JP2015094968A - 生体情報抽出装置、生体情報抽出方法、および生体情報抽出プログラム - Google Patents

生体情報抽出装置、生体情報抽出方法、および生体情報抽出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 適切な生体情報を抽出することができる生体情報抽出装置、生体情報抽出方法、および生体情報抽出プログラムを提供する。【解決手段】 生体情報抽出装置は、ユーザの生体情報を取得する取得部と、前記生体情報の第1の生体特徴と、予め登録された第1の生体特徴とを照合する照合部と、前記照合部の照合結果に応じて、前記取得部によって取得された生体情報の補正単位を決定し、前記補正単位ごとに補正処理を行う補正部と、を備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、生体情報抽出装置、生体情報抽出方法、および生体情報抽出プログラムに関する。
特許文献1は、登録時に角度をつけて入力した生体情報を取得しておき、照合時に角度情報を使って、入力した生体データとあらかじめ角度をつけて登録されている生体情報とを照合する技術を開示している。
特開2010−79633号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、生体の一部が回転している場合、生体の一部が伸縮している場合等が考慮されていない。したがって、適切な生体情報を抽出することが困難である。
1つの側面では、本件は、適切な生体情報を抽出することができる生体情報抽出装置、生体情報抽出方法、および生体情報抽出プログラムを提供することを目的とする。
1つの態様では、生体情報抽出装置は、ユーザの生体情報を取得する取得部と、前記生体情報の第1の生体特徴と、予め登録された第1の生体特徴とを照合する照合部と、前記照合部の照合結果に応じて、前記取得部によって取得された生体情報の補正単位を決定し、前記補正単位ごとに補正処理を行う補正部と、を備える。
適切な生体情報を抽出することができる。
(a)は実施例1に係る生体情報抽出装置のハードウェア構成を説明するためのブロック図であり、(b)は生体センサの模式図である。 生体情報抽出プログラムの実行によって実現される各機能のブロック図である。 登録処理の一例を表すフローチャートである。 輪郭データの抽出を説明する図である。 認証処理の一例を表すフローチャートである。 補正単位を表す図である。 輪郭の一例を表す図である。 補正単位の一例を表す図である。 輪郭の一例を表す図である。 静脈パターンのたわみを説明する図である。 補正処理の一例を表す図である。 生体情報抽出プログラムの実行によって実現される各機能のブロック図である。 認証処理の一例を表すフローチャートである。 補正単位を表す図である。 生体情報抽出装置を複数の端末およびサーバを含むシステムで実現する例である。 ハードウェア構成図である。
まず、以下の実施例で用いられる用語について説明する。インスタンスとは、認証に用いる生体の単位のことであり、例えば、指、手のひら、顔、目などである。以下の実施例において、異なる生体とは、インスタンスが異なることを意味する。したがって、指と手のひらは、異なる生体である。また、中指と人差し指も異なる生体であり、右目と左目も異なる生体である。なお、モダリティとは、生体特徴の種類のことであり、例えば、輪郭、指紋、静脈、虹彩などである。以下の実施例において、異なる生体特徴とは、モダリティが異なることを意味する。
以下、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
図1(a)は、実施例1に係る生体情報抽出装置100のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。図1(b)は、後述する生体センサ105の模式図である。図1(a)を参照して、生体情報抽出装置100は、CPU101、RAM102、記憶装置103、表示装置104、生体センサ105、入力機器106などを備える。これらの各機器は、バスなどによって接続されている。
CPU(Central Processing Unit)101は、中央演算処理装置である。CPU101は、1以上のコアを含む。RAM(Random Access Memory)102は、CPU101が実行するプログラム、CPU101が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。
