JP6451480B2 - 路面標示構造及び路面標示システム - Google Patents

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本発明は、路面標示構造及び路面標示システムに関する。
従来、蛍光体を混入した表示体を路面に設けておき、その表示体に車両から紫外線を照射することで、表示体を発光させる技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2000−27128号公報
特許文献1記載の技術において、表示体が発する蛍光は等方発光である。そのため、表示体から遠い位置では、到達する蛍光の光量が少なく、表示体の視認性が十分ではなかった。本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、視認性が高い路面標示構造及び路面標示システムを提供することを目的とする。
本発明の路面標示構造は、第1の波長の光を蛍光変換し、可視域に含まれる第2の波長の光を発する蛍光層と、蛍光層よりも上方に設けられ、第1の波長の光を透過させる上方層と、蛍光層よりも下方に設けられ、第1の波長の光及び第2の波長の光を反射する下方層とを備える。上方層は、入射角が大きいほど、第2の波長の光に対する透過率が高い。
本発明の路面標示構造は、第1の波長の光が入射したとき、鉛直方向に対する角度が大きい方向(路面上で路面標示構造から離れた位置にいる人に向う方向)に、重点的に第2の波長の光を発する。そのことにより、路面標示構造から離れた位置にいる人でも、路面標示構造における標示を容易に視認することができる。
路面標示システム1の構成を表す説明図である。 路面標示構造3の構成を表す側断面図である。 入射角α及び出射角βを表す説明図である。 界面12における光21の反射率と、入射角αとの関係を表すグラフである。 出射角βと光21の光量との関係を表すグラフである。 路面標示装置5の構成を表す説明図である。 路面標示装置105の構成を表す説明図である。
本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1の実施形態>
1.路面標示構造3及び路面標示システム1の構成
路面標示構造3及び路面標示システム1の構成を図1〜図5に基づき説明する。路面標示システム1は、図1に示すように、路面標示構造3と、路面標示装置5とを備える。路面標示構造3は、路面7上に形成された構造である。
図2に示すように、路面標示構造3は、蛍光層9と、上方層11と、下方層13と、側壁部15とを備える積層体である。蛍光層9は、波長480nmの光(第1の波長の光の一例)を蛍光変換し、波長580nmの光(可視域に含まれる第2の波長の光の一例)を発する機能を有する。なお、以下では480nmをλとし、580nmをλとする。
蛍光層9は、蛍光体材料の粒子17を樹脂バインダー19中に分散した構造を有する。蛍光体材料はサイアロンであり、上述した蛍光変換の特性を有する。サイアロンは、窒化ケイ素におけるシリコン原子の一部がアルミニウム原子に置換され、窒素原子の一部が酸素原子に置換された物質である。蛍光層9は、蛍光体材料の粒子17及び樹脂バインダー19を含む塗料を塗布することで形成できる。蛍光層9の膜厚は50μmである。
上方層11は、蛍光層9よりも上方に設けられた層であって、蛍光層9と接している。上方層11は誘電体多層膜である。上方層11は、第1の層と、第1の層よりも屈折率が高い第2の層とを交互に積層した構造を有する。第1の層はMgFから成る層であり、その屈折率は1.38である。第2の層はSiOから成る層であり、その屈折率は1.46である。第1の層の層数と第2の層の層数はそれぞれ2である。
第1の層の膜厚は1/4λであり、第2の層の膜厚はλである。上方層11は、波長λの光を透過させる。なお、波長λの光を透過させるとは、必ずしも、波長λの光の全てを透過させなくてもよく、少なくともその一部を透過させればよい。
上方層11は、波長λの光が蛍光層9から入射するときの入射角αが大きいほど、波長λの光に対する透過率が高い(反射率が低い)特性を有する。ここで、入射角αとは、図3に示すように、蛍光層9と上方層11との界面12に、蛍光層9から入射する波長λの光21と、上方層11の厚み方向23とが成す角度である。界面12における光21の反射率と、入射角αとの関係を図4に示す。
図2に示すように、下方層13は、蛍光層9よりも下方に設けられた層であって、蛍光層9と接している。下方層13は、路面7上に設けられた層である。下方層13は、アルミニウムの薄膜であって、その膜厚は500μmである。下方層13は、スパッタリング又は蒸着により形成できる。下方層13は、波長λの光、及び波長λの光を反射する。なお、波長λの光、及び波長λの光を反射するとは、必ずしも、波長λの光、及び波長λの光の全てを反射しなくてもよく、少なくともその一部を反射すればよい。
