JP6447427B2 - 後方用電子ミラー、及び制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両に設置される後方用電子ミラー、及び制御システムに関する。
従来、車両に設置される後方用電子ミラーが知られている。特許文献1に開示の電子ミラーでは、運転席側から見える画像と、運転席とは別に設けられた所定座席側から見える画像を異なる画像にできるマルチビュー機能を有している。さらに、液晶におけるミラー画素の反射率を制御して、画像表示モードと鏡化モードとを切替えることが可能となっている。
特開2006−111186号公報
さて、車両における後方確認では、運転席上の乗員と所定座席上の乗員とで、必要な後方視界の範囲が異なることがある。例えば運転席上の乗員は、車両の運転のため、後方視界の範囲として、車外の視界を必要とする場合がある。一方、例えば所定座席上の乗員は、車室内の子供等の確認のため、後方視界の範囲として、車室内の視界を必要とする場合がある。
ここで、特許文献1の装置では、運転席側と所定座席側とで異なる画像を表示することができるものの、鏡化モードにおいては、後方からの光線の表示部における反射によって視認可能な後方視界の範囲が決まる。すなわち、運転席上の乗員に適した後方視界の範囲となるように表示部の角度を設定した場合、所定座席に相当する助手席上の乗員から見える後方視界の範囲は、必ずしも当該所定座席の乗員に適したものとなっていなかった。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、後方確認し易い後方用電子ミラー、及び制御システムを提供することにある。
開示される発明のひとつとしての後方用電子ミラーは、運転席(2a)と、運転席とは別に設けられた所定座席(2b)と、を具備した車両(1)に設置され、運転席(2a)上の乗員の目線を解析する目線解析部(10)と、後方視界画像(Ir)を撮影する後方撮像部(20)と、を利用して、後方視界画像により後方視界を表示する後方用電子ミラーであって、
運転席側及び所定座席側から視認可能に配置され、後方視界画像を表示する表示部(41)と、
運転席上の乗員の目線が表示部と重なった範囲に設定された判定領域(Aj)に向かっていると判定された場合車外の後方視界が後方視界画像として表示され、運転席上の乗員の目線が判定領域から外れていると判定された場合車室内の後方視界が後方視界画像として表示されるように、後方視界の範囲を切替える制御部(50)と、を備えることを特徴とする。
また、開示される発明の他のひとつとしての後方用電子ミラーは、運転席(2a)と、運転席とは別に設けられた所定座席(2b)と、を具備した車両(1)に設置され、運転席(2a)上の乗員の目線を解析する目線解析部(10)と、後方視界画像(Ir)を撮影する後方撮像部(20)と、を利用して、後方視界画像により後方視界を表示する後方用電子ミラーであって、
運転席側及び所定座席側から視認可能に配置され、後方視界画像を表示する表示部(41)と、
運転席上の乗員の目線が表示部に基づいて設定された判定領域(Aj)に向かっていると判定された場合と、運転席上の乗員の目線が判定領域から外れていると判定された場合とで、後方視界の範囲を切替える制御部(50)と、を備え、
制御部は、運転席上の乗員の目線が判定領域から外れていると判定された場合に、表示部において、後方視界画像に、所定座席上の乗員へ向けて報知する車室内情報(Ii)を重畳して表示することを特徴とする。
このような発明によると、目線解析部によって、運転席上の乗員の目線が解析される。これを利用して、表示部に基づいて設定された判定領域に、目線が向かっていると判定された場合と、目線が外れていると判定された場合とで、制御部が後方視界の範囲を切替える。この切替は、後方撮像部が撮影する後方視界画像を、運転席側及び所定座席側から視認可能に配置される表示部が表示する方式により、実現される。
すなわち、運転席上の乗員が表示部を視認している場合には、当該運転席上の乗員に適した後方視界の範囲とすることができる。また、運転席上の乗員が表示部を視認していない場合には、所定座席上の乗員のために、当該所定座席上の乗員に適した後方視界の範囲とすることができる。したがって、運転席上の乗員及び所定座席上の乗員双方にとって後方確認し易い後方用電子ミラーを提供することができる。
