JP6439634B2 - 生体認証装置、生体認証方法および生体認証プログラム - Google Patents

生体認証装置、生体認証方法および生体認証プログラム Download PDF

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Description

本件は、生体認証装置、生体認証方法および生体認証プログラムに関する。
本人確認を精度よく行う1つの手法として、指紋、静脈、顔画像などの、生体の生体特徴を用いて個人認証を行う生体認証技術が広まっている。生体認証技術は、高い精度で個人認証を行うことができる。
特開2013−218535号公報
生体特徴を用いた個人認証では、実際に個人認証を行う場面において、その時点で取得した生体特徴と、以前に登録した生体特徴とを照合する。生体の形状が関節の曲げ角度に応じて変形すると生体特徴もそれに応じて変形するため、登録時と認証時とで生体の形状が異なる場合がある。この場合には、誤照合がなされる場合がある。
1つの側面では、本件は、高精度で認証を行うことができる生体認証装置、生体認証方法および生体認証プログラムを提供することを目的とする。
1つの態様では、生体認証装置は、照合対象の生体画像と登録生体画像との類似性に基づいて、認証を行う生体認証装置において、生体モデルの関節の曲げ角度を変えることにより生成された複数のモデル画像を記憶し、前記モデル画像毎の関節角度の組み合わせを補正情報として記憶する記憶部と、照合対象の生体画像を撮影する撮影部と、前記照合対象の生体画像と前記モデル画像のそれぞれとの類似性を検証する比較部と、前記類似性に基づいてモデル画像を選定する選定部と、前記選定されたモデル画像に対応する補正情報を前記記憶部から読み出す読み出し部と、前記補正情報に基づいて、前記照合対象の生体画像又は前記登録生体画像のいずれか一方を補正する補正部と、を有する。
高精度で認証を行うことができる。
(a)〜(e)は実施例1に係る生体認証装置が実施する処理の概要について例示する図である。 (a)は実施例1に係る生体認証装置のハードウェア構成を説明するためのブロック図であり、(b)は生体センサの模式図である。 生体認証装置の各機能を表すブロック図である。 登録処理の一例を表すフローチャートである。 モデルデータ記憶部の各機能を例示する図である。 生体認証装置の各機能の詳細を例示する図である。 組み合わせ情報のテーブルを例示する図である。 (a)は3次元モデルデータを例示し、(b)は関節角度の組み合わせごとの2次元シミュレート画像を例示し、(c)は手のひら画像を例示し、(d)は補正済画像を例示し、(e)は抽出された静脈パターンを例示し、(f)は登録された生体特徴を例示する。 実施例1に係るフローチャートを例示する図である。 実施例2に係る各機能について説明するためのブロック図である。 実施例2における生体認証装置の各機能の詳細を例示する図である。 (a)は3次元モデルデータを例示し、(b)は関節角度の組み合わせごとの2次元シミュレート画像を例示し、(c)は手のひら画像を例示し、(d)は特定された登録生体画像の生体特徴を例示し、(e)は補正済の生体特徴を例示し、(f)は抽出された生体特徴を例示する。 実施例2に係るフローチャートを例示する図である。
以下、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
図1(a)〜図1(e)は、実施例1に係る生体認証装置が実施する処理の概要について例示する図である。生体部位の一例として、手のひらを用いている。図1(a)で例示するように、多くの人の手を撮影して平均化した標準的な生体形状を生成する。次に、図1(b)で例示するように、図1(a)の生体形状を用いて、手のひらの形状をシミュレートする3次元モデルデータを生成しておく。次に、図1(c)で例示するように、3次元モデルデータを変形するための指の関節の角度を様々に変えて、3次元モデルデータから2次元シミュレート画像を生成する。
図1(d)は、生体センサを用いて取得したユーザの手のひら画像を例示する図である。次に、図1(c)の各2次元シミュレート画像と、図1(d)の手のひら画像とを大まかに位置合わせして、位置、角度、大きさおよび平均輝度を合わせた後、それぞれの画像の濃淡を照合し、その濃淡の一致度を算出する。最も濃淡の一致度が高い2次元シミュレート画像を選択する。図1(c)の例では、左下の2次元シミュレート画像が選択される。
