JP6453363B2 - 化合物を拡散する装置 - Google Patents

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Description

本発明は、化合物を拡散する装置、および特に、しかし排他的ではなく、芳香化学物質などの化学化合物を拡散する装置に関する。
多くの人々は、周囲の空気に香りが付いている、またはさっぱりしている環境の中にいることを楽しむものである。環境の快適性を高めるために、芳香剤、または芳香オイルディフューザーなどの様々な製品が特定の空間の香りを変えるために使用者に対して販売されている。
しかし、様々な製品が利用可能であるにもかかわらず、これらの芳香剤は、空間をフレッシュな状態に保つことができるように均一に芳香化合物を適切に拡散することができない。芳香剤の使用者がぶつかる典型的な課題は、芳香剤が一旦動作すると、その効果の持続時間を制御することができないということである。一方、芳香化合物を所定の間隔で分配する電子制御された芳香装置などのより高度な装置は、芳香化合物の使用を制御することができるが、より多くの芳香化合物を拡散する必要がある個々の事象に反応することができず、周囲環境への芳香化合物の拡散が不十分となる。
本発明の第1態様によると、化合物を拡散する装置が提供され、該装置は、化合物を収容するよう構成されたチャンバであって、化合物をチャンバ内の空気中に拡散するためにチャンバ内の化合物をかき回すよう構成された攪拌部材を含むチャンバを備える。
第1態様の実施形態において、攪拌部材は、チャンバの外側の空気を少なくとも部分的にチャンバ内に引き込むように化合物をかき回すよう構成されている。
第1態様の実施形態による化合物を拡散する装置において、攪拌部材はさらに、チャンバ内の空気が少なくとも部分的にチャンバから放出されるように化合物をかき回すよう構成されている。
第1態様の実施形態において、攪拌部材は、チャンバの基部およびチャンバの上部の間の液体連通を提供するよう構成された少なくとも1つの導管を含む。
第1態様の実施形態において、攪拌部材は、チャンバ内の化合物をかき回し、化合物は、チャンバの基部からチャンバの上部へ流れるよう調整されている。
第1態様の実施形態において、攪拌部材は、チャンバ内の化合物に遠心力を与えるように回転するよう構成されている。
第1態様の実施形態において、遠心力は、化合物をチャンバの基部からチャンバの上部に動かすように調整されている。
第1態様の実施形態において、化合物は、チャンバの上部に到達すると、化合物は、攪拌部材からチャンバの側壁に向かって押し進められる。第1態様の実施形態において、化合物が攪拌部材から押し進められると、化合物は、チャンバ内の空気に拡散される。
第1態様の実施形態において、攪拌部材は、切頭ホーン形または錐台形である。
第1態様の実施形態において、攪拌部材は、モーターに接続されたシャフトによって回転する。第1態様の実施形態において、モーターは、チャンバの下の支持基部に収容されている。
第1態様の実施形態において、化合物は、芳香化学物質を含む。
本発明の第2態様によると、化学化合物を周囲空気に拡散する装置が提供され、該装置は、
− チャンバ内の空気に化学化合物を拡散するよう構成されたチャンバであって、チャンバの空気に化学化合物を引き込み、かつ拡散するよう構成された循環機構を含むチャンバと、
− 空気がチャンバに出入りすることができるよう構成された通気孔と、
を備える。
第2態様の実施形態において、循環機構はさらに、チャンバの基部からチャンバの上部へ化学化合物を引き込むよう構成されている。
以下の添付図面を参照して本発明の実施形態が一例として説明される。
本発明の一実施形態による化合物を拡散する装置の前後の斜視図である。 図1の装置の上下左右前後からの図である。 ディフューザーカバーが外された図1装置の図である。 図1の装置の断面図である。 図1の装置の支持基部の断面図である。 図1の装置の化合物容器の分解組立図である。 図1の装置の支持基部の分解組立図である。 攪拌部材が外された図1の装置の図である。 攪拌部材および化合物容器が外された図1の装置の図である。
図1、図2および図3を参照すると、化合物を拡散する装置100の実施形態が示され、該装置は、化合物を収容するよう構成されたチャンバであって、チャンバ内の空気に化合物を拡散するためにチャンバ内の化合物をかき回すよう構成された攪拌部材を含むチャンバを備える。
この実施形態において、装置100は、化学化合物をチャンバ102C内の空気に拡散することができる空間を設けるよう構成されたチャンバ102Cを含み、チャンバ内の空気がチャンバの外に放出されるよう構成されるとともに、チャンバの外側からチャンバ102C内に空気を引き込むよう構成され、化学化合物が引き込まれた空気に拡散することができる。示されるように、チャンバは、装置100の支持基部104に配置された化合物容器102によって部分的に画定されている。図3に示すような透明材料または図1および図2に示すような非透明材料から作られた容器またはタンク102とすることができる化合物容器102は、装置100の動作中に装置100によって周囲空気に拡散されるよう意図された化学化合物によって部分的に満たされるように構成されている。
