JP6434189B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

ここに開示された技術は、流体と熱交換する熱交換器に関する。
例えば、特許文献1に記載の熱交換器は、容器と、容器内に蒸気を供給する蒸気供給管と、蒸気と熱交換する伝熱部としての冷却流体管と、容器内の圧力を容器外に開放するための大気開放管と、容器内に溜まったドレンを排出するためのオーバーフロー管とを備えている。冷却流体管の内部には、冷却流体が流通している。蒸気供給管から供給された蒸気は、冷却流体管と熱交換することによって冷却される。このとき、冷却された蒸気の一部は、凝縮して液体となり、容器の下部に貯留される。冷却流体管の下部は、容器に貯留された液体に浸かっており、該液体とも熱交換する。容器に溜まったドレンは、オーバーフロー管の上端まで達すると、オーバーフロー管から排出される。
また、通常は、容器内のドレンの上方の空間と大気開放管の内部空間とは、ドレンによって水封され、連通していない。しかし、ドレンの上方の空間の圧力が上昇してドレンの液位が低下すると、やがて、ドレンの上方の空間と大気開放管の内部空間とが連通する。その結果、ドレンの上方の空間の圧力が大気に開放される。
特開2010−117106号
上述のような熱交換器は、様々なシステムに組み込まれており、そのシステムやシステムの使用状況によっては、熱交換器の能力を様々に調整できることが望まれている。
特許文献1の熱交換器においては、蒸気供給管から供給する蒸気の温度、圧力及び流量や冷却流体管に供給する冷却流体の温度、圧力及び流量等を変更することによって熱交換器の能力を調整することが可能である。しかしながら、それらの変更によって調整できる能力は一部に過ぎず、また、その調整代も小さい。
ここに開示された技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、熱交換器の能力を柔軟に調整することにある。
ここに開示された熱交換器は、液体を貯留する貯留部が設けられた容器と、前記容器内に収容され、少なくとも前記貯留部に貯留された液体と熱交換を行う伝熱部と、少なくとも一部が前記貯留部に配置され、内部空間が前記容器の外方に開放しており、前記内部空間と前記貯留部とを通過させる連通口を有する開放管と、少なくとも一部が前記開放管の内部空間内に配置されており、前記連通口よりも高い位置に形成されて液体を排出する排出口を有するオーバーフロー管とを備え、前記開放管は、前記連通口の高さ位置を調整する第1調整部を有している。
ここに開示された熱交換器によれば、熱交換器の能力を柔軟に調整することができる。
図1は、オーバーフロー管及び大気開放管が切断されていない状態の熱交換器の模式的な縦断面図である。 図2は、オーバーフロー管及び大気開放管が切断された状態の熱交換器の模式的な縦断面図である。 図3は、可動開放管の高さ位置を高く変更したときの熱交換器の模式的な縦断面図である。 図4は、その他の実施形態に係る熱交換器の模式的な縦断面図である。
以下、例示的な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1,2は、熱交換器100の模式的な縦断面図である。図1では、後述する容器10及び伝熱管3が切断されており、図2では、後述するオーバーフロー管5及び大気開放管6も切断されている。
熱交換器100は、容器10と、容器10内に蒸気を供給する蒸気供給部2と、容器10内に収容され、内部に冷水が流通しており、蒸気と熱交換する伝熱管3と、容器10内に貯まったドレンを排出する排出管4と、排出管4だけでは処理しきれないドレンを排出するオーバーフロー管5と、容器10内の圧力が上昇し過ぎた場合に容器10内の圧力を開放するための大気開放管6とを備えている。熱交換器100は、蒸気と冷水とを熱交換させ、蒸気を冷却する一方で蒸気の熱を温水として熱回収する。さらに、熱交換器100は、容器10に溜まったドレンからも熱を回収する。