次に、選択された2次元シミュレート画像を生成した際に使用した指の関節角度を取得する。次に、取得した指の関節の角度を図1(d)の手のひら画像に適用する。それにより、図1(e)で例示するように、手のひら画像の指の関節角度が登録データを取得した際の指の関節角度と同等になるように撮影画像を補正することができる。このような処理を行うことで、認証時に取得された手のひら画像における指の関節角度を、登録データを取得した際の指の関節角度に合わせることができる。その結果、認証精度が向上する。
以下、実施例1に係る生体認証装置の具体的な構成について説明する。図2(a)は、実施例1に係る生体認証装置100のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。図2(b)は、後述する生体センサ105の模式図である。図2(a)を参照して、生体認証装置100は、CPU101、RAM102、記憶装置103、表示装置104、生体センサ105、属性情報取得部106などを備える。これらの各機器は、バスなどによって接続されている。
CPU(Central Processing Unit)101は、中央演算処理装置である。CPU101は、1以上のコアを含む。RAM(Random Access Memory)102は、CPU101が実行するプログラム、CPU101が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。
記憶装置103は、不揮発性記憶装置である。記憶装置103として、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)、ハードディスクドライブに駆動されるハードディスクなどを用いることができる。本実施例に係る生体認証プログラムは、記憶装置103に記憶されている。表示装置104は、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスパネル等であり、生体認証装置100の処理結果などを表示する。
生体センサ105は、ユーザの生体画像を取得するセンサである。生体センサ105は、ユーザの体に非接触で生体画像を取得する非接触型センサである。本実施例においては、生体センサ105は、一例として、非接触で手のひら画像を取得するセンサであり、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラなどである。例えば、生体センサ105は、近赤外線を利用することによって、静脈パターンを含む手のひら画像を取得する。属性情報取得部106は、キーボード、マウスなどの入力機器であり、例えば、利用者を識別するためのIDなどを入力するための装置である。
記憶装置103に記憶されている生体認証プログラムは、RAM102に展開される。CPU101は、RAM102に展開された生体認証プログラムを実行する。それにより、図3の各部が実現される。図3は、生体認証装置100の各機能を表すブロック図である。図3で例示するように、生体認証装置100は、生体特徴抽出部10、生体特徴データベース20、モデルデータ記憶部30、モデルデータ照合部40、補正処理部50、照合部60および出力部70として機能する。
以下、生体認証装置100が実行する登録処理および照合処理について説明する。
(登録処理)
図4は、登録処理の一例を表すフローチャートである。図4で例示するように、まず、属性情報取得部106はユーザの属性情報を取得し、生体特徴抽出部10は生体センサ105から当該ユーザの手のひらの画像を登録生体画像として取得する(ステップS1)。この場合、ガイドなどを用いることで、ユーザの手のひらの各指の関節角度を所定値にすることができる。この場合の各指の関節角度を基準関節角度と称する。
次に、生体特徴抽出部10は、登録生体画像から静脈パターンを生体特徴として抽出する(ステップS2)。次に、生体特徴データベース20は、属性情報取得部106が取得した属性情報と生体特徴抽出部10が抽出した生体特徴とを関連付けて記憶する(ステップS3)。以上の処理により、各ユーザの登録生体画像を登録することができる。
(照合処理)
次に、照合処理について説明する。図5は、モデルデータ記憶部30の各機能を例示する図である。図5で例示するように、モデルデータ記憶部30は、関節可動角度情報記憶部31および3次元モデルデータ記憶部32として機能する。関節可動角度情報記憶部31は、関節可動角度情報を記憶する。関節可動角度情報とは、照合対象とする生体部位の各関節がどの程度の動くかを角度で表す情報であり、例えば、0°〜90°などの情報である。
