JP6434292B2 - 情報表示装置用の前面板、及びそれを用いた情報表示装置 - Google Patents
情報表示装置用の前面板、及びそれを用いた情報表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6434292B2 JP6434292B2 JP2014244884A JP2014244884A JP6434292B2 JP 6434292 B2 JP6434292 B2 JP 6434292B2 JP 2014244884 A JP2014244884 A JP 2014244884A JP 2014244884 A JP2014244884 A JP 2014244884A JP 6434292 B2 JP6434292 B2 JP 6434292B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- information display
- front plate
- resin
- polarizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
このような透過率20%〜70%程度のグレースモークなどの半透明のアクリル樹脂などの樹脂からなる前面板(カバー)は、通常は樹脂自体が着色されたものが使用され、主に射出成形にて製造されている。
また、本発明は、安価な透明樹脂を前面板(カバー)の素材として使用することができ、安価で機械的強度に優れた前面板(カバー)、及びそれを用いた情報表示装置を提供する。
また、本発明は、樹脂と偏光板とを一体に成形してなる情報表示装置の前面板の製造方法に関する。
(1)少なくとも一つの表示装置を有する情報表示装置の前面板であって、樹脂と偏光板とを一体に成形してなり、かつ、情報表示装置の表示装置で使われている偏光板の偏光軸と、樹脂と一体に成形された偏光板の偏光軸が略一致している情報表示装置の前面板。
(2)偏光板が、染料系偏光フィルムを有するものである、(1)に記載の前面板。
(3)偏光板が、無彩色偏光フィルムを有するものである、(1)又は(2)に記載の前面板。
(4)表示装置が、LCDである、(1)から(3)のいずれか一項に記載の前面板。
(5)成形が、インサート成形によりなされたものである、(1)から(4)のいずれか一項に記載の前面板。
(6)情報表示装置が、自動車に設けられる情報表示装置である、(1)から(5)のいずれか一項に記載の前面板。
(7)(1)から(6)のいずれか一項に記載の前面板を有する情報表示装置。
(8)樹脂と偏光板とを一体に成形してなる、(1)から(6)のいずれか一項に記載の情報表示装置の前面板の製造方法。
(9)成形が、インサート成形によりなされる、(8)に記載の方法。
また、本発明の前面板(カバー)は、透過性に優れていることから、液晶ディスプレイ(LCD)などの情報表示部の輝度を高くする必要が無く、省電力で発熱も少なくてすむだけでなく、輝度や色彩の異なる複数の情報表示部を有するマルチ表示装置においても、それぞれの情報を確実に視認することが可能である。
さらに、本発明の前面板(カバー)は、内部に偏光素子を有し、かつ一体に成形されていることから、自動車などの高温条件下や、高温高湿条件下においても安定した性能を維持することができる。
本発明における「情報表示装置」とは、少なくとも一つの発光による情報の表示装置、及び当該表示装置を外部から保護するための前面板(カバー)を少なくとも有する装置である。表示装置は2つ以上あってもよいし、当該表示装置は同一の形式のものでもよいし、異なる形式のものであってもよい。また、同一の色調のものであってもよいし、異なる色調のものであってもよい。
本発明における情報の「表示装置」としては、発光した光を外部に放出することにより、人又は機械が認識し得る一定の情報を表示するものであればよい。発光は自発光でもよいし、バックライトや反射光のような他から供給される光でもよい。本発明における好ましい表示装置としては、液晶ディスプレイ(LCD)、有機EL(OLED)などが挙げられ、より好ましい表示装置としては液晶ディスプレイ(LCD)が挙げられる。
これらの表示装置は、状態を表示する固定情報を表示するためのものであってもよいし、スピードメーターやタコメーターなどの可変情報を表示するものであってもよい。
本発明の「前面板」は、樹脂と後述する「偏光板」が一体に成形されていることを特徴とするものであり、当該樹脂としては、一体成型が可能な樹脂であって、外界から保護できる機械的強度を有する樹脂であれば特に制限はない。透明であることが望ましいが、透明であることに限定されるものではなく、グレースモークなどのスモークされたものでもよい。透過率としては、20%以上であればよく、好ましくは40%以上、50%以上、70%以上、80%以上、90%以上などが挙げられる。
樹脂としては、アクリル樹脂、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA樹脂)、PC樹脂などが挙げられるが、価格や透明性、破損した際の飛散し難さからPMMA樹脂が好ましい。
