JP6433612B1 - インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】インターホン呼出を外部に持ち出し可能な携帯端末へ通知し、応答を行うインターホンシステムを提供する。
【解決手段】インターホンシステム1Aは、インターホン制御装置を含むイベント情報生成装置2と、イベント情報集約手段と、イベントの発生居住者のユーザ端末に送信するサーバ装置とで構成される。サーバ装置は、居住者のアカウント記憶手段と、アカウントを特定するマッチング手段と、特定されたアカウントのユーザ端末にプッシュ通知を送信するプッシュ通知手段と、を備える。ユーザ端末は、受信したプッシュ通知に基づいて、イベント情報集約手段と直接接続することを要求するセッション要求手段を備える。イベント情報集約手段は、取得したセッション要求に基づいて、ユーザ端末に前記イベント情報を送信することが可能なセッションを生成するセッション生成手段と、ユーザ端末にイベント情報を送信する情報送信手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明はインターホンシステムに関する。
従来、インターホンシステムについて種々提案されている。特許文献1には、インターホンなどの通信機器において、応答する前に通信相手を確認できる通信システムが提案されている。
特許第6186066号
現在、生活に密着する機器をインターネットに接続し、機器からのデータを収集・利用し、利便性を向上するIoT(Internet of Things)への動きが加速している。各家庭へのIoT化は種々のメーカー等が手掛けているが、マンションへの切り口とする商材開発について、潜在マーケットの中で開拓の余地がある。
また、従来のインターホンシステムにおいては下記のように改善すべき点が挙げられる。
1.現在インターホンと連携していない他の住設備への対応
例えば、エレベーター・各住戸向け宅配BOX・スマートロック、今後マンションに導入される機器とどのように連携するかが課題となっている。
2.通信量の増加への対策
連携する機器が増える、利用者が増える事により際限なく通信トラフィックが増加するサービスでは、昨今の大手キャリアの輻輳問題、電力使用量等、社会インフラに対して親和性を持たないことが課題となっている。
3.日常に根差したサービス設計
情報共有のためのポータルサイト等、マンション向けサービスは日常的に利用されないことが課題となっている。
4.セキュリティへの配慮
通信経路でのデータの安全性に加え、引越しに伴う正常なアカウント停止が行われない状態(外部からインターホン応答ができてしまう状態)への配慮が課題となっている。
この発明は、インターホン呼出を外部に持ち出し可能な携帯端末へ通知し、応答を行うインターホンシステムを提供することを目的とする。
[1]
住戸に居住する居住者に対するイベントの発生についてのイベント情報であって、前記住戸に割り当てられている居室番号が関連付けられているイベント情報を生成するイベント情報生成装置と、
生成された前記イベント情報を前記イベント情報生成装置から取得して集約するイベント情報集約手段と、
前記イベントの発生を伝えるプッシュ通知を、通信ネットワークを介して前記居住者が使用しているユーザ端末に送信するサーバ装置とで構成され、
前記サーバ装置は、
前記居住者のアカウントであって、前記居室番号が関連付けられているアカウントを記憶している記憶手段と、
前記イベント情報集約手段から前記イベント情報に関連付けられている前記居室番号を取得して、当該取得した居室番号に基づいて、前記プッシュ通知を送信すべき前記居住者のアカウントを特定するマッチング手段と、
特定された前記アカウントの前記ユーザ端末に前記プッシュ通知を送信するプッシュ通知手段と、を備え、
前記ユーザ端末は、
前記サーバ装置から受信した前記プッシュ通知に基づいて、前記イベント情報集約手段と直接接続することを要求するセッション要求手段を備え、
前記イベント情報集約手段は、
前記ユーザ端末から取得したセッション要求に基づいて、前記ユーザ端末に前記イベント情報を送信することが可能なセッションを生成するセッション生成手段と、
前記セッション生成後、前記ユーザ端末に前記イベント情報を送信する情報送信手段と、を備え、
前記ユーザ端末と前記イベント情報集約手段とはWebRTCを使用したP2P型の通信ネットワークで接続される