また、開示される発明の他のひとつとしての制御システムは、運転席(2a)と、運転席とは別に設けられた所定座席(2b)と、を具備した車両(1)に設置される制御システムであって、
運転席上の乗員の目線を解析する目線解析部(10)と、
後方視界画像を撮影する後方撮像部(20)と、
後方視界を表示する後方用電子ミラー(40)に設けられ、運転席側及び所定座席側から視認可能に配置され、後方視界画像を表示する表示部(41)と、
運転席上の乗員の目線が表示部と重なった範囲に設定された判定領域(Aj)に向かっていると判定された場合車外の後方視界が後方視界画像として表示され、運転席上の乗員の目線が判定領域から外れていると判定された場合車室内の後方視界が後方視界画像として表示されるように、後方視界の範囲を切替える制御部(50)と、を備えることを特徴とする。
また、開示される発明の他のひとつとしての制御システムは、運転席(2a)と、運転席とは別に設けられた所定座席(2b)と、を具備した車両(1)に設置される制御システムであって、
運転席上の乗員の目線を解析する目線解析部(10)と、
後方視界画像を撮影する後方撮像部(20)と、
後方視界を表示する後方用電子ミラー(40)に設けられ、運転席側及び所定座席側から視認可能に配置され、後方視界画像を表示する表示部(41)と、
運転席上の乗員の目線が表示部に基づいて設定された判定領域(Aj)に向かっていると判定された場合と、運転席上の乗員の目線が判定領域から外れていると判定された場合とで、後方視界の範囲を切替える制御部(50)と、を備え、
制御部は、運転席上の乗員の目線が判定領域から外れていると判定された場合に、表示部において、後方視界画像に、所定座席上の乗員へ向けて報知する車室内情報(Ii)を重畳して表示することを特徴とする。
このような発明によると、目線解析部によって、運転席上の乗員の目線が解析される。これを利用して、表示部に基づいて設定された判定領域に、目線が向かっていると判定された場合と、目線が外れていると判定された場合とで、制御部が後方用電子ミラーにおける後方視界の範囲を切替える。この切替は、後方撮像部が撮影する後方視界画像を、運転席側及び所定座席側から視認可能に配置される表示部が表示する方式により、実現される。
すなわち、後方用電子ミラーについて、運転席上の乗員が表示部を視認している場合には、当該運転席上の乗員に適した後方視界の範囲とすることができる。また、当該運転席上の乗員が表示部を視認していない場合には、所定座席上の乗員のために、当該所定座席上の乗員に適した後方視界の範囲とすることができる。したがって、運転席上の乗員及び所定座席上の乗員双方にとって後方確認し易い後方用電子ミラーを備えた制御システムを提供することができる。
なお、括弧内の符号は、記載内容の理解を容易にすべく、後述する実施形態において対応する構成を例示するものに留まり、発明の内容を限定することを意図したものではない。
一実施形態における車両の座席配置を示す図である。 一実施形態における車両におけるレイアウトを示す図である。 一実施形態における制御システムの構成を模式的に示すブロック図である。 一実施形態における制御システムによるフローチャートである。 一実施形態における表示部の表示の一例を示す図である。 一実施形態における表示部の表示の一例を示す図である。 一実施形態における表示部の表示の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明が適用される制御システム100は、車両1に設置されている。この車両1は、図1に示すように、3列シートのミニバンタイプの乗用車である。具体的に車両1は、車両前方において車両左右方向に並んだ運転席2a及び、運転席2aとは別に設けられた助手席2bを具備している。また車両1は、運転席2a及び助手席2bよりも後方に、車両中央において車両左右方向に並んだ後方座席2c,2d、及び、後方座席2c,2dよりもさらに車両後方において車両左右方向に並んだ後方座席2e,2fを具備している。
