JP6445994B2 - 分配弁 - Google Patents

分配弁 Download PDF

Info

Publication number
JP6445994B2
JP6445994B2 JP2016079024A JP2016079024A JP6445994B2 JP 6445994 B2 JP6445994 B2 JP 6445994B2 JP 2016079024 A JP2016079024 A JP 2016079024A JP 2016079024 A JP2016079024 A JP 2016079024A JP 6445994 B2 JP6445994 B2 JP 6445994B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
cover
attached
screw portion
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016079024A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017190798A (ja
Inventor
雄一 廣瀬
雄一 廣瀬
淳一 秦野
淳一 秦野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Daikin Lubrication Products and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Daikin Lubrication Products and Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd, Daikin Lubrication Products and Engineering Co Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2016079024A priority Critical patent/JP6445994B2/ja
Publication of JP2017190798A publication Critical patent/JP2017190798A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6445994B2 publication Critical patent/JP6445994B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Valve Housings (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Description

本発明は、例えば装置等に油を供給する分配弁に関する。
分配弁は、本体内部に配置されたピストンを有し、そのピストンにはロッド部材が取り付けられたものがある。ロッド部材の先端は、ピストンの移動にともなって、本体から外部に向かって突出した筒状のフレーム内部を移動可能に構成される。したがって、フレーム内部でのロッド部材の先端の位置に基づいて、本体内部のピストンの位置を検知することが可能である。
実開平3−6197
従来の分配弁において、フレームには、防塵・防滴カバーとして軟質ビニール製キャップが取り付けられている。ここで、従来の分配弁では、フレームの基部の外径がキャップの端部の内径より僅かに大きく構成され、キャップの端部がフレームの基部の外周部に対し嵌るように取り付けられる。したがって、従来の分配弁では、経年変化によりキャップが硬化しシール性が悪化して水分が浸入し内部が錆びたり、変色によりフレーム内部が見えなくなる問題がある。
そこで、本発明の目的は、フレームのキャップが経年変化によりシール性が悪化したり、変色によりフレーム内部が見えなくなるのを防止できる分配弁を提供することである。
第1の発明にかかる分配弁は、ピストンを内部に有する本体と、前記本体から外部に向かって突出した筒状のフレームと、前記ピストンに取り付けられ、前記フレームの内部を移動可能に構成されたロッド部材と、前記フレームを覆うように取り付けられたカバーとを備え、前記カバーは、硬質プラスチック製の透明の部材であって、前記フレームの基部にねじにより取り付けらており、前記フレームの基部の外周面に第1ねじ部が形成されており、前記カバーの内周面に前記第1ねじ部に取り付けられる第2ねじ部が形成されており、前記フレームの基部と前記カバーとの間には、シール部材が配置されており、前記シール部材は、前記第1ねじ部より前記本体側に配置され、前記カバーにおける前記第2ねじ部が形成されている部分は、前記カバーにおける前記第2ねじ部が形成されている部分に対して前記本体とは反対側の部分に比べて、外径が大きいことを特徴とする。
この分配弁では、カバーが硬質プラスチック製の透明の部材であって、フレームの基部にねじにより取り付けられることから、カバーとフレームとの間のシール性が向上する。したがって、経年変化によりシール性が悪化したり、変色によりフレーム内部が見えなくなるのを防止できる。
また、この分配弁では、カバーとフレームとの間にシール部材が配置されることから、カバーとフレームの基部との間がねじ部およびシール部材でシールされ、カバーとフレームとの間のシール性を向上させることができる。
さらに、この分配弁では、シール部材がフレームの基部のねじ部より本体側に配置されることから、フレームの基部のねじ部に塵または水が入るのを防止できる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、カバーが硬質プラスチック製の透明の部材であって、フレームの基部にねじにより取り付けられることから、カバーとフレームとの間のシール性が向上する。したがって、経年変化によりシール性が悪化したり、変色によりフレーム内部が見えなくなるのを防止できる。
第2の発明では、カバーとフレームとの間にシール部材が配置されることから、カバーとフレームの基部との間がねじ部およびシール部材でシールされ、カバーとフレームとの間のシール性を向上させることができる。
第3の発明では、シール部材がフレームの基部のねじ部より本体側に配置されることから、フレームの基部のねじ部に塵または水が入るのを防止できる。
本発明の実施形態に係る分配弁の断面図である。 カバーの側面図である。 図3(a)は、フレームの側面図であって、図3(b)は、図3(a)の部分拡大図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
分配弁1の本体2は、図1に示すように、互いに平行に配置された2つのシリンダ室3a、3bを有している。シリンダ室3aには、メインピストン4が配置され、シリンダ室3bには、パイロットピストン5が配置される。メインピストン4の上端には、ロッド部材6が取り付けられている。ロッド部材6は、本体2から外部に向かって突出した筒状のフレーム7の内部を移動可能に構成される。フレーム7には、対向した2つの開口7aが形成され、フレーム7の周囲には、カバー8が取り付けられている。
カバー8は、図2に示すように、硬質プラスチック製の透明の部材(ポリカーボネート等の部材)であって、フレーム7を覆うように取り付けられる。カバー8の下端は開口され、上端は塞がれている。カバー8の下端には、径が大きい取付け部8aが形成され、その内周面には、ねじ部8cが形成される。フレーム7の基部7bの外周面には、ねじ部7cが形成される。したがって、カバー8の取付け部8aのねじ部8cは、フレーム7の基部7bのねじ部7cに対し取り付けられる。カバー8の取付け部8aの外周面には、凹凸が形成され、カバー8をフレーム7にねじにより取り付ける際に滑りにくい構成となっている。本実施形態の分配弁では、カバー8が、フレーム7の基部7bにねじにより取り付けられることから、長さの異なるフレームを有する複数の分配弁がある場合において、最も長いフレームに取り付け可能なカバーを、そのフレームより短い長さのフレームに対し取付け可能である。したがって、カバーを、長さの異なる複数の分配弁に対し共用できる。
フレーム7の基部7bとカバー8との間には、図3に示すように、環状のシール部材12が配置される。シール部材12は、フレーム7の基部7bのねじ部7cより本体2側に配置される。図3では、カバー8が、二点鎖線で図示されている。シール部材12は、カバー8がフレーム7に対しねじで取り付けられると、カバー8の取付け部8aとフレーム7の基部7aとの間をシールする。
<本実施形態の分配弁の特徴>
本実施形態の分配弁では、カバー8が硬質プラスチック製の透明の部材であって、フレーム7の基部7bにねじにより取り付けられることから、カバー8とフレーム7との間のシール性が向上する。したがって、経年変化によりシール性が悪化したり、変色によりフレーム内部が見えなくなるのを防止できる。
本実施形態の分配弁では、カバー8とフレーム7との間にシール部材12が配置されることから、カバー8とフレーム7の基部7bとの間がねじ部およびシール部材でシールされ、カバー8とフレーム7との間のシール性を向上させることができる。
本実施形態の分配弁では、シール部材12がフレーム7の基部7bのねじ部より本体2側に配置されることから、フレーム7の基部7bのねじ部に塵または水が入るのを防止できる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
本発明を利用すれば、経年変化によりシール性が悪化したり、変色によりフレーム内部が見えなくなるのを防止できる。
1 分配
2 本体
4 メインピストン(ピストン)
6 ロッド部材
7 フレーム
7b フレームの基部
8 カバー
12 シール部材

