JP6495347B2 - 管理装置、通信システム及び通信方法 - Google Patents
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しかしながら、ユーザが、携帯電話の操作や設定について不得手である場合、管理装置及び携帯電話の設定を行うことが困難である場合があった。
本発明は、上記問題に鑑みて為されたものであり、管理装置の情報に係るアクセス制限を簡便な方法によって設定する仕組みを提供することを目的とする。
以下、図を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るNAS装置10及び通信端末装置20の概要を示す図である。
NAS(Network Access Server)装置10は、通信端末装置20から受信するデータ(例えば、音楽、写真及び動画等)を管理する。NAS装置10は、ハードディスクドライブやROM(Read−Only−memory)などの記憶部140を備えている。この記憶部140には、通信端末装置20から送信される写真や動画、音楽などのデータが保存される。この記憶部140に記憶されるデータは、通信端末装置20が読み出すことも可能である。この場合、NAS装置10は、通信端末装置20のファイルサーバとして機能する。以降の説明において、記憶部140に記憶される写真や動画、音楽などのデータを総称してコンテンツ情報CTと記載する。
ここでは、NAS装置10が、通信端末装置20との間においてWi−Fi、及びLTEによって通信が可能である場合について説明する。
通信端末装置20は、可搬型の装置であり、ユーザの操作に応じて無線通信を行う。通信端末装置20とは、例えば、携帯電話、スマートフォン及びタブレット型のコンピュータ(タブレットPC)等の携帯型のパーソナルコンピュータなどである。
通信端末装置20は、NAS装置10との間においてWi−Fi、及びLTEによって通信が可能である。
NAS装置10及び通信端末装置20は、いずれも、移動体通信網を利用するサービスに加入する加入者を識別するための識別チップを備える。この識別チップとは、例えば、SIM(Subscriber Identity Module)である。このSIMには、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)が、加入者を識別する加入者識別子IDとして記憶されている。
LTEなどの移動体通信網を介した通信サービスは、通信事業者によって提供される。通信事業者は、IMSI(加入者識別子ID)と、電話番号とを対応付けて加入者の装置による通信を管理する。NAS装置10及び通信端末装置20は、SIMを装着することにより、移動体通信網を介した相互の通信が可能になる。
また、以下の説明において、NAS装置10がルータRTを経由せずに、LTEなどの移動体通信網を介してして通信端末装置20とコンテンツ通信を行う場合の無線通信方式を「LTE方式」とも記載する。
本実施形態のNAS装置10は、NAS装置10が管理する情報を利用可能な通信端末装置の設定を行うことにより、設定に詳しくないユーザに対する支援を行う。以下、これらNAS装置10及び通信端末装置20の具体的な機能構成について説明する。
以下、図2を参照して通信端末装置20及びNAS装置10の機能構成について説明する。
図2は、本実施形態に係るNAS装置10及び通信端末装置20の機能構成の一例を示す図である。
上述したように、ルータRTは、ルータ経由方式による無線通信を提供する。
通信端末装置20は、Wi−Fi無線通信部210と、LTE無線通信部220と、操作部230と、表示部240と、CPU(Central Processing Unit)250と、記憶部260とを備える。これら各部は、内部バスによって相互に接続される。
Wi−Fi無線通信部210は、他の通信機器との間においてWi−Fi方式によって無線通信を行う。
LTE無線通信部220は、他の通信機器との間においてLTE方式によって無線通信を行う。
記憶部260は、例えば、ハードディスクドライブやROM等を備え、通信端末装置20を制御するためのプログラムなどが記憶されている。
