JP6449282B2 - 生検ツールを標的場所にナビゲートし、生検ツールを使用して組織サンプルを採取するためのデバイス、システム、および方法 - Google Patents

生検ツールを標的場所にナビゲートし、生検ツールを使用して組織サンプルを採取するためのデバイス、システム、および方法 Download PDF

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Description

本開示は、生検サンプリングに関し、より具体的には、生検ツールを標的場所にナビゲートし、生検ツールを使用して組織サンプルを採取するためのデバイス、システム、および方法に関する。
気管支鏡は、患者の鼻または口を通して患者の気道に挿入される。典型的な気管支鏡は、気管支鏡の先端より遠位の領域を照射するための照明アセンブリと、気管支鏡の先端からビデオ画像を提供するための撮像アセンブリと、それを通して、器具、例えば、生検ツール等の診断用器具および/またはアブレーションプローブ等の治療用器具が挿入されることができる作業チャネルとを有する、細長い可撓性管を含む。
気管支鏡は、それらのサイズにより、気道を通してどこまで前進させられ得るかが限定される。気管支鏡が大きすぎて肺の奥深くにある標的場所に到達できない場合、多くの場合、気管支鏡の端部から標的場所までナビゲートするために、シースによって包まれた場所特定可能ガイド(「LG」)が利用される。つまり、LGは、ナビゲーションシステムとともに、LGが気道を通して前進させられる場合、LGの位置および向きが追跡されることを可能にする。
使用時、LG/シースの組み合わせは、気管支鏡の作業チャネルを通して患者の気道に挿入される。LGがナビゲーションシステムによって提供される位置および向き追跡によって補助されて標的場所までナビゲートされると、LGは、シースを通して後退させられ、定位置にシースを残す。LGが後退させられると、シースは、多くの場合、気管支鏡の作業チャネルの延長として効果的に機能するので、延長作業チャネル(「EWC」)と称される。
LGがEWCから後退させられると、EWCは、作業ツール、例えば、生検ツール、アブレーションプローブ等を標的場所まで誘導するための手段として使用され得る。しかしながら、LGがEWCから除去されると、追跡はもはや提供されなくなり、したがって、オペレータは、標的場所に固定されたままであるEWCに依拠して盲目的に操作している。標的場所における作業ツールの再配置は、同様に、誘導を伴わずに行われるように要求される。
本明細書で使用される場合、「遠位」という用語は、ユーザからより遠い、説明されている部分を指す一方で、「近位」という用語は、ユーザにより近い、説明されている部分を指す。さらに、一貫性のある程度に、本明細書に詳述される側面および特徴のうちのいずれかは、本明細書に詳述される他の側面および特徴のうちのいずれかまたは全てと併せて使用され得る。
本開示によると、細長い可撓性本体と、センサアセンブリと、ねじ部材とを含む、生検ツールが提供される。センサアセンブリは、細長い可撓性本体の遠位端に向かって細長い可撓性本体内に配置される。センサアセンブリは、患者の気道内のセンサアセンブリの場所の検出を可能にするように構成される少なくとも1つの場所センサを含む。ねじ部材は、細長い可撓性本体の遠位端に連結され、細長い可撓性本体から遠位に延び、センサアセンブリの遠位に位置付けられる。ねじ部材は、中空内部を有するらせん構成を画定し、中空内部で組織サンプルを採取するために、組織に対する回転と組織の中への前進とを同時に行うために構成される。
側面では、生検ツールはさらに、細長い可撓性本体の近位端に連結されている近位ハンドル部分を含む。近位ハンドル部分は、筐体内に配置された駆動モータを有する筐体を含む。駆動モータは、ねじ部材を回転させるように構成される。
側面では、近位ハンドル部分はさらに、駆動モータを選択的に起動させるために構成されているアクチュエータを含む。近位ハンドル部分はさらに、筐体内に配置されたバッテリを含み得、近位ハンドル部分は、アクチュエータの作動がバッテリと駆動モータとの間の電気回路を完成させ、駆動モータを起動させるように構成される。
側面では、近位ハンドル部分は、ねじ部材の回転を駆動する手動操作のために構成される。
側面では、ねじ部材は、剛体であり、例えば、ステンレス鋼で作製される。
側面では、ねじ部材は、遠位切断先端を画定する。ねじ部材は、加えて、または代替として、1つ以上の近位に向いている返しを含み得る。
側面では、ねじ部材は、第1および第2のねじアームを含む。各ねじアームは、らせん構成を画定する。
側面では、ねじ部材は、ねじ部材の外部に固定され、ねじ部材に沿って縦方向に延びる支持板を含む。支持板は、ねじ部材の固定軸長さを維持するように構成される。
側面では、支持板は、組織を切断することを促進するための鋭い縦縁を画定する。
側面では、支持板は、ねじ部材の少なくとも2つの異なる巻きに取り付けられている。
側面では、センサアセンブリは、その中に少なくとも1つの場所センサを封入するセンサ筐体を含む。センサ筐体は、剛体であり得る。
側面では、シースが、細長い可撓性本体の周囲にスライド可能に配置され、シースは、シースが少なくともねじ部材の遠位端まで遠位に延びている延長位置と、シースがねじ部材を露出するようにねじ部材の近位に位置付けられている後退位置との間で移動可能である。
側面では、少なくとも1つの場所センサは、6自由度でセンサアセンブリの場所の検出を可能にするように構成されている複数のセンサ構成要素を含むが、他のセンサ構成も考慮される。
側面では、細長い可撓性本体は、外側部材と、外側部材内に配置されている内側部材とを含む。外側部材は、内側部材の周囲で、かつそれに対して回転可能であり、内側部材の遠位端を越えて延びている遠位端を画定する。そのような側面では、センサアセンブリは、内側部材の遠位端に係合され、内側部材から遠位に延び、外側部材内に配置される。さらに、そのような側面では、ねじ部材は、外側部材の遠位端に係合され、外側部材の回転が、内側部材およびセンサアセンブリに対するねじ部材の回転を達成するように、外側部材から遠位に延びる。
例えば、本願は以下の項目を提供する。
(項目1)
遠位端を画定する細長い可撓性本体と、