ここで、本実施形態では、運転席2aに着座した運転者からみた正面方向を車両前方とし、運転者からみた後ろ方向を車両後方とし、運転者からみた左の方向を車両左方とし、運転者からみた右の方向を車両右方とする。さらに、車両左方と車両右方をあわせて車両左右方向とする。なお、以下では、車両前方、車両後方、車両左方、車両右方、及び車両左右方向を、単に前方、後方、左方、右方、及び左右方向とそれぞれ記載する場合がある。
この制御システム100は、図2に示すように、後方視界を表示する後方用電子ミラー40を通じて、運転席2a上の乗員である運転者の運転操作を支援する。後方用電子ミラー40は、車両1においてウインドシールド3の上方縁部であって、左右方向の略中央に配置されているルームミラー型の表示装置である。
制御システム100は、図3に示すように、目線解析部10、後方撮像部20、周辺監視部30、後方用電子ミラー40に設けられた表示部41、及び後方用電子ミラー40に設けられた制御部50を備えている。これら要素10,20,30,40は、車載LAN等による通信パス60を用いて相互に通信可能となっている。また、制御システム100は、通信機70等を利用した車車間通信を行なうことが可能となっている。
目線解析部10は、解析用カメラ12及び解析回路部14を有しており、運転者の目線を解析する。解析用カメラ12は、インストルメントパネル4に配置され(図1,2も参照)、運転者の顔方向の所定範囲を、所定のフレームレートで撮影することが可能となっている。
解析回路部14は、CPU及びメモリ部等が基板上に実装されることにより構成された電子回路である。解析回路部14において、CPUは、メモリ部に記憶されているコンピュータプログラムを実行することで、各種処理を実施可能となっている。解析回路部14は、電気的に接続された解析用カメラ12から、電気信号として入力された画像を、解析する。解析回路部14は、例えば、映像から運転者の眼頭の位置及び虹彩の位置を抽出し、これらの相対位置から運転者の目線を検出することができる。解析回路部14は、運転者の目線のデータを、制御部50へ出力するようになっている。
後方撮像部20は、車内カメラ22、車外カメラ24、及び画像出力部26を有しており、後方視界画像Irを撮影する。車内カメラ22は、車室内においてインストルメントパネル4の中央部4aに配置されており(図1,2も参照)、当該中央部4aから後方座席2c〜fを含んだ車室内の後方を後方視界の範囲とした後方視界画像Ir2を、動画撮影する。車外カメラ24は、車室外においてリア部5に配置されており(図1も参照)、車外の後方を後方視界の範囲とした後方視界画像Ir1を、動画撮影する。このように、後方撮像部20は、後方視界の範囲が互いに異なる後方視界画像Ir1,Ir2を出力可能となっている。
画像出力部26は、CPU及びメモリ部等が基板上に実装されることにより構成された電子回路である。画像出力部26において、CPUは、メモリ部に記憶されているコンピュータプログラムを実行することで、各種処理を実施可能となっている。画像出力部26は、電気的に接続された各カメラ22,24の後方視界画像を逐次取得して、制御部50へ出力するようになっている。
周辺監視部30は、周辺監視センサ部32及び監視回路部34を有しており、車両1の周辺についての監視を行なう。周辺監視センサ部32は、周辺監視カメラ、ミリ波レーダ、サブミリ波レーダ、ライダ、及びソナー等を含むことが可能である。これらにより周辺監視センサ部32は、歩行者、人間以外の動物、自転車、オートバイ、及び他の車両1のような移動物体、さらに路上の落下物、交通信号、ガードレール、縁石、道路標識、道路標示、区画線、及び樹木のような静止物体を検出することが可能となっている。
監視回路部34は、CPU及びメモリ部等が基板上に実装されることにより構成された電子回路である。監視回路部34において、CPUは、メモリ部に記憶されているコンピュータプログラムを実行することで、各種処理を実施可能となっている。監視回路部34は、逐次、電気的に接続された周辺監視センサ部32からの検出情報を利用して、警報の有無を判定する。警報有りと判定が下された場合、監視回路部34は、警報の情報を、制御部50ないしは車両1の他の通知手段(例えば、コンビネーションメータ、カーナビゲーション装置等)へ出力するようになっている。