側壁部15は蛍光層9の側面を覆う。側壁部15の材料及び膜厚は下方層13と同様である。側壁部15は、波長λの光、及び波長λの光を反射する。
路面標示装置5は、図1に示すように、車両25に搭載される車載装置である。路面標示装置5は、車両25の前端付近に設置され、車両25の前方の路面7に向けて波長λの光27を発する機能を有する。
路面標示装置5は、図5に示すように、LED(発光ダイオード)29、偏光板31、及び空間変調器33を備える。LED29は、波長λの光35を発する光源である。LED29は円偏光の光源の一例である。
偏光板31は、フィルムに微小なスリットが設けられており、スリットと平行な偏光のみを通過させる方式のものである。偏光板31は、LED29が発する円偏光の光35を直線偏光の光37に変換することができる。偏光板31により変換された直線偏光の光37は、実質的にP偏光のみから成る光である。なお、P偏光とは、路面7を入射面としたとき、路面に垂直な方向の偏光面を持つ偏光である。
また、偏光板31として、水晶や雲母等、複屈折を生じる材料で、複屈折光の位相が1/4λ遅れる厚さに調整された、1/4λ板等を用いることもできる。
空間変調器33は、周知のデジタルミラーデバイス(DMD)である。空間変調器33は、直線偏光の光37を空間変調し、文字や図形等の画像を表現する光27とする。この光27は、波長λの光であり、実質的にP偏光のみから成る光である。光27は、路面7に向けて発せられる。P偏光のみからなる光は、S偏光も含んだ光に比べて、上方層11と空気との界面での反射が少なく、より多くの光27を蛍光層9に導くことができ、本発明の効果を増す。
2.路面標示システム1が実行する処理
図1に示すように、路面標示装置5は、車両25の前方の路面7であって、路面標示構造3が形成されている部分に向けて光27を発する。図2に示すように、光27は、上方層11を透過し、蛍光層9内に入射する。
蛍光層9内に入射した光27の一部は、蛍光体材料の粒子17に達する。また、光27のうち、下方層13又は側壁部15に達したものは、それらにより反射される。反射された光27の少なくとも一部は、直接、又は反射を繰り返して、蛍光体材料の粒子17に達する。
蛍光体材料の粒子17は、光27を励起光として、波長λの光(蛍光)21を発する。蛍光体材料の粒子17が行う発光は、光27の方向に依存しない、等方発光である。
光21のうち、下方に向うものは、下方層13により反射される。光21のうち、上方に向うものは、界面12に達し、その一部はその界面12で反射され、他の一部は上方層11を透過し、路面標示構造3の上方に進む。このとき、光21の入射角αが大きいほど、界面12に達した光21のうち、上方層11を透過する比率が高くなる。光21のうち、横方向に向うものは、側壁部15により反射される。下方層13、界面12、及び側壁部15のうちのいずれかで反射された光21の少なくとも一部は、直接、又は反射を繰り返して界面12に達する。
入射角αと、上方層11を光21が透過する比率との上述した関係により、出射角βと、上方層11を透過した光21の光量との関係は、図6に示すものとなる。なお、出射角βは、図3に示すように、上方層11を透過した光21と、上方層11の厚み方向23とが成す角度である。
3.路面標示構造3及び路面標示システム1が奏する効果
(1A)路面標示構造3は、光27が入射したとき、図6に示すように、出射角βが大きい方向(路面7上で路面標示構造3から離れた位置にいる人に向う方向)に、重点的に光21を発する。そのため、路面標示構造3から離れた位置にいる人が、路面標示構造3における標示を容易に視認することができる。
なお、出射角βが小さい方向に発せられた光21は、路面標示構造3に近い位置にいる人に向う。路面標示構造3に近い位置にいる人は、光21の光量が少なくても、路面標示構造3における標示を容易に視認することができる。
(1B)上方層11は誘電体積層膜から成る。そのことにより、図4に示す特性を有する上方層11を容易に実現することができる。
(1C)光27の波長λは不可視域の波長である。そのことにより、路面標示構造3が発する光21が一層見やすくなる。
(1D)路面標示構造3は、蛍光層9の側面を覆い、光27及び光21を反射する側壁部15を備える。そのことにより、路面標示構造3の外に漏れる光27及び光21を低減できるので、路面標示構造3の上方に発する光21の光量を増すことができる。
(1E)路面標示システム1は、路面標示構造3とともに、路面標示装置5を備える。そのことにより、路面標示構造3における標示を容易に行うことができる。
