JP6444439B2 - 管理装置 - Google Patents
管理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6444439B2 JP6444439B2 JP2017018941A JP2017018941A JP6444439B2 JP 6444439 B2 JP6444439 B2 JP 6444439B2 JP 2017018941 A JP2017018941 A JP 2017018941A JP 2017018941 A JP2017018941 A JP 2017018941A JP 6444439 B2 JP6444439 B2 JP 6444439B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- communication terminal
- terminal device
- identification information
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
しかしながら、ユーザが、携帯電話の操作や設定について不得手である場合、管理装置及び携帯電話の設定を行うことが困難である場合があった。
本発明は、上記問題に鑑みて為されたものであり、管理装置の情報に係るアクセス制限を簡便な方法によって設定する仕組みを提供することを目的とする。
以下、図を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態に係るNAS装置10及び通信端末装置20の概要を示す図である。
NAS(Network Access Server)装置10は、通信端末装置20から受信するデータ(例えば、音楽、写真及び動画等)を管理する。NAS装置10は、ハードディスクドライブやROM(Read−Only−memory)などの記憶部140を備えている。この記憶部140には、通信端末装置20から送信される写真や動画、音楽などのデータが保存される。この記憶部140に記憶されるデータは、通信端末装置20が読み出すことも可能である。この場合、NAS装置10は、通信端末装置20のファイルサーバとして機能する。以降の説明において、記憶部140に記憶される写真や動画、音楽などのデータを総称してコンテンツ情報CTと記載する。
ここでは、NAS装置10が、通信端末装置20との間においてWi−Fi、及びLTEによって通信が可能である場合について説明する。
通信端末装置20は、可搬型の装置であり、ユーザの操作に応じて無線通信を行う。通信端末装置20とは、例えば、携帯電話、スマートフォン及びタブレット型のコンピュータ(タブレットPC)等の携帯型のパーソナルコンピュータなどである。
通信端末装置20は、NAS装置10との間においてWi−Fi、及びLTEによって通信が可能である。
NAS装置10及び通信端末装置20は、いずれも、移動体通信網を利用する通信サービスに加入する加入者を識別するための識別チップを備える。この識別チップとは、例えば、SIM(Subscriber Identity Module)である。このSIMには、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)が、加入者を識別する加入者識別子IDとして記憶されている。
LTEなどの移動体通信網を介した通信サービスは、通信事業者によって提供される。通信事業者は、IMSI(加入者識別子ID)と、電話番号とを対応付けて加入者の装置による通信を管理する。NAS装置10及び通信端末装置20は、SIMを装着することにより、移動体通信網を介した相互の通信が可能になる。以降の説明において、LTEなどの移動体通信網を介した通信サービスを、単に通信サービスと記載する。
また、以下の説明において、NAS装置10がルータRTを経由せずに、LTEなどの移動体通信網を介してして通信端末装置20とコンテンツ通信を行う場合の無線通信方式を「LTE方式」とも記載する。
本実施形態のNAS装置10は、NAS装置10が管理する情報を利用可能な通信端末装置20の設定を行うことにより、設定に詳しくないユーザに対する支援を行う。以下、これらNAS装置10及び通信端末装置20の具体的な機能構成について説明する。
以下、図2を参照してNAS装置10、及び通信端末装置20の機能構成について説明する。
図2は、第1実施形態に係るNAS装置10及び通信端末装置20の機能構成の一例を示す図である。
上述したように、ルータRTは、ルータ方式による無線通信を提供する。
NAS装置10は、Wi−Fi無線通信部110と、LTE無線通信部120と、CPU(Central Processing Unit)130と、記憶部140とをその機能部として備える。これら各部は、内部バスによって相互に接続される。
LTE無線通信部120は、他の通信機器との間においてLTE方式によって無線通信を行う。
