JP2010118767A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の運転支援装置に用いられるパラメータを、一つのカメラシステムの撮像情報から求める。
【解決手段】車載のイメージセンサ10により撮像された撮像情報に基づいて、車両の走行を支援する複数の運転支援装置200に用いられるパラメータをそれぞれ求める画像処理システム100であって、パラメータを求める運転支援装置200に応じて、撮像する際のフレームを定義するとともに、この定義されたフレームのフィールド中においてイメージセンサ10のシャッタの入切を2回以上実行させるとともに、フレームに属する撮像情報に基づいて、運転支援装置200のパラメータを取得する制御装置20を有する。運転支援装置200のパラメータは、たとえば、車線逸脱警報装置210のレーンマーカ情報、ナイトビジョン装置200の車両周囲の映像情報、ハイビーム切換装置220の障害物情報、オートライト240装置の車両周囲の照度である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動体の周囲の撮像情報から運転支援機能に用いられるパラメータを求める画像処理装置及び画像処理方法に関する。
単一のカメラにおいて、平面認識用のシャッタ制御と立体物検出用のシャッタ制御をフレーム毎に切り換えることにより、単一のカメラの撮像情報に基づいて立体物検出及び白線認識といった複数の検出処理を行う技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2007−306272号公報
しかしながら、従来の技術では、フレーム単位でシャッタ制御を切り換えるため、検出処理ごとに常に最適な撮像情報を得ることが難しいという問題があった。
本発明は、移動体の各運転支援機能に応じて定義されたフレームのフィールド中にシャッタの入切を2回以上実行し、このフレームに属する撮像情報に基づいて、このフレームに対応する運転支援機能に用いられる各パラメータを取得することにより上記課題を解決する。
本発明によれば、各運転支援機能に適した条件で定義されたフレームの撮像情報からパラメータを取得するので、各運転支援機能に適したパラメータを取得することができる。
図面に基づいて、本実施形態に係る画像処理システム100について説明する。本実施形態においては、移動体としての車両に搭載された画像処理システム100を含み、その車両の運転を支援する運転支援システム1000を例にして説明する。ちなみに、本実施形態の画像処理システム100は、車両のほか、二輪車、飛行機、船舶その他の移動する物体(移動体)に搭載することができる。この場合、運転支援システム1000は、これら各移動体の走行、飛行、航行などの運転を支援する。
図1に示すように、運転支援システム1000は、イメージセンサ10と画像処理システム100とを含むカメラシステム300と、各運転支援装置200(210〜240)と、を有する。画像処理システム100を含むカメラシステム300と各運転支援装置200(210〜240)とは、CAN(Controller Area Network)その他の車載LANによって接続され、相互に情報の授受を行う。
そして、本実施形態の画像処理システム100は制御装置20を備える。この制御装置20は、車載のイメージセンサ10により撮像された撮像情報に基づいて、車両の走行を支援する複数の運転支援装置200に用いられるパラメータをそれぞれ求める。
図1に示すように、画像処理システム100の制御装置20は、本実施形態に係る画像処理を実行するためのプログラムを格納したROM(Read Only Memory )22と、このROM22に格納されたプログラムを実行することで、画像処理システム100として機能する動作回路としてのCPU(Central Processing Unit)21と、アクセス可能な記憶装置として機能するRAM(Random Access Memory)23と、を備える。なお、動作回路としては、CPU(Central Processing Unit)21に代えて又はこれとともに、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などを用いることができる。
また、図1に例示するカメラシステム300は、イメージセンサ10と、画像処理システム100とを含む。本実施形態のイメージセンサ10は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)、CCD(Charge Coupled Device)その他の撮像素子を有する。イメージセンサ10は、光を電荷に変換し、この電荷を電気信号に変換し、画像処理システム100へ送出する。