また、CPU250は、コンテンツ通信の許可を要求する許可要求を、NAS装置10に無線通信を介して送信する。この一例は、CPU250は、ルータ方式の無線通信を介してWi−Fi無線通信部210からNAS装置10に許可要求を示す情報(以下、許可要求情報RQ)を送信させる。
NAS装置10は、Wi−Fi無線通信部110と、LTE無線通信部120と、CPU130と、記憶部140とをその機能部として備える。これら各部は、内部バスによって相互に接続される。
LTE無線通信部120は、他の通信機器との間においてLTE方式によって無線通信を行う。
登録部131は、NAS装置10に対するコンテンツ通信を許可する通信端末装置20を登録する。ここで、許可要求情報RQには、当該許可要求情報RQを送信する装置(この一例では、通信端末装置20)の識別情報が含まれる。識別情報とは、例えば、加入者識別子IDである。登録部131は、通信端末装置20から受信した許可要求情報RQに含まれる端末識別子ID2をSに登録する。許可識別情報WLとは、NAS装置10とのコンテンツ通信が許可された通信端末装置20の加入者識別子ID(端末識別子ID2)を示す情報である。許可識別情報WLは、例えば、許可識別情報WLに登録される加入者識別子IDに対応する電話番号が示される。また、登録部131は、ルータ方式によって通信端末装置20と通信可能である場合に、当該通信端末装置20の端末識別子ID2を登録する。
図3は、本実施形態に係る許可識別情報WLの一例を示す表である。
図3に示す通り、この一例では、ユーザが使用する通信端末装置20の端末識別子ID2と、ユーザの家族が使用する通信端末装置20の端末識別子ID2−1とが許可識別情報WLに含まれる。
以下、図4を参照してNAS装置10の動作について説明する。
図4は、本実施形態に係るNAS装置10の動作の一例を示す第1の流れ図である。具体的には、図4は、NAS装置10が通信端末装置20の加入者識別子IDを登録する動作の一例を示す流れ図である。
NAS装置10は、ルータ方式で通信端末装置20と通信可能な場合(ステップS110;YES)、通信端末装置20の加入者識別子IDの登録を行う。具体的には、Wi−Fi無線通信部110は、NAS装置10が備える物理キーが押下されてから、所定の時間が経過するまでの間に(ステップS120;NO)、通信端末装置20から許可要求情報RQを受信する(ステップS130)。登録部131は、受信した加入者識別子IDを許可識別情報WLに登録する(ステップS140)。ここで、NAS装置10は、ルータ方式で通信端末装置20と通信不可能な場合(ステップS110;NO)、加入者識別子IDの登録を行わない。また、NAS装置10は、NAS装置10が備える物理キーが押下されてから、所定の時間が経過した場合(ステップS120;YES)、加入者識別子IDの登録を行わない。
以下、図5を参照してNAS装置10の動作について説明する。
図5は、本実施形態に係るNAS装置10の動作の一例を示す第2の流れ図である。具体的には、図5は、NAS装置10がルータ方式の通信によってコンテンツ通信を行う動作の一例を示す流れ図である。換言すると、この一例では、NAS装置10と通信端末装置20とは、ルータ方式の無線通信によって通信可能である。
Wi−Fi無線通信部110は、通信端末装置20からNAS装置10に対するコンテンツ通信の要求を受信する(ステップS210)。コンテンツ通信判定部132は、許可識別情報WLに基づいて、コンテンツ通信を行うか否かを判定する(ステップS220)。コンテンツ通信判定部132は、コンテンツ通信の要求があった通信端末装置20の端末識別子ID2が許可識別情報WLに登録されていると判定する場合(ステップS220;YES)、Wi−Fi無線通信部110に当該通信端末装置20とのコンテンツ通信を行わせる(ステップS230)。ここで、Wi−Fi無線通信部110は、通信端末装置20とルータの方式の無線通信を介してコンテンツ通信を行う。また、コンテンツ通信判定部132は、コンテンツ通信の要求があった通信端末装置20の端末識別子ID2が許可識別情報WLに登録されていないと判定する場合(ステップS220;NO)、当該通信端末装置20とのコンテンツ通信を行わせない(ステップS240)。
以下、図6を参照してNAS装置10の動作について説明する。
図6は、本実施形態に係るNAS装置10の動作の一例を示す第3の流れ図である。