鍵情報KYとは、NAS装置10と通信端末装置20との間のコンテンツ通信に使用される情報であって、当該通信端末装置20の加入者識別子IDとペアをなす情報である。上述したように、加入者識別子IDとは、通信サービスの加入者を識別する識別子である。また、鍵生成部131によって生成される鍵情報KYは、加入者識別子ID毎に異なる情報である。したがって、鍵情報KYは、通信サービスの加入者を識別する識別子として用いることが可能な情報である。
通信端末装置20は、Wi−Fi無線通信部210と、LTE無線通信部220と、操作部230と、表示部240と、CPU250と、記憶部260とを備える。これら各部は、内部バスによって相互に接続される。
Wi−Fi無線通信部210は、他の通信機器との間においてWi−Fi方式によって無線通信を行う。
LTE無線通信部220は、他の通信機器との間においてLTE方式によって無線通信を行う。
また、CPU250は、コンテンツ通信の許可を要求する許可要求を、NAS装置10に無線通信を介して送信する。この一例では、CPU250は、ルータ方式の無線通信を介してWi−Fi無線通信部210からNAS装置10に許可要求情報RQを送信させる。
以下、図3を参照してNAS装置10の動作について説明する。
図3は、第1実施形態に係るNAS装置10の動作の一例を示す第1の流れ図である。具体的には、図3は、NAS装置10が通信端末装置20の加入者識別子IDを登録する動作の一例を示す流れ図である。
NAS装置10は、例えば、ルータ方式で通信端末装置20と通信可能な場合(ステップS110;YES)、通信端末装置20の端末識別子ID2、及び鍵情報KY1の登録を行う。具体的には、Wi−Fi無線通信部110は、NAS装置10が備える物理キーが押下されてから、所定の時間が経過するまでの間に(ステップS120;NO)、通信端末装置20から許可要求情報RQ(端末識別子ID2)を受信する(ステップS130)。鍵生成部131は、受信した許可要求情報RQに基づいて、端末識別子ID2とペアをなす鍵情報KY1を生成する(ステップS140)。また、鍵生成部131は、ルータ方式の無線通信によってWi−Fi無線通信部110から通信端末装置20に鍵情報KY1を送信する(ステップS150)。
図4は、第1実施形態に係る許可識別情報WL1の一例を示す表である。
図4に示す通り、この一例では、ユーザが使用する通信端末装置20の端末識別子ID2と、端末識別子ID2とペアをなす鍵情報KY1とが関連付けられて許可識別情報WL1に登録される。例えば、許可識別情報WL1に含まれる端末識別子ID2と、鍵情報KY1とのうち、鍵情報KY1は、ルータ方式のコンテンツ通信の可否の判定に用いられる情報であって、端末識別子ID2は、LTE方式のコンテンツ通信の可否の判定に用いられる情報である。
以下、図5を参照してNAS装置10の動作について説明する。
図5は、第1実施形態に係るNAS装置10の動作の一例を示す第2の流れ図である。具体的には、図5は、NAS装置10がルータ方式の通信によってコンテンツ通信を行う動作の一例を示す流れ図である。
Wi−Fi無線通信部110は、ルータ方式の無線通信によって通信端末装置20からNAS装置10に対するコンテンツ通信の要求を受信する(ステップS210)。ここで、通信端末装置20は、NAS装置10に対してコンテンツ通信を要求する場合、鍵情報KY1をNAS装置10に送信する。コンテンツ通信判定部133は、許可識別情報WL1に基づいて、コンテンツ通信を行うか否かを判定する(ステップS220)。コンテンツ通信判定部133は、通信端末装置20から受信する鍵情報KY1が許可識別情報WL1に登録されている場合(ステップS220;YES)、通信端末装置20とのコンテンツ通信を行うと判定する(ステップS230)。Wi−Fi無線通信部110は、コンテンツ通信判定部133の判定結果に基づいて、通信端末装置20とルータ方式の無線通信を介してコンテンツ通信を行う。また、コンテンツ通信判定部133は、通信端末装置20から受信する鍵情報KY1が許可識別情報WL1に登録されていない場合(ステップS220;NO)、通信端末装置20とのコンテンツ通信を行わないと判定する(ステップS240)。
また、通信端末装置20は、NAS装置10に対してルータ方式の無線通信によってコンテンツ通信を要求する場合、鍵情報KY1と、端末識別子ID2とを送信してもよい。この場合、コンテンツ通信判定部133は、許可識別情報WL1に端末識別子ID2と、鍵情報KY1とのうち、少なくとも1つが登録されているか否かに基づいて、通信端末装置20とのコンテンツ通信の可否を判定する。
以下、図6を参照してNAS装置10の動作について説明する。
図6は、第1実施形態に係るNAS装置10の動作の一例を示す第3の流れ図である。
ここで、NAS装置10と、通信端末装置20とが、LTE方式の無線通信によって通信する際に構築されるセッションの概要について説明する。
