JP6435035B1 - マニホールド及びセルスタック装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1〜図3に示すように、セルスタック装置1は、マニホールド100と、複数の燃料電池セル200と、第1接合材3とを備えている。各燃料電池セル200は、マニホールド100によって支持されている。第1接合材3は、マニホールド100と、各燃料電池セル200とを接合する。
図1〜図3に示すように、マニホールド100は、燃料電池セル200に反応ガスを供給する。図1に示すように、マニホールド100の内部空間には、導入配管Pを介して燃料ガスなどの反応ガスが供給される。図2に示すように、マニホールド100は、この内部空間と外部とを連通する複数の孔部131aを有している。
図1〜図3に示すように、各燃料電池セル200は、マニホールド100から上方に延びている。詳細には、各燃料電池セル200は、マニホールド100の蓋部130から上方に延びている。燃料電池セル200の下端部201は、マニホールド100の孔部131a内に挿入されている。なお、燃料電池セル200の下端部201が孔部131a内に挿入された状態において、燃料電池セル200の下端部201の外周面と孔部131aの内壁面との間には隙間が形成されている。この隙間に第1接合材3が充填されている。
図1〜図3及び図8に示すように、第1接合材3は、燃料電池セル200をマニホールド100に固定する。詳細には、第1接合材3は、燃料電池セル200の下端部201とマニホールド100の蓋部130とを接合している。また、第1接合材3は、緻密膜222と接触している。なお、燃料電池セル200がマニホールド100に固定された状態において、孔部131aとガス流路211とが連通している。
続いて、本実施の形態のセルスタック装置1及びマニホールド100の製造方法について図1〜図10を参照して説明する。
本実施の形態のセルスタック装置1の動作について、図1〜図8を参照して説明する。セルスタック装置1は、例えば以下のように動作する。
(1/2)O2+2e−→O2− ・・・(式1)
H2+O2−→H2O+2e− ・・・(式2)
さらに、支持基板210のガス流路211を流れる燃料ガスのうち発電に使用されなかった余剰燃料ガスは、ガス流路211の他端側に位置する排出口から外部に排出される。そして、排出口から排出される余剰燃料ガスと、酸素を含むガスとを混合して、燃焼する。
上述した実施の形態のセルスタック装置は、支持基板210の1つの主面上に複数の発電素子部220が配置された横縞型を例に挙げて説明したが、本発明のセルスタック装置は、支持基板の1つの主面上に1つの発電素子が配置される縦縞型であってもよい。また、本実施の形態のセルスタック装置1は、円筒平板型の支持基板210を備えているが、本発明のセルスタック装置は、円筒型の支持基板を備えていてもよい。
実施例1のマニホールドは、図4に示すマニホールド100である。具体的には、マニホールド100の高さTは25mmで、蓋部130の延出部材132の高さT1が6.5mmで、本体部101の高さT2は15.0mmであった。蓋部130の厚さは1.5mmであり、本体部101の厚さは1.5mmであった。本体部101の断面二次モーメント(ly2)は、2730mm4であり、蓋部130の断面二次モーメント(ly1)は、299mm4であった。このため、実施例1のマニホールドにおいて、本体部101の断面二次モーメントに対する蓋部130の断面二次モーメントの比(ly1/ly2)は、0.11であった。
実施例2のマニホールドは、実施例1と基本的には同様であったが、蓋部130が異なっていた。具体的には、本体部101は、実施例1と同様であった。蓋部130の延出部材132の高さT1が10.0mmで、蓋部130の厚さは1.5mmであった。蓋部130の断面二次モーメント(ly1)は、964mm4であった。このため、実施例2のマニホールド100において、本体部101の断面二次モーメントに対する蓋部130の断面二次モーメントの比(ly1/ly2)は、0.35であった。
