JP6446324B2 - 筐体、表示装置及びテレビジョン受信機 - Google Patents

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本発明は、複数の筐体部材が結合されて箱状をなし、内部に導線が配線される電子機器等において、組み立て時に導線が噛み込んでしまうことを防止する筐体、当該筐体を備える表示装置及びテレビジョン受信機に関する。
近年、電化製品の小型化、薄型化を実現するために、筐体内の導線を通すスペースが制限されるようになっている。液晶表示装置では、狭額縁化に伴い導線(線材)を通すスペースが制限され、ハーネスは与えられたスペース内に確実に保持されることが望まれている。例えば、特許文献1には、互いに結合される2つの筺体部材の一方に設けた線材保持部が備えるスリットに線材(導線)を挿入し、2つの筺体部材を結合すると、他方の筺体部材に設けた閉塞部が前記スリットの開口端を閉塞する筐体が記載されている、当該筐体では、線材保持部のスリットに保持されている線材は閉塞部によってスリットから外れることが防止される。
特開2001−210875号公報
しかしながら、狭額縁化、薄型化が望まれている表示装置においては、上述の構成を採用できない場合もある。一方、導線の先端にはコネクタが取り付けられており、当該コネクタが他の構成部品が備えるコネクタと係合する。そのため、配線された導線はある程度の範囲で動くことが可能である必要がある。したがって、複数の筐体部材を組み立てる際には、導線を噛み込んでしまうおそれがある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、複数の筐体部材を組み立てる際には、導線を噛み込んでしまうことを防止する筐体等を提供することにある。
本発明に係る筐体は、対向する二つの筐体部材と、二つの筐体部材の中間に位置し、側面を構成する枠状の中間部材と、前記中間部材が有し、ねじが挿通する貫通孔が設けられた板状部と、該板状部の前記貫通孔の周囲に設けられ、導線の一部が外側面を沿うように配線してあり、一の筐体部材に向かって突出するリブと、前記一の筐体部材に設けられ、ねじにより前記リブと締結してあるボスとを備えたことを特徴とする。
本発明に係る筐体は、前記リブは筒状をなし、前記ボスは前記リブの内部に収容してあることを特徴とする。
本発明に係る筐体は、前記リブの先端面は外側から内側に向かってテーパー状の斜面を設けてあることを特徴とする。
本発明に係る筐体は、前記リブの突出長は、前記導線の線径よりも長くしてあることを特徴とする。
本発明に係る表示装置は、上述の筐体と、一側に表示面を有する表示部とを備え、他の筐体部材は、前記表示部の表示面周縁を覆う枠状をなしていることを特徴とする。
本発明に係るテレビジョン受信機は、上述の表示装置と、テレビジョン放送を受信する受信部とを備え、前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、筐体部材を組み立てる際に、導線を噛みこんでしまうことを防ぐことが可能となる。
テレビジョン受信機の一例を示す前側の外観斜視図である。 テレビジョン受信機の一例を示す後側の外観斜視図である。 テレビジョン受信機の一例を示す分解斜視図である。 ミドルキャビネットを示す前方斜視図である。 ミドルキャビネットを示す後方斜視図である。 ミドルキャビネットの部分拡大斜視図である。 リアキャビネットを示す前方斜視図である。 ボスを示す拡大図である。 テレビジョン受信機下部の縦断面図である。 ミドルキャビネットの部分拡大斜視図である。 テレビジョン受信機下部の縦断面図である。 ミドルキャビネットの部分拡大斜視図である。
以下、本発明を、その実施形態を示す図面を基づいて詳述する。以下の説明では、図において矢符で示す上下、前後、及び左右を使用する。
(実施形態1)