シグナリングサーバSSVは、NAS装置10と通信端末装置20との間において行われるセッションを管理する。具体的には、シグナリングサーバSSVは、NAS装置10、通信端末装置20、及びプッシュサーバPSVとの間において通信が可能である。シグナリングサーバSSVは、通信端末装置20から通信の要求があった場合に、NAS装置10との間の通信のセッションを構築するためのシグナリング処理を行う。このシグナリングサーバSSVは、端末情報を通信端末装置20から受信する。この端末情報には、通信端末装置20を識別する端末識別子ID2が含まれている。
シグナリングサーバSSVは、通信端末装置20が送信するセッション開始の要求に応じて、通信開始の要求を送信した通信端末装置20と、NAS装置10との間のセッションを、端末情報に基づいて構築する。
また、プッシュサーバPSVは、被要求側のNAS装置10に対してシグナリングサーバSSVがセッション構築開始の要求を行う際に、要求側の通信端末装置20の電話番号をプッシュ技術により被要求側のNAS装置10に対して送信する。このプッシュ技術とは、通信端末装置20に対する通信リクエストを、サーバ装置側(この例の場合には、シグナリングサーバSSV、及びプッシュサーバPSV側)からIPアドレスを用いてプッシュ配信する技術である。なお、以下の説明において、プッシュ技術によって情報を送信することを、単に、情報をプッシュするとも記載する。
以下、図6を参照して、NAS装置10がセッションを介して通信端末装置20とコンテンツ通信を行う動作について説明する。
次に、シグナリングサーバSSVは、被要求側のNAS装置10から送信されたセッション構築承認情報を受信すると、要求側の通信端末装置20と、被要求側のNAS装置10との間においてセッションを構築して(ステップS360)、セッション構築の処理を終了する。具体的には、ステップS360において、シグナリングサーバSSVは、ステップS350において送信された被要求側のNAS装置10のIPアドレス及びポート番号を、要求側の通信端末装置20に送信する。次に、要求側の通信端末装置20は、要求側の通信端末装置20のIPアドレス及びポート番号を、シグナリングサーバSSVに送信する。シグナリングサーバSSVは、要求側の通信端末装置20のIPアドレス及びポート番号を受信すると、受信したIPアドレス及びポート番号を被要求側のNAS装置10に送信する。これにより、要求側の通信端末装置20は、被要求側のNAS装置10のIPアドレス及びポート番号を取得する。また、被要求側のNAS装置10は、要求側の通信端末装置20のIPアドレス及びポート番号を取得する。すなわち、NAS装置10、及び通信端末装置20は、互いに、情報共有相手のIPアドレス及びポート番号を取得する。
セッション構築の処理が終了すると、NAS装置10のLTE無線通信部120、及び通信端末装置20のLTE無線通信部220は、LTE方式の無線通信を介してコンテンツ通信を行う(ステップS370)。
以上説明したように、本実施形態の管理装置(この一例では、NAS装置10)は、鍵生成部131が、許可要求情報RQを送信する通信端末装置20の端末識別子ID2とペアをなす鍵情報KY1を生成する。登録部132が、端末識別子ID2と鍵情報KY1とを対応付けて許可識別情報WL1に登録する。コンテンツ通信判定部133が、許可識別情報WL1に基づいて、通信端末装置20とのコンテンツ通信を行うか否かを判定する。Wi−Fi無線通信部110、及び120が、コンテンツ通信判定部133の判定結果に基づいて、通信端末装置20とのコンテンツ通信を行う。
したがって、本実施形態のNAS装置10によれば、NAS装置10や通信端末装置20の設定が不得手なユーザであっても、ユーザがNAS装置10とコンテンツ通信を許可する通信端末装置20を登録することができる。つまり、本実施形態のNAS装置10によれば、NAS装置10に保存したコンテンツ情報CTの共有に係る設定を支援することができる。これにより、コンテンツ通信が許可された通信端末装置20のみが、NAS装置10のコンテンツ情報CTにアクセスすることができる。
例えば、許可識別情報WL1に端末識別子ID2のみが記憶される場合、通信端末装置20は、NAS装置10に対してコンテンツ通信を要求する際に端末識別子ID2を送信することができないため、NAS装置10とコンテンツ通信を行うことができない。この点、本実施形態のNAS装置10によれば、許可識別情報WL1には、端末識別子ID2とペアをなす鍵情報KY1が記憶される。これにより、本実施形態のNAS装置10は、通信端末装置20がコンテンツ通信を要求する際に鍵情報KY1を送信することにより、通信端末装置20が通信サービスを解約した後であっても、NAS装置10との間においてコンテンツ通信を行うことができる。この場合、NAS装置10と、通信端末装置20とのコンテンツ通信は、ルータ方式の無線通信を介して行われる。
したがって、本実施形態のNAS装置10によれば、コンテンツ通信が許可されていない通信端末装置20とNAS装置10とがコンテンツ通信することを抑止することができる。つまり、本実施形態のNAS装置10によれば、コンテンツ通信を許可しない通信端末装置20と、NAS装置10とがコンテンツ通信を行うことを抑止することができる。