好ましくは、化学化合物は、アロマテラピーまたは芳香物質、および水などの希釈剤の混合物とすることができる。いくつかの例において、化学化合物はまたアルコールまたは殺菌剤ベースとすることができ、その場合、装置は、また殺菌機能を提供することができる。拡散される化学化合物は、液体である必要はないが、様々な粘性の流体、または微細粒子の集合、より大きい固体粒子、または1または複数のこれらの特性を有する1または複数のこれら化学物質組み合わせとすることができることを理解することが重要である。一例として、汚染物質のカーボン吸着を提供するためにアロマテラピー物質および水の混合物にマイクロカーボン粒子を加えることができる。
この実施形態において、装置100は、攪拌部材108を含む。該攪拌部材は、図1および図2に示す図では隠れているが、図3にはより明りょうに示されている。攪拌部材108は、チャンバ102C内に配置されるよう構成されている。これら例に示すように、攪拌部材108は、切頭ホーンまたは錐台形状であり、チャンバ102C中心の、または近くの軸回りに回転するよう構成されている。好ましくは、攪拌部材108は、その広い端部がチャンバ102Cの上部またはトップに向かって配置されるとともに、容器102またはチャンバ102Cの基部に向かう狭い端部を有するよう構成されている。
示されるように、攪拌部材108は、チャンバ102Cの基部およびチャンバ102Cの上部の間の液体連通を提供する導管108Cまたはチャネルを設ける。この点において、一旦チャンバ102Cが装置100によって拡散される化学化合物などの液体によって部分的に満たされると、攪拌部材108は、軸回りに回転し、攪拌部材108の狭い端部に接触する化学化合物の一部は、攪拌部材108の上端部に向かう遠心力によって導管108Cを介してチャンバ102Cの上部に向かって引きあげられ、この例においては、導管は、攪拌部材108の内面および攪拌部材108の回転を駆動するよう構成された回転軸によって画定される。
示されるような攪拌部材108の回転によって、チャンバ102C内に収容された化学化合物は、遠心力によってチャンバ102Cの上端部に向かって引き上げられる。一旦、化学化合物が攪拌部材108の上部へ引き上げられると、攪拌部材108は、化学化合物をチャンバ102Cの側壁に向かって押し進めることができる。好ましくは、攪拌部材108は、チャンバ102Cの上部に向かうホーン端部のような平らな形状であり、それによって攪拌部材108によって上に引き上げられた化学化合物が回転する攪拌部材によってチャンバ102Cの側壁に向かって放り出される場合に、この工程において、チャンバの側壁に向かってチャンバ102Cの上端部に隣接する化学化合物のスプレーまたは霧が形成される。つぎにこれによって、チャンバ102C内の空気の大部分が攪拌部材108によって動かされた化学化合物のスプレーまたは霧と混ざることができ、これにより、化学化合物をチャンバ102C内の空気に拡散することができる。
チャンバ102Cの基部からチャンバ102Cの上部へ化学化合物を引き上げながら攪拌部材108が軸回りに回転するよう構成され、この工程を連続的に繰り返すために化学化合物はチャンバの基部へ向かって落ちていくように、回転する攪拌部材108は、チャンバ102Cの化学化合物をかき回す。この連続的な攪拌を通して、チャンバ102Cの外側からチャンバ内へ空気を引き込み、次いでこの空気を再度チャンバの外へ吐き出すために、攪拌部材108の回転およびチャンバ102C内の化学化合物の回転流によってチャンバ102C内において吸引通風を形成することができる。
化学化合物を拡散するこの連続的なサイクルの間、チャンバ102C内の空気は、回転攪拌部材108によって動かされる化学化合物の液滴またはスプレーと継続的に混合される。したがって、この工程により、装置100の周囲の空気に化学化合物を拡散することができる。
図4Aおよび図4Bを参照すると、化合物を拡散する装置100の断面図が示されている。この実施形態において、化合物容器は、化学化合物をチャンバ102C内の空気と混合することができるチャンバ102Cを略画定する。チャンバ102Cは、容器102の上部へ向かう開口部を有し、通気孔がチャンバ102C自体を囲むディフューザーカバー106の一部として形成されている。選択的なディフューザーカバー106により、空気がチャンバ102Cから吐き出されることを可能にしながら、空気をチャンバ102C内へ引き込むことができる。好ましくは、ディフューザーカバー106に配置された通気孔は、複数のらせん状スロットから形成され、該スロットは、チャンバ102C内の回転攪拌部材108によって生じるチャンバへの空気の吸引、およびチャンバからの空気の排出のプロファイルに適合している。
