JP6425193B1 - エンジン - Google Patents

エンジン Download PDF

Info

Publication number
JP6425193B1
JP6425193B1 JP2017252790A JP2017252790A JP6425193B1 JP 6425193 B1 JP6425193 B1 JP 6425193B1 JP 2017252790 A JP2017252790 A JP 2017252790A JP 2017252790 A JP2017252790 A JP 2017252790A JP 6425193 B1 JP6425193 B1 JP 6425193B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
pump
intake system
auxiliary member
system component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017252790A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019120124A (ja
Inventor
河野 剛
剛 河野
亨 宮前
亨 宮前
祐輝 下川
祐輝 下川
雅之 古谷
雅之 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2017252790A priority Critical patent/JP6425193B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6425193B1 publication Critical patent/JP6425193B1/ja
Publication of JP2019120124A publication Critical patent/JP2019120124A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】燃料ポンプがエンジン本体と吸気系部品との間に配置されている場合でも、車両衝突時の燃料ポンプの保護を図ることができるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン1は、シリンダヘッド10及びシリンダブロック12を含むエンジン本体2と、エンジン本体2に取り付けられた吸気系部品4と、を有し、エンジン本体2と吸気系部品4との間に配置されるとともに、ポンプ本体26と、ポンプ本体26を包むように形成されたポンプハウジング28と、を含む燃料ポンプ6と、燃料ポンプ6に隣接して配置されるとともに、エンジン本体2から吸気系部品4に向かって延びる補助部材8と、を有し、ポンプハウジング28及び補助部材8は、吸気系部品4が、外部からの荷重を受けてエンジン本体2に近接する方向に移動したとき、吸気系部品4に略同時に当接する位置に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンジン本体と、エンジン本体に取り付けられた吸気系部品とを有するエンジンに関する。
従来、エンジンに燃料を供給するための燃料ポンプは、例えば特許文献1に開示されるように、シリンダヘッドの上に設置されている。この特許文献1に記載のエンジンでは、燃料ポンプを車両衝突時の損傷から保護するために、ポンプカバーが設けられている。
特開2015−224558号公報
ところで、近年、エンジンにおいて要求される燃圧が高くなる傾向があり、従来のように燃料ポンプの駆動軸を、シリンダヘッドの上部で、VVTを駆動するカムシャフトに連結した構造では、VVTが燃料ポンプのトルクに勝てず動かなくなることがある。特に、電動のVVTを使用している構造では、VVTのモータが燃料ポンプのトルクに勝てず、VVTが動かなくなることがある。そこで、近年のエンジンでは、燃料ポンプをシリンダブロックの側面に取り付け、タイミングチェーンで直接燃料ポンプを駆動するものがある。
しかしながら、シリンダブロックの側面には、インタークーラやスーパーチャージャ等の吸気系の部品が配置されていることが多く、車両の衝突時には、これらの吸気系部品が移動して燃料ポンプに干渉する可能性がある。燃料ポンプの損傷を防止するために、燃料ポンプに従来のようなポンプカバーを設けようとしても、シリンダブロックの側面には吸気系部品等の様々な部品が配置されており、ポンプカバーを設ける十分なスペースを確保することが難しい。
本発明の目的は、燃料ポンプがエンジン本体と吸気系部品との間に配置されている場合でも、車両衝突時の燃料ポンプの保護を図ることができるエンジンを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のエンジンは、シリンダヘッド及びシリンダブロックを含むエンジン本体と、エンジン本体に取り付けられた吸気系部品と、を有するエンジンであって、エンジン本体と吸気系部品との間に配置されるとともに、ポンプ本体と、ポンプ本体を包むように形成されたポンプハウジングと、を含む燃料ポンプと、燃料ポンプに隣接して配置されるとともに、エンジン本体から吸気系部品に向かって延びる補助部材と、を有し、ポンプハウジング及び補助部材は、吸気系部品が、外部からの荷重を受けてエンジン本体に近接する方向に移動したとき、吸気系部品に略同時に当接する位置に配置されている、ことを特徴としている。