以下、図を参照して本発明の第2実施形態について説明する。
ここで、NAS装置10のユーザは、NAS装置10に記憶されるデータを、他者と共有したいと考える場合がある。また、ユーザは、ユーザが許可する他者にのみ当該情報を共有したいと考える場合がある。
第2実施形態では、ユーザがコンテンツ通信を許可する他者が使用する通信端末装置20と、NAS装置10とがコンテンツ通信する場合について説明する。
なお、上述した第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
以降の説明において、NAS装置10の所有者であるユーザ(以下、親ユーザ)が使用する通信端末装置20を親通信端末装置20−Pと記載し、ユーザ以外の他者(以下、子ユーザ)が使用する通信端末装置20を子通信端末装置20−Cと記載する。また、親通信端末装置20−Pに装着されているSIMの加入者識別子IDを親端末識別子ID2−Pと記載し、子通信端末装置20−Cに装着されているSIMの加入者識別子IDを子端末識別子ID2−Cと記載する。また、親通信端末装置20−P、及び子通信端末装置20−Cを区別しない場合には、総称して通信端末装置20と記載する。また、親ユーザと子ユーザとを区別しない場合には、総称してユーザと記載する。
また、この一例では、NAS装置10には、許可識別情報WL2が記憶される。許可識別情報WL2には、親通信端末装置20−Pの親端末識別子ID2−Pと、親端末識別子ID2−Pとペアをなす親端末鍵情報KYPとが予め登録されている。
以下、親通信端末装置20−Pが、子端末識別子ID2−C1を有する子通信端末装置20−C1とNAS装置10との間のコンテンツ通信の許可に係る具体的な機能構成について説明する。
以下、図8を参照してNAS装置10、及び通信端末装置20の機能構成について説明する。
図8は、第2実施形態に係るNAS装置10及び通信端末装置20の機能構成の一例を示す図である。
上述したように、ルータRTは、ルータ方式による無線通信を提供する。
NAS装置10は、Wi−Fi無線通信部110と、LTE無線通信部120と、記憶部140と、CPU150とをその機能部として備える。これら各部は、内部バスによって相互に接続される。
上述したように、NAS装置10(Wi−Fi無線通信部110)は、子通信端末装置20−Cからコンテンツ通信の許可を要求する許可要求情報RQを受信する。
指示部134は、Wi−Fi無線通信部110が子通信端末装置20−Cから許可要求情報RQを受信したか否かを判定する。指示部134は、子通信端末装置20−Cから許可要求情報RQを受信した場合、親通信端末装置20−Pに対して、通信許可情報CAの送信を指示する。通信許可情報CAとは、親ユーザが、許可要求情報RQを送信した子通信端末装置20−CとNAS装置10との間のコンテンツ通信を許可するか否かを示す情報である。具体的には、指示部134は、通信許可情報CAの送信指示を示す指示情報DRをルータ方式の無線通信によって親通信端末装置20−Pに送信する。
図9は、第2実施形態に係る通信許可情報CAを取得する際の表示部240の一例を示す図である。図9に示す通り、親通信端末装置20−Pが備える表示部240は、NAS装置10から指示情報DRを受信することに応じて、親ユーザに子通信端末装置20−C1とNAS装置10との間のコンテンツ通信を許可するか否かの入力を求める画面を表示させる。親通信端末装置20−Pの画面には、例えば、「NASへの△△のアクセスを許可しますか?」と表示される。△△には、指示情報DRに基づいて、子通信端末装置20−C1の子端末識別子ID2−C1(電話番号)等が示される。親ユーザは、子通信端末装置20−C1とNAS装置10との間のコンテンツ通信を許可することを示す操作、又は許可しないことを示す操作を操作部230に入力する。親通信端末装置20−Pは、操作部230に入力された操作を検出する。親通信端末装置20−Pは、操作部230に入力された操作によって示される通信許可情報CAを、ルータ方式の無線通信を介してNAS装置10に送信する。
また、子端末識別子ID2−C1に子通信端末装置20−C1の装置名称が含まれる場合には、△△には、指示情報DRに基づいて、子通信端末装置20−C1の装置名称が表示されてもよい。
鍵生成部131は、生成した子端末鍵情報KYC(この一例では、子端末鍵情報KYC1)を登録部132に供給する。また、鍵生成部131は、生成した子端末鍵情報KYCを子通信端末装置20−C(この一例では、子通信端末装置20−C1)に送信する。
鍵生成部131は、例えば、Wi−Fi無線通信部110からルータ方式の無線通信を介して子端末鍵情報KYC1を子通信端末装置20−C1に送信する。
親通信端末装置20−Pが備える記憶部260は、NAS装置10から受信した親端末鍵情報KYPなどが記憶されている。
また、子通信端末装置20−Cが備える記憶部260は、NAS装置10から受信した子端末鍵情報KYCなどが記憶されている。
