JP6495347B2 - 管理装置、通信システム及び通信方法 - Google Patents

管理装置、通信システム及び通信方法 Download PDF

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本発明は、管理装置、通信システム及び通信方法に関する。
従来、携帯電話等の通信端末装置と、通信端末装置の情報を管理するサーバ等の管理装置とがネットワークを介して接続され、通信端末装置に保存される情報を管理装置と共有する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2000−181862号公報
ここで、携帯電話のユーザは、自身が使用する携帯電話の情報をサーバ等の管理装置に共有しつつ、当該サーバに共有した情報の漏えい等を予防したいと考える場合がある。この場合、ユーザは、管理装置に共有された情報にアクセスすることが許可された携帯電話のみが、当該情報にアクセス可能であることが好ましいと考える場合がある。
しかしながら、ユーザが、携帯電話の操作や設定について不得手である場合、管理装置及び携帯電話の設定を行うことが困難である場合があった。
本発明は、上記問題に鑑みて為されたものであり、管理装置の情報に係るアクセス制限を簡便な方法によって設定する仕組みを提供することを目的とする。
(1)本発明の一態様は、装置を識別する識別情報を有する通信端末装置と通信可能な管理装置であって、自装置への通信が許可された前記通信端末装置の前記識別情報である許可識別情報を記憶する記憶部と、前記通信端末装置から自装置への通信の許可を要求する許可要求を前記通信端末装置から受信する受信部と、前記受信部が受信した前記許可要求を要求する前記通信端末装置の前記識別情報を前記許可識別情報として登録する登録部と、前記許可識別情報に前記識別情報が登録されているか否かに基づいて、サーバを介したプッシュ通信によって前記通信端末装置と通信するか否かを判定する通信判定部と、前記通信判定部の判定結果に基づいて、前記通信端末装置と通信する通信部と、を備え、前記プッシュ通信は、前記許可要求に含まれる前記識別情報を前記サーバに通知することにより行われる通信である、管理装置である。
(2)本発明の一態様は、上記(1)に記載の管理装置において、前記登録部は、前記受信部が受信した前記許可要求に含まれる前記識別情報を前記許可識別情報として登録する。
(3)本発明の一態様は、上記(1)又は(2)に記載の管理装置において、前記識別情報とは、移動体通信網を介した通信において通信端末装置の識別に用いられる加入者情報であって、前記通信部は、前記通信判定部の判定結果に基づいて、前記移動体通信網を介した無線通信により前記通信端末装置と通信する。
(4)本発明の一態様は、上記(1)から(3)のいずれかに記載の管理装置において、前記通信判定部は、前記識別情報が前記許可識別情報に登録されている場合、自装置と前記通信端末装置との間において通信すると判定し、前記識別情報が前記許可識別情報に登録されていない場合、自装置と前記通信端末装置との間において通信しないと判定する。
(5)本発明の一態様は、上記(1)から(4)のいずれかに記載の管理装置において、前記登録部は、前記通信端末装置と自装置との間の無線通信の接続状態に基づいて、前記識別情報を前記許可識別情報として登録する。
(6)本発明の一態様は、装置を識別する識別情報を有する通信端末装置と、管理装置とを備え、前記通信端末装置と、前記管理装置とが通信可能な通信システムであって、前記管理装置は、自装置への通信が許可された前記通信端末装置の前記識別情報を許可識別情報として記憶する記憶部と、前記識別情報の登録を要求する登録要求を前記通信端末装置に送信する送信部と、前記通信端末装置から自装置への通信の許可を要求する許可要求を前記通信端末装置から受信する受信部と、前記受信した前記許可要求を要求する前記通信端末装置の前記識別情報を前記許可識別情報として登録する登録部と、前記許可識別情報に前記識別情報が登録されているか否かに基づいて、サーバを介したプッシュ通信によって前記通信端末装置と通信するか否かを判定する通信判定部とを備え、前記通信端末装置は、前記管理装置から前記登録要求が送信されることに応じて、前記許可要求を前記管理装置に送信する送信部を備え、前記プッシュ通信は、前記許可要求に含まれる前記識別情報を前記サーバに通知することにより行われる通信である、通信システムである。