実施例3のマニホールドは、実施例1のマニホールドと基本的に同様の構成を備えていたが、蓋部130が異なっていた。具体的には、本体部101は、実施例1と同様であった。蓋部130の延出部材132の高さT1が14.5mmで、蓋部130の厚さは1.5mmであった。蓋部130の断面二次モーメント(ly1)は、2710mm4であった。このため、実施例3のマニホールド100において、本体部101の断面二次モーメントに対する蓋部130の断面二次モーメントの比(ly1/ly2)は、0.99であった。
比較例1のマニホールドは、図11に示すマニホールドである。具体的には、マニホールドの高さT1は16.5mmで、蓋部の高さT3は1.5mmで、本体部101の高さT2は15.0mmであった。蓋部130の厚さは1.5mmであり、本体部101の厚さは1.5mmであった。本体部101の断面二次モーメント(ly2)は、2730mm4であり、蓋部130の断面二次モーメント(ly1)は、15mm4であった。このため、比較例1のマニホールドにおいて、本体部の断面二次モーメントに対する蓋部の断面二次モーメントの比(ly1/ly2)は、0.01であった。
比較例2のマニホールドは、実施例1のマニホールドと基本的に同様の構成を備えていたが、延出部材の上下方向の高さが本体部の上下方向の高さよりも長い点において異なっていた。具体的には、図4に相当する高さT、T1、T2で説明すると、比較例2のマニホールドの高さTは16.5mmで、蓋部の延出部材の高さT1は16.0mmで、本体部の高さT2は15mmであった。また、蓋部の厚さは1.5mmであった。本体部の断面二次モーメント(ly2)は、2730mm4であり、蓋部の断面二次モーメント(ly1)は、2913mm4であった。このため、比較例2のマニホールドにおいて、本体部の断面二次モーメントに対する蓋部の断面二次モーメントの比(ly1/ly2)は、1.07であった。
実施例1〜3及び比較例1、2のマニホールドに、接合材を用いて燃料電池セルを接合したセルスタック装置において、熱サイクル試験により、クラック及びガスリークの有無を調べた。具体的には、各セルスタック装置を電気炉内に設置し、室温から800℃まで昇降温速度400℃/hrでの上げ下げを10回繰り返した後、電気炉から取り出して、クラック発生の有無及びガスリーク量を調べた。
表1に示すように、本体部の上下方向の高さよりも短い延出部材を有する蓋部を備える実施例1〜3は、マニホールド100が全体的に変形することを抑制できた。このため、マニホールドと燃料電池セルとを接合する第1接合材3を含めたセルスタック装置1全体において、クラックを抑制できることがわかった。このため、実施例1〜3のマニホールドを備えるセルスタック装置1は、マニホールド100に導入される反応ガスが外部に漏れ出すことを抑制できることがわかる。なお、この実施例1〜3においては、本体部101の断面二次モーメントに対する蓋部130の断面二次モーメントの比(ly1/ly2)が0.11以上0.99以下であった。
Claims (4)
- 燃料電池セルに反応ガスを供給するためのマニホールドであって、
上方が開口する本体部と、
前記燃料電池セルの下端部に反応ガスを供給するための孔部を有し、かつ前記本体部の開口を塞ぐ蓋部と、
を備え、
前記本体部は、
底壁と、
前記底壁から上方に延びる側壁と、
前記側壁の上端部から外方に延びるフランジ部と、
を含み、
前記蓋部は、
前記孔部を有するとともに、前記フランジ部と接合される平板部材と、
前記平板部材において長手方向に延びる一対の端部のそれぞれから下方に延びるとともに、前記本体部の外方に配置される延出部材と、
を含み、
前記延出部材の上下方向の高さは、前記本体部の上下方向の高さよりも短い、マニホールド。 - 前記本体部の断面二次モーメントに対する前記蓋部の断面二次モーメントの比は、0.11以上0.99以下である、請求項1に記載のマニホールド。
- 前記蓋部の厚さは、前記本体部の厚さよりも大きい、請求項1または2に記載のマニホールド。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載のマニホールドと、
前記マニホールドから反応ガスが供給される燃料電池セルと、
前記マニホールドと、前記燃料電池セルとを接合する接合材と、
を備える、セルスタック装置。
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