JP6444954B2 - 排尿ケトン体検知便座 - Google Patents

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本発明は排尿ケトン体検知便座に関し、詳しくは、便所使用時にケトン体を検知測定し、日々の健康管理に有用な排尿ケトン体検知便座に関する。
家庭において日々の健康管理を行うために、体調に関するデータとして体重・体脂肪率の測定が最も一般的であるが、これら以外にも種々の体調に関するデータを取得することが種々提案されている。
健康管理のために取得する種々の体調に関するデータとしては、特に近年では、糖尿病ないし腎性糖尿病の計測が重要視されてきている。
これは、食生活の欧米化、過食や運動不足による肥満から糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病が増加しているためである。中でも、糖尿病・腎臓病(腎性糖尿病)は自覚症状が乏しいため早期発見が困難であるが、自分で簡単にできる排尿のチェックを習慣化することにより早期発見が可能である。
しかし、毎日欠かさずに排尿のチェックを行うことは「言うは易く行うは難し」であり、習慣付けることは困難である。
そこで、トイレの便器に体調に関するデータを検知測定できるセンサを設置して意識的な習慣化に頼らずとも検知測定を行うことができる技術が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1には、臭いセンサを含む各種センサによって生活習慣病リスク因子を簡易に収集する健康管理システムに関する技術が記載されている。
特許文献2には、便器の便座部分に尿糖センサが組み込まれており、この尿糖センサのセンサ部分に排尿を直接掛けることにより尿糖を検出する技術が記載されている。
特開2006−26037号公報 特開昭64−53162号公報
特許文献1の技術では、体調に関する多数のデータを検知計測でき、尿糖計測についても触れられてはいるが具体的な計測構成等についての記載は見当たらない。また、検知計測項目が多岐に亘るが故に毎日のチェックにおいては個々の項目各々の確認が疎かになってしまうという不都合を有している。
特許文献2の技術では、センサ部分に必要充分な量の尿を確実に掛かるように排尿しなければならず、自然且つ健康的な排尿が困難になるという不都合を有している。更に、検知計測の度に、尿が掛かったセンサ部分の洗浄を確実に行わなければならず、洗浄が不充分であった場合や日々堆積した汚れ等によって計測値が不正確になる場合があるという問題点を有している。
そこで本発明の目的は、意識することなく正確な検知計測が可能な排尿ケトン体検知便座を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は下記構成を有する。
1.便器の便座がO型であり、
該便座には臭いセンサが組み込まれると共に、使用者が便座に着座した際の両腿間となる位置であるO型の前端部の便座上面に表示部が配設された構成であり、
便座に着座した使用者の排尿の臭気を前記臭いセンサが検知し、この検知した臭いから尿に含まれるケトン体を計測し、この計測したケトン体値に基き計測結果を前記表示部に表示する構成の排尿ケトン体検知便座であって、
便座のO型の前方部分の内周面又は下面に臭気取込部が設けられ、該臭気取込部から取り込んだ臭気を排気する臭気排気部が便座のO型の外周面又は上面に設けられた構成であり、
前記臭気取込部から臭気排気部の経路中で前記臭いセンサがケトン体を検知する構成であり、かつ
脱臭機能を有する便器に適用する場合、検知時は脱臭機能をオフとし、検知後に脱臭機能をオンとする構成であることを特徴とする排尿ケトン体検知便座。
ケトン体の計測結果に基き、健康に関する指導・助言、健康に関する注意・警告、通院に関する指導・注意・警告、の少なくとも一つを前記表示部に表示する構成であることを特徴とする上記1に記載の排尿ケトン体検知便座。