図2にカメラシステム300の設置例を示す。図2に示すように、本実施形態では車両の進行方向の前方を撮像するように、カメラシステム300の受光面を車両の進行方向に向けて設置する。また、カメラシステム300は、撮像制御及び本実施形態の画像処理を行う画像処理システム100を内蔵する。もちろん、画像処理システム100を車両コントローラ400などに内蔵させ、イメージセンサ10と物理的に別体として構成してもよい。
次に、画像処理システム100の制御装置20が備える処理機能について説明する。制御装置20は、各運転支援装置200に応じて定義されたフレームのフィールド中において撮像手段のシャッタの入切を2回以上実行させる撮像制御機能と、フレームに属する撮像情報に基づいて、そのフレームに対応する運転支援装置200のパラメータを取得するパラメータ取得機能とを有する。そして、制御装置20は、各機能を実現するためのソフトウェアと、上述したハードウェアの協働により各機能を実行する。
以下、上述した画像処理システム100の制御装置20が実現する機能についてそれぞれ説明する。
まず、画像処理システム100の撮像制御機能について説明する。画像処理システム100は、撮像する際のフレームを運転支援装置200の機能に応じて予め定義する。具体的に、画像処理システム100は、運転支援装置200ごとに、各運転支援機能に適したフレームレート、又は各運転支援機能に適したフレーム時間を定義する。
ここで、各運転支援装置200について説明する。図1に示すように、本実施形態の運転支援システム1000は、車線逸脱警報装置210と、ナイトビジョン装置220と、ハイビーム切換装置230と、オートライト装置240等の運転支援装置200を備える。なお、各運転支援装置200に用いられる(入力値となる)パラメータは、その機能に応じて予め定義される。なお、運転支援装置200は、図1に示すものに限定されず、任意に選択し、用いることができる。
ここで、各運転支援装置200について説明する。
まず、車線逸脱警報装置210は、運転中に自車両がレーンマーカで定義された移動誘導線(移動体が車両の場合は車線)を逸脱する可能性が所定値以上となった場合に警告を行う機能を備えた装置である。具体的に、本実施形態の車線逸脱警報装置210は、カメラシステム300により取得された道路上のレーンマーカ情報を用いて、レーンマーカ情報から導かれた車線(移動誘導線)の位置と自車両の位置とを比較し、自車両の位置と車線の位置との位置関係が予め定義された逸脱関係に含まれる場合は、自車両が車線を逸脱する可能性が高いとして乗員に警告を行う。つまり、車線逸脱警報装置210のパラメータは、道路上の撮像情報に基づいて得られるレーンマーカ情報である。このレーンマーカ情報には、車線の有無、車線の位置、車線態様の識別情報(連続車線若しくは断続車線、又は白線若しくは黄線)その他の車線(移動誘導線)に関する情報を含む。
また、警告は、車両に搭載されたスピーカ500を介して、警告音の発生又は警告テキストの読み上げにより行う。さらに、警告は、ディスプレイ600を介した点滅画像の表示などの視覚的な刺激により行うことができる。なお、自車両の位置は、ナビゲーション装置900のGPS(Global Positioning System)901の測位機能により検出することができる。
また、ナイトビジョン装置220は、車両周囲の撮像映像をディスプレイに表示する機能を備えた装置である。具体的に、本実施形態のナイトビジョン装置220は、カメラシステム300で撮像した車両の進行方向前方の映像を車載のヘッドアップディスプレイ700に表示する。つまり、ナイトビジョン装置220のパラメータは、車両周囲の撮像情報に基づいて得られる映像情報である。この映像情報には、車両前方の映像、車両後方を含む。映像情報は、ヘッドアップディスプレイ700により、車両のフロントウィンドウの所定領域に表示される。
さらに、ハイビーム切換装置230は、車両周囲に障害物の存否に応じてヘッドライト800のロービーム/ハイビームの切り換える機能を備えた装置である。具体的に、本実施形態のハイビーム切換装置230は、カメラシステム300で撮像した障害物情報に基づいて、所定の障害物が存在する場合はヘッドライト800をロービームに切り換え、所定の障害物が存在しない場合はヘッドライト800をハイビームに切り換える。つまり、ハイビーム切換装置230のパラメータは、車両周囲の撮像情報に基づいて得られる障害物情報である。この障害物情報には、障害物(歩行者、立体物、移動物、固定物を含む)の有無情報、障害物(歩行者、立体物、移動物、固定物を含む)の位置情報などを含む。
