JP6442181B2 - パンツ型使い捨ておむつ - Google Patents
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Description
また、パンツ型使い捨ておむつの着用者に対するフィット性を高めるために、腹側部及び背側部における外装体に、おむつの幅方向に伸縮する胴回りギャザーを形成することが知られている(特許文献1,2参照)。
特許文献3には、複数本の胴回り弾性部材のうちの一部を、吸収体の端部と重なるように配することが記載されている。しかし、特許文献3においては、吸収体として特殊な吸収性コアを有するものを用いられており、通常の吸収体を用いた場合には、吸収体の端部にシワやヨレが生じて着用者に違和感を与える懸念がある。
このように、従来のパンツ型使い捨ておむつにおいては、吸収体の端部近傍におけるフィット性と違和感のなさとを両立させることが困難であった。
本発明の一実施形態であるパンツ型使い捨ておむつ1(以下「おむつ1」ともいう)は、図1及び図2に示すように、吸収性本体5と、該吸収性本体5の非肌当接面側に位置して該吸収性本体5を固定している外装体10とを備えている。また、おむつ1は、図2に示すように、着用者の前後方向に相当する長手方向Xとこれに直交する幅方向Yとを有しており、着用時に着用者の腹側に配される腹側部Aと、着用者の背側に配される背側部Bと、腹側部Aと背側部Bとの間に位置して着用者の股間部に配される股下部Cとを有している。そして、腹側部Aにおける外装体10の側縁部A1,A1と背側部Bにおける外装体10の側縁部B1,B1とが、ヒートシール、高周波シール、超音波シール等の公知の接合手段により互い接合されて、一対のサイドシール部S,S、ウエスト開口部7及び一対のレッグ開口部8,8が形成されている。おむつ1の外装体10は、おむつ1の外面を形成している。
本実施形態のおむつ1においては、腹側部A側の薄肉部分42と背側部B側の薄肉部分43とで、それぞれの構成及びそれぞれに対する他の部材の積層状態が同じである。従って、以下においては、腹側部A側の薄肉部分42について主に説明するが、その説明は、背側部B側の薄肉部分43にも同様に適用される。
薄肉部分42は、コアラップシート間に存在する吸収性コアの形成材料の合計坪量が、好ましくは30g/m2以下、より好ましく10g/m2以下、更に好ましくは5g/m2以下である。吸収性コアの形成材料の合計坪量とは、例えば、吸収性コア40が、パルプ繊維等の繊維材料の集合体及び吸水性ポリマーから構成されている場合には、繊維材料の坪量と吸水性ポリマーの坪量との合計値である。
なお、吸収性コアの形成材料(繊維材料、吸水性ポリマー)の坪量は、腹側部A又は背側部Bにおける吸収体4を、吸収体4の長手方向の端縁4eの位置から股下部方向に5mm間隔で配置した横方向平行直線と、おむつの幅方向に20mm間隔で配置した、横方向平行直線と直交する縦方向平行直線とで微小領域に区分し、その個々の微小領域について坪量を求める。個々の微小領域の坪量は、個々の微小領域内に存する、吸収性コアの形成材料の重量を個々の微量領域の面積100mm2で除し、得られた値を1m2当りの値に換算する。
端部カバー不織布17が、表面シート2の長手方向端縁2eの肌当接面側を覆うことにより、吸収性本体5の端部や表面シート2が、おむつ1を履く際にめくれたりすることが防止される。
また、おむつ1においては、図3に示すように、腹側部A側及び背側部B側の何れにおいても、表面シート2の長手方向の端縁2aの位置と吸収体4の長手方向の端縁4eの位置とを一致させてある。表面シート2の端縁2aと吸収体4の端縁4eの位置とを一致させると、排尿された尿の表面シートへの液残りを吸収体4の端部においても低減させることができる等の利点があるが、他方において、着用時に、両者の端縁2a,4eが、違和感となって知覚されやすくなる。
また、防漏シート3の長手方向の端縁3aの位置も一致させることにより、排尿された尿の浸みだしを防止することができる利点もあるが、同様に着用時に表面シート2、吸収体4及び防漏シート3の端縁2a,4e,3aが、より違和感となって知覚されやすくなる。
また、吸収体4の端部領域に、胴回り部弾性部材91a、91bを重ねて配置してあるため、おむつ1における、吸収体4の長手方向端部近傍が着用者に良好にフィットし、漏れ防止性にも優れている。
本実施形態のおむつ1によれば、このような作用により、吸収体4の端部近傍におけるフィット性と違和感のなさとを両立させることができる。
おむつ幅方向の圧縮に対して抵抗性に関し、表面シートは、おむつ幅方向Yのバルクソフトネス値が、好ましくは、0.22N以上0.60N以下であり、より好ましくは0.25N以上0.40N以下である。