図1はテレビジョン受信機1の一例を示す前側の外観斜視図である。図2はテレビジョン受信機1の一例を示す後側の外観斜視図である。テレビジョン受信機1はベゼル(筐体部材)11、液晶パネル(表示部)12、ミドルキャビネット(中間部材)19、リアキャビネット(筐体部材)20、チューナ部(受信部)21、電源部22を含む。スタンド3はテレビジョン受信機1を立てた状態で支持するもので、テレビジョン受信機1とは別体として構成されている。テレビジョン受信機1は、本発明の筐体を有する表示装置を備えた機器の一例である。
図3はテレビジョン受信機1の一例を示す分解斜視図である。テレビジョン受信機1は、上述に加えて、複数枚からなる光学シート群13、ミドルシャーシ14、導光板15、LED(Light Emitting Diode)基板16、放熱板17、バックライトシャーシ18を含む。
ベゼル11は矩形枠状をなし、液晶パネル12の前側周縁部、上下及び左右の側部を覆っている。ベゼル11は鉄やアルミニウムなどの金属で形成する。液晶パネル12は矩形板状をなし、前面に映像を表示する。光学シート群13を構成する各光学シートは液晶パネル12の後側に配され、液晶パネル12に入射する光を拡散又は集光する等の機能を備える。ミドルシャーシ14は矩形枠状をなし、液晶パネル12、光学シート群13を保持するとともに、導光板15の周縁部を押さえる構造物である。ベゼル11はバックライトシャーシ18に固定される。
導光板15は、LED基板16に設けてあるLEDから入射した光を前側に出射し、液晶パネル12の後面に照射する。LED基板16は短冊状をなし、一面に所定間隔でLEDが並設してある。
放熱板17は側面視L字状をなしている。放熱板17の前後方向にわたる板状部分にLED基板16が固定される。LED基板16に実装されたLEDは、導光板15の下端面に対向配置される。放熱板17はLEDから発生する熱を放散させる役割を担う。放熱板17は熱伝導性の良い金属、例えば、アルミニウムで形成する。
ミドルキャビネット19は矩形枠状をなしている。ミドルキャビネット19は、下側の内部には左右方向にわたる板状部194を有している。リアキャビネット20は一面が開口された有底箱型形状をなしている。ミドルキャビネット19、リアキャビネット20は、PC(polycarbonate:ポリカーボネート)、ABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂)などの樹脂で形成する。
チューナ部21はテレビジョン放送を受信する。受信したテレビジョン放送に基づいて液晶パネル12は映像を表示する。電源部22はテレビジョン受信機1の各部に電源を供給する。
テレビジョン受信機1は次のようにして組み立てられる。バックライトシャーシ18を用意する。バックライトシャーシ18に、予めLED基板16を取り付けた放熱板17を固定する。バックライトシャーシ18に図示しない反射シート、導光板15を積層し、ミドルシャーシ14をバックライトシャーシ18に固定する。ミドルシャーシ14がバックライトシャーシ18に固定されることにより、導光板15の位置決めがされる。ミドルシャーシ14の上に、光学シート群13、液晶パネル12を積層する。ベゼル11を液晶パネル12の前側周縁部を覆うように被せる。ベゼル11の側面及び上面に設けてある貫通孔にねじを通し、当該ねじを貫通孔に対応する位置に設けてある雌ねじに螺合することにより、ベゼル11をバックライトシャーシ18に固定する。これにより、バックライトシャーシ18に積層された上記構成が、バックライトシャーシ18とベゼル11とで、挟持固定される。
さらに、ベゼル11の上下左右の面を覆うようにミドルキャビネット19を被せる。バックライトシャーシ18にチューナ部21、電源部22等を取り付け、ハーネス(導線)の配線を行なう。ハーネスは例えば電源部22と制御基板(図示しない)とを結ぶ。
そして、リアキャビネット20をバックライトシャーシ18の後側から被せ、リアキャビネット20に設けた貫通孔及び当該貫通孔に対応する位置に設けてあるミドルキャビネット19の貫通孔19aにねじを通す。当該ねじは、貫通孔19aに対応する位置に設けてあるバックライトシャーシ18の雌ねじにねじを螺合する。それにより、リアキャビネット20をバックライトシャーシ18に固定する。
