JP6431383B2 - フラッシュボックス及びそれを備える復水器 - Google Patents
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Description
図1には、第1の実施の形態によるフラッシュボックス10を備える復水器100が設置された発電システムの一例の概略系統図が示されている。図1に示す発電システムでは、蒸気タービン1にタービン蒸気S1が供給されることで、蒸気タービン1が回転し、蒸気タービン1の回転が回転軸2を介して発電機3に伝達される。これにより、発電機3が回転して発電が行われるようになっている。
次に、第2の実施の形態によるフラッシュボックス10について図5を参照して説明する。本実施の形態における構成部分のうち、第1の実施の形態の構成部分と同様の構成部分については同一符号で示し、説明は省略する。
次に、第3の実施の形態によるフラッシュボックス10を備える復水器100について図6を用いて説明する。本実施の形態における構成部分のうち、第1または第2の実施の形態の構成部分と同様の構成部分については同一符号で示し、説明は省略する。
次に、第4の実施の形態によるフラッシュボックス10について図7を用いて説明する。本実施の形態における構成部分のうち、第1乃至第3の実施の形態の構成部分と同様の構成部分については同一符号で示し、説明は省略する。
次に、第5の実施の形態によるフラッシュボックス10について図8を参照して説明する。本実施の形態における構成部分のうち、第1乃至第4の実施の形態の構成部分と同様の構成部分については同一符号で示し、説明は省略する。
11 ボックス本体
12 ドレン導入部
13 ドレン管
14 遮熱部材
14A 頂壁部
21 側壁部
22 底壁部
23 頂壁部
24 補強部材
26 脱気酸素排出部
27 ドレン排出部
30 冷却媒体導入装置
30A 吐出孔
31 冷却媒体排出部
40 フィン
100 復水器
101 復水器本体
101U 上側部
101D 下側部
102 水室
102A 流入側水室
102B 流出側水室
103 細管群
104 配管
111A 第1壁部
111B 第2壁部
S1 タービン蒸気
S2 排気蒸気
S3 抽気蒸気
W 復水
D ヒータドレン
A 空気
Claims (15)
- 蒸気タービンから排出される蒸気を、その内部空間で凝縮させる復水器の復水器本体に隣り合うように設けられ、導入されるドレンをフラッシュさせるフラッシュボックスであって、
ボックス本体と、
前記ボックス本体の内部空間に配置され、前記ボックス本体の内部空間に前記ドレンを導入するドレン導入部と、
前記ボックス本体と前記ドレン導入部との間に配置される遮熱部材と、を備え、
前記遮熱部材は、前記ドレン導入部を横断面で見たときに四方から囲むと共に、前記ボックス本体の側壁の全体を内側から覆うように設けられている、ことを特徴とするフラッシュボックス。 - 前記ボックス本体の内壁面と前記遮熱部材の外壁面との間に、冷却媒体を導入する冷却媒体導入装置をさらに備えている、ことを特徴とする請求項1に記載のフラッシュボックス。
- 前記冷却媒体導入装置は、前記冷却媒体として冷却用の空気を用いる、ことを特徴とする請求項2に記載のフラッシュボックス。
- 前記冷却媒体導入装置は、前記冷却媒体として冷却水を用いる、ことを特徴とする請求項2に記載のフラッシュボックス。
- 前記冷却媒体導入装置は、前記冷却水として前記復水器本体で凝縮された復水を用いる、ことを特徴とする請求項4に記載のフラッシュボックス。
- 前記冷却媒体導入装置は、前記冷却水として海水を用いる、ことを特徴とする請求項4に記載のフラッシュボックス。
- 前記ボックス本体の内壁面と前記遮熱部材の外壁面との間には、上下方向に延びる空間が形成され、
前記冷却媒体導入装置は、横断面視で、前記ボックス本体の内壁面と前記遮熱部材の外壁面との間の空間に沿って並ぶように設けられたスリット状の複数の吐出孔を有し、前記吐出孔から、前記冷却水を下方に向けて導入する、ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載のフラッシュボックス。 - 前記ボックス本体における対向する壁部の間に跨がって設けられる補強部材をさらに備え、
前記遮熱部材は、前記補強部材に固定支持されている、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のフラッシュボックス。 - 前記ドレン導入部は、前記ボックス本体の壁部を貫通する状態で設けられるドレン部材に形成され、前記ドレン部材は、前記補強部材に沿って延びている、ことを特徴とする請求項8に記載のフラッシュボックス。
- 前記ボックス本体の外壁面から外側に突出するフィンをさらに備えている、ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のフラッシュボックス。
- 前記フィンは、棒状、T字形状または三角形状である、ことを特徴とする請求項10に記載のフラッシュボックス。
- 前記遮熱部材は、波形状の板材から形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載のフラッシュボックス。
- 上部側に配置され、前記ドレン導入部から導入される、溶存酸素を含む前記ドレンから脱気された酸素を排出する脱気酸素排出部をさらに備えている、ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載のフラッシュボックス。
- 下部側に配置され、前記ドレン導入部から導入される前記ドレンを、前記復水器本体の内部空間に排出するドレン排出部をさらに備えている、ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載のフラッシュボックス。
- 蒸気タービンから排出される蒸気を、その内部空間で凝縮させる復水器本体と、この復水器本体に隣り合うように設けられる請求項1乃至14のいずれかに記載の前記フラッシュボックスと、を備えている、ことを特徴とする復水器。
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