.表示部の表示画面の表面が、表示光を透過し得る多数の微細孔を有したスクリーンで被覆されており、該スクリーンが、該スクリーンの周囲の便座表面と略同一の色及び/又は模様を有する構成であることを特徴とする上記1又は2に記載の排尿ケトン体検知便座。
.前記スクリーン及び便座が濃色であることを特徴とする上記に記載の排尿ケトン体検知便座。
.前記表示部に表示される表示内容の一部乃至は全部が、便座に座した使用者が目視可能な壁面・ドア面・天井面・床面のいずれかに投影表示される構成であることを特徴とする上記1〜のいずれかに記載の排尿ケトン体検知便座。
.前記表示部に表示される表示内容の一部乃至は全部が、便座に座した使用者が目視可能な壁面・ドア面・天井面・床面のいずれかに配設された表示画面に有線又は無線を介して表示される構成であることを特徴とする上記1〜のいずれかに記載の排尿ケトン体検知便座。
請求項1に示す発明は、意識することなく正確な検知計測が可能な排尿ケトン体検知便座を提供することができる。
特に、臭いセンサが便器に組み込まれた状態で配設されている構成と、常に略一定の姿勢で排尿を行うこととが相俟って均一条件下での計測が可能である。
更に、測定結果の表示部が着座した使用者の両腿間となる位置に配設されているので、表示部の表示を確認しながらの測定が可能であり、両腿間の表示部の表示を注視しながらの測定によって使用者は測定の際に身体を左右に傾けたり捻ったりすることなく、自ずと姿勢良く測定することになるので、正確な測定が可能である。
また、本発明によれば、排尿箇所に極めて近い位置での検知が可能であるため、より正確な測定が可能である。
更にまた、本発明によれば、ケトン体の検知により測定したケトン体の測定値から糖尿病・腎臓病の早期発見を期待することができる。
請求項に示す発明によれば、計測結果に基いて使用者が現在どのような健康状態であるかが判るだけでなく、計測結果からどのようしたら良いのか等の指針を得ることができる。従って、健康管理を積極的に進めていくことができる。
請求項に示す発明によれば、測定を行っていないときには表示部の存在が目立たなくなるようにすることができる、乃至は存在しないように見せかけることができる。
請求項に示す発明によれば、測定を行っていないときには表示部の存在が全く目立たず、便座と同化したように見せかけることができ、測定時には便座の上面に計測結果が浮かび上がるように表示されて印象の強い測定となる。
請求項又はに示す発明によれば、便座に着座した姿勢で表示部の表示内容を見易い姿勢で確認しながら測定することができるので、姿勢の良い状態での測定が可能となり、より正確な測定が可能となる。
特に、前記請求項1に示す発明によれば、脱臭機能を有する便器に適用する場合であっても正確な計測を行うことができる。
本発明に係る排尿ケトン体検知便座の一実施例の使用状態を示す概略平面図 図1の排尿ケトン体検知便座の表示部の表示例の一例を示す図 表示部の表示内容の他の例を示す図 表示部の表示内容の更に他の例を示す図 表示部の表示例の他の例を示す概略側面図 臭いセンサの組込構成の一例を示す概略構成図 図6に示す組込構成部分を平面視した際の概略構成図
次に、添付の図面に従って本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
本発明に係る排尿ケトン体検知便座(以下、単に便座ということもある。)は、便所使用時にケトン体を検知測定し、日々の健康管理に有用なものである。
即ち、図1に示すように、本発明の便座1はO型であり、
該便座1には臭いセンサ2が組み込まれると共に、便座1に着座した使用者Mの両腿間となる位置であるO型の前端部の便座1上面に表示部3が配設された構成であり、
便座1に着座した使用者Mの排尿の臭気を前記臭いセンサ2が検知し、この検知した臭いから尿に含まれるケトン体を計測し、この計測した値に基き計測結果を前記表示部3に表示する構成である。図1において、符号4は便器蓋を示す。