3次元モデルデータ記憶部32は、3次元モデルデータを記憶する。3次元モデルデータは、生体部位を3次元で表したモデルデータである。関節可動角度情報および3次元モデルデータは、予め数多くの人のデータを採取して求めた標準的な人の生体部位の抽象的形状モデルから、それぞれ数値データとして抽出しておくことができる。本実施例においては、3次元モデルデータ記憶部32は、手のひらの形状をシミュレートするための3次元モデルデータを記憶している。
この作業は3次元CG技術で一般的に「モデリング」と呼ばれる作業に相当する。この作業は、データを作成する作業者が標準的な生体形状モデルを参照しながら、生体部位を形成する関節の配置や皮膚の付き方、関節がどの程度曲がるとそれに追従して皮膚がどの程度変形するか等の情報を一つずつ数値化し、一つの生体形状の3次元モデルデータとしてまとめ上げる作業となる。このためのツールは3次元モデラーなどと呼ばれ、様々なツールが広く普及している。
この作業は、3次元CGの現場でも、人手を用いて行うのが現在でも一般的である。しかしながら、撮影時に撮影対象の凸凹情報を取得できる特殊な撮影装置を用いたり、あるいは、何枚も撮影した画像を統合したりすることで、半自動的に3次元モデルデータを生成することもできる。本実施例においては、生体部位の形状を3次元モデルデータとして利用可能にする方法として、どのような方法を用いてもよい。また、上記の関節角度情報および3次元モデルデータを利用して生体部位の2次元シミュレート画像を生成することができるのであれば、如何なる方法を用いてもよい。
また、ここで生成する3次元モデルデータは、現実の生体の骨格をそのままシミュレートする必要はない。後の処理を簡略化するために、皮膚の動きをシミュレートするのに最低限必要な数まで関節の数を減らしたりすることで、効率化することができる。
図6は、生体認証装置100の各機能の詳細を例示する図である。図6で例示するように、モデルデータ照合部40は、関節角度生成部41、レンダリング部42、2次元画像記憶部43、照合部44および撮影画像記憶部45として機能する。補正処理部50は、逆参照部51、関節角度記憶部52、補正部53、基準関節角度記憶部54および補正済画像記憶部55として機能する。
関節角度生成部41は、関節可動角度情報記憶部31から、関節可動角度情報を取得し、予め決めたステップ角度に基づいて、各関節の角度を少しずつ変えた、関節角度の組み合わせ情報を作成する。例えば、1番目からN番目までの組み合わせとして、各関節の角度を少しずつ変えた場合の、全関節角度を作成する。図7は、生成された各組み合わせ情報のテーブルを例示する。
ステップ角度として、全ての関節について一律に同じ値を使用してもよい。または、関節によって動き方が微妙に異なり、各関節が動いた際に生体部位の皮膚がどの程度変形するかも異なるので、これに対応するために、少なくとも2つの関節においてステップ角を変えてもよい。例えば、手のひらを例にすると、親指の関節はほんの少しの角度変化によって、親指の動きに手のひらの皮膚が大きく引っ張られて動くが、親指以外の指(人差し指から小指)の動きは親指ほどには皮膚に影響を与えない。例えば、親指が5度動けば手のひらの広い面積の皮膚がかなり大きく動くが、親指以外の指が5度動いても親指ほどには手のひらの皮膚は動かない。そこで、親指については重要度が高いとして、ステップ角を詳細にして角度変化を細かく設定できるようにすることが好ましい。その他の指については、ステップ角を大きめに設定して角度変化を大まかにするなどの対応をすれば、関節角度の組み合わせの数を低減して効率化を図ることができる。
再度、図6を参照し、レンダリング部42は、3次元モデルデータ記憶部32に記憶された3次元モデルデータを基に、3次元CGの技術を用いて、生体部位の2次元シミュレート画像を生成する。具体的には、レンダリング部42は、関節角度生成部41が生成した関節角度の組み合わせ(全関節角度)ごとに、3次元モデルデータの皮膚が変形した状態の2次元シミュレート画像を生成する。このように、3次元モデルデータおよびそのモデルデータの関節の変形を元に2次元シミュレート画像を生成する作業は、3次元画像レンダリングと呼ばれる。レンダリング部42が生成した2次元シミュレート画像は、各2次元シミュレート画像を生成した際に用いた関節角度の組み合わせとともに、2次元画像記憶部43に記憶される。図8(a)は、3次元モデルデータを例示する。図8(b)は、レンダリング部42が生成した、関節角度の組み合わせごとの2次元シミュレート画像を例示する。