容器10は、円筒状に形成された周壁11と、天井部12と、底部13とを有している。容器10の下部は、蒸気が凝縮して生成されたドレン貯留する貯留部14となっている。貯留部14に溜まったドレンは、通常、排出管4を介して排出されるが、ドレンの貯留量が多くなり過ぎると、一部のドレンは、オーバーフロー管5を介して排出される。
蒸気供給部2は、容器10の比較的上部に設けられている。蒸気供給部2には、蒸気供給管22が接続されている。蒸気供給管22には、例えば、蒸気使用装置の出口側又はドレンタンク等に接続されており、蒸気が供給される。尚、蒸気供給部2は、供給部の一例であり、蒸気は、流体の一例である。
伝熱管3は、大気開放管6の周囲を周回するようにコイル状に形成されている。伝熱管3の下端部に、冷水供給管31が接続され、伝熱管3の上端部に、冷水排出管32が接続されている。冷水供給管31から供給された冷水は、伝熱管3の内部を流通し、冷水排出管32から排出される。冷水は、伝熱管3を流通する際に蒸気と熱交換して蒸気から熱を回収する。
伝熱管3の下部は、貯留部14に貯留されたドレンに浸かる位置に配置されている。つまり、伝熱管3は、貯留部14に貯留されたドレンとも熱交換を行う。尚、伝熱管3は、伝熱部の一例であり、冷水は、熱媒体の一例である。
排出管4は、容器10の底部13に接続されている。排出管4は、底部13に接続され、可撓性を有さない剛性管41と、剛性管41に接続され、可撓性を有するフレキシブル管42とを含んでいる。剛性管41は、底部13から下方に延びた後、屈曲して上方へ延びている。フレキシブル管42は、変形自在に構成されている。フレキシブル管42の下流端には、ドレンを排出するための配管が接続される。
排出管4は、フレキシブル管42が変形することによって、排出管4のうちの最も高い部分(図では、フレキシブル管42の下流端)の高さ位置、即ち、水頭が調整可能に構成されている。貯留部14においては、排出管4の水頭、即ち、排出管4の最高部と略同じ高さまでドレンを溜めることができる。貯留部14において、排出管4の最高部を超える量のドレンは、排出管4を介して排出される。つまり、排出管4の最高部(図では、フレキシブル管42の下流端)の高さ位置によって、貯留部14の液位、即ち、貯留部14に貯留できるドレンの容量が決まる。フレキシブル管42は、第2調整部の一例である。
大気開放管6は、容器10の中央に、容器10の軸心に沿って延びるように設けられている。大気開放管6は、容器10に固定された固定開放管61と、固定開放管61に対して移動可能な可動開放管62とを有している。大気開放管6は、開放管の一例である。
固定開放管61は、容器10の底部13に固定されている。固定開放管61の上部は、天井部12を貫通して容器10の外方まで延びている。固定開放管61の上端は、開口している。固定開放管61の下部は、貯留部14に配置され、貯留部14に貯留されたドレンに浸かるようになっている。固定開放管61の下部には、管壁を貫通する開口61aが形成されている。開口61aは、固定開放管61の軸心を挟んで対向する2箇所に形成されている。
可動開放管62は、固定開放管61の上端から固定開放管61内に摺動可能に挿入されている。可動開放管62の上部は、固定開放管61の上部から外方に突出している。可動開放管62の上端は、開口しており、可動開放管62の内部空間62bは、容器10の外方、即ち、大気に開放している。可動開放管62の下部には、連通口62aが管壁を貫通するように形成れている。連通口62aは、可動開放管62の軸心を挟んで対向する2箇所に形成されている。連通口62aは、開口61aを介して固定開放管61の外方に露出しており、内部空間62bと貯留部14とを連通させる。つまり、貯留部14に溜まったドレンは、連通口62aを介して可動開放管62の内部空間62b内に進入する。
