JP6447039B2 - 車体前部構造 - Google Patents

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本発明は、車両の前面を構成するフロントバンパを含む車体前部構造に関するものである。
車体前部では、車両の前面衝突時の衝撃を緩和するために荷重吸収性能が求められる。例えば特許文献1の車両用ダクト構造では、熱交換器であるラジエータの前側に配置される導風シュラウドに凹部を設け、衝突時の衝撃によってダクトの後端部が凹部内に入り込むように変形することにより、荷重(衝撃エネルギー)を吸収している。
特開2006−193078号公報
特許文献1にも開示されているように、一般にシュラウドはラジエータに直接取り付けられることが多い。このため、特許文献1のような構成であると、衝突時の荷重によってシュラウドがラジエータと一緒に車両後方側に移動してしまい、荷重を十分に吸収できないおそれがある。
本発明は、このような課題に鑑み、前面衝突時の荷重を好適に吸収し、被衝突体への衝撃を軽減することが可能な車体前部構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車体前部構造の代表的な構成は、車両の前面を構成するフロントバンパを含む車体前部構造において、当該車体前部構造は、フロントバンパの車両後方側に配置され前面視で枠型の形状を有する枠形状部材と、車体の骨格を構成する車体構造部材とを更に含み、枠形状部材は、上下方向に延びる一対の縦壁部と、車幅方向に延びて一対の縦壁部の上部を接続する上側横壁部と、車幅方向に延びて一対の縦壁部の下部を接続する下側横壁部とを有し、上側横壁部および下側横壁部の後端は、車体構造部材に取り付けられていて、上側横壁部および下側横壁部の少なくとも一方の前端は、フロントバンパの背面近傍に位置することを特徴とする。
上記構成によれば、枠形状部材の上側横壁部および下側横壁部の後端は車体構造部材に取り付けられているため、衝突時に前方からの荷重がかかっても枠形状部材の車両後方への移動が生じることがない。そして、上側横壁部や下側横壁部の前端がフロントバンパの背面近傍に位置することにより、衝突時にフロントバンパが変形した際、フロントバンパが前端に接触し、上側横壁部や下側横壁部が突っ張った状態となる。これにより、枠形状部材が車体構造部材とフロントバンパとの間でしなりながら荷重を吸収することができるため、被衝突体への衝撃を軽減することが可能となる。
当該車体前部構造は更に、フロントバンパの車両後方側に配置された熱交換部品を含み、車体構造部材は、フロントバンパと熱交換部品との間に配置され前面視で熱交換部品に重なる位置で車幅方向に延びるバンパメンバと、熱交換部品の上方に配置されて車幅方向に延びるフードロックメンバとを有し、枠形状部材は、フロントバンパと熱交換部品との間であってバンパメンバの上方に配置されて熱交換部品に外気を誘導するアッパシュラウドであり、アッパシュラウドの上側横壁部の後端がフードロックメンバに、下側横壁部の後端がバンパメンバにそれぞれ取り付けられ、アッパシュラウドの下側横壁部の前端がフロントバンパの背面近傍に位置するとよい。
かかる構成によれば、アッパシュラウドによって上述した衝突時の荷重を吸収することができる。すなわち、アッパシュラウドを荷重吸収部品として機能させることができる。したがって、車体前部に荷重を吸収するための部材を別途配置する必要がなく、部品コストの削減を図ることが可能となる。
当該車体前部構造は更に、フロントバンパの車両後方側に配置された熱交換部品を含み、車体構造部材は、フロントバンパと熱交換部品との間に配置され前面視で熱交換部品に重なる位置で車幅方向に延びるバンパメンバと、熱交換部品の下方に配置されて車幅方向に延びるロアクロスメンバとを有し、枠形状部材は、フロントバンパと熱交換部品との間であってバンパメンバの下方に配置されて熱交換部品に外気を誘導するロアシュラウドであり、ロアシュラウドの上側横壁部の後端がバンパメンバに、下側横壁部の後端がロアクロスメンバにそれぞれ取り付けられ、ロアシュラウドの上側横壁部の前端がフロントバンパの背面近傍に位置するとよい。
かかる構成によれば、ロアシュラウドによって上述した衝突時の荷重を吸収することができる。すなわち、ロアシュラウドを荷重吸収部品として機能させることができる。したがって、車体前部に荷重を吸収するための部材を別途配置する必要がなく、部品コストの削減を図ることが可能となる。
上記フロントバンパの背面には、後方に上側横壁部または下側横壁部の先端が配置される位置に、後方側が開口したコの字形状の受け部が形成されているとよい。これにより、衝突時に、上側横壁部や下側横壁部の先端をフロントバンパの背面に留めておくことができるため、より効率的に荷重を吸収することが可能となる。
本発明によれば、前面衝突時の荷重を好適に吸収し、被衝突体への衝撃を軽減することが可能な車体前部構造を提供することができる。
