JP6435078B1 - 二次元コードの表示方法及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

空間の質感を損なうことなく利用できる表示パネルにおいて、二次元コードの表示性能を向上させることができる表示方法及び表示装置を提供する。自然由来の木材、天然繊維、天然皮革もしくは天然石材、又は、自然の外観と手触りを模倣して生成された素材である合成繊維、合成皮革もしくは人工石から成る薄層が、パネル前面に当接するように、筐体の外周面に配設された表示パネルにおいて、表示不良が生じた場合に、二次元コードを移動又は回転させることで補正を行い表示する。

Description

本発明は、自然由来の素材等から成る薄層が筐体の外周面に組込まれた発光素子マトリクス上に、二次元コードを表示させる表示方法及び表示装置に関するものである。
近年、QRコードをはじめとする二次元コードが多く用いられている(例えば、特許文献1を参照。)。例えば、ある商品を宣伝する際に、その商品を紹介するインターネットサイトへの誘導を行うために、新聞や雑誌といった紙媒体に二次元コードを印刷し、ユーザの所持する携帯端末でこれを読み取らせるといった利用方法がある。
二次元コードの表示媒体としては、紙などの印刷媒体のみならず、パーソナルコンピュータ等のディスプレイを利用することも可能であり、ディスプレイに表示された二次元コードを携帯電話等に設けられたカメラで読み取らせるといった方法が多く用いられている。
このように、二次元コードは多方面で、多種多様に利用されていることから、その利用シーンによっては、紙媒体や液晶ディスプレイでの表示が適さない場合も存在する。
例えば、美術館において、展示物の傍に二次元コードが表示されていれば、来場者に対して展示物のより詳細な情報を載せたWebサイトへの誘導を容易に行うことができる。これにより、来場者は、単に作品を鑑賞するだけではなく、作者に関する情報や、その作品の背後にあるストーリーなどに触れることもでき、より一層その作品を楽しめることとなる。
そこで、紙媒体に二次元コードを印刷し、それぞれの作品の傍に貼り付けておくといった方法が考えられる。
しかしながら、かかる方法では、表示内容を更新するためには、紙媒体を貼り直さなければならず、煩雑であるといった問題がある。
これに対して、作品の傍に液晶ディスプレイ等を設置して、ディスプレイ上に二次元コードを表示する方式を採れば、表示内容の更新は容易にできることとなる。しかしながら、液晶ディスプレイの表示では、読み取りのためにある程度の輝度を確保する必要があるところ、美術館内の照明の方法や程度は展示内容によって異なるため、展示場所の雰囲気を考慮すると、十分な輝度を確保できない恐れがある。また、一般に液晶ディスプレイは無機質な形態を呈しているため、必ずしも展示場所の雰囲気に馴染むとはいえない。
そこで、液晶ディスプレイ等とは異なり、表示装置の表面が、木材などの自然由来の素材で形成されていれば、その場の雰囲気に馴染みやすく、美術品等の鑑賞の妨げにはなりにくいといえる。しかしながら、例えば、木材の場合には木目があるように、自然由来の素材は材質にばらつきが多いため、二次元コードの表示が不鮮明や不正確になりやすく、読み取りエラーが生じやすいといった問題がある。
また、二次元コードに限らず、自然由来の素材を表面に用いた表示装置においては、文字等の表示についても不鮮明になる場合が考えられる。
特開平7−254037号公報
かかる状況に鑑みて、本発明は、空間の質感を損なうことなく利用できる表示パネルにおいて、二次元コードの表示性能を向上させることができる表示方法及び表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、本発明の二次元コードの表示方法は、自然由来の木材、天然繊維、天然皮革もしくは天然石材、又は、自然の外観と手触りを模倣して生成された素材である合成繊維、合成皮革もしくは人工石から成る薄層が、パネル前面に当接するように、筐体の外周面に配設された表示パネルの表示方法であって、表示不良が生じた場合に、二次元コードを移動又は回転させることで補正を行い表示するものである。
自然由来の素材等を用いることで、その場の空間に調和し、雰囲気を損ねることなく、二次元コードを表示させることができ、表示の必要がない場合には、消灯しておくことも可能である。また、表示不良が生じた場合に、二次元コードを移動又は回転させて補正することにより、表示性能を向上させることができる。
ここで、二次元コードとは、水平方向と垂直方向に情報を持つコードのことである。二次元コードの例としては、QRコード(登録商標)が好適である。
なお、表示する二次元コードの更新方法については、表示装置が外部と通信する、近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)で書き込む等の方法が考えられる。
