JP2016067902A - 太陽電池パネルの清掃装置 - Google Patents

太陽電池パネルの清掃装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016067902A
JP2016067902A JP2015096489A JP2015096489A JP2016067902A JP 2016067902 A JP2016067902 A JP 2016067902A JP 2015096489 A JP2015096489 A JP 2015096489A JP 2015096489 A JP2015096489 A JP 2015096489A JP 2016067902 A JP2016067902 A JP 2016067902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
cleaning device
solar cell
cell panel
tilting mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015096489A
Other languages
English (en)
Inventor
三保谷 拓史
Takushi Mihoya
拓史 三保谷
田中 正雄
Masao Tanaka
正雄 田中
彰人 近藤
Akihito Kondo
彰人 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to PCT/JP2015/075092 priority Critical patent/WO2016052071A1/ja
Publication of JP2016067902A publication Critical patent/JP2016067902A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S40/00Safety or protection arrangements of solar heat collectors; Preventing malfunction of solar heat collectors
    • F24S40/20Cleaning; Removing snow
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】 配列された複数の太陽電池パネルを効率よく清掃することができ、軽量で安価な太陽電池パネルの清掃装置を提供する。【解決手段】 太陽電池パネルの被清掃面にブレードを押し当てて清掃する清掃装置であって、太陽電池パネルの被清掃面上を移動するための移動手段と、ブレードを移動方向に応じて反対側に傾斜させて固定するためのブレード傾倒機構とを備えることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽電池パネルの清掃装置に関する。
近年、環境保護の観点から、太陽光を電力に変換する太陽電池パネルを屋根に設置する家庭が増加している。また、世界規模で石油/原子力の代替エネルギーについての議論が行われており、太陽光発電などの再生可能エネルギーの固定価格買取制度の施策が実施され、企業、自治体、電力会社などにおいては、より大型な太陽光発電所を経営し、発電した電力の自社活用、売電による電力事業が行われるようになってきている。
これまで、太陽電池パネルは、雨などで表面上の汚れが取れるなど、メンテナンスフリーで発電できるとされていた。しかしながら、太陽電池パネルは、太陽光により発電するため、表面に枯れ葉やほこり等の汚れが付着すると、発電する電力量が急激に低下する。特に、砂漠/乾燥地帯などの降雨量の少ない地域、火山灰、黄砂、雪などの堆積物が多い地域では、年間を通して効率よく発電するために太陽電池パネル表面の汚れを清掃する必要があるとして、清掃作業を行っている。
特許文献1に記載の太陽電池パネル清掃装置は、太陽電池パネルの受光面に接触した状態で移動するブレード部を有する清掃部と、一定周期毎に汚れ状態を認識する認識部と、降雨状態の検知を行うレインセンサとを備え、認識部が認識した情報により清掃が必要か否かを判定し、清掃が必要と判定した状況で且つレインセンサの検知した降雨状態が清掃可能な降雨状態のときに清掃部を動作させる。
特開2012−190953号公報(平成24年10月4日公開)
太陽電池パネル上にブレードを押し当てて移動する清掃装置では、ブレードの負荷を低減して清掃不良の発生を抑えるため、ブレードを移動方向の反対側に傾けて設置することが好ましい。また、複数の太陽電池パネルを配列したメガソーラー等の大規模の発電施設では、効率よく清掃するために清掃装置は太陽電池パネルの列に沿って往復させて、ブレードの傾斜方向は移動方向に応じて切り替えられるようにすることが望ましい。
しかしながら、清掃装置の往復に対応させて、例えば、傾斜方向の異なる2種類のブレードを搭載すると、清掃装置が大型化し、重量の増加やコストが高くなる問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、その目的は、配列された複数の太陽電池パネルを効率よく清掃することができ、軽量で安価な太陽電池パネルの清掃装置を提供することである。
