JP2003115168A - 映像・音声信号の記録方法および記録装置 - Google Patents

映像・音声信号の記録方法および記録装置

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JP2003115168A
JP2003115168A JP2001307048A JP2001307048A JP2003115168A JP 2003115168 A JP2003115168 A JP 2003115168A JP 2001307048 A JP2001307048 A JP 2001307048A JP 2001307048 A JP2001307048 A JP 2001307048A JP 2003115168 A JP2003115168 A JP 2003115168A
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audio
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recording medium
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JP2001307048A
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Tsuguaki Mashita
著明 真下
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Original Assignee
Teac Corp
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大容量記録媒体に記録する映像・音声信号
を適当な切り替わり時点で区分して複数の小容量記録媒
体に再記録可能にする。 【解決手段】 映像・音声信号を大容量記録媒体8に
記録する際に、映像・音声信号の変化を切り替わり検出
手段3で監視して、映像・音声の切り替わりが認められ
るときを、区分時点決定手段4で区分時点に定めて区分
限度設定手段5で定めた区分大きさの限度内で映像・音
声信号を複数に区分する。 【効果】 適当な切り替わり時点で映像・音声信号を
複数に区分して小容量記録媒体に記録することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像・音声信号を
大容量記録媒体に記録し、さらに、小容量記録媒体への
再記録を可能にする映像・音声記録方法および装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、連続した映像信号や音声信号また
は両方を含む信号を、大容量の記録媒体である、HDD
や磁気テープ、光ディスク等に記憶させる場合、記録開
始から記録終了までを連続記録して1ファイルとして管
理をしている。ところで、HDDのようにテレビやビデ
オレコーダに組み込まれていて可交換でない記録媒体は
一次保存には適しているものの、容量に限りがあるた
め、繰り返し新しい映像・音声信号を記録する場合に
は、既に記録されている信号に新しい信号を重ね書きす
るように記録するのが一般的であり、長期保存には向い
ていない。このため、映像・音声信号をHDDに一旦記
録し、その後、可交換性のDVD−RAMやDVD−R
W、CD等の記録媒体に再記録する方法が望まれてい
る。
【0003】しかし、DVD−RAM等は、一般にHD
Dに比べて記録容量が小さく容量不足のため、HDDに
記録された映像・音声をそのままDVD−RAM等に記
録することができない場合がある。例えば、CD−Rに
記録する場合には約650MBの容量で制限され、DV
D−R/RW/RAMでは約4.7GBで制限される。
また、他の再記録方法として、HDDの記録内容を大容
量記録媒体であるテープに記録する方法も考えられる
が、テープではランダムアクセスができず、しかも記録
媒体の取り扱いが面倒で、再生できる機器も限られると
いうデメリットがある。
【0004】従来、記録媒体への記録を考慮してストリ
ーム映像・音声信号を固定のファイル長で切り出して、
任意のファイル名を自動的に割り当てるデータ処理方法
