JP6439085B1 - センサ装置 - Google Patents

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Abstract

センサ装置1は、挿入孔33が設けられたホルダー30と、基端側が挿入孔33に挿入されると共に、挿入孔33に挿入される部分が挿入孔33の孔径よりも細く形成された検出針21と、ホルダー30内に収容され、検出針21の基端側と直接または間接的に接し、検出針21の振動が作用する圧電素子23,24と、挿入孔33に設けられ、検出針21を保持して検出針21がホルダー30に接触することを阻止するOリング41(阻止部材)とを備え、検出針21の先端21dを測定対象物に押し当てて測定対象物の振動を検出する。

Description

本願は、測定対象物の振動を検出するセンサ装置に関する。
例えば特許文献1に開示されているように、測定対象物に押し当てて振動を検出するセンサ装置が知られている。このセンサ装置では、検出針の基端がホルダーに挿入され、ホルダー内において圧電素子が検出針の基端と接した状態で保持されている。このセンサ装置では、検出針の先端を測定対象物に押し当てることにより、測定対象物の振動が検出針に伝わる。検出針に伝わった振動は圧力変動として圧電素子に作用し電圧変動が生じる。そして、電圧変動に関する信号が信号処理回路に送られて測定対象物の振動が検出される。
特許第5933144号公報
ところで、上述した特許文献1のセンサ装置では、測定対象物に対する検出針の押し当て角度によっては検出針がホルダーに対し傾いてしまい、そのため、検出針が挿入されているホルダーの挿入孔において検出針とホルダーとが接触する虞があった。挿入孔において検出針とホルダーとが接触すると、測定対象物から検出針に伝わった振動が減衰してしまう。そのため、検出針とホルダーとが接触しない場合と接触する場合とで振動の検出値が異なり、検出値にバラツキが生じてしまう。
本願に開示の技術は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、振動検出値のバラツキを抑制し得るセンサ装置を提供することにある。
本願のセンサ装置は、ホルダーと、検出針と、圧電素子と、阻止部材とを備えている。前記ホルダーは、挿入孔が設けられている。前記検出針は、基端側が前記挿入孔に挿入されると共に、前記挿入孔に挿入される部分が前記挿入孔の孔径よりも細く形成されている。前記圧電素子は、前記ホルダー内に収容され、前記検出針の基端側と直接または間接的に接し、前記検出針の振動が作用するものである。前記阻止部材は、前記挿入孔に設けられ、前記検出針を保持して該検出針が前記ホルダーに接触することを阻止するものである。そして、センサ装置は、前記検出針の先端を測定対象物に押し当てて該測定対象物の振動を検出する。
本願のセンサ装置によれば、振動検出値のバラツキを抑制することができる。
図1は、実施形態に係るセンサ装置の概略構成を示す正面図である。 図2は、実施形態に係るセンサ本体の概略構成を示す断面図である。
以下、本願の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本願に開示の技術、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
図1に示す本実施形態のセンサ装置1は、図示しない固定器具に連結して測定対象物(例えば、スチームトラップ)に固定し、該測定対象物の振動および温度の2つを検出する、いわゆる固定タイプのセンサである。センサ装置1は、例えば上下方向に延びる状態で測定対象物に固定される。
センサ装置1は、センサ本体2と、アンテナ3と、接続軸4とを備えている。接続軸4は、中空軸であり、両端がナット5,6によってセンサ本体2とアンテナ3に連結されている。アンテナ3は、図示しないが、信号処理回路や発信部が内蔵されており、センサ本体2によって検出された測定対象物の振動および温度に関する信号が送られる。
図2に示すように、センサ本体2は、ケーシング10と、振動検出ユニット20と、温度検出ユニット50(熱電対ユニット)とを備えている。
ケーシング10は、略円筒状に形成され、大径部11、中径部12および小径部13を有する。大径部11の外周面には、上述したナット5が締結される雄ねじ部11aが形成されている。小径部13の外周面には、上述した固定器具に締結される雄ねじ部13aが形成されている。
振動検出ユニット20は、ケーシング10に挿入されて測定対象物の振動を検出(測定)するものである。振動検出ユニット20は、検出針21と、伝達板22と、圧電素子23,24と、電極板25,26と、ウエイト27と、防振ゴム28と、ホルダー30と、取付部材35と、コイルバネ36と、キャップ37とを備えている。