ここで、周辺監視部30では、可変の複数段階の監視レベルが予め設定されている。外部から監視レベルを変更するための電気信号が入力されると、周辺監視部30は周辺監視を強化又は緩和する。例えば監視が強化されると、上述の監視回路部34の判定は、警報有りと判定され易くなり、警報の頻度が高まる。
表示部41は、後方用電子ミラー40の筐体において、後方に矩形状に露出し、運転席2a側及び助手席2b側の両方から視認可能に配置されている(図2も参照)。表示部41には、例えば薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、TFT)を用いた透過型の液晶パネルであって、2次元方向に配列された複数の画素を有するアクティブマトリクス型の液晶パネルが採用されている。表示部41は、液晶パネルの裏側に設けられたバックライトの光を用いて、後方視界画像Irを含む画像を実像表示することが可能となっている。
なお、表示部41には、後方視界画像Irを表示可能なものであれば、他の方式の透過型液晶パネル、反射型液晶パネル、あるいは有機ELパネル等が採用可能である。
制御部50は、例えば後方用電子ミラー40の筐体内部において、CPU及びメモリ部等が基板上に実装されることにより構成された電子回路である。制御部50において、CPUは、メモリ部に記憶されているコンピュータプログラムを実行することで、各種処理を実施可能となっている。制御部50は、上述のように、目線解析部10、後方撮像部20、及び周辺監視部30等と通信可能となっていると共に、表示部41と電気的に接続されている。制御部50は、目線解析部10、後方撮像部20、及び周辺監視部30との通信に基づいて、表示部41の表示を制御する。こうして後方用電子ミラー40は、目線解析部10及び後方撮像部20を利用して、後方視界画像Irにより後方視界を表示するのである。
次に、本実施形態における制御システム100により実施される処理を図4のフローチャートに基づいて詳細に説明する。図4における処理は、例えば制御システム100の電源がオン状態となっている間、例えば設定周期毎に、繰り返される。図4における処理の開始時には、表示部41に後方視界画像Irのみが動画としてリアルタイムで表示されている。
まず、ステップS10では、制御部50は、前方が安全か否かを判定する。例えば、周辺監視部30から前方に関する警報の情報が入力されていれば、制御部50は、前方が安全であるとみなすことができる。ステップS10にて肯定判定を下すと、ステップS11へ移る。ステップS10にて否定判定を下すと、ステップS12へ移る。
ステップS11では、制御部50は、図5に示すように、表示部41に表示されていた後方視界画像Irに誘目マークMgを重畳して表示する。ステップS11の処理後、所定時間(例えば数秒程度)待機した後、ステップS20へ移る。
ステップS12では、制御部50は、表示部41に誘目マークMgを表示しない状態とする。前方が安全でない状態で運転者が後方確認することは望ましいことではないので、誘目マークMgは表示されないのである。ステップS12の処理後、ステップS20へ移る。
ステップS20では、制御部50は、運転者の目線が判定領域Ajに向かっているか否かを判定する。具体的に、制御部50は、目線解析部10から運転者の目線のデータを取得して、予め設定されている判定領域Ajに、運転者の目線が向かっているか否かを判定する。ここで、判定領域Ajは、図2に示すように、表示部41に基づいて設定されており、特に本実施形態では、表示部41の輪郭に実質一致して設定されている。ステップS20にて運転者の目線が判定領域Ajに向かっていると判定が下されると、ステップS21に移る。ステップS20にて運転者の目線が判定領域Ajから外れていると判定が下されると、ステップS25に移る。
ステップS21では、制御部50は、表示部41に誘目マークMgが表示されている場合、当該誘目マークMgを非表示とする。ステップS21の処理後、ステップS22へ移る。
ステップS22では、制御部50は、表示部41に表示されている後方視界画像Irについての後方視界の範囲を、運転者に適した範囲に切替える。具体的に本実施形態では、車内カメラ22が撮影した車室内の後方を後方視界の範囲とした後方視界画像Ir2が表示部41に現に表示されている場合、車外カメラが撮影した車外の後方を後方視界の範囲とした後方視界画像Ir1に切替える。また、後方視界画像Ir1が表示部41に現に表示されている場合には、そのまま後方視界画像Ir1を表示する。ステップS22の処理後、ステップS23へ移る。