第1の観点の二次元コードの表示方法において、表示不良とは、薄層を構成する素材のばらつきによる表示の不鮮明であり、補正は、下記ステップにより行われる。
1)表示パネルの表示部に、二次元コードを表示するステップ(表示ステップ)、
2)表示の不鮮明を検出するステップ(検出ステップ)、
3)二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行うステップ(調整ステップ)。
素材のばらつきとは、木材の木目や、繊維の太さ、皮革の厚みなどのことである。
補正については、一般に二次元コードにはエラー訂正能力が備わっており、例えば、QRコードの場合のエラー訂正能力は約7〜30%である。エラー訂正能力を高めると、その分、データサイズも大きくなるという問題がある。表示の不鮮明を検出するステップは、上記のエラー訂正能力の範囲を超えた表示エラーが存在する場合に行われる。
表示ステップにおいて、二次元コードを表示させる方法としては、例えば、表示部に接触する方法、外部からのデータ送信による方法、操作表示パネル組込物品に設けられたスイッチを操作する方法、又は、外部の赤外線センサ等を利用する方法などが挙げられる。
検出ステップにおいて、読み取りの成否は、例えば、ユーザ自身が判断し、読み取りエラーとなった場合には、操作表示パネル組込物品に設けられたスイッチを操作する方法が用いられる。
調整ステップは、エラー訂正能力の範囲を超え、読み取りが完了しなかった場合に行うものであり、二次元コードの表示位置を移動又は回転して表示を行う。移動及び回転は一度だけではなく、複数回行うことができ、また、移動及び回転は何れか一方のみに限られず、両者を併用することでもよい。なお、補正のために回転を行うのは、例えば、QRコードの場合には、3つの切り出しシンボルが設けられることにより、QRコードが回転して表示されても読み取り可能となっているからである。
なお、調整ステップにおける読み取りの成否についても、検出ステップと同様に、例えば、ユーザ自身が判断し、読み取りエラーとなった場合には、操作表示パネル組込物品に設けられたスイッチを操作する方法が用いられる。
なお、補正後については、一定時間の経過により、自動的に消灯することでもよい。これにより、表示を行う場所の雰囲気を損ねることを最小限に留めることが可能となる。その場合、消灯方法としては、時間経過により自動的に消灯する方式の他、表示装置に設けられたスイッチを操作する方法や外部の赤外線センサ等をトリガーとしてもよい。
第2の観点の二次元コードの表示方法において、表示不良とは、表示パネルに設けられた発光素子の不良であり、補正は、下記ステップにより行われる。
A)発光素子の不良を監視するステップ(監視ステップ)、
B)表示要求を受けて、発光素子の不良を検出するステップ(検出ステップ)、
C)二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行うステップ(調整ステップ)、
D)表示パネルの表示部に、二次元コードを表示するステップ(表示ステップ)。
発光素子の不良としては、表示パネルに用いられるLED光源の球切れなどが挙げられる。
監視ステップは、表示パネルが起動している状態で常時監視してもよいが、ユーザによる操作やセンサによるユーザの検知等をトリガーとして監視を始める方式でもよい。
表示エラーは、二次元コードのエラー訂正能力を超えた場合に問題となるため、検出ステップでは、表示要求を受けた後、エラー訂正能力を超えたと判断された場合にのみ、発光素子の不良が検出される。
検出ステップにおける発光素子の不良の検出や、二次元コードを移動又は回転させての表示の調整は、ユーザによる操作等ではなく、表示パネルが設けられた装置内部で行われる。
なお、複数の素子が不良状態であった場合には、それぞれの座標と発光が必要な座標から、表示する二次元コードのエラー訂正能力を超えないように表示位置を調整する。
表示要求は、ユーザの操作によるものでもよいし、例えば、赤外線センサ等によりユーザを検知して自動で行うといったものでもよい。
第3の観点の二次元コードの表示方法において、表示不良とは、薄層を構成する素材のばらつきによる表示の不鮮明、又は、表示パネルに設けられた発光素子の不良の少なくとも何れかであり、補正は、下記ステップにより行われる。
a)発光素子の不良を監視するステップ(監視ステップ)、
b)表示要求を受けて、発光素子の不良を検出するステップ(発光素子不良検出ステップ)、
c)二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行う第1の調整ステップ、
d)表示パネルの表示部に、二次元コードを表示するステップ(表示ステップ)、
e)表示の不鮮明を検出するステップ(表示不鮮明検出ステップ)、
f)二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行う第2の調整ステップ。