前記細長い可撓性本体の前記遠位端に向かって前記細長い可撓性本体内に配置されているセンサアセンブリであって、前記センサアセンブリは、患者の気道内のセンサアセンブリの場所の検出を可能にするように構成されている少なくとも1つの場所センサを含む、センサアセンブリと、
前記細長い可撓性本体の前記遠位端に連結され、前記細長い可撓性本体から遠位に延びているねじ部材と
を備え、
前記ねじ部材は、前記センサアセンブリの遠位に位置付けられており、前記ねじ部材は、中空内部を有するらせん構成を画定し、前記中空内部で組織サンプルを採取するために、組織に対する回転と組織の中への前進とを同時に行うために構成されている、生検ツール。
(項目2)
前記細長い可撓性本体の近位端に連結されている近位ハンドル部分をさらに備え、前記近位ハンドル部分は、筐体を含み、前記筐体は、前記筐体内に配置された駆動モータを有し、前記駆動モータは、前記ねじ部材を回転させるように構成されている、項目1に記載の生検ツール。
(項目3)
前記近位ハンドル部分は、前記駆動モータを選択的に起動させるために構成されているアクチュエータをさらに含む、項目2に記載の生検ツール。
(項目4)
前記近位ハンドル部分は、前記筐体内に配置されたバッテリをさらに含み、前記アクチュエータの作動は、前記バッテリと前記駆動モータとの間の電気回路を完成させ、前記駆動モータを起動させる、項目3に記載の生検ツール。
(項目5)
前記細長い可撓性本体の近位端に連結されている近位ハンドル部分をさらに備え、前記近位ハンドル部分は、前記ねじ部材の回転を駆動する手動操作のために構成されている、項目1に記載の生検ツール。
(項目6)
前記ねじ部材は、剛体である、項目1に記載の生検ツール。
(項目7)
前記ねじ部材は、ステンレス鋼で作製されている、項目6に記載の生検ツール。
(項目8)
前記ねじ部材は、遠位切断先端を画定する、項目1に記載の生検ツール。
(項目9)
前記ねじ部材は、少なくとも1つの近位に向いている返しを含む、項目1に記載の生検ツール。
(項目10)
前記ねじ部材は、第1および第2のねじアームを含み、各ねじアームは、らせん構成を画定する、項目1に記載の生検ツール。
(項目11)
前記ねじ部材は、前記ねじ部材の外部に固定され、前記ねじ部材に沿って縦方向に延びている支持板を含み、前記支持板は、前記ねじ部材の固定軸長さを維持するように構成されている、項目1に記載の生検ツール。
(項目12)
前記支持板は、組織を切断することを促進するための鋭い縦縁を画定する、項目11に記載の生検ツール。
(項目13)
前記支持板は、前記ねじ部材の少なくとも2つの異なる巻きに取り付けられている、項目11に記載の生検ツール。
(項目14)
前記センサアセンブリは、センサ筐体を含み、前記センサ筐体は、その中に前記少なくとも1つの場所センサを封入している、項目1に記載の生検ツール。
(項目15)
前記センサ筐体は、剛体である、項目14に記載の生検ツール。
(項目16)
前記細長い可撓性本体の周囲にスライド可能に配置されているシースをさらに備え、前記シースは、前記シースが少なくとも前記ねじ部材の遠位端まで遠位に延びている延長位置と、前記シースが前記ねじ部材を露出するように前記ねじ部材の近位に位置付けられている後退位置との間で移動可能である、項目1に記載の生検ツール。
(項目17)
前記少なくとも1つの場所センサは、6自由度で前記センサアセンブリの場所の検出を可能にするように構成されている複数のセンサ構成要素を含む、項目1に記載の生検ツール。
(項目18)
前記細長い可撓性本体は、外側部材と、前記外側部材内に配置されている内側部材とを含み、前記外側部材は、前記内側部材の周囲で、かつそれに対して回転可能であり、前記内側部材の遠位端を越えて延びている遠位端を画定し、
前記センサアセンブリは、前記内側部材の前記遠位端に係合され、前記内側部材から遠位に延び、前記外側部材内に配置されており、
前記ねじ部材は、前記外側部材の遠位端に係合され、前記外側部材の回転が、前記内側部材および前記センサアセンブリに対する前記ねじ部材の回転を達成するように、前記外側部材から遠位に延びている、項目1に記載の生検ツール。
本開示の種々の側面および特徴が、図面を参照して以下で説明される。
図1は、生検ツールを標的場所にナビゲートし、生検ツールを使用して組織サンプルを採取するために構成される、本開示に従って提供されるシステムの斜視図である。 図2は、シースが後退位置に配置されている、図1の生検ツールの遠位端の側面図である。 図3は、シースがそこから除去されている、図1の生検ツールの遠位端の側面断面図である。 図4Aは、その近位ハンドル部分を図示する、図1の生検ツールの近位端の側面図である。 図4Bは、そこに連結された近位ハンドル部分の別の実施形態を含む、図1の生検ツールの近位端の側面図である。 図5A−5Dは、組織サンプルを採取するための図1の生検ツールの使用を漸進的に図示する。 図5A−5Dは、組織サンプルを採取するための図1の生検ツールの使用を漸進的に図示する。 図5A−5Dは、組織サンプルを採取するための図1の生検ツールの使用を漸進的に図示する。 図5A−5Dは、組織サンプルを採取するための図1の生検ツールの使用を漸進的に図示する。 図6は、図1の生検ツールとともに使用するために構成されるセンサの斜視図である。 図7は、図1の生検ツールとともに使用するために構成される別のセンサの斜視図である。 図8は、図1の生検ツールとともに使用するために構成される別のセンサの斜視図である。 図9は、患者の気道を通して生検ツールを追跡するために図1の生検ツールとともに使用するために構成される、伝送機マットの分解斜視図である。 図10Aは、図1の生検ツールとともに使用するために構成される、ねじ部材の別の実施形態の第1の側面図である。 図10Bは、ねじ部材が図10Aの位置から90度回転させられて示されている、図10Aのねじ部材の第2の側面図である。 図11は、図1の生検ツールとともに使用するために構成される、ねじ部材の別の実施形態の側面図である。