記憶装置103は、不揮発性記憶装置である。記憶装置103として、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)、ハードディスクドライブに駆動されるハードディスクなどを用いることができる。本実施例に係る生体情報抽出プログラムは、記憶装置103に記憶されている。表示装置104は、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスパネル等であり、生体情報抽出装置100の処理結果、ユーザへの指示情報などを表示する。
生体センサ105は、ユーザの生体情報を取得するセンサである。生体センサ105は、一例として、少なくとも互いに異なる複数の生体の画像を同時に取得するセンサである。本実施例においては、生体センサ105は、一例として、第手のひらの画像と、各指の画像とを取得するセンサであり、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラなどである。また、生体センサ105は、近赤外線を利用することによって、静脈画像も取得する。
入力機器106は、キーボード、マウス、タッチパネル、カードリーダなどである。ユーザは、入力機器106を用いて、自分のIDを生体情報抽出装置100に入力する。
記憶装置103に記憶されている生体情報抽出プログラムは、実行可能にRAM102に展開される。CPU101は、RAM102に展開された生体情報抽出プログラムを実行する。それにより、生体情報抽出装置100による各処理が実行される。
図2は、生体情報抽出プログラムの実行によって実現される各機能のブロック図である。生体情報抽出プログラムの実行によって、生体情報取得部10、画像処理部20、輪郭抽出部30、輪郭データ管理部40、生体データ生成部50、および生体データ管理部60が実現される。また、生体情報抽出プログラムの実行によって、照合処理部70、領域分割方法判定部80、およびデータベース90が実現される。
生体情報取得部10は、生体センサ105から画像を取得する。画像処理部20は、生体情報取得部10が取得した画像から画像データを作成し、当該画像データに対して、ノイズ除去処理、2値化処理、細線化処理などの前処理、ならびに補正処理を行う。補正処理には、回転処理、拡大・縮小処理等が含まれる。輪郭抽出部30は、第1の生体特徴として、画像データから登録用および照合用の輪郭データを抽出する。本実施例においては、輪郭抽出部30は、手のひらおよび各指の輪郭を抽出する。輪郭データ管理部40は、登録用の輪郭データを管理する。例えば、輪郭データ管理部40は、登録処理の際に、ユーザのIDと関連付けて登録用の輪郭データをデータベース90に登録する。
生体データ生成部50は、画像処理部20による補正処理後の画像データから、第2の生体特徴として、登録用および照合用の生体データを生成する。以下、登録用の生体データを登録データと称し、照合用の生体データを照合データと称する。また、本実施例においては、第2の生体特徴は静脈パターンである。生体データ管理部60は、登録データを管理する。例えば、生体データ管理部60は、登録処理の際に、ユーザのIDと関連付けて登録データをデータベース90に登録する。
照合処理部70は、事前に登録された輪郭データと、認証時に抽出された輪郭データとを照合し、事前に登録された生体データ(登録データ)と、認証時に抽出された生体データ(照合データ)とを照合する。領域分割方法判定部80は、輪郭データの照合結果に応じて、生体画像の補正単位を決定する。最小の補正単位は、生体のインスタンスである。本実施例においては、最小の補正単位は、手のひらまたは各指である。データベース90は、登録処理の実行によって、ユーザのIDと関連付けて、登録データおよび登録用の輪郭データを格納する。以下、生体情報抽出装置100によって実行される各処理の詳細について説明する。
(登録処理)
図3は、登録処理の一例を表すフローチャートである。図3で例示するように、生体情報取得部10は、生体センサ105から、ユーザによってかざされた指と手のひらの画像を取得する(ステップS1)。次に、画像処理部20は、生体情報取得部10が取得した画像から画像データを作成する(ステップS2)。次に、画像処理部20は、ステップS2で作成された画像データに対して前処理を行う(ステップS3)。例えば、画像処理部20は、2値化、細線化、ノイズ除去などを行う。
