JP6430233B2 - 伝熱シート及び基板処理装置 - Google Patents
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Description
最初に、本実施形態にかかる伝熱シートの一例であるポリマーシートの組成について説明する。ポリマーシートを構成するシリコン粘着剤の組成は、エラストマーに相当するシリコンガム、粘着付与剤に相当するシリコンレジン、及び架橋剤の3成分からなる。以下は、ポリマーシートを構成するシリコン粘着剤の具体的組成の一例を示す。ただし、ポリマーシートは、これに限らず、シリコンガムとシリコンレジンとの比率や、架橋剤の量を変えた組成のポリマーシートを含む。これにより、ポリマーシートの粘着性能をコントロールできる。
本発明の一実施形態にかかるベースポリマー成分は、1分子中に平均2個以上かつ分子鎖両末端のケイ素原子に結合したアルケニル基を含有する直鎖状オルガノポリシロキサン(A1)と、脂肪族不飽和結合を有しない分岐状のシリコンレジンであり、R1SiO3/2単位及び/又はSiO4/2単位(A2)を含む。
本実施形態の(A1)成分は、一分子中にケイ素原子に結合したアルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサンであり、本実施形態のシリコンゴム組成物における主剤である。このオルガノポリシロキサンは、アルケニル基として、ビニル基、アリル基等の炭素原子数2〜8、特に2〜6の、ケイ素原子に結合したアルケニル基を一分子中に2個有する。粘度は25℃で10〜1000000mPa・s、特に100〜100000mPa・sであることが作業性、硬化性などから望ましい。
ベースポリマーに加える成分(A2)は、脂肪族不飽和結合を有しない分岐状のシリコンレジンであり、R1SiO3/2単位及び/又はSiO4/2単位を含む。平均単位式で示すと(R13SiO1/2)a(R12SiO2/2)b(R1SiO3/2)c(SiO4/2)d(XO1/2)eで表されるポリオルガノシロキサンであることが好ましい。式中、R1は、脂肪族不飽和結合を除く、同じか又は異なる置換もしくは非置換の1価炭化水素基である。R1としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、オクチル基等のアルキル基;フェニル基、トリル基等のアリール基;ベンジル基、フェニルエチル基等のアラルキル基;並びにこれらの基の炭素原子に結合する水素原子の少なくとも一部がフッ素、塩素、臭素などのハロゲン原子やシアノ基等で置換された基、例えばクロロメチル基、2−ブロモエチル基、3−クロロプロピル基、クロロフェニル基、フルオロフェニル基、シアノエチル基等のハロゲン置換アルキル基、シアノ置換アルキル基、ハロゲン置換アリール基等が挙げられる。特に、メチル基が好ましい。Xは、水素原子又はアルキル基である。アルキル基としては、前記と同様の基が例示され、特にメチル基が好ましい。また、aは0又は正数であり、bは0又は正数であり、c又はdの少なくともいずれか一方は正数であり、eは0又は正数であり、0≦a/(c+d)<4であり、0≦b/(c+d)<2であり、0≦e/(a+b+c+d)<0.4となる数である。(A2)は、1種単独でも、2種以上を併用してもよい。
(B)成分は、一般式:R2Si(OSiR32H)3で表される。式中、R2は、炭素原子数1〜4のアルキル基またはフェニル基である。R2としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル基、フェニル基が挙げられる。特に、合成し易いことから、メチル基又はフェニル基が好ましい。R3は、炭素原子数1〜4のアルキル基である。R3としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル基が挙げられる。特に、材料の得やすさ、合成のし易さからメチル基が好ましい。(B)成分は、上記一般式で表されるシロキサンを1種単独で用いることが好ましい。
(C)成分は、本組成物の硬化を促進させる成分である。(C)成分としては、ヒドロシリル化反応に用いられる触媒として周知の触媒を用いることができる。例えば白金黒、塩化第2白金、塩化白金酸、塩化白金酸と一価アルコールとの反応物、塩化白金酸とオレフィン類やビニルシロキサンとの錯体、白金ビスアセトアセテート等の白金系触媒、パラジウム系触媒、ロジウム系触媒などの白金族金属触媒が挙げられる。(C)成分の配合量は、硬化に必要な量であればよく、所望の硬化速度などに応じて適宜調整することができる。A成分に対して重量単位で0.01〜1000ppm添加する。