上記方法によれば、表示不良が、薄層を構成する素材のばらつきによる表示の不鮮明と、表示パネルに設けられた発光素子の不良の何れの原因によるものであっても補正することができ、表示性能を向上させることができる。
第3の観点の二次元コードの表示方法は、第1の観点の二次元コードの表示方法と第2の観点の二次元コードの表示方法を併用するものであるが、用いる順序はこの限りでなく、第2の観点の二次元コードの表示方法を用いた後に、第1の観点の二次元コードの表示方法を用いるものでもよい。
本発明の二次元コードの表示方法は、二次元コードの移動を行うために、表示部の上下又は左右の少なくとも何れかに、二次元コードの高さ又は幅に対して、それぞれ40〜60%の移動可能領域が設けられたことが好ましい。
二次元コードは、その種類によっては、既定の余白領域が設けられることが必須となっている。したがって、ここでの二次元コードの高さ又は幅とは、余白領域が設けられる場合には、余白領域を含む二次元コード全体の高さ又は幅であり、余白領域が設けられない場合には、余白領域のない二次元コードの高さ又は幅を意味する。
本発明の二次元コードの表示装置は、自然由来の木材、天然繊維、天然皮革もしくは天然石材、又は、自然の外観と手触りを模倣して生成された素材である合成繊維、合成皮革もしくは人工石から成る薄層が、パネル前面に当接するように、筐体の外周面に配設された表示パネルにおいて、表示不良が生じた場合に、二次元コードを移動又は回転させることで補正を行い表示する補正手段を備える。
本発明の二次元コードの表示装置には、表示装置が外部と通信する、近距離無線通信で書き込む等により表示する二次元コードを更新する手段が設けられてもよい。
第1の観点の二次元コードの表示装置において、表示不良とは、薄層を構成する素材のばらつきによる表示の不鮮明であり、補正手段は、表示パネルの表示部に、二次元コードを表示する手段と、表示の不鮮明を検出する手段と、二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行う手段から成る。
第2の観点の二次元コードの表示装置において、表示不良とは、表示パネルに設けられた発光素子の不良であり、補正手段は、発光素子の不良を監視する手段と、表示要求を受けて、発光素子の不良を検出する手段と、二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行う手段と、表示パネルの表示部に、二次元コードを表示する手段から成る。
第3の観点の二次元コードの表示装置において、表示不良とは、薄層を構成する素材のばらつきによる表示の不鮮明、又は、表示パネルに設けられた発光素子の不良の少なくとも何れかであり、補正手段は、発光素子の不良を監視する手段と、表示要求を受けて、発光素子の不良を検出する手段と、二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行う第1の調整手段と、表示パネルの表示部に、二次元コードを表示する手段と、表示の不鮮明を検出する手段と、二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行う第2の調整手段から成る。
本発明の二次元コードの表示装置は、二次元コードの移動を行うために、表示部の上下又は左右の少なくとも何れかに、二次元コードの高さ又は幅に対して、それぞれ40〜60%の移動可能領域が設けられたことが好ましい。
本発明の二次元コードの表示方法及び表示装置によれば、自然由来の素材等を表面に用いることから、空間内に溶け込み、その空間の質感を損なうことなく利用できるといった効果がある。また、表示不良を補正できるため、表示性能を向上させることができるといった効果がある。
実施例1の表示装置を搭載した操作表示パネル組込物品の外観図 実施例1の表示装置を搭載した操作表示パネル組込物品の構成イメージ図 実施例1の表示装置を搭載した操作表示パネル組込物品の断面模式図 二次元コード表示領域と移動可能領域の説明図 実施例1の表示方法のフロー図 実施例1の表示方法の使用前の二次元コードの表示イメージ図 実施例1の表示方法の使用時の二次元コードの表示イメージ図(1) 実施例1の表示方法の使用時の二次元コードの表示イメージ図(2) 実施例2の表示方法のフロー図 実施例2の表示方法の使用前の二次元コードの表示イメージ図 実施例2の表示方法の使用時の二次元コードの表示イメージ図(1) 実施例2の表示方法の使用時の二次元コードの表示イメージ図(2) 実施例3の表示方法のフロー図
以下、本発明の実施形態の一例を、図面を参照しながら詳細に説明していく。なお、本発明の範囲は、以下の実施例や図示例に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。
(操作表示パネル組込物品の構造について)