ステップS23では、制御部50は、図6に示すように、表示部41において、運転者に適した後方視界の範囲の後方視界画像Ir1に、運転支援情報Idを重畳して表示する。ステップS23の処理後、ステップS24へ移る。
ステップS24では、周辺監視部30は、周辺監視を強化する。具体的に、制御部50が周辺監視部30へ向けて監視レベルを上げるための電気信号を出力することで、当該信号が入力された周辺監視部30は、上述のように監視を強化する。このようにして、後方視界の範囲の切替えと連動して、車両1の周辺についての監視が強化される。ステップS24の処理後、ステップS30へ移る。
ステップS25では、制御部50は、表示部41に表示されている後方視界画像Irについての後方視界の範囲を、助手席2b上の乗員に適した範囲に切替える。具体的に本実施形態では、後方視界画像Ir1が現に表示されている場合、後方視界画像Ir2に切替える。また、後方視界画像Ir2が表示部41に現に表示されている場合には、そのまま後方視界画像Ir2を表示する。ステップS25の処理後、ステップS26へ移る。
ステップS26では、制御部50は、図7に示すように、表示部41において、助手席2b上の乗員に適した後方視界の範囲の後方視界画像Ir2に、車室内情報Iiを重畳して表示する。ステップS26の処理後、ステップS30へ移る。
ステップS30では、制御部50は、タイマーのカウントを開始する。ステップS30の処理後、ステップS31へ移る。
ステップS31では、制御部50は、タイマーのカウント開始からN秒経過したか否かを判定する。このN秒という値は、重畳表示の継続時間として、予め設定されていたものである。N秒経過した場合には、ステップS32へ移る。
ステップS32では、制御部50は、表示部41の重畳表示を停止する。すなわち、表示部41には、ステップS22又はS25において切替えられた後方視界の範囲を示す後方視界画像Irのみが引き続き表示される。重畳表示が停止されることで、例えば運転者はいつまでも表示部41を視認し続けないように促される。ステップS32を以って、一連の処理を終了する。
なお、ステップS21,S22,S23,S24の処理の順番が入れ替わってもよい。またなお、ステップS25,S26の処理の順番が入れ替わってもよい。
ここで、上の説明における後方視界画像Irに重畳表示される誘目マークMg、運転支援情報Id、及び車室内情報Iiについて詳細に説明する。
誘目マークMgは、運転者を表示部41に誘目する誘目表示である。図5に示すように、誘目マークMgは、表示部41の所定箇所に表示される。本実施形態の誘目マークMgは、赤色に点滅を繰り返すことで、運転者を表示部41に誘目するようになっている。
運転支援情報Idは、運転のために有用な情報であり、運転者へ向けて報知する情報である。図6に示すように、運転支援情報Idとしては、後続車の情報、後方の注意すべき物体の強調表示、及び道路標識の情報等が挙げられる。
後続車の情報としては、後続車との車間距離、及び、例えば車車間通信によって得られる情報として、後続車の状態が挙げられる。図6では、後続車との車間距離を示す「30m」の文字Id1が表示されている。図6では、後続車の状態として、後続車がオートクルーズコントロール状態であることを示す「ACC」の文字Id2が、後方視界画像Ir1における後続車の近傍に表示されている。さらに図6では、後続車の状態として、後続車におけるオートクルーズコントロールの設定速度を示す「80km/h」の文字Id3が、「ACC」の文字Id2に付随して表示されている。
後方の注意すべき物体の強調表示は、当該物体への運転者の注意を促す。図6では、後方視界画像Ir1における後続車の点灯しているウインカーを指し示す矢印画像Id4が表示されている。また図6では、後方視界画像Ir1において後続車に半分隠れているバイクを指し示す矢印画像Id5が表示されている。また図6では、後方視界画像Ir1における人影を指し示す矢印画像Id6が表示されている。
