JP6455890B2 - 塗布装置 - Google Patents
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Description
例えば、太陽光パネルの表面の洗浄については洗浄装置が提案されているが(特許文献1参照)、コーティングについては、手作業で行われる場合が少なくない(特許文献2参照)。
コーティング剤の塗布は、太陽光パネル表面の保護が目的の一つであるが、未コーティング部分が生ずると、その汚れが付着して、太陽光パネルの保護が不十分になる。また、汚れが付着しやすい部分があると、汚れが付着している部分を起点として太陽光パネル全体に汚れが広がりやすい。太陽光パネル表面が汚れやすいと、発電効率が低下しやすい。
コーティング作業終了後に、コーティング状態を確認する作業を行うことも考えられるが、その分、手間がかかる。太陽光パネルの表面積が比較的広いことも、手間がかかる要因である。
また、前記塗布ユニットは、前記複数のパッドの各パッドに対応した個別のパッド支持部を備えている。
また、前記各パッドは、当該パッドを支持する前記パッド支持部に対して揺動可能に支持されており、揺動によって当該パッドの両端部が前記パネル表面と直交する方向に移動可能になっている。
また、前記塗布部は、隣接して配置された前記パッドの相互に隣接する端部同士を連結する連動部材を備えており、前記複数のパッドから任意に選択された一のパッドの揺動の動きが前記連動部材を介して当該一のパッドに隣接して配置されたパッドに伝達可能になっている。
11c…ガイドレール、12…横移動用ローラ、
20…フレーム上端部、21…上端係合部、22…上端ローラ、25…自走用モータ、
30…フレーム下端部、31…下端係合部、32…下端ローラ、
40…移動体、40a…移動体本体、41…移動体本体、42…上下駆動ローラ、
43…従動ローラ、45…上下動モータ、60…塗布ユニット、
70,90…一対の塗布部、71〜74…パッド、
71a…コア部、71b…硬質のスポンジ部、71c…塗布側スポンジ部、
75…内側布部(塗工部材)、76…外側布部(塗工部材)、79…供給用ポンプ、
81〜84…パッド支持部、81a…第1支持部、81b…第2支持部、
85…揺動機構、85c…エアシリンダ、99…コントローラ、
P…パネル、s…パネル表面、X…幅方向(水平方向)、Y…長手方向(図1の上下方向)、
Pa…上端縁。
図1に示されるように、この塗布装置1は、屋外に設置された太陽光発電用のパネルP(以下、単に太陽光パネルPやパネルPと称することがある)の表面など、比較的広い平坦面表面に塗布液(コーティング剤)を塗布する場合に好適な装置である。
図2に示されるように、フレーム本体11は、設置状態で長手方向Yに延在するレール部11a,11bと、設置状態でパネルPの上側の面(例えばパネル表面s)に接する複数の横移動用ローラ12,12とを備えている。
なお、移動用ローラ12,12は、パネルPを構成するパネル板の枠体表面又はパネル表面sなどの太陽光パネルPの上側面に接する状態で配置されるものであり、いずれの面に接する状態で配置されていてもよいが、転がり性能や塗布液の塗布品質等の観点からすると、パネル板の枠体に当接する位置に配置されていることがより好ましい。
パネルPの上端縁Paへの引掛けにより設置されるフレーム部10は、パネルPに対して着脱自在に設置可能であり、設置及び取外し作業が容易である。
フレーム上端部20には、上端ローラ22,22を駆動する自走用モータ25(図10にのみ図示)が設置されている。この自走用モータ25を作動させることで、フレーム部10をパネルPの幅方向X(水平方向、走行方向、図1参照)に走行(自走)させることができる。なお、図1等においてはフレーム部10の構成を明示するために、周知の構成である自走用モータ25及びその配電等について図示を省略し、その詳細な説明も省略した。
フレーム下端部30は、フレーム本体11に対してその長手方向Y(上下方向Y、図1参照)に移動可能に設置されており、下端ローラ32,32がパネルPの下端縁Pbに当接した状態になるパネル当接位置(図1で実線で示されている位置参照)と、下端ローラ32,32がパネルPの下端縁から離れた状態になるパネル当接解除位置(図1で二点鎖線で示される位置参照)とに移動可能である。
なお、フレーム下端部30は、フレーム下端部30をフレーム本体11に対して所定の位置に固定するための固定具(不図示)を備えており、下端ローラ32,32がパネル下端縁Pbに当接するパネル当接位置に固定可能になっている。この固定具(不図示)は、周知のクランプ機構であるので、ここではその図示及び詳細な説明を省略する。