さらにまた、オートライト装置240は、車両周囲の照度が所定値未満である場合はヘッドライト800を点灯する(オンにする)機能を備えた装置である。具体的に、本実施形態のオートライト装置240は、車両周囲の照度がヘッドライト800の照射を必要とする所定値未満である場合は、ヘッドライト800を自動的に点灯する。つまり、オートライト装置240のパラメータは、車両周囲の撮像情報に基づいて得られる照度情報である。なお、本例における照度とは、平面状の物体に照射された光の明るさを評価するための情報である。本実施形態では、照度を直接求めるのではなく、予め定義した基準照度に対して、観測された照度が高い又は低いといった評価を取得する。具体的に、本実施形態の制御装置20は、ヘッドライト800の照射が必要となる基準照度を予め定義し、撮像情報から得られた照度が基準照度未満であるか否かを評価し、この評価結果をパラメータとして取得する。
本実施形態の制御装置20は、上述した運転支援装置200の機能やパラメータに応じて、撮像時のフレームを定義する。図3は、運転支援装置200の運転支援機能Aに応じて定義されたフレームの一例を示す。特に限定されないが、制御装置20は、入切されるシャッタに応じてフレームを定義することが好ましい。たとえば、制御装置20は、フレームの時間(間隔)が、運転支援装置200ごとに定義したシャッタスピードよりも長い時間となるように、又はそのフレーム中において入切されるシャッタに要する時間よりも長い時間となるように、フレームの時間又はフレームレートを定義する。
図3に示す例では、1秒間のフレーム数を30フレームとする。さらに、本例ではインターレース方式を採用するため、1フレームを奇数フィールドと偶数フィールドとに分け、1秒間のフィールド数を60フィールドとする。
そして、制御装置20は、この定義されたフレームのフィールド中においてイメージセンサ10のシャッタの入切を2回以上実行させる。インターレース方式を採用し、奇数フィールドと偶数フィールドの2回に分けて撮像を行い、1フレーム(1コマ)を構成する場合は、1フレーム内でシャッタを2回切ることになる。従って1秒間に30フレームのNTSCビデオ信号であれば、1フレーム約33.3msec内に約16.6msec間隔で2回シャッタを切ることになる。
ところで、一般に用いられるシャッタは、さらに高速の1/60〜1/数千秒のシャッタ速度でシャッタを切ることができる。
このため、本実施形態の制御装置20は、定義されたフレームのフィールド(奇数フィールド及び偶数フィールド)中においてイメージセンサ10のシャッタの入切を2回以上実行させる。つまり、制御装置20は、フィールド中において2以上の撮像情報を取得する。これを、フレームを単位に考えると、制御装置20は、定義されたフレーム中においてイメージセンサ10のシャッタの入切を4回以上実行させ、フレーム中において4以上の撮像情報を取得する。
図3に示す例では、フレームのフィールド(奇数フィールド及び偶数フィールド)中においてイメージセンサ10のシャッタの入切を4回実行する。図3に示す例において、制御装置20は、1フィールド中において4つの撮像情報を取得する。本例において、フレームを単位に考えると、制御装置20は、定義されたフレーム中においてイメージセンサ10のシャッタの入切を8回実行させ、8つの撮像情報を取得する。なお、本例では、NTSC方式のインターレーススキャン方式を採用した場合を例に説明したが、1回で撮像情報を読み出すプログレッシブスキャン方式(ノンインターレーススキャン方式)を採用する場合、フィールドが特殊な操作をする方式でも同様である。
また、制御装置20は、運転支援装置200に応じて、シャッタのシャッタスピードを固定値又は可変値とする。ちなみに、本実施形態のカメラシステム300は、電子シャッタを採用し、イメージセンサ10からら電子的にデータを読み込む速さによってシャッタスピードを制御する。もちろん、この電子シャッタとともにメカニカルシャッタを採用することもできる。
ここで可変値のシャッタスピードは、撮像環境に応じて変化する値である。本実施形態の制御装置20は、撮像環境に応じた適正露出に基づいて算出された最適シャッタスピードを設定するプログラムオート機能を有する。プログラムオート機能は、周囲の光の量や被写体に照射されている光の量、設定されているISO感度などの撮像環境に応じてシャッタスピードを判断し、そのシャッタスピードを設定する。このとき、絞り値についても考慮し、撮像環境に応じてシャッタスピードと絞り値の最適な組み合わせ判断し、その絞り値とシャッタスピードを設定してもよい。
本例のプログラムオート機能は、明るいところや、高速で移動する物体を撮像する場合はシャッタ速度を速くし、暗い所や、動きの遅い物体又は静止物体を撮像する場合はシャッタ速度を遅くするようにシャッタ速度を制御する。
