JP6448210B2 - ポリマー膜 - Google Patents
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Description
前記粒子が、フッ素樹脂材料で構成された粒子部と、前記粒子部と一体になっている繊維部と、を有し、
前記粒子部と前記繊維部とが同一の組成であり、
各前記粒子が、前記繊維部において他の粒子と絡みあっており、
前記繊維部の径が50nm以上1000nm未満であり、
前記粒子が、前記導電性ポリマー材料の表層に偏在して埋設されていることを特徴とする。
また、本発明のポリマー膜の製造方法は、エレクトロスピニング法により、フッ素樹脂材料で構成された粒子部と、前記粒子部と同一組成であってかつ一体になっている繊維部と、を有する粒子を、導電性ポリマー材料の上に付与する工程と、
ホットプレスにより、前記粒子を前記導電性ポリマー材料に埋設する工程と、を有し、
前記導電性ポリマー材料の表層に、前記粒子部が存在していることを特徴とする。
本発明のポリマー膜は、導電性ポリマー材料と、複数の粒子と、を有する。本発明において、粒子は、フッ素を含有する粒子部と、前記粒子部と一体になっている繊維部と、を有し、粒子を構成する粒子部と繊維部とは同一の組成である。本発明にいて、ポリマー膜を構成する各粒子は、繊維部において他の粒子と絡みあっており、またこれら粒子は、導電性ポリマー材料の表層に埋設されている。
次に、本発明のポリマー膜の構成材料について具体的に説明する。
マトリックスとなる導電性ポリマー材料としては、ポリマー(高分子重合体A)と、導電性粒子とを有するポリマー材料が挙げられる。
ポリマー膜1に含まれる粒子10は、少なくともフッ素樹脂材料で構成されている。ただし、フッ素樹脂材料のみで構成される必要はなく、他の樹脂材料をはじめとする有機材料、シリカ、チタニア、粘土鉱物、金属等の無機材料を適宜混合して用いても構わない。また、粒子10は、一種類のフッ素樹脂材料で構成されていてもよいし、複数種類のフッ素樹脂材料を含んでいてもよい。
本発明のポリマー膜には、所望の特性を阻害しないのであれば、例えば、シリカのような酸化物、水酸化カルシウムのような水酸化物、炭酸カルシウムのような炭酸塩、硫酸バリウムのような硫酸塩、タルク、マイカ、ワラストナイトのような珪酸塩等のフィラーを添加してもよい。フィラーの添加により、導電性ポリマー膜の強度や耐熱性等の特性向上が図れる傾向にある。
次に、本発明のポリマー膜の製造方法について説明する。本発明の導電性ポリマー膜の製造方法は、下記(i)、(ii)の工程を有する。
(ii)粒子の少なくとも一部をマトリクスに埋め込む工程(粒子の埋め込み工程)
以下、特に、工程(i)及び(ii)を中心に説明する。
はじめに、導電性粒子が分散されたポリマーマトリクッスを製造する方法について説明する。導電性粒子が分散されたマトリックスは、従来公知の方法により作製することができる。例えば、超音波やボールミルを用いて、高分子重合体Aに導電性粒子を分散・混合させた後に乾燥させることで作製することができる。
次に、得られたマトリックスの表面に、粒子を付与する方法について説明する。尚、ここでいう粒子とは、フッ素を含有する粒子部と、この粒子部と同一組成であってかつ粒子部と一体になっている繊維部とからなる粒子である。
繊維部を有する粒子の少なくとも一部をポリマーマトリクスに埋め込む方法としては、例えば、(2)の工程で得た、ポリマーマトリクスの表面に配置された粒子をプレスする方法が挙げられる。
以上の工程で作製されたポリマー膜は、以下の試験・測定により評価できる。
