜0.2mmであり、前記水平部11の幅は、1mm〜20mmであり、前記垂直部12の幅は、10mm以下である。幾つかの実施形態においては、前記水平部11及び前記垂直部12の長さは、いずれも62mmであり、それらの厚みは、いずれも0.05mmであり、前記水平部11の幅は、8.1mmであり、前記垂直部12の幅は、5.3mmである。言い換えれば、前記アンテナ放射シート10は、広げると、62mmの長さ、13.4mmの幅、0.05mmの厚みを有する長方形形状である。したがって、嵩が小さい前記アンテナ放射シート10を保証することが可能である一方、性能の信頼性は影響を受けることはない。
任意には、前記第1の水平の前後枝部21の左側エッジ24と前記水平部11の左側エッジ13との間の距離は、41.4mm〜51.4mmであり、前記第1の垂直の左右枝部23の上側エッジ25と前記垂直部12の上側エッジ14との間の距離は、1.5mm〜2.5mmであり、前記第1の垂直の左右枝部23の長さは、21mm〜22mmであり、前記第1の水平の前後枝部21、前記第1の垂直の上下枝部22、及び前記第1の垂直の左右枝部23の幅は、それぞれ、1.1mm〜2.1mmである。幾つかの実施形態においては、前記第1の水平の前後枝部21の左側エッジ24と前記水平部11の左側エッジ13との間の距離は、46.4mmであり、前記第1の垂直の左右枝部23の上側エッジ25と前記垂直部12の上側エッジ14との間の距離は、2mmであり、前記第1の垂直の左右枝部23の距離は、21.4mmである。前記第1の水平の前後枝部21、前記第1の垂直の上下枝部22、及び前記第1の垂直の左右枝部23の幅は、それぞれ、1.6mmである。即ち、前記第1のスロット20のそれぞれの枝部の幅は、同じであり、それらのいずれも1.6mmである。それによって、第1の逆Fアンテナの周波数帯域の通達範囲及び信号伝達効果を保証することができる。
前記第2の水平の前後枝部31の左側エッジ33と前記水平部11の左側エッジ13との間の距離は、38mm〜39mmであり、前記第2の水平の左右枝部32の後側エッジ34と前記水平部11の後側エッジ15との間の距離は、3.1mm〜4.1mmであり、前記第2の水平の左右枝部32の長さは、28.5mm〜29.5mmである。前記第2の水平の前後枝部31及び前記第2の水平の左右枝部32の幅は、いずれも、0.5mm〜1.5mmである。幾つかの実施形態においては、前記第2の水平の前後枝部31の左側エッジ33と前記水平部11の左側エッジ13との間の距離は、38.4mmであり、前記第2の水平の左右枝部32の後側エッジ34と前記水平部11の後側エッジ15との間の距離は、3.6mmであり、前記第2の水平の左右枝部32の長さは、29mmである。前記第2の水平の前後枝部31及び前記第2の水平の左右枝部32の幅はいずれも1mmである。即ち、前記第2のスロット30の枝部の幅は、それぞれ同じであり、いずれも1mmである。それによって、第2の逆Fアンテナの周波数帯域の通達範囲及び信号伝達効果を保証することができる。
幾つかの実施形態においては、前記フィードシート60の長さは、5mm〜15mmであり、その幅は、1mm〜7.5mmであり、前記フィードシート60の左側エッジ61と前記水平部11の左側エッジ13との間の距離は、42mm〜45mmである。前記第1の接地シート40の長さは、5mm〜15mmであり、その幅は、1mm〜10mmであり、前記第1の接地シート40の右側エッジ41と前記水平部11の右側エッジ16との間の距離は、12mm以下である。幾つかの実施形態においては、前記フィードシート60の長さは、7.5mmであり、その幅は、2.4mmであり、前記フィードシート60の左側エッジ61と前記水平部11の左側エッジ13との間の距離は、42.7mmである。前記第1の接地シート40の長さは、7.5mmであり、その幅は、2.4mmであり、前記第1の接地シート40の右側エッジ41と前記水平部11の右側エッジ16との間の距離は、9.7mmである。それによって、前記フィードシート60及び前記第1の接地シート40のアクセス効果を保証するだけではなく、第1の逆Fアンテナの周波数帯域の通達範囲にとって便利であることができる。