このように、プログラムオート機能によれば、シャッタスピードを撮像環境に応じて変化させることができるため、入力値である受光量を制御して出力値を安定させ、人が見やすい映像を作り出すことができる。
他方、固定値のシャッタスピードは、撮像環境応じて変化させることなく、常に一定の値である。つまり、撮像環境に応じて入力値である受光量を変化させない。これにより、ある撮像環境における受光量をそのまま取得することができる。シャッタスピードを固定値にすることにより、カメラシステム300を単純な光量センサとして利用することができる。つまり、カメラシステム300は、予め定義された基準値に対して、受光量(入力値)が基準値よりも大きいか又は小さいかを判断し、その結果を得ることができる。
このように、パラメータを求める運転支援装置200に応じて、シャッタスピードを固定値又は可変値に切り替えることにより、撮像環境の影響が排除された人が見やすい映像を取得しつつ、撮像環境が反映されたそのままの情報をも得ることができる。これにより、各運転支援装置200のパラメータを求めるのに適した撮像情報を得ることができる。
本実施形態の制御装置20は、シャッタスピードと運転支援装置200の機能(運転支援機能)とを、予め対応づけて記憶する。シャッタスピードと運転支援装置200の機能との対応関係の一例を図4に示す。図4に示すように、本対応関係は、運転支援装置200の機能A〜Lごとにシャッタスピードが可変値又は固定値であるかを定義する。また、本対応関係は、運転支援装置200の機能A〜Lごとにそのセンシング周期を定義する。
また、運転支援装置200の機能A〜Lごとにセンサ要件を付記するが、図4の対応関係に示すように、映像系のセンサ要件の場合はシャッタスピードを可変値とし、照度系のセンサ要件の場合はシャッタスピードを固定値とすることが好ましい。ここで、映像系のセンサは、レーンマーカ情報、車両周囲の映像情報、障害物情報などの映像情報が抽出される処理が行われる撮像情報を取得する機能が求められ、照度系のセンサは、車両周辺の照度などの環境情報が抽出される処理が行われる撮像情報を取得する機能が求められる。
本実施形態において、特に限定されないが、取得するパラメータが周辺の照度情報である場合、そのシャッタスピードは固定値とする。つまり、オートライト装置240に用いられるパラメータ(車両周囲の照度)を取得する際には、オートライト装置240に対応づけられたフレームのフィールド中のシャッタスピードを固定値とする。
また、本実施形態において、特に限定されないが、取得するパラメータがレーンマーカ情報、障害物情報、車両周辺の映像情報である場合、シャッタスピードは可変値とする。つまり、車線逸脱警報装置210に用いられるパラメータ(レーンマーカ情報)を取得する際には、車線逸脱警報装置210に対応づけられたフレームのフィールド中のシャッタスピードを可変値とする。また、ナイトビジョン装置220に用いられるパラメータ(車両周囲の映像情報)を取得する際には、ナイトビジョン装置200に対応づけられたフレームのフィールド中のシャッタスピードを可変値とする。また、ハイビーム切換装置230に用いられるパラメータ(障害物情報)を取得する際には、ハイビーム切換装置230に対応づけられたフレームのフィールド中のシャッタスピードを可変値とする。
ところで、一の車両に複数の運転支援装置200が搭載されている場合は、各運転支援装置200に応じたパラメータをそれぞれ求める必要がある。この場合、すべての運転支援装置200ごとにカメラやセンサを設けることは、コストを高めるとともに、ハードウェアを車載する際のレイアウトやシステムの構築が難しい。
このため、本実施形態の運転支援システム100は、1台のカメラシステム300により複数の運転支援装置200に用いられるパラメータをそれぞれ求める。つまり、本実施形態では、一台のカメラシステム300により、運転支援装置200のすべてのセンサとして機能させる。具体的には、一台のカメラシステム300により、図4に示す各機能A〜Lに対応づけられたシャッタスピードで撮像情報を取得する。
図5は、1のフィールドに属する撮像情報から複数の運転支援装置200に用いられるパラメータを求める場合の概念図である。つまり、図5に示すように、一のフィールド中において、異なる運転支援装置200のパラメータを求めるために、シャッタの入切を複数回行う。図5に示す例では、車線逸脱警報装置210に用いられるパラメータを取得するための撮像(シャッタの入切)と、ナイトビジョン装置220に用いられるパラメータを取得するための撮像(シャッタの入切)と、ハイビーム切換装置230に用いられるパラメータを取得するための撮像(シャッタの入切)と、オートライト装置240に用いられるパラメータを取得するための撮像(シャッタの入切)とが行われる。もちろん、具体的な図示はしないが、その他の運転支援装置のパラメータを取得するための撮像(シャッタの入切)を含めることも可能である。