可動開放管62の上部には、軸心を挟んで対向して対をなす係合孔62cが複数対、軸心方向に並んで形成されている。係合孔62cは、管壁を貫通するように形成されている。係合孔62cには、ピン62dが可動開放管62から外方に突出する状態で挿入される。ピン62dが固定開放管61の上端に係止されることによって、固定開放管61に対する可動開放管62の位置が決まる。つまり、ピン62dを挿入する係合孔62cを変更することによって、可動開放管62の軸心方向の位置、即ち、高さ位置が変更される。可動開放管62が軸心方向に移動することによって、連通口62aも開口61a内を軸心方向に移動する。これにより、連通口62aの軸心方向の位置、即ち、高さ位置が変更される。可動開放管62は、第1調整部の一例である。
オーバーフロー管5は、容器10の中央に、容器10の軸心に沿って延びるように設けられている。オーバーフロー管5は、大気開放管6よりも小径であり、大気開放管6の内方に設けられている。オーバーフロー管5は、容器10に固定された固定フロー管51と、固定フロー管51に対して移動可能な可動フロー管52とを有している。
固定フロー管51は、容器10の底部13に固定されている。固定フロー管51の下部は、底部13を貫通して容器10の外方まで延びている。固定フロー管51の上端は、開口している。固定フロー管51の下端には、ドレンを排出するための配管が接続される。
可動フロー管52は、固定フロー管51の上端から固定フロー管51内に摺動可能に挿入されている。可動フロー管52には、ドレンを排出する排出口52aが管壁を貫通するように形成されている。排出口52aは、可動フロー管52の軸心を挟んで対向する2箇所に形成されている。排出口52aは、大気開放管6の連通口62aよりも高い位置に位置している。貯留部14から連通口62aを介して内部空間62b内に進入したドレンの一部は、排出口52aから排出され得る。
可動フロー管52の上部は、連結部53を介して可動開放管62の上部に連結されている。つまり、可動フロー管52は、可動開放管62と一体的に移動する。可動開放管62が軸心方向に移動することによって、可動フロー管52も軸心方向に移動し、排出口52aも軸心方向に移動する。これにより、排出口52aの軸心方向の位置、即ち、高さ位置が変更される。尚、可動フロー管52は、可動開放管62と一体的に移動するので、排出口52aの高さ位置が変わっても、連通口62aと排出口52aとの高さ方向の距離は一定のままである。可動フロー管52は、第3調整部の一例である。
さらに、可動開放管62には、フレキシブル管42がステー63を介して連結されている。つまり、フレキシブル管42は、可動開放管62と一体的に移動する。ステー63は、フレキシブル管42の下流端に取り付けられている。可動開放管62が軸心方向に移動することによって、フレキシブル管42の高さ、具体的には、フレキシブル管42の下流端の高さが変化する。尚、フレキシブル管42の下流端は、排出口52aよりも低く且つ連通口62aよりも高い位置に位置している。
このように構成された熱交換器100の動作について説明する。
伝熱管3には、冷水供給管31から冷水排出管32へ向かって冷水が流通している。一方で、蒸気供給部2から容器10内に蒸気が供給される。容器10内に供給された蒸気は、伝熱管3により冷却されて凝縮し、ドレンとなる。このとき、蒸気の熱は、伝熱管3を介して冷水に伝わり、冷水によって回収される。
ドレンは、伝熱管3の表面に付着し、伝熱管3の表面を伝って、又は、伝熱管3の表面から滴下して、容器10の貯留部14に溜まっていく。伝熱管3の下部は、貯留部14のドレンに浸かっている。そのため、伝熱管3は、貯留部14のドレンとも熱交換する。これにより、ドレンの顕熱も冷水によって回収される。
こうして、冷水排出管32から排出される冷水は、温水となる。冷水排出管32から排出される温水は、その後、様々な用途に利用され得る。
貯留部14に溜まったドレンは、連通口62aを介して大気開放管6の内部空間62bにも進入している。容器10内における大気開放管6の外側であってドレンよりも上方の空間(以下、「上方空間」という)10aは、大気開放管6内に進入したドレンによって水封され、大気開放管6の内部空間62bと遮断される。こうして容器10の外方から遮断された上方空間10aにおいて、蒸気と伝熱管3とで熱交換を行うことができる。