生検ツールを標的場所にナビゲートし、生検ツールを使用して組織サンプルを採取するためのデバイス、システム、および方法が、本開示に従って提供され、以下で詳細に説明される。本開示の生検ツールは、例えば、概して、可撓性本体と、可撓性本体の遠位端に配置されるねじと、生検ツールに組み込まれ、ねじに隣接して近位に位置付けられる、センサアセンブリとを含む。ねじは、中空内部を有するらせん構成を画定し、組織サンプルを採取するために、同時の組織に対する回転および組織の中への前進のために構成される。センサアセンブリは、ねじの現在の場所の決定を可能にし、したがって、標的組織へのねじのナビゲーションおよび/または標的組織に対するねじの操作を促進する。そのようなデバイス、そのようなデバイスを組み込むシステム、および同システムを使用する方法の詳細な実施形態は、以下で説明される通りである。しかしながら、これらの詳細な実施形態は、種々の形態で具現化され得る、本開示の実施例にすぎない。したがって、本明細書に開示される具体的な構造的および機能的詳細は、限定的としてではなく、請求項の根拠として、および当業者が事実上あらゆる適切に詳細な構造で本開示を様々に採用することを可能にするための代表的な根拠としてのみ解釈されるものである。
図1を参照すると、本開示に従って提供され、標的組織への経路を計画し(計画段階)、位置付けアセンブリを標的組織にナビゲートし(ナビゲーション段階)、生検ツールを使用して標的組織から組織サンプルを採取するように生検ツールを標的組織にナビゲートする(生検段階)ために構成される、システムが、概して、参照数字10によって識別されて示される。システム10は、概して、患者「P」を支持するように構成される手術台40と、患者の口を通して患者の気道に挿入するために構成される気管支鏡50と、気管支鏡50から受信されるビデオ画像を表示するために気管支鏡50に連結される監視機器60と、追跡モジュール72、複数の基準センサ74、および伝送機マット76を含む追跡システム70と、経路計画、標的組織の識別、および標的組織へのナビゲーションを促進するために使用されるソフトウェアおよび/またはハードウェアを含む、コンピュータ80と、LG92およびEWC96を含む、位置付けアセンブリ90と、例えば、後続の診断試験のために、組織サンプルを採取するように動作可能な生検ツール100とを含む。計画およびナビゲーション段階が、最初に以下で詳述され、その後に、本開示に従って提供される生検ツールおよび生検段階を行う際のシステム10と併せたそのような生検ツールの使用の詳細な説明が続くであろう。
計画段階に関して、コンピュータ80は、患者の気道の3次元モデルを生成して視認するために、コンピュータ断層撮影(CT)画像データを利用し、(自動的に、半自動的に、または手動で)3次元モデル上での標的組織の識別を可能にし、患者の気道を通した標的組織への経路の選択を可能にする。より具体的には、CTスキャンは、処理されて3次元CT体積に組み立てられ、これは、次いで、患者の気道の3次元モデルを生成するために利用される。3次元モデルは、コンピュータ80に関連付けられるディスプレイモニタ上で、または任意の他の好適な様式で表示され得る。コンピュータ80を使用して、3次元モデルの種々の図が提供され得、および/または3次元モデルは、3次元モデル上の標的組織の識別および標的組織にアクセスするための患者の気道を通る好適な経路の選択を促進するように操作され得る。選択されると、経路は、ナビゲーション段階中に使用するために保存される。
図1を続けて参照すると、患者「P」は、気管支鏡50が患者の口を通して患者の気道に挿入された状態で手術台40の上に横たわって示されている。気管支鏡50は、照明源と、ビデオ撮像システム(明示的に示されていない)とを含み、気管支鏡50のビデオ撮像システムから受信されるビデオ画像を表示するために、監視機器60、例えば、ビデオディスプレイに連結される。
ナビゲーション段階に関して、例えば、それぞれの内容全体が参照することによって本明細書に組み込まれる、米国特許第6,188,355号ならびに公開PCT出願第WO 00/10456号および第WO 01/67035号で開示されているものに類似する、6自由度電磁追跡システム70、または他の好適な位置測定システムが、位置合わせおよびナビゲーションを行うために利用されるが、他の構成も考慮される。追跡システム70は、追跡モジュール72と、複数の基準センサ74と、伝送機マット76とを含む。追跡システム70は、以下で詳述されるように、位置付けアセンブリ90および生検ツール100とともに使用するために構成される。位置付けアセンブリ90は、センサ94を組み込む操向可能遠位先端93を有するLG92と、EWC96と、ハンドル98とを含む。(LG92およびEWC96は、代替として、気管支鏡50を伴わずに使用され得るが)LG92およびEWC96は、気管支鏡50の作業チャネルを通して患者の気道に挿入するために構成され、係止機構99を介して互に対して選択的に係止可能である。LG92の操向可能遠位先端93は、患者の気道を通してLG92の遠位先端93およびEWC96を操作することを促進するように、例えば、ハンドル98と遠位先端93との間に連結された複数の操向ワイヤ(図示せず)を使用して、任意の好適な様式で操向するために構成され得る。LG92の遠位先端93はさらに、特定の目的に応じて、静止、線形、曲線、または傾斜構成を画定し得る。センサ94は、LG92の遠位先端93と統合され、基準座標系に対して6自由度で遠位先端93の位置および向きの監視を可能にする。LG92のセンサ94は、生検ツール100に関して以下で詳述されるセンサのうちのいずれかと同様に構成され得る(図6−8参照)。
図1に示されるように、伝送機マット76は、患者「P」の下に位置付けられる。伝送機マット76の内部構成は、図9を参照して以下で詳述されるであろう。伝送機マット76および複数の基準センサ74は、6自由度で各センサ74の場所を導出する、追跡モジュール72と相互接続される。基準センサ74のうちの1つ以上のものは、患者「P」の胸部に取り付けられる。基準センサ74の6自由度座標は、それらが患者座標系を計算するために使用される、(適切なソフトウェアを含む)コンピュータ80に送信される。位置合わせは、以下で詳述されるように、概して、3次元モデルおよび患者の気道の両方の中の場所を識別し、両方の系において座標を測定することによって行われる。そのような位置合わせ技法のさらなる詳細は、その内容全体が参照することによって本明細書に組み込まれる、米国特許出願公開第2011/0085720号で見出されることができるが、他の好適な位置合わせ技法も考慮される。伝送機マット76、および場所データを決定するためのその使用の例示的実施形態が、以下で詳述される。