図1は、実施例1の表示装置を搭載した操作表示パネル組込物品の外観図を示している。図1に示すように、操作表示パネル組込物品1は、正面視上では、突板8に覆われているため、あたかも1枚の木板であるかのような形状を呈している。操作表示パネル組込物品1の内部には、操作表示パネルユニット14が設けられている。
表示部2には、文字や図形等、ユーザ(図示せず)にとって必要となる情報が表示される。表示部2内には、二次元コード表示領域3aが設けられており、二次元コード表示領域3aには、二次元コード3が表示されている。二次元コード表示領域3aは、表示部2内の略右端に固定されるわけではなく、表示部2内であれば、利用形態によって自由な位置に設定することが可能である。したがって、例えば、ユーザが表示部2の任意の箇所をタッチすることで二次元コード3が表示される方式であれば、ユーザがタッチした箇所に二次元コード3が表示されてもよい。
次に、操作表示パネル組込物品の内部構造について説明する。図2は、実施例1の表示装置を搭載した操作表示パネル組込物品の構成イメージ図を示している。図2に示すように、操作表示パネル組込物品1は、突板8、透明基材9、透明導電膜としてタッチパネルシート10、ライトガイド11及び発光素子アレイとしてLEDアレイ12から構成され、それぞれ上から順に積層されている。
突板8は、操作表示パネル組込物品1の外表面に位置し、LEDアレイ12は物品内部に位置するように構成される。突板8の材質としては、透過率が10%程度と高く、しかも見栄えが良いシカモア材を用いている。
LEDアレイ12には多数のLED光源13が二次元に配列されている。ライトガイド11は、各LED光源13の光の射出方向をLEDアレイ12の基板と垂直方向に導くものであり、LED光源13の個数と同じガイド孔11aが設けられている。
図2においては、説明の都合上、全てのLED光源を図示していないが、例えば、縦32個横200個の計6400個のLED光源13でLEDアレイ12が構成される。1つのLED光源は平面実装タイプのLEDで構成される。1つのLED光源の光で点光源を実現し、これを1ドットと見て、8×8ドット、或は、16×16ドットで1つの文字や図柄を表現することができる。例えば、6400個のLED光源を有するLEDアレイ12の場合、22文字×3行の文章を表現させることができる。ここで、LED光源13は、例えば、2mm×2mmのサイズで、700〜1000mcd(ミリカンデラ)のものを用いる。このようなLEDアレイ12を使って二次元コードを表示する。
ライトガイド11は、LED光源13から発せられる光で構成される文字や図柄を、突板8を通して鮮明に視認させる役割を担っている。すなわち、LEDアレイ12の上にライトガイド11が積層された際に、各LED光源13の直上にガイド孔11aが配置されるように、LED光源13の配置に合わせて、多数のガイド孔11aが設けられている。
次に、操作表示パネル組込物品の組み立て後の構造について図3を参照しながら説明する。図3は、実施例1の表示装置を搭載した操作表示パネル組込物品の断面模式図を示している。図3に示すように、操作表示パネル組込物品1において、突板8、透明基材9、タッチパネルシート10、ライトガイド11及びLEDアレイ12は、筐体15によって、上から順に積層された状態で接着されている。LEDアレイ12上に設けられたLED光源13から発せられた光の内、斜めに発せられた光(16b,16c)は、ライトガイド11によって遮られ、光16aのように真っ直ぐな光として、突板8に届くこととなる。なお、筐体15は、主にABS樹脂で形成されている。
突板8と透明基材9、又は、透明基材9とタッチパネルシート10は、間隙を設けることなく、貼り合わされている。これに対して、タッチパネルシート10とライトガイド11の間には、ギャップGが設けられている。これは、ライトガイド11にはガイド孔11aが設けられているため、タッチパネルシート10とライトガイド11を接着すると、タッチパネルを操作した際に、応力にばらつきが生じ、誤動作の原因となるためである。
また、ライトガイド11とLED光源13の間にも、ギャップGが設けられている。LEDアレイ12に設けられるLED光源13や、ライトガイド11に設けられるガイド孔11aの数は、数千個にも及ぶことから、ライトガイド11とLEDアレイ12を積層した場合に、配置の誤差が生じる可能性がある。誤差が生じた状態で、ライトガイド11とLEDアレイ12を接着すると、LED光源13から発せられた光がガイド孔11aに通らず、正確な表示がなされないこととなる。そこでギャップGを設けることにより、LED光源13とガイド孔11aの配置の誤差による表示品質の低下を防止することができる。また、多少の誤差があっても表示品質が保たれるため、製造が容易となる。
(二次元コードの表示方法について)
図1に示す二次元コード3は、例えば、QRコードであって、色彩、濃度又は輝度の異なる2種類のセルにより構成される。二次元コード3がQRコードである場合には、二次元コードの周りに4セル分の余白領域や3つの切り出しシンボルなどが設けられるが、以下では、説明の便宜上、これらを省略して説明する。また、表示セルの数についても実際のものとは異なり、以下に示すように、簡略化して説明する。本実施例における二次元コードの表示領域、移動可能領域及び表示セルの構成について、図4を参照しながら説明する。