前記臭いセンサ2は、排尿の臭気中のケトン体を検知する構成の臭いセンサであり、該臭いセンサ2としては、臭気中のケトン体を検知して含有量や含有率を計測することができる公知公用の臭いセンサを用いることができる。尚、臭いセンサは、公知のガスセンサ技術を用いたものであり、例えば、「人工」又は「電子」タング又はノーズとして知られる市販の装置を挙げることができる。本発明で使用できるセンサ技術としては、例えば、特表2002−529694号、米国特許5945069号、同5918257号、同4938928号、同4992244号、5034192号、同5071770号、同5145645号、同5252292号、同5605612号、同5756879号、同5783154号、同5830412号等に記載の技術を上げることができる。更に、種々のセンサとして、導電性ポリマーガスセンサ、アプタマーバイオセンサ、増幅蛍光ポリマー(AFP)センサ、表面音響波(SAW)センサ、金属酸化物ガスセンサ、有機ガスセンサ、有機半導性ガスセンサ、固体電解質ガスセンサ、触媒ガスセンサ等を挙げることができる。
また前記臭いセンサ2は、便座1のO型の前方部分の内周面乃至は下面に臭気取込部21が設けられ、該臭気取込部21から取り込んだ臭気を排気する臭気排気部22が便座のO型の外周面乃至は上面に設けられ、前記臭気取込部21から臭気排気部22の経路中で臭気を検知する構成であることが好ましい。便器内に配設される尿の臭気を臭気取込部21から取込み、臭気排気部22から排気するには、臭気の経路途中にモータ等を駆動源とするファンを配設することにより、このファンの送風作用によって行われることが好ましい。尚、臭気の経路中において臭いセンサ2の前方及び/又は後方にフィルタを配設することも好ましい。
表示部3に表示される表示内容としては、例えば、図2に示すような項目を挙げることができる。
符号31で示される表示内容は、例えば、複数人で使用する場合に、各人が特定の番号で表示される領域に自己の種々のデータ(例えば、性別や年齢、身長等)を登録する部分であり、図2に示す実施例では1〜5の5人分のデータが保存可能な構成を有し、番号「1」に自己データを登録した者のデータ等が表示された状態を示している。尚、本実施例では1から5の5人分のデータを保存可能な構成としているが、1人のみであってもよいし、2〜4人分、或いは6人分以上のデータが保存可能であってもよい。
符号32で示される表示内容は、「ケトン体含有量表示部」であり、特定量の尿中のケトン体の含有量が表示される。
以上、本発明に係る排尿ケトン体検知便座について実施例に基づき説明したが、本発明は上記に限定されず、本発明の範囲内において他の態様を採ることができる。
例えば、表示部3としては、本発明は上記した図2に示す態様に限定されず本発明の範囲内において他の表示態様を採ることができる。
図3に示す表示部3は、計測したケトン体について図2に示すような具体的な数値を表示するのではなく、単に健康レベルにおける異常の有無のみを表示する「ケトン体の異常の有無の表示部」33であり、異常が無い場合は「○」表示、異常が有る場合は「×」表示としている。更に本態様の場合、「○」を安全を感じさせる緑色で点灯させ、「×」を危険を感じさせる赤色で点灯又は点滅させる構成としてもよい。
また、図4に示す表示部3は、健康レベルにおける異常の程度を表示する「ケトン体の異常の程度を示す表示部」34であり、異常が無い場合は短い棒グラフ部分(符号34A)で示し、異常有りではないが注意を要する場合はやや長い棒グラフ部分(符号34B)で示し、異常有りの場合は長い棒グラフ部分(符号34C)で示し、異常有りで更に危険な場合は最も長い棒グラフ部分(符号34D)で示している。更に本態様の場合、異常が無い場合の棒グラフ部分(符号34A)については緑色、異常有りではないが注意を要する場合の棒グラフ部分(符号34B)については黄色、異常有りの場合の棒グラフ部分(符号34C)については橙色、異常有りで更に危険な場合の棒グラフ部分(符号34D)については赤色、で各々点灯・点滅させる構成としてもよい。
ケトン体の計測結果を図3に示す2段階、図4に示す4段階というように2段階以上で示す場合、計測から得られたケトン体値を例えば下記の基準値に当て嵌めて各段の示す範囲が決められることが好ましい。
ケトン体の基準値]
陰性(−):50mg/dL未満