(7)本発明の一態様は、装置を識別する識別情報を有する通信端末装置と、管理装置とを備え、前記通信端末装置と、前記管理装置とが通信可能な通信システムにおける通信方法であって、前記管理装置が前記管理装置への通信が許可された前記通信端末装置の前記識別情報を許可識別情報として記憶する記憶ステップと、前記管理装置が前記識別情報の登録を要求する登録要求を前記通信端末装置に送信する送信ステップと、前記通信端末装置が前記管理装置から前記登録要求が送信されることに応じて、前記管理装置への通信の許可を要求する許可要求を前記管理装置に送信する送信ステップと、前記管理装置が前記通信端末装置から前記許可要求を前記通信端末装置から受信する受信ステップと、前記管理装置が前記受信した前記許可要求を要求する前記通信端末装置の前記識別情報を前記許可識別情報として登録する登録ステップと、前記管理装置が前記許可識別情報に前記識別情報が登録されているか否かに基づいて、サーバを介したプッシュ通信によって前記通信端末装置と通信するか否かを判定する通信判定ステップと、を有し、前記プッシュ通信は、前記許可要求に含まれる前記識別情報を前記サーバに通知することにより行われる通信である、通信方法である。
本発明によれば、管理装置の情報に係るアクセス制限を簡便な方法によって設定する仕組みを提供することができる。
本実施形態に係るNAS装置及び通信端末装置の概要を示す図である。 本実施形態に係るNAS装置及び通信端末装置の機能構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る許可識別情報の一例を示す表である。 本実施形態に係るNAS装置の動作の一例を示す第1の流れ図である。 本実施形態に係るNAS装置の動作の一例を示す第2の流れ図である。 本実施形態に係るNAS装置の動作の一例を示す第3の流れ図である。 本実施形態におけるレジストレーション情報の一例を示す表である。
[実施形態]
以下、図を参照して本発明の実施形態について説明する。
<NAS装置の概要>
図1は、本実施形態に係るNAS装置10及び通信端末装置20の概要を示す図である。
NAS(Network Access Server)装置10は、通信端末装置20から受信するデータ(例えば、音楽、写真及び動画等)を管理する。NAS装置10は、ハードディスクドライブやROM(Read−Only−memory)などの記憶部140を備えている。この記憶部140には、通信端末装置20から送信される写真や動画、音楽などのデータが保存される。この記憶部140に記憶されるデータは、通信端末装置20が読み出すことも可能である。この場合、NAS装置10は、通信端末装置20のファイルサーバとして機能する。以降の説明において、記憶部140に記憶される写真や動画、音楽などのデータを総称してコンテンツ情報CTと記載する。
NAS装置10は、通信端末装置20との間のデータの送受信を、無線通信によって行う。以降の説明において、NAS装置10と通信端末装置20との間の無線通信のうち、NAS装置10が管理するコンテンツ情報CTの送受信に係る通信を「コンテンツ通信」と記載する。コンテンツ通信とは、通信端末装置20が、NAS装置10に記憶させるための通信である。また、コンテンツ通信とは、NAS装置10に記憶されるコンテンツ情報CTを通信端末装置20が読み出す通信である。コンテンツ通信は、Wi−Fi(登録商標)による近距離無線通信、LTE(Long Term Evolution)などの移動体通信網を介した無線通信など、種々の無線通信方式によって行われる。
ここでは、NAS装置10が、通信端末装置20との間においてWi−Fi、及びLTEによって通信が可能である場合について説明する。
NAS装置10は、Wi−Fiによる近距離無線通信を行うルータRTがユーザの宅内に設置されている場合等、通信端末装置20が当該Wi−fiの電波を受信可能である場合には、Wi−Fiによってコンテンツ通信を行う。NAS装置10は、ユーザの宅内にルータRTが設置されていない場合や、通信端末装置20が当該Wi−fiの電波を受信可能ではない場合には、LTEによってコンテンツ通信を行う。
<通信端末装置の概要>
通信端末装置20は、可搬型の装置であり、ユーザの操作に応じて無線通信を行う。通信端末装置20とは、例えば、携帯電話、スマートフォン及びタブレット型のコンピュータ(タブレットPC)等の携帯型のパーソナルコンピュータなどである。
通信端末装置20は、NAS装置10との間においてWi−Fi、及びLTEによって通信が可能である。
<加入者識別子IDについて>
NAS装置10及び通信端末装置20は、いずれも、移動体通信網を利用するサービスに加入する加入者を識別するための識別チップを備える。この識別チップとは、例えば、SIM(Subscriber Identity Module)である。このSIMには、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)が、加入者を識別する加入者識別子IDとして記憶されている。