なお、図2等においては移動体40の構成を明示するために、周知の構成である上下動モータ45及びその配電等の構成については図示を省略し、その詳細な説明も省略した。また、一対のローラ42,42に、ガイドレール11cを挟み付ける力を付与するバネ等の付勢部材についても周知の構成であるので、図示及び説明を省略した。
なお、一対の塗布部70は、左右対称の構成であるので、ここでは一方の塗布部(図3において右側に示された塗布部)70のみについて説明し、他方の塗布部(図3において左側に示された塗布部)70にも同一の符号を付すこととして、その説明を省略した。
また、液供給部77も周知の構成であり、塗布部70の構成を明示するために、図3等においてはタンク77aと、タンク77aから塗布部70に塗布液を供給するチューブ77b(塗布部70に接続されたチューブ77bの先端部)のみを図示することとし(図6参照)、供給用ポンプ79(図10にのみ図示)等のその他の構成については図示を省略した。なお、各チューブ77bは、後述の硬質のスポンジ部71b〜74bに形成された穴(不図示)に挿し込まれており、当該穴を介して後述の塗布側スポンジ部71c〜74cに塗布液を供給できるようになっている。
内側布部75は、コア部71a〜74aを覆う状態でコア部71a〜74aの外側に配置されており、パッド71〜74を塗布ポジション(図5参照)に位置させたときに、外側布部76を介してパネル表面sに接するものである。
外側布部76は、内側布部75の外側(コア部71a〜74aの外側)に配置されており、パッド71〜74を塗布ポジション(図5参照)に位置させたときにパネル表面sに接するものである。
なお、後述のように、内側布部75及び外側布部76のうちのいずれか一方だけを用いる構成であってもよい(図8参照)。
そして、塗布ユニット60は、第1支持部81a〜84aを揺動させる揺動機構85(図5参照)を備えている。この揺動機構85を作動させることによって、塗布部70を、各パッド71〜74がパネル表面sに接する塗布ポジション(図5(a)参照)と、各パッド71〜74がパネル表面sから離れた退避ポジション(図5(b)参照)とに移動させることができる。
より具体的に説明すると、パッド71〜74は、第2支持部81b〜84bに対して、フレーム本体11の走行方向(水平方向)Xに延びる揺動軸Xaまわりに揺動可能に支持されている。つまり、各パッド71〜74は、退避ポジションに位置する状態で揺動させたとき、パッド71〜74の両端部がパネル表面sに対して近接離間可能な揺動可能状態で第2支持部81b〜84bに支持されている。
このような状態で設置された各パッド71〜74は、当接ポジションに移動されて、パネル表面sに押し付けられたとき、パッド71〜74の幅方向の全体がパネル表面sに接する状態をより確実に実現できる構成であるということができる。
ところで、太陽光パネルPの表面は、一般的には平坦面であると言うことができ、そのように考えられている。ところが、ある程度の長さ(例えば、太陽パネルPを構成するパネル板の幅寸法程度の長さ)のパッドを用いて太陽光パネルPの表面に塗布液を塗布したときに未塗布部分が生じることがあった。
そこで、塗布テストを重ねて行ったところ、太陽光パネルPの表面は、詳細に見れば様々なスケールのうねりや凹凸を含む複雑な面(凹凸面またはうねった面)であるということができるものであり、このような状態であることに起因して、上述した未塗布部分が生じることがあると考えられることが解った。そこで、塗布パッドについてさらに検討を進め、本実施形態の塗布装置の塗布部70を用いることとした。この塗布部70は、複数のパッド71〜74で構成されており、しかも各パッド71〜74はそれぞれ独立に走行方向Xの揺動軸Xa(図7参照)まわりに揺動できるので、太陽光パネルPの表面の凹凸に対応して各パッド71〜74が揺動することにより、各パッドの幅方向の全体がより確実に太陽光パネルPの表面に当接する状態を維持維持することができ、未塗布部分が生じることがより確実に防止される。
各パッド71〜74は、それぞれ独立して揺動可能であるので、基本的には、そのパットが当接するパネル表面sの状態(凹凸やうねりの状態)に適した向きに向いた状態でパネル表面sに当接するが、本実施形態のように全てのパッド71〜74の外側を一体の布部76で巻いた構成の場合、この外側布部76は、隣接するパッド相互の隣接端部(図9の端部71e,72e参照)の位置のズレが生じることを抑制する部材として機能する。つまり、外側布部76は、隣接するパッドの揺動の向きが連続性を有するように調整する機能を有するということができる。これにより、独立して揺動可能に設置された直列配置のパッド71〜74について、それぞれ適した向きに揺動することを許容しつつ、パッド全体が滑らかに連なる向きに向く状態を実現することができる。これにより、太陽光パネルPの表面の様々なスケールの凹凸やうねりに対応しつつ、未塗布部分が生じることを防止することができる。このような外側布部76は、例えば、パッド71〜74の向きの修正部材(修正手段)ということができ、隣接するパッド71〜74の向きの連動部材(連動手段)ということができる。