このように構成された本発明においては、燃料ポンプが、エンジン本体と吸気系部品との間に配置されており、補助部材が、燃料ポンプに隣接して配置されている。例えば車両の衝突により外部からの荷重を受けて吸気系部品がエンジン本体に近接する方向に移動したとき、燃料ポンプのポンプハウジングと補助部材とが、略同時に吸気系部品に当接する。これにより、ポンプハウジングと補助部材との両方で車両の衝突時の荷重が吸収され、ポンプハウジングに包まれるように配置されたポンプ本体の損傷が防止される。
このように構成された本発明によれば、補助部材のみで車両の衝突時の荷重を吸収する場合に比べて、ポンプハウジングにおいても衝突時の荷重を受け持つことになるから、補助部材が大型になるのが防止される。
さらに、補助部材が燃料ポンプに隣接して配置されているので、エンジン本体と燃料ポンプの間、または燃料ポンプと吸気系部品との間には補助部材が配置されず、エンジン本体と吸気系部品との間のスペースが増大するのが防止される。よってエンジン全体の大型化が回避される。
以上のように、エンジン本体と吸気系部品との間に確保できるスペースが比較的少ない場合でも、車両衝突時の燃料ポンプの保護が図られる。
本発明において、好ましくは、補助部材は、エンジン本体側から吸気系部品方向に向かって延びる板状部材で構成されるとともに、吸気系部品寄りの部分においてポンプハウジングと連結される。
このように構成された本発明においては、補助部材が板状部材で構成されているので、補助部材の重量増大が回避される。また、補助部材がエンジン本体側から吸気系部品方向に向かって延びているので、補助部材の板厚を大きくすることなく、当該方向の剛性を向上させることができる。また、補助部材が、吸気系部品寄りの部分においてポンプハウジングと連結されているので、補助部材が吸気系部品寄りの位置において固定されるから、吸気系部品が補助部材に当たったときに補助部材が変形しにくくなり、補助部材による衝突荷重の吸収が効率よく行われる。
本発明において、好ましくは、ポンプハウジングは、エンジン出力軸方向の一端側で補助部材と連結するとともに、エンジン出力軸方向の他端側でエンジン本体に取り付けられ、ポンプ本体から延びる燃料配管は、エンジン出力軸方向の他端側においてポンプ本体に連結している。
このように構成された本発明においては、ポンプハウジングはエンジン出力軸方向の一端側で補助部材と連結しており、他端側でエンジン本体に取り付けられている。したがって、ポンプハウジングは、車両の衝突時に荷重を受けたとき、他端側の取付位置を支点として変形する場合がある。このとき、燃料配管がエンジン出力軸方向の他端側においてポンプ本体に連結しているので、ポンプハウジングの変形による燃料配管の移動量が少なくなり、燃料配管に衝突荷重が入力されるのが抑制され、燃料配管が効果的に保護される。
本発明において、好ましくは、ポンプハウジングは、エンジン本体側の側面で且つエンジン出力軸方向の一端側の部分に、エンジン本体に向かって延びる突起を有する。
このように構成された本発明においては、ポンプハウジングは、エンジン出力軸方向の他端側においてエンジン本体に取り付けられているので、車両の衝突時に荷重を受けたとき、他端側の取付位置を支点として変形する場合がある。このとき、ポンプハウジングが、エンジン出力軸方向の一端側の部分に、エンジン本体に向かって延びる突起を有するので、車両の衝突時にポンプハウジングが荷重を受けて変形すると、突起がエンジン本体に当たって変形を抑制する。したがって、エンジン出力軸方向の一端側におけるポンプハウジングの移動が抑制され、燃料配管及びポンプ本体がより確実に保護される。
本発明において、好ましくは、補助部材は、エンジン本体側から吸気系部品方向に延びる面上に、補助部材のエンジン本体方向への変形を抑制するための補強部を有する。
このように構成された本発明においては、補強部材が補強部を有するので、補強部材においてエンジン本体側から吸気系部品方向に延びる面方向の剛性が高くなる。よって車両の衝突時の補強部材の変形が抑制され、燃料ポンプの保護がより確実となる。
本発明の一実施形態に係るエンジンの吸気側の部分を示す正断面図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンの吸気側の部分を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンの燃料ポンプがエンジン本体に取り付けられた状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンの燃料ポンプがエンジン本体に取り付けられた状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るポンプハウジングをエンジン本体側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る燃料ポンプとエンジン本体との位置関係を示す一部断面図である。 