親通信端末装置20−P、及び子通信端末装置20−Cの他の機能構成は、上述した通信端末装置20と同様の構成であるため、説明を省略する。
以下、図10を参照してNAS装置10の動作について説明する。
図10は、第2実施形態に係るNAS装置10の動作の一例を示す第1の流れ図である。具体的には、図10は、NAS装置10が子通信端末装置20−C1の子端末識別子ID2−C1を登録する動作の一例を示す流れ図である。
子通信端末装置20−C1から許可要求情報RQを受信したことに応じて(ステップS410;YES)、指示部134は、親通信端末装置20−Pに指示情報DRを送信する(ステップS420)。また、NAS装置10は、子通信端末装置20−C1から許可要求情報RQを受信するまでの間(ステップS410;NO)、待機する。
図11は、第2実施形態に係る許可識別情報WL2の一例を示す表である。図11(A)に示す通り、許可識別情報WL2には、親通信端末装置20−Pが有する親端末識別子ID2−Pと、親端末鍵情報KYPとが関連付けられて予め登録される。
この場合、指示部134は、新たに許可要求情報RQを送信する子通信端末装置20−C(以下、子通信端末装置20−C2)の加入者識別子ID(以下、子端末識別子ID2−C2)が許可識別情報WL2に登録されているか否かを判定する。指示部134は、許可識別情報WL2に子端末識別子ID2−C2が登録されていない場合、親通信端末装置20−Pに指示情報DRを送信する。また、登録部132は、通信許可情報CAが子通信端末装置20−C2とNAS装置10との間のコンテンツ通信を許可することを示す場合、子端末識別子ID2−C2と、子端末識別子ID2−C2とペアをなす子端末鍵情報KYC2を許可識別情報WL2に登録する。
これにより、許可識別情報WL2には、親端末識別子ID2−P、及び親端末識別子ID2−Pとペアをなす親端末鍵情報KYPと、子端末識別子ID2−C1、及び子端末識別子ID2−C1とペアをなす子端末鍵情報KYC1と、子端末識別子ID2−C2、及び子端末識別子ID2−C2とペアをなす子端末鍵情報KYC2とが登録される(例えば、図11(C)の状態)。
以上説明したように、本実施形態の管理装置(この一例では、NAS装置10)は、鍵生成部131が、許可要求情報RQを送信する子通信端末装置20−Cの子端末識別子ID2−Cとペアをなす子端末鍵情報KYCを生成する。第1通信端末装置(この一例では、親通信端末装置20−P)が第2通信端末装置(この一例では、子通信端末装置20−C)とNAS装置10とのコンテンツ通信を許可する場合、登録部132が、許可要求情報RQを送信する子通信端末装置20−Cの子端末識別子ID2−Cと、子端末識別子ID2−Cとペアをなす子端末鍵情報KYCとを許可識別情報WL2に登録する。コンテンツ通信判定部133が、許可識別情報WL2に子通信端末装置20−Cの子端末識別子ID2−Cが登録されているか否かに基づいて、当該子通信端末装置20−Cとのコンテンツ通信を行うか否かを判定する。Wi−Fi無線通信部110、及びLTE無線通信部120が、コンテンツ通信判定部133の判定結果に基づいて、子通信端末装置20−Cとのコンテンツ通信を行う。
したがって、本実施形態のNAS装置10によれば、NAS装置10や通信端末装置20の設定が不得手なユーザであっても、ユーザがNAS装置10とコンテンツ通信を許可する子通信端末装置20−Cを登録することができる。つまり、本実施形態のNAS装置10によれば、NAS装置10に保存したコンテンツ情報CTの共有に係る設定を支援することができる。これにより、コンテンツ通信が許可された子通信端末装置20−Cが、NAS装置10のコンテンツ情報CTにアクセスすることができる。
以下、図を参照して本発明の第3実施形態について説明する。
第1実施形態、及び第2実施形態では、登録部132が加入者識別子ID、及び鍵情報KYを許可識別情報WLに登録する場合について説明した。
第3実施形態では、登録部132が許可識別情報WLに登録される加入者識別子IDや鍵情報KYの登録を抹消する場合について説明する。
なお、上述した第1実施形態、及び第2実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
登録部132は、親通信端末装置20−Pの親端末識別子ID2−Pが使用不可能であるかを判定する(ステップS510)。登録部132は、親通信端末装置20−Pが親端末識別子ID2−Pを使用できない状態である場合(ステップS510;YES)、許可識別情報WL2に登録されている親端末識別子ID2−Pの登録を抹消する(ステップS520)。また、登録部132は、親通信端末装置20−Pが親端末識別子ID2−Pを使用できない状態である場合、許可識別情報WL2に登録されている子端末識別子ID2−Cの登録を抹消する(ステップS530)。