次に、下端係合部31を移動させて、下端ローラ32,32をパネルPの下端縁Pbに当接させ、この位置(パネル当接位置)で下端係合部31を固定する。これにより、フレーム部10は、上端ローラ22と下端ローラ32で太陽光パネルPを挟み付けた状態であり、しかも走行方向Xに走行可能な状態に設置される。
これにより、他方の塗布部70(の辺縁部70a)は太陽光パネルPの表面の左端の上端側の位置に接する状態になる。なお、塗布装置1の取付け完了後、塗布部70を太陽光パネルPの表面に当接させる前の所定のタイミングで、タンク77aからチューブ77bを介して塗布液を塗布部70の各パッド71〜74に供給しておく。
なお、このとき、他方の塗布部70は、太陽光パネルPの右端Pr(図5(a)参照)まで移動しておらず、太陽光パネルPの右端側に塗布作業が完了していない塗布前領域D(図5(a)参照)が生じる。この塗布前領域Dの塗布については後述する。
また、他方の塗布部70の移動開始後、上下動モータを作動させて移動体40を下方に移動させ、第2高さ位置に移動させる。
塗布部70の第2高さ位置とは、第2高さ位置の塗布部70の上端位置が、第1高さ位置における塗布部70の上端位置よりも低い位置であり、しかも第1高さ位置における塗布部70の下端位置によりも高い位置に位置する状態になる位置のことである。
これにより、一方の塗布部70は太陽光パネル表面sの右端の第2高さ位置に当接する(図5(b)参照)。
塗布部70の第2高さ位置が上述したような位置であれば、第1高さ位置での塗布領域と第2高さ位置での塗布領域とで重なり部分が生ずることとなり、未塗布部分の発生が防止される。
なお、第2高さ位置のフレーム部10の左側への走行中、上述した塗布前領域に手作業で塗布液を塗布することができる。この場合、手作業で塗布する領域の面積を最小限に抑制することができ、未塗布領域の発生をより確実に防止することができる。
また、一方の塗布部70の移動開始後、上下動モータを作動させて移動体40を下方に移動させ、第3高さ位置に移動させる。
そして、移動体40の移動が完了すると、揺動機構を作動させて、再び、他方の塗布部70を当接ポジションに移動させる(パッド当接工程)。
この後は、ここまで説明した一連の動作と同様の動作を、太陽光パネルPの表面の最も下側の領域の塗布が完了するまで繰り返す。
そして、本実施形態の塗布装置1によれば、次に説明するように、全ての領域を塗布装置で塗布する方法を実行することができる。
なお、最初のパッド当接工程までは上述した動作と同様であるので、説明を省略する。
また、揺動機構85を作動させて、一方の塗布部70を当接ポジションに移動させる。これにより、一方の塗布部70が太陽光パネルPのパネル表面sの右端の上端部に当接する。この状態で、走行用モータを作動させてフレーム部10を左側に走行させる。これにより、上述した塗布前領域に塗布液が塗布される。
フレーム部10が停止すると、一方の塗布部70を当接ポジションから退避ポジションに移動させる。
また、一方の塗布部70の移動開始後、上下動モータを作動させて移動体40を下方に移動させ、第2高さ位置に移動させる。
この後は、ここまで説明した一連の動作と同様の動作を、太陽光パネルPの表面の最も下側の領域の塗布が完了するまで繰り返す。
そして、断面矩形のパッド71〜74は、その矩形の最下端に位置する辺縁部70a(図5の角部70a参照)においてパネル表面sに接するようになっている。このように、パッドを当接ポジションに位置させたときに、パッドのパネル表面との当接部分の幅がパッドの幅よりも短くなる構成が好ましい。そして、パッドのパネル表面との当接位置は、特に限定されるものではないが、パッドの幅方向の中央位置よりも、パッド進行方向の後方に位置することが好ましい。
また、塗布部70は、本実施形態の塗布装置1では、左右一対の配置であるが、いずれか一方だけでも良い。塗布ユニットが1つの場合、1つの塗布ユニットは、本実施形態の一対の塗布ユニットのいずれか一方を備える構成でもよいし、別の部位に設置された塗布ユニットでもよい。