貯留部14に溜まったドレンは、排出管4を介して排出される。このとき、排出管4の最高部は、容器10の底部13よりも高い位置に位置するので、貯留部14においては排出管4の最高部と略同じ高さまでドレンが溜まる。図1の例では、排出管4のうち、フレキシブル管42の下流端が最も高いので、貯留部14におけるドレンの液位は、フレキシブル管42の下流端の高さと略同じになる。ドレンの発生量が排出管4から排出できるドレンの量よりも少ない場合には、貯留部14のドレンの液位は、排出管4の最高部と略同じ高さに維持され、それを超えるドレンは排出管4から排出される。本開示では、ドレンの発生量が排出管4から排出できるドレンの量よりも少ない場合に貯留部14に溜めることができるドレンの量を「貯留部14の通常容量」とする。
ここで、排出管4から排出できるドレンの量よりも貯留部14に溜まるドレンの量の方が多い場合には、容器10内におけるドレンの液位は、排出管4の最高部を超えて上昇する。このとき、大気開放管6の内部空間62b内のドレンの液位も同様に上昇する。やがて、内部空間62b内のドレンの液位が排出口52aに達すると、ドレンが排出口52aから排出される。本開示では、ドレンが排出口52aまで達したときの貯留部14におけるドレンの量を「貯留部14の上限容量」とする。
また、上方空間10aの圧力が容器10内に供給される蒸気によって上昇すると、大気開放管6の外側のドレンの液位が押し下げられる一方、押し下げられたドレンが大気開放管6内に進入し、内部空間62b内のドレンの液位が上昇する。大気開放管6の外側のドレンの液位が連通口62aまで低下すると、上方空間10aと内部空間62aとが連通するようになり、上方空間10aの蒸気又は空気は、大気開放管6を介して容器10へ放出される。尚、内部空間62b内のドレンの液位が排出口52aの高さに達する場合には、ドレンは排出口52aから排出される。
このように、排出管4の最高部の高さは、貯留部14の通常容量、即ち、通常時に貯留部14に溜まるドレンの液位を決める。排出口52aの高さは、貯留部14の上限容量、即ち、貯留部14に溜まるドレンの上限の液位を決める。換言すると、排出管4の最高部と排出口52aとの高さ方向の距離は、貯留部14の通常容量から上限容量までの余裕代、即ち、排出管4から排出できるドレンの量を超えてドレンが発生した場合に通常容量を超えて貯留部14に収容しておくことができるドレンの量を決める。さらに、連通口62aの高さは、上部空間10aと内部空間62bとが連通するとき(即ち、上部空間10aの大気開放時)のドレンの液位を決める。換言すると、排出管4の最高部と連通口62aとの高さ方向の距離は、連通口62aの水封を維持できる上部空間10aの上限圧力を決める。
熱交換器100では、排出管4の最高部、排出口52a及び連通口62aの高さ位置の調整によって熱交換器100の能力が調整される。図3に、可動開放管62の高さ位置を高く変更したときの熱交換器100の模式的な縦断面図を示す。
詳しくは、可動開放管62においてピン62dを挿入する係合孔62cを変更することによって、可動開放管62の高さ位置、即ち、連通口62aの高さ位置が変更される。連通口62aの高さ位置によって、上部空間10aの大気開放時のドレンの液位が調整される。図3の例では、連通口62aが上昇している。
このとき、排出管4のフレキシブル管42がステー63を介して可動開放管62に連結されているので、フレキシブル管42も可動開放管62と一体的に移動する。これにより、フレキシブル管42の下流端、即ち、排出管4の最高部の高さ位置も変更される。前述の如く、排出管4の最高部の高さが変わると、貯留部14の通常容量、即ち、通常時に貯留部14に溜まるドレンの液位が変更される。図3の例では、フレキシブル管42の下流端が上昇し、通常容量のドレンの液位も上昇している。
