JP6942353B2 - インターホンシステム - Google Patents

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この発明はインターホンシステムに関する。
従来、インターホンシステムについて種々提案されている。特許文献1には、インターホンなどの通信機器において、応答する前に通信相手を確認できる通信システムが提案されている。
特許第6186066号
現在、生活に密着する機器をインターネットに接続し、機器からのデータを収集・利用し、利便性を向上するIoT(Internet of Things)への動きが加速している。各家庭へのIoT化は種々のメーカー等が手掛けているが、マンションへの切り口とする商材開発について、潜在マーケットの中で開拓の余地がある。
特に、小口物流の増加に伴い、受取人不在による荷物の再配達が問題とされている中、物流事業者だけでなく、インターホンを備えるマンション等の住宅側においても荷物の再配達抑止への取り組みが望まれている。
上記課題を含め、この発明は、居住者不在に伴う訪問者の再訪問を抑止するインターホンシステムを提供することを目的とする。
[1]
住戸へ訪問する事業者が使用する事業者端末から、通信ネットワークを介して住戸を特定する情報を取得して、前記住戸に居住する居住者に対するイベントの発生についてのイベント情報であって、前記住戸に割り当てられている居室番号が関連付けられているイベント情報を生成するサーバ装置と、
生成された前記イベント情報を前記サーバ装置から取得して集約するイベント情報集約手段と、
前記住戸に設置され、前記イベント情報集約手段と接続されている住戸インターホン装置と、で構成され、
前記サーバ装置は、
前記事業者端末に対して、訪問先の前記住戸を特定する情報となる訪問先情報の入力を促す訪問先情報入力指示手段と、
前記訪問先情報を取得して前記イベント情報を生成するイベント情報生成手段と、を備え、
前記イベント情報集約手段は、
前記サーバ装置から取得した前記イベント情報に基づいて、当該イベント情報に関連付けられている前記居室番号に対応する住戸インターホン装置に前記イベントの発生を通知する呼出情報を生成する呼出情報生成手段と、
前記住戸インターホン装置からセッション要求を取得して、前記事業者端末と相互に情報通信するためのセッションを生成するセッション生成手段と、を備え、
前記住戸インターホン装置は、
前記イベント情報集約手段から取得した前記呼出情報に基づいて、前記事業者端末と接続することを要求するセッション要求手段を備える
インターホンシステム。
この発明によれば、居住者不在に伴う訪問者の再訪問を抑止するインターホンシステムを提供することができる。
本発明の実施形態の構成の一例を表す図 本発明の実施形態による処理の一例を表すフロー図
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態の一例を説明する。
(インターホンシステムの構成)
本実施形態のインターホンシステムは、一例として、荷物を配送する配送事業者等が使用する事業者端末で入力される情報に基づいて、サーバ装置が生成するイベント情報であって、アパート、マンション、等の集合住宅の各住戸を特定する情報に関連付けられているイベント情報を、マンション共用部又はクラウド上に設置されるイベント情報集約手段に集約し、各住戸に設置されるインターホン装置に前記イベント情報を送信し、当該インターホン装置と前記事業者端末との間で情報の送受信を行うシステムとしている。
図1に例示するインターホンシステム1は、住戸インターホン装置3と、イベント情報集約手段4と、インターホン制御装置5と、集合玄関機6と、サーバ装置8と、事業者端末9とによって構成されている。
住戸インターホン装置3は、マンション等の集合住宅2の各住戸に設置されている。
イベント情報集約手段4は、サーバ装置8が生成するイベント情報を取得して集約する。イベント情報集約手段4は、本実施形態のインターホンシステムを提供するサービス提供者が設置するもので、物理的なハードウェアで構成することや、クラウド上に構築されたサーバから利用する形態とすることができる。図1に示す形態では、物理的なハードウェアで構成して集合住宅2の共用部に設置している。