本発明の一実施形態に係るポンプハウジング及び補助部材を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る補助部材及びインタークーラの側断面図である。 本発明の一実施形態に係る燃料ポンプ及びインタークーラの側断面図である。 本発明の一実施形態に係る補助部材とインタークーラとの間の隙間を示す図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るエンジン1の吸気側の部分を示す正断面図であり、図2は、本発明の一実施形態に係るエンジン1の吸気側の部分を示す平面図である。図1においては、エンジン1正面の上部右側の部分のみを示している。これらの図1及び図2に示すように、エンジン1は、エンジン本体2と、エンジン本体2に取り付けられた吸気系部品4と、エンジン本体2と吸気系部品4との間に配置されエンジン本体2に燃料を供給する燃料ポンプ6と、エンジン出力軸方向において燃料ポンプ6に隣接して配置される補助部材8(図2)と、を有する。
エンジン1は、本実施形態では、車両に搭載された状態において、エンジン本体2のエンジン出力軸方向が車両の幅方向に(横方向)に沿って配置されている。なお、図2においては、図2の左右方向がエンジン1のエンジン出力軸方向であり、図2の下方向が車両及びエンジン1の前方向であり、図2において紙面に直交する方向が車両及びエンジン1の上下方向である。
エンジン本体2は、シリンダヘッド10とシリンダブロック12(図3及び図4参照)と、を含む。
吸気系部品4は、エンジン1の車両前方側に配置されており、吸気を導入するためのインレットダクト14と、インレットダクト14に連結されて吸気を圧縮するためのスーパーチャージャ16と、スーパーチャージャ16から排出された吸気を冷却するインタークーラ18と、を有する。インレットダクト14及びスーパーチャージャ16は、その流路方向がエンジン出力軸方向にほぼ平行に配置されている。インレットダクト14には、スロットルバルブ21が設けられている。
インタークーラ18は、スーパーチャージャ16の下方に位置し、冷却した吸気をエンジン本体2に供給するように、エンジン本体2に配管を介して接続されている。
インレットダクト14においてスロットルバルブ21の下流側には、スーパーチャージャ16を通らずに直接エンジン本体2に供給される吸気が通過するエアバイパス通路20が設けられている。エアバイパス通路20には、エアバイパス通路20を開閉するエアバイパスバルブ22が設けられている他、エアバイパスバルブ22よりも上流側には、EGR通路(図示せず)が接続され、EGR通路にはEGRバルブ24が配置されている。
エアバイパス通路20は、インレットダクト14から上方に延び、インレットダクト14及びスーパーチャージャ16の上方において、エンジン出力軸方向に沿って延びている。
燃料ポンプ6は、図1及び図2に示すように、エンジン本体2の前方で且つインレットダクト14及びインタークーラ18の後方に位置している。したがって、燃料ポンプ6は、エンジン本体2と吸気系部品4との間に配置されている。
図3は、本発明の一実施形態に係るエンジン1の燃料ポンプ6がエンジン本体2に取り付けられた状態を示す斜視図であり、図4は、本発明の一実施形態に係るエンジン1の燃料ポンプ6がエンジン本体2に取り付けられた状態を示す正面図である。
燃料ポンプ6は、エンジン本体2のシリンダブロック12の側面に取り付けられ、図3及び図4に示すように、ポンプ本体26と、ポンプ本体を包むように形成されたポンプハウジング28と、を有する。
ポンプ本体26は、その駆動軸が、エンジン出力軸方向にほぼ平行に配置されており、エンジン本体2の出力軸にタイミングチェーンを介して接続されてエンジン出力軸の駆動力で駆動されるように構成されている。ポンプ本体26には、図示しない燃料タンクから供給される燃料が通る第1燃料配管30と、ポンプ本体26からエンジン本体2に圧送される燃料が通る第2燃料配管32とが接続されている。これらの第1及び第2燃料配管30,32は、ともに、シリンダブロック12の側面に沿って、ポンプ本体26から上方に向かって延びる。また、図4において左側をシリンダブロック12のエンジン出力軸方向の一端側、右側を他端側としたとき、これらの第1及び第2燃料配管30,32は、ポンプ本体26の上下方向に延びるプランジャの中心軸である中心線Aよりも、エンジン本体2のエンジン出力軸方向の他端側(図4において右側)の位置でポンプ本体26の上部に接続されている。
ポンプハウジング28は、ポンプ本体26を包むように形成され、内部にはポンプ本体26の駆動軸を潤滑するためのオイルが収容されている。ポンプハウジング28は、エンジン出力軸方向の他端側(図4において右側)の面から前方方向に突出するフランジ部34の側面に、エンジン出力軸方向に沿って延びるボスにボルト35で固定されている。
図5は、本発明の一実施形態に係るポンプハウジング28をエンジン本体2側から見た斜視図である。この図5に示すように、ポンプハウジング28のエンジン本体2に対向する面で且つ中心線Aよりもエンジン出力軸方向の一端側(図4において左側、図5において右側)の外面(側面)には、エンジン本体2に向かって突出する突起36が形成されている。