本実施形態の車体前部構造を示す図である。 図1のフロントバンパを取り外した状態を示す図である。 図2のA−A断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態の車体前部構造100を示す図であり、フロントバンパ110を取り付けた状態を図示している。図2は、図1のフロントバンパを取り外した状態を示す図である。なお、本実施形態の各図中、矢印F、R、WL、WR、U、Dはそれぞれ車両の前後左右上下方向を示す。
図1に示すように、本実施形態の車体前部構造100において、車両の前面はフロントバンパ110によって構成される。フロントバンパ110の車幅方向中央の上部および下部には、後述する熱交換部品(コンデンサ102やラジエータ104)への外気導入口となる上側開口部110aおよび下側開口部110bがそれぞれ形成されている。
図3は、図2のA−A断面図であり、理解を容易にするために図2で不図示としたフロントバンパ110を図示している。図3に示すように、フロントバンパ110の車両後方側には、熱交換部材であるコンデンサ102およびラジエータ104が配置されている。
またフロントバンパ110の後方には車体の骨格を構成する車体構造部材が配置される。本実施形態では、車体構造部材として、図2示すバンパメンバ180、フードロックメンバ182およびロアクロスメンバ184を例示している。バンパメンバ180は、図3に示すようにフロントバンパ110と熱交換部品(コンデンサ102やラジエータ104)との間に配置され、図2に示すように前面視で熱交換部品に重なる位置で車幅方向に延びる部材である。より具体的には、バンパメンバ180は、図3に示すようにフロントバンパ110の上側開口部110aおよび下側開口部110bが設けられていない領域の後方に配置されている。
フードロックメンバ182は、熱交換部品の上方に配置されて車幅方向に延びる部材である。ロアクロスメンバ184は、熱交換部品の下方に配置されて車幅方向に延びる部材である。図2に示すように、これらのバンパメンバ180、フードロックメンバ182およびロアクロスメンバ184の車幅方向外側の端部は、左右一対に配置されたランプサポートブレース186a・186bおよびラジエータサポートブレース188a・188bによって接続されている。
図2および図3に示すように、本実施形態の車体前部構造100は、フロントバンパ110の車両後方側に配置され前面視で枠型の形状を有する枠形状部材として、アッパシュラウド120およびロアシュラウド130を備える。なお、以下の説明では、枠形状部材としてアッパシュラウド120およびロアシュラウド130を例示して説明するが、これらに限定するものではなく、他の部材を枠形状部材として設けることも可能である。
図3に示すように、アッパシュラウド120は、フロントバンパ110と熱交換部品との間であってバンパメンバ180の上方に配置され、熱交換部品に外気を誘導する。図2に示すように、アッパシュラウド120は、上下方向に延びる一対の縦壁部122a・122bを有する。この一対の縦壁部122a・122bは、車幅方向に延びる上側横壁部124および下側横壁部126によって上部および下部がそれぞれ接続されている。
アッパシュラウド120は、上側横壁部124の後端がフードロックメンバ182に取り付けられ、下側横壁部126の後端がバンパメンバ180にそれぞれ取り付けられる。このように上側横壁部124および下側横壁部126の後端が車体構造部材であるフードロックメンバ182およびバンパメンバ180に取り付けられていることにより、衝突時に前方からの荷重がかかった際のアッパシュラウド120の車両後方への移動を抑制することができる。
一方、図3に示すように、アッパシュラウド120の上側横壁部124および下側横壁部126のうち、下側横壁部126の前端はフロントバンパ110の背面近傍に位置する。これにより、衝突時にフロントバンパ110が変形してアッパシュラウド120の下側横壁部126の前端に接触すると、下側横壁部126が突っ張った状態となる。したがって、アッパシュラウド120が車体構造部材とフロントバンパ110との間でしなりながら荷重を吸収することができ、被衝突体への衝撃を軽減することが可能となる。
また上記説明したようにアッパシュラウド120を枠形状部材とすることにより、外気誘導部品であるアッパシュラウド120を、荷重吸収部品であるアブソーバとして機能させることができる。したがって、別途アブソーバを配置する必要がなくなるため、部品点数ひいては部品コストの削減を図ることが可能となる。
図3に示すように、ロアシュラウド130は、フロントバンパ110と熱交換部品との間であってバンパメンバ180の下方に配置され、熱交換部品に外気を誘導する。図2に示すように、ロアシュラウド130は、上下方向に延びる一対の縦壁部132a・132bを有する。この一対の縦壁部132a・132bは、車幅方向に延びる上側横壁部134および下側横壁部136によって上部および下部がそれぞれ接続されている。