(D)成分の熱伝導性粒子は、A成分+B成分合計100重量部に対して100〜2000重量部添加する。これによりポリマーシートの熱伝導率を0.2〜5W/m・K、硬度が5〜60の範囲とすることができる。熱伝導粒子としては、アルミナ、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、窒化アルミ、窒化ホウ素、水酸化アルミ及びシリカから選ばれる少なくとも一つであることが好ましい。形状は球状,鱗片状,多面体状等様々なものを使用できる。アルミナを使用する場合は、純度99.5重量%以上のα−アルミナが好ましい。熱伝導性粒子の比表面積は0.06〜10m2/gの範囲が好ましい。比表面積はBET比表面積であり、測定方法はJIS R1626にしたがう。平均粒子径を用いる場合は、0.1〜100μmの範囲が好ましい。粒子径の測定はレーザー回折光散乱法により、50%粒子径を測定する。この測定器は例えば堀場製作所製社製のレーザー回折/散乱式粒子分布測定装置LA−950S2がある。
本実施形態の組成物には、必要に応じて前記以外の成分を配合することができる。例えばベンガラなどの無機顔料、フィラーの表面処理等の目的でアルキルトリアルコキシシランなどを添加してもよい。
以下に、図1及び図2を適宜参照して、上述のポリマーシートが配置される載置台及び本実施形態にかかる基板処理装置の一例について説明する。なお、本実施形態にかかる基板処理装置は、以下に説明する構成に限定されるものではない。また、ポリマーシートは伝熱シートの一例である。
本実施形態では、フォーカスリング3はシリコン(以下、「Si」とも表記する。)又は炭化ケイ素(以下、「SiC」とも表記する。)で形成され、アルミリング14はアルミニウム(以下、「Al」とも表記する。)又はアルミナ(以下、「Al2O3」とも表記する。)で形成されている。プラズマからの入熱により各部材が線膨張する際、材質が異なるフォーカスリング3とアルミリング14との間には、図3の矢印に示すような線膨張差(Thermal extension)が生じる。ポリマーシート5の密着性が低いと、ポリマーシート5は、この線膨張差によりフォーカスリング3やアルミリング14の温度変化に伴う線膨張の変化に追従できず、フォーカスリング3やアルミリング14から剥離してしまう。ポリマーシート5をフォーカスリング3やアルミリング14から剥がれ難くするためにはポリマーシート5の密着性が重要である。つまり、ポリマーシート5の密着性を高めることで、フォーカスリング3の温度のバラツキを改善し、フォーカスリング3の温度制御性を高めることができる。これにより、エッチングレート等のエッチング特性が向上する。
以上の引っ張り試験の結果を図6に示す。図6の(a)は、比較例である従来のポリマーシートを、引っ張り試験機を用いて上記条件で引っ張った場合の結果を示す。図6の(b)は、本実施形態に係る上述の組成又は上述の組成比をコントロールしたポリマーシート5aを、引っ張り試験機を用いて上記条件で引っ張った場合の結果を示す。A〜Fの6本の曲線は、同一のポリマーシートを6回引っ張り試験機で引っ張った場合のポリマーシート5aの変位量(mm)に対する引っ張り力(N)を示す。
最後に、図7を参照しながら、引っ張り試験によるポリマーシートの測定方法の変形例について説明する。図7の(a)は、比較例である従来のポリマーシートを引っ張り試験機で引っ張った場合の結果を示す。図7の(b)は、本実施形態に係る上述の組成又は組成比をコントロールしたポリマーシート5aを引っ張り試験機で引っ張った場合の結果を示す。
2:載置台
3:フォーカスリング
4:チャンバ
5:ポリマーシート
12:静電チャック
14:アルミリング
Claims (6)
- 所定の引っ張り特性を有する伝熱シートであって、
前記伝熱シートは、
1分子中に平均2個以上かつ分子鎖両末端のケイ素原子に結合したアルケニル基を含有する直鎖状オルガノポリシロキサンと、脂肪族不飽和結合を有しない分岐状のシリコンレジンであり、R1SiO3/2単位(R1は、互いに同一又は異種の脂肪族不飽和結合を有さない非置換又は置換一価炭化水素基)及び/又はSiO4/2単位とからなるベースポリマー成分と、
R2Si(OSiR32H)3(R2:炭素原子数1〜4のアルキル基又はフェニル基、R3:炭素原子数1〜4のアルキル基)で表される架橋成分と、
白金黒、塩化第2白金、塩化白金酸、塩化白金酸と一価アルコールとの反応物、塩化白金酸とオレフィン類又はビニルシロキサンとの錯体、白金系触媒、パラジウム系触媒及び白金族金属触媒のいずれかからなる硬化を促進させる成分と、
アルミナ、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、窒化アルミ、窒化ホウ素、水酸化アルミ及びシリカから選ばれる少なくとも一つからなる熱伝導粒子の成分とを含み、
