JP6452939B2 - キャッシュ装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、キャッシュ装置及びプログラムに関する。
パーソナルコンピュータ等の情報要求元と、ウェブサーバ等の情報提供側との間の通信を仲介し、ウェブサーバが提供する情報を一時的に記憶して、情報要求元からウェブサーバへの情報の提供要求があったときに、当該要求された情報が記憶されていれば、ウェブサーバへアクセスすることなく、当該記憶されている情報を提供する、いわゆるキャッシュサーバが広く用いられている。
例えば、非特許文献1には、動画配信サイトであるユーチューブ(YouTube;YouTubeは登録商標)からの情報を一時的に記憶(キャッシュ)するプロキシサーバの例が開示されている。
Michael Zink, Kyoungwon Suh, Yu Gu, and Jim Kurose. Watch global, cache local: Youtube network traffic at a campus network: measurements and implications, 2008.
しかしながら、上記従来のキャッシュを行う装置では、例えば一覧されたファイルのうち、どのファイルがキャッシュされているかについて情報を提供しない。また動画配信サイト等のウェブサイトへアクセスする利用者のすべてが、目的を持ってアクセスしているとは限らず、何か面白いものはないかと探索することもある現状からすると、多数の利用者の興味が薄く広く分散するため、キャッシュの利用率が低下してしまうことが懸念される。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、キャッシュされた情報を利用者に案内できるキャッシュ装置及びプログラムを提供することを、その目的の一つとする。
上記従来例の問題点を解決する本発明の一態様に係るキャッシュ装置は、提供可能なコンテンツ情報の一覧を表す一覧情報と、当該一覧のうちから選択されて要求されたコンテンツ情報とを提供するサーバとの間で通信可能に接続され、前記コンテンツ情報の少なくとも一つを前記サーバから取得してキャッシュする手段と、前記一覧情報の要求があったときに、前記サーバから一覧情報を取得するとともに、当該一覧情報に含まれるコンテンツ情報のうち、前記キャッシュされているコンテンツ情報が、キャッシュされていないコンテンツ情報に対して識別可能な態様となるよう、前記取得した一覧情報を書き換える手段と、を有することとしたものである。
また、本発明の別の態様に係るプログラムは、提供可能なコンテンツ情報の一覧を表す一覧情報と、当該一覧のうちから選択されて要求されたコンテンツ情報とを提供するサーバとの間で通信可能に接続されるコンピュータを、前記コンテンツ情報の少なくとも一つを前記サーバから取得してキャッシュする手段と、前記一覧情報の要求があったときに、前記サーバから一覧情報を取得するとともに、当該一覧情報に含まれるコンテンツ情報のうち、前記キャッシュされているコンテンツ情報が、キャッシュされていないコンテンツ情報に対して識別可能な態様となるよう、前記取得した一覧情報を書き換える手段と、として機能させることとしたものである。
本発明によると、キャッシュされた情報を利用者に案内できる。
本発明の実施の形態に係るキャッシュ装置の構成、及び接続状態の例を表すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るキャッシュ装置が接続されているサーバ装置におけるコンテンツ情報の管理の例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係るキャッシュ装置の例を表す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係るキャッシュ装置の動作例を表すフローチャート図である。 本発明の実施の形態に係るキャッシュ装置における一覧情報の表示例を表す説明図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係るキャッシュ装置1は、例えば図1に例示するように、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントとして実装され、制御部11,記憶部12,有線通信部13,及び無線通信部14を含んで構成される。