検出針21は、細長い棒状の部材であり、後方側(基端側)から順に、ねじ部21a、大径部21bおよび小径部21cが形成されている。ねじ部21aは、大径部21bよりも小径に形成されており、外周面に雄ねじが形成されている。小径部21cは、大径部21bよりも外径が小さい。検出針21は、ケーシング10と同軸に配置されると共に、先端21dがケーシング10から突出する状態で配置されている。
ホルダー30は、有底の略円筒状に形成された樹脂製のものであり、ケーシング10と同軸に配置されている。ホルダー30は、側壁31の径が異なる大径部31aおよび小径部31bが後方側から順に形成されている。ホルダー30は、底壁32に挿入孔33が形成されており、その挿入孔33に検出針21の基端側が挿入されている。つまり、検出針21は、ねじ部21aの全体がホルダー30内に位置し、大径部21bの一部が挿入孔33内に位置している。
検出針21のねじ部21aには、大径部21b側から順に、伝達板22、第1圧電素子23、第1電極板25、第2圧電素子24、第2電極板26、ウエイト27および防振ゴム28が互いに接した状態で挿入されている。つまり、圧電素子23,24は伝達板22を介して間接的に検出針21の大径部21bの端面(基端側)に接している。伝達板22は、大径部21bの端面に接する状態でねじ部21aに螺合されている。圧電素子23,24および電極板25,26は、ねじ部21aに螺合することなく挿入されている。ウエイト27は、電極板26に接する状態でねじ部21aに螺合されている。防振ゴム28は、ウエイト27に接する状態でねじ部21aに螺合することなく挿入されている。伝達板22、圧電素子23,24、電極板25,26、ウエイト27および防振ゴム28は、ホルダー30の側壁31とは接触しない状態でホルダー30に収容されている。
2つの電極板25,26は、図示しないが、それぞれ信号線によってアンテナ3の信号処理回路に接続されている。つまり、信号線はセンサ本体2から接続軸4内を通ってアンテナ3内まで配線されている。
取付部材35は、キャップ37を取り付けるための部材である。取付部材35は、円筒状に形成されており、突片35aを有している。突片35aは、取付部材35の端部において径方向外方へ突出している。突片35aは、取付部材35の周方向において複数設けられている。ホルダー30の大径部31aの内周面には、溝34が形成されている。溝34は、大径部31aの周方向に延びている。取付部材35は、ホルダー30の大径部31aに挿入され、突片35aが大径部31aの溝34に嵌ることによってホルダー30に取り付けられている。
取付部材35の内周面には、キャップ37が螺合する雌ねじが設けられている。キャップ37は、外周面に雄ねじが形成された円板状の部材であり、取付部材35の内周面と螺合することで取付部材35に固定される。取付部材35内には、ウエイト27および防振ゴム28が取付部材35と接触しない状態で位置している。取付部材35内において、防振ゴム28とキャップ37との間にはコイルバネ36が配置されている。コイルバネ36は、一端が防振ゴム28に接し、他端がキャップ37に接している。
コイルバネ36は、防振ゴム28を前方へ付勢することによって圧電素子23,24および電極板25,26を伝達板22に押し付けている。コイルバネ36の付勢力は、キャップ37のねじ込み深さによって調整される。ウエイト27は、ねじの締め付け力によって圧電素子23,24および電極板25,26を伝達板22に押し付けている。このように、ウエイト27、コイルバネ36およびキャップ37は、圧電素子23,24および電極板25,26をその後方から伝達板22に押し付ける押し付け部材を構成している。
こうして、圧電素子23,24が押し付け部材によって伝達板22に所定の力(初期押付け力)で押し付けられる。これにより、測定対象物以外の振動や力が外乱として圧電素子23,24に作用しても、その外乱を吸収することができ、外乱による影響を受けずにすむ。
センサ本体2は、振動検出ユニット20を前方へ付勢するコイルバネ38を備えている。振動検出ユニット20は、ケーシング10の軸方向(即ち、前後方向)に変位可能にケーシング10に挿入されている。コイルバネ38は、ケーシング10の大径部11に収容され、振動検出ユニット20の後方側に配置されている。コイルバネ38の一端は、スナップリング36に支持されている。スナップリング36は、ケーシング10の大径部11の内面に形成された溝11bに嵌め込まれており、コイルバネ38の一端を受けている。一方、コイルバネ38の他端は、振動検出ユニット20のホルダー30に接している。コイルバネ38は、ホルダー30を前方へ付勢することで振動検出ユニット20を前方へ付勢し、検出針21の先端21dをケーシング10から突出させるように構成されている。