また、本発明の「前面板」における偏光板が一体に成形される部分は、必ずしも樹脂の全面である必要はない。図1では全面に偏光板が成形されているように示されているが、これは本発明の原理を説明するために模式的に示した例示に過ぎない。偏光板は外部からの光(外光)の入射、及び視認性のためであることから、樹脂全体において一体に成形されている必要は無く、外光が入射する可能性がある部分や視認性を確保できる部分において偏光板を成形すれば十分であることは容易に理解されることである。
本発明における「一体に成形」とは、前面板の樹脂と偏光板が物理的に一体化されていればよく、射出成型、インサート成形などの成形手段によるだけでなく、接着剤による貼り合せでもよい場合もある。
このことは、200cd/m2の光で十分視認できるのであれば、本発明の情報表示装置における表示装置の輝度は約200cd/m2程度であれば十分であるということになる。
即ち、本発明の前面板によれば、外界からの反射光による影響は、従来のグレースモークの場合と同程度で抑えられるが、表示装置14からの偏光光はほぼ100%透過することになり、表示装置14の輝度は従来の半分以下で十分となることを示している。
偏光フィルムの厚さは通常は10〜40μm程度であるが、本発明の前面板の樹脂と偏光フィルムとを直接、一体成型する場合には、より厚くしておくこともできる。
保護フィルムを設けて、保護フィルムの側から本発明の前面板の樹脂と一体成型する場合には、これらの保護フィルムの樹脂と本発明の前面板の樹脂の成型性の良好なものを選択するのが好ましい。
例えば、二色性色素としてヨウ素を用いる場合には、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムにヨウ素により染色処理を施した後、又はこれと同時に、延伸処理、硼酸処理、さらに必要であれば塩素化合物含有水溶液中に浸漬する補色処理を施すことにより製造することができる。また、二色性色素としてアゾ系、アントラキノン系、又はテトラジン系などの二色性染料を用いた場合には、高温条件下や、高温高湿条件下における光学特性の耐久性が優れ、また、成形時での色変化も少なく、色相調整が容易となるばかりでなく、ヨウ素による黄色味が無く好ましい。
二色性染料としては、例えば、アゾ化合物系染料、C.I.Direct Yellow 12、C.I.Direct Yellow 28、C.I.Direct Yellow 44、C.I.Direct Orange 26、C.I.Direct Orange 39、C.I.Direct Orange 107、C.I.Direct Red 2、C.I.Direct Red 31、C.I.Direct Red 79、特開2003−215338号公報に記載の染料、WO2007/138980号公報に記載の染料などが挙げられる。
偏光板が金型に沿いやすくするために、偏光板の近傍に、赤外線ヒーターやニクロムヒーターなどを配置して加熱することもできる。しかし、偏光板があまり高温にさらされると光学特性が劣化することもあるので、金型の温度を必要以上に高温にするのは好ましくない。金型の温度としては、100℃以下、好ましくは50℃〜100℃、50℃〜80℃程度が挙げられる。成形金型の所定の位置に所定の方向で固定し、成形金型を閉じた後、固定型に設けたゲートより溶融樹脂をキャビティ内に射出充満させる。シリンダー温度としては、樹脂の種類にもよるが、例えば200℃〜290℃程度が挙げられ、射出圧力としては、70〜150MPaが挙げられる。溶融樹脂をキャビティ内に射出充満させた後、成形品を冷却し、成形金型を開いて成形品を取り出せば、前面板を形成するのと同時に特定の位置に偏光板が一体に成形された前面板を製造することができる。
本発明の前面板を有する本発明の情報表示装置は、外界からの光の反射が少なく、また表示装置が点灯していない場合には内部の表示装置が見えにくくなっているので、明るい場所で使用される情報表示装置に広く適用することができる。さらに、情報表示装置の内部側に偏光板、好ましくは染料系の無彩色偏光フィルムを有する偏光板を有しているので、高温条件下や、高温高湿条件下などの過酷な条件下においても安定した性能を維持することができる。
したがって、本発明の前面板を有する本発明の情報表示装置は、室内用の情報表示装置、野外での情報表示装置などとして広く適用することができる。また、ゲーム用の情報表示装置としても適しているし、各種の計器類の情報表示装置として、特に自動車の計器類の情報表示装置として特に適している。
なお、実施例に示す単体透過率Ysは、400nm〜700nmの波長領域で所定波長間隔dλ(ここでは10nm)おきに分光透過率τλを求め、下式(1)により算出した。式中、Pλは標準光(C光源)の分光分布を表し、yλは2度視野等色関数を表す。
ポリビニルアルコール樹脂製フィルム(株式会社クラレ製 VF−PS(75μm))を30℃の水中で5分間膨潤させた後、30℃の染色液(水1000重量部、トリポリリン酸ナトリウム1重量部に対して、次の式(1)
同様の方法で測定されたヨウ素系偏光板では、Ysは43%であったが、パラレルニコルにおける色相a*が−2.0であり、色相b*は4.6であり、色相が黄色味をしている。