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等のプログラム制御デバイスであり、記憶部12に格納されたプログラムに従って動作する。本実施の形態ではこの制御部11は、コンテンツ情報を提供する後述のサーバ装置2からコンテンツ情報を取得して、記憶部12にキャッシュ(一時的に記憶)する。また、この制御部11は、コンテンツ情報の一覧の要求を、後述する端末装置3から受け入れる。そして制御部11は、サーバ装置2に対して当該一覧の要求を送出し、サーバ装置2から当該要求に応答して送信された一覧情報を受信する。制御部11は、この受信した一覧情報に含まれるコンテンツ情報のうち、キャッシュされているコンテンツ情報と、キャッシュされていないコンテンツ情報とをそれぞれ識別可能な態様となるよう、受信した一覧情報を書き換える(追記や削除等を行う)。そして制御部11は、この書き換えた一覧情報を、一覧の要求元である端末装置3へ送出する。この制御部11の動作については後に詳しく述べる。
記憶部12は、メモリデバイス等であり、制御部11によって実行されるプログラムを保持する。このプログラムは、非一時的(Non-Transitory)かつ、コンピュータ可読な記録媒体に格納されて提供され、この記憶部12に格納されたものであってもよい。また、このプログラムは、パーソナルコンピュータ等から通信回線(ネットワークのほか、USBケーブル等でもよい)を介してこの記憶部12に書き込まれたものであってもよい。さらにこの記憶部12は制御部11のワークメモリとしても動作する。また本実施の形態では、制御部11は、この記憶部12にコンテンツ情報を一時的に記憶させてキャッシュを行う。
有線通信部13は、有線にてネットワークに接続されるネットワークインタフェース等であり、本実施の形態のある例では、ネットワークを介してサーバ装置2との間で通信可能に接続される。この有線通信部13は、制御部11から入力される指示に従い、サーバ装置2に対して種々の要求等を送信する。またこの有線通信部13は、サーバ装置2から受信される情報(一覧情報やコンテンツ情報等)を制御部11に出力する。
無線通信部14は、無線LANインタフェースであり、本実施の形態の一例では、無線LAN回線を介して端末装置3との間で通信可能に接続される。この無線通信部14は、制御部11から入力される指示に従い、端末装置3に対して種々の情報を送出する。またこの無線通信部14は、端末装置3から受信される種々の要求や情報を制御部11に出力する。
また本実施の形態のある例では、キャッシュ装置1は有線のネットワークを介してサーバ装置2に接続される。このサーバ装置2は、要求に応じてコンテンツ情報を提供するものであり、当該提供可能なコンテンツ情報の一覧(提供可能なコンテンツ情報の一部をリストにしたものでよい)を表す一覧情報を、要求に応じて提供する。本実施の形態の一例では、サーバ装置2は、コンテンツ情報として動画を配信する。
具体的にサーバ装置2は、コンテンツ情報を特定するコンテンツ特定情報に対し、コンテンツ情報を関連づけて保持しておき、外部からコンテンツ特定情報とともにコンテンツ情報の要求が受信されると、当該受信したコンテンツ特定情報に関連付けられたコンテンツ情報を送出する。
また本実施の形態では、このサーバ装置2は、一つのコンテンツ特定情報に対して、複数種類のコンテンツ情報を関連付けて記憶していてもよい。一例としてここでは、図2に例示するように、一つのコンテンツ特定情報(id)に対して、それぞれフォーマット識別子(itag)によって識別される、互いに異なるフォーマットでエンコードされたコンテンツ情報が少なくとも一つ関連付けて記憶される。なお、一つのコンテンツ特定情報に関連付けられるコンテンツ情報は、互いの符号化方法や解像度等のフォーマットが異なるだけで、内容は同じものとする。
さらに本実施の形態のある例では、キャッシュ装置1は、無線のネットワークを介して端末装置3に接続される。この端末装置3は、パーソナルコンピュータや、スマートフォン、タブレット端末等、コンテンツ情報や、その一覧情報を表示出力可能なもの(具体的にはウェブページを表示可能なもの)であれば、どのようなものであっても構わない。
ここでキャッシュ装置1の制御部11の動作例について説明する。本実施の形態では、この制御部11は機能的には、図3に例示するように、要求受入部21と、要求処理部22と、情報取得部23と、キャッシュ処理部24と、書き換え部25と、情報提供部26と、サーバアクセス処理部27とを含んで構成される。