ここで、NAS装置10と、通信端末装置20とが、LTE方式の無線通信によって通信する際に構築されるセッションの概要について説明する。
シグナリングサーバSSVは、NAS装置10と通信端末装置20との間において行われるセッションを管理する。具体的には、シグナリングサーバSSVは、NAS装置10、通信端末装置20、認証サーバCSV、及びプッシュサーバPSVとの間において通信が可能である。シグナリングサーバSSVは、通信端末装置20から通信の要求があった場合に、NAS装置10との間の通信のセションを構築するためのシグナリング処理を行う。このシグナリングサーバSSVは、端末情報を通信端末装置20から受信する。この端末情報には、通信端末装置20を識別する端末識別子ID2が含まれている。
シグナリングサーバSSVは、通信端末装置20が送信するセッション開始の要求に応じて、通信開始の要求を送信した通信端末装置20と、NAS装置10との間のセションを、端末情報に基づいて構築する。
また、プッシュサーバPSVは、被要求側のNAS装置10に対してシグナリングサーバSSVがセション構築開始の要求を行う際に、要求側の通信端末装置20の電話番号をプッシュ技術により被要求側のNAS装置10に対して送信する。このプッシュ技術とは、通信端末装置20に対する通信リクエストを、サーバ装置側(この例の場合には、シグナリングサーバSSV、及びプッシュサーバPSV側)からIPアドレスを用いてプッシュ配信する技術である。なお、以下の説明において、プッシュ技術によって情報を送信することを、単に、情報をプッシュするとも記載する。
以下、図6を参照して、NAS装置10がセッションを介して通信端末装置20とコンテンツ通信を行う動作について説明する。
以下、図7を参照して、レジストレーション情報について説明する。
図7は、本実施形態におけるレジストレーション情報の一例を示す表である。
シグナリングサーバSSVは、レジストレーション情報として、NAS装置10、及び通信端末装置20の電話番号と、端末モデル名と、プッシュIDと、アプリケーションバージョンとを記憶する。ここで、プッシュIDとは、NAS装置10、及び通信端末装置20上で動作するコンテンツ通信対応のアプリケーションについて、このアプリケーションを識別する識別情報である。したがって、被要求側の通信端末装置20の電話番号を検索キーにしてレジストレーション情報を検索することにより取得するプッシュIDは、被要求側のNAS装置10において使用されるアプリケーションに対応している。
次に、シグナリングサーバSSVは、被要求側のNAS装置10から送信されたセション構築承認情報を受信すると、要求側の通信端末装置20と、被要求側のNAS装置10との間においてセションを構築して(ステップS360)、セション構築の処理を終了する。具体的には、ステップS360において、シグナリングサーバSSVは、ステップS350において送信された被要求側のNAS装置10のIPアドレス及びポート番号を、要求側の通信端末装置20に送信する。次に、要求側の通信端末装置20は、要求側の通信端末装置20のIPアドレス及びポート番号を、シグナリングサーバSSVに送信する。シグナリングサーバSSVは、要求側の通信端末装置20のIPアドレス及びポート番号を受信すると、受信したIPアドレス及びポート番号を被要求側のNAS装置10に送信する。これにより、要求側の通信端末装置20は、被要求側のNAS装置10のIPアドレス及びポート番号を取得する。また、被要求側の通信端末装置20は、要求側の通信端末装置20のIPアドレス及びポート番号を取得する。すなわち、複数の端末装置10は、互いに、情報共有相手の端末装置10のIPアドレス及びポート番号を取得する。
セション構築の処理が終了すると、NAS装置10のLTE無線通信部120、及び通信端末装置20のLTE無線通信部220は、コンテンツ通信を行う(ステップS370)。
以上説明したように、本実施形態の管理装置(この一例では、NAS装置10)は、登録部131が、Wi−Fi無線通信部110が受信した許可要求情報RQに当該許可要求情報RQを送信する通信端末装置20の端末識別子ID2を許可識別情報WLに登録する。コンテンツ通信判定部132が、許可識別情報WLに通信端末装置20の端末識別子ID2が登録されているか否かに基づいて、当該通信端末装置20とのコンテンツ通信を行うか否かを判定する。Wi−Fi無線通信部110、及びLTE無線通信部120は、コンテンツ通信判定部132の判定結果に基づいて、通信端末装置20とのコンテンツ通信を行う。
