JP6432340B2 - 回転式圧縮機 - Google Patents
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Description
前記ミドルプレート(60)側から挿通されて該ミドルプレート(60)と前記フロントシリンダ(51)とのみを締結する第2締結ボルト(72)と、
前記ミドルプレート(60)側から挿通されて該ミドルプレート(60)と前記リアシリンダ(56)とのみを締結する第3締結ボルト(73)と、
前記リアヘッド(62)側から挿通されて該リアヘッド(62)と前記リアシリンダ(56)とを締結する第4締結ボルト(74)とを備えたことを特徴とするものである。
前記ミドルプレート(60)には、前記第2及び第3締結ボルト(72,73)のヘッド部のうち少なくとも一方を埋め込むためのプレート側窪み部(78)が形成されていることを特徴とするものである。
前記フロントシリンダ(51)及び前記リアシリンダ(56)のうち少なくとも一方には、前記第2又は第3締結ボルト(72,73)のヘッド部を埋め込むためのシリンダ側窪み部(79)が形成されていることを特徴とするものである。
前記フロントヘッド(61)から前記フロントシリンダ(51)に亘る部分、及び前記リアヘッド(62)から前記リアシリンダ(56)に亘る部分のうち少なくとも一方には、前記第2又は第3締結ボルト(72,73)のヘッド部を挿通させる挿通孔(77)が形成されていることを特徴とするものである。
前記第1及び第2締結ボルト(71,72)は、前記フロントシリンダ(51)の周方向に間隔をあけて複数配設され、
前記第3及び第4締結ボルト(73,74)は、前記リアシリンダ(56)の周方向で且つ平面視で前記第1及び第2締結ボルト(71,72)に重なり合わない位置に複数配設されていることを特徴とするものである。
図1は、本実施形態1に係る回転式圧縮機の全体構成を示す縦断面図である。回転式圧縮機(10)は、例えば、冷凍サイクルを行う冷媒回路に接続され、冷媒回路内を循環する冷媒を吸入して圧縮する。回転式圧縮機(10)は、ケーシング(20)と、駆動機構(30)と、圧縮機構(40)とを備えている。本実施形態では、圧縮機構(40)は、第1圧縮機構(41)と第2圧縮機構(42)とによって構成されている。
ケーシング(20)は、縦長円筒形の密閉容器状に形成されている。具体的には、ケーシング(20)は、上下に起立した円筒状の胴体部(20a)と、胴体部(20a)の上側開口部を閉塞する椀状の上側鏡板部(20b)と、胴体部(20a)の下側開口部を閉塞する椀状の下側鏡板部(20c)とを有している。ケーシング(20)の内部には、駆動機構(30)と、圧縮機構(40)とが収容されている。ケーシング(20)の底部には、潤滑油(冷凍機油)が貯留されている。
駆動機構(30)は、電動機(31)と、駆動軸(32)とを備えている。電動機(31)は、ケーシング(20)内において圧縮機構(40)よりも上側に配置されている。具体的には、上側から下側へ向けて、電動機(31)と、第1圧縮機構(41)と、第2圧縮機構(42)とが順に配置されている。駆動軸(32)は、ケーシング(20)の軸方向に延びて電動機(31)と圧縮機構(40)とを連結している。
圧縮機構(40)は、第1圧縮機構(41)と第2圧縮機構(42)とによって構成されている。第1圧縮機構(41)及び第2圧縮機構(42)は、第1吸入管(21)及び第2吸入管(22)からそれぞれ吸入した流体を圧縮して吐出するように構成されている。
フロントマフラ(65)、フロントヘッド(61)、及びフロントシリンダ(51)は、第1締結ボルト(71)によって締結される。具体的に、第1締結ボルト(71)は、フロントヘッド(61)側から挿通され、フロントマフラ(65)及びフロントヘッド(61)を貫通してフロント側ネジ孔(75)にねじ込まれる。
図5は、本実施形態2に係る圧縮機構の要部を示す縦断面図である。以下、前記実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
図6は、本実施形態3に係る圧縮機構の要部を示す縦断面図である。図6に示すように、フロントマフラ(65)、フロントヘッド(61)、及びフロントシリンダ(51)は、第1締結ボルト(71)によって締結される。具体的に、第1締結ボルト(71)は、フロントヘッド(61)側から挿通され、フロントマフラ(65)及びフロントヘッド(61)を貫通してフロント側ネジ孔(75)にねじ込まれる。
40 圧縮機構
51 フロントシリンダ
51a 第1シリンダ室
52 フロントピストン
56 リアシリンダ
57 リアピストン
56a 第2シリンダ室
60 ミドルプレート
61 フロントヘッド
62 リアヘッド
71 第1締結ボルト
72 第2締結ボルト
73 第3締結ボルト
74 第4締結ボルト
77 挿通孔
78 プレート側窪み部