ここで要求受入部21は、端末装置3からアクセス先となるウェブページのURL(Uniform Resource Locator)を受け入れて、要求処理部22に出力する。要求処理部22は、要求受入部21が受け入れたURLが、予め定めた条件に合致しているか否かを調べる。ここでの条件は一例として、当該URLが一覧情報の要求、またはコンテンツ情報の要求であるか否かを表すものであるか否かの条件であるとする。具体的に以下の例では、動画配信サイトにおいて、一覧情報がURL、http://aaa.bbb.ccc/movielistからダウンロードできるものとし、各コンテンツ情報は、http://aaa.bbb.ccc/watch?v=id?fmt=itag(ここでidはコンテンツ特定情報であり、コンテンツ情報ごとに変化する。またitagはフォーマット識別子であり端末装置3側からの指定により変化するものである)の形式のURLにてアクセスされるものとする。
そこでこの例では、要求処理部22は、要求受入部21が受け入れたURLが文字列「http://aaa.bbb.ccc/movielist」を含むか否か、または「http://aaa.bbb.ccc/watch?v=」を含むか否かを調べる。ここで要求処理部22が、当該URLに上記文字列「http://aaa.bbb.ccc/movielist」も「http://aaa.bbb.ccc/watch?v=」も含まれないと判断すると、条件に合致しなかったとして、当該URLを、サーバアクセス処理部27に出力する。
また、要求処理部22は、要求受入部21が受け入れたURLが一覧情報の要求、またはコンテンツ情報の要求を表すものであれば、つまり上記の例では、上記文字列「http://aaa.bbb.ccc/movielist」または「http://aaa.bbb.ccc/watch?v=」が含まれると判断したとき(条件に合致したと判断したとき)には、当該URLを情報取得部23に出力する。
情報取得部23は、要求処理部22が出力するURLを参照し、それが一覧情報の要求(つまり上記の例では文字列「http://aaa.bbb.ccc/movielist」を含むもの)ならば、当該URLへアクセスして、一覧情報をサーバ装置2から取得し、書き換え部25に出力する。
またこの情報取得部23は、要求処理部22が出力するURLがコンテンツ情報の要求である(つまり上記の例では文字列「http://aaa.bbb.ccc/watch?v=」を含むもの)ならば、記憶部12に当該要求に係るコンテンツ情報がキャッシュされているか否かを調べる。後に述べるように、本実施の形態では、キャッシュ処理部24により、コンテンツ特定情報(id)に対して、キャッシュされたコンテンツ情報が関連付けられているものとする。そこで情報取得部23は、URLに含まれるコンテンツ特定情報を参照し、当該コンテンツ特定情報に関連付けられたコンテンツ情報が記憶部12に格納されているか否かを調べればよい。
ここで、情報取得部23が、URLに含まれるコンテンツ特定情報に関連付けられたコンテンツ情報が記憶部12に格納されている(キャッシュされている)ことを見出すと、情報取得部23は、当該記憶部12に格納された、当該コンテンツ特定情報に関連付けられたコンテンツ情報のうち、当該URLに含まれるフォーマット識別子で識別されるフォーマットのコンテンツ情報を読み出して、情報提供部26に出力する。
既に述べたように、本実施の形態においては複数のフォーマットのコンテンツ情報が存在するが、ここでの例の一つでは、あるコンテンツ特定情報に関するコンテンツ情報をキャッシュする際には、当該コンテンツ情報に関連付けられた複数のフォーマットのコンテンツ情報のすべてをキャッシュしているものとする。つまり、URLに含まれるフォーマット識別子に対応するコンテンツ情報(サーバ装置2に直接アクセスしているときには取得可能なフォーマットのコンテンツ情報)がキャッシュされているものとする。
また情報取得部23は、URLに含まれるコンテンツ特定情報に関連付けられたコンテンツ情報が記憶部12に格納されていない(キャッシュされていない)と判断すると、当該URLを、サーバアクセス処理部27に出力する。