照合部44は、2次元画像記憶部43に記憶された2次元シミュレート画像と、認証時に生体センサ105が取得した手のひら画像とを比較照合する。手のひら画像は、生体センサ105が取得した手のひら画像を一時的に記憶する撮影画像記憶部45から取得することができる。図8(c)は、手のひら画像を例示する。照合部44が比較するのは、個人照合に用いるような個人を特定できる生体特徴データではなく、生体部位の形状の差を比較できる情報である。例えば、画像の濃淡情報を用いることができる。濃淡のほかに輪郭情報(手のひらの形状)を用いてもよい。濃淡情報や輪郭情報を用いることで、簡易な処理で照合することができる。本実施例においては、一例として濃淡情報を用いる。
まず、照合部44は、手のひら画像と2次元シミュレート画像に映る生体部位の位置とを、平行移動、回転移動、拡大縮小など行うことによって大まかに合わせる。その後、照合部44は、濃淡情報を基に、両画像に映る生体部位の各部の一致度を検証し、その一致度をスコアとして算出し数値化していく。照合部44は、関節角度の組み合わせ毎に生成した全ての2次元シミュレート画像に対して、手のひら画像と濃淡照合を繰り返し行い、最も濃淡照合一致度の高い2次元シミュレート画像を選び出す。
逆参照部51は、照合部44が選んだ2次元シミュレート画像を生成する際に用いた関節角度の組み合わせを2次元画像記憶部43から取得する。関節角度記憶部52は、逆参照部51が取得した関節角度の組み合わせを記憶する。次に、補正部53は、撮影画像記憶部45から手のひら画像を取得し、関節角度記憶部52が記憶している関節角度の組み合わせを基に当該手のひら画像の補正を行う。具体的には、補正部53は、2次元シミュレート画像との位置合わせを行った場合と同様に、手のひら画像の各関節の位置を特定する。次に、補正部53は、基準関節角度記憶部54から基準関節角度を取得する。次に、補正部53は、特定した各関節の位置を起点に得られた関節角度が基準関節角度に合致するように、手のひら画像を補正する。補正された手のひら画像(以下、補正済画像)は、補正済画像記憶部55に記憶される。図8(d)は、補正済画像を例示する。
次に、生体特徴抽出部10は、補正済画像から生体特徴として静脈パターンを抽出する。抽出された生体特徴は、生体特徴記憶部11に記憶される。図8(e)は、抽出された静脈パターンである。次に、照合部60は、生体特徴記憶部11に記憶された静脈パターンと、生体特徴データベース20に登録された各登録生体画像の生体特徴とを照合する。ここで、ユーザが属性情報取得部106にIDなどを入力していれば、照合対象の登録生体画像の生体特徴を特定することができる。図8(f)は、登録された生体特徴を例示する。具体的には、照合部60は、生体特徴記憶部11に記憶された生体特徴と、生体特徴データベース20に登録された登録生体画像の生体特徴との一致度を算出し、当該一致度が閾値以上となるか否かを判定する。当該一致度が閾値以上であれば、出力部70は、照合成功に係る情報を出力する。
なお、濃淡照合一致度の最も高い2次元シミュレート画像を一つだけ選ぶのではなく、一致度をランク付けして、一致度の高いものから順に、これ以降の処理を行うようにしてもよい。たとえば、一致度の最も高い2次元シミュレート画像を元に、照合部60による照合が失敗した場合は、次に一致度の高かった2次元シミュレート画像を元に同様の処理を行うというように、一致度の順々に処理を繰り返し、生体特徴の照合が成功するまで繰り返す構成にしてもよい。
図9は、以上の処理を表すフローチャートを例示する。図9で例示するように、関節角度生成部41は、変数iに1を代入する(ステップS1)。次に、関節角度生成部41は、i番目の組み合わせの全関節角度を生成する(ステップS2)。次に、レンダリング部42は、ステップS1で生成した全関節角度に基づいて、2次元シミュレート画像を生成し、2次元画像記憶部43に記憶させる(ステップS3)。次に、照合部44は、例えば、濃淡照合などにより、2次元画像記憶部43に記憶された2次元シミュレート画像と、認証時に生体センサ105が取得した手のひら画像との一致度を算出する(ステップS4)。
次に、関節角度生成部41は、変数iに1を加算する(ステップS5)。次に、関節角度生成部41は、変数iが、組み合わせの数であるNを超えたか否かを判定する(ステップS6)。ステップS6で変数iがNを超えたと判定されなかった場合、ステップS2から再度実行される。