図6は、本発明の一実施形態に係る燃料ポンプ6とエンジン本体2との位置関係を示す一部断面図である。この図6に示すように、エンジン本体2のシリンダブロック12内部にはシリンダ38が形成されており、シリンダ38の周囲には、シリンダ38内部の燃焼室を冷却するためのウォータージャケット40が形成されている。ウォータージャケット40は、シリンダ38の上部に対応する位置において、シリンダ38の外周を囲むように、シリンダブロック12に溝が形成されることにより構成されている。ウォータージャケット40の内部には、冷却水が流通可能になっている。
ポンプハウジング28に設けられた突起36は、エンジン本体2に向かってエンジン出力軸に直交する方向で且つ水平方向(シリンダ38の断面方向)に沿って延びている。図6に示すように、突起36は、ウォータージャケット40の下端近傍に対応する位置に、より詳細には、突起36の下端の高さがウォータージャケット40の下端の高さとほぼ同じ位置になる位置に配置されている。
図7は、本発明の一実施形態に係るポンプハウジング28及び補助部材8を示す斜視図であり、図8は、本発明の一実施形態に係る補助部材8及びインタークーラ18の側断面図である。これらの図7及び図8並びに前述の図4に示すように、補助部材8は、エンジン本体2側から吸気系部品4に向かって延びる板状部材で構成されており、エンジン本体2の側面に沿って、つまりエンジン出力軸方向に沿って延びる第1板状部材42と、第1板状部材42のエンジン出力軸方向の他端側(図4において右側)の端部から、第1板状部材42に直角に、エンジン出力軸方向に直交する方向に延びる第2板状部材44と、を有する。
第1板状部材42は、エンジン本体2のシリンダブロック12の側面にほぼ沿って配置されている。第1板状部材42の高さ方向の略中央には、シリンダブロック12側に突出する突出部46が形成されている。第1板状部材42は上端及び下端の2カ所において、シリンダブロック12に形成されたボスにボルト48で固定されている。
第2板状部材44は、シリンダブロック12の側面から略直交する方向に、つまり、エンジン出力軸方向に直交する方向に、シリンダブロック12の側面から吸気系部品4に向かって延びるように形成されている。第2板状部材44は、燃料ポンプ6の外形形状に対応して、上方の長さが大きく下方の長さが小さい、略逆三角形の形状に形成されている。第2板状部材44の高さ方向略中央には、エンジン出力軸方向の一端側(図4において左側)に膨出する補強部としての膨出部50が形成されており、この膨出部50は、エンジン出力軸方向に直交する方向に、エンジン本体2の側面から吸気系部品4に向かって延びている。膨出部50の高さ方向の位置は、エンジン本体2側において第1板状部材44の突出部46に対応する。また、膨出部52の高さ方向の寸法は、エンジン本体2側で大きく、吸気系部品4側で小さくなっている。
第2板状部材44は、膨出部50よりも上方で且つ吸気側部品2寄りの部分、より具体的には吸気側部品2側の端部において、ポンプハウジング28のエンジン出力側方向の一端側の端面にボルト52で連結されている。
このような連結構造により、ポンプハウジング28は、エンジン出力軸方向の一端側で補助部材8に連結されているとともに、エンジン出力軸方向の他端側においてエンジン本体2に取り付けられ、ポンプ本体26から延びる第1及び第2燃料配管30,32は、エンジン出力軸方向の他端側においてポンプ本体26に連結している。
第1板状部材42及び第2板状部材44の上端には、第1板状部材42及び第2板状部材44に略直交する方向に突出するフランジ部54が形成されている。フランジ部54は、第1板状部材42のエンジン出力軸方向の一端側の端部から、第2板状部材44の幅方向略中央に向かって斜めに延びて略三角形に形成されるとともに、そこから第2板状部材44に沿って平行にほぼ一定の幅で第2板状部材44の上端を吸気系部品4側の端部まで延びる上面54Aと、その後、第2板状部材44の吸気系部品4側の辺に沿って上下方向に形成され、膨出部50の下端近傍まで延びている前面54Bとを有する。
このような構造の燃料ポンプ6及び補助部材8には、車両の衝突時にインタークーラ18がエンジン本体2近接する方向に、より具体的には車両後方に移動した場合に、インタークーラ18に略同時に当接する複数箇所(本実施形態では3カ所)の第1当接部56,第2当接部58,及び第3当接部60が設けられている。
図7に示すように、第1当接部56は、燃料ポンプ6のポンプハウジング28において、ポンプ本体26の駆動軸を収容するための本体部分28Aに設けられており、本体部分28Aの吸気系部品4側、つまりインタークーラ18側の面に設けられている。
第2当接部58は、ポンプハウジング28の本体部分28Aの上方で、ポンプ本体26をポンプハウジング28に固定するためのフランジ部28Bに設けられており、フランジ部26Bの吸気系部品4側、つまりインタークーラ18側の面に設けられている。
第3当接部60は、補助部材8のフランジ部54に設けられており、フランジ部54の吸気系部品4側の部分、具体的には前面54Bの上端近傍に設けられている。