次に、輪郭抽出部30は、ステップS3で前処理された画像データから輪郭データを抽出し、入力機器106によって入力されたIDと関連付けてデータベース90に登録する(ステップS4)。次に、生体データ生成部50は、ステップS3で前処理された画像データから各指および手のひらの静脈パターンデータを登録データとしてデータベース90に登録する(ステップS5)。また、生体データ生成部50は、各指の静脈パターンを分割してデータベース90に登録する(ステップS6)。以上の処理の実行により、IDと関連付けられて、登録用の輪郭データと、各指および手のひらの静脈パターンの両方が含まれた登録データと、指ごとの登録データと、手のひら部分だけの登録データと、が個別に登録される。
輪郭データは、画像データに対して微分フィルタやソーベルフィルタなどのエッジ検出を用いることで、抽出することができる。また、各指の登録データは、図4で例示する手法により取得することができる。具体的には、手の輪郭の極小値となる2点{(x1,y1)と(x2,y2)}を底辺として、抽出した2点の中点と直交する線が手の輪郭と交わる点までの距離hを高さとする長方形を各指の領域とする。次に、各領域に含まれる指の部分の静脈パターンデータを垂直になるように変換して正規化し、指ごとの登録データとして管理することができる。なお、親指と小指の外側の点は極小値を使って抽出できないため、親指と小指の外側の点と隣接する点から特定の距離や方向にある点を親指と小指の外側の点としてもよい。
(認証処理)
図5は、認証処理の一例を表すフローチャートである。まず、図3のステップS1〜S4が実行される。その後、図5で例示するように、照合処理部70は、指と手の輪郭データを照合する(ステップS11)。ステップS11において、照合処理部70は、輪郭抽出部30によって抽出された輪郭データと、入力機器106によって入力されたIDに関連付けられてデータベース90に登録された輪郭データとの照合を行う。次に、照合処理部70は、照合対象の輪郭のパターンマッチングを行い、当該輪郭の類似度に応じて照合スコアを算出する(ステップS12)。なお、照合スコアは、輪郭の類似度が高いほど大きい値となる。
次に、領域分割方法判定部80は、輪郭の照合スコアがしきい値以上であるか否かを判定する(ステップS13)。ステップ13で「Yes」と判定された場合、領域分割方法判定部80は、図6で例示するように、手のひらと各指の両方を含む範囲を1つの補正単位とする(ステップS14)。次に、画像処理部20は、手のひらおよび各指に対して同じ方法で補正する(ステップS15)。例えば、画像処理部20は、手のひらおよび各指を1つの補正単位とし、当該補正単位に対して回転処理、拡大・縮小処理などをまとめて行う。
次に、照合処理部70は、補正単位ごとに手のひらと指の照合データと登録データとを照合する(ステップS16)。ステップS15が実行された場合には、手のひらおよび各指の両方を含む範囲が1つの単位として照合される。すなわち、データベース90に登録されている各指および手のひらの静脈パターンの両方が含まれた登録データが照合対象となる。ステップS16で算出された照合スコアがしきい値以上であれば、照合処理部70は、認証成功と判定する。ステップS16で算出された照合スコアが上記しきい値未満であれば、照合処理部70は、認証失敗と判定する。
ステップS13で「No」と判定された場合、領域分割方法判定部80は、手のひらおよび各指を複数の補正単位に分割する(ステップS17)。図7の例では、中指の角度が異なっている。この場合、中指部分の輪郭の照合スコアが低下することになる。したがって、図8で例示するように、中指と、他の指および手のひらとが異なる補正単位として分割される。図9の例では、中指の長さが異なっている。これは、中指の伸縮具合に応じたたわみに起因する。この場合においても、中指部分の輪郭の照合スコアが低下することになる。したがって、中指と、他の指および手のひらとが異なる補正単位として分割される。
次に、画像処理部20は、補正単位ごとに異なる補正処理を行う(ステップS18)。図8の例では、中指に対して他の補正単位と異なる回転角度の回転処理が行われる。図9の例では中指が曲げられているため、中指の長さ方向における静脈パターンが短くなっている。図9の例では、図10の楕円部分で例示するように、指のたわみに起因して、静脈パターンのたわみ方向における長さが変動する。そこで、画像処理部20は、図11で例示するように、パターンマッチングで静脈パターンの形状が一致した箇所で位置合わせを行う。図11の例では、楕円で表記された箇所で位置合わせが行われる。次に、画像処理部20は、登録データと照合データとの間で、高さを補正する。図11の例では、照合データに対して拡大倍率A(≠1)を決定する。その後、画像処理部20は、照合データに対して、拡大倍率Aで静脈パターンを変換する。その後、ステップS16が実行される。ステップS17が実行された場合には、補正単位ごとに照合が行われ、各照合スコアに応じて認証成功・失敗が判定される。例えば、いずれか1つの補正単位で照合スコアがしきい値未満になった場合に認証失敗と判定してもよい。また、照合スコアの平均値がしきい値以上となった場合に認証成功と判定してもよい。