LTEなどの移動体通信網を介した通信サービスは、通信事業者によって提供される。通信事業者は、IMSI(加入者識別子ID)と、電話番号とを対応付けて加入者の装置による通信を管理する。NAS装置10及び通信端末装置20は、SIMを装着することにより、移動体通信網を介した相互の通信が可能になる。
なお、以下の説明において、NAS装置10に装着されているSIMの加入者識別子IDをNAS識別子ID1とも記載する。また、通信端末装置20に装着されているSIMの加入者識別子IDを端末識別子ID2とも記載する。
また、以下の説明において、NAS装置10がルータRTを経由して通信端末装置20とコンテンツ通信を行う場合の無線通信方式を「ルータ方式」と記載する。
また、以下の説明において、NAS装置10がルータRTを経由せずに、LTEなどの移動体通信網を介してして通信端末装置20とコンテンツ通信を行う場合の無線通信方式を「LTE方式」とも記載する。
ここで、NAS装置10のユーザは、通信端末装置20やユーザに許可された通信端末装置のみがNAS装置10が管理するデータを利用可能であることが好ましいと考える場合がある。しかしながら、NAS装置10や通信端末装置20を使用するすべてのユーザがNAS装置10や通信端末装置20の設定に詳しいとは限らない。設定に詳しくないユーザの場合、NAS装置10が管理するデータの情報漏えいを予防することが困難である場合がある。
本実施形態のNAS装置10は、NAS装置10が管理する情報を利用可能な通信端末装置の設定を行うことにより、設定に詳しくないユーザに対する支援を行う。以下、これらNAS装置10及び通信端末装置20の具体的な機能構成について説明する。
<機能構成>
以下、図2を参照して通信端末装置20及びNAS装置10の機能構成について説明する。
図2は、本実施形態に係るNAS装置10及び通信端末装置20の機能構成の一例を示す図である。
上述したように、ルータRTは、ルータ経由方式による無線通信を提供する。
<通信端末装置の機能構成>
通信端末装置20は、Wi−Fi無線通信部210と、LTE無線通信部220と、操作部230と、表示部240と、CPU(Central Processing Unit)250と、記憶部260とを備える。これら各部は、内部バスによって相互に接続される。
Wi−Fi無線通信部210は、他の通信機器との間においてWi−Fi方式によって無線通信を行う。
LTE無線通信部220は、他の通信機器との間においてLTE方式によって無線通信を行う。
操作部230は、入力デバイスを備え、ユーザの操作を受け付ける。この入力デバイスには、キーボード等の文字情報を入力するデバイス、マウス、タッチパネル等のポインティングデバイス、ボタン、ダイヤル、ジョイスティック、タッチセンサ、タッチパッド等が含まれる。表示部240は、CPU250によって制御され、画像、GUI(Graphical User Interface)等を表示する。
記憶部260は、例えば、ハードディスクドライブやROM等を備え、通信端末装置20を制御するためのプログラムなどが記憶されている。
CPU250は、記憶部260に格納されるプログラムを実行し、通信端末装置20の各部を制御する。例えば、CPU250は、Wi−Fi無線通信部210、及びLTE無線通信部220を制御することにより、他の機器との間において無線通信を行う。また、例えば、CPU250は、無線通信を介したインターネットへのアクセスによって得られた画像、音声などのデータを、記憶部260に記憶させる。また、CPU250は、記憶部260に記憶させたこれらのデータを、無線通信を介してNAS装置10に送信する。
また、CPU250は、コンテンツ通信の許可を要求する許可要求を、NAS装置10に無線通信を介して送信する。この一例は、CPU250は、ルータ方式の無線通信を介してWi−Fi無線通信部210からNAS装置10に許可要求を示す情報(以下、許可要求情報RQ)を送信させる。
<NAS装置の機能構成>
NAS装置10は、Wi−Fi無線通信部110と、LTE無線通信部120と、CPU130と、記憶部140とをその機能部として備える。これら各部は、内部バスによって相互に接続される。
Wi−Fi無線通信部110は、他の通信機器との間においてWi−Fi方式によって無線通信を行う。
LTE無線通信部120は、他の通信機器との間においてLTE方式によって無線通信を行う。
CPU130は、記憶部140に格納されるプログラムを実行し、NAS装置10の各部を制御する。例えば、CPU130は、Wi−Fi無線通信部110、及びLTE無線通信部120を制御することにより、他の機器との間において無線通信を行う。
また、CPU130は、登録部131と、コンテンツ通信判定部132をその機能部として備える。