第1当接部56及び第2当接部58は、エンジン出力軸方向に関して、ほぼ同じ位置に配置されており、第1当接部56が第2当接部58の下方に配置されている。
また、第3当接部60は、第1当接部56及び第2当接部58よりもエンジン出力軸方向の一端側に配置され、第2当接部58よりも下方で第1当接部56よりも上方に位置している。
ここで、第1、第2及び第3当接部56,58,60が当接するインタークーラ18自体は、図8に示すように、下方にいくに従ってエンジン本体2から離れる方向に斜めに配置されている。これは、スーパーチャージャ16とインタークーラ18とを連結する配管にスーパーチャージャ16からの吸気が間欠吐出されたとき、間欠吐出に起因する脈動による騒音を最小限に抑制するために、配管をできるだけ短くするためである。また、インタークーラ18が収容されたハウジング62の外面は、図8に示すように、下方に行くに従ってエンジン本体2側に近づくように配置されている。インタークーラ18のハウジング62の下端は、エンジン出力軸方向両端の2カ所においてエンジン本体12の側面にボルト(図示せず)で固定されている。
このように配置されたインタークーラ18に対して、第1当接部56,第2当接部58及び第3当接部は、インタークーラ18のハウジング62との間の距離がそれぞれ等しくなるように配置されている。
図9は、本発明の一実施形態に係る燃料ポンプ6及びインタークーラ18の側断面図であり、図10は、本発明の一実施形態に係る補助部材8とインタークーラ18との間の隙間を示す図である。これらの図9及び図10に示すように、インタークーラ18のハウジング62と第1当接部56との間のエンジン出力軸方向に直交する方向の距離をt1とし(図9)、インタークーラ18のハウジング62と第2当接部58との間のエンジン出力軸方向に直交する方向の距離をt2とし(図9)、インタークーラ18のハウジング62と第3当接部60との間のエンジン出力軸方向に直交する方向の距離をt3とすると(図10)、本実施形態では、距離t1=距離t2=距離t3に設定されている。
このように構成された本実施形態では、以下のように動作する。
車両が前方衝突すると、エンジン1の前方に所定の間隔を有して配置されているラジエータ(図示せず)が、車両後方につまりエンジン1のエンジン出力軸方向に直交する方向に沿って移動する。後方に移動したラジエータがエンジン1の前方に設定した所定の間隔に対応する距離だけ移動しても衝突による衝撃を吸収できない場合、ラジエータがインタークーラ18等の吸気系部品4に衝突する。この衝突荷重を受けて、インタークーラ18がエンジン出力軸方向に直交する方向に沿って移動すると、インタークーラ18の側面が、燃料ポンプ6の第1当接部56及び第2当接部58と、補助部材8の第3当接部60に略同時に当接する。インタークーラ18に入力された荷重は、第1、第2及び第3当接部56,58,60に分散されて伝達される。
燃料ポンプ6に衝突荷重が入力されると、燃料ポンプ6は、エンジン出力軸方向の他端側でエンジン本体2に固定されているので、当該固定部分を支点として回転運動を行う。燃料ポンプ6が回転運動を行うと、エンジン出力軸方向の一端側に設けられたポンプハウジング26の突起36がシリンダブロック12の側面に当接し、それ以上の回動を防止する。
一方、補助部材8は、第2当接部60で衝突荷重を受けてエンジン本体2側に移動すると、突出部46がシリンダブロック12の側面に当接して、それ以上の移動を防止する。
以上のような動作により、衝突の衝撃が吸収される。
このように構成された本実施形態によれば、次のような優れた効果を得ることができる。
燃料ポンプ6の第1当接部56及び第2当接部58,並びに補助部材8の第3当接部60からインタークーラ18までのぞれぞれの距離t1,距離t1及び距離t3が全て同じになるように設定されている。したがって、車両の衝突等によりインタークーラ18がエンジン本体2に近接する方向に移動したとき、第1当接部56,第2当接部58及び第3当接部60が略同時にインタークーラ18に当接し、衝突荷重を吸収する。これにより、車両の衝突荷重を補助部材8の第3当接部60だけでなく、燃料ポンプ6の第1当接部56及び第2当接部58でも受けることができる。したがって、燃料ポンプ6のポンプ本体26の損傷を防止することができ、燃料ポンプ6のポンプ本体26を保護することができる。
例えば車両の衝突荷重を補助部材8だけで受けようと場合、補助部材8が大きくなりすぎ、インタークーラ18とエンジン本体2との間に収容することが難しくなると共に、エンジン1の全体重量を大きくしてしまう。本実施形態では、補助部材8の第3当接部60だけでなく、燃料ポンプ6の第1当接部56及び第2当接部58でも車両の衝突荷重を略同時に受けることができるので、補助部材8を大型にすることなく車両の衝突時の衝撃を吸収することができる。
補助部材8が、燃料ポンプ6にエンジン出力軸方向に隣接して配置されているので、燃料ポンプ6とインタークーラ18との間のスペースに補助部材8を配置する必要がない。したがって燃料ポンプ6とインタークーラ18との間の距離を大きく確保する必要がなく、エンジン1の全体の大型化を回避することができる。
補助部材8が、エンジン本体2側からインタークーラ18方向に向かって延びる第2板状部材44を有する板状部材で構成されているので、エンジン本体2側からインタークーラ18方向に向かって延びる方向に関する補助部材8の剛性を高くすることができる。よって高い衝突荷重の吸収能力を確保しながら板厚を薄くすることができるから、補助部材8の小型化及びエンジン1の軽量化を図ることができる。
補助部材8の第2板状部材44が、インタークーラ18寄りの位置においてポンプハウジング28にボルト52で固定されているので、これによっても補助部材8の剛性を高めることができ、衝突荷重を受けたときの補助部材8の変形を抑制することができる。
ポンプハウジング28がエンジン出力軸方向の他端側でエンジン本体2に連結し、エンジン出力軸方向の一端側で補助部材8と連結しているので、ポンプハウジング28を補助部材8及びエンジン本体2で両側から支持することができ、衝突荷重を受けたときのポンプハウジング28の変形を抑制することができる。
また、第1燃料配管30及び第2燃料配管32が、燃料ポンプ6のエンジン出力軸方向の他端側でポンプ本体26に連結しているので、これらの配管がエンジン本体2への取付位置の近傍で連結される。したがって、燃料ポンプ6が衝突荷重を受けてエンジン本体2への取付位置であるボルト35の位置を支点として移動した場合でも、第1燃料配管30及び第2燃料配管32の移動量が少なくなるから、これらの配管30,32の損傷を抑制することができ、これらの燃料配管30,32を効果的に保護することができる。
ポンプハウジング28が、エンジン本体2に向かって延びる突起36を有するので、燃料ポンプ6がエンジン本体2側に移動した場合でも、突起36がエンジン本体2に当接してそれ以上の燃料ポンプ6の移動を抑制する。したがって、ポンプ本体26の損傷を抑制することができる。
また、ポンプハウジング28は、エンジン出力軸方向の他端側においてエンジン本体2に取り付けられているので、燃料ポンプ6が衝突荷重を受けると、エンジン出力軸方向の他端側の部分を支点として回動するように移動する。本実施形態では、突起36が、ポンプハウジング28においてエンジン出力軸方向の一端側に配置されているので、突起36が燃料ポンプ6の回動運動を抑制することができるので、燃料ポンプ6の移動を効果的に抑制することができる。
さらに、突起36は、エンジン本体2のシリンダ38のウォータージャケット40の下端近傍に対応する高さ位置に配置されている。ここで、エンジン本体2においてウォータージャケット40の下端近傍の部分はウォータージャケット40が設けられている部分よりも肉厚が高く、剛性が高い。よって、突起36がエンジン本体2に当接したとき、エンジン本体2が損傷しにくくなるから、より効果的に衝突荷重を吸収することができる。
補助部材8の第2板状部材44が膨出部50を有しているので、補助部材8の第2板状部材44の面方向の剛性をより高めることができる。よって、補助部材8をより薄い板状部材で構成しても十分な剛性を確保することができ、燃料ポンプをより確実に保護することができる。
補助部材8が突出部46を有しているので、補助部材8がエンジン本体2側に移動した場合、突出部46がシリンダブロック12の側面に当接してそれ以上の移動が抑制される。したがって、補助部材8によって衝突荷重を効果的に吸収することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、例えば、以下のような態様であってもよい。
前述の実施形態では、第1当接部56,第2当接部58及び第3当接部60とインタークーラ18との間の距離t1,t2,t3が全て等しく設定されていたが、これに限らず、各当接部から吸気系部品までの距離は互いに異なっていてもよい。
例えば、前述の実施形態では、インタークーラ18のハウジング62の下端が、エンジン出力軸方向両端の2カ所においてエンジン本体12の側面にボルト止めされていた。このような固定構造では、車両の前方から衝突による荷重を受けると、インタークーラ18は、車両の前後方向、つまりエンジン出力軸方向に直交する方向に移動することになる。しかしながら、例えば、インタークーラのハウジングがエンジン出力軸方向両端のうちのいずれか一方のみにおいてエンジン本体の側面にボルト止めされている場合には、インタークーラが前方から衝突荷重を受けると、インタークーラは、ボルト止めされている部分を支点として回動するように移動する。したがって、この場合、インタークーラはエンジン出力軸方向に直交する方向には移動しない。
このような場合には、燃料ポンプの当接部及び補助部材の当接部とインタークーラとの距離を互いに異ならせるようしてもよい。つまり、例えばインタークーラの移動の支点から遠い当接部とインタークーラとの間のエンジン出力軸方向に直交する方向の距離を、支点に近い当接部とインタークーラとの間のエンジン出力軸方向に直交する方向の距離よりも大きく設定して、その結果、インタークーラが燃料ポンプ及び補助部材の当接部に略同時に当接するようにしてもよい。
要するに、燃料ポンプ及び補助部材は、吸気系部品がエンジン本体に近接する方向に移動したとき、吸気系部品に略同時に当接する位置に配置されていればよく、各当接部と吸気系部品との間の距離は配置に応じて設定することができる。
なお、ポンプハウジング及び補助部材が、吸気系部品に略同時に当接する場合には、実際にポンプハウジング及び補助部材が吸気系部品に同時に当接する場合の他、例えば吸気系部品が外部からの荷重を受けて移動した場合に、ポンプハウジング及び補助部材のいずれか一方、例えばポンプハウジングに先に当接したとしても、ポンプハウジングが変形または破壊されないタイミングで補助部材にも当接するような位置関係である場合も含む。
当接部は、前述の実施形態では、燃料ポンプ6のポンプハウジング28に2カ所(第1当接部56及び第2当接部58)と、補助部材8に1カ所(第3当接部60)の計3カ所設けられていたが、これに限らず、当接部は任意の個数設けられていてよく、補助部材に少なくとも1つ、燃料ポンプに少なくとも1つ設けられていればよい。
補助部材の形状は、板状に限らず、例えばブロック状や棒状等、衝突荷重を吸収することができる任意の形状を採用することができる。
ポンプハウジングは、前述の実施形態では、エンジン本体に向かって延びる突起を有していたが、燃料ポンプの当接部及び補助部材の当接部によって車両の衝突荷重を十分に吸収することができるのであれば、突起は必ずしも設けなくてもよい。
前述の実施形態においては補助部材は、エンジン出力軸方向において燃料ポンプに隣接して配置されていたが、これに限らずエンジンの気筒軸方向で隣接する位置に配置されていてもよい。
前述の実施形態では、補助部材は、エンジン本体に当接可能な突出部46を有していたが、突出部は必ずしも設けられていなくてもよい。また、設けられている場合には、突出部の位置や形状は任意に設定することができる。
吸気系部品は、インタークーラに限らず、例えばインレットダクト等、任意の部品を採用することができる。
エンジンとしては、ディーゼルエンジンやガソリンエンジン等、任意のタイプのエンジンを使用することができる。
1 エンジン
2 エンジン本体
4 吸気系部品
6 燃料ポンプ
8 補助部材
10 シリンダヘッド
12 シリンダブロック
18 インタークーラ
26 ポンプ本体
28 ポンプハウジング
30 第1燃料配管
32 第2燃料配管
36 突起
50 膨出部(補強部)
56 第1当接部
58 第2当接部
60 第3当接部

Claims (5)

  1. シリンダヘッド及びシリンダブロックを含むエンジン本体と、前記エンジン本体に取り付けられた吸気系部品と、を有するエンジンであって、
    前記エンジン本体と前記吸気系部品との間に配置されるとともに、ポンプ本体と、前記ポンプ本体を包むように形成されたポンプハウジングと、を含む燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプに隣接して配置されるとともに、前記エンジン本体から前記吸気系部品に向かって延びる補助部材と、を有し、
    前記ポンプハウジング及び前記補助部材は、前記吸気系部品が、外部からの荷重を受けて前記エンジン本体に近接する方向に移動したとき、前記吸気系部品に略同時に当接する位置に配置されている、
    ことを特徴とするエンジン。
  2. 前記補助部材は、前記エンジン本体側から前記吸気系部品方向に向かって延びる板状部材で構成されるとともに、前記吸気系部品寄りの部分において前記ポンプハウジングと連結される、
    請求項1に記載のエンジン。
  3. 前記ポンプハウジングは、前記エンジン出力軸方向の一端側で前記補助部材と連結するとともに、前記エンジン出力軸方向の他端側で前記エンジン本体に取り付けられ、
    前記ポンプ本体から延びる燃料配管は、前記エンジン出力軸方向の他端側において前記ポンプ本体に連結している、
    請求項2に記載のエンジン。
  4. 前記ポンプハウジングは、前記エンジン本体側の側面で且つ前記エンジン出力軸方向の前記一端側の部分に、前記エンジン本体に向かって延びる突起を有する、
    請求項3に記載のエンジン。
  5. 前記補助部材は、前記エンジン本体側から前記吸気系部品方向に延びる面上に、前記補助部材の前記エンジン本体方向への変形を抑制するための補強部を有する、
    請求項2に記載のエンジン。
JP2017252790A 2017-12-28 2017-12-28 エンジン Active JP6425193B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017252790A JP6425193B1 (ja) 2017-12-28 2017-12-28 エンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017252790A JP6425193B1 (ja) 2017-12-28 2017-12-28 エンジン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6425193B1 true JP6425193B1 (ja) 2018-11-21
JP2019120124A JP2019120124A (ja) 2019-07-22

Family

ID=64379187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017252790A Active JP6425193B1 (ja) 2017-12-28 2017-12-28 エンジン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6425193B1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07103092A (ja) * 1993-10-01 1995-04-18 Toyota Motor Corp エンジンの構造
JP2004360581A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Nissan Motor Co Ltd エンジンの保護カバー
JP2012007581A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Mazda Motor Corp エンジンの吸気装置
JP2013199859A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Daimler Ag 燃料噴射ポンプ
JP2017223184A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 マツダ株式会社 エンジンの吸気構造
JP2017223185A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 マツダ株式会社 過給機付きエンジン

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07103092A (ja) * 1993-10-01 1995-04-18 Toyota Motor Corp エンジンの構造
JP2004360581A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Nissan Motor Co Ltd エンジンの保護カバー
JP2012007581A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Mazda Motor Corp エンジンの吸気装置
JP2013199859A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Daimler Ag 燃料噴射ポンプ
JP2017223184A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 マツダ株式会社 エンジンの吸気構造
JP2017223185A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 マツダ株式会社 過給機付きエンジン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019120124A (ja) 2019-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4551852B2 (ja) 多気筒エンジン
US9284927B2 (en) Motorcycle with turbocharger
JP5362369B2 (ja) エンジン装置
WO2011135898A1 (ja) エンジン
JP2007016716A (ja) エンジンの衝突保護構造
CN115443377B (zh) 内燃机
US10323614B2 (en) Supercharged engine
CN107701343B (zh) 内燃发动机
JP4411263B2 (ja) 多気筒エンジン
JP6425193B1 (ja) エンジン
JP2009085121A (ja) 車両用エンジンの燃料供給装置
JP4644574B2 (ja) 多気筒エンジン
JP7172640B2 (ja) 内燃機関の燃料供給部品保護構造
JP5645130B2 (ja) 車両用ターボ過給機の配管構造
US9964025B2 (en) Engine and motorcycle
CN109424423B (zh) 车辆用中间冷却器的配管结构
JP4013796B2 (ja) 車両用エンジンの燃料ポンプ装置
JP6939217B2 (ja) 車両用内燃機関の燃料供給部品保護構造
JP6629696B2 (ja) 内燃機関
US20200347806A1 (en) Engine
JP7230678B2 (ja) 車両用エンジン
JP7312377B2 (ja) エンジンの側部構造
JP2005282488A (ja) 車両用エンジンの吸気装置
JP2017008841A (ja) 内燃機関

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181001

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6425193

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181014