次に、ミドルキャビネット19について、更に説明を加える。図4はミドルキャビネット19を示す前方斜視図である。図5はミドルキャビネット19を示す後方斜視図である。ミドルキャビネット19は矩形枠状をなしている。ミドルキャビネット19はそれぞれ、断面略L字状をなす、上側部191、右側部192、左側部193を含む。ミドルキャビネット19の下側は、左右方向に長く下端から上方に延在する板状部194及び当該板状部194と連なり、前方に突出する下板部195を含む。さらに、ミドルキャビネット19は、下板部195の前端から斜め下方に延在する下外装部196を含む。ミドルキャビネット19の板状部194及び下板部195により、断面略L字状の部材を形成している。ミドルキャビネット19の上側部191、右側部192、左側部193それぞれの一方の面には、ねじが貫通する貫通孔19aが所定箇所に形成してある。板状部194にも同様に、貫通孔19aが所定箇所に形成してある。
図6はミドルキャビネット19の部分拡大斜視図である。図6はおおよそ図5に示した矩形枠A1内を示している。また、図6には図5では省略されているハーネスhの配線例が示されている。板状部194の貫通孔19aの周囲には、円筒形の円筒リブ(リブ)19bが備えられている。円筒リブ19bは、貫通孔19aの中心点を通り、前後方向にわたる直線を中心軸とする円筒形をなしている。円筒リブ19bの高さ、すなわち、板状部194からの突出長は、ハーネスhの太さよりも十分大きな値としてある。ハーネスhは円筒リブ19bの側面を沿うように配線してある。
図7はリアキャビネット20を示す前方斜視図である。リアキャビネット20は有底箱状をなす。リアキャビネット20は、箱の底壁に当たる矩形状の後壁201、箱の周壁に当たる上壁202、右壁203、下壁204、左壁205を含む。上壁202、右壁203、下壁204、左壁205それぞれは、後壁201から前方に突出している。上壁202、右壁203、左壁205には、ねじが挿通する貫通孔20cが複数箇所に設けられている。後壁201の下側には前方に突出するボス20aが複数箇所に設けられている。ボス20aには貫通孔20bが設けてある。
図8はボス20aを示す拡大図である。ボス20aは略円柱状である。ボス20aは、根元より先端に向けて緩やかに細くなるテーパー状としてある。ボス20aの先端には他の部分と比較して、直径が最も小さい円柱状の突起部20dが設けてある。貫通孔20bは、突起部20dを含むボス20aの先端に設けてある。貫通孔20bは、断面が角丸矩形状である。
図9はテレビジョン受信機1下部の縦断面図である。断面線は、円筒リブ19bを左右に割るような位置である。リアキャビネット20に形成されているボス20aは、ミドルキャビネット19に形成されている円筒リブ19bの内部に収容されている。円筒リブ19b内径は、ボス20aの外径よりも大きくしてある。
ボス20aは円筒リブ19bの内部に挿入された後、貫通孔20bの位置が円筒リブ19bに設けられた貫通孔19aの位置と合うように、位置合わせされる。この位置合わせは、貫通孔20bと貫通孔19aとに、ねじBが挿通するようにすれば良い。ボス20aに設けた貫通孔20bはいわゆる長孔としてあるので、ボス20aの形成位置に多少の誤差が発生しても、ねじBが挿通可能である。バックライトシャーシ18には、貫通孔20b、貫通孔19aに対応する位置に、後方に突出するように雌ねじが切られた円筒状のピン18aがカシメ固定してある。貫通孔20b、貫通孔19aを挿通したねじBはピン18aと螺合している。それにより、ミドルキャビネット19及びリアキャビネット20はバックライトシャーシ18に共締め固定される。
実施形態1は以下の効果を奏する。リアキャビネット20にも受けたボス20aは、ミドルキャビネット19に設けてある円筒リブ19bの内部に収容する。それにより、ミドルキャビネット19にハーネスhを配線する場合において、ハーネスhを円筒リブ19bの外周に沿わすように配線すれば、組み立て時にボス20aがハーネスhを噛み込んでしまうことを防ぐことが可能となる。