インターホンシステムである。
この発明によれば、インターホン呼出を外部に持ち出し可能な携帯端末へ通知し、応答を行うインターホンシステムを提供することができる。
本発明の実施形態の構成の一例を表す図 本発明の実施形態の構成の他の例を表す図 本発明の実施形態による処理の一例を表すフロー図
以下、添付図面を参照して、アパート、マンション、等の集合住宅に適用されるインターホンシステムの一例を説明する。
[インターホンシステムの構成]
本実施形態のインターホンシステムは、一例として、マンション共用部及び/又は各住戸に設置されるインターホン装置などのイベント情報生成装置で生成される、各住戸を特定する情報に関連付けられているイベント情報を、マンション共用部又はクラウド上に設置されるイベント情報集約手段に集約し、前記イベント情報集約手段に集約された前記イベント情報に関連付けられている前記住戸の居住者が使用するユーザ端末に、サーバ装置を介してプッシュ情報を届け、当該ユーザ端末と前記イベント情報集約手段との間で前記サーバを介さずに情報の送受信を行うシステムとしている。
図1に例示するインターホンシステム1Aは、イベント情報生成装置2と、イベント情報集約手段9と、サーバ装置12と、ユーザ端末13とによって構成されている。イベント情報生成装置2は、例えば、マンション共用部に設置される。イベント情報集約手段9は、イベント情報生成装置2が生成するイベント情報を集約する。イベント情報集約手段9は、本実施形態のインターホンシステムを提供するサービス提供者が設置するもので、イベント情報生成装置2が配備されているマンションの共用部や、クラウド上に設置される。ユーザ端末13は、イベント情報生成装置2が配備されているマンションの各住戸の居住者が使用する携帯端末である。サーバ装置12は、通信ネットワークを介してイベント情報集約手段9及びユーザ端末13とそれぞれ接続されるものである。イベント情報集約手段9と同じく、本実施形態のインターホンシステムを提供するサービス提供者が通信ネットワーク上に設置する形態にすることができる。
イベント情報集約手段9、サーバ装置12は、例えば、コンピュータから構成することができる。この場合、いずれも、図示していないが、オペレーティングシステムや、インストールあるいはダウンロードした所定のコンピュータプログラムなどに従って、この実施形態のシステムの各種の機能が実現されるように制御を行うCPU、オペレーティングシステムや種々のコンピュータプログラムなどを記憶し、また、CPUが各制御のための処理を実行する上で必要なデータを記憶する記憶部としてのROM、CPUが処理を実行する上で必要なデータを記憶し、CPUによって情報が適宜書き換えられるワークエリアとしても利用されるRAMやハードディスク、更に、ユーザインターフェース、無線通信インターフェースなどを備えていて、これらが必要なバスラインで接続されている構成になっている。
ユーザ端末13は、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話機、等、通信ネットワークを介した、イベント情報集約手段9、サーバ装置12との間での通信機能を備える端末である。
イベント情報生成装置2は、各住戸に居住する居住者に対するイベントの発生についての情報を生成する装置である。図1に示すイベント情報生成装置2は、マンションのエントランスに設置され来訪者が居住者を呼び出して通話するための集合玄関機3、居住者が留守中に当該居住者への荷物を預かる荷受用ボックス装置4、火災報知機、ガス警報器、水漏れ警報器、緊急地震速報受信装置、等の緊急通報を発信する緊急通報設備5、防犯カメラ等を含む防犯設備6、等のマンション共用部に設置され、インターホン機能を備える各種住設備がインターホン制御装置7に接続された構成となっている。
イベント情報生成装置2は、集合玄関機3、荷受用ボックス装置4、緊急通報設備5、防犯設備6などの前記住設備が作動することによって居室番号が関連付けられた種々のイベント情報を生成する。
集合玄関機3においては、図示していない居室を選択して呼出操作を行う操作部で居室番号を入力することで、居住者に対する来訪者の呼出についてのイベント情報であって、居室番号が関連付けられたイベント情報が生成される。このイベント情報には、集合玄関機3が備えるカメラ3cが撮影する前記来訪者を含むエントランスの映像が含まれていてもよい。