キャッシュ処理部24は、所定のタイミングにおいて、サーバ装置2が提供するコンテンツ情報のうちからキャッシュの対象となるコンテンツ情報を選択し、当該選択したコンテンツ情報をサーバ装置2から取得して記憶部12に格納する。
本実施の形態の一例では、このキャッシュ処理部24は、サーバアクセス処理部27においてコンテンツ情報が取得された場合に、当該取得されたコンテンツ情報に係るコンテンツ特定情報を参照し、参照したコンテンツ特定情報に関連付けてサーバ装置2に格納されているコンテンツ情報(複数のフォーマットのコンテンツ情報がある場合は、その少なくとも一部)をサーバ装置2に要求して取得する。
キャッシュ処理部24は、当該要求に応答してサーバ装置2が送出するコンテンツ情報を受信し、コンテンツ特定情報に関連付けて記憶部12に格納する。また各コンテンツ情報にはそれぞれ、フォーマット識別子を関連付けて格納する。
また、このキャッシュ処理部24は、キャッシュするべきコンテンツ情報を特定するコンテンツ特定情報の入力を、管理者等のパーソナルコンピュータ(図示せず)から受けて、当該入力されたコンテンツ特定情報を、(複数のフォーマットのコンテンツ情報がある場合は、その少なくとも一部)をサーバ装置2に要求して取得してもよい。
この場合もキャッシュ処理部24は、当該要求に応答してサーバ装置2が送出するコンテンツ情報を受信し、コンテンツ特定情報に関連付けて記憶部12に格納する。また各コンテンツ情報にはそれぞれ、フォーマット識別子を関連付けて格納する。
さらにこのキャッシュ処理部24は、記憶部12にキャッシュしたコンテンツ情報を、所定の削除タイミングで削除してもよい。この削除タイミングは、例えばキャッシュした時点からの経過時間により「キャッシュしてから24時間後」などと定められてもよいし、所定期間の利用率(例えば過去24時間にキャッシュが読み出された回数)が予め定めたしきい値を下回ったときなどとして定めてもよい。
書き換え部25は、情報取得部23がサーバ装置2から取得して出力する、一覧情報を受け入れる。本実施の形態では、一覧情報はHTML(Hyper Text Markup Language)を用いて記述されているものとする。具体的に一覧情報は、ヘッド部(H)と、本体部(B)とを含み、本体部(B)においては、一覧の対象となるコンテンツ情報ごとのエントリー(E)が記述されている。このエントリー(E)にはそれぞれ、コンテンツ情報の名称、コンテンツ特定情報を含むコンテンツ情報へのURL等が含まれる。
本実施の形態の書き換え部25では、キャッシュされているコンテンツ情報が、キャッシュされていないコンテンツ情報に対して識別可能な態様となるように、キャッシュされているコンテンツ情報に係る一覧情報内の記述に対して「Hi-Speed」なる文字列を含む画像(視聴可能となるまでの時間が短い旨の表示)を付加するものとする。
この例の書き換え部25は、一覧情報のヘッド部に、当該付加するべき画像を表すテンプレート情報を追記する。また、この書き換え部25は、本体部内に次のプログラムを追記する。すなわちここで追記されるプログラムは、端末装置3側で実行されるもので、一覧情報に含まれるエントリー(E)ごとに、各エントリー(E)に記述されたコンテンツ特定情報で特定されるコンテンツ情報がキャッシュされているか否かをキャッシュ装置1に問い合わせる処理と、問い合わせの結果、キャッシュされているとの応答があったコンテンツ特定情報に係るエントリー(E)に、ヘッド部に記述された情報で表される画像を表示させる記述を追記する処理とを端末装置3に実行させるものである。
情報提供部26は、情報取得部23からコンテンツ情報を受け入れると、当該受け入れたコンテンツ情報を、要求元の端末装置3へ送出する。また本実施の形態の情報提供部26は、端末装置3が送出する、コンテンツ情報がキャッシュされているか否かの問い合わせを受け入れる。この問い合わせには、問い合わせの対象となるコンテンツ特定情報が少なくとも一つ含まれる。情報提供部26は、当該問い合わせの対象となったコンテンツ特定情報に関連付けられたコンテンツ情報が記憶部12に格納されているか否かを調べ、格納されていれば、問い合わせに係るコンテンツ情報がキャッシュされている旨の情報を、問い合わせ元の端末装置3へ送出する。また、この情報提供部26は、当該問い合わせの対象となったコンテンツ特定情報に関連付けられたコンテンツ情報が記憶部12に格納されていなければ、問い合わせに係るコンテンツ情報がキャッシュされていない旨の情報を、問い合わせ元の端末装置3へ送出する。
