JP2013530891A5

JP2013530891A5 -

Info

Publication number: JP2013530891A5
Application number: JP2013512987A
Authority: JP
Filing date: 2011-06-03
Publication date: 2014-07-24

Claims

軸を定義する実質的に円形の開口と、該開口の周囲において外側に突出するリップとを有する容器を密閉するための密閉器であって、
前記密閉器は前記リップの下に係合することにより前記容器に固定可能であり、
前記密閉器は前記容器に固定されるときに前記開口を介して前記容器の内部へと拡張する比較的強固なボア部材を有し、
前記密閉器は前記密閉器が前記容器に固定されるときに前記容器の内側面の周りに延在するシール面と共にシールを提供するように前記密閉器上に取り付けられた又は取り付け可能な、弾性エストラマー材料で形成されたＯリングシール部材を有し、
前記Ｏリングシール部材は前記ボア部材の外面内又は外面上に設けられるとともに、前記ボア部材の前記外面内に設けられる溝内に配置され、
前記密閉器は前記軸の周りの回転によって前記容器に固定可能であり、
前記軸の周りの回転によって前記容器に前記ボア部材及び前記Ｏリングシール部材を引き込み、もって前記Ｏリングシール部材が前記ボア部材と前記シール面との間をシールする、密閉器。
前記Ｏリングシール部材は前記溝内に配置される弾性エストラマー材料の円環である請求項１に記載の密閉器。
前記溝は前記密閉器が前記容器に固定されるときに前記容器の前記シール面と共に前記円環の断面を拘束するための包囲空間を画定する２つ又は３つの面を備える請求項２に記載の密閉器。
前記Ｏリングシール部材は前記溝内で軸方向に回転可能である請求項１〜３のいずれか１項に記載の密閉器。
前記密閉器は上部と前記上部から垂下するスカート部とを有するキャップを備え、前記ボア部材は前記キャップと一体的に形成される請求項１〜４のいずれか１項に記載の密閉器。
前記リップの内縁は前記Ｏリングシール部材のための導入面を提供すべく面取りされており、該導入面は前記シール面へと導入する請求項１〜５のいずれか１項に記載の密閉器。
前記密閉器はネジ形状を有し、
前記ネジ形状は、前記容器に対して前記密閉器を締結し且つ／又は前記容器から前記密閉器を解放するために前記キャップと前記容器の間での３６０度未満の回転を必要とする多条ネジ形状である請求項１〜６のいずれか１項に記載の密閉器。
前記密閉器はネジ式係合方法によって前記容器へと回転自在に固定可能な一片型密閉器である請求項１〜７のいずれか１項に記載の密閉器。
前記スカート部はその外周の周りに間隔をあけて置かれたネジ構造を有し、前記ネジ構造は前記リップの外側の周りに間隔をあけて置かれたネジ構造に係合する請求項５に記載の密閉器。
前記密閉器は、前記容器の外部の周りに位置するためのカラー部を有する内側部品と、前記内側部品の上に及び／又は周りに装着し且つ前記内側部品を前記容器に解放可能に固定するように前記内側部品と相互作用するための外側部品と、を備える請求項１〜９のいずれか１項に記載の密閉器。
前記密閉器によって閉じられるように構成される容器との組み合わせに係る請求項１〜１０のいずれか１項に記載の密閉器。
グランド充填（明細書において定義される）は５０％〜９０％の範囲内、望ましくは６５％〜８５％の範囲内である請求項１１に記載の密閉器。