JP6441111B2 - 三巻線変圧器及び電力補償装置 - Google Patents

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Description

本発明は電力補償装置、特に高調波成分を除去可能な変圧器を含むものに関する。
2011年に発生した東日本大震災以降、風力発電や太陽光発電といった分散電源の利用が見直されている。グリーン投資減税や固定価格買い取り制度といった制度上の優遇もあり、風力発電や太陽光発電の導入は小規模事業者や個人も巻き込み盛んに検討されている。
しかし、分散電源の大量導入は電力系統の周波数や電圧変動を引き起こすとともに、インバータなどの電力変換装置の使用による高調波成分の発生が問題となる。これらの高調波を送電系統(主系統も同義)にそのまま引き込むと、電力の供給先で大きな問題を引き起こすこととなる。
特開2014−203356公報(特許文献1)では、三相の各相に配置された多段のインバータ回路の出力端と系統連系端の間にフィルタ回路及び制御回路を設けることで、無効電力出力を再開する際の電力ひずみを抑制する技術が開示されている。
また、特開平11−150866公報(特許文献2)には、波形歪を小さくする手段としてインバータの交流出力側にリアクトルを挿入することで波形陥没量を減少させること、接続点の交流出力側に挿入されたリアクトルと接続点のインバータ側に挿入されたリアクトルのバランスを取ることで、出力波形を正弦波にすることが開示されている。
特開2014−203356公報 特開平11−150866公報
しかし特許文献1記載の技術では制御回路を必要とすることから、それらの制御に必要なデータを取る必要があり、また、制御に要するプログラムが必要になる。
また特許文献2記載の技術、波形改善用のリアクトルはフィルタとしての役割を有するのみであり、別途変圧器を設ける必要がある。
本発明の目的は、三巻線変圧器の漏れインダクタンスを利用して、高調波を同期機側に誘導することで系統側に歪のない高品質な電力を供給する手段を簡単に提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本発明に関わる三巻線変圧器は、電源もしくは負荷が接続される第1のコイルと、第1のコイルと対向する第2のコイルと、を持ち、第1のコイルの鉄心と第2のコイルの鉄心はそれぞれ第1の突出部及び第2の突出部を持ち、それらの突出部の間隔及び断面積によって該三巻線変圧器の鉄心の磁気抵抗を調整することを特徴とする。
これらの三巻線変圧器は、更に第3のコイル及びこれと並列に接続される「負」の等価インダクタンス発生用コイルを含み、第3のコイルと「負」の等価インダクタンス発生用コイルによって生ずる負の等価インダクタンスが、これらに接続される同期機の初期過渡インダクタンスを打ち消すことを特徴としても良い。
この三巻線変圧器の励磁回路の電圧が同期機本体の内部誘導起電力と常に等しくなることを特徴としても良い。
本発明に関わる別の三巻線変圧器は、それぞれに1以上の電源もしくは負荷が接続された2以上のコイルを含む第1のコイル群と、この第1のコイル群と対向する第2のコイルと、を持ち、第1のコイル群の鉄心と第2のコイルの鉄心はそれぞれ第1の突出部及び第2の突出部を持ち、第1の突出部及び第2の突出部の突出部間の間隔及び/又は第1の突出部及び第2の突出部の断面積によって該三巻線変圧器の磁気抵抗を調整することを特徴としても良い。
これらの三巻線変圧器を使用することを特徴とする電力補償装置も本発明の射程に含まれる。
本発明に関わる三巻線変圧器を用いることで、分散電源から発生する高調波成分を同期機側に誘導し主系統に流さないことで、送電電力の品質を落とすことなく分散電源の利用を可能ならしめる。
本発明に関わる三巻線変圧器(トランス)の基本概念を表す図(三相の場合)である。 本発明の第1の実施の形態に関する三巻線変圧器の構成(一相分)を表す模式図である。 本発明に関わる三巻線変圧器の等価回路を表す図(一相分)である。 図3で表した本回路に関わる三巻線変圧器を図1の周辺回路に適用した回路図(三相の場合)である。 本発明の第2の実施の形態に関わる三巻線変圧器の構成(一相分)を表す模式図である。
以下本発明の実施の形態を図に基いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に関わる三巻線変圧器(トランス)の基本概念を表す図である。
本実施の形態においては、分散電源901、電力補償装置902、送電系統903を含んで構成される。
分散電源901は、太陽光発電や風力発電といった自然エネルギーを用いた変動の大きい電源を主に想定するが、品質の良い安定稼働する電源や、非線形負荷を接続してももちろん良い。
電力補償装置902中には三巻線変圧器911、同期機912が含まれる。
三巻線変圧器911は、電磁誘導を利用して分散電源901の出力電圧を昇圧・降圧する電力機器である。通常の三巻線変圧器は2巻線のものに、絶縁されたもう一つの出力巻線を追加して同時に二つの出力を取り出すもので、一相当たり三つの巻線をもった変圧器である。
この三巻線変圧器911の一次巻線には分散電源901を接続する。また、本三巻線変圧器911の二次巻線には送電系統903が接続される。さらに三巻線変圧器911の三次巻線には同期機912が接続される。
後述する図2でも表すように、本発明はこの三巻線変圧器911の構成に特徴がある。
送電系統903は、顧客に消費する電力を提供するための送電線などである。
三次巻線に接続した同期機912の初期過渡インダクタンスを等価的に生じる三次巻線の「負」の等価インダクタンスによって打ち消すことができれば、分散電源901から送電系統903への出力に高調波が紛れ込むことがなく、分散電源901を良質な電源として使用することが可能になる。
本発明においては、この手段を提供すべく、三巻線変圧器911に改良を施したものである。
図2は本発明の第1の実施の形態に関する三巻線変圧器911の構成を表す模式図である。本実施の形態における三巻線変圧器911はコイル921、922、923だけでなく、「負」の等価インダクタンス発生用コイル924及びギャップ925を含む。
鉄心920は、三巻線変圧器を構成する鉄心である。本発明に関わる鉄心920は「日」型の形状を持ち、後述するコイル921及び922を巻く鉄心の間にギャップ925が設けられている点に特徴がある。なお、慣用的に用いられている「鉄心」としているが鉄心920には鉄以外の素材を用いていても良いことは言うまでもない。
鉄心920はコイル921、922、923、「負」の等価インダクタンス発生用コイル924の心材となる。
コイル921、コイル922はそれぞれ、分散電源901、送電系統903に接続される。コイル923は「負」の等価インダクタンス発生用コイル924と同期機912に接続される。コイル921が一次巻線、コイル922が二次巻線、コイル923と「負」の等価インダクタンス発生用コイル924が三次巻線となる。
コイル921、922、923のそれぞれの巻数は
Figure 0006441111

