JP6429189B2 - 真空乾燥装置、真空乾燥方法、および電池電極の製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る真空乾燥装置1のブロック図である。真空乾燥装置1は、乾燥炉10、真空ポンプ20、コールドトラップ30、圧力測定部40、および制御部50を備える。
図5は、本発明の第2実施形態に係る真空乾燥装置1Aのブロック図である。真空乾燥装置1Aは、図1に示した本発明の第1実施形態に係る真空乾燥装置1とは、制御部50の代わりに制御部50Aを備える点で異なる。なお、真空乾燥装置1Aにおいて、真空乾燥装置1と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
図6は、本発明の第3実施形態に係る真空乾燥装置1Bのブロック図である。真空乾燥装置1Bは、図1に示した本発明の第1実施形態に係る真空乾燥装置1とは、乾燥炉10の代わりに第1の乾燥炉10Aおよび第2の乾燥炉10Bを備える点と、真空ポンプ20の代わりに第1の真空ポンプ20Aおよび第2の真空ポンプ20Bを備える点と、制御部50の代わりに制御部50Bを備える点と、で異なる。なお、真空乾燥装置1Bにおいて、真空乾燥装置1と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
10;乾燥炉
10A;第1の乾燥炉
10B;第2の乾燥炉
20;真空ポンプ
20A;第1の真空ポンプ
20B;第2の真空ポンプ
30;コールドトラップ
31;捕集部
40;圧力測定部
50、50A、50B;制御部
51、51A;バルブ制御部
51B;移送制御部
521、522、523、524、525、526、527、528;配管
531、532、533、534;バルブ
54;記憶部
55;温度測定部
56;移送部
Claims (15)
- 被乾燥物が配置される乾燥炉と、当該乾燥炉内を真空排気する真空ポンプと、当該乾燥炉内の液体が気化した気体を固体に昇華させて捕集するコールドトラップと、を備える真空乾燥装置であって、
前記真空乾燥装置内の圧力を測定する圧力測定手段と、
前記コールドトラップを用いて前記被乾燥物の乾燥を行うか、当該コールドトラップを用いずに当該被乾燥物の乾燥を行うかを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、
閾値を、前記コールドトラップ内にて前記固体が気体に昇華し始める際の圧力に基づいて設定し、
前記圧力測定手段により測定された圧力と、前記閾値と、の関係に応じて、前記コールドトラップを用いて前記被乾燥物の乾燥を行うか、当該コールドトラップを用いずに当該被乾燥物の乾燥を行うかを選択的に制御することを特徴とする真空乾燥装置。 - 前記圧力測定手段は、前記コールドトラップ内の圧力、または当該コールドトラップと連通する空間内の圧力を測定することを特徴とする請求項1に記載の真空乾燥装置。
- 前記制御手段は、
前記コールドトラップ内にて前記固体が気体に昇華し始める際における当該コールドトラップ内の圧力と温度との関係を予め記憶する記憶手段と、
前記コールドトラップ内の温度を測定する温度測定手段と、
を備え、
前記温度測定手段により測定された真空乾燥処理中の温度において前記固体が気体に昇華し始める際の圧力を、前記記憶手段に記憶されている関係に基づいて決定し、決定した圧力に基づいて前記閾値を前記制御手段に設定することを特徴とする請求項1または2に記載の真空乾燥装置。 - 前記制御手段は、前記閾値として、前記コールドトラップ内にて前記固体が気体に昇華し始める際の圧力より高い値を設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の真空乾燥装置。
- 前記乾燥炉と前記真空ポンプとの間に設けられ、前記コールドトラップと接続された第1の排気経路と、当該コールドトラップと接続されていない第2の排気経路と、を備え、
前記制御手段は、
前記圧力測定手段により測定された圧力が前記閾値よりも高い期間では、前記乾燥炉を前記第1の排気経路と接続し、
前記圧力測定手段により測定された圧力が前記閾値よりも低い期間では、前記乾燥炉を前記第2の排気経路と接続することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の真空乾燥装置。 - 前記乾燥炉は、前記コールドトラップと接続された第1の乾燥炉と、当該コールドトラップと接続されていない第2の乾燥炉と、を備え、
前記真空ポンプは、前記第1の乾燥炉内および前記第2の乾燥炉内を真空排気し、
前記コールドトラップは、前記第1の乾燥炉内の液体が気化した気体を固体に昇華させて捕集し、
前記制御手段は、
前記圧力測定手段により測定された圧力が前記閾値よりも高い期間では、前記被乾燥物を前記第1の乾燥炉に配置し、
前記圧力測定手段により測定された圧力が前記閾値よりも低い期間では、前記被乾燥物を前記第1の乾燥炉から前記第2の乾燥炉に移すことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の真空乾燥装置。 - 前記真空ポンプは、前記第1の乾燥炉内を真空排気する第1の真空ポンプと、前記第2の乾燥炉内を真空排気する第2の真空ポンプと、を備えることを特徴とする請求項6に記載の真空乾燥装置。
- 前記コールドトラップは、捕集した固体を溶かして排出するための排出口を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記載の真空乾燥装置。
- 前記被乾燥物は、電池電極であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の真空乾燥装置。
- 被乾燥物が配置される乾燥炉と、当該乾燥炉内を真空排気する真空ポンプと、当該乾燥炉内の液体が気化した気体を固体に昇華させて捕集するコールドトラップと、を備える真空乾燥装置における真空乾燥方法であって、
前記乾燥炉内に前記被乾燥物を配置し、前記真空ポンプで当該乾燥炉内を真空排気することにより当該被乾燥物の乾燥を行うとともに、前記真空乾燥装置内の圧力を測定する第1のステップと、
前記コールドトラップを用いて前記被乾燥物の乾燥を行うか、当該コールドトラップを用いずに当該被乾燥物の乾燥を行うかを制御する第2のステップと、
を備え、
前記第2のステップでは、
前記コールドトラップ内にて前記固体が気体に昇華し始める際の圧力に基づいて設定された閾値よりも、前記第1のステップにより測定された圧力が高い期間では、当該コールドトラップを用いて前記被乾燥物の乾燥を行い、
前記第1のステップにより測定された圧力が前記閾値よりも低い期間では、前記コールドトラップを用いずに前記被乾燥物の乾燥を行うことを特徴とする真空乾燥方法。 - 前記閾値を、前記コールドトラップ内にて前記固体が気体に昇華し始める際の圧力よりも高い値に設定することを特徴とする請求項10に記載の真空乾燥方法。
- 前記コールドトラップにて捕集された固体を溶かして、当該コールドトラップから排出する第3のステップを備えることを特徴とする請求項10または11に記載の真空乾燥方法。
- 電池電極を真空乾燥する電池電極の製造方法であって、
乾燥炉内に前記電池電極を配置し、真空ポンプで当該乾燥炉内を真空排気することにより当該電池電極の真空乾燥を行うとともに、コールドトラップ内または当該コールドトラップに連通する空間内の圧力を測定する第1のステップと、
前記コールドトラップを用いて前記電池電極の乾燥を行うか、当該コールドトラップを用いずに当該電池電極の乾燥を行うかを制御する第2のステップと、
前記真空乾燥の完了した電池電極を前記乾燥炉から取り出して、次の工程へ搬送する第3のステップと、
を備え、
前記第2のステップでは、
前記コールドトラップにより捕集された固体が気体に昇華し始める際の圧力に基づいて設定された閾値よりも、前記第1のステップにより測定された圧力が高い期間では、当該コールドトラップを用いて前記電池電極の乾燥を行い、
前記第1のステップにより測定された圧力が前記閾値よりも低い期間では、前記コールドトラップを用いずに前記電池電極の乾燥を行うことを特徴とする電池電極の製造方法。 - 前記閾値を、前記コールドトラップ内により捕集された固体が気体に昇華し始める際の圧力よりも高い値に設定することを特徴とする請求項13に記載の電池電極の製造方法。
- 前記コールドトラップにて捕集された固体を溶かして、当該コールドトラップから排出する第4のステップを備えることを特徴とする請求項13または14に記載の電池電極の製造方法。
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