JP6448512B2 - 金融商品取引管理装置、金融商品取引管理システム、金融商品取引管理システムにおける金融商品取引管理方法、プログラム - Google Patents
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請求項1、請求項5、請求項6に記載の発明によれば、相場価格が第二注文価格を超えて上昇又は下落したのちに再度第二注文価格に一致した後に第二注文が約定するように設定されたことにより、相場価格が第二注文価格に一致した後も注文情報に基づく金融商品の取引を継続させ、その取引による利益額を大きくしていく可能性を保持することができる。これにより、多くの利益を得る可能性のある機会を増やすことができる。
請求項1、請求項5、請求項6に記載の発明によれば、それぞれの第一注文を設定する注文情報により、それぞれの第一注文がそれぞれ異なる第一注文価格に設定されると共に、それぞれの第二注文を設定する注文情報により、前記第一注文との関係でイフダン注文を行うそれぞれの前記第二注文がそれぞれ異なる第二注文価格に設定されることにより、注文を複数の価格に分散させることができ、これにより、特定の価格に集中して注文が発注されたのちに相場が想定外の変動をすること等により発生するリスクを軽減させることができる。
以下、この発明の一の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この実施の形態1の金融商品取引管理システムのシステム構成図及び機能ブロック図である。同図に示すとおり、金融商品取引管理システム1Aは、金融商品取引管理装置1と、n個(n≧1)のクライアント端末21〜2nとを備えており、金融商品取引管理装置1とクライアント端末21〜2nは、WAN(Wide Area Network)としてのインターネット3を介して相互に交信可能である。この実施の形態1の金融商品取引管理システム1Aは、金融商品として外国為替を取扱う。
Only Memory)、各種プログラムやデータ等が記録されるハードディスク等の補助記憶装置、データの送受信に用いる通信インターフェース等が設けられている。補助記憶装置には、OS(Operating System)用プログラム、各種アプリケーションプログラム、データベースに記録されたデータ等が記録されており、これらのプログラムやデータはCPUの演算処理により、ハードウェア資源と協働して各種機能を実現する。
次に、この実施の形態1の金融商品取引管理システム1Aにおける、注文情報を生成する際の処理手順について説明する。
“new_close”フィールド181nには新規注文、決済注文のいずれであるかを定義する。なお図2には図示しないが、注文テーブル181には、入力画面40に入力されたその他のデータを定義するフィールドも設けられる。これらのフィールドによって、入力画面40に入力されたデータは全て注文テーブル181に記録される。以上の手順より、この実施の形態1における注文の受け付け処理は完了する。
図4〜図7は、この実施の形態1の金融商品取引管理装置1における、「いったんスルー注文」において取引が行われる際の処理手順の原理を模式的に示す概念図、図8〜図12は、この実施の形態1の金融商品取引管理装置1における「決済トレール注文」において取引が行われる際の処理手順の原理を模式的に示す概念図である。
受け付け完了後、金融商品取引管理装置1の価格情報受信管理部19は為替相場の相場価格の情報取得を継続する。例えば、受け付け完了時の相場価格が1ドル=104.00円であり、想定買いレート51(入力画面の入力に基づいて、新規注文の約定価格として設定された価格のこと。本明細書において同じ。)が103.00円、スルー値幅情報(約定予定価格に対して高値方向又は安値方向の値幅の情報のこと。本明細書において同じ。なお、この実施の形態1においては、スルー値幅情報は、予め設定された価格として設定されている。)が0.20円、想定売りレート52(入力画面の入力に基づいて、決済注文の約定価格の基準となる価格として設定された価格のこと。本明細書において同じ。なお後述する通り、この実施の形態においては、決済注文は、相場価格61が想定売りレート52に一致しても約定させず、相場価格61が想定売りレート52の価格を下回った時に約定させる構成となっている。)が104.00円として設定されているものとする。