が提案されている(特開平10−222932号)。上
記再記録において、この方法を採用して、ストリーム映
像・音声信号を大容量記録媒体に記録する際に、小容量
記録媒体の記録容量を考慮した固定長でファイルに切り
出しておけば、容易にDVD−RAM等に再記録するこ
とができる。つまり、HDDにて100GBの容量があ
ったとしても、その中に書き込むファイルは、DVDに
保存し直す場合には、最初から約4GB程度のファイル
に分割しておけば便利になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した提案方
法によれば、映像、音声の内容に拘わらず、固定長で映
像、音声信号が切られて複数の記録媒体に記録されるこ
とになるので、これを再生するときには、記録媒体を取
り替えて再生した場合のつなぎ目が不自然になり、映
像、音声に対する情感が損なわれるという問題がある。
【0006】本発明は、上記事情を背景としてなされた
ものであり、大容量記録媒体に記録した映像・音声信号
を小容量の記録媒体に効率よく、しかも複数の記録媒体
を再生した場合のつなぎ目が自然になるように記録する
ことができる、映像・音声信号の記録方法および記録装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のうち、請求項1記載の映像・音声信号の記録方
法は、映像・音声信号を第1の記録媒体にビットストリ
ーム記録する際に、所定容量を区分大きさの限度にして
前記映像・音声信号を複数に区分する方法であって、入
力される映像および/または音声信号の変化を監視し
て、映像および/または音声の切り替わりが認められる
ときを区分時点に定めることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の映像・音声信号の記録方法
は、所定容量を区分大きさの限度にして、第1の記録媒
体に記録された映像・音声信号を複数に区分する方法で
あって、前記記録媒体から映像・音声信号を呼び出し、
該映像および/または音声信号の変化を監視して、映像
および/または音声の切り替わりが認められるときを区
分時点に定めることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の映像・音声信号の記録方法
は、請求項2記載の発明において、前記映像・音声信号
の呼び出しは、該信号における予定区分時点よりも所定
時間遡った時点から開始することを特徴とする。
【0010】請求項4記載の映像・音声信号の記録方法
は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前
記所定容量は、前記第1の記録媒体に記録された映像・
音声信号を呼び出して再記録する際の記録対象となる、
前記第1の記録媒体よりも記録容量の小さい第2の記録
媒体の記録可能容量であることを特徴とする。
【0011】請求項5記載の映像・音声信号の記録方法
は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前
記映像の切り替わりは、直前の所定フレーム数での映像
レベルの平均値と、現在のフレームの映像レベルとを比
較してその差が基準値を越える場合に映像の切り替わり
と判定することを特徴とする。
【0012】請求項6記載の映像・音声信号の記録方法
は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前
記音声の切り替わりは、音声が所定時間、所定のレベル
値以下にあるときを音声の切り替わりと判定することを
特徴とする。
【0013】請求項7記載の映像・音声信号の記録方法
は、請求項1〜6のいずれかに記載の発明において、前
記区分時点情報は、記録された映像・音声信号とは別の
信号として記録することを特徴とする。
【0014】請求項8記載の映像・音声信号の記録方法
は、請求項1〜7のいずれかに記載の発明において、前
記第1の記録媒体に記録された映像・音楽信号を、前記
第1の記録媒体よりも記録容量の小さい第2の記録媒体
に再記録する際に、前記区分時点に基づいて、前記第1
の記録媒体から区分された領域の映像・音楽信号を取出
し、これを前記第2の記録媒体に記録することを特徴と
する。