使用時、ナビゲーション段階に関して、LG92は、センサ94がEWC96の遠位端から突出するようにEWC96に挿入される。次いで、LG92およびEWC96は、係止機構99を介して一緒に係止される。次いで、LG92は、EWC96とともに、気管支鏡50を通して患者「P」の気道に挿入され、LG92およびEWC96は、気管支鏡50を通して患者「P」の気道の中へ互に協調して移動する。自動位置合わせが、患者「P」の気道を通してLG92を移動させることによって行われる。より具体的には、LG92が気道を通して移動している間のセンサ94の場所に関するデータが、伝送機マット76、基準センサ74、および追跡モジュール72を使用して記録される。この場所データに起因する形状は、計画段階において生成された3次元モデルの通路の内部幾何学形状と比較され、比較に基づく形状と3次元モデルとの間の場所相関は、例えば、コンピュータ80上のソフトウェアを利用して決定される。加えて、ソフトウェアは、3次元モデル内の非組織空間(例えば、空気で充填された空洞)を識別する。ソフトウェアは、記録された場所データおよびLG92が患者の気道内の非組織空間中に位置したままであるという仮定に基づいて、LG92のセンサ94の場所を表す画像を3次元モデルの画像と整列させるか、または位置合わせする。これは、ナビゲーション段階の位置合わせ部分を完了させる。
依然として図1を参照すると、計画段階が完了する、例えば、標的組織が識別されてそこへの経路が選択され、位置合わせが完了すると、システム10は、患者の気道を通してLG92を標的組織にナビゲートするために利用され得る。そのようなナビゲーションを促進するために、コンピュータ80、監視機器60、および/または任意の他の好適なディスプレイは、LG92のセンサ94の現在の場所から標的組織までの選択された経路を含む、3次元モデルを表示するように構成され得る。追跡システム70を使用する標的組織へのLG92のナビゲーションは、標的組織への生検ツール100のナビゲーションに関して以下で詳述されるものに類似し、したがって、簡潔にする目的でここでは詳述されない。
LG92が失敗なく標的組織にナビゲートされ、ナビゲーション段階を完了すると、LG92がEWC96から係合解除されて除去され得、生検ツール100を標的組織に誘導するためのガイドチャネルとしてEWC96を定位置に残す。生検ツール100の詳細は、生検段階における同ツールの使用とともに、以下で説明される。
ここで図1と併せて図2−4Aを参照すると、上記のように、生検ツール100が、標的組織から組織サンプルを採取するために本開示に従って提供される。以下で詳述されるように、生検ツール100はさらに、標的組織への生検ツール100のナビゲーション、および/または組織サンプルを採取するように標的組織に対して操作される場合の生検ツール100の追跡を促進するように、追跡システム70と併せて使用するために構成される。位置合わせおよびナビゲーションは、位置付けアセンブリ90のLG92に関して上記で詳述されるが、LG92に関して上記で詳述されるものと同様に、LG92が排除され、生検ツール100自体が位置合わせおよびナビゲーションに利用されることも想定される。生検ツール100は、概して、生検アセンブリ110と、生検アセンブリ110の周囲にスライド可能に配置されるシースアセンブリ150とを含む。しかしながら、いくつかの実施形態では、シースアセンブリ150は、提供される必要はなく、むしろEWC96(図1)がシースアセンブリ150の機能を果たし得る。生検アセンブリ110は、近位ハンドル部分120と、細長い可撓性本体部分130と、剛体の遠位端部分140とを含む。図4に示されるように、近位ハンドル部分120は、生検アセンブリ110の内側動作構成要素、例えば、バッテリ123および駆動モータ124を封入する、筐体122を含む。筐体122はさらに、生検ツール100に関する種々の情報を記憶する、メモリ(例えば、EEPROM)を収納するように構成され得る。例えば、メモリは、例えば、近位ハンドル部分120が細長い可撓性本体部分130および/または剛体の遠位端部分140から取り外し可能である実施形態において、適切に識別された生検ツール100のみがそこに接続されていることを確実にするために、駆動モータ124によって使用されることができる識別情報を含み得る。加えて、メモリは、生検ツール100の動作パラメータ、例えば、電力、時間、RPM限界、および生検ツール100の使用に関する情報を記憶し得る。使用監視は、ある回数の起動、起動時間の量を超える生検ツール100の再利用を制限することを可能にし得るか、または生検ツール10を単回使用に限定し得る。そのような使用制限は、随意に、当技術分野で一般的に理解されているような再処理を介してリセットされ得る。
アクチュエータ125は、その近位端において筐体122に動作可能に連結され、例えば、以下で詳述されるように、生検アセンブリ110の回転を駆動するように、バッテリ123および駆動モータ124を含む回路を完成させることによって、駆動モータ124を起動させるように選択的に作動可能である。代替として、生検アセンブリ110は、リモートドライブおよび/または電源に接続するように構成され得るか、または手動で駆動され得る。駆動モータ124に動作可能に連結される選択スイッチ(図示せず)もまた、例えば、生検アセンブリ110の時計回りまたは反時計回りのいずれかの回転を達成するように、ユーザが生検アセンブリ110の回転の方向を選択することを可能にするために提供され得る。
生検アセンブリ110の本体部分130は、近位ハンドル部分120に連結され、そこから遠位に延びる。より具体的には、本体部分130は、駆動モータ124に連結され、筐体122に回転可能に係合される外側部材132と、外側部材132を通って延び、筐体122に係合される内側部材134とを含む。外側および内側部材132、134は両方とも、患者の気道を通した本体部分130の挿入を可能にするように可撓性であり、互に対して回転可能であり、例えば、外側部材132は、駆動モータ124の起動時に筐体122に対して内側部材134の周囲で回転可能である。図3に示されるように、外側部材132の遠位端は、内側部材134の遠位端を越えて遠位に延びる。代替として、内側部材134は、提供される必要がないか、または内側部材134は、外側部材132が筐体122に対して固定されている一方、筐体122に対して回転するように構成され得る。