前記第2の接地シート50の長さは、5mm〜15mmであり、その幅は、1mm〜10mmであり、前記第2の接地シート50の左側エッジ51と前記垂直部12の左側エッジ17との間の距離は、1mm以下である。幾つかの実施形態においては、前記第2の接地シート50の長さは、8.3mmであり、その幅は、1.2mmであり、前記第2の接地シート50の左側エッジ51と前記垂直部12の左側エッジ17との間の距離は、0.5mmである。それによって、前記第2の接地シート50のアクセス効果を保証することができるだけではなく、第2の逆Fアンテナの周波数帯域の通達範囲にとって便利であることもできる。
本開示の幾つかの実施形態においては、アンテナ周波数再構築モジュールの構造は、制限されず、前記アンテナ周波数再構築モジュールは、前記第1の接地シート40及び前記第2の接地シート50の1つを切り替えて接地させることを達成できれば、いずれの再構築モジュールであることができる。例えば、ダイオード再構築モジュール、単極双投接点再構築モジュール、及びマイクロモーター再構築モジュール等が挙げられる。
以下、本開示のアンテナ周波数再構築モジュールの構造について、前記ダイオード再構築モジュールの例を用いて詳細に説明する。
図6に示されるように、前記アンテナ周波数再構築モジュールは、第1の制御端部71、第1の抵抗器72、第1のインダクタンス73、第1の阻止キャパシタ74、第1の分路キャパシタンス75、第1のダイオード76、第2の制御端部81、第2の抵抗器82、第2のインダクタンス83、第2の阻止キャパシタ84、第2の分路キャパシタンス85、及び第2のダイオード86を含むダイオード再構築モジュールである。
前記第1の制御端部71は、順次、第1の抵抗器72、第1のインダクタンス73、及び第1の阻止キャパシタ74を介して、前記第1の接地シート40と接続される。前記第1の分路キャパシタンス75は、前記第1の抵抗器72と前記第1のインダクタンス73との間のポイントと接続し、接地される。前記第1のダイオード76は、前記第1のインダクタンス73と前記第1の阻止キャパシタ74との間のポイントと接続し、接地される。前記第2の制御端部81は、順次、第2の抵抗器82、第2のインダクタンス83、及び第2の阻止キャパシタ84を介して、前記第2の接地シート50と接続される。前記第2の分路キャパシタンス85は、前記第2の抵抗器82と前記第2のインダクタンス83との間のポイントと接続し、接地される。前記第2のダイオード86は、前記第2のインダクタンス83と前記第2の阻止キャパシタ84との間のポイントと接続し、接地される。
前記アンテナ周波数再構築モジュールの回路において、3Vのバイアス電圧がボタン電池によって提供され、前記第1の抵抗器72及び前記第2の抵抗器82を用いてバイアス電流を制御し、前記第1の阻止キャパシタ74及び前記第2の阻止キャパシタ84を用いてDCをブロックし、前記第1のインダクタンス73及び前記第2のインダクタンス83を用いてRFシグナルを分離し、前記第1の分路キャパシタンス75及び前記第2の分路キャパシタンス85は、分路に用いられる。それによって、前記第1の接地シート40及び前記第2の接地シート50の1つを切り替え、接地されることを達成することができる。