道路標識の情報は、例えば、見逃した可能性がある通過後の道路標識に関する。図6では、方面及び方向を予告する看板の情報画像Id7が、後方視界画像Ir1の隅部に重畳して表示されている。
車室内情報Iiは、助手席2b上の乗員へ向けて報知する情報である。図7では、車室内情報Iiとして、エアコン設定温度を示す「24°C」の文字Ii1、及び温度センサ72により検出された後方座席温度を示す「25°C」及び「35°C」の文字Ii2が、後方視界画像Ir2に重畳して表示されている。また、後方座席2c〜f上の乗員がシートベルトを外すと、装着センサ74がこれを検出して、車室内情報Iiとしてシートベルトの情報が表示されるようになっている。
(作用効果)
以上説明した本実施形態の作用効果を以下に説明する。
本実施形態によると、目線解析部10によって、運転席2a上の乗員の目線が解析される。これを利用して、表示部41に基づいて設定された判定領域Ajに、目線が向かっていると判定された場合と、目線が外れていると判定された場合とで、制御部50が後方視界の範囲を切替える。この切替は、後方撮像部20が撮影する後方視界画像Irを、運転席2a側及び助手席2b側から視認可能に配置される表示部41が表示する方式により、実現される。
すなわち、運転席2a上の乗員が表示部41を視認している場合には、運転席2a上の乗員に適した後方視界の範囲とすることができる。また、運転席2a上の乗員が表示部41を視認していない場合には、助手席2b上の乗員のために、当該助手席2b上の乗員に適した後方視界の範囲とすることができる。したがって、運転席2a上の乗員及び助手席2b上の乗員双方にとって後方確認し易い後方用電子ミラー40を提供することができる。
また、本実施形態によると、運転席2a上の乗員の目線が判定領域Ajに向かっていると判定された場合に、表示部41には、後方視界画像Irに運転支援情報Idが重畳して表示される。このように、運転席2a上の乗員が表示部41を視認している場合に、当該運転席2a上の乗員に適した後方視界の範囲を示す後方視界画像Ir1と、当該運転席2a上の乗員に向けて報知する運転支援情報Idとが重畳表示されるため、運転席2a上の乗員がより後方確認し易くなる。
また、本実施形態によると、運転席2a上の乗員の目線が判定領域Ajから外れていると判定された場合に、表示部41には、後方視界画像Irに車室内情報Iiが重畳して表示される。このように、運転席2a上の乗員が表示部41を視認していない場合には、助手席2b上の乗員のために、当該助手席2b上の乗員に適した後方視界の範囲を示す後方視界画像Ir2と、当該助手席2b上の乗員に向けて報知する車室内情報Iiとが重畳表示されるため、助手席2b上の乗員がより後方確認し易くなる。
また、本実施形態によると、表示部41において、運転席2a上の乗員を当該表示部41に誘目する誘目表示が表示される。このような誘目表示により、運転席2a上の乗員が誘目されて、必要に応じて後方視界画像Irを確認することが可能となる。したがって、運転席2a上の乗員がより後方確認し易くなる。
また、本実施形態の制御システム100によると、目線解析部10によって、運転席2a上の乗員の目線が解析される。これを利用して、表示部41に基づいて設定された判定領域Ajに、目線が向かっていると判定された場合と、目線が外れていると判定された場合とで、制御部50が後方用電子ミラー40における後方視界の範囲を切替える。この切替は、後方撮像部20が撮影する後方視界画像Irを、運転席2a側及び助手席2b側から視認可能に配置される表示部41が表示する方式により、実現される。
すなわち、後方用電子ミラー40について、運転席2a上の乗員が表示部41を視認している場合には、当該運転席2a上の乗員に適した後方視界の範囲とすることができる。また、当該運転席2a上の乗員が表示部41を視認していない場合には、助手席2b上の乗員のために、当該助手席2b上の乗員に適した後方視界の範囲とすることができる。したがって、運転席2a上の乗員及び助手席2b上の乗員双方にとって後方確認し易い後方用電子ミラー40を備えた制御システム100を提供することができる。