図2および3を参照すると、生検アセンブリ110の遠位端部分140は、細長い可撓性本体部分130の遠位端に配置され、ねじ部材142と、センサアセンブリ145とを含む。ねじ部材142は、外側部材132の回転がねじ部材142の同様の回転を達成するように、外側部材132の遠位端に固定して係合される。ねじ部材142は、ステンレス鋼または他の好適な材料から堅く形成され、以下で詳述されるように、組織サンプルを受け取って保持するように構成される中空内部143を有する、らせん構成を画定する。ねじ部材142はさらに、先のとがった遠位先端144aおよび複数の近位に向いている返し144bを画定する。遠位先端144aが、組織を通した組織サンプルの周囲のねじ部材142の前進を促進する一方で、近位に向いている返し144bは、組織サンプルの周囲の組織のくり抜きを促進する。
センサアセンブリ145は、図3に示されるように、内側部材134の遠位端に係合されたセンサ筐体146を含む。外側部材132の遠位端が内側部材134の遠位端を越えて遠位に延びるため、センサ筐体146は、ねじ部材142の近位で外側部材132内に配置される。内側部材134が提供されない実施形態では、センサアセンブリ145は、その遠位端に向かって、ねじ部材142の近位で外側部材132内に係合され得る。センサ筐体146は、その中にセンサ148を封入し、センサ148の動作に干渉しない任意の好適な材料から堅く形成される。センサ148は、追跡システム70(図1)と併せて、以下で詳述されるように、遠位端部分140が患者の気道を通して前進させられる場合、生検アセンブリ110の遠位端部分140の追跡を可能にする。したがって、図1をさらに参照すると、コンピュータ80、監視機器60、および/または任意の他の好適なディスプレイは、標的組織への遠位端部分140のナビゲーションおよび/または標的組織に対する遠位端部分140の操作を促進するように、遠位端部分140のセンサ148の現在の場所とともに、計画段階中に両方とも生成された、3次元モデルおよび選択された経路を表示するように構成され得る。この目的で生検アセンブリ110とともに使用するために好適な種々のセンサ148が、以下で詳述される(図6−8参照)。
シースアセンブリ150は、図2および4Aで最も良く示されるように、細長いシース160と、シース160の近位端においてシース160に係合されるスライダ170とを含む。シース160は、生検アセンブリ110の遠位端部分140および本体部分130の周囲にスライド可能に配置され、生検ツール100が薄型構成を画定するように、生検アセンブリ110の遠位端部分140の外側半径方向寸法に概して近似するように寸法決定され得る。シース160は、シース160が、気管支鏡50、EWC96、および/または患者の気道を通した標的組織までの生検ツール100の挿入中に、生検アセンブリ110を保護し、遠位端部分140による損傷を阻止するように、生検アセンブリ110の遠位端まで、またはそれを越えて延びる、延長位置(図1および5A)と、シース160が、生検アセンブリ110の遠位端部分140のねじ部材142を露出するように後退させられる、後退位置(図2および5B−5D)との間で、生検アセンブリ110に対して移動可能である。延長および後退の代替案として、シースアセンブリ150は、生検アセンブリ110が所望に応じて位置付けられると、生検アセンブリ110の周囲から完全に引き出されるように構成され得る。
図4Aを参照すると、スライダ170は、生検アセンブリ110の近位ハンドル部分120の筐体122の周囲でスライド可能に配置され、上記のように、シース160の近位端に係合される。スライダ170は、延長位置と後退位置との間でシース160を移動させるように、筐体122の周囲で選択可能にスライド可能である。係止機構(図示せず)もまた、延長および/または後退位置でスライダ170を選択可能に係止するために提供され得る。
図4Bを一時的に参照すると、電動式またはモータ駆動型であることの代替案として、生検アセンブリ110は、加えて、または代替として、手動駆動型近位ハンドル部分120’とともに使用するために構成され得る。近位ハンドル部分120’は、筐体122’に回転可能に連結され、生検アセンブリ110の回転を手動で駆動するために外側部材132に動作可能に係合される手動操作可能要素124’を有する筐体122’を含む。より具体的には、筐体122’に対する要素124’の手動回転時、外側部材132は、同様に回転させられ、それによって、組織を通して組織サンプルの周囲でねじ部材142(図2−3)を前進させるように、ねじ部材142(図2−3)の同様の回転を達成する。
ここで図1と併せて図5A−5Dを参照すると、組織サンプルを採取するための生検ツール100の使用(生検段階)が説明される。計画およびナビゲーション段階が完了し、LG92がEWC96から除去されると、延長位置に配置されたシース160を伴う生検ツール100が、気管支鏡50およびEWC96を通して標的組織まで挿入され得る。生検ツール100のセンサ148は、追跡システム70と併せて、上記のように、患者の気道を通して前進させられる場合センサ148の追跡を可能にする。したがって、遠位端部分140がEWC96から遠位に延長された後でさえも、遠位端部分140の位置は、追跡されることができ、したがって、標的組織に対するねじ部材142の適正な位置付けを確実にするように、ねじ部材142のナビゲーションおよび/または標的組織に対するねじ部材142の操作を可能にし、標的組織に隣接するある組織構造が避けられることを可能にする。センサ148および追跡システム70を使用する追跡およびナビゲーションが、その種々の実施形態の説明に続いて、以下でさらに詳細に説明されるであろう。