図6は、フレーム1及びフレーム2に含まれるフィールドを時分割し、各運転支援装置200の機能A〜Lに応じてシャッタスピードを定義した、割り付け例を示す図である。図6に示す例では、1フィールド中にシャッタを5回、つまり1フレーム中にシャッタを10回入切し、各機能に応じた10つの撮像情報を取得する。
また、図6に示すように、本実施形態の制御装置20は、1フレーム又は1フィールド中に、固定値のシャッタスピード及び可変値のシャッタスピードでシャッタの入切を実行する。つまり、1フレームに属する撮像情報は、固定値のシャッタスピードで撮像された撮像情報と可変値のシャッタスピードで撮像された撮像情報の両方を含む。
さらに、本実施形態の制御装置20は、1フレーム又は1フィールド中に、互いに異なる固定値のシャッタスピードでシャッタの入切を実行する。つまり、1フレームの属する撮像情報は、一の固定値のシャッタスピードで撮像された撮像情報と他の固定値のシャッタスピードで撮像された撮像情報の両方を含む。
このように、本実施形態の制御装置20は、1のフレームで固定値のシャッタスピードで撮像された撮像情報及び可変値のシャッタスピードで撮像された撮像情報を取得するので、異なる運転支援機能に適した撮像情報を1のフレームから取得することができる。つまり、一のカメラシステム300を用いて、同時に複数の運転支援機能に適した撮像情報を取得することができる。
なお、特に限定されないが、パラメータがレーンマーカ情報、車両周囲の映像情報、障害物情報などの映像系のパラメータを得るためのシャッタの入切は、連続して実行されることが好ましい。たとえば、図6に示す機能A又は機能Bのように、奇数フィールドと偶数フィールドにおいて連続して撮像情報を取得できるように、シャッタの入切を割り付けることが好ましい。
さらに、制御装置20は、イメージセンサ10により得られた撮像情報のうち、予め運転支援装置200の種別が対応づけられたフレームに属する撮像情報に基づいて、そのフレームに対応する運転支援機能のパラメータを取得する。
制御装置20は、車線逸脱警報装置210と対応づけられたフレームに属する撮像情報に基づいて、道路上のレーンマーカ情報をパラメータとして取得する。このレーンマーカ情報は、自車両が車線を逸脱する可能性の有無を判断する基準となる、車線の有無、車線の位置、車線の態様(連続又は断続)車線の色その他の車線に関する情報を含む。
また、制御装置20は、ナイトビジョン装置220と対応づけられたフレームに属する撮像情報に基づいて、車両の進行方向前方の映像情報をパラメータとして取得する。この映像情報は、車両周囲の状態を乗員に示すための車両前方の映像、車両後方の映像、車両左右側の映像を含む。
さらに、制御装置20は、ハイビーム切換装置230と対応づけられたフレームに属する撮像情報に基づいて、障害物情報をパラメータとして取得する。この障害物情報は、障害物(歩行者、立体物、移動物、固定物を含む)の有無情報、障害物(歩行者、立体物、移動物、固定物を含む)の位置情報を含む。
さらにまた、制御装置20は、オートライト装置240と対応づけられたフレームに属する撮像情報に基づいて、照度情報をパラメータとして取得する。この照度情報は、カメラシステム300により取得された照度がヘッドライト800の照射が必要となる基準照度未満であるか否かの評価情報を含む。
制御装置20は、取得したパラメータを、そのパラメータが用いられる各運転支援装置200に送出する。
そして、パラメータを受信した各運転支援装置200は、上述したように、受信したパラメータに基づいて運転支援処理を実行し、求めた運転支援情報を乗員に向けて出力する。
続いて、図7のフローチャート図に基づいて、本実施形態の運転支援システム1000の制御手順を説明する。
図7に示すように、S101〜S107のフローは、画像処理システム100を含むカメラシステム300が実行する制御手順であり、S110〜S112は、各運転支援装置200が実行する制御手順である。
以下、各処理を説明する。
まず、運転支援システム1000が起動され、制御処理が開始されると、ステップS101において、制御装置20は、求めるべきパラメータを特定するため、利用する運転支援装置200の識別情報を取得する(S101)。利用する運転支援装置200は車両ごとに予め定義してもよいし、暦(平日又は休日、曜日)、時刻、乗員ID、走行道路に応じて決定してもよい。たとえば、車両に搭載されたすべての運転支援装置200を利用すると定義してもよいし、高速道路などの自動車専用道路以外の道路を自車両が走行する場合にのみ、ハイビーム切換装置230を利用すると定義してもよいし、所定時間帯にのみナイトビジョン装置220を利用すると定義してもよい。