集合玄関機3に非接触キーリーダ3dが内蔵されている場合においては、非接触キーリーダ3dが非接触キーを読み取ってオートロックの解錠が行われると、オートロックの解錠についてのイベント情報であって、居室番号が関連付けられたイベント情報が生成される。このイベント情報には、集合玄関機3が備えるカメラ3cが撮影した前記非接触キー所持者(例えば家族)の静止画像が含まれていてもよい。
荷受用ボックス装置4においては、図示していない居室を選択して収容部の開閉操作を行う操作部で居室番号及び収容部の番号を入力することで、荷物の預入についてのイベント情報であって、居室番号及び収容部の番号が関連付けられたイベント情報が生成される。
緊急通報設備5においては、火災報知機、ガス警報器、水漏れ警報器が作動し、緊急地震速報受信装置が緊急地震速報を受信すると、居住者に対する緊急通報についてのイベント情報であって、居室番号が関連付けられたイベント情報が生成される。このイベント情報は全住戸の居住者が対象となる。
防犯設備6においては、防犯設備が作動すると、防犯設備作動についてのイベント情報であって、居室番号が関連付けられたイベント情報が生成される。このイベント情報には、図示していない防犯カメラ、Webカメラ等が撮影した防犯対象等の動画、静止画が含まれていてもよい。
生成された上記の各種イベント情報は、インターホン制御装置7の制御処理によって住戸インターホン装置8及びイベント情報集約手段9に出力される。
イベント情報集約手段9は、イベント情報生成装置2から上記のようなイベント情報を取得して集約する。イベント情報集約手段9は、物理的なハードウェアで構成することや、クラウド上に構築されたサーバから利用する形態とすることができる。図1に示す形態では、物理的なハードウェアで構成してイベント情報生成装置2と接続している。また、イベント情報集約手段9は、ルータ10によりインターネット通信網、無線通信規格で定められている無線通信網、等の通信ネットワーク11a、11bを介してサーバ装置12及びユーザ端末13と通信可能に接続されている。
イベント情報集約手段9は情報送受信手段9a、セッション生成手段9b、住設備操作指示手段9cを備えている。
情報送受信手段9aは、イベント情報生成装置2、サーバ装置12、ユーザ端末13それぞれと情報の送受信を行う。
セッション生成手段9bは、後述するユーザ端末13から取得したセッション要求に基づいて、ユーザ端末13に前記イベント情報を送信することが可能なセッションを生成する。
住設備操作指示手段9cは、後述するユーザ端末13によるイベント情報生成装置2の操作指示を、イベント情報生成装置2に送信する処理を行う。
サーバ装置12は、上記の各種イベントの発生を伝えるプッシュ通知を、通信ネットワークを介してユーザ端末13に送信する機能を備える装置である。サーバ装置12は通信ネットワーク11aを介してユーザ端末13と通信可能に接続されている。
サーバ装置12は、前記居住者のアカウントであって、前記住戸に割り当てられている居室番号が関連付けられているアカウントを記憶している記憶手段12aを備えている。この記憶手段12aはデータベースサーバ等の物理的なハードウェアで構成することができる。
記憶手段12aに記憶される前記居住者のアカウントは、ユーザ端末13によって入力、設定される前記居住者の情報、居室番号、当該ユーザ端末13についての情報、等が含まれる。
また、記憶手段12aは、前記居住者の属性に応じた広告情報を記憶している。この広告情報は、前記居住者の性別、年齢、職業、居住地、等の属性に関連付けられる種々の広告情報であって、図示していない広告掲載を希望する事業者が使用する端末からサーバ装置12へ送信される。
サーバ装置12は、イベント情報集約手段9から前記の各種イベント情報に関連付けられている居室番号に関する情報を取得して、当該情報に含まれている前記居室番号に基づいて、前記プッシュ通知を送信すべき前記居住者のアカウントを特定するマッチング手段12bを備えている。このマッチング手段12bは認証サーバ等の物理的なハードウェアで構成することができる。
マッチング手段12bは、イベント情報集約手段9から取得した前記各種のイベント情報に関連付けられている居室番号と一致する居室番号を含む前記居住者のアカウントを記憶手段12aから取得する。これにより、上記の各種イベントの発生を伝えるプッシュ通知を送信すべき前記居住者のアカウントを特定することになる。
