JP6447196B2 - チタン溶接管の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、チタン管及びチタン管の製造方法に関する。
液化天然ガス(LNG)は、液化状態でマイナス160℃程度の極低温液体であり、冷熱エネルギーを有している。液化天然ガスが有する冷熱エネルギーは、例えば冷熱発電に利用される。冷熱発電では、伝熱管の外側に液化天然ガスを浸漬し、伝熱管の内部に温かい海水を通すことにより、液化天然ガスが0℃以上の温度まで加熱される。
伝熱管に関し、例えば下記の特許文献1には、管内に熱源となる海水を流し、管外に浸漬された冷媒を沸騰させる沸騰用伝熱管であって、内部に海水が流れるチタン製又はステンレス製の内管と、内管の外周面に設けられ、内管よりもヤング率の小さい金属製の外管とを有する伝熱管が記載されている。
特開2012−2374号公報
しかしながら、伝熱管内部に海水などを流して外部の冷媒を加熱する際、伝熱管への海水の供給が何らかの要因によって停止し、伝熱管内部の海水の流れが停止すると、海水が冷媒によって冷却されて凍結する。海水が伝熱管の内部で凍結すると、海水が氷になる際に膨張し、伝熱管が破損する問題がある。特に、伝熱管として溶接管を用いた場合、海水の膨張による破損が顕著に発生する問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、凍結による破損を確実に抑止することが可能な、新規かつ改良されたチタン溶接管の製造方法を提供することにある。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、内部に液体を通して伝熱管として用いられるチタン溶接管の製造方法であって、母材の幅方向のエッジ部に接触する部分にフィンが設けられたフィンロールを成形ロールとして用い、前記エッジ部の肉厚を母材の肉厚よりも5%以下の範囲で増肉するとともに母材を管状に成形し、前記エッジ部を溶接して接続した後、SZロールにて外径を縮径する加工を行って前記チタン溶接管を製造し、前記成形ロールの圧下量を調整することにより、成形時に加工歪みを付与することで耐力を275MPa以上に高め、母材の円周方向の伸びが26%以上の特性を有する、チタン溶接管の製造方法が提供される。
また、JIS1種のチタン材を母材として使用するものであっても良い。
また、前記エッジ部をレーザ溶接して接続するものであっても良い。
以上説明したように本発明によれば、凍結による破損を確実に抑止することが可能な、チタン溶接管の製造方法を提供することができる。
高圧化における水の状態図を示す模式図である。 成形歪み(加工歪み)を加えたことによる耐力の増加を示す模式図である。 チタン管の製造工程を示す模式図である。 ロールに成形されるチタン板が通過する様子を示す断面図である。 異方加工硬化により、エッジ部(溶接部)の近傍で板厚が減少してくびれが生じた状態を示す断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
天然ガスの産出地から遠隔に位置する日本などの消費地では、極低温状態(約−180℃)の液化天然ガスを受け入れ、常温までガス化することで、天然ガスを都市ガスや発電用燃料として利用している。
液化天然ガスをガス化する際には、気化器が用いられる。気化器は、伝熱管内に海水等を流し、伝熱管外に液化天然ガスを流すことにより、海水の熱によって液化天然ガスを気化させる。
この種の熱交換機器では、管内に流す液体が海水等の腐食性液体である場合には、耐食性に優れたチタン管が伝熱管として用いられる。しかしながら、前述の通り、管内を流れる海水が凍結した場合は、管に割れなどの損傷が生じることが想定される。
このため、凍結した際の損傷を抑えるため、伝熱管には所定のスペックが要求される。例えば、伝熱管の両側解放口に伝熱管周方向の変形を十分に拘束できる凹型栓を設けて、伝熱管に水を満たし完全にシールした後、−50℃の試験漕に浸漬して、そのシールした伝熱管内部を完全に凍結させ、次いでシールを外して室温に戻して解凍し、さらに水を加えて再度シールし、−50℃の試験漕に浸漬してそのシールした伝熱管内部を完全に凍結させる、試験を繰り返し、伝熱管に亀裂が生じるまでの凍結回数が3回以上であることが一つの指標となる(例えば、特開昭61−186461号公報)。
以上のような点に鑑み、本実施形態では、凍結する際の氷の相転移に着目し、凍結する際の拡管に耐えるチタン管を提供する。
図1は、高圧化における水の状態図を示している。図1中のI〜VIIIはそれぞれ氷I〜VIIの存在領域であり、数字はそれぞれの領域の圧力の最も低い部分における密度[g/cm]を示している。図1に示すように、水が凍結する際には、密度が1.0[g/cm]から0.92[g/cm]へ変化する。従って、体積は1/0.92=1.08倍となる。3回の凍結に耐えるためには、(1.08)=1.26=126%の拡管に耐えれば良いことが判る。換言すれば、チタン管の材として、26%以上の伸びを有することが求められる。
一般的に、閉じ管の応力は、周方向をσθ、軸方向(管長手方向)をσとすると、σθ=2*σとなり、大きな応力は周方向にかかる。従って、周方向に拡大変形が発生する。また、管軸方向にも伸びる変形が発生する。
柔らかい材料は、加工硬化係数が大きく、歪みとともに強度が高まるため、加工硬化特性に優れ、変形に耐えることができる。一方、チタン材において、酸素、鉄、窒素の少ない純チタン材は、強度が低くなり、伸びは50%以上高くなるが、耐力275MPa(JIS2種材に相当)を満足することができない。
このため、本実施形態では、チタン管の材料として軟らかい材料を用い、上述した3回の凍結に耐えるものを提供する。具体的には、延性に優れた軟らかい材料を用い、造管時に適度な成形歪みを加えることで、耐力275MPaを満足させ、円周方向の伸び26%以上(素材、幅方向伸び 40%)の拡管に耐えるチタン管を提供する。