受け付け完了後、金融商品取引管理装置1の価格情報受信管理部19は為替相場の相場価格の情報取得を継続する。例えば図8に示すように、受け付け完了時の相場価格が1ドル=80.00円であり、想定買いレート53が78.00円、スルー値幅情報が0.30円、トレール幅情報が0.30円、想定売りレート54(この実施の形態においては、決済注文は、相場価格62が想定売りレート54に一致しても約定させず、相場価格61が想定売りレート54の価格を下回った時に約定させる構成となっている。)が79.00円として設定されているものとする。また、新規注文の発注と約定において、上述の「いったんスルー注文」が用いられる設定とされているものとする。
金融商品取引管理装置1や金融商品取引管理システム1Aにおいて、既に発注した新規注文と決済注文をそれぞれ約定させたのち、「シフト機能」による処理を併用した取引を行うことも可能である。この「シフト機能」による注文は、上述した、「いったんスルー注文」や「決済トレール注文」や、各種のイフダン注文(例えば後述する「リピートイフダン注文」や「トラップリピートイフダン注文」)等に基づいて、新規注文と決済注文が少なくとも1回ずつ約定したのちに、更に新規注文や決済注文が発注される際に、先に発注済の注文の価格や価格帯とは異なる価格や価格帯にシフトさせた状態で、新たな注文を発注させる態様の注文形態である。この「シフト機能」の詳細は後述する。
図13乃至図22は、この実施の形態1の金融商品取引管理システム1Aにおける、「いったんスルー」注文と「決済トレール」との具体的処理手順を示す図である。以下、これらに基づいて、具体的処理手順を説明する。
図23乃至図33に、この発明の実施の形態2を示す。
図34及び図35に、この発明の実施の形態3を示す。
この発明の実施の形態4の金融商品取引管理システムにおいては、「いったんスルー注文」や「決済トレール注文」や「シフト機能」を、いわゆる「ダブルリピートイフダン注文」等と組み合わせる。
この発明の実施の形態5の金融商品取引管理システムにおいては、「いったんスルー注文」や「決済トレール注文」や「シフト機能」による注文を、いわゆるOCO注文と組み合わせる。具体的には、第一注文情報に基づく注文(例えば第一の新規注文)、第二注文情報に基づく注文(例えば第一の新規注文に基づいてイフダン注文を行う第一の決済注文)の他に、金融商品の相場価格が所定の第三の価格になったときにポジションを保有する、第三注文情報に基づく注文(例えば第二の新規注文)、及び、相場価格が所定の第四の価格になったときにポジションを決済する第四注文情報に基づく注文(例えば第二の新規注文に基づいてイフダン注文を行う第二の決済注文)を発注するための注文情報を生成し、第一注文情報に基づく注文、第三注文情報に基づく注文のうち、一方(例えば第一注文情報に基づく第一の新規注文)が約定すると、他方及び該他方に対する決済の注文(例えば第三注文情報に基づく第二の新規注文と第四注文情報に基づく第二の決済注文)がキャンセルされるように設定して取引を行わせる。
この発明の実施の形態6の金融商品取引管理システム1Aにおいては、上記実施の形態1乃至5において「いったんスルー注文」や「決済トレール注文」を組み合わせる対象である、「トラップトレード注文」「リピートイフダン注文」「トラップリピートイフダン注文」「らくトラ」による注文、「ダブルリピートイフダン注文」、「OCO注文」のうちの何れかの構成において、注文情報生成部16が生成する注文のうちの一部又は全部を成行注文によって生成することで、実施の形態1乃至5と同様の構成を形成し、同様の取引処理を行う。具体的には、例えば、[発明の実施の形態1]において、相場価格63が1ドル=100.50円を超えて下落し、更に新規注文情報18111の発注のトリガー価格である1ドル=100.30円を越えて下落したのち上昇して1ドル=100.50円になった時(図17に示す状態の時)に、注文情報生成部16は新規注文情報18101と同じ成行注文を発注し、約定情報生成部14が約定させる構成としたり、新規注文の約定ののち、相場価格63が上昇して、決済の条件を満たす価格(図20に示す、相場が上昇から下落に転じて1ドル=102.20円未満になった時)に、注文情報生成部16は決済注文情報18102と同じ成行注文を発注し、約定情報生成部14が約定させる構成としてもよい。