擬陽性 :50〜100mg/dL未満
陽性1+:100〜250mg/dL未満
陽性2+:250〜500mg/dL未満
陽性3+:500〜1000mg/dL未満
陽性4+:1000〜2000mg/dL未満
陽性5+:2000〜
即ち、上記の基準値を参考にした場合、ケトン体の含有量が50mg/dL未満の場合は異常無しであり、50〜100mg/dLの範囲内の場合はケトン体が少量であって注意を要する健康状態であり、100mg/dL超の場合は異常有りの健康状態である、との表示内容を表示部3に表示することができる。
更に表示部3は、数値や棒グラフ以外に文字等を表示させる構成としてもよい。例えば、ケトン体の計測結果に基き、健康に関する指導・助言、健康に関する注意・警告、通院に関する指導・注意・警告、の少なくとも一つを表示部3に表示する構成を挙げることができる。
表示部3に表示する文字例としては、「健康です。」、「健康に注意しましょう。」、「受診をおすすめします。」、「病院にて受診しましょう。」、「昨日よりケトン体値が高目です。」、「昨日よりケトン体値が低目です。」、「ケトン体値が安定しています。」、「アルコール類をひかえましょう。」、「GI値の低い食品をとりましょう。」等を挙げることができる。
更にまた、表示部3の表示画面の表面が、表示光を透過し得る多数の微細孔を有したスクリーンで被覆されており、該スクリーンが、該スクリーンの周囲の便座表面と略同一の色及び/又は模様を有する構成とすることもできる。
かかる構成によれば、使用時には、スクリーン背後の表示部3が点灯するので、表示部3の表示光がスクリーンの微細孔から前方へ透過する。従って、スクリーンを通して表示部3の表示内容が見えるようになる。このとき、スクリーンの色や模様は、微細孔から透過する表示光の明るさに負けて見えなくなるので、スクリーンの存在は何ら視覚的な邪魔にならない。
また、不使用時には、ディスプレイが非点灯となるので、スクリーンの背後が暗くなり、表示部3がスクリーンの前方からは見えなくなる。そして、背後からの透過光がなくなるため、スクリーンの表面の色や模様がはっきりと見えるようになり、表示部3周囲の便座1の表面部とスクリーンとが同一の色・模様に統一されて見えるようになる。従って、測定を行っていないときには表示部3の存在が目立たなくなるようにすることができる、乃至は存在しないように見せかけることができる。
特に、表示部3のスクリーンと便座1を濃色構成とすることによって、測定を行っていないときには表示部3の存在が全く目立たず、便座1と同化したように見せかけることができ、測定時には便座1の上面に計測結果が浮かび上がるように表示されて印象の強い測定となる。尚、この構成の場合、便座1だけでなく便器6、便器蓋4、更にはタンク部等の他の便器構成を含めて濃色で統一することが、より好ましい。濃色としては、例えば、黒色、濃紺色、濃灰色等が挙げられ、中でも黒色が最も好ましい。
更に、図5に示すように、表示部3に表示される表示内容の一部乃至は全部が、便座1に着座した使用者Mの目視可能な範囲にある壁面・ドア面・天井面・床面のいずれか、好ましくは正面位置にある壁面又はドア面8(図5に示す本実施例では正面のドア面)に投影表示される構成とすることもできる。図5において、符号35は表示部3の表示内容を投影する光源である投影部であり、符号7は投影部35から投影される投影光、符号9は便所の床である。
図5に示す構成によれば、便座1に着座した姿勢で見易い姿勢、好ましくは前を向いた姿勢で表示部3の表示内容を確認しながら測定することができるので、姿勢の良い状態での測定が可能となり、より正確な測定が可能となる。
また、表示部3に表示される表示内容の一部乃至は全部の表示は図5に示す投影表示以外に、便座1に座した使用者が目視可能な壁面又はドア面に配設された表示画面に有線又は無線を介して表示される構成としてもよい。配設された表示画面としては、例えば、液晶画面等の表示部を有するタブレット端末や、電子ペーパー方式の表示部を有する表示端末、有機EL方式の表示部を有する表示端末等を挙げることができる。