図4は、二次元コード表示領域と移動可能領域の説明図を示している。図4(1)に示すように、表示部2には、表示セル(2a〜2p)が設けられている。
二次元コード表示領域3aは、縦2×横2で構成され、ここでは表示セル(2f,2g,2j,2k)の範囲に設定されている。二次元コード表示領域3aの周りには、上下左右いずれの方向にも二次元コード表示領域3aの約50%の高さ又は幅で、移動可能領域3bが設けられている。具体的には、二次元コード表示領域3aの高さHの約50%の高さHで、二次元コード表示領域3aの上に、表示セル(2a〜2d)に該当する移動可能領域3bが設けられ、二次元コード表示領域3aの高さHの約50%の高さHで、二次元コード表示領域3aの下に、表示セル(2m〜2p)に該当する移動可能領域3bが設けられている。
また、二次元コード表示領域3aの幅Wの約50%の幅Wで、二次元コード表示領域3aの左に、表示セル(2a,2e,2i,2m)に該当する移動可能領域3bが設けられ、二次元コード表示領域3aの幅Wの約50%の幅Wで、二次元コード表示領域3aの右に、表示セル(2d,2h,2l,2p)に該当する移動可能領域3bが設けられている。
表示セル(2a〜2p)にはそれぞれ発光素子すなわちLED光源13が設けられていることとする。したがって、表示セル(2a〜2p)は、表示する二次元コードに応じて、白色で示す発光状態4又は灰色で示す非発光状態5となる。図4(2)に示す二次元コード3では、表示セル(2f,2k)は発光状態4となり、表示セル(2g,2j)は非発光状態5となっている。例えば、QRコードでは、発光状態4である表示セル(2f,2k)は白色、非発光状態5である表示セル(2g,2j)は黒色として認識されることとなる。
なお、図4に示す二次元コード表示領域と移動可能領域の構成については、後述する実施例2においても同様である。
本実施例では、突板8の木目6がLED光源13からの光と重なることによる表示エラーを回避する表示方法について説明する。
図5は、実施例1の表示方法のフロー図を示している。図5に示すように、まず、ユーザが表示部2に接触し(ステップS01)、表示部2上に二次元コード3を表示させる(ステップS02)。二次元コード3を表示させる方法としては、表示部2に接触する方法以外にも、外部からのデータ送信による方法、操作表示パネル組込物品1に設けられたスイッチを操作する方法、又は、外部の赤外線センサ等を利用するものでもよい。
ユーザは、表示された二次元コード3をカメラ付きの携帯電話等(図示せず)を用いて読み取りを行う(ステップS03)。読み取りの成否は、ユーザ自身が判断し、読み取りエラーとなった場合には、操作表示パネル組込物品1に設けられたスイッチを操作する方法などが用いられる。なお、読み取りの際に僅かなエラーが発生したとしても、エラー訂正能力の範囲内であれば、読み取りは可能である。このような場合も含めて、読み取りが完了した場合には表示の変更は行われず、一定時間経過後に発光素子ドットマトリクスを消灯する(ステップS07)。
これに対して、エラー訂正能力の範囲を超え、読み取りが完了しなかった場合には、二次元コード3の表示位置を移動又は回転して表示を行う(ステップS05)。ここで、表示位置の移動又は回転方法について、図6〜8を参照しながら説明する。
図6は、実施例1の表示方法の使用前の二次元コードの表示イメージ図を示している。図6に示すように、二次元コード表示領域3aにおいて、表示セル(2f,2k)は発光状態4となり、表示セル(2g,2j)は非発光状態5となっている。しかしながら、表示部2の表示セル上には突板8の木目6が重なっている。このような場合でも、二次元コードのエラー訂正能力の範囲内であれば、二次元コード3を読み取ることは可能であるが、二次元コードのエラー訂正能力を超える場合には、表示セル2fの発光状態4をユーザの端末等で読み取ることが困難な状態となる。そこでかかる場合には、移動や回転による表示の調整を行う。
図7及び8は、実施例1の表示方法の使用時の二次元コードの表示イメージ図であり、二次元コード表示領域につき、図7(1)は右方向に移動した状態、図7(2)は下方向に移動した状態を示している。また、図8は、右に90°回転した状態を示している。
図7(1)に示すように、二次元コード表示領域3aは、表示セル(2f,2g,2j,2k)の範囲から表示セル(2g,2h,2k,2l)の範囲に右方向に移動している。これにより、二次元コード表示領域3aは、木目6と重ならず、表示セル2fの発光状態4の読み取りが困難な状態は解消されている。