ロアシュラウド130は、上側横壁部134の後端がバンパメンバ180に取り付けられ、下側横壁部136の後端がロアクロスメンバ184に取り付けられる。このように上側横壁部134および下側横壁部136の後端が車体構造部材であるバンパメンバ180およびロアクロスメンバ184に取り付けられていることにより、衝突時に前方からの荷重がかかった際のロアシュラウド130の車両後方への移動を抑制することができる。
一方、図3に示すように、ロアシュラウド130の上側横壁部134および下側横壁部136のうち、上側横壁部134の前端はフロントバンパ110の背面近傍に位置する。これにより、衝突時にフロントバンパ110が変形してロアシュラウド130の上側横壁部134の前端に接触すると、上側横壁部134が突っ張った状態となる。したがって、ロアシュラウド130が車体構造部材とフロントバンパ110との間でしなりながら荷重を吸収することができ、被衝突体への衝撃を軽減することが可能となる。
また上記説明したようにロアシュラウド130を枠形状部材とすることにより、外気誘導部品であるロアシュラウド130を、荷重吸収部品であるアブソーバとして機能させることができる。したがって、別途アブソーバを配置する必要がなくなるため、部品点数ひいては部品コストの削減を図ることが可能となる。
更に本実施形態では、図3に示すように、フロントバンパ110の背面において、後方にロアシュラウド130の上側横壁部134の先端が配置される位置に、後方側が開口したコの字形状の受け部112を形成している。これにより、衝突時に、ロアシュラウド130の上側横壁部134の先端をフロントバンパ110の背面に留めておくことができるため、より効率的に荷重を吸収することができる。なお、本実施形態では、ロアシュラウド130の上側横壁部134の先端が配置される位置に受け部112を形成する構成を例示したが、これに限定するものではなく、アッパシュラウド120の下側横壁部126の先端が配置される位置に受け部を形成してもよい。
ここで、図3に示すように、本実施形態のアッパシュラウド120の上側横壁部124は、側方視で後方側が開口した略V字形状を有する。そして、V字形状の上端からは上フランジ128aが上方に延び、下端からは下フランジ128bが下方に延びている。アッパシュラウド120の上側横壁部124は、上フランジ128aによってフードロックメンバ182に取り付けられ、下フランジ128bとコンデンサ102との間にはクッション部材140aが配置されている。
上述したように、アッパシュラウド120の上側横壁部124を、フードロックメンバ182とコンデンサ102とに跨るV字形状とすることにより、熱交換部品の上方への外気の逃げを防ぐことができる。したがって、コンデンサ102ひいてはラジエータ104に好適に外気を誘導することができ、外気導入効率の向上が図られる。またアッパシュラウド120の上側横壁部124とコンデンサ102との間にクッション部材140aが配置されていることにより、それらの間への外気の漏れや、衝突時の接触によるコンデンサ102やラジエータ104の損傷を好適に防ぐことが可能となる。
一方、図3に示すように、本実施形態のロアシュラウド130の下側横壁部136は、側方視で略T字形状を有する。そして、T字形状の車両後方側の端部からは上フランジ138aが上方に延び、下端からは下フランジ138bが車両後方に延びている。ロアシュラウド130の下側横壁部136は、下フランジ138bによってロアクロスメンバ184に取り付けられ、上フランジ138aとコンデンサ102との間にはクッション部材140bが配置されている。
上述したように、ロアシュラウド130の下側横壁部136を、ロアクロスメンバ184とコンデンサ102とに跨るT字形状とすることにより、熱交換部品の下方への外気の逃げを防ぐことができる。したがって、コンデンサ102ひいてはラジエータ104に好適に外気を誘導することができ、外気導入効率の向上が図られる。またロアシュラウド130の下側横壁部136とコンデンサ102との間にクッション部材140bが配置されていることにより、それらの間への外気の漏れや、衝突時の接触によるコンデンサ102やラジエータ104の損傷を好適に防ぐことが可能となる。
また本実施形態では、熱交換部品であるコンデンサ102とアッパシュラウド120の下フランジ128bとの距離D1、およびコンデンサ102とロアシュラウド130の上フランジ138aとの距離D2を、それぞれのフランジの長さL1・L2と同等以上としている。これにより、それらのフランジと熱交換部品との接触をより好適に防ぐことが可能となる。