具体的には、前記第1の抵抗器72及び前記第2の抵抗器82は、いずれも300Ωである。前記第1の阻止キャパシタ74、前記第2の阻止キャパシタ84、前記第1の分路キャパシタンス75、及び前記第2の分路キャパシタンス85は、いずれも100pFである。前記第1のインダクタンス73及び前記第2のインダクタンス83は、いずれも100nHである。前記第1のダイオード76及び前記第2のダイオード86の最大抵抗は、10mAの電流の作用下で0.5Ωである。それによって、前記第1の接地シート40及び前記第2の接地シート50を制御するアンテナ周波数再構築モジュールの正確性及び信頼性を保証することができる。
本開示の実施形態のアンテナは、LTEの低周波、GSM(登録商標)、CDMA、DCS、PCS、UMTS、及びLTEの高周波をカバーし、高い放射率及び効率を有することができる。図9〜図12に示されるように、シミュレーション及び実験室の試験データを通して見られることができ、本開示の実施形態に係るアンテナの全ての放射効率は、国家標準よりも高く、またより高いアンテナ放射効率、より良好な通話効果である。LTE及び2Gの低周波の効率範囲は、55.2%〜80.6%であり、国家標準の39.8%よりも高い。また、3G及びLTEの高周波の効率範囲は、43.8%〜72.3%であり、国家標準の39.8%よりも高い。
下記の通り、本開示の携帯端末が記載される。前記携帯端末は、本開示の上記実施形態のアンテナを含む。
本開示の実施形態に係るアンテナを利用して、前記携帯端末は、幅広い用途範囲、良好な通話効果、小さい嵩、シンプルな構造及び調製プロセス、及び信頼できる性能といった利点を有する。
具体的には、前記携帯端末は、携帯電話又はタブレットコンピュータであることができる。
本開示の携帯端末の他の構造及び操作は、当業者に知られており、ここでは更に記載される必要はない。
「実施形態」、「幾つかの実施形態」、「1つの実施形態」、「他の例」、「例」、「具体的な例」、又は「幾つかの例」は、実施形態又は例に関連して記載される特定の部分、構造、材料、又は特徴が本開示の少なくとも1つの実施形態又は例中に含まれることを意味する。したがって、本明細書を通して様々な場所で記載される「幾つかの実施形態においては」、「1つの実施形態においては」、「実施形態においては」、「他の実施形態においては」、「例においては」、「具体的な例においては」、又は「幾つかの例においては」等の表現の出現は、必ずしも本開示の実施形態又は例と同じものを意味しているわけではない。更に、特定の部分、構造、材料、又は特徴は、1つ以上の実施形態又は例において任意の好適な方法で組合せてもよい。
説明的な実施形態を示し、記載してきたが、上記実施形態を本開示を限定するように解釈することはできないこと、及び、実施形態について、本開示の精神、原理、及び範囲から逸脱することなく、変更、代替、及び改変を行うことができることが当業者によって理解されよう。
10 アンテナ放射シート
11 水平部
12 垂直部
13 左側エッジ
14 上側エッジ
15 後側エッジ
16 右側エッジ
17 左側エッジ
20 第1のスロット
21 第1の水平の前後枝部
22 第1の垂直の上下枝部
23 第1の垂直の左右枝部
24 左側エッジ
25 上側エッジ
30 第2のスロット
31 第2の水平の前後枝部
32 第2の水平の左右枝部
33 左側エッジ
34 後側エッジ
40 第1の接地シート
41 右側エッジ
50 第2の接地シート
51 左側エッジ
60 フィードシート
61 左側エッジ
71 第1の制御端部
72 第1の抵抗器
73 第1のインダクタンス
74 第1の阻止キャパシタ
75 第1の分路キャパシタンス
76 第1のダイオード
81 第2の制御端部
82 第2の抵抗器
83 第2のインダクタンス
84 第2の阻止キャパシタ
85 第2の分路キャパシタンス
86 第2のダイオード

Claims (14)

  1. 回路基板と;
    アンテナ放射シートと;
