JP5146263B2 - ロータ、モータおよび圧縮機 - Google Patents
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Description
ロータコアと、
このロータコアの軸方向の端面に取り付けられる端部材と、
上記ロータコアおよび上記端部材を軸方向に貫通して締結する締結部材と
を備え、
上記端部材は、外周面から切り欠かれた切り欠き溝を有し、
この切り欠き溝は、上記締結部材の軸方向の端部を収容して隠すと共に、この端部は、上記切り欠き溝の底面に接触し、
上記端部材は、複数あり、
この複数の端部材が上記ロータコアの上記端面に取り付けられた状態で、
上記各端部材における上記切り欠き溝を形成する部分の軸方向の高さは、互いに異なると共に、上記各端部材における上記切り欠き溝の底面と上記ロータコアの上記端面との間の軸方向の長さは、互いに、同じであることを特徴としている。
また、上記各端部材における上記切り欠き溝を形成する部分の軸方向の高さは、互いに異なると共に、上記各端部材における上記切り欠き溝の底面と上記ロータコアの上記端面との間の軸方向の長さは、互いに、同じであるので、上記高さが異なる上記端部材を締結する上記締結部材の長さを、同じにできて、部品共通化によるコスト低減が図れる。
上記端部材は、上記ロータコアの軸方向の両端面の夫々に取り付けられ、
上記締結部材の軸方向の両端部は、夫々、上記端部材の上記切り欠き溝に収容される。
ロータコアと、
このロータコアの軸方向の端面に取り付けられる端部材と、
上記ロータコアおよび上記端部材を軸方向に貫通して締結する締結部材と
を備え、
上記端部材は、外周面から切り欠かれた切り欠き溝を有し、
この切り欠き溝は、上記締結部材の軸方向の端部を収容して隠すと共に、この端部は、上記切り欠き溝の底面に接触し、
上記端部材は、複数の上記切り欠き溝を有し、
この端部材が上記ロータコアの上記端面に取り付けられた状態で、
上記各切り欠き溝を形成する部分における軸方向の高さは、互いに異なると共に、上記各切り欠き溝を形成する部分における上記切り欠き溝の底面と上記ロータコアの上記端面との間の軸方向の長さは、互いに、同じである。
また、上記締結部材の上記端部は、上記端部材の外周面から切り欠かれた上記切り欠き溝に、収容して隠されるので、上記締結部材を上記ロータコアの外周側に配置できて、上記締結部材による締結力が向上し、騒音や振動を低減できる。
また、上記切り欠き溝は、上記端部材の外周面から切り欠かれているので、ロータの回転とともに、上記切り欠き溝内の油を、径方向外側に、効率よく飛ばすことができて、上記切り欠き溝内の油溜まりを防止できる。
また、上記各切り欠き溝を形成する部分における軸方向の高さは、互いに異なると共に、上記各切り欠き溝を形成する部分における上記切り欠き溝の底面と上記ロータコアの上記端面との間の軸方向の長さは、互いに、同じであるので、上記高さが異なる部分を締結する上記締結部材の長さを、同じにできて、部品共通化によるコスト低減が図れる。
上記ロータコアに軸方向に埋め込まれると共に周方向に配置された複数の磁石を有し、
上記締結部材は、上記磁石よりも径方向外側に位置する。
上記ロータと、
このロータの外周側を囲むように配置されたステータと
を備えることを特徴としている。
密閉容器と、
この密閉容器内に配置された圧縮機構部と、
上記密閉容器内に配置されると共に上記圧縮機構部を駆動する上記モータと
を備えることを特徴としている。
図1は、この発明の圧縮機の一実施形態である縦断面図を示している。この圧縮機は、密閉容器1と、この密閉容器1内に配置された圧縮機構部2およびモータ3とを備えている。この圧縮機は、ロータリ圧縮機である。
図4は、この発明のロータの第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、リベットの両端部がバランスウエイトおよび端板の切り欠き溝に隠されている点が相違する。なお、その他の構造は、上記第1の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
図5は、この発明のロータの第3の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第3の実施形態では、バランスウエイトの形状が相違する。なお、その他の構造は、上記第1の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
図6は、この発明のロータの第4の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第4の実施形態では、バランスウエイトの形状が相違する。なお、その他の構造は、上記第1の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
図7は、この発明のロータの第5の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第5の実施形態では、バランスウエイトの形状が相違する。なお、その他の構造は、上記第1の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
図8は、この発明のロータの第6の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第6の実施形態では、バランスウエイトの形状が相違する。なお、その他の構造は、上記第1の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
図9は、この発明のロータの第7の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第7の実施形態では、バランスウエイトの形状が相違する。なお、その他の構造は、上記第1の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