曲げ試験は、次のようにして行うことができる。まず曲げる対象となるポリマー膜(導電性ポリマー膜)において、導電性構造体が平面状である状態(開始直後の状態)の曲げ角度0度とする。そして、この曲げ角度0度の状態でポリマー膜を80℃で加熱しながら、曲げた部分、曲げの中心となる軸、元の位置が60度となるところまで曲げる。そしてこの状態で、曲げ部にPETフィルムを指で押し付けて左右に5回擦った後に、ポリマー膜を、曲げ角度0度を通過し、曲げ角度マイナス60度となるところまで曲げ、次いで角度0度まで戻す。この一連の操作を1回として30回繰り返す。
耐汚れ試験は、次の簡易試験で実施できる。まずチャック付きポリエチレン製袋(容量約250mL)に、粉体汚染物質(紙粉)1gと試験片(2×0.5cm)1枚とを入れる。次に、袋一杯に空気を封入した後に、袋を10分間上下に振る。袋を振る操作が終わった後、試験片の中央部を5回指ではじき、余分な汚れを取った後でCCDカメラ画像からゴミの数をカウントする。同様の測定を、フッ素を含有する粒子を導電性構造体の表層に埋め込む前の導電性ポリマーマトリックスでも行い、粒子の有無による試験片表面に付着しているごみの量の変化割合を算出する。尚、この試験は各5回行い、その平均値を算出する。そしてこれらの一連の操作を上記曲げ試験の前後で行う。
|(a1−a2)−(b1−b2)|=X (I)
(a1:フッ素を含有する粒子を表層に埋め込む前の導電性ポリマーマトリックスのみの曲げ試験前の耐汚れ試験測定値、a2:フッ素を含有する粒子を表層に埋め込む前の導電性ポリマーマトリックスのみの曲げ試験後の耐汚れ試験測定値、b1:ポリマー膜の曲げ試験前の耐汚れ試験測定値、b2:導電性ポリマー膜の曲げ試験後の耐汚れ試験測定値)
ポリマー膜(導電性ポリマー膜)の表面電気抵抗値は、例えば、以下に説明する方法により測定することができる。具体的には、直径40μmの4本の探針が間隔1mmでA、B、C、Dの順に一直線上に並んだプローブに、4本の探針のいずれにも試料である導電性構造体が接触するようにプローブを配置し、外側の探針A乃至Dに定電流源で一定電流を流す。この際、中間に位置する探針B−C間の電圧を測定することにより、ポリマー膜の或る点における表面電気抵抗値を測定することができる。これを導電性ポリマー膜の任意の5点において行い、その平均値を算出して表面電気抵抗値とする。
S=tW・・・(i)
R=(V/I)×(W/L)・・・(ii)
R’=(V/I)×(S/L)・・・(iii)
|R1−R2|÷R1×100=Y (iv)
(R1:耐汚れ試験前の測定値、R2:耐汚れ試験後の測定値)
本発明の導電性ポリマー膜は、曲げ等の機械的負荷が加わっても長期に亘って、表層に存在するフッ素粒子に起因する良好な耐汚れ性を示し、結果として表面の電気抵抗値にばらつきが生じにくいことから、例えば、フレキシブルセンサー用電極等といった弾性及び導電性を必要とする電子機器部品の構成部材として利用することができる。
本実施例は、下記に示す材料を使用した。
ポリマーマトリックス(高分子重合体A):熱可塑性ポリウレタンエラストマー
粒子原料:PVDF−HFP(ポリフッ化ビニリデン−六フッ化プロピレン共重合体)導電性粒子:カーボンブラック(主成分)
導電性を有するポリマー膜は、以下に説明する方法で作製した。まず下記に示す材料を所定の容器に投入した。
トーカブラック(導電材料、東海カーボン社製のカーボンブラック):2.7g
SWCNT(直径約1nm、長さ1μm、Unidym社製「HiPco」):45mgジメチルホルムアミド(dimethyfolmamide、DMF):9mL
まず下記に示す試薬を混合してPVDF−HFP希釈液を作製した。
PVDF−HFP(ポリフッ化ビニリデン−六フッ化プロピレン共重合体、融点168℃、商品名:カイナー3120、東京材料社製):800mg
DMF(ジメチルホルムアミド):1.7mL
AcCN(アセトニトリル):1.9mL