図15に示すように、表面シートから、おむつ幅方向Yの寸法が30mm、おむつ長手方向Yの寸法が150mmの横長長方形状の試験片Pを切り出し、その試験片Pを用いて、直径45mmの円筒状の測定サンプルSを作成する。試験片Pの長手方向両端部の重なり幅は8mmとし、重なり部分は、上端と下端を超音波シーラーで接着する。そして、得られた測定サンプルSを、圧縮試験機を用い、円筒の軸方向に圧縮速度10mm/minで圧縮したときに示す最大荷重値を読み取る。
株式会社キーエンス製の非接触式レーザー変位計(レーザーヘッドLK−G30、変位計LK−GD500(商品名))を用いて測定した。0.5cN/cm2荷重となるように調整したプレートを、表面シートから切り出した5cm×5cmの矩形状のサンプル上に載せ、上記レーザー変位計にて測定した。この値を初期厚みT1とした。続いて、プレート上に重りを載せ、サンプルを20cN/cm2で1分間加圧した後、圧力から解放した。解放して5秒後に、再度上記と同様にレーザー変位計にて0.5cN/cm2荷重下で厚みを測定した。この値を、回復時厚みT2とした。下記式から厚み回復率を求めた。
厚み回復率(%)=(T1/T2) ×100
表面シートの厚みは、前述の測定方法における初期厚みT1をその表面シートの厚みとした。
表面シート20は、図6に示すように、凹凸形状に賦形された上層シート22と、凹凸形状に賦形されていない下層シート23が、上層シート22の凹部22aにおいて互いに接合された構成を有している。下層シート23に関し、凹凸形状に賦形されていないという意味は、下層シート自体に凹凸を付与する加工が施されていないことを意味し、凹凸賦形した上層シート22に接合されている結果、下層シート23に多少の起伏が生じている場合も「凹凸形状に賦形されていない」に該当する。
本実施形態における上層シート22には、凸部21が、千鳥状に形成されている。より詳細には、凸部21と凹部22aとが、おむつ長手方向Xに交互に且つ一列をなすように配列されており、そのような列が、おむつ幅方向Yに多列に形成されている。おむつ幅方向Yにおいて隣接する列同士は、凸部21の位置がおむつ長手方向Xに半ピッチ分ずれている。従って、一の列における任意の一つの凹部22aに着目したときに、該一つの凹部22aはその前後及び左右が凸部21によって取り囲まれて形成された、閉じた凹部となっている。本実施形態の表面シート20においては、凹部22aも、凸部21と同様に千鳥状に配置されている。
凸部21は、高さT1(図6参照)が、好ましくは0.1mm以上、より好ましくは0.2mm以上、さらに好ましくは0.7mm以上であり、また好ましくは7mm以下、より好ましくは5mm以下、さらに好ましくは3mm以下であり、より具体的には、好ましくは0.1mm以上7mm以下、より好ましくは0.2mm以上5mm以下、さらに好ましくは0.7mm以上3mm以下である。
また、凸部21を有する部分の表面シート20の厚みT2(図6参照)は、好ましくは0.7mm以上、より好ましくは0.9mm以上であり、また好ましくは7mm以下、より好ましくは5mm以下であり、より具体的には、好ましくは0.7mm以上7mm以下、より好ましくは0.9mm以上5mm以下である。
また、凹凸領域の面積10cm2当たりの凸部21の個数は20〜200個、特に50〜150個であることが好ましい。
表面シート2に、おむつ幅方向の圧縮に対する抵抗性、及び厚み方向の圧縮に対する優れた厚み回復性を付与するためには、以下のような構成であることが好ましい。
上層シート22の凹部22aと下層シート23との接合部が平面方向に規則的に配列されており、おむつ縦方向に延びる第1直線をおむつ横方向に移動させたときの、第1直線の一定長さ当りの接合部(当該第1直線上にある接合部)の合計長さの最大値である第1最大値と、おむつ横方向に延びる第2直線をおむつ縦方向に移動させたときの、第2直線の一定長さ当りの接合部(当該第2直線上にある接合部)の合計長さの最大値である第2最大値とを比較したときに、第2最大値が第1最大値おり大きい方が好ましい。
また、横方向以外にできる全ての仮想直線状(斜め方向、全て)にカウントできる接合部の合計長さよりもおむつ横方向に延びる線上にできる接合部の合計長さが最も大きい方がさらに好ましい。
尚、表面シート20の製造方法の特に説明しない点は、特開2004−174234号公報に記載の表面シートの製造方法や、特開2008−106420号公報に記載の、複合シートの製造方法と同様とすることができる。
おむつ長手方向Xにおける非接合部17bの長さL1(図3参照)は、好ましくは0.5mm以上、より好ましくは2mm以上であり、また、好ましくは7mm以下、より好ましくは5mm以下であり、より具体的には、好ましくは0.5mm以上7mm以下、より好ましくは2mm以上5mm以下である。