例えば、図8に示されるように、外側布部76だけを用いる場合は、上述した外側布部76の効果を損なうことなく、しかも、内側布部75が存在しない分だけ布部の厚みが薄くなるので、パッドを構成するスポンジの弾性をより効果的に利用できる点で好ましい。また、外側布部76だけになれば、内側布部75と外側布部76の間における摩擦の影響がなくなるので、内側布部75が存在する場合に比べて、隣接するパッド71〜74同士の連動性を維持しつつも各パッド71〜74の揺動域が広がり(揺動容易性がより向上し)、パネルP表面における多様なうねり形状等に、より柔軟に対応可能になる点で好ましい。
また、内側布部75だけを用いる場合、一体の布部で全てのパッドを巻く構成ではなくなるので、各パッドの独立した揺動がより容易になる。なお、内側布部(塗工部材)75だけを用いる場合は、隣接するパッドに巻かれた内側布部の端部どうしが接触する状態にすることがより好ましい。このような構成にすると、未塗布部の発生がより確実に防止され、しかも一体の布部で全てパッドを巻いている場合と同様、複数のパッドから任意に選択された一のパッドの揺動の動きが相互に接する内側布部75,75(連動部材)を介して当該一のパッドに隣接して配置されたパッドに伝達できる。
Claims (6)
- 屋外に設置された太陽光発電用のパネルに対して着脱自在に取付けられるフレーム部と、当該フレーム部に着脱可能に設置された移動体と、を備え、
前記フレーム部は、前記パネルの表面の上側に配置されると共に当該パネルに対して水平方向に自走可能であり、
前記移動体は、前記フレーム部に沿って上下方向に移動可能に設置されており、
当該移動体には、前記パネル表面への塗布液の塗布に用いられる塗布ユニットが搭載されており、
当該塗布ユニットは、前記パネル表面に接する塗布ポジションと、前記パネル表面から離れた退避ポジションとに移動可能な塗布部を備えており、
当該塗布部は、複数のパッドと、各パッド毎に対応して設置されたパッド支持部と、を備えており、
各パッド支持部は、前記移動体に取り付けられており、
前記複数のパッドは、上下方向に延在する状態で直列に配置されており、
前記各パッドは、当該パッドに対応して設置された前記パッド支持部に対して揺動可能に支持されており、
前記塗布部は、直列に配置された前記複数のパッドの外側に巻かれた一体の外側布部を備えており、
前記塗布部が前記塗布ポジションに位置する状態で、前記塗布ユニットを移動させて前記パネル表面に塗布液を塗布する塗布装置。 - 前記各パッドは、隣接するパッドとの間に隙間が確保された状態で配置されている、請求項1に記載の塗布装置。
- 前記パッドは、前記パネルに塗布装置を設置したときに当該パネルの表面に対向する配置になる稜線状の辺縁部を備える形状であり、前記塗布部を前記塗布ポジションに位置させたときに当該辺縁部で前記パネルの表面に当接する、請求項1又は請求項2に記載の塗布装置。
- 屋外に設置された太陽光発電用のパネルに対して着脱自在に取付けられるフレーム部と、当該フレーム部に着脱可能に設置された移動体と、を備え、
前記フレーム部は、前記パネルの表面の上側に配置されると共に当該パネルに対して水平方向に自走可能であり、
前記移動体は、前記フレーム部に沿って上下方向に移動可能に設置されており、
当該移動体には、前記パネル表面への塗布液の塗布に用いられる塗布ユニットが搭載されており、
当該塗布ユニットは、前記パネル表面に接する塗布ポジションと、前記パネル表面から離れた退避ポジションとに移動可能な塗布部を備えており、
当該塗布部は、複数のパッドと、各パッド毎に対応して設置されたパッド支持部と、を備えており、
各パッド支持部は、前記移動体に取り付けられており、
前記複数のパッドは、上下方向に延在する状態で直列に配置されており、
前記各パッドは、当該パッドに対応して設置された前記パッド支持部に対して揺動可能に支持されており、
前記塗布部は、直列に配置された前記複数のパッドの外側に巻かれた一体の外側布部を備えている塗布装置を用いて屋外に設置された太陽光発電用のパネルの表面に塗布液を塗布する塗布方法であって、
直列に配置された前記複数のパッドの外側に巻かれた一体の外側布部を備える前記塗布部を前記塗布ポジションに位置させた状態で、前記塗布ユニットを移動させて前記パネル表面に塗布液を塗布する工程を有する、塗布方法。 - 前記各パッドは、隣接するパッドとの間に隙間が確保された状態で配置されている、請求項4に記載の塗布方法。
- 前記パッドは、前記パネルに塗布装置を設置したときに当該パネルの表面に対向する配置になる稜線状の辺縁部を備える形状であり、
前記パネル表面に塗布液を塗布する工程は、前記辺縁部を前記パネルの表面に当接させた状態で塗布液を塗布する工程である、請求項4又は請求項5に記載の塗布方法。
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