前記硬化を促進させる成分は、前記ベースポリマー成分に対して重量単位で0.01〜1000ppm添加し、
前記成分の熱伝導性粒子は、前記ベースポリマー成分と前記架橋成分との合計が100重量に対して100〜2000重量添加し、
シリコンを含む第1の板状部材とアルミニウムを含む第2の板状部材との間に厚さが3mm、かつ、面積が38mm×38mmの前記伝熱シートを挟んで0.1MPaの圧力で10分間押圧した後、前記伝熱シートを挟んだ前記第1の板状部材の一端を第1のクランプで把持し、前記第1のクランプと対向する位置にて前記第2の板状部材の一端を第2のクランプで把持し、
前記第1及び第2のクランプの一方のクランプを固定し、他方のクランプを該固定された一方のクランプの反対側に0.1mm/分〜0.5mm/分の速度で引っ張る試験をN回(2≦N≦10)実施した際に、
前記伝熱シートの変位量Xが0.2mm≦X≦0.4mmの範囲であるときの引っ張り力の傾きYが0.1N/mm≦Y≦50N/mmの範囲であり、かつ、
前記引っ張り力のバラツキは、伝熱シートの変位量Xが0.2mm≦X≦0.4mmの範囲において引っ張り力の中央値に対して±25%の範囲内である、
伝熱シート。 - 前記試験をN回(2≦N≦6)実施した際に、
前記伝熱シートの変位量Xが0.3mmであるときの引っ張り力の傾きYが0.1N/mm≦Y≦50N/mmの範囲であり、かつ、
前記引っ張り力のバラツキは、伝熱シートの変位量Xが0.3mmの場合において引っ張り力の中央値に対して±15%の範囲内である、
請求項1に記載の伝熱シート。 - 前記第1の板状部材は炭化ケイ素(SiC)又はシリコン(Si)であり、前記第2の板状部材はアルミナ(Al2O3)又はアルミニウム(Al)である、
請求項1又は2に記載の伝熱シート。 - 前記伝熱シートはポリマーシートである、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の伝熱シート。 - 前記伝熱シートは、
基板処理装置に設けられたフォーカスリングとアルミリング又は載置台との間に配置される、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の伝熱シート。 - 1分子中に平均2個以上かつ分子鎖両末端のケイ素原子に結合したアルケニル基を含有する直鎖状オルガノポリシロキサンと、脂肪族不飽和結合を有しない分岐状のシリコンレジンであり、R1SiO3/2単位(R1は、互いに同一又は異種の脂肪族不飽和結合を有さない非置換又は置換一価炭化水素基)及び/又はSiO4/2単位とからなるベースポリマー成分と、
R2Si(OSiR32H)3(R2:炭素原子数1〜4のアルキル基又はフェニル基、R3:炭素原子数1〜4のアルキル基)で表される架橋成分と、
白金黒、塩化第2白金、塩化白金酸、塩化白金酸と一価アルコールとの反応物、塩化白金酸とオレフィン類又はビニルシロキサンとの錯体、白金系触媒、パラジウム系触媒及び白金族金属触媒のいずれかからなる硬化を促進させる成分と、
アルミナ、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、窒化アルミ、窒化ホウ素、水酸化アルミ及びシリカから選ばれる少なくとも一つからなる熱伝導粒子の成分とを含み、
前記硬化を促進させる成分は、前記ベースポリマー成分に対して重量単位で0.01〜1000ppm添加し、
前記成分の熱伝導性粒子は、前記ベースポリマー成分と前記架橋成分との合計が100重量に対して100〜2000重量添加した伝熱シートであって、
シリコンを含む第1の板状部材とアルミニウムを含む第2の板状部材との間に厚さが3mm、かつ、面積が38mm×38mmの前記伝熱シートを挟んで0.1MPaの圧力で10分間押圧した後、前記伝熱シートを挟んだ前記第1の板状部材の一端を第1のクランプで把持し、前記第1のクランプと対向する位置にて前記第2の板状部材の一端を第2のクランプで把持し、
前記第1及び第2のクランプの一方のクランプを固定し、他方のクランプを該固定された一方のクランプの反対側に0.1mm/分〜0.5mm/分の速度で引っ張る試験をN回(2≦N≦10)実施した際に、
前記伝熱シートの変位量Xが0.2mm≦X≦0.4mmの範囲であるときの引っ張り力の傾きYが0.1N/mm≦Y≦50N/mmの範囲であり、かつ、
前記引っ張り力のバラツキは、伝熱シートの変位量Xが0.2mm≦X≦0.4mmの範囲において引っ張り力の中央値に対して±25%の範囲内である引っ張り特性を有する伝熱シートを、フォーカスリングとアルミリング又は載置台との間に配置する基板処理装置。
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