伝熱管3とドレンとの間の熱交換量は、貯留部14の通常容量に依存している。つまり、排出管4の最高部の高さの調整によって、伝熱管3とドレンとの間の熱交換量が調整される。排出管4の最高部の高さを高くすることによって、貯留部14の通常容量が増加し、伝熱管3とドレンとの間の熱交換量が増加する。一方、排出管4の最高部の高さを低くすることによって、貯留部14の通常容量が減少し、伝熱管3とドレンとの間の熱交換量が減少する。例えば、伝熱管3のうち蒸気と熱交換させる部分とドレンと熱交換させる部分との割合は、熱交換器100が組み込まれたシステム又はそのシステムの使用状況に応じて変わり得る。排出管4の最高部の高さを調整することによって、伝熱管3のうち蒸気と熱交換させる部分とドレンと熱交換させる部分との割合をシステム又はそのシステムの使用状況に適合させることができる。
ここで、フレキシブル管42と可動開放管62とは連動しているので、連通口62aも排出管4の最高部と共に高さ方向に移動する。つまり、排出管4の最高部と連通口62aとの高さ方向の距離が一定に維持される。これにより、連通口62aの水封を維持できる上部空間10aの上限圧力を一定に維持したまま、貯留部14の通常容量を調整することができる。
それに加えて、可動フロー管52が連結部53を介して可動開放管62に連結されているので、可動フロー管52も可動開放管62と一体的に移動する。これにより、排出口52aの高さ位置も変更される。図3の例では、排出口52aが上昇している。前述の如く、排出口52aの高さが変わると、貯留部14の上限容量、即ち、貯留部14に溜まるドレンの上限の液位が変更される。ただし、可動フロー管52だけでなくフレキシブル管42も可動開放管62と連動しているので、排出口52aと排出管4の最高部とは共に高さ方向に移動する。つまり、排出口52aと排出管4の最高部との高さ方向の距離が一定に維持される。これにより、貯留部14の通常容量から上限容量までの余裕代を一定に維持したまま、貯留部14の通常容量を調整することができる。
このように、熱交換器100では、連通口62a、排出口52a及び排出管4の最高部の高さ方向の相対的な位置関係が維持されているので、上部空間10aの上限圧力、及び、貯留部14の通常容量から上限容量までの余裕代を維持したまま、貯留部14の通常容量を調整することができる。
以上のように、熱交換器100は、ドレン(液体)を貯留する貯留部14が設けられた容器10と、容器10内に収容され、少なくとも貯留部14に貯留されたドレンと熱交換を行う伝熱管3(伝熱部)と、少なくとも一部が貯留部14に配置され、内部空間62bが容器10の外方に開放しており、内部空間62bと貯留部14とを通過させる連通口62aを有する大気開放管6(開放管)と、少なくとも一部が大気開放管6の内部空間62b内に配置されており、連通口62aよりも高い位置に形成されてドレンを排出する排出口52aを有するオーバーフロー管5とを備え、大気開放管6は、連通口62aの高さ位置を調整する可動開放管62(第1調整部)を有している。
この構成によれば、可動開放管62によって連通口62aの高さ位置が調整される。連通口62aの高さ位置は、容器10内のドレンの上方空間、即ち、上部空間10aと内部空間62bとが連通するときのドレンの液位を決める。つまり、可動開放管62によって、熱交換器100の能力の1つとしての、容器10の外方への上部空間10aの開放時のドレンの液位を調整することができる。
また、熱交換器100は、貯留部14の液位を連通口62aと排出口52aとの間で調整するフレキシブル管42(第2調整部)をさらに備えている。
この構成によれば、フレキシブル管42によって、熱交換器100の能力の1つとしての、貯留部14の液位が調整される。
さらに、可動開放管62及びフレキシブル管42は、連通口62aと貯留部14の液位との高さ方向の距離を維持したまま連通口62aの高さ位置及び貯留部14の液位を調整する。
この構成によれば、連通口62aの高さ位置及び貯留部14の液位が変更されても、連通口62aと貯留部14の液位との高さ方向の距離が維持される。連通口62aと貯留部14の液位との高さ方向の距離は、連通口62aの水封を維持できる上部空間10aの上限圧力を決める。つまり、上部空間10aの上限圧力を維持したまま、貯留部14の通常容量の液位を調整することができる。
また、オーバーフロー管5は、排出口52aの高さ位置を調整する可動フロー管52(第3調整部)を有している。