続いて、ステップS102において、制御装置20は、パラメータを求める運転支援装置200に適したフレームを定義するため、取得した運転支援装置200の識別情報に応じてフレームを定義する(S102)。この場合、運転支援装置200の識別情報とフレームとを対応づけた対応関係を予め定義し、この対応関係を参照してフレームを定義する。このとき、運転支援装置200の識別情報とシャタスピードとを対応づけた対応関係を参照してもよい。
また、ステップS103において、制御装置20は、パラメータを求める運転支援装置200に適したシャッタスピードを求めるため、取得した運転支援装置200の識別情報に応じてシャッタスピードを決定する(S103)。この場合、運転支援装置200の識別情報とシャッタスピードとを対応づけた対応関係(図4参照)を予め定義し、この対応関係を参照してシャッタスピードを定義する。
さらに、ステップS104において、制御装置20は、決定したシャッタスピードでイメージセンサ10のシャッタを複数回入切し、撮像情報を読み込む(S104)。これにより、1フィールド中で2回以上シャッタを入切し、2以上の撮像情報を取得する。つまり、2以上の運転支援装置200に適した撮像情報を、一のフィールドから取得する。
続く、ステップS105において、制御装置20は、シャッタの入切ごとに撮像情報を取得する(S105)。シャッタの入切は運転支援装置200(又は運転支援装置の機能)と対応づけることができるので、取得した撮像情報と運転支援装置200と対応づけることができる。
ステップS106において、制御装置20は、取得した撮像情報に基づいて各運転支援装置200に用いられるパラメータをそれぞれ取得する(S106)。取得した撮像情報は、いずれの運転支援装置200のパラメータを求めるためのものであるかを識別可能であるため、制御装置20は、各撮像情報に基づいて、利用する各運転支援装置200のパラメータを求める
ステップS107において、制御装置20は、取得した各パラメータを、それが用いられる運転支援装置200へ向けて、それぞれ送出する(S107)。
続くステップ群は、運転支援装置200の処理となる。ステップS110において、各運転支援装置200(210〜240)は、受信した各パラメータに基づいて運転支援処理をそれぞれ実行する(S110)。
各運転支援処理の終了後、S111において、各運転支援装置200(210〜240)は、運転支援処理の結果(運転支援情報)を出力する(S111)。
S112において、アクセサリスイッチ(ACCスイッチ)がオフされたか否かを判断する。スイッチがオフされたら処理を終了し(S112でYes)、スイッチがオフされなければ、ステップS104以降の処理を実行する(S112でNo)。
本発明は以上のように構成され、以上のように作用するので、以下の効果を奏する。
本実施形態の画像処理システム100によれば、予め運転支援装置200に応じて定義されたフレームに属する撮像情報に基づいて、運転支援装置200に用いられるパラメータを取得するため、運転支援装置200ごとに最適なパラメータを取得することができる。
また、本実施形態の画像処理システム100によれば、複数の運転支援装置200に用いられる撮像情報を一つのカメラシステム300により取得することができる。つまり、本実施形態の画像処理システム100は、パラメータを求める運転支援装置200に応じて、撮像する際のフレームを定義するとともに、その定義されたフレームのフィールド中においてイメージセンサ10のシャッタの入切を2回以上実行させて、2つ以上の撮像情報を取得するため、複数の運転支援装置200に適した撮像情報を一つのカメラシステム300により取得することができる。このように、一つのカメラシステム300で複数の運転支援装置200に用いられる撮像情報を取得するため、コストの低減、部品数の低減、センサ設置の工程を省くことができる。
また、本実施形態の画像処理システム100によれば、各運転支援装置200に応じてシャッタの入切回数を設定することにより、運転支援装置200のパラメータに適した撮像条件で撮像情報を取得することができる。
さらに、シャッタスピードを運転支援装置200に応じて固定値又は可変値とすることにより、求めるパラメータに応じた撮像条件で撮像された撮像情報を取得することができる。
シャッタスピードを固定値とする場合は、ある撮像環境における受光量が反映された撮像情報を得ることができ、シャッタスピードを可変値とする場合は、入力値である受光量を制御して出力値を安定させた、人が認識しやすい映像を作り出すことができる。