太陽電池パネルの被清掃面にブレードを押し当てて清掃する清掃装置であって、太陽電池パネルの被清掃面上を移動するための移動手段と、ブレードを移動方向に応じて反対側に傾斜させて固定するためのブレード傾倒機構とを備えることを特徴とする。
また、ブレード傾倒機構は、ブレードを固定する係合手段を有することを特徴とする。
また、ブレード傾倒機構は、ブレードを固定する永久磁石を有することを特徴とする。
また、ブレード傾倒機構は、ブレードを固定する電磁石を有することを特徴とする。
また、ブレード傾倒機構は、揺動軸と、揺動軸が移動可能なガイドを有し、清掃装置の移動方向の反転動作に応じて揺動軸が移動することを特徴とする。
また、ブレード傾倒機構は、揺動軸の位置が清掃装置の移動方向と反対の方向にずれることを特徴とする。
本発明によれば、配列された複数の太陽電池パネルを効率よく清掃することができ、軽量で安価な太陽電池パネルの清掃装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る清掃装置の上面図である。 本発明の実施形態に係る清掃装置の側面図である。 ブレード傾倒機構の側面図である。 ブレード傾倒機構の正面図である。 ブレード傾倒機構の上面図である。 第2の実施形態のブレード傾倒機構の側面図である。 第4の実施形態のブレード傾倒機構の側面図である。 第5の実施形態のブレード傾倒機構の側面図である。 第6の実施形態のブレード傾倒機構の側面図である。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施形態に係る清掃装置について図面を参照して説明する。以下の実施形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰返さない。なお、実施形態の説明において、説明の便宜上、上、下、左、右の表現を用いるが、これらの表現は示した図に基づくものであって発明の構成を限定するものではない。
また、下記の実施形態においては、太陽電池パネルの清掃装置について説明するが、本発明の形態は、太陽電池パネルの清掃装置に限られず、屋根、床などの平坦な部分に利用する清掃装置であればよい。
図1は、本実施形態に係る太陽電池パネルの清掃装置100の概略構成を示す上面図である。図1に示すように、清掃装置100は、ブレード11a〜d、ノズル群21a〜d、配管22、タンク23、制御部30、電源31、モータ32、タイヤ33、ガイド34、フレーム41、フレーム42、フレーム43を備えている。図1では、2台の清掃装置100を連結部50で連結した構成を示しており、複数の清掃装置100を太陽電池パネル110の配列に合わせて連結して用いることにより、太陽電池パネルを効率よく清掃することができる。
清掃装置100は、太陽電池パネル110の被清掃面上に、移動手段であるタイヤ33が接触するように配置されており、ガイド34にて太陽電池パネル110の両端を挟み込んで固定されている。ガイド34は、清掃装置100が太陽電池パネル110から落ちてしまうのを防止するための機能を有している。
太陽電池パネル110は、太陽光が太陽電池パネル110になるべく垂直に入射するように傾けた架台上に設置されることが多く、タイヤ33の摩擦力のみでは、清掃装置100が斜面を滑って太陽電池パネル110から脱落する可能性がある。これを防止するために、ガイド34を用いて清掃装置100を太陽電池パネル110に固定する。また、ガイド34は、清掃装置100が太陽電池パネル110上を直線的に走行するのを補助する機能も有する。
ブレード11a〜dの材料は、水、汚れの拭払い性能、耐候性を考慮し、弾性のある材料を用いるのが好ましい。例えば、EPTゴム、ウレタンゴムなどを用いたゴムブレードを用いることが好ましい。
ブレード11a〜dは、清掃装置100の進行方向と略垂直方向に配置されており、パネルの端(y方向)に対し、ブレード11a〜dのエッジが1〜5°程度傾いて配置されている。また、ブレード11a〜dは、ブレード傾倒機構10を介して清掃装置100にそれぞれ取り付けられている。ブレード傾倒機構10の詳細については後述する。
なお、ブレード11は、複数の小ブレードを繋ぎ合わせて構成しても良い。これは、大型の清掃装置に取り付ける場合、ブレード寸法が長くなり、ブレードを作製するコストが高くなるだけでなく、ブレードの取付けなどのメンテナンス性が悪くなるためである。
ブレード11を複数の小ブレードを用いて並べてつなぎ合わせることで、ブレード作製のコスト低減が可能となり、取付けなどのメンテナンス性を改善することが可能となる。また、小ブレードの数を変えることで、異なる寸法の太陽電池モジュールなどの洗浄対象に対応することが可能となるため好ましい。
また、ブレードとブレードのつなぎ目を、太陽電池モジュールを接続しているボルト、ナットなどの固定具と同じ位置にすることにより、ブレードつなぎ目が固定具の凸部を通過することにより、ブレードが凸部にあたって破損する、動かなくなる、拭き残りが生じるなどの課題を回避できるため好ましい。
ノズル群21a〜dは、複数のノズルよりなり、配管22を通じて繋がれている。また、ノズル群21a〜dは、略対向するブレード11a〜dの外側(移動方向前方)に配置され、タンク23内の水もしくは洗浄液が配管22を通じてノズル群21a〜dの穴から太陽電池パネル110上に噴射される。