この構成によれば、可動フロー管52によって排出口52aの高さ位置が調整される。排出口52aの高さ位置は、貯留部14の上限容量、即ち、貯留部14に溜まるドレンの上限の液位を決める。つまり、可動フロー管52によって、熱交換器100の能力の1つとしての、貯留部14の上限容量を調整することができる。
さらに、フレキシブル管42及び可動フロー管52は、貯留部14の液位と排出口52aとの高さ方向の距離を維持したまま貯留部14の液位及び排出口52aの高さ位置を調整する。
この構成によれば、貯留部14の液位及び排出口52aの高さ位置が変更されても、貯留部14の液位と排出口52aとの高さ方向の距離が維持される。貯留部14の液位と排出口52aとの高さ方向の距離は、排出管4から排出できるドレンの量を超えてドレンが発生した場合に通常容量を超えて貯留部14に収容しておくことができるドレンの量を決める。つまり、貯留部14の通常容量から上限容量までの余裕代を維持したまま、貯留部14の通常容量の液位を調整することができる。
さらに、可動開放管62、フレキシブル管42及び可動フロー管52は、連通口62aと貯留部14の液位と排出口52aとの高さ方向の距離を維持したまま連通口62aの高さ位置、貯留部14の液位及び排出口52aの高さ位置を調整する。
この構成によれば、連通口62a、貯留部14の液位及び排出口52aの高さ位置が変更されても、連通口62aと貯留部14の液位と排出口52aとの高さ方向の距離が維持される。つまり、上部空間10aの上限圧力、及び、貯留部14の通常容量から上限容量までの余裕代を維持したまま、貯留部14の通常容量の液位を調整することができる。
《その他の実施形態》
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、前記実施形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、前記実施形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。また、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、前記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
前記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
例えば、熱交換器100の各要素の構成は、一例に過ぎず、様々な構成を採用することができる。
熱交換器100は、伝熱部として伝熱管3を採用しているが、これに限られるものではない。伝熱管3は、コイル状でなくてもよい。また、伝熱管3は、フィンチューブ型であってもよい。さらには、伝熱部は、ヒートシンク等であってもよい。
熱交換100は、蒸気の熱を回収するように構成されているが、熱交換する対象は、蒸気に限られない。例えば、熱交換器は、水等の液体と熱交換して熱を回収する構成であってもよい。その場合、蒸気供給部2は、水(液体)供給部に置き換えられる。容器10内には、比較的高温の水が供給される。高温の水と伝熱管3とが熱交換し、熱が冷水に回収される。容器10内に供給された水は、貯留部14に貯留し、排出管4又はオーバーフロー管5を介して排出される。
また、可動開放管62、可動フロー管52及びフレキシブル管42は、一体的に移動するように構成されているが、これに限られるものではない。例えば、図4に示すように、可動開放管62、可動フロー管52及びフレキシブル管42が別々に移動する構成であってもよい。
詳しくは、可動フロー管52は、可動開放管62の上端に形成されたガイド孔64に摺動自在に挿入され、可動開放管62に対して相対的に移動可能に構成されている。容器10に対する可動開放管62の位置決めと同様に、可動フロー管52は、係合孔52c及びピン52dによって可動開放管62に対して位置決めされる。ステー63は、高さ方向の長さが調整可能に構成されている。これにより、フレキシブル管42は、可動開放管62に対して相対的に高さ方向に移動可能となる。
