JP6451216B2 - 超音波プローブ、電子機器および超音波画像装置 - Google Patents
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Description
本適用例にかかる超音波プローブであって、アレイ状に配置された複数の薄膜型超音波トランスデューサー素子を含む素子アレイを第1面に有するデバイス基板と、前記デバイス基板の前記第1面の反対側の第2面側に設置された支持基板と、前記デバイス基板の前記第1面側に設置された音響レンズと、前記デバイス基板を囲んで前記支持基板に設置されたケースと、前記音響レンズと前記ケースとに接続して設置された第1防水部と、を備えていることを特徴とする。
上記適用例にかかる超音波プローブにおいて、前記ケースは第1ケース及び第2ケースを有し、前記第1ケースは交差して隣合う第3面及び第4面を備え、前記第2ケースは交差して隣合う第5面及び第6面を備えるとともに、前記第3面と前記第5面は対向して配置され、前記第4面と前記第6面は対向して配置され、前記第3面と前記第5面とに接続し、かつ前記第4面と前記第6面とに接続する第2防水部が設置されていることを特徴とする。
上記適用例にかかる超音波プローブにおいて、前記ケースの内部から外部に延在する配線部を備え、前記ケースは、前記配線部が前記ケースを貫通する場所に前記配線部を囲む屈曲可能な凸部を備えることを特徴とする。
上記適用例にかかる超音波プローブにおいて、前記支持基板は、当該支持基板の厚み方向からの平面視において前記デバイス基板に近い場所に比べて遠い場所の可撓性が高いことを特徴とする。
上記適用例にかかる超音波プローブにおいて、前記第1ケースは前記支持基板の前記デバイス基板が設置された側に位置し、前記第2ケースは前記支持基板の前記デバイス基板が設置された側の反対側に位置し、前記第1ケースは可撓性を有し前記支持基板の厚み方向からの平面視において前記第1ケース、前記第1防水部及び前記音響レンズが占める面積は前記第2ケースが占める面積に比べて広い面積を有することを特徴とする。
本適用例にかかる電子機器であって、上記のいずれかに記載の超音波プローブと、前記超音波プローブに接続され、前記超音波プローブの出力を処理する処理部とを備えることを特徴とする。
本適用例にかかる超音波画像装置であって、上記のいずれかに記載の超音波プローブと、前記超音波プローブに接続され、前記超音波プローブの出力を処理し、画像を生成する処理部と、前記画像を表示する表示装置とを備えることを特徴とする。
(第1の実施形態)
第1の実施形態にかかわる超音波画像装置について図1〜図6に従って説明する。図1は、超音波画像装置の構成を示す概略斜視図である。図1に示すように、電子機器としての超音波画像装置1は処理部としての装置端末2と超音波プローブ3とを備える。装置端末2と超音波プローブ3とは配線部としてのケーブル4で相互に接続される。装置端末2と超音波プローブ3とはケーブル4を通じて電気信号をやりとりする。装置端末2にはディスプレイパネル5が組み込まれる。ディスプレイパネル5の画面は装置端末2の表面で露出する。装置端末2では、超音波プローブ3で検出された超音波に基づき画像が生成される。画像化された検出結果がディスプレイパネル5の画面に表示される。ディスプレイパネル5の表面にはタッチキーが設置され、操作者はタッチキーを操作して各種の設定を行うことができる。
(1)本実施形態によれば、超音波プローブ3と被検体57との間にはジェルが塗布される。ジェルが素子アレイ13や配線基板45に付着するとき、ジェルにより配線から電気が漏電して正常な機能が妨げられる。本実施形態では音響レンズ7と第1ケース8との間にレンズ側防水部56が設置されている。従って、音響レンズ7と第1ケース8との間からジェルが進入することを防止することができる。その結果、超音波プローブ3内にジェルが侵入して超音波プローブ3が誤動作することを防止することができる。
次に、超音波プローブの一実施形態について図7を用いて説明する。図7(a)は、超音波プローブの構造を示す模式平面図であり、図7(b)は、超音波プローブの構造を示す模式側面図である。図7(c)は、超音波プローブの設置方法を説明するための模式側面図である。本実施形態が第1の実施形態と異なるところは、ケース6の形状が異なる点にある。尚、第1の実施形態と同じ点については説明を省略する。