インターホン制御装置5は、1)イベント情報集約手段4を介した住戸インターホン装置3と事業者端末9との間、2)住戸インターホン装置3と集合玄関機6との間の情報通信処理を制御する装置で、集合住宅2の共用部に設置される。
集合玄関機6は、集合住宅2のエントランスに設置される。
サーバ装置8は、通信ネットワークを介してイベント情報集約手段4及び事業者端末9とそれぞれ接続されている。イベント情報集約手段4と同じく、本実施形態のインターホンシステムを提供するサービス提供者がインターネット通信網、無線通信規格で定められている無線通信網、等の通信ネットワーク7a、7b上に設置する形態にすることができる。
事業者端末9は、荷物を配送する配送事業者、住戸内の設備、機器のメンテナンスを行うメンテナンス事業者、等の住戸を訪問し居住者に対する各種サービスを提供する事業者が使用するスマートフォン、タブレット端末、携帯電話機、等、の携帯端末であって、イベント情報集約手段4、サーバ装置8との間での通信ネットワークを介した通信機能を備える携帯端末である。また、イベント情報集約手段4、サーバ装置8との間での通信ネットワークを介した通信機能を備えていて、上述したメンテナンス事業者、等の住戸を訪問し居住者に対する各種サービスを提供する事業者の事務所などに置かれているパーソナルコンピュータのような端末を事業者端末9としてもよい。
イベント情報集約手段4、サーバ装置8は、例えば、コンピュータから構成することができる。この場合いずれも図示していないが、オペレーティングシステムや、インストールあるいはダウンロードした所定のコンピュータプログラムなどに従って、この実施形態のシステムの各種の機能が実現されるように制御を行うCPU、オペレーティングシステムや種々のコンピュータプログラムなどを記憶し、また、CPUが各制御のための処理を実行する上で必要なデータを記憶する記憶部としてのROM、CPUが処理を実行する上で必要なデータを記憶し、CPUによって情報が適宜書き換えられるワークエリアとしても利用されるRAMやハードディスク、更に、ユーザインターフェース、無線通信インターフェースなどを備えていて、これらが必要なバスラインで接続されている構成になっている。
(サーバ装置の構成)
サーバ装置8は、訪問先となる住戸を特定する情報を、通信ネットワークを介して前記事業者が使用する事業者端末9から取得して、前記住戸に居住する居住者に対するイベントの発生についてのイベント情報であって、前記住戸に割り当てられている居室番号が関連付けられているイベント情報を生成し、当該イベント情報を、前記通信ネットワークを介してイベント情報集約手段4に送信する機能を備える装置である。サーバ装置8は、通信ネットワーク7aを介してイベント情報集約手段4及び事業者端末9とそれぞれ通信可能に接続されている。
図1に示すサーバ装置8は、情報送受信手段8a、記憶手段8b、認証手段8c、訪問先情報入力指示手段8d、イベント情報生成手段8eを備えている。
情報送受信手段8aは、通信ネットワーク7aを介してイベント情報集約手段4及び事業者端末9とそれぞれ情報の送受信を行う。
記憶手段8bには、訪問先の住戸を特定する情報であって、居住者の氏名、名称、住所、電話番号、等の住戸についての情報が含まれている訪問先情報、本実施形態のインターホンシステムを利用するために必要な事業者のアカウントについての情報、等が記憶されている。前記訪問先情報を構成する居住者の住所には、集合住宅2の各住戸に割り当てられている居室番号が含まれる。この記憶手段8bはデータベースサーバ等の物理的なハードウェアで構成することができる。
本実施形態では、荷物の配送先についての配送先情報であって、荷受人の氏名、名称、住所、電話番号、荷物の種類等が含まれている配送先情報、本実施形態のインターホンシステムを利用するために必要な配送事業者のアカウントについての情報、等が記憶されている。
認証手段8cは、事業者端末9から事業者のアカウントについての情報を取得して、取得した前記事業者のアカウントに一致するアカウントを、記憶手段8bに記憶されている事業者のアカウントについての情報の中から特定する所定の認証処理を行う。この認証手段8cは認証サーバ等の物理的なハードウェアで構成することができる。