登録部131は、NAS装置10に対するコンテンツ通信を許可する通信端末装置20を登録する。ここで、許可要求情報RQには、当該許可要求情報RQを送信する装置(この一例では、通信端末装置20)の識別情報が含まれる。識別情報とは、例えば、加入者識別子IDである。登録部131は、通信端末装置20から受信した許可要求情報RQに含まれる端末識別子ID2をSに登録する。許可識別情報WLとは、NAS装置10とのコンテンツ通信が許可された通信端末装置20の加入者識別子ID(端末識別子ID2)を示す情報である。許可識別情報WLは、例えば、許可識別情報WLに登録される加入者識別子IDに対応する電話番号が示される。また、登録部131は、ルータ方式によって通信端末装置20と通信可能である場合に、当該通信端末装置20の端末識別子ID2を登録する。
以下、図を参照して許可識別情報WLの詳細について説明する。
図3は、本実施形態に係る許可識別情報WLの一例を示す表である。
図3に示す通り、この一例では、ユーザが使用する通信端末装置20の端末識別子ID2と、ユーザの家族が使用する通信端末装置20の端末識別子ID2−1とが許可識別情報WLに含まれる。
図2に戻り、コンテンツ通信判定部132は、通信端末装置20からNAS装置10に対してコンテンツ通信の要求があった場合、許可識別情報WLに基づいてコンテンツ通信を行うか否かを判定する。Wi−Fi無線通信部110、及びLTE無線通信部120は、コンテンツ通信判定部132の判定結果に基づいて、通信端末装置20とコンテンツ通信する。
記憶部140は、例えば、ハードディスクドライブやROM等を備え、コンテンツ情報CT、許可識別情報WL、及びNAS装置10を制御するためのプログラムなどが記憶されている。
<NAS装置の動作について:加入者識別子の登録>
以下、図4を参照してNAS装置10の動作について説明する。
図4は、本実施形態に係るNAS装置10の動作の一例を示す第1の流れ図である。具体的には、図4は、NAS装置10が通信端末装置20の加入者識別子IDを登録する動作の一例を示す流れ図である。
NAS装置10は、ルータ方式で通信端末装置20と通信可能な場合(ステップS110;YES)、通信端末装置20の加入者識別子IDの登録を行う。具体的には、Wi−Fi無線通信部110は、NAS装置10が備える物理キーが押下されてから、所定の時間が経過するまでの間に(ステップS120;NO)、通信端末装置20から許可要求情報RQを受信する(ステップS130)。登録部131は、受信した加入者識別子IDを許可識別情報WLに登録する(ステップS140)。ここで、NAS装置10は、ルータ方式で通信端末装置20と通信不可能な場合(ステップS110;NO)、加入者識別子IDの登録を行わない。また、NAS装置10は、NAS装置10が備える物理キーが押下されてから、所定の時間が経過した場合(ステップS120;YES)、加入者識別子IDの登録を行わない。
<NAS装置の動作について:コンテンツ通信の判定(ルータ方式の場合)>
以下、図5を参照してNAS装置10の動作について説明する。
図5は、本実施形態に係るNAS装置10の動作の一例を示す第2の流れ図である。具体的には、図5は、NAS装置10がルータ方式の通信によってコンテンツ通信を行う動作の一例を示す流れ図である。換言すると、この一例では、NAS装置10と通信端末装置20とは、ルータ方式の無線通信によって通信可能である。
Wi−Fi無線通信部110は、通信端末装置20からNAS装置10に対するコンテンツ通信の要求を受信する(ステップS210)。コンテンツ通信判定部132は、許可識別情報WLに基づいて、コンテンツ通信を行うか否かを判定する(ステップS220)。コンテンツ通信判定部132は、コンテンツ通信の要求があった通信端末装置20の端末識別子ID2が許可識別情報WLに登録されていると判定する場合(ステップS220;YES)、Wi−Fi無線通信部110に当該通信端末装置20とのコンテンツ通信を行わせる(ステップS230)。ここで、Wi−Fi無線通信部110は、通信端末装置20とルータの方式の無線通信を介してコンテンツ通信を行う。また、コンテンツ通信判定部132は、コンテンツ通信の要求があった通信端末装置20の端末識別子ID2が許可識別情報WLに登録されていないと判定する場合(ステップS220;NO)、当該通信端末装置20とのコンテンツ通信を行わせない(ステップS240)。
<NAS装置の動作について:コンテンツ通信の判定(LTE方式の場合)>
以下、図6を参照してNAS装置10の動作について説明する。
図6は、本実施形態に係るNAS装置10の動作の一例を示す第3の流れ図である。
ここで、NAS装置10と、通信端末装置20とが、LTE方式の無線通信によって通信する際に構築されるセッションの概要について説明する。