図5Aを参照すると、生検アセンブリ110の遠位端部分140が所望に応じて位置付けられると、シース160は、ねじ部材142を露出するように、例えば、筐体122の周囲で近位にスライダ170をスライドさせることを介して(図4A)、延長位置から後退位置まで移動させられ得る。ねじ部材142が露出され、標的組織に隣接して位置付けられている、図5B−5Dを参照すると、例えば、駆動モータ124を起動して、外側部材132、したがって、ねじ部材142の回転を駆動するように、アクチュエータ125を作動させることによって、ねじ部材142が起動され得る。より具体的には、ねじ部材142は、組織の中への前進中に、そのようなねじ部材142が遠位先端144aによって導かれる第1の方向へ回転させられるように起動され得る。内側部材134に係合される、センサアセンブリ145(図3)は、ねじ部材142とともに回転させられず、むしろ上記のように、ねじ部材142および外側部材132は、内側部材134、したがって、センサアセンブリ145の周囲で、かつそれらに対して回転させられる。したがって、センサ148(図3)の向きおよび位置は、ねじ部材142が活発に回転している間でさえも、依然として容易に決定され、オペレータに表示されることができる。代替として、上記のように、内側部材134は、提供される必要がなく、センサアセンブリ145は、センサアセンブリ145がそれとともに回転させられるように外側部材132内で係合され得る。
ねじ部材142が起動され、例えば、第1の方向へ標的組織に対して回転している、図5B−5Dを続けて参照すると、ねじ部材142は、組織サンプルがねじ部材142の中空内部143で受け取られる一方で、遠位先端144aおよび近位に向いている返し144bが組織サンプルの周囲で組織のくり抜きを促進するように、標的組織の中へ前進させられ得る。センサ148(図3)は、外科医が、組織に対するねじ部材142の深度、挿入の角度等が、容易に確認されることができ、したがって、好適な組織サンプルが最小限の組織損傷を伴って採取されることを確実にすることに役立つように、組織サンプリング中にねじ部材142の追跡を可能にする。センサ148(図3)は、ねじ部材142から変位させられているが、生検アセンブリ110の遠位端部分140の構造は、患者の気道内で標的組織に対するねじ部材142の位置付けの正確な決定を可能にする。実際、コンピュータ80(図1)のソフトウェアは、ねじ部材142がセンサ148(図3)に対して固定距離および角度で配置されている場合、追跡システム70(図1)から受信されるセンサ148(図3)の場所データに基づいて、ねじ部材142の表示を提供するように構成され得るが、センサ148(図3)に対するねじ部材142の回転向きは、可変である。
十分な組織サンプルがねじ部材142の中空内部143内で受け取られて保持されると、アクチュエータ125(図4A)は、駆動モータ124(図4A)を動作停止し、外側部材132およびねじ部材142の回転を停止するように、解放され得る(または別様に非作動位置に戻される)。加えて、有利である場合、駆動モータ124(図4A)は、返し144bを用いて組織サンプルの周囲の剪断またはくり抜きを促進して、標的場所からの組織サンプルの完全分離および中空内部143での組織サンプルの保持を確実にするために、この時点で第2の反対方向へ回転するように起動され得る。その後、生検ツール100が、患者の気道、EWC96、および気管支鏡50(図1)から引き出され得、組織サンプルが、診断試験または他の目的のためにそこから取り出され得る。シース160は、引き出しに先立って延長位置に戻され得るか、または生検ツール100の引き出し中に後退位置に残され得る。
ここで図1と併せて図6−8を参照すると、生検ツール100のセンサアセンブリ145のセンサ148(図3参照)および/またはLG92のセンサ94として使用するために構成される、種々の異なるセンサ248、348、448(それぞれ、図6−8)が説明される。図6を参照すると、センサ248が示されている。センサ248は、複数の電磁場成分センサ要素251a、251b、1252a、252b、253を含む。各センサ要素251a、251b、252a、252b、253は、コイルとして形成され、伝送機マット76(図9)によって生成される電磁場の異なる成分を感知するために配列される。より具体的には、センサ要素251a、251bおよび252a、252bの第1および第2の対は、各対のそれぞれの要素251a、251bおよび252a、252bが共通基準点254から等距離である一方で、センサ要素253が基準点254を中心にして置かれるように、センサ筐体246内に配置される。同一線上に配置されるものとして図6に示されているが、センサ要素251a、251b、1252a、252b、253の他の構成も考慮される。さらに、センサ要素253が基準点254を中心にして置かれる、5つのセンサ要素251a、251b、1252a、252b、253を提供することと対照的に、例えば、センサ要素253が基準点254から等距離に配置される要素の対として提供される6個のセンサが提供され得る。センサ248の上記の構成は、以下で詳述されるように、かつ参照することによって本明細書に以前に組み込まれた、米国特許第6,188,355号ならびに公開PCT出願第WO 00/10456号および第WO 01/67035号でさらに詳述されるように、伝送機マット76および複数の基準センサ74(図1)が、追跡モジュール72およびコンピュータ80(図1)とともに、6自由度でセンサ248の場所を導出することを可能にする。
図7を参照すると、センサ筐体346内に配列された2つのセンサ構成要素351、353を含む、センサ348が示され、各構成要素351、353は、各々が3つのセンサ要素352a、352b、352c、および354a、354b、354cを含む。各センサ要素352a、352b、352c、および354a、354b、354cは、例えば、弓形を画定するように曲げられた導線の複数の巻線を含む、平坦な長方形コイルとして構成される。したがって、要素352a、352b、352c、および354a、354b、354cは、第1および第2の略円筒形構成要素351、353を画定するように合体する。構成要素351、353は、基準軸356を中心にして置かれ、要素352a、352b、352c、および354a、354b、354cが基準軸356から等距離であるように、かつ構成要素351の要素352a、352b、352cの各々が、それぞれ、構成要素353の対応する要素354a、354b、354cと比較して180オフセットして向けられるように、位置付けられる。したがって、センサ248(図6)と同様に、センサ348は、伝送機マット76および複数の基準センサ74(図1)が、追跡モジュール72およびコンピュータ80(図1)とともに、6自由度でセンサ348の場所を導出することを可能にする。