本実施形態のおむつ1においては、表面シート2と吸収体4との間も、パターン塗工された接着剤を介して接合されており、吸収体4と防漏シート3との間も、パターン塗工された接着剤を介して接合されている。また、端部カバー不織布17と外装体形成用シート15とを接合している接着剤19も、端部カバー不織布17及び表面シート2の一方又は両方、特に端部カバー不織布17にパターン塗工したものであることが好ましい。
おむつ1の構成部材間の接合に用いる接着剤(例えば接着剤18,19等)としては、この種の物品の製造に用いられる各種の接着剤を特に制限なく用いることができ、ホットメルト型接着剤を用いることが好ましい。
パターン塗工の塗工パターンとしては、例えば、スパイラルパターン、ストライプパターン、格子状パターン、Ω字が文字の横に多数連続した連続Ω字パターン、接着剤の塗布部を散点状に配するドットパターン等が挙げられる。
また、本実施形態のおむつ1においては、吸収体4をおむつ幅方向に横断して配され薄肉部分42と重なる部分を有する前記の胴回り弾性部材91a,91bは、何れも、吸収体4と重なる部分において、各胴回り弾性部材91を挟む2枚の外装体形成用シート15,16の一方又は双方に接合されている。
本実施形態のおむつ1は、このような構成を有していながら、端部カバー不織布17からなる肌当接部分にヨレやシワが生じることを効果的に軽減することができる。なお、本実施形態においては、胴回り弾性部材91a,91bは、吸収体4と重ならない腹側部A又は背側部Bの両側部においても、外装体形成用シート15,16の一方又は双方に接合されている。
不織布部分の切断面を、走査電子顕微鏡を用いて拡大観察(繊維断面が30〜60本程度計測できる倍率に調整;150〜500倍)し、一定面積当たり(0.5mm2程度)の前記切断面によって切断されている繊維の断面数を数えた。次に1mm2当たりの繊維の断面数に換算し、これを繊維密度とした。測定は3箇所行い、平均してそのサンプルの繊維密度とした。走査電子顕微鏡としては、例えば、日本電子(株)社製のJCM−5100(商品名)を用いることができる。
シート厚みTSの測定方法は、測定対象の不織布に0.05kPaの荷重を加えた状態で、厚み測定器を用いて測定した。厚み測定器にはオムロン社製のレーザー変位計を用いた。厚み測定は、10点測定し、それらの平均値を算出して厚みとした。
層厚みTLの測定法はシートの断面をキーエンス製デジタルマイクロスコープVHX−900により約20倍程度で拡大することで、各層の厚みを測定できる。
防漏カフ6は、図2に示すように、吸収性本体5の長手方向の両側に、それぞれ、おむつの長手方向Xに延びるように形成されている。防漏カフ6は、それぞれ、防漏カフ形成用シート60と、防漏カフ6の上側縁部近傍に伸長状態で固定された防漏カフ起立用の弾性部材61とを備えている。上側縁部6aは、股下部Cにおいては、着用者の肌側に向かって立ち上がった防漏カフ6の自由端を形成する。防漏カフ6は、腹側部A及び背側部Bにおいては、吸収性本体5の非肌当接面側から吸収性本体5の肌当接面側に亘るように配されており、吸収性本体5の肌当接面側に位置する部分は、端部カバー不織布17と接合されている。
例えば、吸収体4は、腹側部A及び背側部Bの何れか一方のみに薄肉部分を有していても良い。また、腹側部A及び背側部Bの両方に薄肉部分を有する場合においても、一方の薄肉部分のみに、該薄肉部分と重なる胴回り弾性部材91を有していても良い。また、薄肉部分42と重なる胴回り弾性部材91は、1本のみでも良く、3本以上でも良い。
また、端部カバー不織布17は、胴回り弾性部材91を挟む2枚の外装体形成用シート15,16のうち、吸収性本体5側に位置するシート15を折り返して形成した部分であっても良く、また、外装体形成用シート15,16とは別シートであっても良い。
凹凸不織布10Cを構成する不織布としては、各種公知の不織布を用いることができ、例えば、エアスルー不織布、ヒートロール不織布、スパンレース不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布等からなる単層の不織布又は2層以上の積層不織布等が挙げられる。第3実施形態の不織布10Cも、おむつ幅方向のバルクソフトネス値を0.22N以上0.60N以下、荷重20cN/cm2で1分間加圧後の厚み回復率を75%以上とすることが好ましく、それによって、上述したおむつ1と同様の効果が得られる。