また、図7(2)に示すように、二次元コード表示領域3aは、表示セル(2f,2g,2j,2k)の範囲から表示セル(2j,2k,2n,2o)の範囲に下方向に移動している。これにより、二次元コード表示領域3aは、木目6と重ならず、表示セル2fの発光状態4の読み取りが困難な状態は解消されている。
このように、右方向又は下方向のいずれに移動した場合でも読み取り可能な状態とすることが可能である。かかる移動方向の選択については、予め順位を設けて選択する等、任意の方法が利用可能であるが、移動可能領域3bの範囲内で、あらゆる位置に変更して表示されることが好ましい。表示パターンが多くなればなるほど、読み取り精度が向上するからである。
また、図8に示すように、右に90°回転した状態においても、二次元コード表示領域3aは、表示セル(2f,2g,2j,2k)の範囲のままではあるが、表示セル2fは非発光状態5となるため、木目6と重ならず、表示セル2fの発光状態4の読み取りが困難な状態は解消されている。
二次元コード3の回転は、二次元コード3の移動と併用してもよい。移動可能領域3bの範囲内で、あらゆる位置や向きに二次元コード3を変更して表示することで、更に表示パターンが多くなり、読み取り精度が向上する。
二次元コード3の表示位置の移動又は回転により、読み取りが完了した場合は、一定時間経過後に発光素子ドットマトリクスを消灯する(ステップS07)。一定時間の経過後に消灯することにより、表示を行う場所の雰囲気を損ねることを最小限に留めることが可能となる。
なお、消灯についても、時間経過により自動的に消灯する方式の他、操作表示パネル組込物品1に設けられたスイッチを操作する方法や外部の赤外線センサ等をトリガーとしてもよい。
本実施例では、LED光源13の球切れによるエラーを回避する表示方法について説明する。
図9は、実施例2の表示方法のフロー図を示している。図9に示すように、まず、発光素子ドットマトリクスの不良を電流量の測定により監視する(ステップS11)。かかる状態で、ユーザが表示部2に接触する(ステップS12)。仮にLED光源13の球切れが一部生じていたとしても、エラー訂正能力の範囲内であれば、読み取りは可能である。エラー訂正能力の範囲を超える球切れ(ステップS13)がない場合には、表示する二次元コードはエラー訂正能力の範囲内(ステップS16)であるといえるので、表示部に二次元コードを表示し(ステップS17)、携帯端末等で読み取り(ステップS18)、一定時間経過後に発光素子ドットマトリクスを消灯する(ステップS19)。
これに対して、エラー訂正能力の範囲を超える球切れ(ステップS13)がある場合には、二次元コード3の表示位置を移動又は回転して表示を調整する(ステップS14)。ここで、表示位置の移動又は回転方法について、図10〜12を参照しながら説明する。
図10は、実施例2の表示方法の使用前の二次元コードの表示イメージ図を示している。図4(2)で示したように、本来、二次元コード3を表示するためには、二次元コード表示領域3aにおいて、表示セル(2f,2k)は発光状態4となり、表示セル(2g,2j)は非発光状態5となる必要がある。しかしながら、図10に示すように、二次元コード表示領域3aにおいて、表示セル2fは球切れ状態7となっている。そのため、表示セル2fは実質的には非発光状態5と同様の状態となっている。このような場合でも、二次元コードのエラー訂正能力の範囲内であれば、二次元コード3を読み取ることは可能であるが、二次元コードのエラー訂正能力を超える場合には、表示セル2fの発光状態4をユーザの端末等で読み取ることが困難な状態となる。そこでかかる場合には、移動や回転による表示の調整を行う。
図11及び12は、実施例1の表示方法の使用時の二次元コードの表示イメージ図であり、二次元コード表示領域につき、図11(1)は右方向に移動した状態、図11(2)は左方向に移動した状態を示している。また、図12は、右に90°回転した状態を示している。
図11(1)に示すように、二次元コード表示領域3aは、表示セル(2f,2g,2j,2k)の範囲から表示セル(2g,2h,2k,2l)の範囲に右方向に移動している。これにより、二次元コード表示領域3aは、球切れ状態7となっている表示セル2fの領域から外れ、発光状態4の読み取りが困難な状態は解消されている。
また、図11(2)に示すように、二次元コード表示領域3aは、表示セル(2f,2g,2j,2k)の範囲から表示セル(2e,2f,2i,2j)の範囲に左方向に移動している。これにより、表示セル(2e,2j)は発光状態4、表示セル2iは非発光状態5、表示セル2fは球切れ状態7であり実質的に非発光状態5と同様となり、発光状態4の読み取りが困難な状態は解消されている。
このように、左右いずれの方向に移動した場合でも読み取り可能な状態とすることが可能である。
また、図12に示すように、右に90°回転した状態においても、二次元コード表示領域3aは、表示セル(2f,2g,2j,2k)の範囲のままではあるが、表示セル2fは球切れ状態7であっても、非発光状態5と同様となるため、発光状態4の読み取りが困難な状態は解消されている。