(1F)路面標示装置5は、P偏光の光27を発する。P偏光の光27を用いると、路面標示構造3の表面で反射する反射光39(図1参照)を少なくすることができる。その結果、蛍光層9に入射する光27の量を増し、路面標示構造3の上方に発する光21の光量を増すことができる。
(1G)路面標示装置5は、画像(例えば文字や図形等)を表現する光27を路面標示構造3に投射し、その画像を表示することができる。
(1H)路面標示装置5は、光35の光源としてLED29を備える。LED29と偏光板31とを組み合わせて、P偏光の光27を容易に得ることができる。
<第2の実施形態>
(1)第1の実施形態との相違点
第2の実施形態は、基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
本実施形態では、路面標示装置5に代えて路面標示装置105を備える。路面標示装置105は、図7に示すように、LD(レーザダイオード)41、1/2λ板43、及び空間変調器33を備える。LD41は、波長λの光45を発する光源である。LD45は直線偏光の光源の一例である。
1/2λ板43とは、水晶や雲母等の複屈折を生じる材料から成る板であって、複屈折の成分がちょうどLD41が発する光45の波長λの半波長の位相遅れを生じさせるように厚さを調整された板である。1/2λ板43は、直線偏光の偏光角度を変えることが可能である。
空間変調器33は、前記第1の実施形態と同様のものである。空間変調器33は、直線偏光の光37を空間変調し、文字や図形等の画像を表現する光27とする。この光27は、波長λの光であり、実質的にP偏光のみから成る光である。光27は、路面7に向けて発せられる。
2.路面標示構造3及び路面標示システム1が奏する効果
以上詳述した第2の実施形態によれば、前述した第1の実施形態の効果(1A)〜(1G)に加え、以下の効果が得られる。
(2A)路面標示装置105は、光45の光源としてLD41を備える。LD41と1/2λ板43とを組み合わせて、P偏光の光27を容易に得ることができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(1)前記第1、第2の実施形態において、上方層11の構成は適宜設定できる。例えば、誘電体多層膜を構成する第1の層、第2の層の材料として、MgF、TiO、SiO、PET等の中から、屈折率が高い材料と、それよりも相対的に屈折率が低い材料との組み合わせを適宜選択することができる。その組み合わせの一例として、TiO(屈折率は2.4)とSiO(屈折率は1.46)との組み合わせがある。
誘電体多層膜を構成する第1の層、及び第2の層の層数は適宜選択することができ、例えば1〜20層とすることができる。3〜5層とすれば、上方層11における内部減衰率を抑制できるので好ましい。
また、上方層11は、ARフィルム(アンチリフレクションフィルム、反射防止フィルム)であってもよい。
(2)前記第1、第2の実施形態において、蛍光層9を構成する蛍光体材料は適宜選択できる。例えば、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系、TAG(テルビウム・アルミニウム・ガーネット)系、サイアロン系、BOS(バリウム・オルソシリケート)系、ZnS系等を用いることができる。
望ましい波長λに応じて蛍光体材料の種類や組成を適宜選択することができる。複数の蛍光体材料を混合して用いてもよい。波長λは、例えば、500〜650nmの範囲内とすることができる。特に、570〜600nmの範囲は、光21の視認性が良好であるので好ましい。波長λは、例えば、380〜500nmの範囲内とすることができる。
(3)前記第1、第2の実施形態において、蛍光層9の膜厚は適宜設定でき、例えば、10〜50μmとすることができる。10μm以上であれば蛍光効率が一層向上する。50μm以下であれば、路面標示構造3の製造コストを低減できる。
(4)前記第1、第2の実施形態において、下方層13の材料は適宜選択できる。例えば、アルミナボール、SiOの微細ボール、PETの破砕物等を路面7上に撒いて下方層13を形成することができる。SiOの微細ボール、PETの破砕物の大きさは、例えば、数十ミクロンとすることができる。また、下方層13は、プラスチックの基材にアルミニウム等を蒸着して作成した反射フィルムであってもよい。この反射フィルムは、蛍光層9に貼り付けることができる。
(5)前記第1、第2の実施形態において、下方層13の膜厚は適宜設定できる。例えば、下方層13の膜厚を10〜500μmの範囲内とすることができる。10μm以上であることにより、光27及び光21に対する反射率を一層高くすることができる。また、500μm以下であることにより、路面標示構造3の製造コストを低減することができる。