親通信端末装置20−Pが親端末識別子ID2−Pを使用できない状態とは、例えば、親通信端末装置20−Pのユーザが通信サービスを解約することに伴い親端末識別子ID2−Pが使用できない場合や、親通信端末装置20−Pに親端末識別子ID2−Pを示すSIMが装着されていない場合等である。登録部132は、例えば、許可識別情報WLに登録される親端末識別子ID2−Pが示す電話番号に対するSMSをLTE無線通信部120に送信させる。登録部132は、当該SMSが親通信端末装置20−Pに送信できなかった場合、親端末識別子ID2−Pが使用不可能であると判定する。
図13は、第3実施形態に係る許可識別情報WL3の一例を示す表である。許可識別情報WL3とは、登録部132が親端末識別子ID2−Pの状態に基づいて、許可識別情報WL2に含まれる加入者識別子IDや鍵情報KYの登録の抹消を行った許可識別情報WLである。
具体的には、図13は、図11(B)に示す許可識別情報WL2に対して登録の抹消を行った許可識別情報WLを示す表である。
登録部132は、許可識別情報WL2に含まれる親端末識別子ID2−Pの登録を抹消する。また、登録部132は、許可識別情報WL2に含まれる子端末識別子ID2−Cの登録を抹消する。ここで、登録部132は、親通信端末装置20−Pが親端末識別子ID2−Pを使用できない状態であっても、親端末鍵情報KYP、及び子端末鍵情報KYCの登録を抹消しない。したがって、許可識別情報WL3には、親端末鍵情報KYPと、子端末鍵情報KYCとが登録される。
コンテンツ通信判定部133は、許可識別情報WL3に基づいて、親通信端末装置20−P、及び子通信端末装置20−Cとコンテンツ通信を行うか否かを判定する。
以上説明したように、本実施形態のNAS装置10が備える登録部132は、親通信端末装置20−Pが親端末識別子ID2−Pを使用できない場合、許可識別情報WLから親端末識別子ID2−Pの登録を抹消し、親端末鍵情報KYPの登録を抹消しない。
これにより、本実施形態のNAS装置10は、親通信端末装置20−Pがコンテンツ通信を要求する際に親通信端末装置20−Pを送信することにより、親通信端末装置20−Pが通信サービスを解約した後であっても、NAS装置10との間においてコンテンツ通信を行うことができる。この場合、NAS装置10と、親通信端末装置20−Pとのコンテンツ通信は、ルータ方式の無線通信を介して行われる。
また、本実施形態のNAS装置10によれば、NAS装置10や通信端末装置20の設定が不得手なユーザであっても、許可識別情報WLからユーザが使用できなくなった親端末識別子ID2−Pの登録を抹消することができる。つまり、本実施形態のNAS装置10によれば、ユーザの親通信端末装置20−Pの使用状態に応じて、NAS装置10に保存したコンテンツ情報CTの共有に係る設定を支援することができる。
これにより、本実施形態のNAS装置10は、子通信端末装置20−Cがコンテンツ通信を要求する際に子通信端末装置20−Cを送信することにより、子通信端末装置20−Cが通信サービスを解約した後であっても、NAS装置10との間においてコンテンツ通信を行うことができる。この場合、NAS装置10と、子通信端末装置20−Cとのコンテンツ通信は、ルータ方式の無線通信を介して行われる。
これにより、本実施形態のNAS装置10は、親通信端末装置20−PがLTE方式の無線通信によってコンテンツ通信ができない場合、子通信端末装置20−Cに対してもLTE方式の無線通信によるコンテンツ通信を行わせない設定を行うことができる。
以下、図を参照して、第3実施形態に係る変形例について説明した。
第3実施形態では、親通信端末装置20−Pが親端末識別子ID2−Pを使用できない場合、登録部132が許可識別情報WLから子端末識別子ID2−Cの登録を抹消し、子端末鍵情報KYCの登録を抹消しない場合について説明した。
変形例では、親通信端末装置20−Pが親端末識別子ID2−Pを使用できない場合、登録部132が許可識別情報WLから子端末識別子ID2−C、及び子端末鍵情報KYCの登録を抹消する場合について説明する。
図14は、変形例に係る許可識別情報WL4の一例を示す表である。許可識別情報WL4とは、登録部132が親端末識別子ID2−Pの状態に基づいて、許可識別情報WL2に含まれる加入者識別子IDや鍵情報KYの登録の抹消を行った許可識別情報WLである。
具体的には、図14は、図11(B)に示す許可識別情報WL2に対して登録の抹消を行った許可識別情報WLを示す表である。
上述したように、登録部132は、親通信端末装置20−Pが親端末識別子ID2−Pを使用することができない場合、許可識別情報WL2に含まれる親端末識別子ID2−Pの登録を抹消する。また、登録部132は、許可識別情報WL2に含まれる子端末識別子ID2−C、及び子端末鍵情報KYCの登録を抹消する。ここで、登録部132は、親通信端末装置20−Pが親端末識別子ID2−Pを使用できない状態であっても、親端末鍵情報KYPの登録を抹消しない。したがって、許可識別情報WL4には、親端末鍵情報KYPが登録される。
以上説明したように、変形例のNAS装置10が備える登録部132は、親通信端末装置20−Pが親端末識別子ID2−Pを使用できない場合、許可識別情報WLから親端末識別子ID2−Pの登録を抹消し、親端末鍵情報KYPの登録を抹消しない。