実施例1と同様に、二次元コード3の移動及び回転は、複数回行うことができ、また併用してもよく、移動可能領域3bの範囲内で、あらゆる位置や向きに二次元コード3を変更して表示することで、表示パターンが多くなり、読み取り精度が向上する。
二次元コード3の表示位置の移動又は回転により、球切れによる影響を最小限に留めることができ(ステップS15)、表示する二次元コードがエラー訂正能力の範囲内にある場合には(ステップS16)、表示部2に二次元コード3を表示し(ステップS17)、携帯端末等で読み取り(ステップS18)、一定時間経過後に発光素子ドットマトリクスを消灯する(ステップS19)。
これに対して、表示する二次元コードがエラー訂正能力の範囲を超えている場合には(ステップS16)、表示部2に、二次元コードの表示が不可能であることを表示する(ステップS20)。
本実施例では、突板8の木目6がLED光源13からの光と重なることによる表示エラーを回避する表示方法と、LED光源13の球切れによるエラーを回避する表示方法を併用する実施形態について説明する。
図13は、実施例3の表示方法のフロー図を示している。図13に示すように、まず、発光素子ドットマトリクスの不良を電流量の測定により監視する(ステップS21)。かかる状態で、ユーザが表示部2に接触する(ステップS22)。エラー訂正能力の範囲を超える球切れ(ステップS23)がない場合には、表示する二次元コードはエラー訂正能力の範囲内(ステップS26)であるといえるので、表示部に二次元コードを表示し(ステップS27)、携帯端末等で読み取る(ステップS28)。
これに対して、エラー訂正能力の範囲を超える球切れ(ステップS23)がある場合には、二次元コード3の表示位置を移動又は回転して表示を調整する(ステップS24)。二次元コード3の表示位置の移動又は回転により、球切れによる影響を最小限に留めることができ(ステップS25)、表示する二次元コードがエラー訂正能力の範囲内にある場合には(ステップS26)、表示部2に二次元コード3を表示し(ステップS27)、携帯端末等で読み取る(ステップS28)。
これに対して、表示する二次元コードがエラー訂正能力の範囲を超えている場合には(ステップS26)、表示部2に、二次元コードの表示が不可能であることを表示する(ステップS33)。
携帯端末等で読み取りを行い(ステップS28)、読み取りが完了した場合(ステップS29)には更なる表示の変更は行われず、一定時間経過後に発光素子ドットマトリクスを消灯する(ステップS32)。
これに対して、エラー訂正能力の範囲を超え、読み取りが完了しなかった場合には、二次元コード3の表示位置を移動又は回転して表示を行う(ステップS30)。ここでの移動・回転についても、複数回行ったり、移動と回転を組み合わせて行ったりしてもよいが、上述した球切れについてのエラー訂正能力の範囲内で行われる。
二次元コード3の表示位置の移動又は回転により、読み取りが完了した場合は(ステップS31)、一定時間経過後に発光素子ドットマトリクスを消灯する(ステップS32)。
なお、エラー訂正能力の範囲内であるかの判断は、ステップS23、ステップS26及びステップS29においてなされるが、ステップS23及びステップS26におけるエラー訂正能力の範囲内であるかの判断は、球切れについての判断であり、携帯電話等の読み取り装置を用いずに、操作表示パネル組込物品1の内部にて判断されるものであるのに対して、ステップS29における判断は、携帯電話等の読み取り装置を用いた上で、ユーザ自身により読み取りの成否が判断されるものであり、操作表示パネル組込物品1に設けられたスイッチをユーザが操作するなどの方法が採られる。
本発明は、建造物や家具との調和が図られ、空間の質感を損なうことのない二次元コードの表示方法として有用である。また、二次元コードを用いた決済システムにも利用可能である。
1 操作表示パネル組込物品
2 表示部
2a〜2p 表示セル
3 二次元コード
3a 二次元コード表示領域
3b 移動可能領域
4 発光状態
5 非発光状態
6 木目
7 球切れ状態
8 突板
9 透明基材
10 タッチパネルシート
11 ライトガイド
11a ガイド孔
12 LEDアレイ
13 LED光源
14 操作表示パネルユニット
15 筐体
16a〜16c 光
G ギャップ
H 高さ
W 幅

Claims (10)

  1. 自然由来の木材、天然繊維、天然皮革もしくは天然石材、又は、自然の外観と手触りを模倣して生成された素材である合成繊維、合成皮革もしくは人工石から成る薄層が、パネル前面に当接するように、筐体の外周面に配設された表示パネルの表示方法であって、
    表示不良が生じた場合に、二次元コードを移動又は回転させることで補正を行い表示することを特徴とする二次元コードの表示方法。
  2. 前記表示不良とは、前記薄層を構成する素材のばらつきによる表示の不鮮明であり、
    前記補正は、