タンク23、モータ32、電源31は、制御部30により制御される。制御部30は、清掃装置100のモータ32や、タンク23から供給する水の制御を行う。具体的には、制御部30は、電源31から供給される電力を制御し、モータ32のON/OFF/駆動速度/回転方向、タンク23からノズル群21a〜dに接続する配管22への水の供給を制御する。
また、電源31は、バッテリーを搭載してもよいし、外部電源から制御部30に直接供給してもよい。外部電源から制御部30に直接供給する場合は、電源コードを清掃装置100から外部電源に配線する必要がある。このような場合、太陽電池パネル110ならびにその周辺にある障害物に電源コードが引っかかり、清掃装置の駆動を妨げる恐れがあるため、バッテリーを搭載することが好ましいといえる。
フレーム41〜43は、ブレード11a〜d、ノズル群21a〜d、配管22、タンク23、モータ32、制御部30、電源31を固定している。清掃装置100では水を使用して洗浄するため、フレーム41〜43は、アルミニウムなどの軽量/防錆性に優れた材料で構成されることが好ましい。
また、清掃装置100は、並べられた太陽電池パネル110の長手方向を覆うように設置されており、清掃装置自体のサイズは3m以上の長さとなるため、剛性を保つために非常に重くなることが懸念される。本実施の形態においては、清掃装置100の重量増を避けるため、フレーム41〜43はトラス構造などの剛性に優れたフレーム構造とすることにより、軽量化を図っている。
以下、本実施の形態に係る清掃装置100に備えられたブレード傾倒機構10について、さらに詳細に説明する。先に述べたように、ブレード11は、清掃装置100の移動方向と略垂直方向に配置され、ブレード傾倒機構10を介してフレーム41に取り付けられている。図2は、清掃装置100及びブレード傾倒機構10の側面図である。
図2に示すように、ブレード11は、それぞれブレード傾倒機構10によって清掃装置100の移動方向の反対側に傾斜させて固定することが可能となっている。ブレード11は、太陽電池パネル110の平面の法線方向から清掃装置100の移動方向の反対側へ、30〜45°程度傾いて固定されている。
太陽電池パネル110上を移動するとき、例えば、図2に示す左側(−X方向)に進む場合はブレード11を右側(+X方向)に傾斜させ、図2に示す右側(+X方向)に進む場合はブレード11を左側(−X方向)に傾斜させ、それぞれ移動方向の反対側にブレード11を傾斜させている。
このようにブレードを傾斜させる理由は、ブレードを移動方向と逆方向にある程度傾けることにより、太陽電池パネル110とブレード11のエッジ部の摩擦が低減され、太陽電池パネル110上をスムーズにブレード11が移動し、良好に水を拭き取ることが可能となるからである。すなわち、清掃装置100の移動が困難となったり、ブレード11が細かい振動(ビビリ)を起すなどして拭き取り残りが発生することが無くなるためである。
図3はブレード傾倒機構10の一実施形態を示す側面図であり、図3(a)は+X方向へ移動する場合にブレード11を−X方向に傾斜させた状態、図3(b)は−X方向へ移動する場合にブレード11を+X方向に傾斜させた状態を示している。また、図4はブレード傾倒機構10の正面図であり、図5はその上面図である。
ブレード傾倒機構10は、板金加工された本体13と、揺動軸14及び揺動体15を備えている。揺動体15は、揺動軸14を介して本体13に揺動可能に連結されている。ブレード11は、ブレード11の直線性を維持するブレード装着体12に装着された後、ブレード装着体12を介して揺動体15に取り付けられる。
ブレード傾倒機構10の本体13には、ブレード11の傾斜の方向と角度を決めるための位置決め部13a、13bが設けられている。位置決め部13a、13bは、清掃装置100の移動方向に傾斜して形成された本体13の一辺部であり、太陽電池パネル110の平面の法線方向から±30〜45°程度の角度が設定されている。
ブレード傾倒機構10は、本体13の揺動軸14を中心に揺動体15を回動させ、揺動体15に取り付けたブレード装着体12を位置決め部13aまたは13bに押し当てることにより、ブレード11を清掃装置100の移動方向の反対側に30〜45°程度傾斜させて位置決めすることができる。
位置決め部13a及び13bには、上記の傾斜角度で位置決めしたブレード11を固定する固定部材17が設けられている。固定部材17は、例えばボールキャッチやローラーキャッチ等のように受部17aと挿入部17bからなる係合手段を用いることができる。
具体的には、位置決め部13a及び13bにボールキャッチの受部17aを設置し、ブレード装着体12にボールキャッチの挿入部17bを設置する。ブレード11を傾斜させて位置決めしたとき、ボールキャッチの受部17aと挿入部17bが係合することで、ブレード11を位置決め部13aまたは13bの傾斜位置で固定することができる。
したがって、本実施形態の清掃装置100によれば、上記構成のブレード傾倒機構10を備えることにより、清掃装置100の移動方向に応じてブレード11の傾斜方向を切り替えて、移動方向の反対側に傾斜させて固定することができる。
次に、本実施の形態において、清掃装置100を太陽電池パネル110の列に沿って往復させて、太陽電池パネル110上を清掃する方法について説明する。
図1において、清掃装置100を−X方向に移動させて太陽電池パネル110を清掃する場合、作業者が一旦清掃装置100を持ち上げて、図2に示すようにブレード傾倒機構10によりブレード11の傾斜方向を移動方向の反対側(+X方向)に切り替えて固定する。