温度検出ユニット50は、接触板51(伝熱板)と、保持部材52と、熱電対線55とを備え、測定対象物の温度を検出(測定)するものである。接触板51は、略環状の板部材である。保持部材52は、接触板51を保持するものである。保持部材52は、略円筒状に形成され、ケーシング10の小径部13の先端側に収容(挿入)されている。接触板51は、保持部材52の先端に保持されている。
保持部材52には、それぞれ軸方向に延びる、1つの検出針用孔53と、2つの熱電対用孔54とが形成されている。検出針用孔53は、保持部材52の中央に形成された貫通孔であり、検出針21の小径部21cが挿入されている。2つの熱電対用孔54は、検出針用孔53を間に置いて180°ずれた位置に形成された貫通孔であり、それぞれに熱電対線55が設けられている。この2本の熱電対線55は、一端が接触板51に接続され、図示しないが他端がアンテナ3の信号処理回路に接続されている。ケーシング10内には保持部材52をケーシング10の先端側へ付勢するコイルバネ56が設けられている。
さらに、ホルダー30の挿入孔33には、検出針21を弾性的に保持するOリング41が設けられている。挿入孔33は、孔径が互いに異なる3つの部分により形成されている。具体的に、挿入孔33では、後方側(ホルダー30の内方側)から順に、大径部33a、中径部33bおよび小径部33cが連続して形成されている。中径部33bの孔径は、小径部33cの孔径よりも大きく、大径部33aの孔径よりも小さい。小径部33cの孔径は、検出針21の大径部21bの外径よりも大きい。つまり、検出針21の挿入孔33に挿入されている部分(大径部21b)は、挿入孔33の孔径よりも細く形成されている。なお、大径部33aおよび中径部33bは本願の請求項に係る保持部に相当する。
Oリング41は、円環状の弾性部材であり、検出針21の大径部21bと挿入孔33との間に設けられている。Oリング41は、挿入孔33の中径部33bに設けられており、内周側が大径部21bの外周面に接し、外周側が中径部33bの内周面に接している。なお、図示しないが、中径部33bの内周面にはOリング41の外周側が嵌るOリング溝が形成されている。こうして、Oリング41は挿入孔33において検出針21を弾性的に保持している。
また、ホルダー30の挿入孔33には蓋42が設けられている。蓋42は、挿入孔33と同軸の円筒状に形成されており、内方側の端部に鍔部42aが設けられている。鍔部42aは、円筒部の外周面から径方向外方に突出している。蓋42の外径は、挿入孔33の大径部33aの孔径と略同じである。蓋42の孔42bの径(即ち、内径)は、検出針21の大径部21bの外径よりも大きい。蓋42は、挿入孔33の大径部33aに内方側から挿入され、Oリング41が挿入孔33から抜け出ることを防止している。
こうして、振動検出ユニット20では、検出針21の大径部21bがホルダー30の挿入孔33および蓋42に挿入されている。検出針21の大径部21bと挿入孔33の小径部33cとの間には一定の隙間が存し、検出針21の大径部21bと蓋42との間にも一定の隙間が存している。伝達板22は、蓋42の鍔部42aに接している。
そして、本実施形態において、Oリング41は、検出針21が挿入孔33に対して傾いた場合でも検出針21がホルダー30および蓋42に接触することを阻止する阻止部材を構成している。言い換えれば、Oリング41は、検出針21の傾きに追従して検出針21を弾性的に保持すると共に、検出針21がホルダー30および蓋42に接触しないように検出針21の傾きを制限している。
上述したセンサ装置1では、検出針21の先端21dを測定対象物に押し当てて検出針21を押し込むことによって、測定対象物の機械的振動が検出針21に伝わる。検出針21に伝わった振動は、伝達板22を介して圧電素子23,24に作用する。具体的には、検出針21の振動は圧力変動として圧電素子23,24に作用する。これに応じて圧電素子23,24に電圧変動が生じ、この電圧変動に関する信号が電極板25,26から信号線を介してアンテナ3の信号処理回路に送られて測定対象物の振動が検出される。
測定対象物に対する検出針21の押し当て角度によっては検出針21がホルダー30に対し傾く場合がある。この場合、検出針21の大径部21bがホルダー30や蓋42に接触することがOリング41によって阻止される。
また、センサ装置1では、測定対象物の熱(高温熱)が接触板51に伝わり、2本の熱電対線55において電位差が生じる。そして、この電位差に関する信号がアンテナ3の信号処理回路に送られて測定対象物の温度が検出される。つまり、本実施形態の温度検出ユニット50は検出針21が押し込まれることによって測定対象物に接して該測定対象物の温度を検出する。以上のようにして検出された測定対象物の振動および温度の数値は、アンテナ3の発信部から別の受信部(図示省略)へ無線送信される。