サーバアクセス処理部27は、要求処理部22から入力されたURLを受け入れる。そしてこのサーバアクセス処理部27は、当該受け入れたURLで特定される情報の要求をサーバ装置2に対して送出する。またこのサーバアクセス処理部27は、当該要求に応答してサーバ装置2から受信される情報(コンテンツ情報等)を、要求元である端末装置3に送出する。
本実施の形態のキャッシュ装置1は以上の構成を備えてなり、次のように動作する。以下の動作の説明において、キャッシュ装置1にはコンテンツ特定情報「A」で特定されるコンテンツ情報と、コンテンツ特定情報「B」で特定されるコンテンツ情報とが一時的に記憶(キャッシュ)されているものとする。また、各コンテンツ特定情報にはそれぞれフォーマットとしてitagが「a」,「b」,「c」…である複数種類のコンテンツ情報がそれぞれ関連付けられているものとする。
図4に示すように、端末装置3が動画配信サイトから一覧情報を取得するためのURLを含む、一覧情報の要求を送出すると、キャッシュ装置1が当該要求を受信する(S1)。キャッシュ装置1は、当該URLへアクセスして、一覧情報をサーバ装置2から取得する(S2)。
以下の説明では、この処理S2において取得された一覧情報には、コンテンツ特定情報がそれぞれ「A」,「B」,「C」,「D」,「E」である5つのコンテンツ情報に係るエントリーが含まれるものとする。
そしてキャッシュ装置1は、この一覧情報を書き換える処理を実行する(S3)。ここでは、既に述べたように、キャッシュ装置1は「Hi-Speed」なる文字列を含む画像(視聴可能となるまでの時間が短い旨の表示)を表す情報を一覧情報に追記する。また、キャッシュ装置1は、一覧情報に含まれるエントリーごとに、各エントリーに記述されたコンテンツ特定情報で特定されるコンテンツ情報がキャッシュされているか否かをキャッシュ装置1に問い合わせる処理と、問い合わせの結果、キャッシュされているとの応答があったコンテンツ特定情報に係るエントリーに、先の「Hi-Speed」なる文字列を含む画像を表示させる記述を追記する処理とを実行させるプログラムを、一覧情報に追記する。
キャッシュ装置1は、ここで書き換えた一覧情報を、端末装置3に対して送出する(S4)。端末装置3では、この一覧情報を取得し、当該一覧情報の記述に従って一覧を表示する処理を行う。この際、端末装置3は、上記処理S3においてキャッシュ装置1が追記したプログラムを実行する。そして、一覧情報に含まれるエントリー(コンテンツ特定情報が「A」,「B」,「C」,「D」,「E」である各エントリー)ごとに、各エントリーに記述されたコンテンツ特定情報で特定されるコンテンツ情報がキャッシュされているか否かをキャッシュ装置1に問い合わせる(S5)。この問い合せには、各エントリーに係るコンテンツ特定情報が含まれる。
キャッシュ装置1は、当該問い合せを受け入れて、当該問い合わせに含まれるコンテンツ特定情報に関連付けられたコンテンツ情報が記憶部12に格納されているか否かを調べる(S6)。ここで当該コンテンツ情報が格納されていれば、問い合わせに係るコンテンツ情報がキャッシュされている旨の情報を問い合わせ元の端末装置3へ送出する。また、この情報提供部26は、当該問い合わせの対象となったコンテンツ特定情報に関連付けられたコンテンツ情報が記憶部12に格納されていなければ、問い合わせに係るコンテンツ情報がキャッシュされていない旨の情報を、問い合わせ元の端末装置3へ送出する(S7)。
具体的にここでの例では、問い合せに含まれるコンテンツ情報が「A」または「B」であるときに、キャッシュ装置1が、当該問い合わせに係るコンテンツ情報がキャッシュされている旨の情報を端末装置3へ送出する。また、問い合せに含まれるコンテンツ情報が「C」,「D」,「E」のいずれかのときには、キャッシュ装置1は、当該問い合わせに係るコンテンツ情報がキャッシュされていない旨の情報を端末装置3に送出することとなる。
