JP6424330B2 - 情報処理装置、及び情報処理方法 - Google Patents
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Description
また、特許文献2においては、容量の異なる2つのキャッシュメモリによる階層化の技術と、命令とデータ(オペランド)とでキャッシュを分ける技術とを組み合わせる技術の更なる応用が開示されており、その具体的構成は、オペランドアクセス時及び分岐命令の分岐先命令アクセス時に比較的小容量の第1キャッシュメモリをアクセスし、不在のときに大容量の第2キャッシュメモリにアクセスする、というものである。
また、特許文献3においては、複数のプロセッサで処理する処理において、各プロセッサが時々において自身が担当処理するプロセスがない場合に効率的に低電力モードに切り替わる工夫について開示しており、その前提として、各プロセッサには1対1でキャッシュメモリが備わっている(図1、図5)というものである。
特に、パチンコ機等の遊技機においては、音声データ及び発光データが画像データと比較して処理の遅延が許容されないにも拘わらず、データサイズの大きい画像データのみがキャッシュメモリを占めてしまうので、音や光の出力が許容量を超えて遅れてしまうといった問題があった。これは、画像データが音声データや発光データよりデータ量が大きいため、キャッシュメモリにおける占有率が高くなり、音声データや発光データのデータがキャッシュメモリにキャッシュされにくく、処理遅延が生じるためである。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的は、複数のデータ種別のデータのうち、特定のデータのみが一時記憶部を占めてしまうことを回避することにある。
本発明は、複数のデータ種別のデータのうち、特定のデータのみが一時記憶部を占めてしまうことを回避するために、以下の構成を有する。
すなわち、本発明の情報処理装置は、複数のデータ種別に対応した複数の種類のデータを記憶する記憶部と、記憶部から読み出したデータをデータ種別に応じた一時記憶領域に一時的に記憶する一時記憶部と、記憶部、及び一時記憶部を制御する制御部と、を備えた補助記憶装置と、上位CPUからの要求に基づいて、補助記憶装置から複数の種類のデータを読み出し、データ種別に応じて所定の処理部にデータを出力するデータ処理プロセッサと、を備えた情報処理装置であって、データ処理プロセッサは、読み出し要求するデータ種別に応じてデータ種別情報を設定するインターフェース制御部を備え、補助記憶装置の制御部は、データ処理プロセッサからのリードコマンドに含まれるデータ種別情報に基づいて要求されたデータ種別を判定し、データ種別に応じて一時記憶領域を選択するように制御したことを特徴とする。
以上の構成を備えることにより、データ種別に応じて一時記憶部の一時記憶領域を選択するので、複数のデータ種別のデータのうち、特定のデータのみが一時記憶部を占めてしまうことを回避することができる。
上記の本発明の特徴に関して、以下、図面を用いて詳細に説明する。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る情報処理装置の構成を説明するための機能ブロック図である。
情報処理装置1は、データ処理プロセッサ10、補助記憶装置40、を備えている。
図1に示す上位CPU2は、遊技機等を構成する情報処理装置1に対して上位に配置されたCPUである。
データ処理プロセッサ10は、画像、音声、発光等のデータを処理するプロセッサであり、CPU12、画像処理部14、表示出力部16、サウンド処理部18、サウンド出力部20、発光処理部22、発光出力部24、インターフェース制御部26、バス28を備えている。
画像処理部14は、表示すべき画像を処理するものであり、補助記憶装置40に格納されたデータを取得して復号し、画像として描画することで画像データを生成する。
表示出力部16は、画像処理部14が生成した画像データをディスプレイ30等の表示部に出力する。ディスプレイ30は、LCD等の表示デバイスである。
サウンド処理部18は、出力すべき音声信号を処理するものであり、補助記憶装置40に格納されたデータを取得して復号し、サウンドデータを生成する。
サウンド出力部20は、生成されたサウンドデータに基づき、スピーカー32等に音声信号を出力する。
発光出力部24は、発光処理部が生成したデータに基づき、LED等の発光体を駆動する。
LED(light emitting diode)34は、順方向に電圧を加えた際に発光する半導体素子であり、発光体の一例である。
インターフェース制御部26は、補助記憶装置40との間のインターフェースを制御するもので、本実施形態においては、画像処理部14、サウンド処理部18、発光処理部22、その他(CPU)のいずれか1つが要求するリードリクエストがどの処理部またはCPUから行われたものかをリードリクエストに含まれるデータアドレスに基づいて判別し、判別結果に応じてリードリクエストであるリードコマンドに含ませるセクターカウント値(Sector Count)を設定する。
補助記憶装置40は、いわゆるNANDフラッシュメモリを含むSSD(Solid State Drive)である。ただし、通常のSSDでは一時記憶部44が書き込み用のキャッシュメモリとして用いられるが、本発明において用いるSSDはSSDのファームウェアを変更し、一時記憶部44を読み出し用のキャッシュメモリとして利用している。なお、書き込み用に利用されるDRAMを読み出し用に変更せず、読み出し用として別途DRAMを用意しても良い。
記憶部42は、例えば、NANDフラッシュメモリアレイからなる記憶部である。
一時記憶部44は、例えば、DDR DRAMからなる一時記憶部であって、読み出しデータをキャッシュする。
全体制御部50は、RAM、ROM等を内蔵し(図示省略)、メモリコントローラ46全体を制御する。
シーケンス制御部52は、メモリコントローラ46から記憶部42に与えられる内部コマンド信号に基づき、記憶部42の動作を制御する。
ECC制御部54は、読み出しデータに付加されたエラーコレクションコードに基づき、読み出したデータに含まれる誤りを検出し、且つ誤りを検出した場合に当該データの誤りを訂正する。
ホストI/F制御部56は、ホスト(データ処理プロセッサ)との間のインターフェースを制御する。
メモリI/F制御部58は、記憶部42であるNANDアレイや一時記憶部44であるDRAM等とのインターフェースを制御する。
領域制御部60は、一時記憶部44を用いてキャッシュするデータ種別(画像、音声、発光、他)に応じて、当該一時記憶部44におけるデータを格納する一時記憶領域を制御する。
なお、メモリコントローラ46の各構成は、メモリコントローラ46のマイクロプロセッサにより実現する。
また、バス28とバス48との接続は、シリアル高速通信バスや、PCIe(PCIエクスプレス)等を利用することができ、各バス28、48は説明を簡単にするためデータバス及びレジスタバスを区別せずに記載している。
図2を参照して、図1に示すインターフェース制御部の機能ブロックの構成について説明する。図2は、本発明の本実施形態に係るデータ処理プロセッサに設けられたインターフェース制御部の構成を説明するための機能ブロック図である。
インターフェース制御部26は、要求データアドレス判定部26a、リードコマンドセクターカウント設定部26b、修正リードコマンド生成部26c、修正リードコマンド出力部26d、を備えている。
要求データアドレス判定部26aは、データ処理プロセッサ10に設けられた画像処理部14、サウンド処理部18、発光処理部22、CPU12の何れか1つから出力されるリードコマンドを入力し、リードコマンドによって要求されたデータのアドレスからどの処理部(又はCPU)からのリクエストであるかを判定する。
例えば、図7に示すように、データ処理プロセッサ10側のアドレス空間のうち0ギガバイト(以下、GBという)〜8GBまでを他データ、8GB〜16GBを音声・発光データ、16GB〜24GBを画像データとして割り当てた場合に、リクエストされたデータのアドレスが16GB〜24GBの領域のものであれば、画像データの読み出しリクエストと判定する。
すなわち、データ処理プロセッサ10において、リードコマンドを35ビットで表現し、データ処理プロセッサ10が他データのアドレスを指定する場合には最上位の2ビットを“00”とし、残り33ビットでフラッシュメモリの実アドレス空間である8GB分のアドレスを指定する。また、データ処理プロセッサ10が音声・発光データを指定する場合には最上位の2ビットを“01”とすることでデータ処理プロセッサのアドレス空間は8GB〜16GBとなり、残り33ビットでフラッシュメモリの実アドレス空間である8GB分のアドレスを指定する。更に、データ処理プロセッサ10が画像データを指定する場合には最上位の2ビットを“10”とすることでデータ処理プロセッサのアドレス空間は16GB〜24GBとなり、残り33ビットでフラッシュメモリの実アドレス空間である8GB分のアドレスを指定する。このように上位2ビットでデータ種別を指定し、インターフェース制御部26は上位2ビットを除く残りの33ビットでフラッシュメモリの実アドレスを指定し、データの読み出しを行うことができる。
修正リードコマンド生成部26cは、リードコマンドセクターカウント設定部26bのレジスタに設定したセクターカウント値をリードコマンドに含め、修正した修正リードコマンドを生成する。
修正リードコマンド出力部26dは、データ処理プロセッサ10の画像処理部14、サウンド処理部18、発光処理部22、CPU12から発行された35ビットのリードリクエストの上位2ビットを削除し、残りのリクエストデータをフラッシュメモリの実アドレスであるLBA(Logical Block Addressing)とし、図3に示すようなSATA規格のコマンドパケット(FIS:Frame Information Structure)のLBAに設定し、更に修正リードコマンド生成部26cで決定したセクターカウントをコマンドパケットのフィーチャーズ(Features)に割り当てられたレジスタに設定し、新たなリードコマンドとして補助記憶装置40へ出力する。
なお、シリアル高速通信バスの一規格であるSATA(Serial ATA)の規格では、コマンドパケットとして読み出しのデータ量単位を設定するセクターカウントやLBA以外にも設定する項目が存在すると共に、フラッシュメモリの読み出し単位に応じてフラッシュメモリの実アドレスを指定するための下位ビットの切り捨て処理等が行われるが、それらの詳細な説明は省略する。
図4を参照して、図1に示す領域制御部の機能ブロックの構成について説明する。図4は、本発明の実施形態に係る補助記憶装置に設けられた領域制御部の構成を説明するための機能ブロック図である。
領域制御部60は、一時記憶部領域設定部60a、セクターカウント判定部60b、一時記憶部書込み制御部60c、を備えている。
一時記憶部領域設定部60aは、一時記憶部44にキャッシュするデータ種別(画像、音声、発光、他)に応じて、キャッシュするDRAMの領域をレジスタに設定する。領域設定は任意に行うことができ、例えば、DRAMの容量が2GBの場合、1GBを画像データ用、512MBを音声・発光データ用、512MBを他データ用等に割り当てることで、画像データに対しては大きいキャッシュを確保し、音声・発光データに対しては、画像データの一時記憶領域(キャッシュ領域)に対して相対的に小さいキャッシュを確保することができる。なお、音声・発光データは一つの領域を共用して使用しているが、それぞれのデータに領域を割り当てても良いし、音声・発光データ及び他データが一つの領域を共用し、画像データが利用する領域と異なる領域に割り当てても良い。
一時記憶部書き込み制御部60cは、セクターカウント判定部60bによって判別されたデータ種別に応じ、一時記憶部領域設定部60aのレジスタに設定された一時記憶部44の一時記憶領域に記憶部42から読み出したデータをキャッシュ(書き込み)する。
なお、領域制御部60は、メモリコントローラ46に含まれるマイクロプロセッサにより実現するものであり、全体制御部50やシーケンス制御部52と協働し、データ処理プロセッサ10から受け付けたリードコマンドに応じて記憶部42からデータを読み出し、また一時記憶部44に読み出したデータをキャッシュとして格納する。
図5を参照して、図2に示すインターフェース制御部の動作フローについて説明する。図5は、本発明の実施形態に係るデータ処理プロセッサに設けられたインターフェース制御部の動作について説明するためのフローチャートである。
ステップS5では、要求データアドレス判定部26aは、画像処理部14やサウンド処理部18等からのリードコマンドを受け付けたか否かを判定する。リードコマンドを受け付けた場合、ステップS10に進む。
ステップS10では、要求データアドレス判定部26aは、データ処理プロセッサ10に設けられた画像処理部14、サウンド処理部18、発光処理部22、CPU12から出力されるリードコマンドを入力し、リードコマンドによって要求されたデータのアドレスからどの処理部(又はCPU)からのリクエストであるかを判定する。
(1)0GB〜8GBのアドレスは、35ビットの二進法で表現すると、000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 〜001 1111 1111 1111 1111 1111 1111 1111 1111となる。
すなわち、上位2ビットの1ビット目が“1”なら(3)、上位2ビットの1ビット目が“0”で、かつ2ビット目が“1”なら(2)、上位2ビットの1ビット目及び2ビット目が“0”なら(1)と、データ処理プロセッサ10のインターフェース制御部26に設けられた要求データアドレス判定部26aが判定する。そして、要求データアドレス判定部26aは、表1に示す変換テーブルと照合して、要求されたデータのアドレスに対応したデータ種別と、データ種別に対応したセクターカウント値を求める。
要求データのアドレスが音声・発光データを指定する場合に、ステップS20に進み、リードコマンドセクターカウント設定部26bは、要求データアドレス判定部26aにて判定したデータ種別(音声・発光データ)をキーとして表1に示す変換テーブルと照合して、当該データ種別に対応してリードコマンドに含めるセクターカウント値を求め、例えば1をレジスタに設定する。
要求データのアドレスが他データを指定する場合に、ステップS25に進み、リードコマンドセクターカウント設定部26bは、要求データアドレス判定部26aにて判定したデータ種別(他データ)をキーとして表1に示す変換テーブルと照合して、当該データ種別に対応してリードコマンドに含めるセクターカウント値を求め、例えば2をレジスタに設定する。
ステップS30では、修正リードコマンド生成部26cは、リードコマンドセクターカウント設定部26bにて定めたセクターカウント値をSATA規格のコマンドパケット(FIS:Frame Information Structure)のフィーチャーズ(Features)に割り当てられたレジスタに設定すると共に、リクエストデータをフラッシュメモリの実アドレスであるLBA(Logical Block Addressing)に設定し、修正リードコマンドを生成する。
ステップS35では、修正リードコマンド出力部26dは、修正リードコマンド生成部26cにて生成した修正リードコマンドを新たなリードコマンドとして補助記憶装置40へ出力する。
図6を参照して、領域制御部の動作フローについて説明する。図6は、本発明の実施形態に係る補助記憶装置に設けられた領域制御部の動作について説明するためのフローチャートである。
ステップS55では、一時記憶部領域設定部60aは、インターフェース制御部26からリードリクエストを受け付けたか否かを判断する。一時記憶部領域設定部60aは、インターフェース制御部26からリードリクエストを受け付けた場合にステップS60に進む。
ステップS60では、セクターカウント判定部60bは、リードコマンドに含まれるセクターカウント値によりデータ種別(画像データ、音声・発光データ、他データ)を判定して、データ種別を認識する。すなわち、セクターカウント判定部60bは、リードコマンドに含まれるセクターカウント値をキーとして表2に示す変換テーブルと照合して、セクターカウント値に対応するデータ種別を求める。
データ種別に割り当てられた一時記憶部44(キャッシュ)の一時記憶領域にデータがある場合(S65、Yes)には、ステップS70に進み、一時記憶部書き込み制御部60cは、データ種別に割り当てられた一時記憶部44(キャッシュ)の一時記憶領域からデータを読み出す。同時に、ステップS75では、一時記憶部書き込み制御部60cは、データ処理プロセッサ10へデータを出力する。
この際、ステップS80では、一時記憶部書き込み制御部60cは、記憶部42からデータを読み出す。同時に、ステップS75では、一時記憶部書き込み制御部60cは、データ処理プロセッサ10へデータを出力する。
なお一時記憶部書き込み制御部60cは、一時記憶部44(キャッシュ)の一時記憶領域へのデータ書き込みの際に、割り当てられた一時記憶領域に空きがあれば、空いている一時記憶領域に格納し、空きがなければ最も古いデータを破棄し、そこにキャッシュする(LRUアルゴリズム(Least Recently Used))を用いることができる。また、一時記憶部書き込み制御部60cは、LFU(Least Frequently Used)アルゴリズムを用いてデータをキャッシュすることも可能である。
図7を参照して、一時記憶部44の一時記憶領域について説明する。
図7に示す例において、一時記憶部44には、画像データ用領域、音声及び発光データ用領域、及び他データ用領域の3つを確保している。同図に示すように、一時記憶部のアドレス空間としてはフラッシュメモリの実アドレス空間と等しく等分であることが好ましい。なお、領域の分け方は、一時記憶部44に用いるDDR DRAMの物理的構成に依存せず、論理的に分けられていることが認識できればよい。またアドレス空間の各データ領域は記憶部42の実アドレスと同一量を確保しているが、実際に一時記憶部44(キャッシュ)として利用する領域は補助記憶装置40により制限されている。
例えば、シリアル高速通信バスの一例であるSATA I/Fでは、セクターカウント値が定義されているので、一度に読み出すデータ量が制限されている。最少読み出しデータ量は512バイトであり、最大読み出しデータ量は32メガバイト(以下、MBという)である。なお、書き込みデータ量についても同様である。
まず、画像データは、音声データや発光データと比較して容量が大きいので、単位時間当たりでリクエストされるデータ量も音声・発光データより大きくなることが一般的である。そのため、画像データを読み出す場合には、読み出しデータ量単位を大きくすることでホスト装置であるデータ処理プロセッサ10から補助記憶装置40の一例であるSATA SSDへのアクセス回数を低減し、データ処理プロセッサ10における処理の高速化を図っている。
一方、音声や発光データは、画像データに比べてデータサイズが小さいので、画像データの読み出し単位と同じ単位で読み出しを行うと、不要なデータも読み出す可能性があり、不要なデータ読み出しにかかる処理時間が無駄になる。このため、読み出し単位を小さく設定することで、データ処理プロセッサ10における処理の高速化を図っている。
なお、SATA I/Fの場合、上記のように読み出しデータ量単位は512バイト〜32MBまで設定することが可能であるが、取り扱うデータの種別に応じ、各処理部(画像処理部、サウンド処理部、発光処理部等)が最適に処理を行うことができるように、読み出し時のデータ量単位は設定される。したがって、設定された読み出し時のデータ量単位以上のデータ量を取り扱う必要がある場合には、複数回に分けてリードコマンドが発行される。
<第1態様>
本態様の情報処理装置1は、複数のデータ種別に対応した複数の種類のデータを記憶する記憶部42と、記憶部42から読み出したデータをデータ種別に応じた一時記憶領域に一時的に記憶する一時記憶部44と、記憶部42、及び一時記憶部44を制御するメモリコントローラ46(制御部)と、を備えた補助記憶装置40と、上位CPU2からの要求に基づいて、補助記憶装置40から複数の種類のデータを読み出し、データ種別に応じて所定の処理部にデータを出力するデータ処理プロセッサ10と、を備えた情報処理装置1であって、データ処理プロセッサ10は、読み出し要求するデータ種別に応じてデータ種別情報を設定するインターフェース制御部26を備え、補助記憶装置40のメモリコントローラ46は、データ処理プロセッサ10からのリードコマンドに含まれるデータ種別情報に基づいて要求されたデータ種別を判定し、データ種別に応じて一時記憶領域を選択するように制御したことを特徴とする。
本態様によれば、データ処理プロセッサ10は、インターフェース制御部26が読み出し要求するデータ種別に応じてデータ種別情報を設定する。補助記憶装置40のメモリコントローラ46は、データ処理プロセッサ10からのリードコマンドに含まれるデータ種別情報に基づいて要求されたデータ種別を判定し、データ種別に応じて一時記憶領域を選択するように制御したので、データ種別に応じて一時記憶部44の一時記憶領域を選択することができ、複数のデータ種別のデータのうち、特定のデータのみが一時記憶部44を占めてしまうことを回避することができる。
本態様のデータ処理プロセッサ10は、データ種別に応じてインターフェース制御部26のアドレス空間のアドレスを指定し、インターフェース制御部26は指定されたアドレス空間に基づきデータ種別を判定し、データ種別情報を含むリードコマンドを生成したことを特徴とする。
本態様によれば、データ処理プロセッサ10は、データ種別に応じてインターフェース制御部26のアドレス空間のアドレスを指定し、そして、インターフェース制御部26は指定されたアドレス空間に基づきデータ種別を判定し、データ種別情報を含むリードコマンドを生成したので、データ種別に応じて一時記憶部44の一時記憶領域を選択することができ、複数のデータ種別のデータのうち、特定のデータのみが一時記憶部44を占めてしまうことを回避することができる。
本態様のデータ種別情報は、リードコマンドに含まれる通信データ量単位であることを特徴とする。
本態様によれば、データ種別情報は、リードコマンドに含まれる通信データ量単位であるので、一時記憶部44の一時記憶領域を通信データ量単位に応じて選択することができ、複数のデータ種別のデータのうち、特定のデータのみが一時記憶部44を占めてしまうことを回避することができる。
本態様のデータ種別情報は、リードコマンドに含まれるセクターカウント値であることを特徴とする。
本態様によれば、データ種別情報は、リードコマンドに含まれるセクターカウント値であるので、一時記憶部44の一時記憶領域をセクターカウント値に応じて選択することができ、複数のデータ種別のデータのうち、特定のデータのみが一時記憶部44を占めてしまうことを回避することができる。
本態様の情報処理装置1は、データ種別として、画像データ、音声データ、及び発光データとする。
本態様によれば、キャッシュメモリを占有しやすい画像データとそれ以外とを判別することができ、処理遅延の許容量が少ない音声データや発光データの読み出しにもキャッシュを用いて行うことができ、音や光の出力を適切に行うことができる。
本態様の情報処理装置1は、画像データとその他のデータとで区分けして2以上の一時記憶領域を設ける。
本態様によれば、キャッシュメモリを占有しやすい画像データとそれ以外の音声データ、発光データのキャッシュする領域を分けて利用するので、処理遅延の許容量が少ない音声データや発光データの読み出しにもキャッシュを用いて行うことができ、音や光の出力を適切に行うことができる。
本態様の情報処理方法は、複数のデータ種別に対応した複数の種類のデータを記憶する記憶部42と、記憶部42から読み出したデータをデータ種別に応じた一時記憶領域に一時的に記憶する一時記憶部44と、記憶部42、及び一時記憶部44を制御するメモリコントローラ46(制御部)と、を備えた補助記憶装置40と、上位CPUからの要求に基づいて、補助記憶装置40から複数の種類のデータを読み出し、データ種別に応じて所定の処理部にデータを出力するデータ処理プロセッサ10と、を備えた情報処理装置1による情報処理方法であって、データ処理プロセッサ10は、読み出し要求するデータ種別に応じてデータ種別情報を設定するインターフェース制御ステップを実行し、補助記憶装置40のメモリコントローラ46(制御部)は、データ処理プロセッサ10からのリードコマンドに含まれるデータ種別情報に基づいて要求されたデータ種別を判定し、データ種別に応じて一時記憶領域を選択するように制御するステップを実行したことを特徴とする。
本態様によれば、データ処理プロセッサ10は、読み出し要求するデータ種別に応じてデータ種別情報を設定するインターフェース制御ステップを実行し、一方、補助記憶装置40のメモリコントローラ46(制御部)は、データ処理プロセッサ10からのリードコマンドに含まれるデータ種別情報に基づいて要求されたデータ種別を判定し、データ種別に応じて一時記憶領域を選択するように制御するステップを実行したので、複数のデータ種別のデータのうち、特定のデータのみが一時記憶部44を占めてしまうことを回避することができる。
Claims (6)
- 複数のデータ種別に対応した複数の種類のデータを記憶する記憶部と、
前記記憶部から読み出したデータを前記データ種別に応じた一時記憶領域に一時的に記憶する一時記憶部と、
前記記憶部、及び前記一時記憶部を制御する制御部と、を備えた補助記憶装置と、
上位CPUからの要求に基づいて、前記補助記憶装置から複数の種類のデータを読み出し、データ種別に応じて所定の処理部にデータを出力するデータ処理プロセッサと、を備えた情報処理装置であって、
前記データ処理プロセッサは、読み出し要求するデータ種別に応じてデータ種別情報を設定するインターフェース制御部を備え、
前記データ処理プロセッサは、前記データ種別に応じて前記インターフェース制御部のアドレス空間のアドレスを指定し、前記インターフェース制御部は指定されたアドレス空間に基づきデータ種別を判定し、データ種別情報を含むリードコマンドを生成し、
前記補助記憶装置の制御部は、前記データ処理プロセッサからのリードコマンドに含まれる前記データ種別情報に基づいて要求されたデータ種別を判定し、データ種別に応じて前記一時記憶領域を選択するように制御したことを特徴とする情報処理装置。 - 前記データ種別情報は、
前記リードコマンドに含まれる通信データ量単位であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記データ種別情報は、
前記リードコマンドに含まれるセクターカウント値であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記データ種別は画像データ、音声データ、及び発光データであることを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項記載の情報処理装置。
- 前記画像データとその他のデータとで区分けして2以上の一時記憶領域を設けたことを特徴とする請求項1ないし4の何れか一項記載の情報処理装置。
- 複数のデータ種別に対応した複数の種類のデータを記憶する記憶部と、
前記記憶部から読み出したデータを前記データ種別に応じた一時記憶領域に一時的に記憶する一時記憶部と、
前記記憶部、及び前記一時記憶部を制御する制御部と、を備えた補助記憶装置と、
上位CPUからの要求に基づいて、前記補助記憶装置から複数の種類のデータを読み出し、データ種別に応じて所定の処理部にデータを出力するデータ処理プロセッサと、を備えた情報処理装置による情報処理方法であって、
前記データ処理プロセッサは、読み出し要求するデータ種別に応じてデータ種別情報を設定するインターフェース制御ステップを実行し、
前記データ処理プロセッサは、前記データ種別に応じて前記インターフェース制御ステップのアドレス空間のアドレスを指定し、前記インターフェース制御ステップは指定されたアドレス空間に基づきデータ種別を判定し、データ種別情報を含むリードコマンドを生成するステップを実行し、
前記補助記憶装置の制御部は、前記データ処理プロセッサからのリードコマンドに含まれる前記データ種別情報に基づいて要求されたデータ種別を判定し、データ種別に応じて前記一時記憶領域を選択するように制御するステップを実行したことを特徴とする情報処理方法。
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