【0015】請求項9記載の映像・音声記録装置は、映
像・音声信号を入力する入力部と、該映像・音声信号を
ビットストリーム記録する第1の記録媒体と、前記映像
・音楽信号に基づく映像・音声の切り替わりを検出する
切替わり検出手段と、映像・音楽信号を複数に区分する
際の区分大きさの限度を定める区分大きさ限度設定手段
と、該限度設定手段で設定された限度以内の区分大きさ
になるように、前記切替わり検出手段で検出された切り
替わりのときを区分時点に定める区分時点決定手段とを
備えていることを特徴とする。
【0016】請求項10記載の映像・音声記録装置は、
請求項9記載の発明において、映像・音声信号を一時記
録するキャッシュメモリを備えることを特徴とする。
【0017】請求項11記載の映像・音声記録装置は、
請求項9または10に記載の発明において、前記区分時
点決定手段によって決定された区分時点に従って、前記
第1の記録媒体から区分された領域の映像・音楽信号を
取り出す区分信号取出手段と、映像・音楽信号を出力す
る出力部とを備えていることを特徴とする。
【0018】請求項12記載の映像・音声記録装置は、
請求項9〜11のいずれかに記載の発明において、前記
切替わり検出手段で検出された切り替わり情報を記録す
る切替わり情報記録手段を備えていることを特徴とす
る。
【0019】すなわち本発明の映像・音声信号の記録方
法によれば、所定の容量を区分大きさの限度にして、映
像および/または音声信号の切り替わり部分で映像・音
声信号を区分できるので、区分された映像・音声信号を
続けて再生する場合に、つなぎ目が自然になるように再
生することができる。上記の所定容量を請求項4に記載
するように、再記録対象となる、第2の記録媒体の記録
可能容量を限度にして区分大きさを定めておき、請求項
8に記載するように該区分に従って第2の記録媒体に記
録すれば、第2の記録媒体に、複数に区分された映像・
音声信号を効率的に記録することができる。
【0020】なお、映像・音声信号の区分は、第1の記
録媒体に記録する際に、入力される映像・音声信号に対
し信号の変化を逐次監視して、映像および/または音声
の切り替わりを判定してもよく、一旦、第1の記録媒体
に記録した映像・音声信号を呼び出して、この信号の変
化を逐次監視して、映像および/または音声の切り替わ
りを判定してもよい。
【0021】入力される映像・音声信号を対象として上
記監視、判定を行えば、第1の記録媒体への記録と同時
にこれら処理を行うことができ、特別な手間を必要とす
ることなく区分された映像・音声信号を得ることができ
る。また、第1の記録媒体に一旦記録された映像・音声
信号を読み出して、上記監視、判定を行う場合、映像・
音声信号の初期からこれら処理を行うと、処理に長時間
を要するが、請求項3に記載するように、信号の予定区
分時点よりも所定時間遡った時点から上記処理を行え
ば、処理に要する時間を大幅に低減することができる。
なお、遡る所定の時間は、遡った開始時点から予定区分
時点の間で、少なくとも一度は映像および/または音声
の切り替わりが認められるものであればよく、経験的に
必要な遡り時間を定めればよい。仮にその開始時点から
予定区分時点の間で映像および/または音声の切り替わ
りが認められない場合には、再度、遡る時間を大きくし
て同様に処理を行えばよい。
【0022】なお、本発明で対象となる映像・音声信号
は、通常は、映像と音声(音楽も含む概念である)信号
とを含むものであるが、映像のみまたは音声のみの信号
を対象とすることも可能である。この映像・音声信号
は、入力される際に、アナログ信号でもデジタル信号で
もよく、アナログ信号である場合には、第1の記録媒体
への記録に先立って符号化手段等によりデジタル化さ
れ、通常はその際にデータの圧縮処理がなされる。
【0023】上記映像・音声信号を監視して切り替わり
の判定を行う場合、通常は、映像および音声信号を含む
場合には、両方を監視、判定し、いずれか一方の信号の
場合には、その一方の信号に対し監視、判定を行う。ま
た、映像および音声信号を含む場合に、その一方の信号
に対してのみ監視、判定することもできるが、切り替わ
り(再生時のつながり)をより自然とする為には両信号
について、監視、判定するのが望ましい。なお、監視、
判定となる信号はアナログ信号でもデジタル信号でもよ