    アンテナ周波数再構築モジュールと、を含むアンテナであって、
    前記アンテナ放射シートは、第1のスロット、第2のスロット、第1の接地シート、第2の接地シート、及びフィードシートを含み、前記アンテナ放射シートに、前記第1のスロット及び前記第2のスロットによって、前記第1の接地シートと接続された第1の逆Fアンテナ及び前記第2の接地シートと接続された第2の逆Fアンテナが形成され、前記フィードシートは、それぞれ、前記第1の逆Fアンテナ及び前記第2の逆Fアンテナと接続されており、
    前記アンテナ周波数再構築モジュールは、前記回路基板に配置され、前記アンテナ周波数再構築モジュールは、それぞれ、前記第1の接地シート及び前記第2の接地シートと接続し、接地され、前記アンテナ周波数再構築モジュールは、前記第1の接地シート及び前記第2の接地シートの1つを切り替え、接地されるように構成され、
    前記アンテナ放射シートが水平部及び垂直部を含み、
    前記水平部は、水平面における左右方向に延び、前記フィードシート及び前記第1の接地シートは、前記水平部の後側エッジに配置され、
    前記垂直部は、垂直面における左右方向に延び、前記垂直部の上側エッジは、前記水平部の前側エッジと接続され、前記第2の接地シートは、前記垂直部の下側エッジに配置されていることを特徴とするアンテナ。
  2. 前記第1のスロットが第1の水平の前後枝部、第1の垂直の上下枝部、及び第1の垂直の左右枝部を含み、前記第1の水平の前後枝部は、前後方向に前記水平部を貫通し、前記第1の垂直の上下枝部は、前記垂直部に配置され、上下方向に延び、前記第1の垂直の上下枝部の上端部は、前記第1の水平の前後枝部の前端部と接続し、前記第1の垂直の左右枝部は、前記垂直部に配置され、左右方向に延び、前記第1の垂直の左右枝部の右端部は、前記第1の垂直の上下枝部の下端部と接続されている請求項1に記載のアンテナ。
  3. 前記第2のスロットが、第2の水平の前後枝部及び第2の水平の左右枝部を含み、
    前記第2の水平の前後枝部は、前記水平部に配置され、前後方向に延び、前記第2の水平の前後枝部は、前記第1の水平の前後枝部の左側に位置し、前記水平部の後側エッジは、前記第2の水平の前後枝部の後端部によって貫通され、
    前記第2の水平の左右枝部は、前記水平部に位置し、左右方向に延び、前記第2の水平の左右枝部の右端部は、前記第2の水平の前後枝部の前端部と接続されている請求項2に記載のアンテナ。
  4. 前記フィードシートが、前記第1の水平の前後枝部と前記第2の水平の前後枝部との間に位置し、前記第1の接地シートは、前記第1の水平の前後枝部の右側に位置し、前記フィードシート及び前記第1の接地シートは、それぞれ、前記水平部の後側エッジから下方へ延び、それらの下端部は、それぞれ、前記垂直部へ向かって曲がる請求項3に記載のアンテナ。
  5. 前記第2の接地シートが、前記垂直部の左側エッジの近くに配置され、前記垂直部の下側エッジから後方へ延び、且つ順次上方、後方へ曲がる請求項1から4のいずれかに記載のアンテナ。
  6. 前記水平部及び前記垂直部の長さが、それぞれ、20mm〜100mmであり、厚みが、それぞれ、0.02mm〜0.2mmであり、前記水平部の幅が、1mm〜20mmであり、前記垂直部の幅が、10mm以下である請求項1から5のいずれかに記載のアンテナ。
  7. 前記第1の水平の前後枝部の左側エッジと前記水平部の左側エッジとの間の距離が、41.4mm〜51.4mmであり、前記第1の垂直の左右枝部の上側エッジと前記垂直部の上側エッジとの間の距離が、1.5mm〜2.5mmであり、前記第1の垂直の左右枝部の長さが、21mm〜22mmであり、前記第1の水平の前後枝部、前記第1の垂直の上下枝部、及び前記第1の垂直の左右枝部の幅がそれぞれ、1.1mm〜2.1mmである請求項2から4のいずれかに記載のアンテナ。