図8を参照すると、センサ448は、3つのコイル451、452、453を含む。コイル451および452、453が、筐体446に対して傾斜している一方で、コイル453は、筐体446内で円周方向に配置される。コイル451、452、453は、互に対して垂直面内に位置し、共通中心基準点454を共有するように向けられる。共通中心基準点454を共有することによって、各コイル451、452、453の各部分は、中心基準点454から等距離である。さらに、例えば、コイルが、互に対して縦方向に変位させられるよりもむしろ、共通中心基準点454を共有する本構成は、センサ448の縦寸法が最小化されることを可能にする。しかしながら、そのような構成は、依然として、伝送機マット76および複数の基準センサ74(図1)が、追跡モジュール72およびコンピュータ80(図1)とともに、6自由度でセンサ448の場所を導出することを可能にする。
図1と併せて図9を参照すると、追跡システム70(図1)の伝送機マット76の内部構成の実施形態が示されているが、他の好適な構成も考慮される。伝送機マット76は、電磁放射の伝送機であり、接続されて回路(図示せず)を駆動するように構成される、3つの実質的に平面的な長方形ループアンテナ77a、77b、77cのスタックを含む。
アンテナ77aは、アンテナ77aの片側のループが反対側のループよりも密集しているという点で、(伝送機マット76が水平である場合)第1の水平方向に歪んでいる。結果として、アンテナ77aは、ループが反対側よりも密集している側面上でより強い磁場を生成する。センサアセンブリ、例えば、生検ツール100のセンサアセンブリ145(図3)またはLG92のセンサ94(図1)内のアンテナ77aによって誘発される電流の強度を測定することによって、センサアセンブリがアンテナ77aにわたる第1の方向のどこに位置するかが決定されることができる。
アンテナ77bは、アンテナ77bが第1の方向と垂直である第2の水平方向に歪んでいることを除いて、アンテナ77aに類似する。センサアセンブリ内のアンテナ77bによって誘発される電流の強度を測定することによって、センサアセンブリがアンテナ77bにわたる第2の方向のどこに位置するかが決定されることができる。
アンテナ77cは、一様な、すなわち、歪んでいない構成を画定する。したがって、アンテナ77cは、伝送機マット76が水平である場合に垂直方向へ強度が自然に減退する一様な磁場を生成する。センサアセンブリにおいて誘発される磁場の強度を測定することによって、センサアセンブリがどれだけアンテナ77cの上方に位置するかが決定されることができる。
1つの磁場を別の磁場と区別するために、独立周波数を使用して、アンテナ77a、77b、77cの磁場が生成される。例えば、アンテナ77aは、2.5kHzにおいて振動する交流電流を供給され得、アンテナ77bは、3.0kHzにおいて振動する交流電流を供給され得、アンテナ77cは、3.5kHzにおいて振動する交流電流を供給され得るが、他の構成も考慮される。独立周波数を使用することの結果として、センサアセンブリのセンサ構成要素の各々(例えば、図6−8参照)は、そのコイルにおいて誘発される異なる交流電流信号を有するであろう。
加えて、図1を参照すると、使用時に、追跡システム70に関連付けられる駆動回路(図示せず)の信号発生器および増幅器が、それらに対応する周波数において伝送機マット76のアンテナ77a、77b、77cの各々を駆動するために利用される。伝送機マット76によって生成される電磁波は、センサアセンブリの種々のセンサ要素、例えば、生検ツール100のセンサアセンブリ145(図3)またはLG92のセンサ94とともに使用するために構成されるセンサ248、348、448のセンサ要素(それぞれ、図6−8)によって受信され、基準センサ74によって感知される電気信号に変換される。追跡システム70はさらに、基準センサ74から電気信号を受信し、これらの信号を処理してセンサアセンブリの場所データを決定して記録するために利用される適切な増幅器およびA/D変換器を有する受信回路(図示せず)を含む。コンピュータ80は、追跡システム70から場所データを受信し、例えば、コンピュータ80、監視機器60、または他の好適なディスプレイ上で、計画段階中に生成される選択された経路に対して3次元モデル上のセンサアセンブリの現在の場所を表示するように構成され得る。したがって、上記で詳述されるような、標的組織への生検ツール100(図3)および/またはLG92のナビゲーション、および/または標的組織に対する生検ツール100(図3)の操作が、容易に達成されることができる。
図10A−10Bは、生検アセンブリ110(図1−5D)とともに使用するために構成される、ねじ部材1142の別の実施形態を図示する。ねじ部材1142は、ねじ部材142(図2−3)に類似し、したがって、簡潔にする目的で、それらの間の差異のみが以下で詳細に説明されるであろう。
ねじ部材1142は、外側部材132(図2−3)の回転がねじ部材1142の同様の回転を達成するように、外側部材132(図2−3)の遠位端への固定した係合のために構成される。ねじ部材1142は、組織サンプルを受け取って保持するように構成される中空内部1143と、先のとがった遠位先端1144aと、複数の近位に向いている返し1144bとを有するらせん構成を画定する。ねじ部材1142はさらに、例えば、溶接または他の好適な方法によってねじ部材1142の外面に固定され、それに沿って縦方向に延びる支持板1146を含む。より具体的には、支持板1146は、例えば、ねじ部材1142の挿入中にねじ部材1142の軸方向収縮と、例えば、ねじ部材1142の引き出し中にねじ部材1142の軸方向拡張とを阻止するよう、らせん状のねじ部材1142の複数の「巻き」に固定される。支持板1146はさらに、ねじ部材1142が組織の中へ前進させられる場合、組織サンプルの周囲の組織のくり抜きを促進するように構成される鋭い縦縁1147を含む。ねじ部材1142は、そうでなければ、ねじ部材142(図2−3)の特徴のうちのいずれかと同様に構成されるか、またはそれを含み得、その逆も同様である。