なお、本実施形態では、枠形状部材であるアッパシュラウド120およびロアシュラウド130を、車幅方向に延びる車体構造部材であるフードロックメンバ182やロアクロスメンバ184、バンパメンバ180に取り付ける構成を例示したが、これに限定するものではない。枠形状部材は、車両高さ方向に延びる車体構造部材であるランプサポートブレース186a・186bやラジエータサポートブレース188a・188b(図2参照)に取り付けられてもよく、これによっても上記と同様の効果を得ることが可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両の前面を構成するフロントバンパを含む車体前部構造に利用することができる。
100…車体前部構造、102…コンデンサ、104…ラジエータ、110…フロントバンパ、110a…上側開口部、110b…下側開口部、112…受け部、120…アッパシュラウド、122a…縦壁部、122b…縦壁部、124…上側横壁部、126…下側横壁部、128a…上フランジ、128b…下フランジ、130…ロアシュラウド、132a…縦壁部、132b…縦壁部、134…上側横壁部、136…下側横壁部、138a…上フランジ、138b…下フランジ、140a…クッション部材、140b…クッション部材、180…バンパメンバ、182…フードロックメンバ、184…ロアクロスメンバ、186a…ランプサポートブレース、186b…ランプサポートブレース、188a…ラジエータサポートブレース、188b…ラジエータサポートブレース

Claims (3)

  1. 車両の前面を構成するフロントバンパを含む車体前部構造において、
    当該車体前部構造は、前記フロントバンパの車両後方側に配置され前面視で枠型の形状を有する枠形状部材と、
    車体の骨格を構成する車体構造部材とを更に含み、
    前記枠形状部材は、
    上下方向に延びる一対の縦壁部と、
    車幅方向に延びて前記一対の縦壁部の上部を接続する上側横壁部と、
    車幅方向に延びて前記一対の縦壁部の下部を接続する下側横壁部とを有し、
    前記上側横壁部および前記下側横壁部の後端は、前記車体構造部材に取り付けられていて、
    前記上側横壁部および前記下側横壁部の少なくとも一方の前端は、前記フロントバンパの背面近傍に位置し、
    当該車体前部構造は更に、前記フロントバンパの車両後方側に配置された熱交換部品を含み、
    前記車体構造部材は、前記フロントバンパと前記熱交換部品との間に配置され前記前面視で前記熱交換部品に重なる位置で車幅方向に延びるバンパメンバと、該熱交換部品の上方に配置されて車幅方向に延びるフードロックメンバとを有し、
    前記枠形状部材は、前記フロントバンパと前記熱交換部品との間であって前記バンパメンバの上方に配置されて該熱交換部品に外気を誘導するアッパシュラウドであり、
    前記アッパシュラウドの前記上側横壁部の後端がフードロックメンバに、前記下側横壁部の後端が前記バンパメンバにそれぞれ取り付けられ、
    前記アッパシュラウドの前記下側横壁部の前端が前記フロントバンパの背面近傍に位置することを特徴とする車体前部構造。
  2. 車両の前面を構成するフロントバンパを含む車体前部構造において、
    当該車体前部構造は、前記フロントバンパの車両後方側に配置され前面視で枠型の形状を有する枠形状部材と、
    車体の骨格を構成する車体構造部材とを更に含み、
    前記枠形状部材は、
    上下方向に延びる一対の縦壁部と、
    車幅方向に延びて前記一対の縦壁部の上部を接続する上側横壁部と、
    車幅方向に延びて前記一対の縦壁部の下部を接続する下側横壁部とを有し、
    前記上側横壁部および前記下側横壁部の後端は、前記車体構造部材に取り付けられていて、
    前記上側横壁部および前記下側横壁部の少なくとも一方の前端は、前記フロントバンパの背面近傍に位置し、
    当該車体前部構造は更に、前記フロントバンパの車両後方側に配置された熱交換部品を含み、
    前記車体構造部材は、前記フロントバンパと前記熱交換部品との間に配置され前記前面視で前記熱交換部品に重なる位置で車幅方向に延びるバンパメンバと、該熱交換部品の下方に配置されて車幅方向に延びるロアクロスメンバとを有し、
    前記枠形状部材は、前記フロントバンパと前記熱交換部品との間であって前記バンパメンバの下方に配置されて該熱交換部品に外気を誘導するロアシュラウドであり、
    前記ロアシュラウドの前記上側横壁部の後端がバンパメンバに、前記下側横壁部の後端が前記ロアクロスメンバにそれぞれ取り付けられ、
    前記ロアシュラウドの前記上側横壁部の前端が前記フロントバンパの背面近傍に位置することを特徴とする車体前部構造。
  3. 前記フロントバンパの背面には、後方に前記上側横壁部または前記下側横壁部の先端が配置される位置に、後方側が開口したコの字形状の受け部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車体前部構造。
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