  8. 前記第2の水平の前後枝部の左側エッジと前記水平部の左側エッジとの間の距離が、38mm〜39mmであり、前記第2の水平の左右枝部の後側エッジと前記水平部の後側エッジとの間の距離が、3.1mm〜4.1mmであり、前記第2の水平の左右枝部の長さが、28.5mm〜29.5mmであり、前記第2の水平の前後枝部及び前記第2の水平の左右枝部の幅がそれぞれ、0.5mm〜1.5mmである請求項3から4のいずれかに記載のアンテナ。
  9. 前記フィードシートの長さが、5mm〜15mmであり、幅が、1mm〜7.5mmであり、前記フィードシートの左側エッジと前記水平部の左側エッジとの間の距離が、42mm〜45mmであり、前記第1の接地シートの長さが、5mm〜15mmであり、幅が、1mm〜10mmであり、前記第1の接地シートの右側エッジと前記水平部の右側エッジとの間の距離が、12mm以下である請求項1から8のいずれかに記載のアンテナ。
  10. 前記第2の接地シートの長さが、5mm〜15mmであり、幅が、1mm〜10mmであり、前記第2の接地シートの左側エッジと前記垂直部の左側エッジとの間の距離が、1mm以下である請求項1から9のいずれかに記載のアンテナ。
  11. 前記アンテナ周波数再構築モジュールがダイオード再構築モジュール、及びマイクロモーター再構築モジュールからなる群から選択される請求項1から10のいずれかに記載のアンテナ。
  12. 前記アンテナ周波数再構築モジュールが、前記ダイオード再構築モジュールであり、前記ダイオード再構築モジュールが、第1の制御端部と、第1の分路キャパシタンスと、第1のダイオードと、第2の制御端部と、第2の分路キャパシタンスと、第2のダイオードと、を含み、前記第1の制御端部が順次、第1の抵抗器、第1のインダクタンス、及び第1の阻止キャパシタを介して前記第1の接地シートと接続され、前記第1の分路キャパシタンスが前記第1の抵抗器と前記第1のインダクタンスとの間のポイントと接続され、接地され、前記第1のダイオードが前記第1のインダクタンスと前記第1の阻止キャパシタとの間のポイントと接続され、接地され、前記第2の制御端部が、順次、第2の抵抗器、第2のインダクタンス、及び第2の阻止キャパシタを介して前記第2の接地シートと接続され、前記第2の分路キャパシタンスが前記第2の抵抗器と前記第2のインダクタンスとの間のポイントと接続され、接地され、前記第2のダイオードが前記第2のインダクタンスと前記第2の阻止キャパシタとの間のポイントと接続され、接地される請求項11に記載のアンテナ。
  13. 請求項1から12のいずれかに記載のアンテナを含むことを特徴とする携帯端末。
  14. 第1のスロット、第2のスロット、第1の接地シート、第2の接地シート、及びフィードシートを含むアンテナ放射シートであって、前記アンテナ放射シートに、前記第1のスロット及び前記第2のスロットによって、前記第1の接地シートと接続された第1の逆Fアンテナ及び前記第2の接地シートと接続された第2の逆Fアンテナが形成され、前記フィードシートは、それぞれ、前記第1の逆Fアンテナ及び前記第2の逆Fアンテナと接続され、
    前記アンテナ放射シートが水平部及び垂直部を含み、
    前記水平部は、水平面における左右方向に延び、前記フィードシート及び前記第1の接地シートは、前記水平部の後側エッジに配置され、
    前記垂直部は、垂直面における左右方向に延び、前記垂直部の上側エッジは、前記水平部の前側エッジと接続され、前記第2の接地シートは、前記垂直部の下側エッジに配置されていることを特徴とするアンテナ放射シート。
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