サーバ装置12は、特定された前記アカウントのユーザ端末13に前記プッシュ通知を送信するプッシュ通知手段12cを備えている。このプッシュ通知手段12cはプッシュサーバ等の物理的なハードウェアで構成することができる。
プッシュ通知手段12cは、特定された前記居住者のアカウントのユーザ端末13に前記プッシュ通知を送信するので、当該ユーザ端末13を使用する前記居住者は上述した来訪者の呼出等のイベントの発生を知ることになる。
サーバ装置12は、マッチング手段12bによって特定された前記居住者のアカウントのユーザ端末13に送信する前記プッシュ通知に、前記居住者の属性に対応した前記広告情報を付帯させてユーザ端末13に送信する広告情報作成手段12dを備えている。
ユーザ端末13には、前記プッシュ通知が表示される際に、ユーザ端末13を使用する前記居住者の上述した属性に関連付けられている種々の広告情報が表示される。
ユーザ端末13は、ルータ10により通信ネットワーク11bを介してイベント情報集約手段9と通信可能に接続されている。この通信ネットワーク11bについて、本実施形態ではブラウザでリアルタイムなコミュニケーションを可能にするWebRTCを使用したP2P型の通信ネットワークを採用している。
ユーザ端末13は、サーバ装置12から受信した前記プッシュ通知に基づいて、イベント情報集約手段9と直接接続することを要求するセッション要求手段を備えている。本実施形態では、ユーザ端末13に本実施形態によるインターホンシステムのアプリケーション14が配備されており、アプリケーション14の実行によって前記WebRTCを使用したP2P型の通信ネットワーク11bを介してイベント情報集約手段9との間で直接情報の送受信が可能となっている。
このアプリケーション14は、サーバ装置12から前記プッシュ通知を取得して、集合玄関機3を介して来訪者と通話を行うための通話手段14a、前記イベント情報を閲覧するための情報閲覧手段14b等の、イベント情報集約手段9に種々の処理動作を要求するセッション要求手段や、集合玄関機3のオートロックの解錠、荷受用ボックス装置4の開閉、等の住設備との間で情報の送受信を行い、前記住設備を操作するための住設備操作手段14cとしてユーザ端末13を機能させるアプリケーションプログラムである。
アプリケーション14が通話手段14a、情報閲覧手段14b等の前記セッション要求手段としてユーザ端末13を機能させることで、イベント情報集約手段9に種々の処理動作を行うためのセッションを要求する。
例えば、ユーザ端末13がサーバ装置12から前記プッシュ通知を受け、前記居住者が前記来訪者と通話するため、アプリケーション14におけるインターフェース上で通話を選択することで、アプリケーション14が通話手段14aとしてユーザ端末13を機能させ、イベント情報集約手段9にアクセスして集合玄関機3を介して来訪者と通話処理を行うためのセッションを要求する。
また、ユーザ端末13がサーバ装置12から前記プッシュ通知を受け、前記居住者が前記荷物の預入についてのイベント情報や、緊急通報設備5による緊急通報についてのイベント情報、等を取得するため、アプリケーション14におけるインターフェース上でURL等の情報掲載先を選択することで、アプリケーション14が情報閲覧手段14bとしてユーザ端末13を機能させ、イベント情報集約手段9にアクセスして情報閲覧処理を行うためのセッションを要求する。
イベント情報集約手段9のセッション生成手段9bは、ユーザ端末13から取得した前記セッション要求に基づいて、ユーザ端末13に前記イベント情報を送信することが可能なセッションを生成し、ユーザ端末13との間でP2Pによるセッションを確立する。
前記セッション確立後、イベント情報集約手段9の情報送受信手段9aは、ユーザ端末13に前記イベント情報を送信する。
ユーザ端末13では、前記セッション要求に応じた前記イベント情報を取得する。通話手段14aによるセッション要求に対しては、例えば集合玄関機3が備えるカメラ3cが撮影している前記来訪者を含むエントランスの映像が含まれているイベント情報を取得する。前記居住者はユーザ端末13とイベント情報集約手段9との間のP2P接続によって、集合玄関機3を介して前記来訪者と通話をすることができる。
