JP6429201B2 - チャッキング式中堀テーブルマシーン及びチャッキング式中堀テーブルマシーンを用いたケーシング埋め立て方法 - Google Patents

チャッキング式中堀テーブルマシーン及びチャッキング式中堀テーブルマシーンを用いたケーシング埋め立て方法 Download PDF

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本発明はチャッキング式中堀テーブルマシーン及びチャッキング式中堀テーブルマシーンを用いたケーシング埋め立て方法に関し、特にダウンザホールハンマの回転反力を容易にとることができるチャッキング式中堀テーブルマシーン及び該テーブルマシーンを用いたケーシング埋め立て方法に関する。
傾斜面の地すべり抑止用の抑止杭、肉厚の鋼管、既製のコンクリート杭、及び鋼管矢板等のケーシングを直接的に打撃する施工や圧入する施工のみでは打設するのが困難な硬質地盤や岩盤地層に対処する技術がさまざまに改良研究されている。例えば、特許文献1に見られる如く、ケーシングの中空部の内側にダウンザホールハンマを挿入した三点支持式杭打機を用いて、又は、ブームクレーン式の先端にリーダーを垂下する方法を介しての相伴クレーンにより回転反力を取り、直接打設を行う中堀工法がある。
しかしながら、これらの方法においては、ダウンザホールハンマの回転反力をとり難いという不具合がある。
特開平9−302654号公報
本発明は、上記したような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、ダウンザホールハンマの回転反力を容易にとり、鋼管矢板等のケーシングを容易に建て込むことのできるチャッキング式中堀テーブルマシーン及びチャッキング式中堀テーブルマシーンを用いたケーシング埋め立て方法を提供するものである。
請求項1に係る発明は、埋め立てられたケーシングの内側を先端に掘削ビットを有するロッドにより掘削するチャッキング式中堀テーブルマシーンであって、前記ロッドを上下方向に挿通させ、該ロッドを回転させる回転駆動装置と、前記回転駆動装置の下方に設けられ、前記ロッドを囲繞すると共に前記ケーシングの上端に嵌合する筒状部と、前記筒状部の下方に固設され、前記ケーシングを周囲より挟持するチャック部とを備え、前記回転駆動装置は、前記ロッドを周囲より係合するボス部と、前記ボス部を回転させて前記ロッドを回転させる回転動力部とを有し、前記筒状部は、前記ケーシング内を通り抜けて吹き上げられた掘削土を外側に排出するための排土口を有することを特徴とするチャッキング式中堀テーブルマシーンに関する。
請求項2に係る発明は、前記チャック部は、対向する2本の湾曲したアーム部と、前記2本のアーム部のそれぞれの一端を軸支する支持部と、前記2本のアーム部のそれぞれの他端同士を接続し、該2本のアーム部を開閉させる伸縮部とを備えることを特徴とする請求項1記載のチャッキング式中堀テーブルマシーンに関する。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2記載のチャッキング式中堀テーブルマシーンと、埋め立てられるケーシングである鋼管矢板を周囲から嵌合し、上下方向に自由に挿通させるが平面方向の位置を固定する導材であり、前記1列に埋め立てられる鋼管矢板の1本おきの位置に対応して複数の鋼管矢板を嵌合する導材とを用い、1本おきの位置に複数の鋼管矢板を先に埋め立ててから残りの鋼管矢板を埋め立てることを特徴とする鋼管矢板の埋め立て方法に関する。
請求項1に係る発明のチャッキング式中堀テーブルマシーンによれば、回転駆動装置と接続されているチャック部が埋め立てられたケーシングを周囲より挟持する。ケーシングには土圧がかかっているので、ロッドが有するダウンザホールハンマの回転反力をケーシングから容易にとることができる。
請求項2に係る発明のチャッキング式中堀テーブルマシーンによれば、2本のアーム部によってケーシングを周囲より容易に挟持することができる。このことによりロッドが有するダウンザホールハンマの回転反力をさらに容易にとることができる。
請求項3に係る発明の鋼管矢板の埋め立て方法によれば、列の1本おきの位置に複数の鋼管矢板を先に埋め立ててから残りの鋼管矢板を埋め立てるので、鋼管矢板の垂直度が良くなる。
本発明に係るチャッキング式中堀テーブルマシーンの概略斜視図である。 本発明に係るチャッキング式中堀テーブルマシーンの概略側面図である。 本発明に係るチャッキング式中堀テーブルマシーンのチャック部の概略平面図である。 本発明に係るチャッキング式中堀テーブルマシーンのチャック部でアーム部の形状が異なる他例の概略平面図である。 本発明に係るチャッキング式中堀テーブルマシーンのチャック部で支持部の形状が異なる他例の概略平面図である。 本発明に係るチャッキング式中堀テーブルマシーンを用いてケーシングを埋め立てる方法を示す図である。 本発明に係るチャッキング式中堀テーブルマシーンを用いてケーシングを埋め立てる方法の他例を示す図である。 (a)は、本発明に係るチャッキング式中堀テーブルマシーンに用いる鋼管矢板の正面図であり、(b)は同鋼管矢板の断面図である。 (a)は鋼管矢板のL−T型の継手の断面図であり、(b)は鋼管矢板のP−T型の継手の断面図である。 本発明に係る導材の平面図である。 本発明に係る鋼管矢板の埋め立て方法の説明図である。
以下、本発明に係るチャッキング式中堀テーブルマシーンの好適な実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。以下、簡略化のためにチャッキング式中堀テーブルマシーンを中堀テーブルマシーンとも記す。
図1に本実施形態に係る中堀テーブルマシーンの概略斜視図を、図2に概略側面図を、図3に中堀テーブルマシーンのチャック部の平面図を示す。
本実施形態に係る中堀テーブルマシーンは、埋め立てられたケーシングCの内側を先端に掘削ビットを有するロッドRにより掘削する中堀テーブルマシーンであり、ロッドRを上下方向に挿通させ、ロッドRを回転させる回転駆動装置1と、回転駆動装置1の下方に設けられ、ロッドRを囲繞すると共にケーシングCの上端を嵌合する筒状部2と、筒状部2の下方に固設され、ケーシングCを周囲より挟持するチャック部3とを備える。回転駆動装置1は、ロッドRを周囲より係合するボス部11と、ボス部11を回転させてロッドRを回転させる回転動力部12とを有し、筒状部2は、ケーシングC内を通り抜けて吹き上げられた掘削土を外側に排出するための排土口21を有する。
ロッドRは下方にダウンザホールハンマを有しており、ダウンザホールハンマの先端には掘削ビットが設けられている。
ケーシングCは、筒状の杭体や鋼管矢板である。ケーシングCは、例えばミューラー社(ドイツ)のバイブロフォンサー等によって打設されている。
回転駆動装置1としては、ロータリーテーブルマシーンが使用されており、このようなロータリーテーブルマシーンを使用した施工は、山間部等の狭い場所に適している。
ロータリーテーブルマシーンの中心にはロッドRを挿通させ、ロッドRを周方向に係合するボス部11が設けられており、ボス部11の近傍にはボス部11を回転駆動させる回転動力部12が設けられている。ボス部11が回転駆動することによってロッドRが回転する。回転動力部12には、電気モーター、油圧モーター、エアーモーター等の何れを用いてもよい。
筒状部2は、上方及び下方が開いた筒形状であり、側方に掘削土を排出する排土口21を有している。
筒状部2の上方には、ロッドRが挿通する大きさの孔が開いており、その孔の周囲は、掘削土が上方に排出されないように面によって仕切られている。
排土口21には排土管22が接続されており、排土管22の先端にはホースHが接続されている。
筒状部2の下方の内面の周方向には、ケーシングCの上端と当接する当接部23が設けられている。この当接部23は、ケーシングCが筒状部2の内部に入り込むことを防ぐ。
チャック部3は、対向する2本の湾曲したアーム部31a、31bと、2本のアーム部31a、31bのそれぞれの一端を軸支する支持部32と、2本のアーム部31a、31bのそれぞれの他端同士を接続し、該2本のアーム部を開閉させる伸縮部33とを備える。なお、2本のアーム部31a、31bを総称する場合には、アーム部31と記す。
2本のアーム部31a、31bの内の1本のアーム部31aの上面の一部(図2において網点で示す部分)は、溶接によって筒状部2の下面に接合されており、これによってチャック部3は筒状部2に固設されている。
伸縮部33は例えば油圧シリンダーであり、伸縮部33の伸縮によってアーム部31bが開閉する。アーム部31bの閉動作によってケーシングCを周囲より挟持するので、チャック部3がケーシングCから回転反力を得ることができる。
なお、アーム部31の形状は図3の形状に限定されない。例えば、ケーシングCが鋼管矢板であって周囲に継手を有する場合には、図4に示すように、チャック部3aのアーム部31aが継手に当接しないように逃げ部34を形成してもよい。また、継手と係合する形状とし、回転反力が容易に得られるようにしてもよい。
また、支持部32は、図3のように2本のアーム部31a、31bを1本の軸で軸支する構造であってもよいし、例えば図5の支持部32aように、2本のアーム部31a、31bを個別に2本の軸で軸支する構造であってもよい。
ロッドRが有するダウンザホールハンマに対してコンプレッサー(図示せず)から圧縮エアーを圧送すると、掘削ビットが圧縮エアーによって地盤を打撃する。さらにロッドRの回転に伴って掘削ビットが回転するので、打撃し且つ回転する掘削ビットによって所定位置の地盤が掘削される。
ロッドRの掘削ビットによって削り出された掘削土は、コンプレッサーから圧送された圧縮エアーによってケーシングCの内壁とロッドRとの間を通って吹き上げられる。吹き上げられた掘削土は、筒状部2に入って上面に当たり、排土口21、排土管22、ホースHを経由して外側に排出される。
ボス部11によるロッドRの回転においては、回転反力が、回転駆動装置1から筒状部2、チャック部3を介してケーシングCに伝達される。そして、ケーシングCが土中に打ち込まれて土圧を受けているので、土圧から回転反力を受けることができる。
このように、本実施形態の中堀テーブルマシーンにおいては、ダウンザホールハンマの回転反力を容易にとることができる。
次に、本実施形態の中堀テーブルマシーンを用いてケーシングCを埋め立てる方法を、図6を参照して説明する。
ケーシングCの埋め立ては次の手順で行う。
(1)クローラクレーンでケーシングCを吊り下げ、H型鋼で組んだ導材にケーシングCをセットする(図示せず)。
(2)バイブロフォンサーをケーシングCの上に取り付け、打ち込める深さまでバイブロフォンサーでケーシングCを打ち込む(図6(a)参照)。
(3)それ以上打ち込めなくなる、又はケーシングCに損傷が生じる前にバイブロフォンサーを取り外し、中堀テーブルマシーンをケーシングCの上端に取り付け、チャック部3でケーシングCを周囲より挟持する。さらにロッドRを回転駆動装置1のボス部11を通してケーシングCの中に挿入する(図6(b)参照)。
(4)ロッドRのダウンザホールによる打撃と、ボス部11の回転とにより掘削ビットでケーシングCの内側を掘削する。掘削土は、ダウンザホールハンマのエアーによって、ケーシングC内を吹き上げられ排土口21から排土管22、ホースHを経由して排出される(図6(c)参照)。なお、図6(c)では、排土口21、排土管22及びホースHを図示していない。
(5)所定深さまで掘削すると、ロッドRを引き抜く(図6(d)参照)。
(6)さらに中堀テーブルマシーンを撤去する(図6(e)参照)。
(7)上記(2)〜(6)を繰り返し、ケーシングCを所定深さまで打ち込む。
このように、ケーシングCを容易に埋め立てることができる。
なお、埋め立て手順は上記に限らず、例えば上記(3)においてバイブロフォンサーを取り外したあと、導材とは別の場所に設けた準備台に中堀テーブルマシーンを置き、その中堀テーブルマシーンにクローラクレーンでロッドRをセットし(図7(a)参照)、セットした中堀テーブルマシーンとロッドRをケーシングCに取り付ける(図7(b)参照)ようにしてもよい。
次に、本発明の中堀テーブルマシーンを用いて複数の鋼管矢板を1列に埋め立てる方法について説明する。
図8(a)に、鋼管矢板の正面図を示し、図8(b)に鋼管矢板の断面図を示す。なお、図8の鋼管矢板は、継手が所謂P−P型であるが、L−T型(図9(a)参照)でもP−T型(図9(b)参照)でも構わない。
また、図10及び図11(a)に、この埋め立て方法において埋め立てる鋼管矢板の位置を制御するのに用いる導材4を示す。図10及び図11では、埋め立てる鋼管矢板を2点鎖線で表している。
導材4は、鋼管矢板C’を周囲から嵌合し、上下方向に自由に挿通させるが平面方向の位置を固定する。この導材4は1列に埋め立てられる鋼管矢板C’の1本おきの位置に対応して複数の鋼管矢板C’を嵌合する。
導材4は、複数の鋼管矢板C’の位置を挟んでその両側に設けられた一対の長尺部材41と、その一対の長尺部材41に渡され、複数の鋼管矢板の位置毎を挟む複数の短尺部材42を有している。
短尺部材42には、上下方向に回転する複数のローラ43が鋼管矢板C’の継手C’aを嵌合するように設けられている。この導材4により、鋼管矢板C’の埋め立ての位置精度がよくなる。
なお、図11(a)の導材4は、鋼管矢板4本用だが、複数本なら何本用でもよい。
鋼管矢板の埋め立ては、図10の導材を用いて、図11(a)のように1本おきに埋め立てる。図11(a)では、図の1と2の位置に鋼管矢板C’埋め立てた状態を示している。この場合、端から順に図11(a)に示す1、2、3、4の位置の順で埋め立てても良いし、例えば1、3、2、4の位置の順で埋め立てもよい。そして、1本おきの位置に鋼管矢板C’を先に埋め立てたあとで導材4を取り除き、残りの鋼管矢板C’を埋め立てる。図11(b)は、1、2、3、4、の位置に鋼管矢板C’を埋め立てたあと、5、6の位置に鋼管矢板C’を埋め立てた状態を示している。この後で、7と8の位置に鋼管矢板C’を埋め立てる。
図11の導材を用いずに列となる鋼管矢板を端から順番に埋め立てると、埋め立てられる鋼管矢板は、両側の継手の内の一方の継手だけが、先に埋め立てられた鋼管矢板の継手に拘束され、他方の継手が何にも拘束されていないので、埋め立てる荷重のバランスが崩れ、垂直度が悪くなるおそれがある。また、鋼管矢板を順に埋め立てると、先に埋め立てた鋼管矢板の垂直度に大きく影響され、垂直度の誤差が積み重なるので、埋め立て順が後になるほど垂直度が悪化するおそれがある。
本実施形態の方法では、先に1本おきに埋め立てる鋼管矢板は、他からの拘束を受けないので、垂直度がよい。そして、埋め立てた鋼管矢板同士の間に埋め立てられる鋼管矢板は、垂直度の良い鋼管矢板に両側を拘束されて埋め立てられるので、垂直度がよい。
本発明は、例えば鋼管矢板を埋め立てる中堀テーブルマシーンに好適に使用される。
1 回転駆動装置
11 ボス部
12 回転動力部
2 筒状部
21 排土口
22 排土管
3 チャック部
31、31a、31b アーム部
32、32a 支持部
33 伸縮部
34 逃げ部
H ホース
4 導材
41 長尺部材
42 短尺部材
43 ローラ
C ケーシング
C’ 鋼管矢板
C’a継手
R ロッド

Claims (3)

  1. 埋め立てられたケーシングの内側を先端に掘削ビットを有するロッドにより掘削するチャッキング式中堀テーブルマシーンであって、
    前記ロッドを上下方向に挿通させ、該ロッドを回転させる回転駆動装置と、
    前記回転駆動装置の下方に設けられるとともに前記回転駆動装置に直接に接続され、前記ロッドを囲繞すると共に前記ケーシングの上端を嵌合する筒状部と、
    前記筒状部の下方に固設され、前記ケーシングを周囲より挟持するチャック部とを備え、前記チャック部は前記筒状部に固設されており、
    前記回転駆動装置は、前記ロッドを周囲より係合するボス部と、前記ボス部を回転させて前記ロッドを回転させる回転動力部とを有し、
    前記筒状部の周壁には、前記ケーシング内を通り抜けて吹き上げられた掘削土を外側に排出するための排土口を有することを特徴とするチャッキング式中堀テーブルマシーン。
  2. 埋め立てられたケーシングの内側を先端に掘削ビットを有するロッドにより掘削するチャッキング式中堀テーブルマシーンであって、
    前記ロッドを上下方向に挿通させ、該ロッドを回転させる回転駆動装置と、
    前記回転駆動装置の下方に設けられ、前記ロッドを囲繞すると共に前記ケーシングの上端を嵌合する筒状部と、
    前記筒状部の下方に固設され、前記ケーシングを周囲より挟持するチャック部と
    を備え、
    前記回転駆動装置は、前記ロッドを周囲より係合するボス部と、前記ボス部を回転させて前記ロッドを回転させる回転動力部とを有し、
    前記筒状部は、前記ケーシング内を通り抜けて吹き上げられた掘削土を外側に排出するための排土口を有することを特徴とするチャッキング式中堀テーブルマシーンと、
    埋め立てられるケーシングである鋼管矢板を周囲から嵌合し、上下方向に自由に挿通させるが平面方向の位置を固定する導材であり、
    前記導材は、複数の鋼管矢板の位置を挟んでその両側に設けられた一対の長尺部材と、その一対の長尺部材に渡され、複数の鋼管矢板の位置毎を挟む複数の短尺部材とを備え、
    1列に埋め立てられる鋼管矢板の1本おきの位置に対応して前記複数の短尺部材が配置されて複数の鋼管矢板を嵌合する前記導材とを用い、
    前記1本おきの位置に複数の鋼管矢板を先に埋め立ててから残りの鋼管矢板を埋め立てることを特徴とする鋼管矢板の埋め立て方法。
  3. 前記短尺部材には、上下方向に回転する複数のローラが鋼管矢板の継手を嵌合するように設けられていることを特徴とする請求項2記載の鋼管矢板の埋め立て方法。
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