シグナリングサーバSSVは、NAS装置10と通信端末装置20との間において行われるセッションを管理する。具体的には、シグナリングサーバSSVは、NAS装置10、通信端末装置20、認証サーバCSV、及びプッシュサーバPSVとの間において通信が可能である。シグナリングサーバSSVは、通信端末装置20から通信の要求があった場合に、NAS装置10との間の通信のセションを構築するためのシグナリング処理を行う。このシグナリングサーバSSVは、端末情報を通信端末装置20から受信する。この端末情報には、通信端末装置20を識別する端末識別子ID2が含まれている。
シグナリングサーバSSVは、通信端末装置20が送信するセッション開始の要求に応じて、通信開始の要求を送信した通信端末装置20と、NAS装置10との間のセションを、端末情報に基づいて構築する。
また、プッシュサーバPSVは、被要求側のNAS装置10に対してシグナリングサーバSSVがセション構築開始の要求を行う際に、要求側の通信端末装置20の電話番号をプッシュ技術により被要求側のNAS装置10に対して送信する。このプッシュ技術とは、通信端末装置20に対する通信リクエストを、サーバ装置側(この例の場合には、シグナリングサーバSSV、及びプッシュサーバPSV側)からIPアドレスを用いてプッシュ配信する技術である。なお、以下の説明において、プッシュ技術によって情報を送信することを、単に、情報をプッシュするとも記載する。
以下、図6を参照して、NAS装置10がセッションを介して通信端末装置20とコンテンツ通信を行う動作について説明する。
要求側の通信端末装置20は、シグナリングサーバSSVにセション構築の要求を送信する(ステップS310)。このセション構築の要求には、送信要求側の通信端末装置20の電話番号及びIPアドレスと、被要求側の通信端末装置20の電話番号とが含まれる。
次に、シグナリングサーバSSVは、通信端末装置20が送信したセション構築の要求を受信すると、プッシュサーバPSVに対して、セション構築情報を送信する(ステップ320)。このセション構築情報には、要求側の通信端末装置20の電話番号と、プッシュIDとが含まれている。このとき、シグナリングサーバSSVは、被要求側の通信端末装置20の電話番号を検索キーにしてレジストレーション情報を検索することにより、プッシュIDを取得する。
<レジストレーション情報>
以下、図7を参照して、レジストレーション情報について説明する。
図7は、本実施形態におけるレジストレーション情報の一例を示す表である。
シグナリングサーバSSVは、レジストレーション情報として、NAS装置10、及び通信端末装置20の電話番号と、端末モデル名と、プッシュIDと、アプリケーションバージョンとを記憶する。ここで、プッシュIDとは、NAS装置10、及び通信端末装置20上で動作するコンテンツ通信対応のアプリケーションについて、このアプリケーションを識別する識別情報である。したがって、被要求側の通信端末装置20の電話番号を検索キーにしてレジストレーション情報を検索することにより取得するプッシュIDは、被要求側のNAS装置10において使用されるアプリケーションに対応している。
図6に戻り、プッシュサーバPSVは、シグナリングサーバSSVから送信されたセション構築情報を受信すると、このセション構築情報に含まれるプッシュIDに基づいて、被要求側のNAS装置10に対して、コンテンツ通信の要求をプッシュする(ステップS330)。このときプッシュサーバPSVがプッシュする情報には、要求側の通信端末装置20の電話番号が含まれている。
被要求側のNAS装置10が備えるコンテンツ通信判定部132は、プッシュが行われると、受信した要求側の通信端末装置20の電話番号が、許可識別情報WLに登録されているか否かを判定する(ステップS340)。被要求側のNAS装置10は、受信した要求側の通信端末装置20の電話番号が、許可識別情報WLに登録されていると判定した場合(ステップS340;YES)には、処理をステップS350に進める。一方、コンテンツ通信判定部132は、受信した要求側の通信端末装置20の電話番号が、許可識別情報WLに含まれないと判定した場合(ステップS340;NO)には、通信端末装置20とコンテンツ通信を行わず、処理を終了する。
次に、被要求側のNAS装置10は、シグナリングサーバSSVに対してセション構築承認情報を送信する(ステップS350)。このセション構築承認情報には、被要求側のNAS装置10の電話番号、IPアドレス及びポート番号が含まれている。