言い換えると、固定のシャッタスピードで撮像された撮像情報のみから運転支援装置200のパラメータを求めると、周囲の光の量や被写体に照射されている光の量、設定されているISO感度などの撮像環境に応じた人が見やすい撮像情報を得ることは難しいが、本実施形態のように、シャッタスピードを可変値に切り換えることによって、入力値である受光量を制御して出力値を安定させた、人が見やすい映像を作り出すことができる。また、可変のシャッタスピードで撮像された撮像情報のみから運転支援装置200のパラメータを求めると、入力値が受光量に応じて変更されてしまい、環境の変化が反映された撮像情報を得ることは難しいが、本実施形態のように、シャッタスピードを固定値に切り換えることによって、ある撮像環境における受光量が反映された撮像情報を得ることができる。
つまり、本実施形態の画像処理システム100は、利用する運転支援装置200の機能に応じて、シャッタスピードを固定値又は可変値に切り換えるため、環境に応じて受光量を制御した撮像情報と受光量を制御することなく環境の変化が反映された撮像情報との両方を取得することができる。
また、求めるパラメータが照度情報である場合は、シャッタスピードを固定値とすることにより、車外の明るさの変化が反映された(調整されていない)撮像情報に基づいて、運転支援装置200に適したパラメータを求めることができる。
さらに、求めるパラメータがレーンマーカ情報、車両周囲の映像情報、障害物情報である場合、シャッタスピードを可変値とすることにより、車外の環境の変化が排除された(受光量が制御された)撮像情報に基づいて、運転支援装置200に適したパラメータを求めることができる。
そして、求めるパラメータが照度情報である場合は、この照度情報を、照度に応じてヘッドライトをオンするオートライト装置240に利用させる。これにより、オートライト装置240は、車外の環境の変化が反映された撮像情報から求められた照度情報に基づいて、オートライト機能を実現することができる。
また、求めるパラメータがレーンマーカ情報である場合は、このレーンマーカ情報を、走行中に自車両が車線を逸脱する可能性が所定値以上となった場合に警告を行う車線逸脱警報装置210に利用させる。これにより、車外の環境の変化が排除された(受光量が制御された)撮像情報から求められたレーンマーカ情報に基づいて、車線逸脱警報機能を実現することができる。
さらに、求めるパラメータが映像情報である場合は、この映像情報を、車両周囲の映像をディスプレイに表示するナイトビジョン装置220に利用させる。これにより、車外の環境の変化が排除された(受光量が制御された)撮像情報から求められた人が見やすい映像情報に基づいて、ナイトビジョン機能を実現することができる。
さらにまた、求めるパラメータが障害物情報である場合は、この障害物情報を、車両周囲に障害物が存在するか否かに応じてヘッドライトのロービーム/ハイビームの切り換えを行うハイビーム切換装置230に利用させる。これにより、車外の環境の変化が排除された(受光量が制御された)撮像情報から求められた障害物情報に基づいて、ハイビーム切換機能を実現することができる。
また、カメラシステム300の制御装置20が、シャッタスピードを可変値とする際に、撮像環境に応じた適正露出に基づいて算出された最適なシャッタスピードを設定するプログラムオート機能を有する場合は、映像系の撮像情報と環境系の撮像情報とを最適な撮像条件で取得することができる。つまり、プログラムオート機能を備えた本実施形態のカメラシステム300は、周囲の光の量や被写体に照射されている光の量、設定されているISO感度などの撮像環境に応じた人が見やすい撮像情報を取得することができるとともに、車外の環境の変化がそのまま反映された撮像情報をも得ることができ、複数の運転支援装置200のすべての機能に適した撮像情報を得ることができる。また、新たな運転支援装置200を追加する場合も、その運転支援装置200に適した撮像情報を得ることができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
すなわち、本明細書では、本発明に係る画像処理装置の一態様として画像処理システム100を例にして説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、本明細書では、本発明に係る画像処理装置の一態様として、CPU21、ROM22、RAM23を含む制御装置20を備えた画像処理システム100を一例として説明したが、これに限定されるものではない。