端末装置3では、この問い合せの結果に基づき、キャッシュされているとの応答があったコンテンツ特定情報に係るエントリーに、先の「Hi-Speed」なる文字列を含む画像を表示させる記述を追記して、当該追記後の一覧情報(HTML文書)をレンダリングして表示する(一覧表示:S8)。この一覧表示の表示結果は、具体的には、図5に例示するように、キャッシュ装置1においてキャッシュされたコンテンツ情報に対して、キャッシュされていないものと識別される「Hi-Speed」などといった文字列を含む画像を表示したものとなる(X)。なお、ここではキャッシュされたものに対して特別な表示を付して、キャッシュされているか否かを識別可能な状態としているが、本実施の形態はこれに限られず、キャッシュされていないものに対して特別な表示を付して(例えば「未キャッシュ」のような文字列を含む画像を付するなどして)、両者を識別可能としてもよい。さらに、それぞれに別の表示を付したり、背景色や文字色を変化させるなどしてそれぞれを識別可能としても構わない。
以下、端末装置3の利用者が、この一覧表示されたコンテンツ情報のうちから、コンテンツ特定情報が「A」であるコンテンツ情報を選択して取得するよう指示すると、端末装置3は当該コンテンツ特定情報「A」、及び端末装置3にて再生可能なフォーマットを表すフォーマット識別子とともに、コンテンツ情報の要求を送出する。この要求は、キャッシュ装置1にて処理され、キャッシュ装置1は、当該要求されたコンテンツ特定情報に関連付けられたコンテンツ情報のうち、要求されたフォーマット識別子に関連付けられたコンテンツ情報を記憶部12から読み出して、端末装置3へ送出する。
なお、このときに端末装置3からの要求によっては、キャッシュ装置1は、当該コンテンツ情報を複数の部分に区分し、当該区分して得られた部分を送出することとしてもよい。
さらに、また端末装置3の利用者が、一覧表示されたコンテンツ情報のうちから、コンテンツ特定情報が「C」であるコンテンツ情報(キャッシュされていないコンテンツ情報)を選択して取得するよう指示すると、端末装置3は当該コンテンツ特定情報「C」、及び端末装置3にて再生可能なフォーマットを表すフォーマット識別子とともに、コンテンツ情報の要求を送出する。この要求は、キャッシュ装置1にて処理され、キャッシュ装置1は、当該要求されたコンテンツ特定情報が記憶部12に格納されていないことから、サーバ装置2に対して当該要求に係るコンテンツ特定情報及びフォーマット識別子を送出して、コンテンツ情報を要求する。そしてキャッシュ装置1は、サーバ装置2から応答として送信されたコンテンツ情報を、端末装置3に対して送出する。このとき、キャッシュ装置1は、当該コンテンツ特定情報に係るコンテンツ情報を、キャッシュすることとしてもよい。キャッシュを行う場合、キャッシュ装置1は、当該コンテンツ特定情報に係る、複数のフォーマット(互いに異なるフォーマット識別子で識別されるフォーマット)のコンテンツ情報をサーバ装置2に対して要求し、サーバ装置2から当該複数のフォーマットのコンテンツ情報を受信して、コンテンツ特定情報に関連付けて記憶部12に格納する。各コンテンツ情報には、さらに、それぞれのフォーマットに係るフォーマット識別子を関連付けて記憶しておく。
本実施の形態によると、キャッシュされた情報を利用者に案内できる。これにより利用者はキャッシュされた情報がどれであるかを識別できるようになり、ひいては明確な目的のない利用者によって当該キャッシュされた情報が選択される可能性を増大させ、キャッシュの利用率を向上させることが可能となる。
なお、ここまでの説明ではキャッシュされているコンテンツ情報が、キャッシュされていないコンテンツ情報に対して識別可能な態様となるように一覧情報を書き換える一態様として、端末装置3側において、一覧情報に含まれるコンテンツ情報のうちキャッシュされているコンテンツ情報を(キャッシュ装置1に問い合わせさせて)特定させ、当該特定されたコンテンツ情報についてはそれを識別可能な画像を表示させることとしている。しかし本発明の実施の形態はこれだけに限らず、キャッシュ装置1において、HTML文書の内容を書き換えて、キャッシュされているコンテンツ情報に係るエントリーに対して直接(後にキャッシュ装置1に対する問い合せをすることなく表示可能な態様で)キャッシュされていることを表す表示を行うべき旨の指示(「Hi-Speed」の文字列を含む画像の表示指示等)を追記してもよい。
さらにここまでの説明では、キャッシュ装置1がキャッシュ時にサーバ装置2から取得するコンテンツ情報のフォーマットは、例えばサーバ装置2が配信可能なすべてのフォーマットとするか、あるいは任意に定めるものとしていたが、本実施の形態はこれだけに限られない。