く、要は結果として映像および/または音声の切り替わ
りが効果的に判定できるものであればよい。
【0024】なお、切り替わりの判定方法としては、種
々の方法が考えられるが、一方法としては、請求項5に
記載するように、映像に関し、直前の所定フレーム数に
おける映像レベルの平均値と、現在のフレームでの映像
レベルの差が基準値を超えるか否かで判定することがで
きる。映像レベルとしては、輝度レベル、色差レベルや
R,G,Bレベル、またはこれらの組み合わせが挙げら
れる。基準値は予め切り替わりと判定するのに適したし
きい値として設定しておくものであり、経験的に得るこ
とができる。また、映像が全面同一色になったときを映
像の切り替わりと判定することもできる。このような状
態も上記判定方法において検出可能である。また、直前
のフレームの映像レベル平均値(フレーム内平均値)と
現フレームの映像レベル平均値(フレーム内平均値)と
を比較してその差が基準値が越えるか否かにより判定す
ることもできる。また直前の複数フレームの映像レベル
平均値(フレーム間およびフレーム内平均値)と現フレ
ームの映像レベル平均値(フレーム内平均値)の比較に
より行うこともできる。
【0025】また、音声に関しては、請求項6に記載す
るように、いわゆる無音検出を行うことにより効果的に
音声の切り替わりを判定することができる。上記したよ
うに、映像と音声を含む映像・音声信号では、映像の切
り替わりと、音声の切り替わりが同時に認められる時点
を切り替わり時点とするのが望ましい。
【0026】上記切り替わりに基づいて定められる信号
の区分時点は、切り替わり時点を次の区分の始まりとす
る、すなわち切り替わり時点の直前を前区分の終端とす
ることにより、両区分のつなぎ目が円滑になる。上記に
より定められる映像・音声信号の区分は、信号を複数の
ファイルに区分して第1の記録媒体に記録することによ
り行うことができるが、請求項7に記載するように、映
像・音声信号は第1の記録媒体に1ファイルとして保存
し、上記の区分時点情報は、該信号とは別に記録したイ
ンデックスデータに含ませることもできる。該インデッ
クスデータは、第1の記録媒体に記録してもよく、ま
た、他の記録媒体に記録してもよい。該インデックスデ
ータは、映像・音声信号ファイルの管理データとしての
役割を果たす。このように、区分情報を、映像・音声信
号とは別に記録しておけば、第1の記録媒体に記録され
た映像・音声信号を再生する場合は、1ファイルとして
切れ目なく再生され、第2の容量媒体に再記録する場合
には、該インデックスデータに含まれる区分情報に従っ
て、上記再記録を行うことができる。
【0027】また、本発明の映像・音声記録装置によれ
ば、入力部を通して入力された映像・音声信号は、第1
の記録媒体にデジタル記録される。入力された映像・音
声信号がアナログ信号である場合には、符号化手段によ
り圧縮してデジタル信号に変換された後、第1の記録媒
体への記録がなされる。映像・音声信号は、上記入力の
際、または、一旦、第1の記録媒体に記録され、呼び出
されて、切り替わり検出手段により映像および/または
音声の切り替わりが検出される。該検出結果は、好適に
は請求項12に記載するように切り替わり情報記録手段
に記録しておくのが望ましい。切り替わり情報を記録し
ておくことにより、記録された映像・音声信号を編集す
る場合に、該切り替わり時点が目安になり、編集作業を
容易に行うことができる。切り替わり情報記録手段は映
像・音声信号を記録する大容量記録媒体をそのまま流用
してもよく、また他の記録媒体を利用するものであって
もよい。上記切り替わり検出結果は、区分時点決定手段
で利用される。また、区分大きさ限度設定手段では、映
像・音声信号を区分する際の限界大きさが設定される。
該設定は、再記録する第2の記録媒体の記録可能容量に
従って操作者が数値を入力してもよく、また、媒体種別
と記録可能容量との関係をデータベースに記録してお
き、媒体種別の入力、選択によって上記設定がなされる
ように構成してもよい。また、再記録の対象となるブラ
ンクの記録媒体から記録可能容量に関する情報を読み出
して、これを上記設定に利用することもできる。
【0028】上記区分時点決定手段は、限度設定手段で
設定された区分大きさと、切り替わり検出手段における
切り替わり検出とによって映像・音声信号における区分
時点を定める。該区分時点に関する情報は、区分時点記
録手段に記録しておくのが望ましい。該手段を設けるこ
とにより、映像・音声信号を1ファイルで第1の記録媒
体に記録した場合にも、区分した映像・音声信号を容易
に得ることができる。区分時点記録手段は映像・音声信
号を記録する第1の記録媒体を利用してもよく、また他
の記録媒体を利用するものであってもよい。
【0029】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下に、本発明の
一実施形態を説明する。この実施形態の映像・音声記録
装置は、アナログ信号である映像・音声信号が入力され
る入力部1を有しており、該入力部1に符号化ブロック
2が接続されている。符号化ブロック2は、符号化手段
としてアナログ信号をデジタル信号化するものであり、
さらにMPEG等の規格に従って信号を圧縮処理する。
デジタル化された信号は、キャッシュメモリ6に出力さ
れる。キャッシュメモリ6では、デジタル化された映像
・音声信号が逐次蓄積される。キャッシュメモリ6の出
力側には、HDD8(ハードディスク)を制御するHD
D制御部7が接続されており、該HDD制御部7に第1
の記録媒体であるHDD8が接続されている。また、入
力部1に入力されたアナログ信号である映像信号と音声
信号は、切り替わり検出手段3にもそれぞれ入力されて
いる。
【0030】切り替わり検出手段3は、図2に示すよう
に、映像信号に関するラインと音声信号に関するライン
とを有しており、映像信号に関するラインでは、入力さ
れた映像信号が、映像レベル平均値手段30に接続され
ている。該映像レベル平均値手段30では、1フレーム
分以上の映像に関し、輝度に関する映像レベルの平均値
が逐次求められる。また、映像レベル平均値手段30で
は、現フレームの映像信号が1フレームメモリ31に出
力されている。そして、上記映像レベル平均値手段30
から現フレームを除く、直前の1フレーム分以上の平均
映像レベルが出力され、1フレームメモリ31では現フ
レームの平均映像レベルが出力され、これらが同期して
映像レベル比較器32に入力されている。映像レベル比
較器32では、両者の差を比較して、その差が予め定め
た基準値を越える場合に、現フレームを切り替わり時点
として映像の切り替わり情報を出力する。すなわち、映
像信号が前後の画面にて、相関が、ある値以下であると
判定されることにより映像の切り替わりが認定されてい
る。映像レベル比較器32の出力はAND手段33に入
力されている。
【0031】なお、この実施形態では、映像に関する切
り替わりと音声に関する切り替わりの両者が満たされる
場合に切り替わり判定を行うものとしたが、前述したよ
うに、いずれか一方を基準にして切り替わり判定を行っ
てもよく、また、どちらかで切り替わりが認められたら
切り替わり判定を行うようにしてもよい。また、この実
施形態では、アナログ信号である映像・音声信号を用い
て切り替わりの検出を行ったが、図のライン9に示すよ
うに、デジタル信号を入力し、これを用いて切り替わり
の検出を行うように構成するものであってもよい。
【0032】また、切り替わり検出手段3では、音声信
号がレベル・ウィンドウ・コンパレータ35に入力され
ている。該レベル・ウインドウ・コンパレータでは、予
め基準時間と基準音声レベルとが設定されており、入力
された音声信号が基準時間を越えて基準音声レベル以下
にあるときに、音声の切り替わり情報を出力する。該出
力はAND手段33に入力されている。
【0033】AND手段33は、映像レベル比較器32
とレベル・ウインドウ・コンパレータ35との出力を受
けて、両出力がいずれも切り替わり情報を出力している
場合に、映像・音声の切り替わり情報を出力し、いずれ
かの出力が切り替わり情報である場合、またはいずれも
切り替わり情報が出力されていない場合には、何も出力
しないか切り替わりでない旨の情報を出力する。AND
手段33の出力は、データ量計算&比較手段4に出力さ
れている。
【0034】データ量計算&比較手段4には、区分大き
さ設定手段である区分限度設定手段5が接続されてい
る。区分限度設定手段5は、上記映像・音声信号を複数
に区分する際の区分大きさの限度を予め設定しておく。