また、表面シートとして、熱可塑性繊維を含んで構成され、第1面及びそれとは反対側に位置する第2面を有し、少なくとも第1面が、第1面側に突出する複数の凸部と該凸部間に位置する凹部とからなる凹凸を有する凹凸不織布から構成され、前記凸部は、熱可塑性繊維どうしが、それらの交点において熱融着した繊維融着点を有しているものを用いることもできる。その凹凸不織布は、第1面側が、着用者の肌側に向けられる肌当接面を形成するように用いることが好ましい。
<1>
液透過性の表面シート及び液保持性の吸収体を備える吸収性本体と、該吸収性本体の非肌当接面側に位置して該吸収性本体を固定している外装体とを備え、腹側部、背側部及び股下部を有し、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型使い捨ておむつであって、
前記吸収体は、腹側部又は背側部に位置する長手方向の端部に薄肉部分を有し、
前記外装体は、腹側部及び背側部における前記吸収体の長手方向の端縁より股下側の領域に、複数本の胴回り弾性部材が、おむつ長手方向に間隔を開け、それぞれおむつ幅方向に沿って伸長状態で配されており、腹側部又は背側部における前記複数本の胴回り弾性部材の少なくとも1本は、吸収体をおむつ幅方向に横断して配され、前記薄肉部分と重なる部分を有しており、
前記表面シートは、凹凸形状を有しており、
前記薄肉部分が存在する腹側部又は背側部において、前記表面シートの長手方向の端縁の位置と前記吸収体の長手方向の端縁の位置とが一致し、該表面シートの該端縁の肌当接面側が、端部カバー不織布によって覆われている、パンツ型使い捨ておむつ。
前記表面シートは、おむつ幅方向のバルクソフトネス値が0.22N以上0.60N以下であり、荷重20cN/cm2下で1分間加圧後の厚み回復率が80%以上である、前記<1>に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<3>
前記表面シートは、おむつ幅方向のバルクソフトネス値が0.25N以上0.40N以下である、前記<1>又は<2>に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<4>
前記荷重20cN/cm2下で1分間加圧後の厚み回復率が90%以上100%以下である、前記<1>〜<3>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<5>
前記薄肉部分は、おむつ長手方向Xの長さLが、好ましくは5mm以上、より好ましくは10mm以上であり、また、好ましくは50mm以下、より好ましくは35mm以下である、前記<1>〜<4>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<6>
前記薄肉部分は、前記吸収体の端部において、該吸収体の全幅に亘っている、前記<1>〜<5>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<7>
前記吸収体は、吸収性コア及び該吸収性コアを包むコアラップシートを有し、前記薄肉部分は、前記吸収性コアから延出した前記コアラップシートのみからなる部分である、前記<1>〜<6>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<8>
前記表面シートは、厚みが0.7mm以上7.0mm以下である、前記<1>〜<7>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<9>
前記表面シートは、厚みが、好ましくは0.7mm以上、より好ましくは0.9mm以上であり、また、好ましくは7.0mm以下、より好ましくは5.0mm以下である、前記<1>〜<8>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
前記表面シートは、凹凸形状に賦形された上層シートと、凹凸形状に賦形されていない下層シートとが、前記上層シートの凹部において互いに接合された構成の立体シートから構成され、該立体シートは、前記上層シートが、熱可塑性繊維を含む不織布から形成され、該上層シート側が、着用者の肌側に向けられる肌当接面を形成している、前記<1>〜<9>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<11>
前記立体シートは、凸部が千鳥状に形成されている、前記<10>に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<12>
前記上層シートの凹部と下層シートの接合部が各々規則的に配列されており、おむつ縦方向・おむつ幅方向の一直線上から接合部を見た場合に、一直線状の一定長さあたりの各々の接合部の合計長さを一方向の合計長さとし、その一方向の合計長さが最も長い接合部がおむつ幅方向にある、前記<10>又は<11>に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
前記表面シートは、第1面側に突出し内部空間を有する複数の第1凸部と、第2面側に突出し内部空間を有する複数の第2凸部とを有する凹凸不織布から構成され、該凹凸不織布は、第1面側が、着用者の肌側に向けられる肌当接面を形成しており、
第1凸部は、その頂部とその内部空間の開口部との間に環状構造の壁部を有しており、
第1及び第2凸部は、前記不織布を平面視したときに、互いに交差する異なる2方向に沿って交互に連続して配されている、前記<1>〜<9>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<14>
第1凸部の頂部から、第2凸部の頂部に向けて繊維密度が高くなっている、前記<13>に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<15>
前記凹凸不織布の厚み方向において、第1凸部の頂部の繊維密度が最も低く、第2凸部の頂部の繊維密度が最も高くなっている、前記<13>又は<14>に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<16>
第1凸部の頂部と第2凸部の頂部との間に位置する壁部の繊維密度は、第1凸部の頂部の繊維密度と、第2凸部の頂部の繊維密度との中間の値になっている、前記<13>〜<15>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
前記端部カバー不織布は、前記表面シートの前記凹凸形状の凸部の頂部に接合されており、凸部の頂部どうし間に、該表面シートに接合されていない部分を有している、前記<1>〜<16>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<18>
前記端部カバー不織布は、前記表面シートに接合された股下部側固定部と、前記吸収体の長手方向の端縁より延出した部材に接合されたウエスト開口部側固定部とを有しており、前記股下部側固定部と前記ウエスト開口部側固定部との間に、他の部材に接合されていない非接合部を有している、前記<1>〜<17>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<19>
前記非接合部は、おむつ長手方向Xにおける長さL1が、好ましくは0.5mm以上、より好ましくは2mm以上であり、また、好ましくは7mm以下、より好ましくは5mm以下である、前記<18>に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<20>
前記吸収性本体は、液難透過性の防漏シートを備え、
前記薄肉部分が存在する腹側部又は背側部において、前記表面シートの長手方向の端縁の位置と前記吸収体の長手方向の端縁の位置と前記防漏シートの長手方向の端縁の位置とが一致している、前記<1>〜<17>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
前記凹凸の凸部は、高さT1が、好ましくは0.1mm以上、より好ましくは0.2mm以上、さらに好ましくは0.7mm以上であり、また好ましくは7mm以下、より好ましくは5mm以下、さらに好ましくは3mm以下である、前記<1>〜<20>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<22>
前記凸部を有する部分の表面シートの厚みT2は、好ましくは0.7mm以上、より好ましくは0.9mm以上であり、また好ましくは7mm以下、より好ましくは5mm以下である、前記<1>〜<21>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<23>
前記凹凸領域の面積10cm2当たりの前記凸部の個数は20〜200個であり、好ましくは50〜150個である、前記<1>〜<22>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<24>
前記凸部のおむつ長手方向Xの底部寸法E(図6参照)は0.5〜5.0mm、好ましくは1.0〜4.0mmである、前記<1>〜<23>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<25>
前記凸部のおむつ幅方向Yの底部寸法F(図6参照)は0.5〜10mm、好ましくは1.0〜7.0mmである、前記<1>〜<24>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<26>