例えばキャッシュ装置1は、過去に端末装置3から要求されたフォーマット識別子の履歴を保持し、当該履歴を参照して、過去に要求されたことのあるフォーマットのコンテンツ情報に限ってサーバ装置2から取得してキャッシュするようにしてもよい。また、この履歴について統計演算を行い、過去に要求された回数の多い順に所定N個のフォーマットを選択し、当該選択したフォーマットのコンテンツ情報に限ってサーバ装置2から取得してキャッシュするようにしてもよい。また履歴は、過去全体に亘るのではなく、直近の所定期間に限って保持するようにしてもよい。ここで所定期間は、例えば本実施の形態のキャッシュ装置1が学校等に配される場合、学期ごととしてもよい。
1 キャッシュ装置、2 サーバ装置、3 端末装置、11 制御部、12 記憶部、13 有線通信部、14 無線通信部、21 要求受入部、22 要求処理部、23 情報取得部、24 キャッシュ処理部、25 書き換え部、26 情報提供部、27 サーバアクセス処理部。

Claims (2)

  1. コンテンツの内容ごとに互いに異なるコンテンツ特定情報に関連付けて、互いに異なるフォーマットのコンテンツ情報をそれぞれ互いに異なるフォーマット識別子に関連付けて記憶し、提供可能なコンテンツ情報の一覧を、それぞれのコンテンツ特定情報に関連付けた一覧情報として提供し、当該一覧のうちから選択されたコンテンツ情報であって、選択されたフォーマットのコンテンツ情報を提供するサーバとの間で通信可能に接続されるキャッシュ装置であって、
    前記サーバから提供された、選択されたフォーマットのコンテンツ情報の少なくとも一つを、当該コンテンツ情報に関連するコンテンツ特定情報に関連付けてキャッシュするキャッシュ手段と、
    前記一覧情報の要求があったときに、前記サーバから一覧情報を取得するとともに、当該一覧情報に含まれるコンテンツ特定情報のうち、前記キャッシュされているコンテンツ特定情報に係るコンテンツ情報が、キャッシュされていないコンテンツ特定情報に係るコンテンツ情報に対して識別可能な態様となるよう案内する情報を含めて、前記取得した一覧情報を書き換え、前記コンテンツ情報と選択したフォーマットを特定する情報とを含むコンテンツ情報の要求があったときには、当該要求に係るコンテンツ情報が前記キャッシュ手段にキャッシュされていなければ、前記サーバから前記選択されたフォーマットのコンテンツ情報を取得する手段と、を有し、
    前記キャッシュ手段は、いずれかのコンテンツ特定情報に関するコンテンツ情報をキャッシュする際には、当該コンテンツ情報に関連付けられた複数のフォーマットのコンテンツ情報のすべて、または過去に要求されたことのあるフォーマットのコンテンツ情報をキャッシュするキャッシュ装置。
  2. コンテンツの内容ごとに互いに異なるコンテンツ特定情報に関連付けて、互いに異なるフォーマットのコンテンツ情報をそれぞれ互いに異なるフォーマット識別子に関連付けて記憶し、提供可能なコンテンツ情報の一覧を、それぞれのコンテンツ特定情報に関連付けた一覧情報として提供し、当該一覧のうちから選択されたコンテンツ情報であって、選択されたフォーマットのコンテンツ情報を提供するサーバとの間で通信可能に接続されるコンピュータを、
    前記サーバから提供された、選択されたフォーマットのコンテンツ情報の少なくとも一つを、当該コンテンツ情報に関連するコンテンツ特定情報に関連付けてキャッシュするキャッシュ手段と、
    前記一覧情報の要求があったときに、前記サーバから一覧情報を取得するとともに、当該一覧情報に含まれるコンテンツ特定情報のうち、前記キャッシュされているコンテンツ特定情報に係るコンテンツ情報が、キャッシュされていないコンテンツ特定情報に係るコンテンツ情報に対して識別可能な態様となるよう案内する情報を含めて、前記取得した一覧情報を書き換え、前記コンテンツ情報と選択したフォーマットを特定する情報とを含むコンテンツ情報の要求があったときには、当該要求に係るコンテンツ情報が前記キャッシュ手段にキャッシュされていなければ、前記サーバから前記選択されたフォーマットのコンテンツ情報を取得する手段と
    として機能させ、
    前記キャッシュ手段として機能させる際は、いずれかのコンテンツ特定情報に関するコンテンツ情報をキャッシュする際には、当該コンテンツ情報に関連付けられた複数のフォーマットのコンテンツ情報のすべて、または過去に要求されたことのあるフォーマットのコンテンツ情報をキャッシュさせるプログラム。
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