ステップS6で変数iがNを超えたと判定された場合、照合部44は、最も濃淡照合一致度の高い2次元シミュレート画像を選び出す。また、逆参照部51は、照合部44が選んだ2次元シミュレート画像を生成する際に用いた関節角度の組み合わせを関節角度生成部41から逆引き取得し、関節角度記憶部52に当該関節角度の組み合わせを記憶させる(ステップS7)。
次に、補正部53は、撮影画像記憶部45から手のひら画像を取得し、関節角度記憶部52が記憶している関節角度の組み合わせを基に当該手のひら画像の補正を行う(ステップS8)。補正済画像は、補正済画像記憶部55に記憶される。次に、生体特徴抽出部10は、補正済画像から生体特徴として静脈パターンを抽出する(ステップS9)。抽出された生体特徴は、生体特徴記憶部11に記憶される。次に、照合部60は、生体特徴記憶部11に記憶された生体特徴と、生体特徴データベース20に登録された登録生体画像の生体特徴とを照合する。その結果、当該一致度が閾値以上であれば、出力部70は、照合成功に係る情報を出力する(ステップS10)。
本実施例によれば、認証時に取得された手のひら画像における指の関節角度を、登録生体画像を取得した際の指の関節角度に合わせることができる。それにより、登録時と認証時とで、手のひらの形状を一致させることができる。その結果、高精度で認証を行うことができる。なお、本実施例においては、認証時に取得された手のひら画像における指の関節角度を、登録生体画像を取得した際の指の関節角度に合わせているが、それに限られない。例えば、認証時に取得された手のひら画像における指の関節角度を、登録生体画像を取得した際の指の関節角度に近づけることができれば、認証精度を向上させることができる。
実施例1においては、標準的な生体形状モデルを用いたが、ユーザ本人の生体形状から関節情報や3次元形状情報を抽出し、これを3次元モデルデータとして用いてもよい。実施例2では、登録生体画像を登録する際にユーザ本人の生体形状から関節情報や3次元形状情報を抽出したものを3次元モデルデータとして用いる例について説明する。
図10は、基準関節角度記憶部54、3次元モデルデータ記憶部32、および関節可動角度情報記憶部31が情報を記憶する場合の各機能について説明するためのブロック図である。実施例1と同様に、関節可動角度情報記憶部31は、予め数多くの人のデータを採取して求めた標準的な人の生体部位の抽象的形状モデルから、関節可動角度情報を数値データとして抽出されたものを記憶している。
3次元形状モデル抽出部81は、上述したモデリングなどの手法により、生体センサ105が取得した手のひら画像から、手のひらの形状をシミュレートするための3次元モデルデータを抽出する。この場合、ガイドなどを用いることで、ユーザの手のひらの各指の関節角度を所定値にすることができる。3次元形状モデル記憶部82は、この場合の各指の関節角度を基準関節角度記憶部54に記憶させる。また、3次元形状モデル記憶部82は、3次元モデルデータ記憶部32に、3次元モデルデータを記憶させる。
なお、関節可動角度情報も、手のひらの形状から抽出してもよい。または、ユーザ自身に関節可動角度を数値入力させてもよい。関節可動角度情報、基準関節角度および3次元モデルデータは、ユーザとリンクされていれば保存場所は特に限定されず、登録生体画像の生体特徴と別に保存してもよく、生体特徴データベース20に組み込んでもよい。照合処理は、利用者毎に使用する3次元モデルデータを変える以外は同様である。利用者IDを入力するなどして利用者を特定した後は、その利用者の3次元モデルデータを用いて処理をおこなうことができる。
本実施例によれば、標準生体形状モデルを用いる必要がないため、処理の簡略化、記憶容量の低減化が可能である。
実施例1では、認証時に生体センサ105が取得した手のひら画像の指の関節角度が基準関節角度に一致するように手のひら画像を補正しているが、登録生体画像の指の関節角度を補正してもよい。実施例3では、登録生体画像の指の関節角度を補正する例について説明する。
図11は、本実施例における、生体認証装置100の各機能の詳細を例示する図である。逆参照部51が取得した関節角度の組み合わせを関節角度記憶部52が記憶するまでは、実施例1と同様の処理が行われる。図12(a)は、3次元モデルデータを例示する。図12(b)は、レンダリング部42が生成した、関節角度の組み合わせごとの2次元シミュレート画像を例示する。図12(c)は、手のひら画像を例示する。