清掃装置100は、太陽電池パネル110上を−X方向に移動しながら、移動方向側のノズル群21a、21cからブレード11a、11cの前方に向けて洗浄液を供給する。ノズル群21a、21cは、ブレード11a、11cの前方に配置されているため、ブレード11a、11cで砂埃などの汚れを拭き取る前に、太陽電池パネル110上を湿らして砂埃などを水で浮かすことが可能となる。
さらに、ノズル群21a、21cから供給される水は、太陽電池パネル110上の砂埃などの汚れの除去に使用されるだけでなく、ブレード11a、11cに溜まった汚れがノズル群21a、21cから供給される水により取り除かれ、常に綺麗な状態に保つことができるため、常に高い洗浄能力を維持することが可能となる。
また、ブレード11a、11cの後方に位置するブレード11b、11dは、ブレード11a、11cの拭き取り残りを完全に拭き取るために用いられる。
これにより、清掃装置100が−X方向に清掃する場合に、太陽電池パネル110とブレード11a〜dのエッジ部の摩擦が低減され、太陽電池パネル110上をスムーズにブレード11a〜dが移動し、良好に水を拭き取ることが可能となる。すなわち、清掃装置100の移動が困難となったり、ブレード11が細かい振動(ビビリ)を起すなどして拭き取り残りが発生することが低減される。
次に、図1において、清掃装置100を太陽電池パネル110上で+X方向に移動させて清掃する場合について説明する。
太陽電池パネル110の−X方向の端部まで清掃を終えると、清掃装置100を次の列に移動し、今度は太陽電池パネル110の+X方向に移動させて清掃する。このとき、作業者は、図2に示すようにブレード傾倒機構10を用いてブレード11の傾斜方向を移動方向の反対側(−X方向)に切り替えて固定する。
清掃装置100は、太陽電池パネル110上を+X方向に移動しながら、移動方向側のノズル群21b、21dからブレード11b、11dの前方に向けて洗浄液を供給する。洗浄液を用いることによる作用効果は、清掃装置100が−X方向に移動する場合と同じである。
また、+X方向に移動する場合、ブレード11b、11dの後方に位置するブレード11a、11cは、ブレード11b、11dの拭き取り残りを完全に拭き取るために用いられる。
これにより、清掃装置100が太陽電池パネル110上を+X方向に清掃する場合も、太陽電池パネル110とブレード11a〜dのエッジ部の摩擦が低減され、太陽電池パネル110上をスムーズにブレード11a〜dが移動し、良好に水を拭き取ることが可能となる。すなわち、清掃装置100の移動が困難となったり、ブレード11が細かい振動(ビビリ)を起すなどして拭き取り残りが発生することが低減される。
なお、本実施形態では清掃装置100の最良の構成を示しており、4つのブレード11a〜dを搭載した構成を示しているが、例えば、清掃装置100にブレード11aと11cの2つ、または、ブレード11bと11dの2つだけを搭載した構成であっても、太陽電池パネル110上を往復させて清掃することが可能である。また、軽度の汚れでは水を使用せずに清掃できる場合もあり、清掃装置100のノズル群21a〜dや配管22、タンク23等を省略し、ブレード11だけを搭載して太陽電池パネル110上の汚れを掃き取る構成にしてもよい。
以上、説明した様に、本実施の形態における清掃装置によれば、移動方向の反対側に傾斜しているブレードを太陽電池パネルの被清掃面に押し当てて洗浄するので、太陽電池パネルとブレードエッジ部の摩擦が低減され、パネル上をスムーズにブレードが移動し、水を拭き取ることが可能となるという効果を奏する。
また、清掃装置は、ブレード傾倒機構によってブレードの傾斜方向を移動方向に応じて切り替えているため、1つのブレードにより往復して清掃することが可能となる。したがって、傾斜方向が異なる2種類のブレードを搭載する必要がなくなり、軽量で安価な太陽電池パネルの清掃装置を提供することができる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施形態について、図6に基づいて説明すれば、以下の通りである。尚、説明の便宜上、実施の形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施の形態における清掃装置100は、ブレード傾倒機構10の固定部材17に永久磁石18を用いた構成となっている。
第2の実施形態の清掃装置100は、ブレード傾倒機構10の固定部材17に永久磁石18を用い、ブレード装着体12を磁力に引き付けられる鉄等の材料で構成している。このため、ブレード11を機械的な係合機構を用いずに磁力によって固定できるため、ブレード傾倒機構10の耐久性が向上し低コストで提供することができる。また、固定部材17とブレード装着体12を設置する際、係合のための位置合わせが不要となり、往復移動時のブレード11の傾斜方向の切り替えを容易に行うことができる。
永久磁石18は、作業者が触れるだけで外れる程度の弱い磁力を有するものでも十分であり、比較的安価な永久磁石を用いることができる。図6(a)、(b)に示すように、清掃装置100が太陽電池パネル110上を移動中は、ブレード11は永久磁石18の方向に押し付けられているため、永久磁石18の磁力が弱くても外れることはない。