以上のように、上記実施形態のセンサ装置1は、挿入孔33に設けられ、検出針21を保持して該検出針21がホルダー30に接触することを阻止するOリング41(阻止部材)を備えている。そのため、測定対象物に対する検出針21の押し当て角度によって検出針21がホルダー30に対し傾いた場合でも、検出針21がホルダー30に接触することを防止することができる。これにより、検出針21とホルダー30とが接触する場合と接触しない場合とで振動の検出値が異なるといった検出値のバラツキを抑制することができる。
また、上記実施形態のセンサ装置1において、阻止部材は、検出針21と挿入孔33との間に設けられ、検出針21の外周面と挿入孔33の内周面とに接する環状の弾性部材である。この構成によれば、検出針21の傾きに追従して検出針21を弾性的に保持することができると共に、検出針21がホルダー30に接触しないように検出針21の傾きを制限することができる。
また、挿入孔33は、Oリング41(阻止部材)が設けられる保持部(中径部33b)と、該保持部(中径部33b)の外方側に連続して形成され、保持部(中径部33b)よりも孔径が小さい小径部33cとを有している。センサ装置1は、内径が検出針21の挿入孔33に挿入された部分(大径部21b)よりも大きい筒状に形成され、挿入孔33の保持部(大径部33a)に内方側から挿入され、Oリング41(阻止部材)が挿入孔33から抜け出ることを防止する蓋42を備えている。そして、Oリング41(阻止部材)は、検出針21が蓋42に接触することを阻止するように構成されている。
上記の構成によれば、Oリング41が挿入孔33から抜け出ることを防止しつつ、検出針21と蓋42とが接触する場合と接触しない場合とで振動の検出値が異なるといった検出値のバラツキを抑制することができる。
また、上記実施形態のセンサ装置1では、阻止部材として、Oリング41を用いるようにした。そのため、検出針21がホルダー30および蓋42に接触することを阻止する機能を簡易に達成することができる。
また、Oリング41は、樹脂製であり、金属製である検出針21とは固有音響インピーダンスが大きく異なる。そのため、検出針21がOリング41と常に接触していることによって引き起こされる振動の減衰作用は少ない。したがって、比較的正確な振動を検出することができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態のセンサ装置1では、ホルダー30の挿入孔33は孔径が互いに異なる3つの部分から形成されているが、本願に開示の技術はこれに限らず、挿入孔33は孔径が全体に亘って一定のものであってもよい。また、挿入孔33は、孔径が互いに異なる2つの部分から形成されていてもよい。この場合、Oリング41は孔径が大きい部分に設けられる。
また、上記実施形態では、測定対象物に固定して振動等を測定するセンサ装置1について説明したが、本願に開示の技術は、作業者が手で持ち測定対象物に押し当てて測定するハンディタイプのセンサ装置1についても同様の作用効果を得ることができる。
また、本願のセンサ装置1は、温度検出ユニット50を省略して、測定対象物の振動のみを検出するものであってもよい。
本願に開示の技術は、検出針を測定対象物に押し当てて測定対象物の振動を検出するセンサ装置について有用である。
1 センサ装置
21 検出針
21b 大径部
21d 先端
23,24 圧電素子
30 ホルダー
33 挿入孔
33a 大径部(保持部)
33b 中径部(保持部)
33c 小径部
41 Oリング(阻止部材)
42 蓋

Claims (2)

  1. 挿入孔が設けられたホルダーと、
    基端側が前記挿入孔に挿入されると共に、前記挿入孔に挿入される部分が前記挿入孔の孔径よりも細く形成された検出針と、
    前記ホルダー内に収容され、前記検出針の基端側と直接または間接的に接し、前記検出針の振動が作用する圧電素子と、
    前記挿入孔に設けられ、前記検出針を保持して該検出針が前記ホルダーに接触することを阻止する阻止部材とを備え、前記検出針の先端を測定対象物に押し当てて該測定対象物の振動を検出するものであり、
    前記阻止部材は、前記検出針と前記挿入孔との間に設けられ、前記検出針の外周面と前記挿入孔の内周面とに接する環状の弾性部材であり、
    前記挿入孔は、前記阻止部材が設けられる保持部と、該保持部の外方側に連続して形成され、前記保持部よりも孔径が小さい小径部とを有し、
    内径が前記検出針の前記挿入孔に挿入された部分よりも大きい筒状に形成され、前記挿入孔の保持部に内方側から挿入され、前記阻止部材が前記挿入孔から抜け出ることを防止する蓋を備え、
    前記阻止部材は、前記検出針が前記蓋に接触することを阻止するように構成されている
    ことを特徴とするセンサ装置。
  2. 請求項に記載のセンサ装置において、
    前記阻止部材は、Oリングである
    ことを特徴とするセンサ装置。
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