79 シリンダ側窪み部
Claims (5)
- フロントヘッド(61)、フロントシリンダ(51)、ミドルプレート(60)、リアシリンダ(56)、及びリアヘッド(62)が上下に積み重ねられ、該フロントシリンダ(51)及び該リアシリンダ(56)の内部にフロントピストン(52)及びリアピストン(57)がそれぞれ偏心回転可能に収容されることで上下2つのシリンダ室(51a,56a)が形成された圧縮機構(40)を備えた回転式圧縮機であって、
前記フロントヘッド(61)側から挿通されて該フロントヘッド(61)と前記フロントシリンダ(51)とを締結する第1締結ボルト(71)と、
前記ミドルプレート(60)側から挿通されて該ミドルプレート(60)と前記フロントシリンダ(51)とのみを締結する第2締結ボルト(72)と、
前記ミドルプレート(60)側から挿通されて該ミドルプレート(60)と前記リアシリンダ(56)とのみを締結する第3締結ボルト(73)と、
前記リアヘッド(62)側から挿通されて該リアヘッド(62)と前記リアシリンダ(56)とを締結する第4締結ボルト(74)とを備えたことを特徴とする回転式圧縮機。 - 請求項1において、
前記ミドルプレート(60)には、前記第2及び第3締結ボルト(72,73)のヘッド部のうち少なくとも一方を埋め込むためのプレート側窪み部(78)が形成されていることを特徴とする回転式圧縮機。 - 請求項1又は2において、
前記フロントシリンダ(51)及び前記リアシリンダ(56)のうち少なくとも一方には、前記第2又は第3締結ボルト(72,73)のヘッド部を埋め込むためのシリンダ側窪み部(79)が形成されていることを特徴とする回転式圧縮機。 - 請求項1乃至3のうち何れか1つにおいて、
前記フロントヘッド(61)から前記フロントシリンダ(51)に亘る部分、及び前記リアヘッド(62)から前記リアシリンダ(56)に亘る部分のうち少なくとも一方には、前記第2又は第3締結ボルト(72,73)のヘッド部を挿通させる挿通孔(77)が形成されていることを特徴とする回転式圧縮機。 - 請求項1乃至4のうち何れか1つにおいて、
前記第1及び第2締結ボルト(71,72)は、前記フロントシリンダ(51)の周方向に間隔をあけて複数配設され、
前記第3及び第4締結ボルト(73,74)は、前記リアシリンダ(56)の周方向で且つ平面視で前記第1及び第2締結ボルト(71,72)に重なり合わない位置に複数配設されていることを特徴とする回転式圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014264647A JP6432340B2 (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | 回転式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014264647A JP6432340B2 (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | 回転式圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016125368A JP2016125368A (ja) | 2016-07-11 |
JP6432340B2 true JP6432340B2 (ja) | 2018-12-05 |
Family
ID=56357639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014264647A Active JP6432340B2 (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | 回転式圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0755340Y2 (ja) * | 1988-10-31 | 1995-12-20 | 株式会社東芝 | 圧縮機 |
JP4750551B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2011-08-17 | 三菱電機株式会社 | 2気筒回転式密閉型圧縮機の製造方法 |
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2014
- 2014-12-26 JP JP2014264647A patent/JP6432340B2/ja active Active
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JP2016125368A (ja) | 2016-07-11 |
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