図11を参照すると、生検アセンブリ110(図1−5D)とともに使用するために構成される、ねじ部材2142の別の実施形態が示されている。ねじ部材2142は、ねじ部材2142が第1および第2のねじアーム2144、2146を有する二重らせん構成を画定することを除いて、ねじ部材142(図2−3)に類似する。各ねじアーム2144、2146は、先のとがった遠位端2145、2147を含み、ねじ部材142(図2−3)および/またはねじ部材1142(図10A−10B)の特徴のうちのいずれかを含み得る。ねじ部材2142の二重らせん構成は、ねじ部材2142が最初に組織の中へ前進させられる場合、組織くり抜きの開始を促進するように、例えば、各々がアーム2144、2146の先のとがった遠位端2145、2147において、2つの「開始部」を提供する。本構成はまた、組織を通したねじ部材2142の前進中に組織のくり抜きを促進するように、(1つとは対照的に2つのアームがあるため)増大した切断表面積を提供し、十分な切断効果を依然として提供しながら、各アームが比較的大きいピッチ長を有することを可能にする。
本開示のいくつかの実施形態が図面に示されているが、本開示は、当技術分野が許容するであろうものと同程度の広さの範囲であって、本明細書が同様に熟読されることが意図されるため、本開示がそれに限定されることは意図されない。したがって、上記の説明は、限定的として解釈されるべきではなく、特定の実施形態の例証のみとして解釈されるべきである。当業者であれば、本明細書に添付される請求項の範囲および精神内で他の修正を想定するであろう。

Claims (17)

  1. 生検ツールであって、前記生検ツールは、
    ハンドルアセンブリと、
    前記ハンドルアセンブリから遠位に延びており、かつ、前記ハンドルアセンブリから解放可能である細長い可撓性本体であって、遠位端を画定する細長い可撓性本体と、
    前記細長い可撓性本体の前記遠位端に向かって前記細長い可撓性本体内に配置されているセンサアセンブリであって、前記センサアセンブリは、少なくとも1つの場所センサを含み、前記少なくとも1つの場所センサは、患者の気道内の前記センサアセンブリの場所の検出を可能にするように構成されている、センサアセンブリと、
    前記細長い可撓性本体の前記遠位端に結合されているねじ部材であって、前記細長い可撓性本体から遠位に延びているねじ部材と
    を備え、
    前記ねじ部材は、前記センサアセンブリの遠位に位置付けられており、前記ねじ部材は、中空内部を有するらせん構成を画定し、前記ねじ部材は、前記中空内部で組織サンプルを採取するために、組織に対する回転と組織の中への前進とを同時に行うように構成されており、
    前記ハンドルアセンブリは、駆動機構を含み、前記駆動機構は、前記ハンドルアセンブリに対して前記細長い可撓性本体を回転させ、これにより、前記細長い可撓性本体に結合されている前記ねじ部材も回転させ
    前記細長い可撓性本体は、外側部材と、前記外側部材内に配置されている内側部材とを含み、前記外側部材は、前記内側部材の周囲で、かつ、それに対して回転可能であり、前記内側部材の遠位端を越えて延びている遠位端を画定し、
    前記センサアセンブリは、前記内側部材の前記遠位端に係合され、前記内側部材から遠位に延び、前記外側部材内に配置されており、
    前記ねじ部材は、前記外側部材の遠位端に係合され、前記外側部材の回転が、前記内側部材および前記センサアセンブリに対する前記ねじ部材の回転を達成するように、前記外側部材から遠位に延びている、生検ツール。
  2. 前記ハンドルアセンブリは、前記細長い可撓性本体の近位端に結合されている近位ハンドル部分を備え、前記近位ハンドル部分は、筐体を含み、前記筐体は、前記筐体内に配置された駆動モータを有し、前記駆動モータは、前記ねじ部材を回転させるように構成されている、請求項1に記載の生検ツール。
  3. 前記近位ハンドル部分は、前記駆動モータを選択的に起動させるために構成されているアクチュエータをさらに含む、請求項2に記載の生検ツール。
  4. 前記近位ハンドル部分は、前記筐体内に配置されたバッテリをさらに含み、前記アクチュエータの作動は、前記バッテリと前記駆動モータとの間の電気回路を完成させ、前記駆動モータを起動させる、請求項3に記載の生検ツール。
  5. 前記ハンドルアセンブリは、前記細長い可撓性本体の近位端に結合されている近位ハンドル部分を備え、前記近位ハンドル部分は、前記細長い可撓性本体および前記ねじ部材のための手動駆動機構を有する、請求項1に記載の生検ツール。
  6. 前記ねじ部材は、剛体である、請求項1に記載の生検ツール。
  7. 前記ねじ部材は、ステンレス鋼で作製されている、請求項6に記載の生検ツール。
  8. 前記ねじ部材は、遠位切断先端を画定する、請求項1に記載の生検ツール。
  9. 前記ねじ部材は、少なくとも1つの近位に向いている返しを含む、請求項1に記載の生検ツール。
  10. 前記ねじ部材は、第1のねじアームおよび第2のねじアームを含み、各ねじアームは、らせん構成を画定する、請求項1に記載の生検ツール。
  11. 前記ねじ部材は、支持板を含み、前記支持板は、前記ねじ部材の外部に固定され、かつ、前記ねじ部材に沿って縦方向に延びており、前記支持板は、前記ねじ部材の固定軸長さを維持するように構成されている、請求項1に記載の生検ツール。
  12. 前記支持板は、組織を切断することを促進するための鋭い縦縁を画定する、請求項11に記載の生検ツール。
  13. 前記支持板は、前記ねじ部材の少なくとも2つの異なる巻きに取り付けられている、請求項11に記載の生検ツール。
  14. 前記センサアセンブリは、センサ筐体を含み、前記センサ筐体は、その中に前記少なくとも1つの場所センサを封入している、請求項1に記載の生検ツール。
  15. 前記センサ筐体は、剛体である、請求項14に記載の生検ツール。
  16. 前記細長い可撓性本体の周囲にスライド可能に配置されているシースをさらに備え、前記シースは、前記シースが少なくとも前記ねじ部材の遠位端まで遠位に延びている延長位置と、前記シースが前記ねじ部材を露出するように前記ねじ部材の近位に位置付けられている後退位置との間で移動可能である、請求項1に記載の生検ツール。
  17. 前記少なくとも1つの場所センサは、複数のセンサ構成要素を含み、前記複数のセンサ構成要素は、6自由度で前記センサアセンブリの場所の検出を可能にするように構成されている、請求項1に記載の生検ツール。
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