次に、補正部53は、生体特徴データベース20から登録生体画像の生体特徴を取得し、関節角度記憶部52が記憶している関節角度の組み合わせを基に当該生体特徴の補正を行う。ここで、ユーザが属性情報取得部106にIDなどを入力していれば、照合対象の登録生体画像の生体特徴を特定することができる。図12(d)は、特定された登録生体画像の生体特徴を例示する。
まず、補正部53は、基準関節角度記憶部54から基準関節角度を取得する。次に、補正部53は、基準関節角度と、関節角度記憶部52が記憶している関節角度との差分がゼロになるように、登録生体画像の生体特徴を補正する。補正済の生体特徴は、補正済画像記憶部55に記憶される。図12(e)は、補正済の生体特徴を例示する。
次に、生体特徴抽出部10は、撮影画像記憶部45が記憶している手のひら画像から生体特徴として静脈パターンを抽出する。図12(f)は、抽出された生体特徴を例示する。抽出された生体特徴は、生体特徴記憶部11に記憶される。次に、照合部60は、生体特徴記憶部11に記憶された静脈パターンと、補正済の生体特徴とを照合する。具体的には、照合部60は、生体特徴記憶部11に記憶された生体特徴と、補正済の生体特徴との一致度を算出し、当該一致度が閾値以上となるか否かを判定する。当該一致度が閾値以上であれば、出力部70は、照合成功に係る情報を出力する。
図13は、以上の処理を表すフローチャートを例示する。ステップS11〜ステップS17は、図9のステップS1〜ステップS7と同様の処理である。ステップS17の実行後、補正部53は、生体特徴データベース20から登録生体画像の生体特徴を取得し、関節角度記憶部52が記憶している関節角度の組み合わせを基に当該生体特徴の補正を行う(ステップS18)。補正済の生体特徴は、補正済画像記憶部55に記憶される。次に、生体特徴抽出部10は、撮影画像記憶部45が記憶している手のひら画像から生体特徴として静脈パターンを抽出する(ステップS19)。抽出された生体特徴は、生体特徴記憶部11に記憶される。次に、照合部60は、生体特徴記憶部11に記憶された生体特徴と、補正済の生体特徴とを照合する。その結果、一致度が閾値以上であれば、出力部70は、照合成功に係る情報を出力する(ステップS20)。
本実施例によれば、登録生体画像を取得した際の指の関節角度を、認証時に取得された手のひら画像における指の関節角度に合わせることができる。それにより、登録時と認証時とで、手のひらの形状を一致させることができる。その結果、高精度で認証を行うことができる。なお、本実施例においては、登録生体画像を取得した際の指の関節角度を、認証時に取得された手のひら画像における指の関節角度に合わせているが、それに限られない。例えば、登録生体画像を取得した際の指の関節角度を、認証時に取得された手のひら画像における指の関節角度に近づけることができれば、認証精度を向上させることができる。
上記各例において、生体として手のひらを用いているが、それに限られない。関節の曲げ角度に応じて形状が変化する生体であれば、上記各例の適用対象として用いることができる。例えば、生体として指を用いて、生体特徴として指紋や指静脈を用いることができる。
上記各例において、IDの入力などによって照合対象の登録生体画像を特定しているが、それに限られない。例えば、実施例1において、補正済画像から抽出した生体特徴と、全てのユーザの登録生体画像の生体特徴とを照合してもよい。また、実施例3において、全てのユーザの登録生体画像の生体特徴を補正し、各生体特徴と、手のひら画像から抽出した生体特徴とを照合してもよい。これらの場合、最も高い一致度が閾値以上であれば、照合対象のユーザと当該登録生体画像のユーザとが一致することになり、照合成功となる。
上記各例において、3次元モデルデータ記憶部32が、生体モデルの関節の曲げ角度を変えることにより生成された複数のモデル画像、及びモデル画像毎の補正情報を記憶する記憶部の一例として機能する。各モデル画像に関連付けられた関節角度の組み合わせが、モデル画像毎の補正情報に対応する。生体センサ105が、照合対象の生体画像を撮影する撮影部の一例として機能する。照合部44が、照合対象の生体画像とモデル画像のそれぞれとの類似性を検証する比較部の一例として機能する。また、照合部44は、前記類似性に基づいてモデル画像を選定する選定部の一例としても機能する。逆参照部51が、選定されたモデル画像に対応する補正情報を前記記憶部から読み出す読み出し部の一例として機能する。また、補正部53が、補正情報に基づいて、照合対象の生体画像又は登録生体画像のいずれか一方を補正する補正部の一例として機能する。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 生体特徴抽出部