なお、本発明のブレード傾倒機構10では、本体13に長穴16が設けて、揺動体15の揺動軸14を長穴16に係合させることがより好ましい。ブレード傾倒機構10は、図(c)にて、揺動体15の揺動軸14を本体13の長穴16に沿って引き上げることで、揺動体15及びブレード11を太陽電池パネル110上から引き離すことが可能である。このため、作業者が清掃装置100を持ち上げずとも、ブレード11を移動方向の反対側へ切り替えて傾斜させることができ、ブレード傾倒機構10によりブレード11の傾斜方向を切り替える時の作業性を向上することができる。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施形態について、図6に基づいて説明すれば、以下の通りである。尚、説明の便宜上、実施の形態2にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施の形態における清掃装置100は、ブレード傾倒機構10の固定部材17として永久磁石18に代えて電磁石を用いている。ブレード傾倒機構10の固定部材17に電磁石を用いることにより、磁力の大きさを調整したり、磁力の発生をON/OFFすることができる。このため、ブレード傾倒機構10によるブレード11の傾斜方向の切り替えを、作業者の人手を介さずに自動化することもできる。
例えば、図6(c)において、図示しないモータ等の駆動機構により、ブレード傾倒機構10の揺動体15を本体13上部に引き上げて、ブレード11を太陽電池パネル110の上面から引き離す。次に、ブレード11を傾斜させたい側の電磁石をONにして強い磁力を発生させ、ブレード装着体12を電磁石に引き寄せる。この状態では揺動体15の位置が本体13上部にあるため、ブレード装着体12を電磁石に完全に固定できていないが、電磁石の磁力を弱めて揺動体15を本体13の下方に引き下げると、ブレード装着体12が電磁石に沿って本来の位置決め位置にスライドしていくため、ブレード装着体12を電磁石に固定することができる。
したがって、本実施の形態における清掃装置100では、永久磁石18を用いた第2の実施形態よりもブレード傾倒機構10の耐久性および作業性がさらに向上した清掃装置を提供することができる。
なお、ブレード傾倒機構10において、揺動軸14及び揺動体15を引き上げるための長穴16は必須の構成ではなく、第1の実施形態の清掃装置100と同様に作業者が清掃装置100を持ち上げて、ブレード11を移動方向の反対側へ切り替えて傾斜させてもよい。
(実施の形態4)
本発明の第4の実施形態について、図7に基づいて説明すれば、以下の通りである。尚、説明の便宜上、上述の実施の形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
清掃装置100は、図7(a)に示すように、ブレード傾倒機構10の固定部材に永久磁石18を用い、ブレード装着体12を磁力に引き付けられる鉄等の材料で構成している。永久磁石18に代えて、実施の形態3に示されたような電磁石を用いても良い。
本体13には揺動軸14をガイドするための長穴16が設けられ、揺動体15の回転中心である揺動軸14が係合されている。揺動軸14は、長穴16に沿って上下できる。また、本体13の上面裏側に板ばね61が設置されている。揺動軸14が長穴16の上端付近に近づくと、揺動軸が板ばね61を押圧するように配置されている。板ばねに代えて、適当な反発力を持つゴムなどの弾性樹脂を用いてもよい。
清掃装置100が左から右(+X方向)に動いている場合、図7(a)に示すように、ブレード11は、左側に傾き、ブレード装着体12が、左側の永久磁石18に吸着された状態である。ブレード11は、太陽電池パネル110に当接しながら清掃を行う。
次に、清掃装置100が、最も右の太陽電池パネルの右端に到達した場合、清掃装置100は停止後に左方向(−X方向)に移動することになる。このとき、ブレード11と太陽電池パネル110との間の摩擦力とブレード11の復元力により、このとき、図7(b)に示すように、ブレード11の先端は太陽電池パネルにくっついた状態でブレード装着体が磁石からはなれる。また、このとき、揺動軸14は長穴16に沿って上方に移動する。
次に、7(c)に示すように揺動軸14が長穴16の上端付近に達すると、揺動軸14は、板ばね61と接触し、揺動軸14は、板ばね61の反発力により、下に向かって移動しようとする。このとき、清掃装置100は、左方向に向かって移動しているので、図7(d)に示すように、清掃装置に接触しているブレードが11が太陽電池パネルとの摩擦力により右に傾き始める。同時に揺動軸14は下に向かって長穴16と係合しながら移動する。次に、図7(e)に示すように、ブレード装着体12が右側の磁石に吸着され、ブレード11は右に傾いた状態で左に移動しつつ、清掃を行う。このとき、揺動軸14は、長穴16の下端に位置している。
上記の実施の形態4によれば、揺動軸を上下に移動可能な構造とすることにより、清掃装置の移動方向の反転動作に応じて、太陽電池パネルの被清掃面にブレードを押し当てた状態で、ブレードの傾斜方向を変化させるブレード11の傾斜方向の切り替えを自動的に行うことができる。また、揺動軸が最も太陽電池パネルから離れる位置に弾性部材を設置することでブレードの傾斜方向の切り替えを円滑に行うことができる。
(実施の形態5)