その後、前記居住者がアプリケーション14におけるインターフェース上で、前記住設備の操作として集合玄関機3の解錠操作を選択すると、アプリケーション14が住設備操作手段14cとしてユーザ端末13を機能させ、イベント情報集約手段9に当該解錠操作の指示を通知する。イベント情報集約手段9の住設備操作指示手段9cは、ユーザ端末13から取得したアプリケーション14による集合玄関機3の解錠操作の通知に基づいて、集合玄関機3に対して当該解錠操作を実行するためのコマンドを発行する。集合玄関機3はイベント情報集約手段9からの前記解錠操作のコマンドに基づいて、オートロックを解錠する。
情報閲覧手段14bによるセッション要求に対しては、例えば上述した荷物の預入についてのイベント情報であって、居室番号及び収容部の番号が関連付けられたイベント情報を取得するので、前記居住者は前記荷物の預入があったことを知ることができる。
その後、前記居住者がアプリケーション14におけるインターフェース上で、前記住設備の操作として荷受用ボックス装置4の開閉操作を選択すると、アプリケーション14が住設備操作手段14cとしてユーザ端末13を機能させ、イベント情報集約手段9に当該開閉操作の指示を通知する。イベント情報集約手段9の住設備操作指示手段9cは、ユーザ端末13から取得したアプリケーション14による荷受用ボックス装置4の開閉操作の通知に基づいて、荷受用ボックス装置4に対して当該開閉操作を実行するためのコマンドを発行する。荷受用ボックス装置4はイベント情報集約手段9からの前記開閉操作のコマンドに基づいて、収容部のロックを解錠する。この場合、前記居住者は、荷受用ボックス装置4で直接開閉操作をすることなく、イベント情報集約手段9とのP2P通信によってユーザ端末13側で開閉操作をすることになる。
また、防犯設備6による防犯設備作動についてのイベント情報を取得した場合において、前記居住者がアプリケーション14におけるインターフェース上で、前記住設備の操作として例えば防犯設備6の警備処理の解除操作を選択すると、アプリケーション14が住設備操作手段14cとしてユーザ端末13を機能させ、イベント情報集約手段9に当該解除操作の指示を通知する。イベント情報集約手段9の住設備操作指示手段9cは、ユーザ端末13から取得したアプリケーション14による防犯設備6の警備処理の解除操作の通知に基づいて、防犯設備6に対して当該警備処理の解除操作を実行するためのコマンドを発行する。防犯設備6はイベント情報集約手段9からの前記警備処理の解除操作のコマンドに基づいて、警備処理を解除する。
このように、イベント情報集約手段9のセッション生成手段9bがユーザ端末13との間でP2Pによるセッションを確立した後、イベント情報集約手段9とユーザ端末13との間で、ユーザ端末13に対してイベント情報を通知するだけでなく、ユーザ端末13から住設備の操作指示をイベント情報集約手段9が受け付けて、前記住設備と連携することができる。
なお、上記の他、アプリケーション14は自動応答手段14cとしてユーザ端末13を機能させることもできる。例えば、ユーザ端末13がサーバ装置12から前記来訪者の呼出についてのイベント情報に関する前記プッシュ通知を受けた場合、アプリケーション14が自動応答手段14cとしてユーザ端末13を機能させ、予め設定されている音声等による自動応答処理を行うためのセッションを要求する。イベント情報集約手段9による上記セッション確立後、ユーザ端末13から予め設定されている前記居住者が不在時の応答メッセージをイベント情報集約手段9に送信する。前記来訪者はイベント情報集約手段9を介して前記居住者が不在であることをイベント情報生成装置2で知ることができる。
このように、本実施形態では、既設のイベント情報生成装置2に対して、ユーザ端末13と通信を行うイベント情報集約手段9をインターフェースとして追加し、取り扱えるデータを増やしている。したがって、住戸以外のどの場所でもインターネット接続環境があれば利用できるインターホンシステムとなっている。