射出成形機を用いて、樹脂成形品と偏光板の一体成形を行った。
成形機の金型に実施例1で製造した染料系偏光板を挟み込み、そこにシリンダー温度200℃から290℃で溶融状態にしたPMMA樹脂(株式会社クラレ製パラペットHR−L)を流し込むことにより、透明な樹脂に染料系偏光板が一体となって成形された前面板を製造した。
なお、金型の温度は50〜100℃として、染料系偏光板を金型の形状に沿ったものとすることができた。
LCDによる自動車用のメーターに、実施例2で製造した前面板を、その偏光板吸収軸とLCD表面についている偏光板吸収軸が平行になるようにセットして情報表示装置を製造した。
実施例3で製造した本発明の前面板を有する情報表示装置を用いて、表示装置の発光が無い場合(オフの状態)と表示装置の発光が有る場合(オンの状態)における、視認できる位置での透過率を、日立製分光光度計(U−4100)を用いて単体透過率を自然光と偏光光で測定した。
なお、比較例として、本発明の前面板に代えて従来のグレースモークの樹脂(透過率42%)を有する同様の情報表示装置を用いて、同様に測定した。
結果を次の表1に示す。
一方比較例の従来のグレースモークを有する情報表示装置では、自然光及び偏光光のいずれの場合も透過率は42%であった。
このことは、本発明の情報表示装置では表示装置の発光が無い場合(オフの状態)では比較例のグレースモークと同じ暗さであるが、表示装置の発光が有る場合(オンの状態)には、本発明の情報表示装置の方が2倍程度も明るく見えることを表している。
12 偏光板
13 本発明の前面板
14 LCDなどの表示装置
21 従来例のグレースモーク樹脂
22 LCDなどの表示装置
Claims (6)
- 少なくとも一つの表示装置を有する情報表示装置の前面板であって、樹脂の内側の表面に偏光板を一体にインサート成形してなり、かつ、情報表示装置の表示装置で使われている偏光板の偏光軸と、樹脂と一体にインサート成形された偏光板の偏光軸が略一致しており、前記偏光板は、アゾ化合物系染料を含む二色性染料を用いた偏光フィルムを有する、情報表示装置の前面板。
- 偏光板が、無彩色偏光フィルムを有するものである、請求項1に記載の前面板。
- 表示装置が、LCDである、請求項1又は2に記載の前面板。
- 情報表示装置が、自動車に設けられる情報表示装置である、請求項1から3のいずれか一項に記載の前面板。
- 請求項1から4のいずれか一項に記載の前面板を有する情報表示装置。
- 樹脂の内側の表面に偏光板を一体にインサート成形してなる、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報表示装置の前面板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014244884A JP6434292B2 (ja) | 2014-12-03 | 2014-12-03 | 情報表示装置用の前面板、及びそれを用いた情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014244884A JP6434292B2 (ja) | 2014-12-03 | 2014-12-03 | 情報表示装置用の前面板、及びそれを用いた情報表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016109764A JP2016109764A (ja) | 2016-06-20 |
JP6434292B2 true JP6434292B2 (ja) | 2018-12-05 |
Family
ID=56122065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014244884A Active JP6434292B2 (ja) | 2014-12-03 | 2014-12-03 | 情報表示装置用の前面板、及びそれを用いた情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6434292B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021105627A (ja) * | 2018-04-11 | 2021-07-26 | 株式会社ポラテクノ | 防眩機能付き前面板、それを用いた表示装置及び車両用情報表示装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2836719B2 (ja) * | 1993-01-22 | 1998-12-14 | 矢崎総業株式会社 | 計器の指針装置 |
JPH10204304A (ja) * | 1997-01-28 | 1998-08-04 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | 合成樹脂成形体 |
JP3156748B2 (ja) * | 1995-07-31 | 2001-04-16 | 日本精機株式会社 | 液晶表示装置 |