図2は、成形歪み(加工歪み)を加えたことによる耐力の増加を示す模式図であって、引張試験の例を示している。図2において、横軸は公称歪み[%]を、縦軸は公称応力(耐力)[MPa]を示している。図2に示すように、素材に対して適当な歪を与えることで、公称応力を増加させることができる。歪を高くするほど耐力はより高くなるが延性は低くなる。本実施形態では、適度な歪みを与えることで、図2に示す破線の特性を得て、耐力を275Pa以上に高めるとともに、延性も26%以上確保できるようにする。
例えば、JIS2種のチタン材を使用して溶接によりチタン管を製造したとしても、母材の伸びが23%以上であるため、26%以上の伸びを確保することができず、上述した3回の凍結回数に耐えることができない。本実施形態では、JIS2種よりも柔らかいJIS1種のチタン材を使用することで、延性の良好な材料を使用し、且つ加工歪を与えることで耐力(0.2%耐力(=σ0.2))を高める。JIS1種のチタン管の伸びは27%以上であるため、3回の凍結に耐えるチタン管を提供することが可能となる。
以下、歪みの付与について詳細に説明する。図3は、本実施形態に係るチタン管の製造工程を示す模式図であって、チタン管を溶接管として製造する場合を示している。この場合、図3に示すように、冷延コイルのチタン板200を溶接管ラインに通し、ロール300によって管状に成形し、継目のエッジ部200aを溶接によって接続することによってチタン管100が製造される。
図4は、ロール300に成形されるチタン板200が通過する様子を示す断面図である。図4に示すように、本実施形態では、継目に相当する部分にフィン302aが設けられたフィンロール302とフィンロールと対向するロール304とによる絞り成形にてチタン管100を成形する。これにより、成形されるチタン管100に適度の成形歪みを加えることができ、耐力を高めることができる。
更に、本実施形態では、フィンロール302にてチタン板200のエッジ部200aを増肉させて、溶接部の強度を高める。これにより、溶接部近傍からの割れを抑止することができ、チタン板200の全体を加工硬化させることができる。
フィンロール302は2段以上を設け、エッジ部200aを増肉させることのできる圧下量とする。一例として、チタン板200の板厚を0.1mm以下増肉させる。チタン管100の直径が19mmであり、母材(チタン板200)の板厚t=1.2mmの場合、母材の板厚の5%程度を増肉し、エッジ部200aの板厚tを1.26mm程度とする。これにより、エッジ部200aの変形による損傷を確実に抑えることができる。また、0.1mm以下の増肉とすることで、製品の内径精度に規格外れが生じてしまうことも確実に抑止できる。
チタン板200は、異方加工硬化を生じ、加工硬化係数が板の幅方向(チタン管100の円周方向)で小さくなるため、図5に示すように、エッジ部200a(溶接部)の近傍で板厚が減少してくびれ(変形)200bが生じやすくなる。チタン管100の凍結が繰り返されると、くびれの部分で割れが生じる可能性がある。このため、図4に示すフィンロール302を用いた成形により、チタン板200のエッジ部200aにフィン300aを押し当ててチタン管100の周長を短くするように成形を行う。これにより、ドッグボーン状の局部変形を経てエッジ部200aが増肉され、エッジ部200aの肉厚が厚くなる。エッジ部200aを増肉することで、変形が生じた際にエッジ部200a以外の母材で先に変形が生じるようになり、加工硬化によるエッジ部200aのくびれ200bの発生を確実に抑止することが可能である。また、くびれ200bの発生を抑えることで、凍結が生じた際に溶接部の近傍で割れが発生することを確実に抑止することが可能となる。
溶接後には、SZロールにてチタン管100の外径収縮を行い、更に加工歪みを付与する。具体的には、上下のロールでチタン管100を挟んで外径を縮径する。円周方向に1%程度の歪みを与えると、長手方向に0.5%程度増肉し、板厚方向に0.5程度の伸び歪みが入る。この際、加工延性バランスが重要であり、後熱処理により溶接部の残留応力が低下することも考慮して歪み付与を行うことが望ましい。
溶接はTGI溶接でも良いが、レーザ(LASER)溶接であればTIG溶接のように内面ビード脇の減肉が生じないため、レーザ溶接が好適である。レーザとしてYAGレーザ、ダイレクトダイオードレーザ(DDL)等を用いることができる。
以上説明したように本実施形態によれば、水が凍結する際の密度の変化に着目することで、26%以上の伸びを有する母材を用い、成形歪みを与えることでチタン管200に所望の耐力を付与することができる。これにより、3回の凍結に耐えるチタン管200を提供することが可能となる。従って、チタン管200を伝熱管として用いる気化器などの設備の信頼性を大幅に高めることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 チタン管

Claims (3)

  1. 内部に液体を通して伝熱管として用いられるチタン溶接管の製造方法であって、
    母材の幅方向のエッジ部に接触する部分にフィンが設けられたフィンロールを成形ロールとして用い、前記エッジ部の肉厚を母材の肉厚よりも5%以下の範囲で増肉するとともに母材を管状に成形し、前記エッジ部を溶接して接続した後、SZロールにて外径を縮径する加工を行って前記チタン溶接管を製造し、
    前記成形ロールの圧下量を調整することにより、成形時に加工歪みを付与することで耐力を275MPa以上に高め、
    母材の円周方向の伸びが26%以上の特性を有することを特徴とする、チタン溶接管の製造方法。
  2. JIS1種のチタン材を母材として使用することを特徴とする、請求項1に記載のチタン溶接管の製造方法。
  3. 前記エッジ部をレーザ溶接して接続することを特徴とする、請求項1又は2に記載のチタン溶接管の製造方法。
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