(1)本実施形態によれば、第1ケース63は可撓性を有しているので第1ケース63を被検体57の断面形状に沿って変形させることができる。そして、−Z方向からみて第1ケース63、レンズ側防水部56及び音響レンズ7が占める面積は第2ケース64が占める面積に比べて広い面積になっている。従って、第1ケース63は被検体57と接触する面積が広いため、超音波プローブ61が被検体57の表面に沿って移動することを抑制することができる。
(変形例1)
前記第1の実施形態では、ケース間防水部55は接着剤を兼ねた防水材料により形成された。ケース間防水部55を弾性のあるパッキンにしても良い。そして第1ケース8と第2ケース9とをねじ等の固定具にて接続して固定しても良い。第1ケース8と第2ケース9とを離しやすくすることができる。
前記第1の実施形態では、被検体57は人体の腹部であった。超音波プローブ3及び超音波プローブ61は他の被検体57にも活用することができる。腹部以外の人体、人以外の動物、植物及び超音波を通過する構造物に活用することができる。
前記第1の実施形態では、ケース6の平面形状は四角形であった。ケース6の平面形状は四角形以外でも良い。例えば、円形、楕円形、多角形の他、円弧と直線とで構成された形状でも良い。
Claims (6)
- アレイ状に配置された複数の薄膜型超音波トランスデューサー素子を含む素子アレイを第1面に有するデバイス基板と、
前記デバイス基板の前記第1面の反対側の第2面側に設置された支持基板と、
前記デバイス基板の前記第1面側に設置された音響レンズと、
前記デバイス基板を囲んで前記支持基板に設置されたケースと、
前記音響レンズと前記ケースとに接続して設置された第1防水部と、
を備えた超音波プローブであって、
前記支持基板は、当該支持基板の厚み方向からの平面視において前記デバイス基板に近い場所に比べて遠い場所の可撓性が高いことを特徴とする超音波プローブ。 - 請求項1に記載の超音波プローブであって、
前記ケースの内部から外部に延在する配線部を備え、
前記ケースは、前記配線部が前記ケースを貫通する場所に前記配線部を囲む屈曲可能な凸部を備えることを特徴とする超音波プローブ。 - 請求項1または2に記載の超音波プローブであって、
前記ケースは第1ケース及び第2ケースを有し、
前記第1ケースは交差して隣合う第3面及び第4面を備え、
前記第2ケースは交差して隣合う第5面及び第6面を備えるとともに、前記第3面と前記第5面は対向して配置され、前記第4面と前記第6面は対向して配置され、
前記第3面と前記第5面とに接続し、かつ前記第4面と前記第6面とに接続する第2防水部が設置されていることを特徴とする超音波プローブ。 - 請求項3に記載の超音波プローブであって、
前記第1ケースは前記支持基板の前記デバイス基板が設置された側に位置し、
前記第2ケースは前記支持基板の前記デバイス基板が設置された側の反対側に位置し、 前記第1ケースは可撓性を有し前記支持基板の厚み方向からの平面視において前記第1ケース、前記第1防水部及び前記音響レンズが占める面積は前記第2ケースが占める面積に比べて広い面積を有することを特徴とする超音波プローブ。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の超音波プローブと、前記超音波プローブに接続され、前記超音波プローブの出力を処理する処理部とを備えることを特徴とする電子機器。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の超音波プローブと、前記超音波プローブに接続され、前記超音波プローブの出力を処理し、画像を生成する処理部と、前記画像を表示する表示装置とを備えることを特徴とする超音波画像装置。
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JP2014222473A JP6451216B2 (ja) | 2014-10-31 | 2014-10-31 | 超音波プローブ、電子機器および超音波画像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP2014222473A Active JP6451216B2 (ja) | 2014-10-31 | 2014-10-31 | 超音波プローブ、電子機器および超音波画像装置 |
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