本発明の第5の実施形態について、図8に基づいて説明すれば、以下の通りである。尚、説明の便宜上、上述の実施の形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図8(a)おいて、清掃装置100は、ブレード傾倒機構10の固定部材に永久磁石18を用い、ブレード装着体12を磁力に引き付けられる鉄等の材料で構成している。永久磁石18に代えて、実施の形態3のように電磁石を用いても良い。
ブレード傾倒機構10の本体13には、ガイド穴71が設けられ、揺動体15の揺動軸14が係合されている。ガイド穴71は、二等辺三角形の各頂点が揺動軸の丸みに対応して丸くなった形状をしており、揺動軸14は、係合されているガイド穴71の中を移動できる。揺動軸を案内するガイドとしては、ガイド穴に代えて揺動軸と係合できるガイド溝であってもよい。
清掃装置100が左から右(+X方向)に動いている場合、図8(a)に示すように、ブレード11は、左側に傾き、ブレード装着体12が左側の永久磁石18に吸着された状態である。ブレード11は、太陽電池パネル110に当接しながら清掃を行う。このとき、揺動軸14はガイド穴71の左下の角部に位置している。
次に、清掃装置100が、最も右の太陽電池パネル110の右端に到達した場合、清掃装置100は停止後、左方向(−X方向)に移動することになる。このとき、ブレード11と太陽電池パネル110との間の摩擦力とブレードの復元力により、図8(b)に示すように、ブレードの先端は太陽電池パネルにくっついた状態でブレード装着体12が磁石からはなれる。また、揺動軸14はガイド穴71に沿って上方に移動していく。
清掃装置100がさらに左方向に移動するにつれて、図8(c)に示すように、揺動軸14は上方に移動し、ガイド穴71の上端角部まで移動する。このとき、ブレード11は、先端のみ太陽電池パネル110に接触している。
清掃装置100がさらに左方向に移動すると、図8(d)に示されるように、揺動軸14がガイド穴71に沿って下降するとともに、太陽電池パネル110との摩擦力により、ブレード11が右側に傾き、ブレード11の先端が曲がって、ブレード11の側面が太陽電池パネル110に当接するようになる。
次に、図8(e)に示すように、ブレード装着体12が右側の永久磁石18に吸着され、ブレード11は右に傾いた状態で左に移動しつつ、太陽電池パネル110の清掃を行う。このとき、揺動軸14はガイド穴71の右下の角部に位置している。
上記の実施の形態5によれば、揺動軸をガイドに沿って移動可能な構造とすることにより、清掃装置の移動方向の反転動作に応じて、太陽電池パネルの被清掃面にブレードを押し当てた状態で、ブレードの傾斜方向の切り替えを自動的に行うことができる。
また、清掃装置の移動方向に応じて、揺動軸の位置が清掃装置の移動方向と反対の方向にずれることで、ブレードの傾斜状態を安定させることができる。
(実施の形態6)
本発明の第6の実施形態について、図9に基づいて説明すれば、以下の通りである。尚、説明の便宜上、上述の実施の形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図9(a)おいて、清掃装置100は、ブレード傾倒機構10の固定部材に永久磁石18を用い、ブレード装着体12を磁力に引き付けられる鉄等の材料で構成している。永久磁石18に代えて、実施の形態3のように電磁石を用いても良い。
本体13にはガイド穴81が設けられ、揺動体15の揺動軸14が係合されている。揺動軸14は、ガイド穴81の中を移動できる。ガイド穴81の下方は、実施の形態5と同様に、下方ほど幅が広くなる形状である。また、ガイド穴81の上方は、細くなった溝部81aを有している、揺動軸14が上方にある場合には、揺動軸14が溝部81aに係合して上下に移動できるようになっている。
清掃装置100が左から右(+X方向)に動いている場合、図9(a)に示すように、ブレード11は、左側に傾き、ブレード装着体12が左側の永久磁石18に吸着された状態である。ブレード11は、太陽電池パネル110に当接しながら清掃を行う。このとき、揺動軸14はガイド穴81の左下の角部に位置している。
次に、清掃装置100が、最も右の太陽電池パネル110の右端に到達した場合、清掃装置100は停止後、左方向(−X方向)に移動することになる。このとき、ブレード11と太陽電池パネル110との間の摩擦力とブレード11の復元力により、図9(b)に示すように、ブレードの先端は太陽電池パネルにくっついた状態でブレード装着体12が磁石からはなれる。さらに、揺動軸14はガイド穴81に沿って上方に移動し、溝部81aと揺動軸14が係合する。
清掃装置100がさらに左方向に移動するにつれて、図9(c)に示すように、揺動軸14は上方に移動し、ガイド穴81溝部81aの上端まで移動する。さらに、図9(d)に示されるように、揺動軸14が下降して、溝部81aから外れるとともに、太陽電池パネル110との摩擦力により、ブレード11が右側に傾き、ブレード11の先端が曲がって、ブレード11の側面が太陽電池パネル110に接触するようになる。
溝部81aがあることで、揺動軸14がガイド穴の上部にあるときの挙動が安定し、ブレードの方向の切り替えを確実に行うことができる。
次に、図9(e)に示すように、ブレード装着体12が右側の永久磁石に吸着され、ブレード11は右に傾いた状態で左に移動しつつ、清掃を行う。このとき、揺動軸14は、清掃装置の移動方向とは反対の方向にずれて、ガイド穴81の右下の角部に位置している。