この例示的な実施形態において、攪拌部材108は、装置100の支持基部104へ延在するよう構成されたシャフト120によって駆動され、電気モーター320は、攪拌部材108を回転させるようにシャフト120を駆動するために基部に配置されている。図4Aおよび図5Aに示すように、シャフト120は、チャンバ102C内に収容された化学化合物が支持基部104内のシャフト120またはモーター320に漏れないようにシャフト120をカバーし、かつ実質的に囲むよう構成された防液カバー123を有することができる。好ましくは、シャフト120周囲の水密シールを形成するために、カバー123に配置された一連のネジ山123Tおよびリング123O、または他の留め具が共に締め付けられるように配置される。あるいは、図6および図7に示すように、代替の実施形態においては、容器102内の一体化された中空構造の一部としてシャフト120のためのカバー123が形成され、容器102自体の中に成形された中空構造の中にシャフト120を配置することができる。これは、チャンバの内壁が、容器102からの、およびシャフト120またはモーター320への液体の漏出を確実に不可能にするという点で好都合である。
図4A、図4Bおよび図5Bに示す装置の実施形態において、装置100の支持基部104は、攪拌部材108に電力を供給するよう構成された電気モーター320を有する。電気モーター320は、シャフト120の歯120Tと相互作用するよう構成された伝動ギア部材321に関連し、モーター320が作動するとシャフト120を駆動する。1または複数のバッテリーを受け入れるよう構成されたバッテリーハウジング200の形の電源がまたモーター320の下に設けられて、モーター320に電力を供給するが、当業者が理解するように、商用電力などの外部電源も電気モーター320に電力を供給するために使用することができる。電気モーター320はまた、装置100の接触またはスイッチ操作およびモーター320の作動を可能にするアクチュエータ324によって制御されることができる。化学化合物を多かれ少なかれ拡散するために、電気モーター320の速度、つまり攪拌部材108の回転速度を制御するために電子制御回路がまたプリント回路基板(PCB)322に追加される。
好ましくは、この実施形態に示すように、多数の発光ダイオード(LED)500が装置100の支持基部の周りに環状に配置される。これらのLED500は、装置100の照明を提供し、特に容器102が実質的に透明材料から作られる実施形態においては、LED500の存在により、装置100全体としての効果および審美的な魅力が追加される。いくつかの高度な実施形態においては、チャンバ102C内の化学化合物を消毒するために紫外LEDを使用することができる。
図6および図7を参照すると、装置の他の実施形態が示されている。この実施形態において化合物を拡散するための装置100は、歯およびスロット嵌合を用いて互いに取り外し可能に係合することができるように全てモジュラー化されたいくつかの構成要素を含む。この例において、装置100を形成するため、構成要素を共にロックするために共に嵌合するよう構成されたロッキング歯およびスロットを備えロッキングシステムを使用することによって、容器102、攪拌部材108およびシャフト120は、全てモジュラー化されている。これは、装置の分解および再組立が迅速かつ容易になり、装置の清掃工程が非常に効率的になるという点で好都合である。
操作の一例において、使用者は、最初にディフューザーカバー106を開き、アクセスのために容器102および攪拌部材108を露出する。一旦アクセスが可能になると、使用者は、初めに芳香物質のための薬剤又は媒体などの液体を容器102aに注ぐ。通常、これは、水道水とすることができるが、アルコールまたは漂白剤などの他の化合物も可能である。
好ましくは、使用者は、液体レベルおよび容器102の上部の間にかなりのチャンバ102C空間が残るように約半分まで容器102を満たすことができる。一旦使用者が容器102を満たすと、使用者は、芳香化合物または任意の他の化合物の一部を攪拌部材に追加することができる。その後、ディフューザーカバー106を再配置して、装置100のスイッチを入れることができる。
装置100のスイッチが入れられ、作動されると、モーター320は、シャフト120を駆動し、次に攪拌部材108がシャフト120回りに回転する。一旦回転すると、攪拌部材108は、容器120内の液体に遠心力を与え、図3の流れ矢印301に示されるように、攪拌部材108内で液体をチャンバ102Cの上部に上方へ動かす。一旦液体が攪拌部材108の上部へ引き上げられると、再度攪拌部材108に入るために循環されるように容器102の側壁に向かって円状に押し進められる。したがってこの連続的な工程により、装置100の周りの空気への液体の連続的な拡散が可能となる。
化合物を拡散する装置の上述の実施形態の少なくとも1つは、装置が見た目の良さを使用者に与えながら芳香化合物などの化学物質を拡散する有効、かつ効率的な方法を提供するという点で好都合である。照明効果およびチャンバ内の液体の動きの組み合わせはまた、装置に審美的な外観を加える。