更に、臭いセンサ2の便座1への組込構成としては、例えば、図6及び図7(図6の組込構成部分を平面視した際の図)に示すような構成例を挙げることができる。即ち、図6及び図7において、便器内に排泄された尿は、その臭気が、モータ25を駆動源として駆動するファン24により、便座1に設けられた臭気取込部21から取り込まれ、フィルタ23を通過し、臭いセンサ2により排尿ケトン体が検知された後、臭気排気部22から便器外に排出される。
以上の構成を有する本発明の排尿ケトン体検知便座によれば、意識することなく正確な検知計測が可能である。従って、自覚症状が乏しいため早期発見が困難である糖尿病・腎臓病について、排尿のチェックが容易に習慣化されて早期発見が可能となる。
記構成を有する排尿ケトン体検知便座による排尿ケトン体の検知に際しては、脱臭機能を有する便器に適用する場合、検知時は脱臭機能をオフとし、検知後に脱臭機能をオンとすることにより正確な計測を行うことができる。例えば、脱臭機能のオン/オフ・スイッチを設ける、又は着座後に一定時間経過したら脱臭機能をオンにする、若しくは排尿ケトン体検知に応じて脱臭機能をオンにする等のいずれの構成を採用してもよい。
排尿ケトン体検知便座
2 臭いセンサ
21 臭気取込部
22 臭気排気部
23 フィルタ
24 ファン
25 モータ
3 表示部
31 使用者表示部
32 排尿ケトン体含有量表示部
33 排尿ケトン体の異常の有無の表示部
34 排尿ケトン体の異常の程度を示す表示部
35 投影部
4 便器蓋
6 便器
7 投影光
8 壁面又はドア面
9 床
M 着座した使用者

Claims (6)

  1. 便器の便座がO型であり、
    該便座には臭いセンサが組み込まれると共に、使用者が便座に着座した際の両腿間となる位置であるO型の前端部の便座上面に表示部が配設された構成であり、
    便座に着座した使用者の排尿の臭気を前記臭いセンサが検知し、この検知した臭いから尿に含まれるケトン体を計測し、この計測したケトン体値に基き計測結果を前記表示部に表示する構成の排尿ケトン体検知便座であって、
    便座のO型の前方部分の内周面又は下面に臭気取込部が設けられ、該臭気取込部から取り込んだ臭気を排気する臭気排気部が便座のO型の外周面又は上面に設けられた構成であり、
    前記臭気取込部から臭気排気部の経路中で前記臭いセンサがケトン体を検知する構成であり、かつ
    脱臭機能を有する便器に適用する場合、検知時は脱臭機能をオフとし、検知後に脱臭機能をオンとする構成であることを特徴とする排尿ケトン体検知便座。
  2. ケトン体の計測結果に基き、健康に関する指導・助言、健康に関する注意・警告、通院に関する指導・注意・警告、の少なくとも一つを前記表示部に表示する構成であることを特徴とする請求項1に記載の排尿ケトン体検知便座。
  3. 表示部の表示画面の表面が、表示光を透過し得る多数の微細孔を有したスクリーンで被覆されており、該スクリーンが、該スクリーンの周囲の便座表面と略同一の色及び/又は模様を有する構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の排尿ケトン体検知便座。
  4. 前記スクリーン及び便座が濃色であることを特徴とする請求項に記載の排尿ケトン体検知便座。
  5. 前記表示部に表示される表示内容の一部乃至は全部が、便座に座した使用者が目視可能な壁面・ドア面・天井面・床面のいずれかに投影表示される構成であることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の排尿ケトン体検知便座。
  6. 前記表示部に表示される表示内容の一部乃至は全部が、便座に座した使用者が目視可能な壁面・ドア面・天井面・床面のいずれかに配設された表示画面に有線又は無線を介して表示される構成であることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の排尿ケトン体検知便座。
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