これにより、本実施形態のNAS装置10は、親通信端末装置20−PがLTE方式の無線通信によってコンテンツ通信ができない場合、子通信端末装置20−Cに対してコンテンツ通信を行わせない設定を行うことができる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
Claims (4)
- 装置を識別する第1識別情報を有する第1通信端末装置と通信可能な管理装置であって、
自装置への通信が許可された通信端末装置の識別情報である許可識別情報を記憶する記憶部と、
前記第1通信端末装置から自装置への通信の許可を要求する許可要求を前記第1通信端末装置から受信する受信部と、
前記第1識別情報とペアをなす鍵情報であって、自装置との通信に使用される第1鍵情報を、前記受信部が前記許可要求を受信することに応じて生成する鍵生成部と、
前記第1通信端末装置が有する前記第1識別情報と、前記鍵生成部が生成する前記第1鍵情報とを関連づけて前記許可識別情報として登録する登録部と、
前記第1通信端末装置から自装置への通信の要求として受信する前記第1識別情報、及び前記第1鍵情報のいずれかが前記許可識別情報に登録されているか否かに基づいて、前記第1通信端末装置と通信するか否かを判定する通信判定部と、
前記通信判定部の判定結果に基づいて、前記第1通信端末装置と通信する通信部と、
を備え、
前記登録部は、
前記第1通信端末装置が前記第1識別情報を使用できない場合、前記許可識別情報から前記第1識別情報の登録を抹消し、前記第1鍵情報の登録を抹消しない、
管理装置。 - 前記通信判定部は、
前記第1識別情報、及び前記第1鍵情報のいずれかが前記許可識別情報として登録されている場合、自装置と前記第1通信端末装置との間において通信すると判定し、前記識別情報、及び前記第1鍵情報が前記許可識別情報として登録されてない場合、自装置と前記第1通信端末装置との間において通信しないと判定する、
請求項1に記載の管理装置。 - 前記受信部は、
前記第1識別情報とは識別対象の装置が異なる第2識別情報を有する第2通信端末装置から前記許可要求を受信し、
前記鍵生成部は、
前記第2識別情報とペアをなす鍵情報であって、自装置との通信に使用される第2鍵情報を更に生成し、
前記登録部は、
前記第2通信端末装置が有する前記第2識別情報と、前記鍵生成部が生成する前記第2鍵情報とを関連付けて前記許可識別情報として登録し、前記第1通信端末装置が前記第1識別情報を利用できない場合、前記第2識別情報の登録を抹消し、前記第2鍵情報の登録を抹消しない、
請求項1又は請求項2に記載の管理装置。 - 前記受信部は、
前記第1識別情報とは識別対象の装置が異なる第2識別情報を有する第2通信端末装置から前記許可要求を受信し、
前記鍵生成部は、
前記第2識別情報とペアをなす鍵情報であって、自装置との通信に使用される第2鍵情報を更に生成し、
前記登録部は、
前記第2通信端末装置が有する前記第2識別情報と、前記鍵生成部が生成する前記第2鍵情報とを関連付けて前記許可識別情報として登録し、前記第1通信端末装置が前記第1識別情報を利用できない場合、前記第2識別情報の登録、及び前記第2鍵情報の登録をいずれも抹消する、
請求項1又は請求項2に記載の管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017018941A JP6444439B2 (ja) | 2017-02-03 | 2017-02-03 | 管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017018941A JP6444439B2 (ja) | 2017-02-03 | 2017-02-03 | 管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018125812A JP2018125812A (ja) | 2018-08-09 |
JP6444439B2 true JP6444439B2 (ja) | 2018-12-26 |
Family
ID=63109832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017018941A Active JP6444439B2 (ja) | 2017-02-03 | 2017-02-03 | 管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6444439B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101025940B1 (ko) * | 2006-04-13 | 2011-03-30 | 교세라 가부시키가이샤 | 그룹 통신 방법 및 통신 단말 |
EP1871065A1 (en) * | 2006-06-19 | 2007-12-26 | Nederlandse Organisatie voor Toegepast-Natuuurwetenschappelijk Onderzoek TNO | Methods, arrangement and systems for controlling access to a network |