また、本実施形態によると、制御システム100は、車両1の周辺について監視を行なう周辺監視部30をさらに備え、目線が判定領域Ajに向かっていると判定された場合に、後方視界の範囲の切替えと連動して、監視を強化する。運転席2a上の乗員が表示部41を視認しているとき、後方以外の車両1の周辺への注意は散漫になりがちであるが、監視が強化されるので、運転席2a上の乗員がより後方確認し易くなる。
なお、本実施形態では、「助手席」が特許請求の範囲に記載の「所定座席」に相当している。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、当該実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
具体的に変形例1としては、目線解析部10は、運転席2a上の乗員の目線に加えて、所定座席上の乗員の目線を解析するものであってもよい。この例として、ステップS20において所定座席に相当する助手席2b上の乗員の目線が判定領域Ajに向かっているか否かも判定して、両方の乗員の目線が判定領域Ajに向かっていないと判定された場合には、他の場合とは別の内容を表示部41に表示するようにしてもよい。
変形例2としては、後方用電子ミラー40は、表示部41及び制御部50を同一の筐体において備えるものに限らず、互いに通信可能な表示部41と制御部50とを、別体に備えるものであってもよい。
変形例3としては、解析回路部14、画像出力部26、監視回路部34、及び後方用電子ミラー40に設けられた制御部50のうち少なくとも1つは、複数の電子回路が協働して上述の機能を実現するものであってもよい。また、解析回路部14、画像出力部26、監視回路部34、及び後方用電子ミラー40に設けられた制御部50のうち少なくとも2つが、1つの電子回路による共有部分を有するものであってもよい。
変形例4としては、解析用カメラ12、車内カメラ22、車外カメラ24、及び周辺監視カメラの少なくとも2つは、共有されていてもよい。
変形例5としては、後方撮像部20が車外カメラ24を有さずに、車内カメラ22の光学ズーム又はデジタルズームにより、後方視界画像Irにおける後方視界の範囲が可変となっている構成であってもよい。
変形例6としては、ステップS10,S11,S12,S21の処理が実施されなくてもよい。この場合には、制御部50が、表示部41に誘目マークMgを一定時間間隔で、定期的に表示させるものであってもよい。あるいは、誘目マークMgが全く表示されないものであってもよい。
変形例7としては、ステップS10,S11,S12,S24の処理が実施されなくてもよい。この場合では、制御システム100は、周辺監視部30を備えていなくてもよい。
変形例8としては、ステップS30,S31,S32の処理が実施されなくてもよい。
変形例9としては、運転者の目線が向かっているか否かの判定に用いる判定領域Ajは、表示部41の輪郭に一致していなくてもよい。例えば目線解析部10からのデータの誤差等を加味して、判定領域Ajを表示部41の輪郭より広い範囲又は狭い範囲に設定してもよい。
100 制御システム、1 車両、2a 運転席、2b 助手席(所定座席)、10 目線解析部、20 後方撮像部、30 周辺監視部、40 後方用電子ミラー、41 表示部、50 制御部、Ir 後方視界画像、Aj 判定領域、Id 運転支援情報、Ii車室内情報、Mg 誘目マーク

Claims (8)

  1. 運転席(2a)と、前記運転席とは別に設けられた所定座席(2b)と、を具備した車両(1)に設置され、前記運転席(2a)上の乗員の目線を解析する目線解析部(10)と、後方視界画像(Ir)を撮影する後方撮像部(20)と、を利用して、前記後方視界画像により後方視界を表示する後方用電子ミラーであって、
    前記運転席側及び前記所定座席側から視認可能に配置され、前記後方視界画像を表示する表示部(41)と、
    前記運転席上の乗員の目線が前記表示部と重なった範囲に設定された判定領域(Aj)に向かっていると判定された場合車外の前記後方視界が前記後方視界画像として表示され、前記運転席上の乗員の目線が前記判定領域から外れていると判定された場合車室内の前記後方視界が前記後方視界画像として表示されるように、前記後方視界の範囲を切替える制御部(50)と、を備えることを特徴とする後方用電子ミラー。