この発明の実施の形態7の金融商品取引管理システム1Aにおいては、上記実施の形態1乃至6において「いったんスルー注文」や「決済トレール注文」を組み合わせる対象である、「トラップトレード注文」「リピートイフダン注文」「トラップリピートイフダン注文」「らくトラ」による注文、「ダブルリピートイフダン注文」、「OCO注文」のうちの何れかの構成や、「シフト機能」による注文を行う構成や、それらを成行注文で実現する構成において、所定の条件に基づいて、複数の第一注文同士の値幅や、複数の第一注文と第二注文の価格差のうち、一部又は全部を相違する値幅や価格差に設定することもできるし、第一注文と第二注文が繰り返される際における、元の第一注文や第二注文の注文価格と、新たに生成される第一注文や第二注文の注文価格のうち、一部又は全部を相違する注文価格に設定する構成とすることもできる。また、同一の第一注文と同一の第二注文の発注と約定が繰り返し行われる構成において、注文情報が生成される際に、第一注文と第二注文の「売り注文」と「買い注文」の順序が直前の順序とは逆になる構成(例えば、1回目に生成された注文情報においては「第一注文」が買い注文で「第二注文」が売り注文であり、2回目に生成された注文情報においては「第一注文」が売り注文で「第二注文」が買い注文であるような構成)であってもよい。
図36に、本発明の実施例を示す。
本件発明・参考例に共通の条件:新規注文価格100.00円(買い注文)、決済注文101.00円(売り注文)のイフダン注文が発注された状態であること。
本件発明のみの条件:新規注文価格100.00円(買い注文)に対し、「スルー値幅」が1.00円であること(つまり、相場価格63が100.00円を超えて下落して99.00円となったときに新規注文が発注される。)。発注後、相場価格63の変動の如何に関わらず、新規注文価格55は100.00円で一定である。
参考例の条件:新規注文価格100.00円(買い注文)に対し、「トレール幅」が1.00円であること(つまり、相場価格63が100.00円を超えて下落して99.00円となったときに新規注文が発注される。)。また、トレール幅が0.20円に設定されていること(つまり、相場価格63が98.80円、98.60円、98.40円・・・と0.20円下落する度に、第一注文価格が98.80円、98.60円、98.40円・・・と0.20円ずつ下落する構成となっていること。)。
上記の通り、本件発明においては、最大ドローダウン(最大の含み損のこと。)もバックテスト終了時の評価損益も小さく、特に評価損益は0円となっている。これは、発注された第一注文が、相場が下落してもそれに伴って下落することがなく、当初の新規注文価格55である100.00円まで相場価格63が再上昇しないと評価額の下落が少ないことに起因する。これにより、本件発明においては、下落相場においても、評価額の低下による損失が少なく、必要な証拠金の準備高が過大になることを抑止できていることが判る。
1・・・金融商品取引管理装置
14・・・約定情報生成部(約定情報生成手段)
16・・・注文情報生成部(注文情報生成手段)
61,62,63,64・・・相場価格
181・・・注文テーブル(記録手段)
181L・・・トレール幅情報
181K・・・スルー値幅情報
18101,18111,18112,18113,18114,18115・・・新規注文情報(注文情報)
18102,18116,18117,18118,18119,18120・・・新規注文情報(注文情報)
18103,18121・・・ストップロス注文情報(注文情報)
Claims (7)
- 金融商品の取引を行うための金融商品取引管理装置であって、
前記金融商品の第一注文を発注するための注文情報、及び、第二注文を発注するための前記注文情報を生成し、該生成された前記注文情報を記録手段に記録させる注文情報生成手段を備え、