本実施形態では、事業者端末9から前記配送事業者のアカウントについての情報を取得して、取得した前記配送事業者のアカウントに一致するアカウントを、記憶手段8bに記憶されている配送事業者のアカウントについての情報の中から特定する所定の認証処理を行う。
訪問先情報入力指示手段8dは、前記認証処理が正常に行われ、本実施形態のインターホンシステムの利用が許可された事業者端末9に対して、前記訪問先情報の入力を促す処理を行う。この場合、事業者端末9には、所定の入力画面が表示される(不図示)。
本実施形態では、訪問先情報入力指示手段8dは、前記認証処理が正常に行われ、本実施形態のインターホンシステムの利用が許可された事業者端末9に対して、荷物の配送先となる前記配送先情報の入力を促す処理を行う。
イベント情報生成手段8eは、前記訪問先情報を、通信ネットワーク7aを介して事業者端末9から取得して、前記住戸に居住する居住者に対するイベントの発生についてのイベント情報を生成する。
本実施形態では、事業者端末9によって前記配送先情報が入力されることによって、居住者に対する来訪者(配送事業者)の呼出についてのイベント情報であって、前記住戸に割り当てられている居室番号が関連付けられたイベント情報が生成される。
生成された前記イベント情報は、通信ネットワーク7aを介してイベント情報集約手段4に送信される。
(事業者端末の構成)
事業者端末9は、通信ネットワーク7aを介してサーバ装置8と通信可能に接続され、通信ネットワーク7bを介してイベント情報集約手段4と通信可能に接続されている。イベント情報集約手段4と接続している通信ネットワーク7bについて、本実施形態ではブラウザでリアルタイムなコミュニケーションを可能にするWebRTCを使用したP2P型の通信ネットワークを採用している。
図1に示す事業者端末9は、情報送受信手段9a、記憶手段9bを備えている。
情報送受信手段9aは、通信ネットワーク7aを介してサーバ装置8と情報の送受信を行い、通信ネットワーク7bを介してイベント情報集約手段4と情報の送受信を行う。
記憶手段9bには、本実施形態によるインターホンシステムのアプリケーションプログラムが記憶されており、このアプリケーションプログラムの実行によって通信ネットワーク7aを介してサーバ装置8との間で情報の送受信が可能となり、前記WebRTCを使用したP2P型の通信ネットワーク7bを介してイベント情報集約手段4との間で直接情報の送受信が可能となっている。
前記アプリケーションプログラムは、本実施形態によるインターホンシステムを利用するための認証手段や、イベント情報集約手段4を介して住戸インターホン装置3に前記イベントの発生を通知し、居住者と通話する通話手段、等として事業者端末9を機能させるコンピュータプログラムである。
前記アプリケーションプログラムが前記認証手段として事業者端末9を機能させることで、図示していない、タッチパネル等の入力手段を使用して前記事業者のアカウントを入力し、サーバ装置8に認証を要求することができる。
また、前記アプリケーションプログラムが前記通話手段として事業者端末9を機能させることで、前記入力手段を使用して前記訪問先情報を入力し、後述するイベント情報集約手段4を介して前記住戸が備える住戸インターホン装置3を呼び出して居住者と通話することができる。
(イベント情報集約手段の構成)
イベント情報集約手段4は、サーバ装置8から上記のようなイベント情報を取得して集約する。イベント情報集約手段4は、物理的なハードウェアで構成することや、クラウド上に構築されたサーバから利用する形態とすることができる。図1に示す形態では、物理的なハードウェアで構成し、インターホン制御装置5を介して住戸インターホン装置3、集合玄関機6と接続している。また、イベント情報集約手段4は、ルータ(不図示)によりインターネット通信網、無線通信規格で定められている無線通信網、等の通信ネットワーク7a、7bを介してサーバ装置8及び事業者端末9とそれぞれ通信可能に接続されている。
図1に示すイベント情報集約手段4は、情報送受信手段4a、呼出情報生成手段4b、セッション生成手段4cを備えている。
情報送受信手段4aは、通信ネットワーク7aを介してサーバ装置8と情報の送受信を行い、通信ネットワーク7bを介して事業者端末9と情報の送受信を行う。また、情報送受信手段4aは、インターホン制御装置5を介して住戸インターホン装置3と情報の送受信を行う。