Figure 0006441111

Figure 0006441111
と定義する。
コイル921とコイル922は略対向する位置に配置される。すなわちコイル921の軸方向とコイル922のそれは略平行になる。
「負」の等価インダクタンス発生用コイル924は、コイル923と並列に同期機912と接続され、これらは三次巻線として動作する。
そして、「負」の等価インダクタンス発生用コイル924は、三次巻線に同期機912の初期過渡インダクタンスを打ち消すための「負」の等価インダクタンスを発生させるためのコイルである。この「負」の等価インダクタンスにより、三次巻線に接続された同期機912のみに高調波電流が流れることとなる。この「負」の等価インダクタンス発生用コイル924の巻数は
Figure 0006441111
と定義される。
ギャップ925は、その寸法により三巻線変圧器911の磁気抵抗
Figure 0006441111
が調整できる磁気抵抗制御器である。これを利用して、「負」の等価インダクタンス発生用コイル924により生じる負の等価インダクタンスの大きさを同期機912の初期インダクタンスを元に設計した値に調整することができる。
ギャップ925は、コイル921および922の双方から突出した形で形成される鉄心920と一体の突出部である。コイル921側を突出部925a、コイル922側を突出部925bとする。この突出部925a及び925bの隙間の距離、各突出部の断面積を調整することによって磁気抵抗
Figure 0006441111
が調整できる。
一次巻線、二次巻線及び三次巻線のそれぞれに生ずる等価インダクタンス
Figure 0006441111