また、本実施形態では、従来のクライアント−サーバ方式とは異なり、WebRTCを使用したP2P型の通信ネットワーク11bによってイベント情報集約手段9との間で直接情報の送受信を行い、サーバ装置12はイベント情報集約手段9とユーザ端末13をペアリングするのみで、その後のデータ送受信には関与しない。また、WebRTCを使用することにより通信量の削減(圧縮)と分散(一極集中回避)を行う。したがって、住戸あたりの情報通信量が小さく、分散された情報送受信を行うことができ、低速回線でもユーザ端末13とのセッション開始時に音声、映像、画像、テキスト等のデータを安定した品質で送信できるインターホンシステムとなっている。
また、受動的な状態(待受け状態)の利用者(居住者)に対して、マンション等の共用の情報と居住者固有の情報(居住住戸へのインターホン呼出等)を発信するので、マンション等のユーティリティとして日常に根差したインターホンシステムとなっている。
また、WebRTCを使用したP2P型の通信ネットワーク11bを利用することで、通信経路上の各種情報を暗号化し、セキュリティの確保を担保したインターホンシステムとなっている。
なお、本実施形態では、イベント情報集約手段9をアパート、マンション、等の集合住宅の共用部に設置されるインターホン装置(イベント情報生成装置2)に接続した形態としているが、図2に示すように、集合住宅の専有部である各住戸に設置される住戸インターホン装置8に接続した形態のインターホンシステム1Bとすることもできる。このような形態でも、イベント情報生成装置2が生成した各種イベント情報がインターホン制御装置7の制御処理によって住戸インターホン装置8に出力され、当該イベント情報をイベント情報集約手段9が集約し、前記WebRTCを使用したP2P型の通信ネットワーク11bによってイベント情報集約手段9とユーザ端末13との間で直接イベント情報の送受信が可能となる。
[インターホンシステムの処理フロー]
図3を参照して本実施形態のインターホンシステム1Aの処理フローを説明する。この処理フローでは、マンションの住戸に居住する居住者に対するイベントとして来訪者による呼出を例とする。
(S101)
イベント情報生成装置2を構成する集合玄関機3において、来訪者が図示していない居室を選択して呼出操作を行う操作部で居室番号を入力することで、居住者に対する来訪者の呼出についてのイベント情報であって、居室番号が関連付けられたイベント情報が生成される。生成された前記イベント情報は、イベント情報生成装置2を構成するインターホン制御装置7の制御処理によってイベント情報集約手段9に出力される。
(S102)
イベント情報集約手段9は、イベント情報生成装置2から前記イベント情報を取得して集約する。情報送受信手段9aは、前記イベント情報を取得した旨を通知する情報に当該イベント情報に関連付けられていた居室番号に関する情報を付帯させてサーバ装置12に送信する。
(S103)
サーバ装置12は、イベント情報集約手段9から前記取得した情報に付帯している前記居室番号に関する情報を取得する。マッチング手段12bは、イベント情報集約手段9から取得した前記居室番号と一致する居室番号を含む居住者のアカウントを記憶手段12aから取得して、前記来訪者による呼出についてのイベントの発生を含むプッシュ通知を送信すべき前記居住者のアカウントを特定する。
(S104)
プッシュ通知手段12cは、特定された前記居住者のアカウントのユーザ端末13に前記プッシュ通知を送信する。
(S105、S106)
前記居住者が前記来訪者と通話するため、アプリケーション14におけるインターフェース上で通話を選択することで、アプリケーション14が通話手段14aとしてユーザ端末13を機能させ、イベント情報集約手段9にアクセスして集合玄関機3を介して来訪者と通話処理を行うためのセッションを要求する。
(S107)
イベント情報集約手段9のセッション生成手段9bは、ユーザ端末13から取得した前記セッション要求に基づいて、ユーザ端末13に前記イベント情報を送信することが可能なセッションを生成し、ユーザ端末13との間でP2Pによるセッションを確立する。
(S108、S109)
前記セッション確立後、イベント情報集約手段9の情報送受信手段9aは、ユーザ端末13に前記イベント情報を送信する。
ユーザ端末13では、集合玄関機3が備えるカメラ3cが撮影している前記来訪者を含むエントランスの映像が含まれているイベント情報を取得するので、前記居住者はユーザ端末13とイベント情報集約手段9との間のP2P接続によって前記来訪者と通話をすることができる。
(S110)