次に、シグナリングサーバSSVは、被要求側のNAS装置10から送信されたセション構築承認情報を受信すると、要求側の通信端末装置20と、被要求側のNAS装置10との間においてセションを構築して(ステップS360)、セション構築の処理を終了する。具体的には、ステップS360において、シグナリングサーバSSVは、ステップS350において送信された被要求側のNAS装置10のIPアドレス及びポート番号を、要求側の通信端末装置20に送信する。次に、要求側の通信端末装置20は、要求側の通信端末装置20のIPアドレス及びポート番号を、シグナリングサーバSSVに送信する。シグナリングサーバSSVは、要求側の通信端末装置20のIPアドレス及びポート番号を受信すると、受信したIPアドレス及びポート番号を被要求側のNAS装置10に送信する。これにより、要求側の通信端末装置20は、被要求側のNAS装置10のIPアドレス及びポート番号を取得する。また、被要求側の通信端末装置20は、要求側の通信端末装置20のIPアドレス及びポート番号を取得する。すなわち、複数の端末装置10は、互いに、情報共有相手の端末装置10のIPアドレス及びポート番号を取得する。
セション構築の処理が終了すると、NAS装置10のLTE無線通信部120、及び通信端末装置20のLTE無線通信部220は、コンテンツ通信を行う(ステップS370)。
<実施形態のまとめ>
以上説明したように、本実施形態の管理装置(この一例では、NAS装置10)は、登録部131が、Wi−Fi無線通信部110が受信した許可要求情報RQに当該許可要求情報RQを送信する通信端末装置20の端末識別子ID2を許可識別情報WLに登録する。コンテンツ通信判定部132が、許可識別情報WLに通信端末装置20の端末識別子ID2が登録されているか否かに基づいて、当該通信端末装置20とのコンテンツ通信を行うか否かを判定する。Wi−Fi無線通信部110、及びLTE無線通信部120は、コンテンツ通信判定部132の判定結果に基づいて、通信端末装置20とのコンテンツ通信を行う。
したがって、本実施形態のNAS装置10によれば、NAS装置10や通信端末装置20の設定が不得手なユーザであっても、NAS装置10に対するコンテンツ通信を許可する通信端末装置20を登録することができる。つまり、本実施形態のNAS装置10によれば、NAS装置10とのコンテンツ通信が可能な通信端末装置20に係るアクセス制限を簡便な方法によって設定することができる。これにより、コンテンツ通信が許可された通信端末装置20のみが、NAS装置10のコンテンツ情報CTにアクセスする。
また、本実施形態においてLTE無線通信部120は、コンテンツ通信判定部132が通信端末装置20とコンテンツ通信を行うと判定する場合、移動体通信網を介して通信端末装置20とコンテンツ通信を行う。
本実施形態のNAS装置10によれば、ユーザが宅内Wi−fiの圏外(例えば、外出先)においてコンテンツ情報CTを利用したい場合であっても、移動体通信網を介して通信端末装置20とコンテンツ通信することができる。
また、本実施形態のNAS装置10が備えるコンテンツ通信判定部132は、許可識別情報WLに端末識別子ID2が含まれる通信端末装置20とコンテンツ通信し、許可識別情報WLに端末識別子ID2が含まれない通信端末装置20とコンテンツ通信しないと判定する。
したがって、本実施形態のNAS装置10によれば、コンテンツ通信が許可されていない通信端末装置20とNAS装置10とがコンテンツ通信することを抑止することができる。つまり、本実施形態のNAS装置10によれば、NAS装置10や通信端末装置20の設定が不得手なユーザであっても、NAS装置10に対するコンテンツ通信を許可しない通信端末装置20とのコンテンツ通信を抑止することができる。
<ルータからの電波の受信感度に基づく登録について>
なお、上述では、登録部131が許可要求情報RQに基づいて、加入者識別子IDを許可識別情報WLに登録する場合について説明したが、これに限られない。登録部131は、ルータRTの電波の受信感度に更に基づいて、加入者識別子IDを登録してもよい。この場合、Wi−Fi無線通信部110は、NAS装置10が受信するルータRTの電波強度を検出し、検出した電波強度を示す情報(以下、電波強度情報)を登録部131に供給する。例えば、電波強度情報が、電波強度が高いことを示す場合、登録部131は、許可要求情報RQに含まれる加入者識別子IDを許可識別情報WLに登録する。例えば、電波強度情報が、電波強度が低いことを示す場合、登録部131は、許可要求情報RQに含まれる加入者識別子IDを許可識別情報WLに登録しない。
ここで、NAS装置10は、他の無線通信方式の電波を受信可能な位置に設置される場合がある。他の無線通信方式とは、ユーザの住宅に設置されたルータRTが提供しないWi−fiや公衆Wi−fi等による通信方式である。また、NAS装置10が受信する他の無線通信方式の電波の受信強度は、ルータRTの電波強度と比較して低い場合がある。