JP2002022950A (ja) * | 2000-07-10 | 2002-01-23 | Nitto Denko Corp | 偏光フィルムと偏光板及び液晶表示装置 |
JP2003151399A (ja) * | 2001-11-08 | 2003-05-23 | Nissan Motor Co Ltd | マルチディスプレイスイッチ |
US8239289B2 (en) * | 2009-06-04 | 2012-08-07 | Kris Land | Inter-gallery trading system for artworks |
US8474973B2 (en) * | 2011-03-08 | 2013-07-02 | Talex Optical Co., Ltd. | Infrared absorbing polarized eyeglass lens |
KR101949182B1 (ko) * | 2012-03-19 | 2019-02-18 | 니폰 가야꾸 가부시끼가이샤 | 염료계 편광소자 및 편광판 |
-
2014
- 2014-12-03 JP JP2014244884A patent/JP6434292B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016109764A (ja) | 2016-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10571748B2 (en) | Optical component, touchscreen panel, and display device | |
JP6109071B2 (ja) | 偏光ミラーめがねレンズ | |
CN104919344B (zh) | 偏振片、图像显示装置和图像显示装置的明处对比度的改善方法 | |
KR19980070642A (ko) | 성형 합성 수지 | |
US20160091755A1 (en) | Optical Assembly for Transparent LCD Display Case | |
JP2005157082A (ja) | 表示装置 | |
WO2019198581A1 (ja) | 防眩機能付き前面板、それを用いた表示装置及び車両用情報表示装置 | |
JP2006031030A (ja) | 合成樹脂成形体 | |
JP6721359B2 (ja) | 画像表示装置 | |
CN103765262A (zh) | 高透光性和色彩调节的圆偏光板以及包含该偏光板的反射式液晶显示器 | |
KR20200057713A (ko) | 광학 시스템 및 표시 장치 | |
JP2015055680A (ja) | 偏光板、偏光板の製造方法、画像表示装置、画像表示装置の製造方法及び偏光板の光透過率改善方法 | |
US11204524B2 (en) | Image display device | |
CN107000649A (zh) | 具有显示装置的后视镜系统 | |
KR20140079216A (ko) | 편광 필름 및 이를 포함하는 유기발광장치 | |
RU2015113765A (ru) | Затемняемый компонент отделки для интерьера транспортного средства (варианты) | |
JP6434292B2 (ja) | 情報表示装置用の前面板、及びそれを用いた情報表示装置 | |
JP2017122903A (ja) | 画像表示装置 | |
JP2018136503A (ja) | 情報表示装置用の前面板、及びそれを用いた情報表示装置 | |
JP6059831B1 (ja) | 画像表示装置 | |
US11898716B2 (en) | Lighting device for a motor vehicle | |
JP6448182B2 (ja) | 画像表示装置、偏光板複合体の製造方法、偏光板セットの製造方法、画像表示装置の製造方法及び画像表示装置の視認性改善方法 | |
JP6600612B2 (ja) | 画像表示装置 | |
CN109307960B (zh) | 透明液晶显示面板 | |
KR20180128628A (ko) | 조명 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180625 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180822 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181031 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181108 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6434292 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |