JP6429509B2 - ワーク加工用搬送システム - Google Patents

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本発明は、加工対象のワークがワーク準備部から加工待機位置に搬送されて、レーザ加工機に供給された加工されるワーク加工用搬送システムに関する。
従来より、レーザ加工機等の加工機に素材ワークを供給し、該加工機により加工された加工済みワークを所定箇所に搬出して製品ワークと残材ワークに分離し、システム外へ運び出すワーク加工用搬送システムが種々提案されている。特許文献1には、このようなワーク加工用搬送システムの一例が示されている。
特許文献1には、レーザ加工機(2)と、レーザ加工機(2)に素材ワーク(W)を搬入する搬入装置(3)と、レーザ加工機(2)により加工された加工済みワーク(W´)を搬出して製品ワーク(P)と残材(S)とに分離して積載する分離積載装置(4)を有するレーザ加工システム(1)が開示されている。
このレーザ加工システム(1)では、搬入装置(3)のワーク準備部(15)から、レーザ加工機(2)との間でパレット(P)の授受を行うパレットチェンジャ(6)である加工待機位置に素材ワーク(W)を搬送するために、素材ワーク(W)を吸着して搬送可能な一枚取りユニット(10)を用いることが記載されている。
また、加工が終了してレーザ加工機(2)からパレットチェンジャ(6)に搬出された加工済みワーク(W´)は、フォークユニット(20)を用いてワーク搬出部(30)に搬出される。さらに当該文献において記載されてはいないが、加工済みワーク(W´)が、ワーク搬出部(30)からは所定の搬送手段により自動倉庫に運ばれ、当該自動倉庫において保管されることもある。
このようなレーザ加工システム(1)において、例えば製品ワークの受注量が少量であるような場合には、素材ワーク(W)の加工を当該ワーク材料の定尺の一部(例えば半分)のみ行って、製品ワークを取り出し回収し、未加工の部分が残った残材ワークを自動倉庫に保管し、製品ワークの再度の要求があった場合に当該残材ワークを再び加工することが行われている。
特開2008−30057号公報
このような素材ワークの再度の加工においては、上記定尺の一部のみの加工を行った後に残材ワークを自動倉庫から取出して、これをワーク搬出部(30)にセットし、ワーク搬出部(30)からパレットチェンジャ(6)にフォークにより搬送する。ここで、フォークによる搬送を行うためには、該フォークを挿入可能な隙間を有するスキッドパレット上に残材ワークをセットしておく必要がある。
しかしながら、一般に自動倉庫においては、素材ワークや残材ワークを集積パレットにセットして保管しているので、残材ワークを再度の加工に用いるためには、ワーク準備部(15)の部分で残材ワークを集積パレットからスキッドパレットにセットし直した後にフォークによる搬送を行う必要があり、この工程によりリードタイムが増加するとともに、ワーク搬送のための制御が煩雑になるという問題がある。
さらに、上記集積パレットにはワークを複数枚重ねて置くことが想定されているが、部分的に加工された後の残った部分である残材ワークは、当該加工の態様によって一枚ごとに大きさや形状が異なるため、そのように重ねて保管することが難しいという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、再度の加工にスムーズに移行することができるように残材ワークを保管可能なワーク加工用搬送システムを提供することにある。
上記課題を解決するための請求項1に記載のワーク加工用搬送システムは、ワーク準備部からワーク加工待機位置へワークを搬送するワーク搬送手段と、部分的な加工が終了してワーク加工待機位置に搬出された加工済みワークをワーク搬出部に搬出するワーク搬出手段と、該加工済みワークから製品部材が分離されて残る残材ワークを該ワーク搬出部から自動倉庫に移送する残材ワーク移送手段と、を有するワーク加工用搬送システムであって、上記ワーク搬送手段及び上記ワーク搬出手段が、同一のフォークユニットとして構成され、上記残材ワーク移送手段は、上記残材ワークをスキッドパレットに装着した状態で上記ワーク搬出部から上記自動倉庫に搬出するとともに、製品の要求に応じて該スキッドパレットに装着された状態の残材ワークを該自動倉庫から上記ワーク準備部に搬送し、上記自動倉庫は、パレットを受けるパレット受け段を複数有しており、上記残材ワーク移送手段は、上記複数段の各パレット受け段に上記スキッドパレットを搬送することが可能となるように構成されており、該各パレット受け段には、一つのスキッドパレットが配置されることを特徴とすることを特徴とする。
本発明によれば、ワーク搬送手段としてのフォークユニットにより、ワーク準備部からワーク(素材ワーク又は残材ワーク)がワーク加工待機位置へ搬出される。そして、加工機において当該ワークの部分的な加工が行われてワーク加工待機位置へ出された後に、ワーク搬出手段としても機能する上記フォークユニットにより、ワーク搬出部に搬出される。その後、残材ワーク移送手段により、該加工済みワークから製品部材が分離されて残る残材ワークがスキッドパレットに装着された状態で自動倉庫に搬出されて保管される。そして、次の加工の要求があった際に、スキッドパレットに装着された状態の自動倉庫に保管された残材ワークは、ワーク移送手段により、このスキッドパレットに装着された状態のままワーク準備部に搬送され、上記フォークユニットによりスキッドパレットからローディングされて、ワーク加工待機位置に供給される。
従って、本発明においては、要求に応じて再度の加工が行われる残材ワークが、スキッドパレットに装着された状態のままシステムにおける搬送・搬出、及び自動倉庫への移送が行われることとなり、このように残材ワークをスキッドパレットに装着したまま扱うことで、ワーク準備部(ワーク搬出部)と加工待機位置までの間の残材ワークの移動をフォークユニットにより統一して行うことができる。これにより残材ワークの再度の加工にスムーズに移行することができ、システムの簡素化及びリードタイムの減少が図られることとなる。
さらに、残材ワークをスキッドパレットに装着したまま自動倉庫に整頓した状態で保管することができ、再度の製品の要求が生じた場合には、残材ワーク移送手段によりスキッドパレット付きの残材ワークをスムーズにワーク準備部に移送することができる。
求項に記載の発明は、請求項に記載のワーク加工用搬送システムにおいて、上記自動倉庫の複数のパレット受け段の内の一部には、上記スキッドパレットが配置されており、他のパレット受け段には、素材ワーク又は加工済みワークを集積する集積パレットが配置されていることを特徴とする。これによれば、自動倉庫において素材ワーク又は加工済みワークと残材ワークを各パレット受け段ごとに仕分けして保管しておくことができる。
求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載のワーク加工用搬送システムにおいて、上記スキッドパレットには、複数枚の残材ワークが該パレット上面に平面的に並べて配置されることを特徴とする。これによれば、複数種類の残材ワークを一つのスキッドパレット上に配置して、自動倉庫の一つのパレット受け段に保管することができるので、自動倉庫における保管効率を向上させることができる。
本発明によれば、上述の要求に応じて再度の加工が行われる残材ワークが、スキッドパレットに装着された状態のままシステムにおける搬送・搬出、及び自動倉庫への移送が行われることとなり、このように残材ワークをスキッドパレットに装着したまま扱うことで、ワーク準備部(ワーク搬出部)と加工待機位置までの間の残材ワークの移動をフォークユニットにより統一して行うことができる。これにより残材ワークの再度の加工における工程を簡素化しつつスムーズにすることができ、システムの簡素化及びリードタイムの減少が図られることとなる。
本実施の形態にかかるワーク加工用搬送システムの概略平面図である。 自動倉庫の構成を説明する図である。 本実施の形態に係るワーク加工用搬送システムの動作を説明する図である。 本実施の形態に係るワーク加工用搬送システムの動作を説明する図である。 本実施の形態に係るワーク加工用搬送システムの動作を説明する図である。 本実施の形態に係るワーク加工用搬送システムの動作を説明する図である。 本実施の形態に係るワーク加工用搬送システムの動作を説明する図である。 一枚の素材ワークに対して、複数か所の製品部分をくり抜いた状態を示した図である。 一つのスキッドパレット等に対するワークの配置態様のバリエーションについて説明する図である
次に、本発明にかかる実施の形態について図に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施の形態にかかるワーク加工用搬送システム10の概略平面図であり、図2は自動倉庫の構成を説明する図である。なお、図2においては、図面の簡略化のため、ワーク搬出入ステーションS1の詳細構成を省略している。
図示のように、ワーク加工用搬送システム10は、ワーク保管ラック12−1〜12−3及び、このワーク保管ラック12に沿って走行可能なスタッカクレーン14を備えた自動倉庫16に対して適用されるものである。なお、本実施の形態において自動倉庫16には、3個のワーク保管ラック12−1〜12−3が設けられている形態について説明するが、ワーク保管ラックの数は3個に限られるものではなく、状況に応じて適宜変更が可能である。
自動倉庫16のワーク保管ラック12−1及び12−3は、その各段において上下複数段のパレット受け段18を有し、スタッカクレーン14の走行方向Xに複数連ねて構成されている。また、ワーク保管ラック12−2は、その上方にパレット受け段18を有するとともに、素材ワークWの出し入れを行うためのワーク搬出入ステーションS1を構成している。
ワーク保管ラック12−1〜12−3は、素材ワークWを保管する場所であるとともに、システム10の夜間稼働時などにおいては、加工済みワークW´を一時的に保管しておく場所でもある。また、本実施の形態においては、複数のパレット受け段18の内の一部において複数枚の素材ワークWが積層された集積パレット19に状態が配置されているとともに、スキッドパレット21に一枚装着された残材ワークWが、他のパレット受け段18に配置されている。
また、自動倉庫16のワーク保管ラック12−3の正面側(図の矢印Y方向側)位置には、外部ステーションS3が形成されており、このワーク保管ラック12−3の内部と外部ステーションS3との間においては、搬送台車50が移動可能に設けられている。後に詳細に説明するが、本実施の形態では、外部ステーションS3は、加工済みワークW´はその定尺の一部が加工された後に製品を分離して残材ワークWとする作業やシステム外部から材料となる素材ワークWを供給する作業を行う部分である。また、外部ステーションS3には素材ワークW等が積載された集積パレット19が搬送され、ここで集積パレット19から素材ワークW等が取り外されて他の加工機において使用するようにしても良い。
なお、この外部ステーションS3及び搬送台車50は、ワーク保管ラック12−3の正面側位置に限られず、システム内への素材ワークWの供給や加工済みワークW´からの製品及び残材ワークWの分離という機能を果たすことができるならば、状況に応じて他の好適な位置に配置することが可能である。
ここで、スキッドパレット21は、その上面部に複数の長尺突起部21aが一定高さで配置されて形成されており、この突起部21aの配置間隔は、後述するフォークユニット36のフォーク46を各突起部21aの間に挿入できる大きさに形成されている。一方で、集積パレット19の上面には、素材ワークWや加工済みワークW´の位置決めを行うための図示しない複数の位置決めピンが、その上方に向かって突出するように配置されており、この複数の位置決めピンにより積層配置された素材ワークWを側部から支持する状態となる。
スタッカクレーン14は、ワーク保管ラック12−1〜12−3の配置方向(図のX軸方向)に伸長するレール32に沿って移動するように構成されており、ワーク保管ラック12の各パレット受け段18及びワーク搬出入ステーションS1に位置合わせ可能なトラバーサ14aを有している。このトラバーサ14aは、ワーク保管ラック12の背面12a側において、当該パレット受け段18やワーク搬出入ステーションS1から、素材ワークWが積層された集積パレット19、及び残材ワークWがセットされたスキッドパレット21の出し入れを行うことが可能である。
図3には、本実施の形態にかかるワーク加工搬送システム10において初期状態、すなわち、レーザ加工機24から加工済みワークW´が出された状態を示しているものであるが、当図においてはワーク搬出入ステーションS1及びワーク搬送ステーションS2の構成がより詳細に示しているので、これを参照して当該ステーションS1及びS2の構成の説明を行う。
ワーク搬出入ステーションS1には、ワークを搭載した集積パレット19をスライドしてセット可能なレール状部を構成するパレットセット部が形成されている。特に、パレットセット部として、ワーク保管ラック12−2の中央高さ位置にあたる部分において、ワークを搭載するパレットがセットされる枠状の中央上部パレットセット部22―1、及び中央下部パレットセット部22−2が上下二段に亘り構成されている。
さらに、ワーク搬出入ステーションS1には、中央上部パレットセット部22―1、及び中央下部パレットセット部22−2にセットされたワークの一枚取りを行う一枚取りユニット30が、中央上部パレットセット部22―1の上方位置に設けられている。
この一枚取りユニット30は、ワークを吸着可能なバキュームローダ33と、中央上部パレットセット部22―1、及び中央下部パレットセット部22−2におけるワークの吸着を行うことが可能となる高さまでバキュームローダ33を下降させる上下移動手段32と、を有している。
また、ワーク搬出入ステーションS1のワーク保管ラック12の正面側(すなわち、図1におけるY方向側)12bには、ワーク加工用搬送システム10における主要な搬送が行われる搬送ステーションS2が配置されており、この搬送ステーションS2にレーザ加工機24が隣接配置されている(図1において搬送ステーションS2の左側に示している)。
搬送ステーションS2には、上記一枚取りユニット30を移動させる上方搬送レール40Aが設けられている。なお、通常では、パレットチェンジャ38とワークセット台車34との間において、一枚取りユニット30によるワークの搬送を想定し、上方搬送レール40Aを設けていることが好ましいが、場合により、上方搬送レール40Aを設けないようにして、システム構造の簡素化を図るようにしても良い。
さらに、上方搬送レール40Aの下方には、後述のフォークユニット36を移動させる下方搬送レール40Bが設けられている。これら上方搬送レール40A及び下方搬送レール40Bは、一枚取りユニット30、及びフォークユニット36が相互にすれ違い可能となるように、同一平面位置において上下に並列配置されており、それぞれワーク搬出入ステーションS1内に進入するように延出している。
フォークユニット36は、素材ワークW及び加工済みワークW′を保持して搬送するものであり、上述の下方搬送レール40Bを往復移動する水平移動及び上下移動を可能とする移動機構42と、下方搬送レール40Bの上流側と下流側に離間して平行に延在し、互いに接近及び離間する開閉方向に移動する一対の水平アーム44と、各水平アーム44に設けられ水平アーム44の下方位置で互いに接近する方向に向かって水平に突出するフォーク46を有している。
フォーク46は、複数の棒状体が配列された櫛歯46aを有し(図1参照)、水平アーム44の開方向への移動により、スキッドパレット21の横幅やパレットチェンジャ38の加工パレット38a、38bの横幅よりも広い間隔を有して下方搬送レール40Bの上流側と下流側とに離間し、水平アーム44の閉方向への移動によりスキッドパレット21や加工パレット38a、38bの突起部の間に側方から挿入されて、ワークW、W´、W、及びW´の下方に対向配置させることができるように構成されている。
さらに、上方搬送レール40A及び下方搬送レール40Bの下方であってレーザ加工機24に隣接した部分には、素材ワークWや残材ワークWをレーザ加工機24に送るとともに、該レーザ加工機24から搬出された加工済みワークW´やW´を受ける加工待機位置としてのパレットチェンジャ38a、38bが設けられている。
一方、ワーク搬出入ステーションS1内においては、上記フォークユニット36とトラバーサ14aの間でワークの授受を行うための、ワーク準備部及びワーク搬出部として機能するワークセット台車34が配置されている。ワークセット台車34は、所定の駆動機構によりワーク搬出入ステーションS1内からワーク搬送ステーションS2に一部侵入するように走行可能に構成されており、当該ワーク搬送ステーションS2における侵入位置でフォークユニット36との間のワークW、W´、W、及びW´のローディング又はアンローディングを行い、ワーク搬出入ステーションS1内に完全に収容されている状態で、トラバーサ14aとの間でワークW、W´、W、及びW´のローディング又はアンローディングを行う。
また、ワーク搬送ステーションS2に配置されたレーザ加工機24は、所定の厚みを有する板状の素材ワークWや残材ワークWに対して製品部分をくり抜くように切断加工を行い、結果として加工済みワークW´を形成するものである。本実施の形態では、板状の素材ワークWに対してレーザ加工が施されて加工済みワークW´が形成され、この加工済みワークW´の板状の一部領域が製品部材に相当する部分となり、残りの領域が残材ワークWに相当する部分となる。
本実施の形態においては、例えば製品部材が少ないロット数で製造されることが想定されるような場合、一枚の素材ワークWの板面領域の全てを加工しなくても目標の生産数が得られる場合において、当該要求に応じて素材ワークWの一部の板面領域のみを加工して部分的に製品部材となり得る部分を形成するように加工済みワークW´を構成し、残りの部分を残材ワークWに相当する部分として、当該部分を用いた再度のレーザ加工が想定される。
なお、このように一部加工された加工済みワークW´は、外部ステーションS3において手動で又は後に所定の分離機構により自動で残材と製品ワークに分離される。この分離機構は、例えば特開2008−30057号公報に記載されているように公知である。一例として、フォークユニット36に設けられた当て板48に加工済ワークW´を挟み込むとともに、加工済ワークW´を当該フォーク46の櫛歯46a上に載せた状態において、水平アーム44を開くこと、当て板48に加工済ワークW´の外周が支持された状態で、当該加工済ワークW´からくり抜かれた製品部材のみを下方に落下させて回収することができる。これにより、本実施の形態では当て板48に支持された部分(製品部材以外の部分)が、残材ワークWに相当する部分である。また、レーザ加工機24についても既知のものであるので、その詳細な説明は省略する。
なお、上述の板状の残材ワークWに対して再度のレーザ加工が施されて加工済みワークW´が形成された際には、この加工済みワークW´の板状の一部領域が製品部材に相当する部分となり、残りの領域が残材となる。
一方、上述のように加工待機位置を構成するパレットチェンジャ38は、上下に配置された2枚の加工パレット38a、38bを有し、各加工パレット38a、38bは、その上面部が、複数の針状突起部が配置された剣山状に形成されている。そして、この加工パレット38a、38bの剣山部に、素材ワークWや残材ワークWが配置され、当該加工パレット38a、38bが、パレットチェンジャ38とレーザ加工機24との間の往復移動することで、素材ワークWや残材ワークWのレーザ加工機24への搬出入が行われる。
上記構成を有するワーク加工用搬送システム10の動作制御について説明する。
図3〜図7は、本実施の形態に係るワーク加工用搬送システム10の動作を説明する図である。
先ず、図3に示すように、レーザ加工機24において素材ワークWの加工が終了して、パレットチェンジャ38aにより加工済みワークW´が出された状態を初期状態とする。なお、本実施の形態では、システム10内のレーザ加工機24に素材ワークWを供給するまでの過程については特に特定の方法に限定されるものではないが、例えば、予め素材ワークWをスキッドパレット21に装着して、これを図1に示した外部ステーションS3から搬送台車50によりワーク保管ラック12−3の内に運びこみ、スタッカクレーン14及びそのトラバーサ14aによりワーク搬出入ステーションS1に移送して、ここからさらに、フォークユニット36を用いてパレットチェンジャ38aに搬送されて、その後、そこからレーザ加工機24に供給されるようにしても良い。すなわち、素材ワークWのレーザ加工機24への供給方法は、後述する残材ワークWの再度の加工における、外部ステーションSからレーザ加工機24への供給方法と同様の方法で行うようにしても良い。
また、上述のようにレーザ加工機24からパレットチェンジャ38aに出された加工済みワークW´は、素材ワークWの一部の板面領域のみを加工して部分的に製品部材とし、残り部分を残材ワークWとするように加工が施されたものである。このような加工態様は、素材ワークWの板面上における加工領域(位置)を指定し、当該指定位置に対してレーザ加工を行うような所定のプログラムをレーザ加工機24に実装することで、実現することが可能である。
次に、図4に示すように、フォークユニット36のフォーク46により、加工済みワークW´が保持される。具体的には、フォークユニット36の上下移動手段によりフォーク46をパレット38aの部分に下降させて、当該下降状態において水平アーム44を閉方向へ移動させることにより、フォーク46が加工パレット38aの突起部の間に側方から挿入されて加工済みワークW´が下面から支持された状態となる。この状態で、再び、移動機構42によりフォーク46を上昇させることで、図に示すような加工済みワークW´の保持状態が実現される。
さらに、図5に示すように、加工済みワークW´を保持したフォークユニット36を、下方搬送レール40Bに沿ってワーク搬出入ステーションS1に移動させ、フォーク46を下降させて水平アーム44を開き、加工済みワークW´をワークセット台車34のスキッドパレット21上にセットする。具体的には、図4に沿って説明した加工済みワークW´の保持プロセスとほぼ逆のプロセスにより、加工済みワークW´をワークセット台車34のスキッドパレット21上に配置することができる。
次に、図6に示すように、ワークセット台車34をトラバーサ14a側に若干移動させてワーク搬出入ステーションS1内に完全に収容した状態とし、トラバーサ14aによりスキッドパレット21ごと加工済みワークW´が引き出される。
その後、スキッドパレット21に装着された状態の加工済みワークW´は、トラバーサ14aを備えているスタッカクレーン14によって、自動倉庫16の延在方向(すなわち、図1のX軸方向に沿って)ワーク保管ラック12−3の位置まで移送される。
そして、図7には、スキッドパレット21に装着された状態の加工済みワークW´を外部ステーションS3に搬送する態様を示している。図示のように、ワーク保管ラック12−3の位置まで移送された加工済みワークW´は、スキッドパレット21に装着された状態のまま、トラバーサ14aにより、ワーク保管ラック12−3内の搬出台車50に移される。そして、搬出台車50がワーク保管ラック12−3の外のワーク分離・セットステーションS3に移動される。その後、このワーク分離・セットステーションS3において、手動又は所定の機構により自動で加工済みワークW´が製品部材と残材ワークWとに分離され、製品部材は回収されて残材ワークWのみがスキッドパレット21に装着された状態となる。なお、当該製品部材と残材ワークWとを自動で分離する機構は、上述した特開2008−30057号等に記載されており、公知であるのでその詳細な説明を省略する。
次に、スキッドパレット21に装着された状態の残材ワークWは、搬出台車50からトラバーサ14aに再び搬送され、自動倉庫16の所定のパレット受け段18に移送される。これにより、図2に示すようなパレット受け段18におけるスキッドパレット21に装着された状態の残材ワークWの保管状態が実現されることとなる。
なお、ここで、上述のようにワークセット台車34上において製品部材と残材ワークWとの分離が行われない場合においては、未分離の加工済みワークW´のままスキッドパレット21に装着した状態でトラバーサ14aに引き出し、スタッカクレーン14によって所定の分離位置まで搬送し、加工済みワークW´に対する製品部材と残材ワークWとの分離を行うようにしても良い。
いずれの場合であっても、本実施の形態において重要なことは、レーザ加工機24において再度の加工に付されることが予定された残材ワークWを、スキッドパレット21に装着した状態で自動倉庫16におけるパレット受け段18に保管することができる点である。
そして、新たに製品の受注を受ける等の理由により、残材ワークWに対して再度の加工要求があると、パレット受け段18に置かれた残材ワークWを装着したスキッドパレット21が、スタッカクレーン14により再度、そのままの状態でワークセット台車34にセットされる。従って、本実施の形態においては、この際、パレットの付け替え工程等の煩雑な工程を行うことなく、残材ワークWを装着したスキッドパレット21を単にワークセット台車34に置くという簡素な方法で、次の加工プロセスに対するセッティング、すなわち加工すべき残材ワークWの準備を行うことができる。
その後、残材ワークWが装着されたスキッドパレット21のセットされたワークセット台車34を、ステーションS2内に一部侵入する準備位置へ移動させ、フォークユニット36を下降させて、このスキッドパレット21から残材ワークWを回収して保持し、これをパレットチェンジャ38に搬送する。以後は、上述の素材ワークWと同様のプロセスにしたがい、残材ワークWをレーザ加工機24に供給して加工が行われる。
以上の動作から理解されるように、本実施の形態に係るワーク加工用搬送システム10では、フォークユニット36により、ワークセット台車34から素材ワークW又は残材ワークWがパレットチェンジャ38へ搬送されることとなる。
そして、レーザ加工機24において素材ワークWの部分的な加工が行われて加工済みワークW´がパレットチェンジャ38へ出された後に、再び上記フォークユニット36により、加工済みワークW´がワーク搬出入ステーションのワークセット台車34に搬送される。
その後、加工済みワークW´から製品部材が分離されて残る残材ワークWは、スタッカクレーン14によりスキッドパレット21に装着された状態で自動倉庫16に搬出されてパレット受け段18において保管される。
以後、再度の加工の要求があった際には、スタッカクレーン14によりスキッドパレット21が装着された状態で自動倉庫16に保管された残材ワークWは、スキッドパレット21に装着された状態のままワークセット台車34に搬送されて、上記フォークユニット36によりスキッドパレット21からローディングされて、再度パレットチェンジャ38に搬出されることとなる。
従って、本実施の形態においては、再度の加工が行われる残材ワークWが、スキッドパレット21に装着された状態のままシステム10における搬送・搬出、及び自動倉庫16への移送が行われることとなり、このように残材ワークWをスキッドパレット21に装着して取り扱うことで、ワークセット台車34とパレットチェンジャ38までの間の残材ワークWの搬送をフォークユニット36により統一して行うことができる。これにより、残材ワークWの再度の加工にスムーズに移行することができ、システム10の簡素化及びリードタイムの減少が図られることとなる。
さらに、本実施の形態では、図1を参照すると明確に理解されるように、自動倉庫16が、集積パレット19やスキッドパレット21を受けるパレット受け段18を複数段有しており、スタッカクレーン14は、この複数段の各パレット受け段18に上記スキッドパレット21を搬送することが可能となるように構成されており、該各パレット受け段18には、一つのスキッドパレット21が配置されている。
これにより、残材ワークWをスキッドパレット21に装着したまま自動倉庫16に整頓した状態で保管することができ、再度の製品の要求が生じた場合には、スタッカクレーン14によりスキッドパレット21付きの残材ワークWをスムーズにワークセット台車34に移送することができる。
特に本実施の形態では、自動倉庫16の複数のパレット受け段18の一部には、スキッドパレット21が配置されており、他の部分には、集積パレット19が配置されているので、自動倉庫16において、素材ワークWや製品部材と、残材ワークWを、各パレット受け段18ごとに仕分けして保管しておくことができる。
次に、本実施の形態に係るワーク搬送システム10について、スキッドパレット21や加工パレット38a、38bに対するワークの配置態様のバリエーションについて説明する。
図8は、一枚の素材ワークWに対して、複数か所の製品部分F1、F2をくり抜いた状態を示した図である。図に示すように、本実施の形態においては、一枚の素材ワークWに対して、複数か所の製品部材をくり抜くようにレーザ加工機24による加工を行った残材ワークWとすること可能である。図から明確に理解されるように、この残材ワークWに対しては、くり抜いた製品部分F1、F2以外の部分に対して再度の加工を行う領域を有している。なお、2か所の製品部分F1、F2は、レーザ加工機24における1回の加工工程で形成されても良いし、初めの加工工程(すなわち素材ワークに対する加工)で製品部分F1が形成された後に、このF1以外の部分を残材ワークWとし、その後の再度の要求にしたがい、レーザ加工機24において製品部分F2を加工形成するようにしても良い。すなわち、この場合、図7に示すワークは、残材ワークWを加工した後に、製品部分F2をくり抜いて得られた残材ワークW´に相当するものである。
さらに、図9は、一つのスキッドパレット21や加工パレット38a、38bの平面状に複数種類のワークを装着した状態の一例を示す図である。本例においては、図示のように、スキッドパレット21や加工パレット38a、38b上に複数の素材ワークW1、W2、及びW3、加工済みワークW´1、W´2、及びW´3、並びに残材ワークWR1、WR2、及びWR3等が配置されていても、フォーク46によりこれらワークを、該ワークのスキッドパレット21や加工パレット38a、38b上における位置関係を保った状態で挟み込み保持することができる。
すなわち、このワークの位置関係を保ったまま、ワークセット台車34上のスキッドパレット21とパッレトチェンジャ38との間において当該ワークを搬送することが可能となる。さらに、パレットチェンジャ38からレーザ加工機24への搬入、及び当該レーザ加工機24における加工も、そのままのワークの配置関係を保ったまま行うことが可能である。
特に、このような方法により、複数種類の残材ワークWR1、WR2、及びWR3を一つのスキッドパレット21上に配置して、自動倉庫16の一つのパレット受け段18に保管することで、自動倉庫16における保管効率を向上させることもできる。さらに、個々のワークを個別に搬送及び加工して、再び配置する等の煩わしい工程を省くことができるとともに、一つのスキッドパレット21や加工パレット38a、38b上のスペースを有効利用することができるので、延いてはシステム全体における製品の生産効率の向上に資することとなる。
なお、本実施の形態に係るワーク加工用搬送システム10においては、このように一つのスキッドパレット21に複数枚の残材ワークWR1、WR2、及びWR3をセットした状態でレーザ加工機24へ供給され、当該レーザ加工機24におけるソフトウェア的に適切な制御を行うことで、この一つのスキッドパレット21の平面状に複数枚配置された残材ワークWR1、WR2、及びWR3ごとの加工を適切に行うことができる。また、初期準備として、一つのスキッドパレット21に複数枚への素材ワークWをセットする作業は外部ステーションS3で行い、これを搬送台車50によりシステム10内に搬送することが好ましい。
また、フォーク46により、部分的に加工が終了して成る加工済みワークW´1、W´2、及びW´3が、その配置関係を保った状態のままパレットチェンジャ38からワークセット台車34に搬送された後に、各加工済みワークの位置関係を保たちつつ外部ステーションS3において製品部分を取り除き、残った残材ワークWR1、WR2、及びWR3(スキッドパレット21に装着されたままである)をスタッカクレーン14によりパレット受け段18に収納し、その後の再度の加工要求に応じて、再び加工に移行するようにしても良い。
さらに、本実施の形態に係るワーク加工用搬送システム10による他のバリエーションとして、レーザ加工機24へのワークW1、W2、W3、WR1、WR2、及びWR3等の搬出入のアイドル時間や夜間等に、自動倉庫16のパレット受け段18に予め配置された集積パレット19に他の種々のタイプのワークを集積することもできる。
これにより、例えば、本実施の形態にかかるワーク搬送システム10を導入した顧客が、本システム10において使用されているレーザ加工機24と種類の異なる加工機の使用も想定している場合において、当該他の加工機を用いた加工対象となるワークに対しても、自動倉庫16内にこの加工対象ワークを予め保管しておくことで、容易に他の加工機への供給を行うことができる。
特に、レーザ加工機24で加工されるべき素材ワークW及び残材ワークWと、他のレーザ加工機で加工される加工対象ワークを、パレット受け段18に配置された集積パレット19に加工の順番に予めセットしておくことで、ワークを一つずつクレーンや台車等で上記他の加工機の近くに準備して加工の度にワークをセットするという煩雑な作業を省略することができる。なお、このとき、集積パレット19への上記各ワークW及びWのセットも、外部ステーションS3において行うようにすることが好ましい。
さらに、本実施の形態においては、自動倉庫16内において2段のパレットセット部22−1及びパレットセット部22−2が構成されている。従って、システム10の稼働中(すなわち、フォークユニット30による搬送などが行われている過程)であっても、パレットセット部22−2に空の集積パレットをセットし、リフタ及びリフタのトラバーサ14aによってパレットセット部22−1に任意の素材パレットをセットし、一枚取りユニット30で当該素材パレットから素材ワークの一枚取りを行い、トラバーサ14aにより素材パレットを退避させて、パレットセット部22−2にセットされた空の集積パレットトへの素材ワークの積載を行うことができる。この一連の過程を繰り返すことにより、種々のタイプの素材ワークを積載しセットした集積パレットを準備することができる。従って、このような素材ワーク積載機能を用いることで、所望の加工対象となり得るワークを工場内で一元的に管理することができる。
なお、一方で本実施の形態では、フォークユニット36を用いてパレットチェンジャ38から加工済みワークを搬送することが想定されているので、例えば加工された部分が比較的小さな部品で形成されている場合において、搬送過程でフォーク46の隙間から当該部品が落下してしまうような事態を確実に防止するために、板状に形成されたエキスバンドメタルのような支持体にワーク載せた状態でフォークユニット36による搬送を行うようにしても良い。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の変更が可能である。
10 ワーク加工用搬送システム
12 ワーク保管ラック
14 スタッカクレーン(残材ワーク移送手段)
16 自動倉庫
18 パレット受け段
21 スキッドパレット
24 レーザ加工機
30 一枚取りユニット(一枚取り手段)
34 ワークセット台車(ワーク準備部、ワーク搬出部)
38 パレットチェンジャ(ワーク加工待機位置)
36 フォークユニット(ワーク搬送手段、ワーク搬出手段)
46 フォーク
S1 ワーク搬出入ステーション(ワーク準備部、ワーク搬出部)
W 素材ワーク
W´ 加工済みワーク
残材ワーク

Claims (3)

  1. ワーク準備部からワーク加工待機位置へワークを搬送するワーク搬送手段と、部分的な加工が終了してワーク加工待機位置に搬出された加工済みワークをワーク搬出部に搬出するワーク搬出手段と、該加工済みワークから製品部材が分離されて残る残材ワークを該ワーク搬出部から自動倉庫に移送する残材ワーク移送手段と、を有するワーク加工用搬送システムであって、
    上記ワーク搬送手段及び上記ワーク搬出手段が、同一のフォークユニットとして構成され、
    上記残材ワーク移送手段は、上記残材ワークをスキッドパレットに装着した状態で上記ワーク搬出部から上記自動倉庫に搬出するとともに、製品の要求に応じて該スキッドパレットに装着された状態の残材ワークを該自動倉庫から上記ワーク準備部に搬送し
    上記自動倉庫は、パレットを受けるパレット受け段を複数有しており、
    上記残材ワーク移送手段は、上記複数段の各パレット受け段に上記スキッドパレットを搬送することが可能となるように構成されており、
    該各パレット受け段には、一つのスキッドパレットが配置されることを特徴とするワーク加工用搬送システム。
  2. 上記自動倉庫の複数のパレット受け段の内の一部には、上記スキッドパレットが配置されており、他のパレット受け段には、素材ワーク又は加工済みワークを集積する集積パレットが配置されている請求項に記載のワーク加工用搬送システム。
  3. 上記スキッドパレットには、複数枚の残材ワークが該スキッドパレット上面に平面的に並べて配置される請求項1又は2に記載のワーク加工用搬送システム。
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