本実施例によれば、ユーザの生体画像から取得された照合用の輪郭と、予め登録された輪郭との照合結果に応じて補正単位が決定され、当該補正単位ごとに補正処理が行われる。それにより、生体の一部だけが回転している場合、生体の一部だけが伸縮している場合等においても、適切な生体情報を抽出することができる。また、補正処理後に、照合データと登録データとが照合されることから、認証精度が向上する。また、生体のインスタンスを最小の補正単位としていることから、補正単位の切り分けが容易である。
実施例1では、補正単位を決定するために第1の生体特徴として輪郭を用いたが、他の生体特徴を用いてもよい。例えば、補正単位を決定するために静脈パターンを第1の生体特徴として用いてもよい。実施例2では、補正単位を決定するために、静脈パターンを用いる。図12は、本実施例に係る生体情報抽出プログラムの実行によって実現される各機能のブロック図である。生体情報抽出プログラムの実行によって、さらに局所的照合スコア抽出部95が実現される。
図13は、本実施例に係る認証処理の一例を表すフローチャートである。図13で例示するように、照合処理部70は、指静脈パターンおよび手のひら静脈パターンの両方を含む登録データと照合データとを照合する(ステップS21)。次に、照合処理部70は、照合スコアがしきい値以上であるか否かを判定する(ステップS22)。
ステップS22で「Yes」と判定された場合、照合処理部70は、認証成功と判定する(ステップS23)。ステップS22で「No」と判定された場合、局所的照合スコア抽出部95は、指と手のひらの局所的な照合スコアを算出する(ステップS24)。この場合において、局所的照合スコア抽出部95は、各局所として、生体のインスタンスを最小単位としてもよい。本実施例においては、各指および手のひらに分けて、局所的な照合スコアが算出される。なお、最小単位の照合を行うに際して、局所的照合スコア抽出部95は、輪郭抽出部30が抽出する輪郭を用いて、照合対象の局所を決定することができる。
次に、照合処理部70は、いずれかの指だけ照合スコアがしきい値以下であるか否かを判定する(ステップS25)。ステップS25で「No」と判定された場合、照合処理部70は、ユーザに生体情報の入力リトライを指示する(ステップS26)。具体的には、照合処理部70は、表示装置104に生体情報の入力リトライを指示する情報を表示させる。その後、フローチャートの実行が終了する。
ステップS25で「Yes」と判定された場合、照合処理部70は、照合スコアがしきい値以下の指の静脈パターンに対する補正方法(指の曲り、回転、平行移動等)を変更し、当該指の静脈パターンだけを再度照合する(ステップS27)。次に、照合処理部70は、指と手のひらの静脈パターンの照合スコアを統合する(ステップS28)。その後、フローチャートの実行が終了する。
照合処理部70は、図14の例では、中指の領域の静脈パターンの照合スコアが低くなるため、領域分割方法判定部80は、中指と、他の指および手のひらとを異なる補正単位として分割する。画像処理部20は、中指の静脈パターンを回転させ、登録データのうち中指の静脈パターンと再度照合する。例えば、各照合スコアに応じて認証成功・失敗が判定される。例えば、いずれか1つの補正単位で照合スコアがしきい値未満になった場合に認証失敗と判定してもよい。また、照合スコアの平均値がしきい値以上となった場合に認証成功と判定してもよい。
本実施例によれば、ユーザの生体画像から取得された照合用の静脈パターンと、予め登録された静脈パターンとの照合結果に応じて補正単位が決定され、当該補正単位ごとに補正処理が行われる。それにより、生体の一部だけが回転している場合、生体の一部だけが伸縮している場合等においても、適切な生体情報を抽出することができる。また、補正処理後に、照合データと登録データとが照合されることから、認証精度が向上する。また、生体のインスタンスを最小の補正単位としていることから、補正単位の切り分けが容易である。
(他の例)