上述したように、NAS装置10が備える登録部131が、許可要求情報RQを送信する通信端末装置20とNAS装置10との無線通信の接続状態(この一例では、電波強度)に基づいて、加入者識別子IDを許可識別情報WLとして登録する。これにより、NAS装置10は、他の無線通信方式を介して許可要求情報RQを受信する場合には、許可識別情報WLを登録しない。つまり、本実施形態のNAS装置10によれば、通信端末装置20やユーザにコンテンツ通信が許可された通信端末装置以外の端末装置にコンテンツ情報CTが参照されることを抑止することができる。
<ユーザが複数のSIMを所有する場合について>
なお、上述では、通信端末装置20が備える識別チップ(SIM)に記憶される端末識別子ID2が許可要求情報RQに含まれる場合について説明したが、これに限られない。ユーザは、例えば、複数の識別チップを所有する場合がある。通信端末装置20は、許可要求情報RQにユーザが所有する識別チップに記憶される端末識別子ID2を許可要求情報RQとして送信する構成であってもよい。この場合、通信端末装置20は、ユーザが所有する識別チップであって、通信端末装置20において使用履歴のある識別チップに記憶される端末識別子ID2を記憶する機能を有する。
なお、上述では、通信端末装置20が許可要求情報RQを送信することに応じて、NAS装置10が加入者識別子IDを許可識別情報WLに登録する場合について説明したが、これに限られない。NAS装置10は、例えば、加入者識別子IDの登録を通信端末装置20に要求する登録要求を通信端末装置20に送信する機能を有してもよい。この場合、NAS装置10は、例えば、ユーザの住宅に設置されたことに応じて、登録要求を示す情報を通信端末装置20に送信する。具体的には、NAS装置10は、ユーザの住宅に設置され、電源が投入されたことに応じて、通信端末装置20に登録要求を示す情報を送信する。また、NAS装置10は、NAS装置10が有する物理ボタンを押下されたことに応じて、通信端末装置20に登録要求を示す情報を送信する。
この場合、通信端末装置20は、NAS装置10から登録要求を示す情報を受信することに応じて、許可要求情報RQを送信する機能を有する。
なお、上述では、NAS装置10と通信端末装置20とがLTE方式によってコンテンツ通信を行う場合、プッシュサーバPSVを用いてプッシュすることにより、セッションを構築する場合について説明したが、これに限られない。例えば、NAS装置10と通信端末装置20とは、SMS(Short Message Service)を利用した方法によってセッションを構築してもよい。この場合、通信端末装置20は、コンテンツ通信の要求として、NAS装置10に端末識別子ID2(この一例では、通信端末装置20の電話番号)を示すメッセージをSMSによって送信する。通信端末装置20から受信したメッセージに示される通信端末装置20の電話番号が許可識別情報WLに登録されている場合、シグナリングサーバSSVは、NAS装置10と通信端末装置20とのセッションを構築する。
また、上述の実施形態において、加入者識別子IDとは、加入者情報の一例である。また、上述の実施形態において、Wi−Fi無線通信部110とは、受信部の一例である。また、上述の実施形態において、Wi−Fi無線通信部110、及びLTE無線通信部120は、通信部の一例である。また、上述の実施形態において、Wi−Fi無線通信部210は、送信部の一例である。
なお、上記の実施形態におけるNAS装置10、及び通信端末装置20が備える各部は、専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、メモリおよびマイクロプロセッサにより実現させるものであってもよい。
なお、NAS装置10、及び通信端末装置20が備える各部は、メモリおよびCPU(中央演算装置)により構成され、NAS装置10、及び通信端末装置20が備える各部の機能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
また、NAS装置10、及び通信端末装置20が備える各部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
以上、本発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
10…NAS装置、20…通信端末装置、110…Wi−Fi無線通信部、120…LTE無線通信部、130、250…CPU、131…登録部、132…コンテンツ通信判定部、140…記憶部、210…Wi−Fi無線通信部、220…LTE無線通信部、230…操作部、240…表示部、260…記憶部、CT…コンテンツ情報、ID…加入者識別子、ID1…NAS識別子、ID2、ID2−1…端末識別子、RQ…許可要求情報、RT…ルータ

Claims (7)

  1. 装置を識別する識別情報を有する通信端末装置と通信可能な管理装置であって、