次に、得られた前駆体を、厚さが300μmの金属板からなるスペーサーを用いて挟持させた後、110℃に加熱した加熱プレスを用いて、加圧力0.1MPaで1分間ホットプレスさせることによりポリマー膜(導電性ポリマー膜)を作製した。
・複数の粒子が互いに絡み合っていること
・各粒子がその断面積に対して95%以上ポリマー膜に埋設されていること
本実施例は、下記に示す材料を使用した。
ポリマーマトリックス(高分子重合体A):ポリエステエル系エラストマー
粒子原料:PVDF(ポリフッ化ビニリデン、カイナー761、融点172℃)
導電性粒子:カーボンブラック(主成分)
本実施例では、下記に示される材料を用いて導電性を有するポリマー膜を作製した。
ポリマーマトリックス:ポリエステエル系エラストマー(PES−E、プリマロイ、A1600N)
導電性粒子:ポリマーマトリックス(高分子重合体A)
アセチレンブラック(デンカ社製、高分子重合体Aに対して20重量%の割合で使用)
本実施例では、粒子の原料であるPVDFとDMFとを混合してなるPVDF希釈溶液(溶液中のPVDF濃度:11.5重量%)を1mL用い、紡糸口へ印加する電圧を20kVに設定した。これを除いては、実施例1(2)を同様の方法により、導電性ポリマー材料の上に粒子を付与した。
また、ポリマー膜への粒子の埋め込み工程は、加熱温度125℃、加圧時間30秒、加圧力0.1MPaの条件とし、ホットプレスにより行った。
本実施例は、下記に示す材料を使用した。
ポリマーマトリックス(高分子重合体A):ポリエステエル系エラストマー
VDF/TFE/HFP3元共重合体(商品名:ネオフロンVT470、ダイキン工業(株)製、融点180℃)
導電性粒子:アセチレンブラック(主成分)
実施例2と同様の方法により、導電性カーボンフィラーを分散させたポリマー膜を作製した。
VDF/TFE/HFPとNMP(N−メチルピロリドン)とを混合して、固形分濃度が25重量%であるNMP溶液10mLを調製した。次に、このNMP溶液に、フィラーであるモンモリロナイト(MN、ナノクレイ、アルドリッチ社製)を重量比で1%の割合で添加した。
本実施例では、オーブンを用いて120℃、1分間加熱したことを除いては実施例2と同様の条件とした。
本比較例は、フッ素を含有する粒子である、ポリテトラフルオロエチレン(PTFEL169J、17μm、融点330℃)粒子を用い、下記工程を経て作製した以外は、実施例1と同様に導電性構造体を作製した。尚、本比較例で使用した粒子は、粒子自体が繊維状のものと一体にはなっていないものである。
実施例1と同様の方法により、導電性カーボンフィラーを分散させたポリマー膜を作製した。
次に、フッ素を含有する粒子(ポリテトラフルオロエチレン)を、先程作製したポリマー膜(導電性を有するポリマーからなるマトリックス)の上に振り撒いた。
その後、温度を150℃に設定したホットプレスにより粒子の埋め込みを行った。
得られたポリマー膜(導電性ポリマー膜)について、以下に説明する方法により評価した。評価結果を表1に示す。
(式I)から算出された耐汚れ試験の変化割合、(式iv)から算出された表面電気抵抗値の変化割合の評価結果を示してある。
ポリマー膜を曲げた後、ポリマー膜の表層の任意の定点箇所において、ポリマー膜を曲げる前と同様にフッ素を含有する粒子があるかないかを評価した。このときフッ素を含有する粒子の脱落がない場合は、「無」と表記する。ここで「無」と評価されたポリマー膜は、機械的耐久性に優れていることを示している。つまり「無」と評価された場合、ポリマー膜の表層に存在するフッ素材料が維持されていることを意味するため、簡易的に「曲げや擦れ等の機械耐性に優れた、耐汚れ性の良好なポリマー膜(導電性ポリマー膜)」であることが推察できる。
下記式(I)に基づいて、耐汚れ試験の評価を行った。尚、式(I)において、Xの値が5(=X0:基準値)以下であれば、「曲げや擦れ等の機械耐性に優れた、耐汚れ性の良好な導電性ポリマー膜」と評価できる。