上記各実施例では、各機能が1台の生体情報抽出装置に備わる例について説明したが、それに限られない。例えば、各機能は、端末、サーバなどに分散していてもよい。図15は、実施例1の生体情報抽出装置100を複数の端末およびサーバを含むシステムで実現する例である。生体情報取得部10、画像処理部20、輪郭抽出部30、生体データ生成部50、および領域分割方法判定部80は、生体センサ105を備える利用者端末200内に実現されてもよい。輪郭データ管理部40、生体データ管理部60、および照合処理部70は、データベース90を備える認証サーバ300内に実現されてもよい。なお、実施例2の局所的照合スコア抽出部95は、認証サーバ300内に実現されてもよい。
図16は、図15のシステムのハードウェア構成図である。図16を参照して、利用者端末200は、CPU、RAM、記憶装置、表示装置、生体センサ、入力機器、通信部などを備える。認証サーバ300は、CPU、RAM、記憶装置、表示装置、通信部などを備える。生体情報抽出プログラムは、いずれか1以上の装置内に記憶され、各装置で実行される。
上記各例の各部は、プログラムの実行によって実現されているが、専用の回路などのハードウェアを用いてもよい。上記各例においては、生体画像として手の画像を用いたが、それに限られない。また、上記各例では、IDを特定して認証対象のユーザを決定する1:1認証方式を採用しているが、IDを特定せずに照合データを不特定多数の登録データと照合する1:N認証を採用してもよい。
実施例1では第1の生体特徴として輪郭を用い、実施例2では第1の生体特徴として静脈パターンを用いたが、他の生体特徴を用いてもよい。実施例1および実施例2では第2の生体特徴として静脈パターンを用いたが、他の生体特徴を用いてもよい。
上記各例において、生体情報取得部10が、ユーザの生体情報を取得する取得部として機能する。照合処理部70が、生体情報の第1の生体特徴と、予め登録された第1の生体特徴とを照合する照合部として機能する。領域分割方法判定部80および画像処理部20が、第1の生体特徴を用いた照合結果に応じて、生体情報の補正単位を決定し、補正単位ごとに補正処理を行う補正部として機能する。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 生体情報取得部
20 画像処理部
30 輪郭抽出部
40 輪郭データ管理部
50 生体データ生成部
60 生体データ管理部
70 照合処理部
80 領域分割方法判定部
90 データベース
100 生体情報抽出装置

Claims (9)

  1. ユーザの生体情報を取得する取得部と、
    前記生体情報の第1の生体特徴と、予め登録された第1の生体特徴とを照合する照合部と、
    前記照合部の照合結果に応じて、前記取得部によって取得された生体情報の補正単位を決定し、前記補正単位ごとに補正処理を行う補正部と、を備えることを特徴とする生体情報抽出装置。
  2. 前記照合部は、前記補正部による補正後の生体情報の第2の生体特徴と、予め登録された第2の生体特徴とを照合することを特徴とする請求項1記載の生体情報抽出装置。
  3. 前記補正部は、生体のインスタンスを最小の補正単位とすることを特徴とする請求項1または2記載の生体情報抽出装置。
  4. 前記第1の生体特徴は、生体の輪郭であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の生体情報抽出装置。
  5. 前記第2の生体特徴は、静脈パターンであることを特徴とする請求項2または3に記載の生体情報抽出装置。
  6. 前記ユーザの生体情報は、手のひらおよび指の画像であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の生体情報抽出装置。
  7. 前記補正処理は、回転、拡大、縮小のいずれかの処理であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の生体情報抽出装置。
  8. ユーザの生体情報を取得し、
    前記生体情報の第1の生体特徴と、予め登録された第1の生体特徴とを照合し、
    前記照合の結果に応じて、前記取得された生体情報の補正単位を決定し、前記補正単位ごとに補正処理を行う、ことを特徴とする生体情報抽出方法。
  9. ユーザの生体情報を取得し、
    前記生体情報の第1の生体特徴と、予め登録された第1の生体特徴とを照合し、
    前記照合の結果に応じて、前記取得された生体情報の補正単位を決定し、前記補正単位ごとに補正処理を行う、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする生体情報抽出プログラム。
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