JP2009053924A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Corp | 見守りシステムおよび認証情報登録方法 |
JP6422793B2 (ja) * | 2015-02-18 | 2018-11-14 | Kddi株式会社 | アクセス制御システム、端末及びコンテンツ取得方法 |
-
2017
- 2017-02-03 JP JP2017018941A patent/JP6444439B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018125812A (ja) | 2018-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6898297B2 (ja) | サービス処理方法、装置、及びサーバ | |
KR102249413B1 (ko) | 이미지 공유 방법 및 전자 디바이스 | |
JP6146334B2 (ja) | 印刷指示支援装置、印刷システム及びプログラム | |
JP5763128B2 (ja) | 画像送信システム、画像読取通信機器、携帯端末、画像の送信方法、プログラムおよび記録媒体 | |
US20190020640A1 (en) | Cloud operation interface sharing method, related device, and system | |
US20160316100A1 (en) | Method for providing cloud printing service, and apparatus and system for performing the same | |
JP2014186655A (ja) | 携帯型情報端末装置、プログラム及びサービス利用システム | |
JP2017076250A (ja) | 画面共有サーバ、画面共有方法及び画面共有サーバ用プログラム | |
JP2018022408A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム | |
JP2019176451A (ja) | システム、端末装置、デバイス及びプログラム | |
JP6984161B2 (ja) | プログラム及び携帯端末 | |
JP6415613B2 (ja) | 情報配信装置、プッシュ通知方法、及び、コンピュータプログラム | |
JP5207776B2 (ja) | 認証システム、情報機器、認証方法、及びプログラム | |
JP5554847B2 (ja) | 領域を基にする通信サービス処理方法及び装置 | |
JP6444439B2 (ja) | 管理装置 | |
JP2016177463A (ja) | 情報処理装置、データ共有方法、プログラム及び情報処理システム | |
JP2021158494A (ja) | 通信システム、電子デバイス、およびプログラム | |
JP6471185B2 (ja) | 管理装置 | |
JP6495347B2 (ja) | 管理装置、通信システム及び通信方法 | |
JP6766469B2 (ja) | 情報処理装置、画像処理装置及びプログラム | |
JP6127081B2 (ja) | 情報配信装置、プッシュ通知方法、及び、コンピュータプログラム | |
WO2017185581A1 (zh) | 一种移动终端分享数据的方法、装置及系统 | |
JP6532488B2 (ja) | 管理装置、通信端末装置及びプログラム | |
JP6169543B2 (ja) | リモートコントロールシステム及び、リモートコントロール方法 | |
JP6171409B2 (ja) | 通信システム、通信管理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180802 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180814 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181010 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20181011 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181030 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181127 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6444439 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |