JP6425086B2 - 水底地盤貫入深度計測装置 - Google Patents

水底地盤貫入深度計測装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6425086B2
JP6425086B2 JP2015015465A JP2015015465A JP6425086B2 JP 6425086 B2 JP6425086 B2 JP 6425086B2 JP 2015015465 A JP2015015465 A JP 2015015465A JP 2015015465 A JP2015015465 A JP 2015015465A JP 6425086 B2 JP6425086 B2 JP 6425086B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
penetration
ground
probe
underwater
penetration depth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015015465A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016138432A (ja
Inventor
西尾 伸也
伸也 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Corp filed Critical Shimizu Corp
Priority to JP2015015465A priority Critical patent/JP6425086B2/ja
Publication of JP2016138432A publication Critical patent/JP2016138432A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6425086B2 publication Critical patent/JP6425086B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Description

本発明は、例えば大水深域の水底地盤調査等で用いられるコーン貫入試験(CPT)用の貫入プローブを用いて水底地盤貫入深度を計測するための水底地盤貫入深度計測装置に関する。
近年、メタンハイドレートは石油・天然ガスに代わる次世代資源として脚光を浴びている。日本周辺海域にも、日本の天然ガスの年間消費量の100倍のメタンハイドレートが賦存しており、それを安全にしかも経済的に産出する技術の開発が求められている。その中で、特にメタンハイドレート及びメタンハイドレート堆積地盤の物性把握は重要課題として位置づけられている。
通常、試料の物性を調べるためには、サンプリングした試料を実験室に運搬して室内試験を行うことが一般的である。しかし、メタンハイドレートは低温高圧条件では安定しているが、常温常圧条件では容易に水とガスに分解する性質を有しているため、海底地盤から採取した堆積土試料はサンプリング時の応力解放の影響を受けてハイドレート分解に伴うガス発生及び溶存ガスの体積増加による構造的な乱れが発生する可能性が指摘されている。即ち、応力解放による乱れの影響を受けない高品質な特性値を把握することが重要である。
また、メタンハイドレートが存在するのは水深300m以上の海底地盤である。従来、このような条件では、コーン圧入、引き抜き装置、データ収録装置等を搭載したユニットおよび信号ケーブルの上げ下ろしや操作を行うためには大きなウインチを有する掘削船や掘削リグが不可欠であり、調査には多大な費用と時間を要するため、大水深域での測定例は極めて少ないのが現状である。
このような問題を解決するために特許文献1に記載された水底コーン試験機が提案されている。特許文献1では、原位置応力状態の下でメタンハイドレート及びメタンハイドレート堆積地盤の力学的物性を把握するために、大水深域での適用が可能なコーン貫入試験機を提案した。このコーン貫入試験機1の貫入プローブ2は図7に示すように、重錘を固定したベースの下面に長さの異なるロッド3を複数固定した。先端にコーン4を設けたロッド3の内部には圧力検知部として圧力センサ5及びロードセル6が設置され、更にデータ記録手段を含む計測回路7と電池8が内蔵されている。
そして、図8(a)、(b)に示すように、調査船10の船上のウインチ11を用いてワイヤWを介して貫入プローブ2を水底地盤に貫入し、圧力センサ5によって水底の堆積地盤の貫入抵抗を測定している。測定後、貫入プローブ2を船上に引き上げてデータ記録手段から貫入抵抗の計測データをダウンロードしている。
特開2008−223378号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたコーン貫入試験機1は貫入抵抗計測時における水底地盤への貫入深度を計測することができないため、貫入抵抗の深度方向の変化を正確に測定して評価することができなかった。即ち、深度測定手段として、水圧から換算した水深に基づいて貫入深度を計測する手段が知られているが、従来の大水深用の水圧計(現行では耐圧20MPa、推進2000m相当)では水深計測の分解能が不足しており、十分な精度で貫入深度を計測できなかった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、貫入プローブによって精度良く水底地盤内への貫入深度を測定できるようにした水底地盤貫入深度計測装置を提供することを目的とする。
本発明に係る水底地盤貫入深度計測装置は、水底地盤へ貫入する貫入プローブと、貫入プローブの長手方向に相対移動可能に設けられていて水底地盤の表面に留まる水底検知部材と、水底検知部材に設けた標点と、貫入プローブに取り付けられていて貫入プローブを水底地盤に貫入する際に一体に移動して標点を撮影する撮影手段と、撮影手段と標点との距離の変化から貫入プローブの水底地盤への貫入深度を計測する計測手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、貫入プローブを海や湖等の水底地盤に貫入すると水底検知部材が水底地盤の表面に留まり、この状態から更なる貫入プローブの貫入に応じて水底検知部材に設けた標点を撮影手段で撮影することで撮影手段と標点との距離の変化に応じた三次元位置情報を取得でき、この三次元位置情報に基づいて計測手段によって貫入プローブの水底地盤への貫入深度を演算できる。また、計測した貫入深度に基づいて貫入速度や貫入深度に応じた貫入抵抗を計測・演算できる。
なお、本発明において水底検知部材に設けた標点とは、水底検知部材に直接取り付けた標点と水底検知部材から特定距離だけ上方の位置で水底検知部材に連結された他の部材上に設置した標点とを含むものとする。他の部材上に標点を取り付けた場合には標点が水底検知部材から離れているために撮影の際に海底や湖底の土埃等の悪影響を受けることが少なくなる利点がある。
また、貫入プローブには異なる方向に複数のアーム部が張り出すフレームが設けられ、複数のアーム部にそれぞれ撮影手段を取り付けてもよい。
複数のアーム部に撮影手段を設けることで確実に標点を撮影して各三次元位置情報に基づいて貫入プローブの水底地盤への貫入深度を演算できる。
また、標点は撮影手段に対向する位置に設けられた発光部を有していてもよい。
標点を発光部としたことで、大水深域の海底でも確実に標点を撮影できる。
また、水底検知部材は水底地盤の表面に留まるプレートを有していてもよい。
貫入プローブを水底地盤に貫入させる際、貫入プローブと一体に降下する水底検知部材のプレートが水底地盤の表面位置に載置されて留まることで、貫入プローブだけを水底地盤内に貫入させて標点と撮影手段との相対距離を貫入深度に応じて変化させることができる。
本発明に係る水底地盤貫入深度計測装置は、貫入プローブを水底地盤に貫入させる際、撮影手段と標点との間の距離の変化から計測手段によって貫入プローブの水底地盤への貫入深度を精度良く計測することができる。そのため、水底地盤の貫入深度に応じた貫入抵抗の変化を正確に計測し評価することができる。
本発明の実施形態による水底地盤貫入深度計測装置を用いて水中深度を測定する状態を示す説明図である。 図1に示す貫入プローブのロッドに設けた水平十字フレームと水中ビデオカメラを示す平面図である。 図1に示す貫入プローブの海底検知リングと標点を示す拡大図であり、(a)は側面図、(b)は平面図である。 貫入深度と貫入抵抗の測定手段を示すブロック図である。 (a)、(b)、(c)は水底地盤貫入深度計測装置による貫入深度測定工程を示す動作図である。 実施形態による水底地盤貫入深度計測装置で測定した水底地盤貫入深さとコーン先端抵抗値との関係を示すグラフである。 従来の貫入プローブを示す縦断面図である。 (a)は従来の貫入プローブを用いた水底地盤貫入深度計測方法を示す図、(b)は同図(a)で用いた貫入プローブの側面図である。
以下、本発明の実施形態による水底地盤貫入深度計測装置について図1乃至図5に基づいて説明するが、上述した従来技術と同一または同様の部材、部品には同一の符号を用いて説明を省略する。
本実施形態による水底地盤貫入深度計測装置20は海底や湖底等の水底地盤への貫入プローブ21の貫入深度や貫入抵抗を計測する装置であり、特に大水深域の海底地盤や湖底地盤内の表層から数メートルの範囲における貫入深度や貫入抵抗を計測することができる。この表層領域は海底の表層に存在するメタンハイドレートの堆積深度である。
本実施形態による水底地盤貫入深度計測装置20において、貫入プローブ21は先端に設けたコーン22と筒状の長尺中空部23とからなるプローブ24と、このプローブ24の後端側に連結した長尺のロッド25とを備えている。
図1及び図2に示すように、ロッド25の上端部にはロッド25の長手方向に直交する水平方向にフレームとして十字フレーム27が固定されている。十字フレーム27の上部にはウエイト28が取り付けられ、更にロッド25の上端にはワイヤWが連結されている。また、十字フレーム27は例えば長さ1000mm〜1500mm程度の長さの各アーム部27aが90度間隔で配設され、その先端部には後述する標点33を撮影するための水中ビデオカメラ29がそれぞれ取り付けられている。水中ビデオカメラ29は図示しない耐圧ハウジング内に収納され、例えば鉛直下向きに設置されている。
また、貫入プローブ21の下端側、例えば長尺中空部23の先端側位置(図5(a)参照)には水底検知部材30が固定されている。図3(a)、(b)に示す水底検知部材30は、中央孔を有するリング状のプレート31とその上部に設置された例えば略円筒状の水底検知リング32とを備えている。プレート31は貫入プローブ21を海底に貫入させた際、水底検知部材30が海底地盤に貫入することを抑止して海底の表面に止めることができ、停止するプレート31及び水底検知リング32に対して貫入プローブ21をプレート31の中央孔を通して海底地盤の表層内に貫入可能としている。
また、プレート31の上面には、水底検知リング32の外周側に所定間隔、例えば90度間隔で標点33として発光部、例えば発光用LEDが4個(またはそれ以上)設置されている。標点33である発光用LEDは例えば直径10〜20mm程度の球状を形成しており、電池を内蔵している。各標点33は上方に設置された水中ビデオカメラ29に対向する位置に配設されていることが好ましい。
また、長尺中空部23内には、上述した従来技術と同様に、圧力検知部として圧力センサ5及びロードセル6が設置され、更にデータ記録手段を含む計測回路7と電池8が内蔵され、貫入プローブ21を海底地盤に挿入する際の貫入抵抗を測定できるようにしている。
図4は貫入プローブ21の貫入深度と貫入抵抗を測定する測定手段34を示すブロック図であり、各水中ビデオカメラ29でそれぞれ対向する標点33を撮影することで基準位置から合焦位置までのレンズ移動量を測定して、水中ビデオカメラ29の位置を基準とする標点33までの距離データを算出し、計測回路7に設けた計測手段35に入力して標点33の三次元位置情報を取得することができる。計測手段35では、各水中ビデオカメラ29による標点33の三次元位置情報に基づいて貫入プローブ21の長手方向における水中ビデオカメラ29と標点33との距離の変化を演算して、随時、水底地盤からの貫入プローブ21の貫入深度を計測できる。
また、測定手段34では、上述した圧力検知部としての圧力センサ5及びロードセル6によって貫入プローブ21の貫入深度に応じた貫入抵抗を測定している。そして、貫入深度や貫入抵抗等の情報を計測回路7のデータ記録手段36にそれぞれ記憶することができる。
なお、水中ビデオカメラ29の位置を基準とする標点33の三次元位置情報を計測する計測手段35は、貫入抵抗を記憶するデータ記録手段36とは別個に設置してもよい。
本実施形態による水底地盤貫入深度計測装置20は上述した構成を備えており、次に図5を中心に海底地盤における貫入深度計測方法について説明する。
本実施形態による水底地盤貫入深度計測装置20では、調査船10の船上のウインチ11を用いてワイヤWを介して、図5(a)に示すように貫入プローブ21を海底地盤に向けて降下させていく。このとき、4個の水中ビデオカメラ29で水底検知部材30のプレート31に設けた各標点33をそれぞれ撮影する。貫入プローブ21が海底地盤に貫入する前の段階では水中ビデオカメラ29と標点33との距離は変化せず、レンズは基準位置にある。
図5(b)、(c)に示すように、貫入プローブ21が海底地盤に貫入すると、コーン22の近傍に固定した水底検知部材30はプレート31が海底地盤の表面に停止し、貫入プローブ21だけがプレート31の中央孔を通して海底地盤内に進入していく。その際、水中ビデオカメラ29が貫入プローブ21と一体に降下するので、水中ビデオカメラ29に対する標点33の距離が変化する。
そして、貫入プローブ21の海底地盤への貫入に応じて、各水中ビデオカメラ29で撮影する標点33の合焦位置の変化に基づく基準位置からのレンズの移動量を、水中ビデオカメラ29から標点33までの距離の三次元位置情報として計測手段35で取得する。計測手段35では、上記三次元位置情報に基づいて貫入プローブ21の長手方向における各水中ビデオカメラ29から標点33までの距離の変化を演算し、貫入プローブ21の海底地盤内への貫入量を演算する。この場合、貫入プローブ21の貫入量は4個の水中ビデオカメラ29で撮影して得られた各貫入量に基づいて、例えば平均値をとるなどして得られる。
しかも、貫入プローブ21の海底地盤からの貫入量と貫入時間との関係から貫入速度も演算できる。
また、貫入プローブ21の海底地盤への貫入によるコーン22の先端の貫入抵抗を圧力検知部としての圧力センサ5及びロードセル6で測定できる。そのため、貫入プローブ21の海底地盤内への貫入量と貫入抵抗とを精度良く測定できる。
なお、図6は本実施形態による水底地盤貫入深度計測装置20によって計測した大水深域における貫入プローブ21の貫入深度とコーン22の先端の貫入抵抗との関係を示す測定結果のグラフの一例である。図6(a)は通常の堆積地盤の測定値であり、同図(b)はメタンハイドレートが海底地盤の深度2m以深に堆積する地盤での測定値である。
本実施形態による水底地盤貫入深度計測装置20によれば、海底地盤の貫入深度と貫入深度の変化に対応する貫入抵抗の変化とを正確に評価できるため、堆積地盤の強度特性やメタンハイドレート堆積深度の推定が可能である。
上述のように、本実施形態による水底地盤貫入深度計測装置20によれば、海底地盤内に貫入する貫入プローブ21に設けた十字フレーム27の水中ビデオカメラ29によって水底地盤の表面に留まる水底検知部材30に設けた標点33を撮影することで、水中ビデオカメラ29を基準とする標点33との相対距離の変化に対応する三次元位置情報を取得できる。この三次元位置情報に基づいて、計測手段35によって貫入プローブ21の貫入深度と貫入速度を高い分解能で精度良く計測できる。
そのため、海底地盤の深度変化に応じた貫入抵抗を正確に評価できるので、海底地盤内におけるメタンハイドレート堆積深度や一般の堆積地盤の強度特性を精度良く推定することができる。
また、上述した従来型のコーン貫入試験機1では深部までの調査が可能であるが、表層のみの調査を行う場合でも深部調査と同様の費用と時間が必要であった。これに対し、本実施形態による水底地盤貫入深度計測装置20では、海底地盤の表層型ハイドレート調査だけでなく海底や湖底等の表層地盤の力学特性が求められる調査にも広く上述した効果を発揮できる。
なお、本発明による水底地盤貫入深度計測装置は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や置換等が可能であり、これらの場合も本発明の技術的範囲に含まれる。以下に本発明の変形例について上述した実施形態と同一または同様な部分、部材には同一の符号を用いて説明する。
例えば、上述した実施形態による水底地盤貫入深度計測装置20では、貫入プローブ21の十字フレーム27に90度間隔で4個の水中ビデオカメラ29を固定すると共に水底検知部材30に90度間隔で4個の標点33を対向して設け、連続して撮影して水中ビデオカメラ29と標点33との距離を測定するようにしたが、水中ビデオカメラ29と標点33の数は各4個に限定されるものではなく、1または複数個、例えば5個以上設置してもよく、また等間隔に設置しなくてもよい。また、水中ビデオカメラ29と標点33の数は同数でなくてもよく、この場合、各水中ビデオカメラ29でいずれかの標点33を撮影できればよい。
また、標点33は必ずしも海底や湖底の地盤に停止させる水底検知部材30のプレート31上に設置しなくてもよく、例えば水底地盤から特定距離だけ上方の位置で水底検知部材30に連結された他の部材上に設置してもよい。この場合には、標点33がプレート31から離れているために撮影の際に海底や湖底の土埃等の悪影響を受けることが少なくなる。
また、計測手段35は長尺中空部23の計測回路7に設けなくてもよく、例えば水中ビデオカメラ29の近傍または内部に設置してもよい。
なお、上述した実施形態では、貫入プローブ21に十字フレーム27を設けて各アーム部27aの先端側に水中ビデオカメラ29を取り付けたが、標点33を直接撮影可能であれば十字フレーム27を設けずに貫入プローブ21に直接水中ビデオカメラ29を取り付けてもよい。また、フレームは十字フレーム27に代えてロッド25から1または多数方向にアーム部27aが延びる構成を採用してもよい。
また、撮影手段は水中ビデオカメラ29に限定されるものではなく、スチールカメラ等でもよい。いずれの場合も撮影時の合焦位置における基準位置からのレンズの移動量によって撮影手段と標点33との距離を測定できる。
20 水底地盤貫入深度計測装置
21 貫入プローブ
25 ロッド
27 十字フレーム
29 水中ビデオカメラ
30 水底検知部材
31 プレート
33 標点
35 計測手段

Claims (4)

  1. 水底地盤へ貫入する貫入プローブと、
    前記貫入プローブの長手方向に相対移動可能に設けられていて水底地盤の表面に留まる水底検知部材と、
    前記水底検知部材に設けた標点と、
    前記貫入プローブに取り付けられていて前記貫入プローブを水底地盤に貫入する際に一体に移動して前記標点を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段と標点との距離の変化から前記貫入プローブの水底地盤への貫入深度を計測する計測手段と、
    を備えたことを特徴とする水底地盤貫入深度計測装置。
  2. 前記貫入プローブには異なる方向に複数のアーム部が張り出すフレームが設けられ、前記複数のアーム部にそれぞれ前記撮影手段を取り付けた請求項1に記載された水底地盤貫入深度計測装置。
  3. 前記標点は前記撮影手段に対向する位置に設けられた発光部を有している請求項1または2に記載された水底地盤貫入深度計測装置。
  4. 前記水底検知部材は水底地盤の表面に留まるプレートを有している請求項1から3のいずれか1項に記載された水底地盤貫入深度計測装置。
JP2015015465A 2015-01-29 2015-01-29 水底地盤貫入深度計測装置 Active JP6425086B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015015465A JP6425086B2 (ja) 2015-01-29 2015-01-29 水底地盤貫入深度計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015015465A JP6425086B2 (ja) 2015-01-29 2015-01-29 水底地盤貫入深度計測装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016138432A JP2016138432A (ja) 2016-08-04
JP6425086B2 true JP6425086B2 (ja) 2018-11-21

Family

ID=56559955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015015465A Active JP6425086B2 (ja) 2015-01-29 2015-01-29 水底地盤貫入深度計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6425086B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109056688B (zh) * 2018-09-04 2023-10-24 武汉吉欧信海洋科技股份有限公司 一种水下可连续贯入的静力触探装置
CN109099972B (zh) * 2018-09-20 2024-01-16 中国科学院深海科学与工程研究所 海底沉积物原位环境监测系统
JP2020084485A (ja) * 2018-11-20 2020-06-04 五洋建設株式会社 地盤改良装置、地盤改良システム、及び地盤改良方法
CN109736285B (zh) * 2019-03-07 2024-01-23 中交第一航务工程勘察设计院有限公司 一种近海远程水下地基沉降自动监测系统

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4828483B1 (ja) * 1970-07-14 1973-09-01
JPS6332182Y2 (ja) * 1981-06-09 1988-08-29
JPH0438394A (ja) * 1990-06-01 1992-02-07 Hitachi Constr Mach Co Ltd 深度測定方法
JP3727673B2 (ja) * 1994-07-20 2005-12-14 三菱電機株式会社 放電加工装置
JP2000035312A (ja) * 1998-07-16 2000-02-02 Penta Ocean Constr Co Ltd 海中に据付けたブロック等の構造物の位置測定装置
JP2001201346A (ja) * 1999-11-12 2001-07-27 Kumagai Gumi Co Ltd 水中に吊り下げられた物体の測量方法および装置
JP3796488B2 (ja) * 2002-05-15 2006-07-12 若築建設株式会社 沈埋函沈設誘導装置および沈設誘導方法
JP3715588B2 (ja) * 2002-06-03 2005-11-09 アジア航測株式会社 構造物の壁面調査装置
JP2007114079A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Katsunobu Takeuchi 地盤の沈下計測方法及び装置
JP4417422B2 (ja) * 2008-06-30 2010-02-17 大起理化工業株式会社 デジタル式土壌硬度計
JP4977162B2 (ja) * 2009-03-30 2012-07-18 株式会社東芝 情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラム
JP5298040B2 (ja) * 2010-02-02 2013-09-25 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 管路内付着物回収装置
JP6043974B2 (ja) * 2012-05-07 2016-12-14 株式会社ミツトヨ 三次元位置測定装置、三次元測定装置及び三次元位置測定プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016138432A (ja) 2016-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6425086B2 (ja) 水底地盤貫入深度計測装置
CN106802132B (zh) 一种贯入式多功能海底沉积物原位观测探杆
AU2019100321A4 (en) A multistage penetrating in-situ device and method to observe sand waves on the seabed based on resistivity probe
CN109579802B (zh) 一种多级贯入式海底沙波原位观测装置及方法
CN104164860A (zh) 用于海底浅层土体的自落式孔压动力触探装置
US20120229623A1 (en) Pendulum-type landslide monitoring system
CN112855130B (zh) 一种钻孔孔壁的光学散斑地应力测量及监测方法
US20130239649A1 (en) Method of determining the tension in a mooring line
CN103147432A (zh) 一种用于探测淤泥的球形孔压静力触探探头
CN203785669U (zh) 高精度深海深度探测装置
CN105571931A (zh) 一种多功能水下动态贯入及原位测试装置
CN107747306B (zh) 一种用于海洋超软土原位测试的十字形全流触探探头
CN109060285A (zh) 一种螺旋弹簧动态振动特性的检测装置及方法
CN105067481B (zh) 数字式泥浆比重测试仪及测试方法
CN106645962B (zh) 测量海洋土电阻率的方法及装置
CN104179492A (zh) 桩孔沉渣测量系统
NO168141B (no) Fremgangsmaate og apparat for fremstilling av en logg
JP4822363B2 (ja) 地下水流動兼濁度測定装置
CN108570978B (zh) 中空侧壁敷线式静力触探设备
CN103255757A (zh) 一种可测量深部土体温度的能源环境静力触探探头
CN113006031B (zh) 一种三维立体海底孔压静力触探设备
CN202809591U (zh) 一种静力触探系统
CN108678035A (zh) 一种探测筒型基础沉放过程侧摩阻力的环形触探装置
JP5747654B2 (ja) 水圧計測装置、深度計測装置および貫入プローブ
CN110512585A (zh) 用于评价海底浅层土特性的自由落体式孔压动力触探装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180918

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6425086

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150