  2. 前記制御部は、前記運転席上の乗員の目線が前記判定領域に向かっていると判定された場合に、前記表示部において、前記後方視界画像に、前記運転席上の乗員へ向けて報知する運転支援情報(Id)を重畳して表示することを特徴とする請求項1に記載の後方用電子ミラー。
  3. 前記制御部は、前記運転席上の乗員の目線が前記判定領域から外れていると判定された場合に、前記表示部において、前記後方視界画像に、前記所定座席上の乗員へ向けて報知する車室内情報(Ii)を重畳して表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の後方用電子ミラー。
  4. 運転席(2a)と、前記運転席とは別に設けられた所定座席(2b)と、を具備した車両(1)に設置され、前記運転席(2a)上の乗員の目線を解析する目線解析部(10)と、後方視界画像(Ir)を撮影する後方撮像部(20)と、を利用して、前記後方視界画像により後方視界を表示する後方用電子ミラーであって、
    前記運転席側及び前記所定座席側から視認可能に配置され、前記後方視界画像を表示する表示部(41)と、
    前記運転席上の乗員の目線が前記表示部に基づいて設定された判定領域(Aj)に向かっていると判定された場合と、前記運転席上の乗員の目線が前記判定領域から外れていると判定された場合とで、前記後方視界の範囲を切替える制御部(50)と、を備え
    前記制御部は、前記運転席上の乗員の目線が前記判定領域から外れていると判定された場合に、前記表示部において、前記後方視界画像に、前記所定座席上の乗員へ向けて報知する車室内情報(Ii)を重畳して表示することを特徴とする後方用電子ミラー。
  5. 前記制御部は、前記表示部において、前記運転席上の乗員を前記表示部に誘目する誘目表示(Mg)を表示することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の後方用電子ミラー。
  6. 運転席(2a)と、前記運転席とは別に設けられた所定座席(2b)と、を具備した車両(1)に設置される制御システムであって、
    前記運転席上の乗員の目線を解析する目線解析部(10)と、
    後方視界画像を撮影する後方撮像部(20)と、
    後方視界を表示する後方用電子ミラー(40)に設けられ、前記運転席側及び前記所定座席側から視認可能に配置され、前記後方視界画像を表示する表示部(41)と、
    前記運転席上の乗員の目線が前記表示部と重なった範囲に設定された判定領域(Aj)に向かっていると判定された場合車外の前記後方視界が前記後方視界画像として表示され、前記運転席上の乗員の目線が前記判定領域から外れていると判定された場合車室内の前記後方視界が前記後方視界画像として表示されるように、前記後方視界の範囲を切替える制御部(50)と、を備えることを特徴とする制御システム。
  7. 運転席(2a)と、前記運転席とは別に設けられた所定座席(2b)と、を具備した車両(1)に設置される制御システムであって、
    前記運転席上の乗員の目線を解析する目線解析部(10)と、
    後方視界画像を撮影する後方撮像部(20)と、
    後方視界を表示する後方用電子ミラー(40)に設けられ、前記運転席側及び前記所定座席側から視認可能に配置され、前記後方視界画像を表示する表示部(41)と、
    前記運転席上の乗員の目線が前記表示部に基づいて設定された判定領域(Aj)に向かっていると判定された場合と、前記運転席上の乗員の目線が前記判定領域から外れていると判定された場合とで、前記後方視界の範囲を切替える制御部(50)と、を備え
    前記制御部は、前記運転席上の乗員の目線が前記判定領域から外れていると判定された場合に、前記表示部において、前記後方視界画像に、前記所定座席上の乗員へ向けて報知する車室内情報(Ii)を重畳して表示することを特徴とする制御システム。
  8. 前記車両の周辺について監視を行なう周辺監視部(30)をさらに備え、
    前記運転席上の乗員の目線が前記判定領域に向かっていると判定された場合に、前記後方視界の範囲の切替えと連動して、前記監視を強化することを特徴とする請求項6又は7に記載の制御システム。
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