該注文情報生成手段においては、
前記第一注文を設定する前記注文情報と前記第二注文を設定する前記注文情報のうち、前記第二注文を約定させる基準となる価格として設定された第二注文価格を所定のトレール幅ごとに変動させるトレール幅情報を設け、
前記第二注文を設定する前記注文情報を、
相場価格の変動に伴い、それぞれの前記第二注文の前記第二注文価格が、前記トレール幅情報に基づいて、それぞれの前記第一注文を約定させる基準となる価格として設定された第一注文価格から離間する方向に変動するように設定すると共に、
前記相場価格が前記第二注文価格を超えて上昇又は下落したのちに再度前記第二注文価格に一致した後に前記第二注文が約定するように設定し、
それぞれの前記第一注文を設定する前記注文情報により、それぞれの前記第一注文がそれぞれ異なる第一注文価格に設定されると共に、それぞれの前記第二注文を設定する前記注文情報により、それぞれの前記第一注文との関係でイフダン注文を行うそれぞれの前記第二注文がそれぞれ異なる前記第二注文価格に設定し、
それぞれの前記第一注文を設定するそれぞれの前記注文情報とそれぞれの前記第二注文を設定するそれぞれの前記注文情報のうち、前記第二注文を設定する前記注文情報のみが、相場価格の変動に伴い、前記トレール幅情報に基づいて前記第二注文価格が変動するように設定されると共に、変動した前記第二注文価格が前記相場価格に一致したことを条件に前記第二注文を約定させるように設定され、
第一注文価格の前記第一注文である前記注文情報の生成及び該注文情報に基づく前記第一注文の約定と、前記第二注文価格の前記第二注文である前記注文情報の生成及び該注文情報に基づく前記第二注文の約定が行われると、元の複数の前記第一注文価格よりも前記相場の変動方向に新たな複数の前記第一注文価格の前記第一注文をそれぞれ設定する複数の前記注文情報の生成、及び、元の複数の前記第二注文価格よりも前記相場の変動方向に新たな複数の前記第二注文価格の前記第二注文をそれぞれ設定する複数の前記注文情報の生成が行われるように設定されたことを特徴とする金融商品取引管理装置。 - 前記第一注文、及び/又は、前記第二注文は、指値注文、逆指値注文、成行注文の何れかとして発注されるように設定されたことを特徴とする請求項1に記載の金融商品取引管理装置。
- 前記注文情報生成手段は、前記第一注文を設定する前記注文情報に基づく前記第一注文と、該第一注文の決済注文にあたる前記第二注文を設定する前記注文情報に基づく前記第二注文とがそれぞれ約定されたのち、新たな前記注文情報の生成に基づいて設定された新たな前記第一注文によるポジションの保有と新たな前記注文情報の生成に基づいて設定された前記第二注文による前記ポジションの決済とを繰り返すように設定されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の金融商品取引管理装置。
- 前記相場価格が所定の価格に至ったときに、生成された前記注文情報に基づいて設定される前記第一注文及び前記第二注文を約定させる約定情報生成手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の金融商品取引管理装置。
- 金融商品の取引を行うための金融商品取引管理システムであって、
前記金融商品の第一注文を発注するための注文情報、及び、第二注文を発注するための前記注文情報を生成し、該生成された前記注文情報を記録手段に記録させる注文情報生成手段を備え、
該注文情報生成手段においては、
前記第一注文を設定する前記注文情報と前記第二注文を設定する前記注文情報のうち、前記第二注文を約定させる基準となる価格として設定された第二注文価格を所定のトレール幅ごとに変動させるトレール幅情報を設け、
前記第二注文を設定する前記注文情報を、
相場価格の変動に伴い、それぞれの前記第二注文の前記第二注文価格が、前記トレール幅情報に基づいて、それぞれの前記第一注文を約定させる基準となる価格として設定された第一注文価格から離間する方向に変動するように設定すると共に、
前記相場価格が前記第二注文価格を超えて上昇又は下落したのちに再度前記第二注文価格に一致した後に前記第二注文が約定するように設定し、