この構成によれば、可動開放管62、可動フロー管52及びフレキシブル管42は、高さ方向において別々に移動することができる。つまり、貯留部14の液位、上部空間10aの上限圧力、及び、貯留部14の通常容量から上限容量までの余裕代を個別に調整することができる。
尚、可動開放管62、可動フロー管52及びフレキシブル管42の高さ位置を調整する構成は、これらに限られるものではない。例えば、可動フロー管52は、容器10底部13に移動可能に支持されていてもよい。フレキシブル管42は、高さ方向に移動可能な状態で容器10の周壁11に支持されていてもよい。
また、オーバーフロー管5の構成も一例に過ぎない。例えば、可動フロー管52を高さ方向に案内する構成は、固定フロー管51に限られない。可動フロー管52を高さ方向に案内する構成は、レールや軸受等であってもよい。また、排出口52aは、固定フロー管51の上端から上方に露出しているが、これに限られるものではない。例えば、固定フロー管51が、排出口52aよりも高い位置まで延び且つ、固定フロー管51の管壁に排出口52aを露出させる開口が形成されていてもよい。
さらに、排出口52aの高さ位置が変化する構成は、排出口52aの下側の端縁の高さ位置が変化する構成であればよい。例えば、排出口52aは、固定フロー管51の管壁に形成された開口と、該開口を下方から閉じるように構成された、可動フロー管52の管壁とで構成されていてもよい。つまり、可動フロー管52には、排出口52aが形成されておらず、可動フロー管52の下端部によって固定フロー管51の開口の上部を部分的に塞いでいる。可動フロー管52を上方へ移動させることによって、排出口52aの下側の端縁が上昇する。排出口52aは、大気開放管6の内部空間62b内を上昇してくるドレンが排出され始める液位を規定しているので、排出口52aの下側の端縁の高さ位置が重要である。このように、排出口52aの高さ位置の変更は、排出口52aの下側の端縁の高さ位置の変更を意味する。
大気開放管6の構成も一例に過ぎない。例えば、可動開放管62を高さ方向に案内する構成は、固定開放管61に限られない。可動開放管62を高さ方向に案内する構成は、レールや軸受等であってもよい。また、連通口62aは、固定開放管61の開口61aから外方に露出しているが、これに限られるものではない。例えば、連通口62aは、オーバーフロー管5の排出口52aのように、固定開放管61の上端から上方に露出している構成であってもよい。
さらに、連通口62aの高さ位置が変化する構成は、連通口62aの上側の端縁の高さ位置が変化する構成であればよい。例えば、連通口62aは、固定開放管61の管壁に形成された開口61aと、該開口61aを上方から閉じるように構成された、可動開放管62の管壁とで構成されていてもよい。つまり、可動開放管62には、連通口62aが形成されておらず、可動開放管62の下端部によって開口61aの上部を部分的に塞いでいる。可動開放管62を下方へ移動させることによって、連通口62aの上側の端縁が下降する。連通口62aは、容器10内でドレンを押し下げて、降下する上部空間10aが大気開放管6の内部空間62bと連通し始める高さを規定しているので、連通口62aの上側の端縁の高さ位置が重要である。このように、連通口62aの高さ位置の変更は、連通口62aの上側の端縁の高さ位置の変更を意味する。
排出管4は、高さ位置を変更自在なフレキシブル管42を有し、フレキシブル管42の高さ位置を調整することによって貯留部14の液位を調整するように構成されているが、貯留部14の液位を調整する構成は、これに限られるものではない。例えば、排出管4は、容器10に接続された共通管と、共通管から分岐し、互いに異なる高さに配置された複数の分岐管とを含んでいてもよい。共通管は、容器10の底部13から下方に延びた後、屈曲して上方に延びている。複数の分岐管は、共通管のうち上方に延びる部分から分岐し、水平方向に延びている。複数の分岐管のそれぞれには、連通/遮断を切り替えるバルブが設けられている。複数のバルブのうちどのバルブを開くかによって、複数の分岐管のうちどの分岐管を連通させるかが切り替えられる。貯留部14の通常容量の液位は、連通させる分岐管と略同じ高さとなる。つまり、バルブの切替によって貯留部14の通常容量が調整される。