前記凹部は、おむつ長手方向Xの寸法G(図6参照)が、好ましくは0.1〜5.0mm、より好ましくは0.2〜3.0mmであり、おむつ幅方向Yの寸法H(図6参照)が0.1〜5.0mm、特に0.2〜3.0mmである、前記<1>〜<25>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
前記表面シートと前記吸収体との間が、パターン塗工された接着剤を介して接合されている、前記<1>〜<26>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<28>
前記表面シートと前記端部カバー不織布との間が、パターン塗工された接着剤を介して接合されている、前記<1>〜<26>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<29>
前記吸収性本体は、液難透過性の防漏シートを備えており、
前記吸収体と前記防漏シートとの間が、パターン塗工された接着剤を介して接合されている、前記<1>〜<26>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<30>
前記吸収性本体と前記外装体との間が、パターン塗工された接着剤を介して接合されている、前記<1>〜<30>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<31>
前記吸収体をおむつ幅方向に横断して配され前記薄肉部分と重なる部分を有する前記胴回り弾性部材は、該吸収体と重なる部分において、該胴回り弾性部材を挟む2枚の外装体形成用シートの一方又は両方に接合されている、前記<1>〜<30>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
表面シートとして、凹凸形状に賦形された上層シートと、凹凸形状に賦形されていない下層シートとが、上層シートの凹部において互いに接合された構成の立体シートを用いた。
立体シートは、上層シートには、芯部がPET(ポリエチレンテレフタレート)からなり、鞘部がPE(ポリエチレン)からなる、芯鞘型複合繊維〔3dtex×51mm〕から構成されたエアスルー不織布、下層シートには、芯部がPET(ポリエチレンテレフタレート)からなり、鞘部がPE(ポリエチレン)からなる、芯鞘型複合繊維〔3dtex×51mm〕から構成されたエアスルー不織布を用い、図7で示す装置で製造した。その立体シートの、おむつ幅方向のバルクソフトネス値、及び荷重20cN/cm2下で1分間加圧後の厚み回復率を表1に示す。
この表面シートを用いて、図1〜図4に示す構成のパンツ型使い捨ておむつを製造した。 吸収体には、パルプ繊維及び吸水性ポリマーの混合積繊体からなる吸収性コアの全体を、ティッシュペーパーからなるコアラップシートで包まれたものを用いた。また、その吸収体の長手方向の両端部にコアラップシートからなる薄肉部分を有していた。外装体としては、外装体形成用シート15,16のうち、おむつの外面側に配されるシート16(表1中「外層材」)には、坪量20g/m2のエアスルー不織布を用い、おむつの内面側に配されるシート15(表1中「内層材」)には、坪量16g/m2のスパンボンド不織布を用い、おむつの外面側に配されるシート16の肌当接面側への折り返し部分を端部カバー不織布17とした。
胴回り弾性部材91としては、薄肉部分と重なる胴回り弾性部材91a,91bを含めて、ポリウレタンからなる太さ780dtexの糸状弾性体を配した。
表面シートとして、図8及び図9に示す形態の凹凸不織布を用いる以外は、実施例1と同様にしてパンツ型使い捨ておむつを製造した。凹凸不織布は、芯部がPET(ポリエチレンテレフタレート)からなり、鞘部がPE(ポリエチレン)からなる芯鞘型複合繊維〔2.5dtex×51mm〕から構成されたエアスルー不織布であり、その凹凸不織布の、おむつ幅方向のバルクソフトネス値、及び荷重20cN/cm2下で1分間加圧後の厚み回復率を表1に示す。
表面シートとして、芯部がPET(ポリエチレンテレフタレート)からなり、鞘部がPE(ポリエチレン)からなる芯鞘型複合繊維〔3.0dtex×51mm〕から構成されたから構成された平坦なエアスルー不織布を、平坦なまま用いる以外は、実施例1と同様にしてパンツ型使い捨ておむつを製造した。
吸収体4の端部近傍におけるフィット性や違和感のなさを評価するために、0.8才〜2才の子供をもつ母親モニター5名に、おむつの吸収体端部の違和感とフィット感のそれぞれについて以下の評価基準で評価させ、それらの評価の平均点を各おむつの評価点とした。その結果を表1に示した。
〔おむつの吸収体端部の違和感の評価基準〕
5:違和感がない
4:違和感がややない