上記の実施の形態6によれば、清掃装置の移動方向の切り替え時に、ブレード11を太陽電池パネル110に押し当てた状態で、ブレード11の傾斜方向の切り替えを自動的に行うことができる。
また、清掃装置の移動方向に応じて、揺動軸の位置が移動方向と反対の方向にずれることで、ブレードの傾斜状態を安定させるができる。
以上、各実施の形態について説明したが、本発明の清掃装置は、簡単な方法で清掃に使用するブレードの傾斜方向を切り替え、清掃装置の往復移動の両方向で太陽電池パネル上に溜まった砂埃を均一に除去することができるので、太陽電池パネルの清掃を効率良く行うことが可能となり、設備費用、発電コストを抑制することのできる清掃装置を提供することができる。
なお、本発明の太陽電池パネルの清掃装置は、上述のブレード傾倒機構に加えて、さらに貯水タンク内の液体残量を検知して自動で停止・作動するセンシング機能、太陽電池パネルの列の端部を検知して自動で停止するセンシング機能、及び/又は、太陽電池パネルの列が多数存在する場合に清掃装置を次列に移すためのリフター・無人搬送車等を有していてもよい。
今回開示した上記実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
本発明に係る清掃装置は、太陽電池パネルに限らず、同一幅で長く伸びる被洗浄面に対して好適に適用することができる。例えば、上述の清掃装置を、アーケード、一般家庭の屋根、および廊下に適合させることも可能である。
10 ブレード傾倒機構
11 ブレード
12 ブレード装着体
13 本体
13a 位置決め部
14 揺動軸
15 揺動体
16 長穴
17 固定部材
17a 受部
17b 挿入部
18 永久磁石
21 ノズル群
22 配管
23 タンク
30 制御部
31 電源
32 モータ
33 タイヤ
34 ガイド
41 フレーム
42 フレーム
43 フレーム
50 連結部
61 板ばね
71 ガイド穴
81 ガイド穴
81a 溝部
100 清掃装置
110 太陽電池パネル

Claims (6)

  1. 太陽電池パネルの被清掃面にブレードを押し当てて清掃する清掃装置であって、
    前記太陽電池パネルの被清掃面上を移動するための移動手段と、
    前記ブレードを移動方向に応じて反対側に傾斜させて固定するためのブレード傾倒機構と
    を備えることを特徴とする太陽電池パネルの清掃装置。
  2. 前記ブレード傾倒機構は、前記ブレードを固定する係合手段を有することを特徴とする請求項1に記載の太陽電池パネルの清掃装置。
  3. 前記ブレード傾倒機構は、前記ブレードを固定する永久磁石を有することを特徴とする請求項1に記載の太陽電池パネルの清掃装置。
  4. 前記ブレード傾倒機構は、前記ブレードを固定する電磁石を有することを特徴とする請求項1に記載の太陽電池パネルの清掃装置。
  5. 前記ブレード傾倒機構は、揺動軸と、前記揺動軸が移動可能なガイドを有し、前記清掃装置の移動方向の反転動作に応じて前記揺動軸が移動することを特徴とする請求項1記載の太陽電池パネルの清掃装置。
  6. 前記ブレード傾倒機構は、前記揺動軸の位置が前記清掃装置の移動方向と反対の方向にずれることを特徴とする請求項5記載の太陽電池パネルの清掃装置。
JP2015096489A 2014-10-01 2015-05-11 太陽電池パネルの清掃装置 Pending JP2016067902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/075092 WO2016052071A1 (ja) 2014-10-01 2015-09-03 太陽電池パネルの清掃装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014203003 2014-10-01
JP2014203003 2014-10-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016067902A true JP2016067902A (ja) 2016-05-09

Family

ID=55865370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015096489A Pending JP2016067902A (ja) 2014-10-01 2015-05-11 太陽電池パネルの清掃装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016067902A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106040635A (zh) * 2016-07-18 2016-10-26 天津创来智能光伏科技有限公司 一种用于光伏板的双辊刷清洁装置
CN106269601A (zh) * 2016-09-12 2017-01-04 合肥市惠全智能科技有限责任公司 太阳能电池板清扫装置及系统
JP2018074691A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 株式会社Recotek 塗布装置
CN108114919A (zh) * 2017-12-28 2018-06-05 重庆众誉材工科技有限公司 球墨蝶板打孔铣平面设备快速清洁装置