    前記表示パネルの表示部に、前記二次元コードを表示するステップと、
    前記表示の不鮮明を検出するステップと、
    前記二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行うステップ、
    から成ることを特徴とする請求項1に記載の二次元コードの表示方法。
  3. 前記表示不良とは、前記表示パネルに設けられた発光素子の不良であり、
    前記補正は、
    前記発光素子の不良を監視するステップと、
    表示要求を受けて、前記発光素子の不良を検出するステップと、
    前記二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行うステップと、
    前記表示パネルの表示部に、前記二次元コードを表示するステップ、
    から成ることを特徴とする請求項1に記載の二次元コードの表示方法。
  4. 前記表示不良とは、前記薄層を構成する素材のばらつきによる表示の不鮮明、又は、前記表示パネルに設けられた発光素子の不良の少なくとも何れかであり、
    前記補正は、
    前記発光素子の不良を監視するステップと、
    表示要求を受けて、前記発光素子の不良を検出するステップと、
    前記二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行う第1の調整ステップと、
    前記表示パネルの表示部に、前記二次元コードを表示するステップと、
    前記表示の不鮮明を検出するステップと、
    前記二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行う第2の調整ステップ、
    から成ることを特徴とする請求項1に記載の二次元コードの表示方法。
  5. 前記二次元コードの移動を行うために、表示部の上下又は左右の少なくとも何れかに、該二次元コードの高さ又は幅に対して、それぞれ40〜60%の移動可能領域が設けられたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の二次元コードの表示方法。
  6. 自然由来の木材、天然繊維、天然皮革もしくは天然石材、又は、自然の外観と手触りを模倣して生成された素材である合成繊維、合成皮革もしくは人工石から成る薄層が、パネル前面に当接するように、筐体の外周面に配設された表示パネルにおいて、
    表示不良が生じた場合に、二次元コードを移動又は回転させることで補正を行い表示する補正手段を備えたことを特徴とする二次元コードの表示装置。
  7. 前記表示不良とは、前記薄層を構成する素材のばらつきによる表示の不鮮明であり、
    前記補正手段は、
    前記表示パネルの表示部に、前記二次元コードを表示する手段と、
    前記表示の不鮮明を検出する手段と、
    前記二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行う手段、
    から成ることを特徴とする請求項6に記載の二次元コードの表示装置。
  8. 前記表示不良とは、前記表示パネルに設けられた発光素子の不良であり、
    前記補正手段は、
    前記発光素子の不良を監視する手段と、
    表示要求を受けて、前記発光素子の不良を検出する手段と、
    前記二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行う手段と、
    前記表示パネルの表示部に、前記二次元コードを表示する手段、
    から成ることを特徴とする請求項6に記載の二次元コードの表示装置。
  9. 前記表示不良とは、前記薄層を構成する素材のばらつきによる表示の不鮮明、又は、前記表示パネルに設けられた発光素子の不良の少なくとも何れかであり、
    前記補正手段は、
    前記発光素子の不良を監視する手段と、
    表示要求を受けて、前記発光素子の不良を検出する手段と、
    前記二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行う第1の調整手段と、
    前記表示パネルの表示部に、前記二次元コードを表示する手段と、
    前記表示の不鮮明を検出する手段と、
    前記二次元コードを移動又は回転させて表示の調整を行う第2の調整手段、
    から成ることを特徴とする請求項6に記載の二次元コードの表示装置。
  10. 前記二次元コードの移動を行うために、表示部の上下又は左右の少なくとも何れかに、該二次元コードの高さ又は幅に対して、それぞれ40〜60%の移動可能領域が設けられたことを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載の二次元コードの表示装置。
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