攪拌部材108という用語は、チャンバ102C内で化学化合物をかき回すことができる部材を含み、撹拌子または攪拌の動きを形成する装置に必ずしも制限されない。この場合、攪拌部材108という用語は、化学化合物をかき回すように化学化合物をチャンバ内の第1位置から第2位置へ循環させる揚水装置を含むことができる。装置の他の実施形態において、攪拌部材は、チャンバの基部からチャンバの上部へ化合物を引き込むために遠心力を与えることに限定されない場合がある。代わりに、化合物が周囲空気に拡散され、かつ容器内で循環することができるように、容器内の化合物を引き込み、スプレーするためのノズルに接続されたポンプ機構を使用することができる。
他の代替実施形態において、攪拌部材108は、攪拌部材108の外面から外向きに延在する複数のフィンを有することができる。これらのフィンは、チャンバ102C内の流体を撹拌することにより、より大きいレベルの撹拌を可能にし、したがってより拡散させるために化学化合物をチャンバ内でさらにかき混ぜることができる。
広く記載される本発明の精神または範囲から逸脱することなく、特定の実施形態によって示される本発明に対して多数の変形および/または改良が成され得ることを当業者は理解するだろう。したがって本実施形態は、全ての点で例示であり、非限定的であると考えられるべきである。
本明細書に含まれる従来技術への任意の参照は、特に断らない限り、情報が一般常識であることを認めるものとして解釈されるべきではない。
100 装置
102 化合物容器
102C チャンバ
104 支持基部
106 ディフューザーカバー
108C 導管
108 攪拌部材
120 シャフト
123 カバー
200 バッテリーハウジング
321 伝動ギア部材
324 アクチュエータ
500 LED

Claims (11)

  1. 化合物を拡散する装置であって、該装置が、
    化合物を収容するよう構成されたチャンバ(102C)であって、前記化合物を前記チャンバ(102C)内の空気に拡散するために、チャンバ(102C)内の化合物をかき回すよう構成された攪拌部材(108)を含むチャンバ(102C)を備え、
    前記攪拌部材(108)が、チャンバ(102C)の基部およびチャンバ(102C)の上部の間に液体連通を設けるように構成された少なくとも1つの導管(108C)を含み、
    前記攪拌部材(108)は、チャンバ(102C)の上部に向かって開口する広い端部と、チャンバ(102C)の基部に向かって開口する狭い端部とを有し、
    前記攪拌部材(108)が前記チャンバ(102C)内の化合物をかき回すと、前記狭い端部に接触する前記化合物が前記導管(108C)を通り前記チャンバ(102c)の上部に向かって引き上げられ、前記広い端部から吐出されることを特徴とする、化合物を拡散する装置。
  2. 前記チャンバ(102C)の外側の空気を前記チャンバ(102C)内に少なくとも部分的に引き込むように、前記攪拌部材(108)が前記化合物をかき回すよう構成されている、請求項1に記載の化合物を拡散する装置。
  3. 前記チャンバ(102C)内の空気が前記チャンバ(102C)から少なくとも部分的に放出されるように、前記攪拌部材(108)が前記化合物をかき回すようにさらに構成されている、請求項1または2に記載の化合物を拡散する装置。
  4. 前記チャンバ(102C)内の化合物に遠心力を与えるように前記攪拌部材(108)が回転するよう構成されている、請求項に記載の化合物を拡散する装置。
  5. 前記遠心力が前記チャンバ(102C)の基部から前記チャンバ(102C)の上部へ前記化合物を動かすように調整されている、請求項に記載の化合物を拡散する装置。
  6. 前記化合物が前記チャンバ(102C)の上部に到達すると、前記化合物は、前記攪拌部材(108)から前記チャンバ(102C)の側壁に向かって押し進められる、請求項に記載の化合物を拡散する装置。
  7. 前記化合物が前記攪拌部材(108)から押し進められると、前記化合物が前記チャンバ(102C)内の空気に拡散される、請求項に記載の化合物を拡散する装置。
  8. 前記攪拌部材(108)が切頭ホーン形または錐台形である、請求項1〜のいずれか一項に記載の化合物を拡散する装置。
  9. 前記攪拌部材(108)がモーター(320)に接続されたシャフト(120)によって回転する、請求項1〜のいずれか一項に記載の化合物を拡散する装置。
  10. 前記モーター(320)が前記チャンバ(102C)の下の支持基部(104)に収容されている、請求項1〜のいずれか一項に記載の化合物を拡散する装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の化合物を拡散する装置、および化合物を備えるシステムであって、前記化合物が芳香化学物質を含む、システム。
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