したがって、本実施形態のNAS装置10によれば、NAS装置10や通信端末装置20の設定が不得手なユーザであっても、NAS装置10に対するコンテンツ通信を許可する通信端末装置20を登録することができる。つまり、本実施形態のNAS装置10によれば、NAS装置10とのコンテンツ通信が可能な通信端末装置20に係るアクセス制限を簡便な方法によって設定することができる。これにより、コンテンツ通信が許可された通信端末装置20のみが、NAS装置10のコンテンツ情報CTにアクセスする。
本実施形態のNAS装置10によれば、ユーザが宅内Wi−fiの圏外(例えば、外出先)においてコンテンツ情報CTを利用したい場合であっても、移動体通信網を介して通信端末装置20とコンテンツ通信することができる。
したがって、本実施形態のNAS装置10によれば、コンテンツ通信が許可されていない通信端末装置20とNAS装置10とがコンテンツ通信することを抑止することができる。つまり、本実施形態のNAS装置10によれば、NAS装置10や通信端末装置20の設定が不得手なユーザであっても、NAS装置10に対するコンテンツ通信を許可しない通信端末装置20とのコンテンツ通信を抑止することができる。
なお、上述では、登録部131が許可要求情報RQに基づいて、加入者識別子IDを許可識別情報WLに登録する場合について説明したが、これに限られない。登録部131は、ルータRTの電波の受信感度に更に基づいて、加入者識別子IDを登録してもよい。この場合、Wi−Fi無線通信部110は、NAS装置10が受信するルータRTの電波強度を検出し、検出した電波強度を示す情報(以下、電波強度情報)を登録部131に供給する。例えば、電波強度情報が、電波強度が高いことを示す場合、登録部131は、許可要求情報RQに含まれる加入者識別子IDを許可識別情報WLに登録する。例えば、電波強度情報が、電波強度が低いことを示す場合、登録部131は、許可要求情報RQに含まれる加入者識別子IDを許可識別情報WLに登録しない。
上述したように、NAS装置10が備える登録部131が、許可要求情報RQを送信する通信端末装置20とNAS装置10との無線通信の接続状態(この一例では、電波強度)に基づいて、加入者識別子IDを許可識別情報WLとして登録する。これにより、NAS装置10は、他の無線通信方式を介して許可要求情報RQを受信する場合には、許可識別情報WLを登録しない。つまり、本実施形態のNAS装置10によれば、通信端末装置20やユーザにコンテンツ通信が許可された通信端末装置以外の端末装置にコンテンツ情報CTが参照されることを抑止することができる。
なお、上述では、通信端末装置20が備える識別チップ(SIM)に記憶される端末識別子ID2が許可要求情報RQに含まれる場合について説明したが、これに限られない。ユーザは、例えば、複数の識別チップを所有する場合がある。通信端末装置20は、許可要求情報RQにユーザが所有する識別チップに記憶される端末識別子ID2を許可要求情報RQとして送信する構成であってもよい。この場合、通信端末装置20は、ユーザが所有する識別チップであって、通信端末装置20において使用履歴のある識別チップに記憶される端末識別子ID2を記憶する機能を有する。
この場合、通信端末装置20は、NAS装置10から登録要求を示す情報を受信することに応じて、許可要求情報RQを送信する機能を有する。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
Claims (7)
- 装置を識別する識別情報を有する通信端末装置と通信可能な管理装置であって、
自装置への通信が許可された前記通信端末装置の前記識別情報である許可識別情報を記憶する記憶部と、
前記通信端末装置から自装置への通信の許可を要求する許可要求を前記通信端末装置から受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記許可要求を要求する前記通信端末装置の前記識別情報を前記許可識別情報として登録する登録部と、