JP2020124403A (ja) * 2019-02-05 2020-08-20 富士電機株式会社 ショーケース
CN112657875A (zh) * 2020-12-02 2021-04-16 安徽晶飞科技有限公司 一种太阳能板清洗设备及其工作方法
CN113541590A (zh) * 2021-07-14 2021-10-22 潍坊科技学院 自动展开式光伏电板自清洁太阳能发电设备及其实施方法
KR20220049805A (ko) * 2020-10-15 2022-04-22 한국기계연구원 태양광 패널간 이동장치 및 이를 구비한 태양광 패널 청소장치
EP4276383A1 (de) * 2022-05-09 2023-11-15 Werner Kaufmann Reinigungsvorrichtung zum halbautomatischen reinigen von oberflächen
CN117978082A (zh) * 2024-04-02 2024-05-03 山东黄金太阳科技发展有限公司 一种太阳能光伏板冲洗设备

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106040635A (zh) * 2016-07-18 2016-10-26 天津创来智能光伏科技有限公司 一种用于光伏板的双辊刷清洁装置
CN106269601A (zh) * 2016-09-12 2017-01-04 合肥市惠全智能科技有限责任公司 太阳能电池板清扫装置及系统
JP2018074691A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 株式会社Recotek 塗布装置
CN108114919A (zh) * 2017-12-28 2018-06-05 重庆众誉材工科技有限公司 球墨蝶板打孔铣平面设备快速清洁装置
JP7293694B2 (ja) 2019-02-05 2023-06-20 富士電機株式会社 ショーケース
JP2020124403A (ja) * 2019-02-05 2020-08-20 富士電機株式会社 ショーケース
KR20220049805A (ko) * 2020-10-15 2022-04-22 한국기계연구원 태양광 패널간 이동장치 및 이를 구비한 태양광 패널 청소장치
KR102453777B1 (ko) 2020-10-15 2022-10-14 한국기계연구원 태양광 패널간 이동장치 및 이를 구비한 태양광 패널 청소장치
CN112657875A (zh) * 2020-12-02 2021-04-16 安徽晶飞科技有限公司 一种太阳能板清洗设备及其工作方法
CN113541590A (zh) * 2021-07-14 2021-10-22 潍坊科技学院 自动展开式光伏电板自清洁太阳能发电设备及其实施方法
EP4276383A1 (de) * 2022-05-09 2023-11-15 Werner Kaufmann Reinigungsvorrichtung zum halbautomatischen reinigen von oberflächen
CN117978082A (zh) * 2024-04-02 2024-05-03 山东黄金太阳科技发展有限公司 一种太阳能光伏板冲洗设备
CN117978082B (zh) * 2024-04-02 2024-06-11 山东黄金太阳科技发展有限公司 一种太阳能光伏板冲洗设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016067902A (ja) 太陽電池パネルの清掃装置
WO2016052071A1 (ja) 太陽電池パネルの清掃装置
JP6239470B2 (ja) ソーラーパネルの洗浄装置
WO2014185082A1 (ja) 洗浄装置
CN101548139B (zh) 用于太阳能集热器的清洗装置和清洗方法
US20150306636A1 (en) Cleaning device
JP2014121680A (ja) 洗浄装置
WO2015141282A1 (ja) 洗浄装置
JP2016059694A (ja) 太陽電池パネルの洗浄装置
CN104607419A (zh) 光伏电池板的清洁装置
JP2015003310A (ja) 洗浄装置
JP2017144413A (ja) 太陽光発電パネル清掃装置
CN105344629A (zh) 光伏板清洁装置
WO2017022264A1 (ja) 清掃装置
KR20140080040A (ko) 태양광 모듈판의 청소장치
CN205518706U (zh) 一种用于光伏组件的自动清扫机构
WO2014208118A1 (ja) 洗浄装置
CN103962318A (zh) 太阳能装置
CN205165303U (zh) 光伏板清洁装置
JP6121354B2 (ja) 洗浄装置
JP2012104787A (ja) 太陽電池モジュールの受光面清浄装置
WO2016063750A1 (ja) 太陽電池モジュールの清掃装置
WO2014208121A1 (ja) 洗浄装置
CN203853386U (zh) 压延机擦线部件
JP2020049188A (ja) 異物積層防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20161104