円筒リブ19bの高さは、ハーネスhの太さよりも十分大きな値としてある。そのため、円筒リブ19bの近傍に配線したハーネスhが、位置ずれを起こしたとしても、円筒リブ19bの開口を跨ぐおそれは少ない。したがって、ボス20aが円筒リブ19bに主要される際にハーネスhを噛み込んでしまうことを防ぐことが可能となる。
(実施形態2)
実施形態2はミドルキャビネット19に設けてある円筒リブ19bの先端面に傾斜を付ける形態に関する。それ以外の点については、実施形態1と同様であるので、以下の説明においては、実施形態1と異なる点を主として説明する。
図10はミドルキャビネット19の部分拡大斜視図である。図11はテレビジョン受信機1下部の縦断面図である。実施形態2において、円筒リブ19bの先端は外側から内側に向かって傾斜するテーパー状の斜面19b1となっている。
斜面19b1を構成した技術的意義は以下のとおりである。テレビジョン受信機1の大画面化に伴い、リアキャビネット20も大型化している。そして、リアキャビネット20は軽量化、薄型化のために、樹脂により形成している。そのために、たわみやすい性質を持っている。それにより、組み立て工程において、リアキャビネット20をミドルキャビネット19に被せる際、位置ずれが発生する場合がある。そのような場合であっても、ボス20aの先端が斜面19b1に当たれば、ボス20aは円筒リブ19bの内部に誘い込まれる。なお、円筒リブ19bの内径は、上述の位置ずれが発生してもボス20aの先端が斜面19b1に当たる程度の寸法とすることが望ましい。
実施形態2は、実施形態1で奏する効果に加えて、次の効果を奏する。円筒リブ19bの先端面は外側から内側に向かってテーパー状の斜面19b1を設けてあるので、組み立て時にボス20aが位置ずれしたとしても、先端が斜面19b1を滑り、ボス20aは円筒リブ19bの内部に誘い込まれる。それにより、ボス20aがハーネスを噛み込んでしまうことを防ぐことが可能となる。
(実施形態3)
実施形態3は、ミドルキャビネット19に設けるリブの形状が円筒状ではない構成に関する。リブの形状を除いては、実施形態1と同様であるので、以下の説明においては、実施形態1と異なる点を主として説明する。
図12はミドルキャビネット19の部分拡大斜視図である。図12はおおよそ図5に示した矩形枠A2内を示している。図12に示すように、実施形態3では、貫通孔19aに周囲には二つのリブ19c、19dを設けた構成となっている。二つのリブ19c、19dの断面は貫通孔19aを中心とした同心円上の円弧状となっている。ハーネスhはリブ19cの下側に配線してある。
他の部材との関係で円筒状のリブが設けられない場合であっても、リブ19c、19dのように、貫通孔19aの周囲の一部にでもリブを設けることより、何も設けない場合に比較すると、ボス20aがハーネスhを噛み込んでしまう可能性を低減することが可能となる。
本発明に係る筐体は、対向する二つの筐体部材11、20と、二つの筐体部材11、20の中間に位置し、側面を構成する枠状の中間部材19と、前記中間部材19が有し、ねじが挿通する貫通孔19aが設けられた板状部194と、該板状部194の前記貫通孔19aの周囲に設けられ、導線hの一部が外側面を沿うように配線してあり、一の筐体部材20に向かって突出するリブ19bと、前記一の筐体部材20に設けられ、ねじにより前記リブ19bと締結してあるボス20aとを備えたことを特徴とする。
本発明にあっては、ボス20aと締結されるリブ19bの外側面に沿うように導線hを配線してあるので、ボス20aをリブ19bに締結する際に、ボス20aが導線hを噛み込んでしまうことを防ぐことが可能となる。
本発明に係る筐体は、前記リブ19bは筒状をなし、前記ボス20aは前記リブ19bの内部に収容してあることを特徴とする。
本発明にあっては、導線hはリブ19bの外側面に沿うように配線し、ボス20aはリブ19bの内部に挿入されるので、ボス20aをリブ19bに締結する際に、ボス20aが導線hを噛み込んでしまうことを防ぐことが可能となる。
本発明に係る筐体は、前記リブ19bの先端面は外側から内側に向かってテーパー状の斜面19b1を設けてあることを特徴とする。