下方層13をスパッタリング又は蒸着により形成する場合は、膜厚を10〜30μmの範囲内とすることができる。10μm以上であることにより、光27及び光21に対する反射率を一層高くすることができる。また、100μm以下であることにより、路面標示構造3の製造コストを低減することができる。
(6)前記第1、第2の実施形態において、路面7に投射する光27は、文字や図形等の画像を表示しないもの(例えば、位置によらず均一な照度及び色を有する光)であってもよい。
(7)前記第1、第2の実施形態において、空間変調器33として、DMDの代わりに、液晶パネルやガルバノスキャナ等を用いてもよい。
(8)前記第1、第2の実施形態において、路面標示構造3は、蛍光層9、上方層11、及び下方層13に加えて、他の層を備えていてもよい。他の層は、例えば、蛍光層9と上方層11との間、蛍光層9と下方層13との間、上方層11よりも上方、下方層13よりも下方等に設けることができる。
(9)前記第1、第2の実施形態において、側壁部15の膜厚は適宜設定できる。例えば、側壁部15の膜厚を10〜500μmの範囲内とすることができる。10μm以上であることにより、光27及び光21に対する反射率を一層高くすることができる。また、500μm以下であることにより、路面標示構造3の製造コストを低減することができる。
(10)路面標示装置5、105は、車載装置以外の装置であってもよい。路面標示装置5、105は、例えば、路側の固定物(例えばインフラ設備等)に設置される装置であってもよいし、人が携帯する装置であってもよい。
(11)前記第1の実施形態において、LED29の代わりに、他の光源を用いてもよい。他の光源として、例えば、ハロゲンランプ、HID(高輝度放電ランプ)、LD(半導体ダイオード)等がある。
(12)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(13)上述した路面標示構造、及び路面標示システムの他、路面標示方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1…路面標示システム、3…路面標示構造、5、105…路面標示装置、7…路面、9…蛍光層、11…上方層、12…界面、13…下方層、15…側壁部、17…蛍光体材料の粒子、19…樹脂バインダー、21、27、35、37、45…光、25…車両、29…LED、31…偏光板、33…空間変調器、39…反射光、41…LD、43…1/2λ板

Claims (8)

  1. 第1の波長の光を蛍光変換し、可視域に含まれる第2の波長の光を発する蛍光層と、
    前記蛍光層よりも上方に設けられ、前記第1の波長の光を透過させる上方層と、
    前記蛍光層よりも下方に設けられ、前記第1の波長の光及び前記第2の波長の光を反射する下方層と、
    を備え、
    前記上方層は、入射角が大きいほど、前記第2の波長の光に対する透過率が高いことを特徴とする路面標示構造。
  2. 請求項1に記載の路面標示構造であって、
    前記上方層は、誘電体多層膜又はARフィルムであることを特徴とする路面標示構造。
  3. 請求項1又は2に記載の路面標示構造であって、
    前記第1の波長は不可視域の波長であることを特徴とする路面標示構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の路面標示構造であって、
    前記蛍光層の側面を覆い、前記第1の波長の光及び前記第2の波長の光を反射する側壁部を備えることを特徴とする路面標示構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の路面標示構造と、
    前記第1の波長の光を路面に向けて発する路面標示装置と、
    を備えることを特徴とする路面標示システム。
  6. 請求項5に記載の路面標示システムであって、
    前記路面標示装置は、P偏光の光である、前記第1の波長の光を発することを特徴とする路面標示システム。
  7. 請求項5又は6に記載の路面標示システムであって、
    前記路面標示装置は、画像を表現する前記第1の波長の光を発することを特徴とする路面標示システム。
  8. 請求項5〜7のいずれか1項に記載の路面標示システムであって、
    前記路面標示装置は、前記第1の波長の光の光源として円偏光の光源又は直線偏光の光源を備えることを特徴とする路面標示システム。
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