呼出情報生成手段4bは、サーバ装置8から取得した前記イベント情報に基づいて、当該イベント情報に関連付けられている前記居室番号に対応する住戸インターホン装置3に前記イベントの発生を通知する呼出情報を生成する。生成された前記呼出情報は、インターホン制御装置5の制御処理によって住戸インターホン装置3に送信される。これにより住戸インターホン装置3を使用する前記居住者、すなわち在宅している居住者は配送事業者等の事業者からの呼出というイベントの発生を知ることになる。
セッション生成手段4cは、後述する住戸インターホン装置3からセッション要求を取得して、当該セッション要求に基づいて、事業者端末9と相互に情報通信するためのセッションを生成し、事業者端末9との間でP2Pによるセッションを確立する。本実施形態では、住戸インターホン装置3と事業者端末9との間で通話をするためのセッションを生成して確立する。
(住戸インターホン装置の構成)
図1に示す住戸インターホン装置3は、セッション要求手段3aを備えている。
セッション要求手段3aは、イベント情報集約手段4が生成した前記呼出情報を取得して、当該呼出情報に基づいて、事業者端末9と接続するセッションを要求する。
イベント情報集約手段4のセッション生成手段4cによる前記セッション生成後、前記居住者は事業者端末9とイベント情報集約手段4との間のP2P接続によって、住戸インターホン装置3を介して、事業者端末9を使用する配送事業者等の事業者と通話をすることができる。
このように、本実施形態では、イベント情報集約手段4のセッション生成手段4cが住戸インターホン装置3と連携し、事業者端末9との間でP2Pによる通話セッションを確立するので、配送事業者が荷物の配送を行う、メンテナンス事業者が住戸へ伺う、といった住居へ訪問する前に前記居住者が在宅しているかどうか確認できるインターホンシステムとなっている。そこで、本実施形態のインターホンシステムによれば、荷物の再配達等を抑止し、再訪問に伴う事業者の負担を軽減することができる。
また、本実施形態では、従来のクライアント−サーバ方式とは異なり、WebRTCを使用したP2P型の通信ネットワーク7bによって事業者端末9とイベント情報集約手段4との間で直接情報の送受信を行い、サーバ装置8はイベント情報集約手段4にイベント情報を送信するのみで、その後のデータ送受信には関与しない。また、WebRTCを使用することにより通信量の削減(圧縮)と分散(一極集中回避)を行う。したがって、住戸あたりの情報通信量が小さく、分散された情報送受信を行うことができ、低速回線でも事業者端末9とのセッション開始時に音声、映像、画像、テキスト等のデータを安定した品質で送信できるインターホンシステムとなっている。
また、受動的な状態(待受け状態)の利用者(居住者)に対して、居住者固有の情報(居住住戸へのインターホン呼出等)を発信するので、マンション等のユーティリティとして日常に根差したインターホンシステムとなっている。
また、WebRTCを使用したP2P型の通信ネットワーク7bを利用することで、通信経路上の各種情報を暗号化し、セキュリティの確保を担保したインターホンシステムとなっている。
[インターホンシステムの処理フロー]
図2を参照して本実施形態のインターホンシステム1の処理フローを説明する。この処理フローでは、マンションの住戸に居住する居住者に対するイベントとして配送事業者による荷物の配送の通知を例とする。
(S101)事業者端末9において、本実施形態のインターホンシステムのアプリケーションプログラムを起動する。前記アプリケーションプログラムが起動し、認証手段として事業者端末9が機能する。配送事業者は、タッチパネル等の入力手段を使用して配送事業者のアカウントを入力し、サーバ装置8に認証を要求する。
(S102)サーバ装置2の認証手段8bは、事業者端末9から前記配送事業者のアカウントについての情報を取得して、取得した前記配送事業者のアカウントに一致するアカウントを記憶手段8bに記憶されている配送事業者のアカウントについての情報の中から特定する所定の認証処理を行う。
(S103)サーバ装置2の訪問先情報入力指示手段8dは、前記認証処理が正常に行われ、本実施形態のインターホンシステムの利用が許可された事業者端末9に対して、荷物の配送先となる配送先情報の入力を促す処理を行う。