Claims (1)

  1. ピストンを内部に有する本体と、
    前記本体から外部に向かって突出した筒状のフレームと、
    前記ピストンに取り付けられ、前記フレームの内部を移動可能に構成されたロッド部材と、
    前記フレームを覆うように取り付けられたカバーとを備え、
    前記カバーは、硬質プラスチック製の透明の部材であって、前記フレームの基部にねじにより取り付けられており、
    前記フレームの基部の外周面に第1ねじ部が形成されており、前記カバーの内周面に前記第1ねじ部に取り付けられる第2ねじ部が形成されており、
    前記フレームの基部と前記カバーとの間には、シール部材が配置されており、
    前記シール部材は、前記第1ねじ部より前記本体側に配置され
    前記カバーにおける前記第2ねじ部が形成されている部分は、前記カバーにおける前記第2ねじ部が形成されている部分に対して前記本体とは反対側の部分に比べて、外径が大きいことを特徴とする分配弁。
JP2016079024A 2016-04-11 2016-04-11 分配弁 Active JP6445994B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016079024A JP6445994B2 (ja) 2016-04-11 2016-04-11 分配弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016079024A JP6445994B2 (ja) 2016-04-11 2016-04-11 分配弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017190798A JP2017190798A (ja) 2017-10-19
JP6445994B2 true JP6445994B2 (ja) 2018-12-26

Family

ID=60084684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016079024A Active JP6445994B2 (ja) 2016-04-11 2016-04-11 分配弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6445994B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5926157Y2 (ja) * 1979-11-14 1984-07-30 ダイキン工業株式会社 集中潤滑装置の分配弁
JPS5853512Y2 (ja) * 1979-12-05 1983-12-05 ダイキン工業株式会社 潤滑油用計量弁
JPS58178597U (ja) * 1982-05-24 1983-11-29 広和株式会社 集中給油装置における分配弁
JPH036197U (ja) * 1989-06-09 1991-01-22
JP4155959B2 (ja) * 2004-10-22 2008-09-24 株式会社藤井合金製作所 ガス圧検圧用接続具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017190798A (ja) 2017-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
BR112018070984A2 (pt) tampa inviolável
WO2015128142A3 (de) Schwingungsdämpfer mit einem endanschlag
JP2013530891A5 (ja)
WO2015028429A3 (de) Geberarmatur
WO2012089626A3 (de) Drucksensor mit kompressiblem element
US20170211720A1 (en) Balanced valve element and pressure regulating valve
BR112015024955A2 (pt) arranjo de contato estanque
BR112015017626A2 (pt) tampas para implantes, conjuntos de implante e métodos de uso
JP2015519204A5 (ja)
WO2018027194A3 (en) Multi-chamber rotary piston actuator
USD786397S1 (en) Gas cylinder cap
JP6445994B2 (ja) 分配弁
USD920467S1 (en) Fluid valve with cylinder cap
JP2016125513A (ja) ショックアブソーバ
JP2015025506A5 (ja)
WO2017177238A3 (en) Barrier gate pressure fit extension mechanism
JP2016090012A (ja) 流体圧シリンダ
WO2015057182A3 (en) Flexure membrane for drilling fluid test system
WO2016111618A3 (en) Rescue tool
WO2015040648A3 (en) Cylinder for compressed fluids
JP2016519261A5 (ja)
JP2015518120A (ja) 緩衝器における改良
JP6506129B2 (ja) サムターン装置
CN204286612U (zh) 全密封温度计
JP2015143421A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6445994

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250