    自装置への通信が許可された前記通信端末装置の前記識別情報である許可識別情報を記憶する記憶部と、
    前記通信端末装置から自装置への通信の許可を要求する許可要求を前記通信端末装置から受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記許可要求を要求する前記通信端末装置の前記識別情報を前記許可識別情報として登録する登録部と、
    前記許可識別情報に前記識別情報が登録されているか否かに基づいて、サーバを介したプッシュ通信によって前記通信端末装置と通信するか否かを判定する通信判定部と、
    前記通信判定部の判定結果に基づいて、前記通信端末装置と通信する通信部と、
    を備え
    前記プッシュ通信は、前記許可要求に含まれる前記識別情報を前記サーバに通知することにより行われる通信である、
    管理装置。
  2. 記登録部は、
    前記受信部が受信した前記許可要求に含まれる前記識別情報を前記許可識別情報として登録する
    請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記識別情報とは、
    移動体通信網を介した通信において通信端末装置の識別に用いられる加入者情報であって、
    前記通信部は、
    前記通信判定部の判定結果に基づいて、前記移動体通信網を介した無線通信により前記通信端末装置と通信する
    請求項1又は請求項2に記載の管理装置。
  4. 前記通信判定部は、
    前記識別情報が前記許可識別情報に登録されている場合、自装置と前記通信端末装置との間において通信すると判定し、前記識別情報が前記許可識別情報に登録されていない場合、自装置と前記通信端末装置との間において通信しないと判定する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の管理装置。
  5. 前記登録部は、
    前記通信端末装置と自装置との間の無線通信の接続状態に基づいて、前記識別情報を前記許可識別情報として登録する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の管理装置。
  6. 装置を識別する識別情報を有する通信端末装置と、管理装置とを備え、前記通信端末装置と、前記管理装置とが通信可能な通信システムであって、
    前記管理装置は、
    自装置への通信が許可された前記通信端末装置の前記識別情報を許可識別情報として記憶する記憶部と、
    前記識別情報の登録を要求する登録要求を前記通信端末装置に送信する送信部と、
    前記通信端末装置から自装置への通信の許可を要求する許可要求を前記通信端末装置から受信する受信部と、
    前記受信した前記許可要求を要求する前記通信端末装置の前記識別情報を前記許可識別情報として登録する登録部と、
    前記許可識別情報に前記識別情報が登録されているか否かに基づいて、サーバを介したプッシュ通信によって前記通信端末装置と通信するか否かを判定する通信判定部とを備え、
    前記通信端末装置は、
    前記管理装置から前記登録要求が送信されることに応じて、前記許可要求を前記管理装置に送信する送信部を備え、
    前記プッシュ通信は、前記許可要求に含まれる前記識別情報を前記サーバに通知することにより行われる通信である、
    通信システム。
  7. 装置を識別する識別情報を有する通信端末装置と、管理装置とを備え、前記通信端末装置と、前記管理装置とが通信可能な通信システムにおける通信方法であって、
    前記管理装置が前記管理装置への通信が許可された前記通信端末装置の前記識別情報を許可識別情報として記憶する記憶ステップと、
    前記管理装置が前記識別情報の登録を要求する登録要求を前記通信端末装置に送信する送信ステップと、
    前記通信端末装置が前記管理装置から前記登録要求が送信されることに応じて、前記管理装置への通信の許可を要求する許可要求を前記管理装置に送信する送信ステップと、
    前記管理装置が前記通信端末装置から前記許可要求を前記通信端末装置から受信する受信ステップと、
    前記管理装置が前記受信した前記許可要求を要求する前記通信端末装置の前記識別情報を前記許可識別情報として登録する登録ステップと、
    前記管理装置が前記許可識別情報に前記識別情報が登録されているか否かに基づいて、サーバを介したプッシュ通信によって前記通信端末装置と通信するか否かを判定する通信判定ステップと、
    を有し、
    前記プッシュ通信は、前記許可要求に含まれる前記識別情報を前記サーバに通知することにより行われる通信である、
    通信方法。
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