(S104)事業者端末9では、前記アプリケーションプログラムが通話手段として事業者端末9を機能させ、前記入力手段により前記配送先情報が入力される。
(S105)サーバ装置2のイベント情報生成手段8eは、事業者端末9によって入力された前記配送先情報に基づいて、前記居住者に対する前記配送事業者の呼出についてのイベント情報であって、前記住戸に割り当てられている居室番号が関連付けられたイベント情報を生成する。生成された前記イベント情報は、通信ネットワーク7aを介してイベント情報集約手段4に送信される。
(S106)イベント情報集約手段4の呼出情報生成手段4bは、サーバ装置8から取得した前記イベント情報に基づいて、当該イベント情報に関連付けられている前記居室番号に対応する住戸インターホン装置3に前記イベントの発生を通知する呼出情報を生成する。生成された前記呼出情報は、インターホン制御装置5の制御処理によって住戸インターホン装置3に送信される。これにより住戸インターホン装置3を使用する前記居住者、すなわち在宅している居住者は前記配送事業者からの呼出というイベントの発生を知ることになる。
(S107)前記居住者は、住戸インターホン装置3のインターフェース上で通話処理を選択すると、セッション要求手段3aは、イベント情報集約手段4から取得した前記呼出情報に基づいて、配送事業者端末9と接続するセッションを要求する。
(S108)イベント情報集約手段4のセッション生成手段4cは、住戸インターホン装置3から取得したセッション要求に基づいて、住戸インターホン装置3と事業者端末9との間で通話をするためのセッションを生成して確立する。
(S109、S110)
前記居住者は事業者端末9とイベント情報集約手段4との間のP2P接続によって、住戸インターホン装置3を介して、事業者端末9を使用する前記配送事業者と通話をすることができる。
1 インターホンシステム
2 集合住宅
3 住戸インターホン装置
3a セッション要求手段
4 イベント情報集約手段
4a 情報送受信手段
4b 呼出情報生成手段
4c セッション生成手段
5 インターホン制御装置
6 集合玄関機
7a、7b 通信ネットワーク
8 サーバ装置
8a 情報送受信手段
8b 記憶手段
8c 認証手段
8d 訪問先情報入力指示手段
8e イベント情報生成手段
9 事業者端末
9a 情報送受信手段
9b 記憶手段

Claims (2)

  1. 住戸へ訪問する事業者が使用する事業者端末から、通信ネットワークを介して住戸を特定する情報を取得して、前記住戸に居住する居住者に対するイベントの発生についてのイベント情報であって、前記住戸に割り当てられている居室番号が関連付けられているイベント情報を生成するサーバ装置と、
    生成された前記イベント情報を前記サーバ装置から取得して集約するイベント情報集約手段と、
    前記住戸に設置され、前記イベント情報集約手段と接続されている住戸インターホン装置と、で構成され、
    前記サーバ装置は、
    前記事業者端末に対して、訪問先の前記住戸を特定する情報となる訪問先情報の入力を促す訪問先情報入力指示手段と、
    前記訪問先情報を取得して前記イベント情報を生成するイベント情報生成手段と、を備え、
    前記イベント情報集約手段は、
    前記サーバ装置から取得した前記イベント情報に基づいて、当該イベント情報に関連付けられている前記居室番号に対応する住戸インターホン装置に前記イベントの発生を通知する呼出情報を生成する呼出情報生成手段と、
    前記住戸インターホン装置からセッション要求を取得して、前記事業者端末と相互に情報通信するためのセッションを生成するセッション生成手段と、を備え、
    前記住戸インターホン装置は、
    前記イベント情報集約手段から取得した前記呼出情報に基づいて、前記事業者端末と接続することを要求するセッション要求手段を備える
    インターホンシステム。
  2. 前記事業者端末と前記イベント情報集約手段とはP2P型の通信ネットワークで接続される請求項1記載のインターホンシステム。
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