11 生体特徴記憶部
20 生体特徴データベース
30 モデルデータ記憶部
31 関節可動角度情報記憶部
32 3次元モデルデータ記憶部
40 モデルデータ照合部
41 関節角度生成部
42 レンダリング部
43 2次元画像記憶部
44 照合部
45 撮影画像記憶部
50 補正処理部
51 逆参照部
52 関節角度記憶部
53 補正部
54 基準関節角度記憶部
55 補正済画像記憶部
60 照合部
70 出力部
100 生体認証装置
105 生体センサ

Claims (8)

  1. 照合対象の生体画像と登録生体画像との類似性に基づいて、認証を行う生体認証装置において、
    生体モデルの関節の曲げ角度を変えることにより生成された複数のモデル画像を記憶し、前記モデル画像毎の関節角度の組み合わせを補正情報として記憶する記憶部と、
    照合対象の生体画像を撮影する撮影部と、
    前記照合対象の生体画像と前記モデル画像のそれぞれとの類似性を検証する比較部と、
    前記類似性に基づいてモデル画像を選定する選定部と、
    前記選定されたモデル画像に対応する補正情報を前記記憶部から読み出す読み出し部と、
    前記補正情報に基づいて、前記照合対象の生体画像又は前記登録生体画像のいずれか一方を補正する補正部と、を有することを特徴とする生体認証装置。
  2. 前記生体は、ヒトの手のひらであることを特徴とする請求項1記載の生体認証装置。
  3. 前記比較部は、前記照合対象の生体画像及び前記モデル画像の濃淡分布に基づいて類似性を検証することを特徴とする請求項1または2記載の生体認証装置。
  4. 前記比較部は、手のひらの形状及びモデルの形状に基づいて類似性を検証することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の生体認証装置。
  5. 前記生体モデルは、前記登録生体画像の取得元の生体であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の生体認証装置。
  6. 前記複数のモデル画像は、前記生体モデルの関節の曲げ角度を所定の刻み値で変化させることによって生成されており、
    少なくとも2つの前記関節において、前記刻み値を異なる値としていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の生体認証装置。
  7. 照合対象の生体画像と登録生体画像との類似性に基づいて、認証を行う生体認証方法において、
    生体モデルの関節の曲げ角度を変えることにより生成された複数のモデル画像を記憶部に記憶するとともに、前記モデル画像毎の関節角度の組み合わせを補正情報として前記記憶部に記憶し、
    撮影部を用いて照合対象の生体画像を撮影し、
    前記照合対象の生体画像と前記モデル画像のそれぞれとの類似性を比較部が検証し、
    前記類似性に基づいてモデル画像を選定部が選定し、
    前記選定されたモデル画像に対応する補正情報を前記記憶部から読み出し部が読み出し、
    前記補正情報に基づいて、前記照合対象の生体画像又は前記登録生体画像のいずれか一方を補正部が補正する、ことを特徴とする生体認証方法。
  8. 照合対象の生体画像と登録生体画像との類似性に基づいて、認証を行う処理において、
    コンピュータに、
    生体モデルの関節の曲げ角度を変えることにより生成された複数のモデル画像を記憶し、前記モデル画像毎の関節角度の組み合わせを補正情報として記憶する処理と、
    撮影部を用いて撮影した照合対象の生体画像を取得する処理と、
    前記照合対象の生体画像と前記モデル画像のそれぞれとの類似性を検証する処理と、
    前記類似性に基づいてモデル画像を選定する処理と、
    前記選定されたモデル画像に対応する補正情報を読み出す処理と、
    前記補正情報に基づいて、前記照合対象の生体画像又は前記登録生体画像のいずれか一方を補正する処理と、を実行させることを特徴とする生体認証プログラム。
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