Figure 0006441111

Figure 0006441111
は以下の式であらわされる。
Figure 0006441111
(式1)
Figure 0006441111
(式2)
Figure 0006441111
(式3)
ただし、この(式1)〜(式3)を成立させるには以下の条件が必要となる。
Figure 0006441111
(式4)
すなわち、このギャップ925が各インダクタンスを定義するパラメータである鉄心920の磁気抵抗
Figure 0006441111
を決定する。
同期機(シンクロナスマシーン)912は電力不足のときには発電機として、電力余剰の時には電動機として動作する。従って、電力回生時には同期機912は同期モータにもなる。
次にこの三巻線変圧器911の等価回路について説明する。
図3は、本発明に関わる三巻線変圧器911の等価回路を表す概念図である。本図中のインダクタンスはそれぞれ以下のような対応関係を取る。
一次巻線の等価インダクタンス821は、図2の一次巻線のインダクタンス、すなわちコイル921の等価インダクタンスを表す。従って、図2同様、一次巻線の等価インダクタンス821のインダクタンス値は
Figure 0006441111
で表される。
二次巻線の等価インダクタンス822は、図2の二次巻線のインダクタンス、すなわちコイル922の等価インダクタンスを表す。従って、図2同様、二次巻線の等価インダクタンス822のインダクタンス値は
Figure 0006441111
で表される。
三次巻線の等価インダクタンス823は、図2のコイル923と「負」の等価インダクタンス発生用コイル924の等価インダクタンスを合成した三次側全体の等価インダクタンスを表す。従って、三次巻線の等価インダクタンス823のインダクタンス値は
Figure 0006441111
で表される。
励磁インダクタンス826は通常の変圧器や三巻線変圧器などにおいて鉄芯の透磁率が有限であるために生ずるインダクタンスである。
図4は、図3で表した本回路に関わる三巻線変圧器911を図1に適用した際の同期機と三次巻線の概念的な図である。なお励磁インダクタンスはこの図では省略している。また、本図においては同期機912の内部を同期機本体931及び同期機912の初期過渡インダクタンス932と表す。そしてこの初期過渡インダクタンス932のインダクタンス値を
Figure 0006441111
と定義する。また、三次巻線
Figure 0006441111
の三次側換算値を
Figure 0006441111
と定義する。
ここで、三次側換算値とは三次巻線をΔ結線とし、等価インダクタンスを三次側の等価回路の値に変換したものをいう。
この図からも明らかなように三次巻線側のインダクタンスは
Figure 0006441111
(式5)
である。
この(式5)が0になるように
Figure 0006441111
を選定すれば、一次巻線の等価インダクタンス、二次巻線の等価インダクタンスの直列接続点Bの電圧は同期機本体931の内部誘導起電力と常に等しくなる。すなわち、
Figure 0006441111
(式6)
とすることで、三次巻線の等価インダクタンスが初期過渡インダクタンス932のインダクタンス値である
Figure 0006441111
を打消す。
その結果、二次巻線側の出力を高調波の乗らない正弦波電圧とすることが可能となる。
結論とすれば、(式6)を満たすように、ギャップ925の突出部925a及び925bの間隔及び断面積を調整すればよい。
以上のように、ギャップ925の突出部925a及び925bを調整することで、高調波が二次巻線側である送電系統903に流れ込むことを防ぎ、電源品質を向上させることが可能となる。
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態は、入力端子であるコイル921を複数の異なるコイルで構成し、それぞれのコイルに異なる電源を接続する。これにより1の三巻線変圧器に複数の分散電源を接続することが可能になる。
図5は、本発明の第2の実施の形態に関わる三巻線変圧器911bisの構成を表す模式図である。なお本図では、コイル921がコイル群921bisと相違するだけであり、他の箇所については第1の実施の形態の三巻線変圧器911と同様である。従って、他の箇所については図を省略している。
本三巻線変圧器911bisはコイル群921bisが第1のコイル921a及び第2のコイル921bと二重になっている点に特徴がある。
第1の実施の形態でも述べたように(式6)の条件を満たせば、分散電源からの高調波を排除でき、電源としての品質を確保できる。そして、(式6)は同期機912の初期過渡インダクタンスによって左右され、それ以外の条件は存在しない。
従って、コイル群921bisは同一の鉄心920に第1のコイル921a及び第2のコイル921bを二重に巻けば、一度ギャップ925に対して(式6)を満たす調整を行なえば、双方のコイルに接続された別の分散電源に対して第1の効果を発揮することが可能になる。
これはコイル群921bisに巻くコイルの数が3以上の場合でも同じである。従って、ケースのサイズや鉄心920の各梁間の距離といった物理的な制約が許す範囲で多数のコイルを巻き、各コイルに対して第1の実施の形態同様の効果を奏することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは言うまでもない。
本発明は、三巻線変圧器及びそれを用いた電源回路に適用可能である。文頭でも述べたように、風力発電や太陽光発電といった不安定かつ品質の劣る電源を接続することを想定しているが、必ずしも接続する電源の品質に制約が掛かるものではなく、非線形負荷であっても良い。
また、磁気抵抗の調節にギャップ925を用いることは三巻線に限らず、すべての種類の変圧器(トランス)に利用可能である。
821:一次巻線の等価インダクタンス、
822:二次巻線の等価インダクタンス、
823:三次巻線の等価インダクタンス、
826:励磁インダクタンス、
901:分散電源、
902:電力補償装置、
903:送電系統、
911、911bis:三巻線変圧器、
912:同期機、
921、922、923:コイル、
921bis:コイル群、
921a:コイル群における第1のコイル、
921b:コイル群における第2のコイル、
924:「負」の等価インダクタンス発生用コイル、
925:ギャップ
925a、925b:突出部。