|(a1−a2)−(b1−b2)|=X (I)
(a1:フッ素を含有する粒子を表層に埋め込む前の導電性ポリマーマトリックスのみの曲げ試験前の耐汚れ試験測定値、a2:フッ素を含有する粒子を表層に埋め込む前の導電性ポリマーマトリックスのみの曲げ試験後の耐汚れ試験測定値、b1:ポリマー膜の曲げ試験前の耐汚れ試験測定値、b2:導電性ポリマー膜の曲げ試験後の耐汚れ試験測定値)
上記(2)の耐汚れ試験を行う前後におけるポリマー膜について、それぞれ表面電気抵抗を測定し、下記式(iv)を用いて評価した。尚、式(iv)において、Yが30(%:以下、Y0と表記することがある。)以下である場合は、電気抵抗値のばらつきが少ないことを示している。
|R1−R2|÷R1×100=Y (iv)
(R1:耐汚れ試験前の測定値、R2:耐汚れ試験後の測定値)
Claims (11)
- 導電性ポリマー材料と、複数の粒子と、を有するポリマー膜であって、
前記粒子が、フッ素樹脂材料で構成された粒子部と、前記粒子部と一体になっている繊維部と、を有し、
前記粒子部と前記繊維部とが同一の組成であり、
各前記粒子が、前記繊維部において他の粒子と絡みあっており、
前記繊維部の径が50nm以上1000nm未満であり、
前記粒子が、前記導電性ポリマー材料の表層に偏在して埋設されていることを特徴とする、ポリマー膜。 - 前記粒子部が、少なくとも、CF2からなる繰り返し単位を有することを特徴とする、請求項1に記載のポリマー膜。
- 前記粒子部の粒径が500nm以上100μm以下であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のポリマー膜。
- 前記導電性ポリマー材料が、高分子重合体と、導電性粒子と、を有し、
前記高分子重合体が、熱可塑性樹脂又は熱可塑性エラストマーであることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のポリマー膜。 - 前記導電性粒子が、カーボン粒子、金属粒子又は導電性ポリマーからなる粒子であることを特徴とする、請求項4に記載のポリマー膜。
- 前記粒子が、前記導電性ポリマー材料に対して1重量%以上30重量%以下含まれることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の導電性ポリマー膜。
- 前記導電性ポリマー材料の厚みが0.1μm以上5.0mm以下であることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のポリマー膜。
- 前記表層が、前記導電性ポリマー材料の表面から厚みに対して50%未満の領域であることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のポリマー膜。
- 請求項1乃至8のいずれか一項に記載のポリマー膜を有する電子機器部品であって、
前記ポリマー膜の表面電気抵抗値が、1.0×10-5Ω/□以上1.0×1014Ω/□以下であることを特徴とする、電子機器部品。 - フレキシブルセンサーとして用いられることを特徴とする、請求項9に記載の電子機器部品。
- エレクトロスピニング法により、フッ素樹脂材料で構成された粒子部と、前記粒子部と同一組成であってかつ一体になっている繊維部と、を有する粒子を、導電性ポリマー材料の上に付与する工程と、
ホットプレスにより、前記粒子を前記導電性ポリマー材料に埋設する工程と、を有し、
前記導電性ポリマー材料の表層に、前記粒子部が存在していることを特徴とする、ポリマー膜の製造方法。
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