前記許可識別情報に前記識別情報が登録されているか否かに基づいて、サーバを介したプッシュ通信によって前記通信端末装置と通信するか否かを判定する通信判定部と、
前記通信判定部の判定結果に基づいて、前記通信端末装置と通信する通信部と、
を備え、
前記プッシュ通信は、前記許可要求に含まれる前記識別情報を前記サーバに通知することにより行われる通信である、
管理装置。 - 前記登録部は、
前記受信部が受信した前記許可要求に含まれる前記識別情報を前記許可識別情報として登録する
請求項1に記載の管理装置。 - 前記識別情報とは、
移動体通信網を介した通信において通信端末装置の識別に用いられる加入者情報であって、
前記通信部は、
前記通信判定部の判定結果に基づいて、前記移動体通信網を介した無線通信により前記通信端末装置と通信する
請求項1又は請求項2に記載の管理装置。 - 前記通信判定部は、
前記識別情報が前記許可識別情報に登録されている場合、自装置と前記通信端末装置との間において通信すると判定し、前記識別情報が前記許可識別情報に登録されていない場合、自装置と前記通信端末装置との間において通信しないと判定する、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の管理装置。 - 前記登録部は、
前記通信端末装置と自装置との間の無線通信の接続状態に基づいて、前記識別情報を前記許可識別情報として登録する
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の管理装置。 - 装置を識別する識別情報を有する通信端末装置と、管理装置とを備え、前記通信端末装置と、前記管理装置とが通信可能な通信システムであって、
前記管理装置は、
自装置への通信が許可された前記通信端末装置の前記識別情報を許可識別情報として記憶する記憶部と、
前記識別情報の登録を要求する登録要求を前記通信端末装置に送信する送信部と、
前記通信端末装置から自装置への通信の許可を要求する許可要求を前記通信端末装置から受信する受信部と、
前記受信した前記許可要求を要求する前記通信端末装置の前記識別情報を前記許可識別情報として登録する登録部と、
前記許可識別情報に前記識別情報が登録されているか否かに基づいて、サーバを介したプッシュ通信によって前記通信端末装置と通信するか否かを判定する通信判定部とを備え、
前記通信端末装置は、
前記管理装置から前記登録要求が送信されることに応じて、前記許可要求を前記管理装置に送信する送信部を備え、
前記プッシュ通信は、前記許可要求に含まれる前記識別情報を前記サーバに通知することにより行われる通信である、
通信システム。 - 装置を識別する識別情報を有する通信端末装置と、管理装置とを備え、前記通信端末装置と、前記管理装置とが通信可能な通信システムにおける通信方法であって、
前記管理装置が前記管理装置への通信が許可された前記通信端末装置の前記識別情報を許可識別情報として記憶する記憶ステップと、
前記管理装置が前記識別情報の登録を要求する登録要求を前記通信端末装置に送信する送信ステップと、
前記通信端末装置が前記管理装置から前記登録要求が送信されることに応じて、前記管理装置への通信の許可を要求する許可要求を前記管理装置に送信する送信ステップと、
前記管理装置が前記通信端末装置から前記許可要求を前記通信端末装置から受信する受信ステップと、
前記管理装置が前記受信した前記許可要求を要求する前記通信端末装置の前記識別情報を前記許可識別情報として登録する登録ステップと、
前記管理装置が前記許可識別情報に前記識別情報が登録されているか否かに基づいて、サーバを介したプッシュ通信によって前記通信端末装置と通信するか否かを判定する通信判定ステップと、
を有し、
前記プッシュ通信は、前記許可要求に含まれる前記識別情報を前記サーバに通知することにより行われる通信である、
通信方法。
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JP2017002289A JP6495347B2 (ja) | 2017-01-11 | 2017-01-11 | 管理装置、通信システム及び通信方法 |
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