3:どちらともいえない
2:違和感がややある
1:違和感がある
〔フィット感の評価基準〕
5:フィット感がよい
4:フィット感がややよい
3:どちらともいえない
2:フィット感がやや悪い
1:フィット感が悪い
2 表面シート
20 立体シート
21 凸部
22 上層シート
22a 凹部
23 下層シート
10B 凹凸不織布
11 第1凸部
12 第2凸部
13,14 壁部
10C 凹凸不織布
3 防漏シート
4 吸収体
40 吸収性コア
41 コアラップシート
42 薄肉部分
44 切離部
5 吸収性本体
7 ウエスト開口部
8 レッグ開口部
10 外装体
15,16 外装体形成用シート
17 端部カバー不織布
17b 非接合部
91 胴回り部弾性部材
91a,91b 薄肉部分と重なる胴回り部弾性部材
Claims (6)
- 液透過性の表面シート及び液保持性の吸収体を備える吸収性本体と、該吸収性本体の非肌当接面側に位置して該吸収性本体を固定している外装体とを備え、腹側部、背側部及び股下部を有し、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型使い捨ておむつであって、
前記吸収体は、腹側部又は背側部に位置する長手方向の端部に薄肉部分を有し、
前記外装体は、腹側部及び背側部における前記吸収体の長手方向の端縁より股下側の領域に、複数本の胴回り弾性部材が、おむつ長手方向に間隔を開け、それぞれおむつ幅方向に沿って伸長状態で配されており、腹側部又は背側部における前記複数本の胴回り弾性部材の少なくとも1本は、前記吸収体をおむつ幅方向に横断して配され、前記薄肉部分と重なる部分を有しており、
前記表面シートは、前記胴回り弾性部材が重なる部分を有する前記薄肉部分と重なる領域を含む領域が、凹凸形状を有しており、該凹凸形状を有する領域に、肌側に突出し、おむつ長手方向及びおむつ幅方向の両方向に分散した複数の凸部を有しており、
前記表面シートは、前記凹凸形状を有する部分が、おむつ幅方向のバルクソフトネス値が0.22N以上0.60N以下であり、且つ荷重20cN/cm 2 下で1分間加圧後の厚み回復率が80%以上であり、
前記胴回り弾性部材が重なる部分を有する前記薄肉部分が存在する腹側部又は背側部において、前記表面シートの長手方向の端縁の位置と前記吸収体の長手方向の端縁の位置とが一致し、該表面シートの該端縁の肌当接面側が、端部カバー不織布によって覆われており、
前記端部カバー不織布は、前記表面シートの前記凹凸形状の前記凸部の頂部に接合されており、前記凸部の頂部どうし間に、該表面シートに接合されていない部分を有している、パンツ型使い捨ておむつ。 - 前記表面シートは、厚みが0.7mm以上7.0mm以下である、請求項1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
- 前記表面シートは、凹凸形状に賦形された上層シートと、凹凸形状に賦形されていない下層シートとが、前記上層シートの凹部において互いに接合された構成の立体シートから構成され、該立体シートは、前記上層シートが、熱可塑性繊維を含む不織布から形成され、該上層シート側が、着用者の肌側に向けられる肌当接面を形成している、請求項1又は2に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
- 前記立体シートは、前記凸部が千鳥状に形成されている、請求項3に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
- 前記表面シートは、第1面側に突出し内部空間を有する複数の第1凸部と、第2面側に突出し内部空間を有する複数の第2凸部とを有する凹凸不織布から構成され、該凹凸不織布は、第1面側が、着用者の肌側に向けられる肌当接面を形成しており、
第1凸部は、その頂部とその内部空間の開口部との間に環状構造の壁部を有しており、
第1及び第2凸部は、前記不織布を平面視したときに、互いに交差する異なる2方向に沿って交互に連続して配されている、請求項1又は2の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。 - 前記端部カバー不織布は、前記表面シートに接合された股下部側固定部と、前記吸収体の長手方向の端縁より延出した部材に接合されたウエスト開口部側固定部とを有しており、前記股下部側固定部と前記ウエスト開口部側固定部との間に、他の部材に接合されていない非接合部を有している、請求項1〜5の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
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