それぞれの前記第一注文を設定する前記注文情報により、それぞれの前記第一注文がそれぞれ異なる第一注文価格に設定されると共に、それぞれの前記第二注文を設定する前記注文情報により、それぞれの前記第一注文との関係でイフダン注文を行うそれぞれの前記第二注文がそれぞれ異なる前記第二注文価格に設定し、
それぞれの前記第一注文を設定するそれぞれの前記注文情報とそれぞれの前記第二注文を設定するそれぞれの前記注文情報のうち、前記第二注文を設定する前記注文情報のみが、相場価格の変動に伴い、前記トレール幅情報に基づいて前記第二注文価格が変動するように設定されると共に、変動した前記第二注文価格が前記相場価格に一致したことを条件に前記第二注文を約定させるように設定され、
第一注文価格の前記第一注文である前記注文情報の生成及び該注文情報に基づく前記第一注文の約定と、前記第二注文価格の前記第二注文である前記注文情報の生成及び該注文情報に基づく前記第二注文の約定が行われると、元の複数の前記第一注文価格よりも前記相場の変動方向に新たな複数の前記第一注文価格の前記第一注文をそれぞれ設定する複数の前記注文情報の生成、及び、元の複数の前記第二注文価格よりも前記相場の変動方向に新たな複数の前記第二注文価格の前記第二注文をそれぞれ設定する複数の前記注文情報の生成が行われるように設定されたことを特徴とする金融商品取引管理システム。 - 金融商品の取引を行うための金融商品取引管理システムにおける金融商品取引管理方法であって、
前記金融商品の第一注文を発注するための注文情報、及び、第二注文を発注するための前記注文情報を生成し、該生成された前記注文情報を記録手段に記録させる注文情報生成手順を備え、
該注文情報生成手順においては、
前記第一注文を設定する前記注文情報と前記第二注文を設定する前記注文情報のうち、前記第二注文を約定させる基準となる価格として設定された第二注文価格を所定のトレール幅ごとに変動させるトレール幅情報を設け、
前記第二注文を設定する前記注文情報を、
相場価格の変動に伴い、それぞれの前記第二注文の前記第二注文価格が、前記トレール幅情報に基づいて、それぞれの前記第一注文を約定させる基準となる価格として設定された第一注文価格から離間する方向に変動するように設定すると共に、
前記相場価格が前記第二注文価格を超えて上昇又は下落したのちに再度前記第二注文価格に一致した後に前記第二注文が約定するように設定し、
それぞれの前記第一注文を設定する前記注文情報により、それぞれの前記第一注文がそれぞれ異なる第一注文価格に設定されると共に、それぞれの前記第二注文を設定する前記注文情報により、それぞれの前記第一注文との関係でイフダン注文を行うそれぞれの前記第二注文がそれぞれ異なる前記第二注文価格に設定設定し、
それぞれの前記第一注文を設定するそれぞれの前記注文情報とそれぞれの前記第二注文を設定するそれぞれの前記注文情報のうち、前記第二注文を設定する前記注文情報のみが、相場価格の変動に伴い、前記トレール幅情報に基づいて前記第二注文価格が変動するように設定されると共に、変動した前記第二注文価格が前記相場価格に一致したことを条件に前記第二注文を約定させるように設定される処理が行われ、
第一注文価格の前記第一注文である前記注文情報の生成及び該注文情報に基づく前記第一注文の約定と、前記第二注文価格の前記第二注文である前記注文情報の生成及び該注文情報に基づく前記第二注文の約定が行われると、元の複数の前記第一注文価格よりも前記相場の変動方向に新たな複数の前記第一注文価格の前記第一注文をそれぞれ設定する複数の前記注文情報の生成、及び、元の複数の前記第二注文価格よりも前記相場の変動方向に新たな複数の前記第二注文価格の前記第二注文をそれぞれ設定する複数の前記注文情報の生成が行われるように設定される処理が行われることを特徴とする金融商品取引管理システムにおける金融商品取引管理方法。 - コンピュータを請求項1乃至4の何れか一つに記載の金融商品取引管理装置、又は請求項5に記載の金融商品取引管理システムとして機能させることを特徴とするプログラム。
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