また、本明細書では、本願発明に係る撮像制御手段とパラメータ取得手段とを有する画像処理装置の一態様として、撮像制御機能とパラメータ取得機能とを実現する制御装置20を備えた画像処理システム100を例にして説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、本明細書では、本願発明に係る撮像手段を有する画像処理装置の一態様として、イメージセンサ10を備えるカメラシステム300を説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、本明細書では、本願発明に係る移動体の運転支援機能の一態様として、車線逸脱警報装置210により、走行中に自車両が車線を逸脱する可能性が所定値以上となった場合に警告を行う機能と、ナイトビジョン装置220により、車両周囲の撮像映像をディスプレイに表示する機能と、ハイビーム切換装置230により、車両周囲に障害物の存否に応じてヘッドライト800のロービーム/ハイビームの切り換える機能と、オートライト装置240による、車両周囲の照度が所定値未満である場合はヘッドライト800をオンする機能を例にして説明するが、本発明の運転支援機能はこれに限定されるものではない。
本実施形態の画像処理システムを含む運転支援システムのブロック構成図である。 カメラシステムの設置例を示す図である。 運転支援装置に応じたフレームの定義処理、シャッタスピードの決定処理を説明するための図である。 シャッタスピードと運転支援装置200の機能との対応関係の一例を示す図である。 1のフィールドに属する撮像情報から複数の運転支援装置200に用いられるパラメータを求める場合の概念図である。 フィールドを時分割し、各運転支援装置200の機能に応じてシャッタスピード及びフレームを定義した、シャッタ入切の割り付け例を示す図である。 本実施形態の運転支援システムの処理を説明するためのフローチャート図である。
符号の説明
1000…運転支援システム
300…カメラシステム
10…イメージセンサ
100…画像処理システム
20…イメージセンサ
21…CPU
22…ROM
23…RAM
200…運転支援装置
210…車線逸脱警報装置
220…ナイトビジョン装置
230…ハイビーム切換装置
240…オートライト装置
400…車両コントローラ
500…スピーカ
600…ディスプレイ
700…ヘッドアップディスプレイ
800…ヘッドライト
900…ナビゲーション装置

Claims (7)

  1. 移動体に搭載された撮像手段により撮像された撮像情報に基づいて、前記移動体の運転を支援する複数の運転支援機能に用いられるパラメータをそれぞれ求める画像処理装置であって、
    前記パラメータを求める運転支援機能に応じて、前記撮像する際のフレームを定義するとともに、前記定義されたフレームのフィールド中において前記撮像手段のシャッタの入切を2回以上実行させる撮像制御手段と、
    前記フレームに属する撮像情報に基づいて、前記各運転支援機能のパラメータを取得するパラメータ取得手段と、を有する画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記シャッタのシャッタスピードは、前記パラメータを求める運転支援機能に応じて、固定値又は可変値である画像処理装置。
  3. 請求項2に記載の画像処理装置において、
    前記パラメータが照度情報である場合、前記シャッタスピードは固定値である画像処理装置。
  4. 請求項2又は3に記載の画像処理装置において、
    前記パラメータがレーンマーカ情報、移動体周囲の映像情報、又は移動体周囲の障害物情報である場合、前記シャッタスピードは撮像環境に応じて変化する可変値である画像処理装置。
  5. 請求項3又は4に記載の画像処理装置において、
    前記運転支援機能は、前記照度情報に基づいて、移動体周囲の照度が所定値未満である場合はヘッドライトをオンするオートライト機能、前記レーンマーカ情報に基づいて、運転中に移動体がレーンマーカで定義された移動誘導線を逸脱する可能性が所定値以上となった場合に警告を行う移動誘導線逸脱警報機能、前記移動体周囲の映像情報に基づいて、移動体周囲の映像をディスプレイに表示するナイトビジョン機能、又は前記移動体周囲の障害物情報に基づいて、移動体周囲に障害物の存否に応じてヘッドライトのロービーム/ハイビームの切り換えを行うハイビーム切換機能の何れか一以上を含む画像処理装置。
  6. 請求項2〜5の何れか一項に記載の画像処理装置において、
    前記撮像制御手段は、前記シャッタスピードを可変値とする際に、撮像環境に応じた適正露出に基づいて算出されたシャッタスピードを設定する機能を有する画像処理装置。
  7. 移動体の運転を支援する複数の運転支援機能に応じて定義された、撮像時におけるフレームのフィールド中にシャッタの入切を2回以上実行し、前記フレームに属する撮像情報に基づいて、前記運転支援機能のパラメータを取得する画像処理方法。
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