または、排出管4には、ドレンの流量を調節可能な調節弁が設けられていてもよい。調節弁の開度を調節することによって、容器10からのドレンの排出量が調整され、結果として、貯留部14の通常容量のドレンの液位が調整される。尚、調節弁は、貯留部14の液位を検出する液位センサに基づいて制御される構成であってもよい。
以上説明したように、ここに開示された技術は、熱交換器について有用である。
100 熱交換器
10 容器
14 貯留部
3 伝熱管(伝熱部)
42 フレキシブル管(第2調整部)
5 オーバーフロー管
52 可動フロー管(第3調整部)
52a 排出口
6 大気開放管(開放管)
62 可動開放管(第1調整部)
62a 連通口
62b 内部空間

Claims (3)

  1. 液体を貯留する貯留部が設けられた容器と、
    前記容器内に収容され、少なくとも前記貯留部に貯留された液体と熱交換を行う伝熱部と、
    少なくとも一部が前記貯留部に配置され、内部空間が前記容器の外方に開放しており、前記内部空間と前記貯留部とを通過させる連通口を有する開放管と、
    少なくとも一部が前記開放管の内部空間内に配置されており、前記連通口よりも高い位置に形成されて液体を排出する排出口を有するオーバーフロー管と、
    前記貯留部の液位を前記連通口と前記排出口との間で調整する第2調整部とを備え、
    前記開放管は、前記連通口の高さ位置を調整する第1調整部を有し、
    前記第1調整部及び前記第2調整部は、前記連通口と前記貯留部の液位との高さ方向の距離を維持したまま前記連通口の高さ位置及び前記貯留部の液位を調整することを特徴とする熱交換器。
  2. 液体を貯留する貯留部が設けられた容器と、
    前記容器内に収容され、少なくとも前記貯留部に貯留された液体と熱交換を行う伝熱部と、
    少なくとも一部が前記貯留部に配置され、内部空間が前記容器の外方に開放しており、前記内部空間と前記貯留部とを通過させる連通口を有する開放管と、
    少なくとも一部が前記開放管の内部空間内に配置されており、前記連通口よりも高い位置に形成されて液体を排出する排出口を有するオーバーフロー管と、
    前記貯留部の液位を前記連通口と前記排出口との間で調整する第2調整部とを備え、
    前記開放管は、前記連通口の高さ位置を調整する第1調整部を有し、
    前記オーバーフロー管は、前記排出口の高さ位置を調整する第3調整部を有し、
    前記第2調整部及び前記第3調整部は、前記貯留部の液位と前記排出口との高さ方向の距離を維持したまま前記貯留部の液位及び前記排出口の高さ位置を調整することを特徴とする熱交換器。
  3. 液体を貯留する貯留部が設けられた容器と、
    前記容器内に収容され、少なくとも前記貯留部に貯留された液体と熱交換を行う伝熱部と、
    少なくとも一部が前記貯留部に配置され、内部空間が前記容器の外方に開放しており、前記内部空間と前記貯留部とを通過させる連通口を有する開放管と、
    少なくとも一部が前記開放管の内部空間内に配置されており、前記連通口よりも高い位置に形成されて液体を排出する排出口を有するオーバーフロー管と、
    前記貯留部の液位を前記連通口と前記排出口との間で調整する第2調整部とを備え、
    前記開放管は、前記連通口の高さ位置を調整する第1調整部を有し、
    前記オーバーフロー管は、前記排出口の高さ位置を調整する第3調整部を有し、
    前記第1調整部、前記第2調整部及び前記第3調整部は、前記連通口と前記貯留部の液位と前記排出口との高さ方向の距離を維持したまま前記連通口の高さ位置、前記貯留部の液位及び前記排出口の高さ位置を調整することを特徴とする熱交換器。
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