前記居住者が前記来訪者を確認後、前記住設備の操作として集合玄関機3のオートロックの解錠を行う場合、前記居住者がアプリケーション14におけるインターフェース上で集合玄関機3の解錠操作を選択すると、アプリケーション14が住設備操作手段14cとしてユーザ端末13を機能させ、イベント情報集約手段9に当該解錠操作の指示を通知する。
(S111)
イベント情報集約手段9の住設備操作指示手段9cは、ユーザ端末13から取得したアプリケーション14による集合玄関機3の解錠操作の通知に基づいて、集合玄関機3に対して当該解錠操作を実行するためのコマンドを発行する。
(S112)
集合玄関機3はイベント情報集約手段9からの前記解錠操作のコマンドに基づいて、オートロックを解錠する。
以上、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々に変更可能である。
1A、1B インターホンシステム
2 イベント情報生成装置
3 集合玄関機
4 荷受用ボックス装置
5 緊急通報設備
6 防犯設備
7 インターホン制御装置
8 住戸インターホン装置
9 イベント情報集約手段
9a 情報送受信手段
9b セッション生成手段
9c 住設備操作指示手段
10 ルータ
11a、11b 通信ネットワーク
12 サーバ装置
12a 記憶手段
12b マッチング手段
12c プッシュ通知手段
12d 広告情報作成手段
13 ユーザ端末
14 アプリケーション

Claims (4)

  1. 住戸に居住する居住者に対するイベントの発生についてのイベント情報であって、前記住戸に割り当てられている居室番号が関連付けられているイベント情報を生成するイベント情報生成装置と、
    生成された前記イベント情報を前記イベント情報生成装置から取得して集約するイベント情報集約手段と、
    前記イベントの発生を伝えるプッシュ通知を、通信ネットワークを介して前記居住者が使用しているユーザ端末に送信するサーバ装置とで構成され、
    前記サーバ装置は、
    前記居住者のアカウントであって、前記居室番号が関連付けられているアカウントを記憶している記憶手段と、
    前記イベント情報集約手段から前記イベント情報に関連付けられている前記居室番号を取得して、当該取得した居室番号に基づいて、前記プッシュ通知を送信すべき前記居住者のアカウントを特定するマッチング手段と、
    特定された前記アカウントの前記ユーザ端末に前記プッシュ通知を送信するプッシュ通知手段と、を備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記サーバ装置から受信した前記プッシュ通知に基づいて、前記イベント情報集約手段と直接接続することを要求するセッション要求手段を備え、
    前記イベント情報集約手段は、
    前記ユーザ端末から取得したセッション要求に基づいて、前記ユーザ端末に前記イベント情報を送信することが可能なセッションを生成するセッション生成手段と、
    前記セッション生成後、前記ユーザ端末に前記イベント情報を送信する情報送信手段と、を備え、
    前記ユーザ端末と前記イベント情報集約手段とはWebRTCを使用したP2P型の通信ネットワークで接続される
    インターホンシステム。
  2. 前記イベント情報生成装置は、
    インターホン機能を備える住設備である集合玄関機、荷受用ボックス装置、緊急通報を発信する緊急通報設備、防犯設備から一又は複数が選択される
    請求項1記載のインターホンシステム。
  3. 前記ユーザ端末は、前記P2P型の通信ネットワークを介して前記住設備を操作する操作手段を備え、
    前記イベント情報集約手段は、前記ユーザ端末の前記操作手段による前記住設備の操作指示を、前記イベント情報生成装置に送信する操作指示手段を備える
    請求項記載のインターホンシステム。
  4. 前記サーバ装置の前記記憶手段は、前記居住者の属性に対応した広告情報を記憶しており、
    前記サーバ装置は、前記マッチング手段によって特定された前記居住者のアカウントの前記ユーザ端末に送信する前記プッシュ通知に、前記居住者の属性に対応した前記広告情報を付帯させて前記ユーザ端末に送信する広告情報作成手段を備える
    請求項1〜3の何れか一項に記載のインターホンシステム。
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