本発明にあっては、リブ19bの先端面は外側から内側に向かってテーパー状の斜面19b1を設けてあるので、リブ19bにボス20aを挿入する際に、リブ19bとボス20aとが位置ずれを起こしていても、リブ19bの斜面19b1に接したボス20aの先端はリブ19bの内部に誘い込まれ、リブ19bに挿入することが可能となる。
本発明に係る筐体は、前記リブ19bの突出長は、前記導線hの線径よりも長くしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、リブ19bの突出長は、導線hの線径よりも長くしてあるので、リブ19bの外側面に配線した導線hが、リブ19bを乗り越えてしまうことを防ぐことが可能となる。
本発明に係る表示装置は、上述の筐体と、一側に表示面を有する表示部12とを備え、他の筐体部材は、前記表示部12の表示面周縁を覆う枠状をなしていることを特徴とする。
本発明にあっては、表示装置の組立工程において、ボス20aをリブ19bに締結する際に、ボス20aが導線hを噛み込んでしまうことを防ぐことが可能となる。
本発明に係るテレビジョン受信機1は、上述の表示装置と、テレビジョン放送を受信する受信部21とを備え、前記受信部21にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、テレビジョン受信機1の組立工程において、ボス20aをリブ19bに締結する際に、ボス20aが導線hを噛み込んでしまうことを防ぐことが可能となる。
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組合せ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 テレビジョン受信機
11 ベゼル(筐体部材)
12 液晶パネル(表示部)
13 光学シート群
14 ミドルシャーシ
15 導光板
16 LED基板
17 放熱板
18 バックライトシャーシ
19 ミドルキャビネット(中間部材)
19a 貫通孔
19b 円筒リブ(リブ)
19b1 斜面
19c リブ
19d リブ
20 リアキャビネット(筐体部材)
20a ボス
20b 貫通孔
20c 貫通孔
20d 突起部
21 チューナ部(受信部)
22 電源部
3 スタンド
B ねじ
h ハーネス(導線)

Claims (6)

  1. 対向する二つの筐体部材と、
    二つの筐体部材の中間に位置し、側面を構成する枠状の中間部材と、
    前記中間部材が有し、ねじが挿通する貫通孔が設けられた板状部と、
    該板状部の前記貫通孔の周囲に設けられ、導線の一部が外側面を沿うように配線してあり、一の筐体部材に向かって突出するリブと、
    前記一の筐体部材に設けられ、ねじにより前記リブと締結してあるボスと
    を備えたことを特徴とする筐体。
  2. 前記リブは筒状をなし、前記ボスは前記リブの内部に収容してある
    ことを特徴とする請求項1に記載の筐体。
  3. 前記リブの先端面は外側から内側に向かってテーパー状の斜面を設けてある
    ことを特徴とする請求項2に記載の筐体。
  4. 前記リブの突出長は、前記導線の線径よりも長くしてある
    ことを特徴とする請求項1から請求項3に記載の筐体。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の筐体と、
    一側に表示面を有する表示部と
    を備え、
    他の筐体部材は、前記表示部の表示面周縁を覆う枠状をなしている
    ことを特徴とする表示装置。
  6. 請求項5に記載の表示装置と、
    テレビジョン放送を受信する受信部と
    を備え、
    前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあること
    を特徴とするテレビジョン受信機。
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