Claims (5)

  1. 電源もしくは負荷が接続される第1のコイルと、
    前記第1のコイルと対向する第2のコイルと、を持つ三巻線変圧器であって、
    前記第1のコイルの鉄心と前記第2のコイルの鉄心はそれぞれ第1の突出部及び第2の突出部を持ち、前記第1の突出部及び前記第2の突出部の突出部間の間隔及び/又は前記第1の突出部及び前記第2の突出部の断面積によって該三巻線変圧器の磁気抵抗を調整することを特徴とする三巻線変圧器。
  2. 請求項1に記載の三巻線変圧器において、
    更に第3のコイル及び「負」のインダクタンス発生用コイルを含み、
    前記「負」のインダクタンス発生用コイルが前記第3のコイルに接続される同期機の初期過渡インダクタンスを打ち消すことを特徴とする三巻線変圧器。
  3. 請求項2記載の三巻線変圧器において、
    励磁回路の電圧が前記同期機本体の内部誘導起電力と常に等しくなることを特徴とする三巻線変圧器。
  4. それぞれに1以上の電源もしくは負荷が接続され鉄心を共有する2以上のコイルを含む第1のコイル群と、前記第1のコイル群と対向する第2のコイルと、を持つ三巻線変圧器であって、
    前記第1のコイル群の鉄心と前記第2のコイルの鉄心はそれぞれ第1の突出部及び第2の突出部を持ち、前記第1の突出部及び前記第2の突出部の突出部間の間隔及び/又は前記第1の突出部及び前記第2の突出部の断面積によって該三巻線変圧器の磁気抵抗を調整することを特徴とする三巻線変圧器。
  5. 請求項1乃至4に記載の三巻線変圧器を使用することを特徴とする電力補償装置。
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