図10は、この発明のロータの第8の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第8の実施形態では、バランスウエイトの形状が相違する。なお、その他の構造は、上記第1の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
2 圧縮機構部
3 モータ
4 回転軸
5 クランクピン
6 ピストン
7 圧縮室
8 上端部
9 下端部
11 吸入管
12 吐出管
20 本体部
21,22 軸受
30,130,230,330,430,530,630.730 ロータ
31 ロータコア
31a 円穴
31b 埋込穴
31c 穴
32 磁石
33 リベット(締結部材)
33a 端部
35,35A,35B,35C,35D バランスウエイト(端部材)
35a,36a,37a 切り欠き溝
35b,37b 上面
36 端板(端部材)
37,37A,37B バランスウエイト一体型の端板(端部材)
37c,371c,372c ウエイト部
40 ステータ
41 ステータコア
42 コイル
H1,H2,H3,H4 高さ
L1,L2,L3,L4 長さ
Claims (6)
- ロータコア(31)と、
このロータコア(31)の軸方向の端面に取り付けられる端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)と、
上記ロータコア(31)および上記端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)を軸方向に貫通して締結する締結部材(33)と
を備え、
上記端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)は、外周面から切り欠かれた切り欠き溝(35a,36a,37a)を有し、
この切り欠き溝(35a,36a,37a)は、上記締結部材(33)の軸方向の端部(33a)を収容して隠すと共に、この端部(33a)は、上記切り欠き溝(35a,36a,37a)の底面に接触し、
上記端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)は、複数あり、
この複数の端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)が上記ロータコア(31)の上記端面に取り付けられた状態で、
上記各端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)における上記切り欠き溝(35a,36a,37a)を形成する部分の軸方向の高さ(H1,H2,H3,H4)は、互いに異なると共に、上記各端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)における上記切り欠き溝(35a,36a,37a)の底面と上記ロータコア(31)の上記端面との間の軸方向の長さ(L1,L2,L3,L4)は、互いに、同じであることを特徴とするロータ。 - ロータコア(31)と、
このロータコア(31)の軸方向の端面に取り付けられる端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)と、
上記ロータコア(31)および上記端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)を軸方向に貫通して締結する締結部材(33)と
を備え、
上記端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)は、外周面から切り欠かれた切り欠き溝(35a,36a,37a)を有し、
この切り欠き溝(35a,36a,37a)は、上記締結部材(33)の軸方向の端部(33a)を収容して隠すと共に、この端部(33a)は、上記切り欠き溝(35a,36a,37a)の底面に接触し、
上記端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)は、複数の上記切り欠き溝(35a,36a,37a)を有し、
この端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)が上記ロータコア(31)の上記端面に取り付けられた状態で、
上記各切り欠き溝(35a,36a,37a)を形成する部分(371c,372c,37c)における軸方向の高さ(H1,H2,H3,H4)は、互いに異なると共に、上記各切り欠き溝(35a,36a,37a)を形成する部分(371c,372c,37c)における上記切り欠き溝(35a,36a,37a)の底面と上記ロータコア(31)の上記端面との間の軸方向の長さ(L1,L2,L3,L4)は、互いに、同じであることを特徴とするロータ。 - 請求項1または2に記載のロータにおいて、
上記端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)は、上記ロータコア(31)の軸方向の両端面の夫々に取り付けられ、
上記締結部材(33)の軸方向の両端部(33a)は、夫々、上記端部材(35,35A〜35D,36,37,37A,37B)の上記切り欠き溝(35a,36a,37a)に収容されることを特徴とするロータ。 - 請求項1から3の何れか一つに記載のロータにおいて、
上記ロータコア(31)に軸方向に埋め込まれると共に周方向に配置された複数の磁石(32)を有し、
上記締結部材(33)は、上記磁石(32)よりも径方向外側に位置することを特徴とするロータ。 - 請求項1から4の何れか一つに記載のロータ(30,130,230,330,430,530,630.730)と、
このロータ(30,130,230,330,430,530,630.730)の外周側を囲むように配置されたステータ(40)と
を備えることを特徴とするモータ。 - 密閉容器(1)と、
この密閉容器(1)内に配置された圧縮機構部(2)と、
上記密閉容器(1)内に配置されると共に上記圧縮機構部(2)を駆動する請求項5に記載のモータ(3)と
を備えることを特徴とする圧縮機。
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