この大きさは、例えば区分された信号を第2の記録媒体
であるDVD−RAM/R/RWに記録することを前提
にして4.7Gバイトに設定しておく。該数値は操作者
がキーボードなどの入力手段(図示しない)により入力
して設定することができる。該設定値は、上記したデー
タ量計算&比較手段4に通知されている。
【0035】データ量計算&比較手段4は、上記符号化
ブロック2からデジタル信号が入力されており、切り替
わり検出手段3から送られる切り替わり情報の度に該映
像・音声信号の累積データ量を計算する。また、キャッ
シュメモリ6を制御して、キャッシュメモリ6に蓄積さ
れたデータをHDD制御部7を介してHDD8に記録さ
せることができる。さらに累積データ量と限度設定手段
5で定めた大きさとを比較して該比較結果に基づいて区
分時点を決定し、HDD8におけるファイル管理に関す
る命令を出力する。したがって、データ量計算&比較手
段4は、区分時点決定手段としても機能する。
【0036】次に、上記装置を用いた映像・音声信号の
記録方法について図3のフローチャートを用いて説明す
る。映像・音声信号の記録開始により、入力部1を通し
て映像・音声信号を入力する(ステップS1)。該信号
は、符号化ブロック2においてデジタル化、圧縮処理が
され(ステップS2)、デジタル信号は逐次、キャッシ
ュメモリ6に蓄積される(ステップS3)。さらにアナ
ログの映像・音声信号は、切り替わり検出手段3により
映像および音声の切り替わりが検出される(ステップS
4)。切り替わりが検出されない場合には、キャッシュ
メモリ6の残量リミットの確認を行ない(ステップSb
1)、リミット内であればステップ1に移行し、引き続
き上記デジタル化、キャッシュメモリ蓄積が続行され
る。リミットを超える場合にはキャッシュメモリ6内の
データをHDD8に記録した後、キャッシュメモリ6内
のデータを消去して再度、記録可能にし(ステップSb
2)、その後、上記と同様にステップ1に移行し処理を
続行する。
【0037】一方、切り替わり判定手段3で映像および
音声の切り替わりが検出された場合、データ量計算&比
較手段4では、上記キャッシュメモリ6に蓄積されたデ
ータをHDD制御部7を介してHDD8に記録させる
(ステップS5)。このときのデータはファイル中途の
連続したデータとして扱われる。さらに、データ量計算
&比較手段4では、映像および音声の切り替わり毎に、
映像・音声信号の累積データ量が算出される(ステップ
S6)。データ量計算&比較手段4では、この累積デー
タ量が区分限度設定手段5で定めた大きさ限度を越えて
いるか否かを判定し(ステップS7)、大きさ限度を越
えていない場合には、ステップS1に移行して上記処理
を繰り返す。一方、累積データ量が区分限度設定手段5
で定めた大きさ限度を越えている場合、先の切り替わり
時点を区分時点にして、HDD8に記録しているデータ
を1ファイルとしてまとめ、該ファイルを閉じて、次の
ファイルを開いて直前の切り替わり区切り区間のデータ
を記録する(ステップS8)。上記閉じられたファイル
は、小容量記録媒体の記録可能容量を超えない大きさに
なっている。なお、区分時点は、切り替わったと判定さ
れたフレームの直前のフレームまでを区分ファイルの終
端とし、切り替わったと判定されたフレームを後の区分
ファイルの先端とすることにより、まとまりよくデータ
を区分することができる。
【0038】ステップS8以降は、信号入力の終端かど
うかを判定し、終端に達している場合(入力がない状
態)、現ファイルを閉じて(ステップSb3)、映像・
音声信号の記録処理を終了する。信号が終端に達してい
ない場合には、ステップS1に移行し、処理を続行す
る。この動作を次々に行い、ファイル容量を一定値以下
に押さえた、複数のファイルを作るようにする。これに
より番組単位のファイルを更に細分したファイルに分割
することができる。
【0039】上記により、HDD8には、映像・音声信
号に関する複数の区分ファイルが記録されることにな
る。この区分ファイルは、図4に示すように必要に応じ
てHDD8から呼び出して、出力部10から第2の記録
媒体であるDVD−RAM(図示しない)を用いるDV
Dレコーダ11に出力して記録する。DVDレコーダ1
1では、必要においてDVD−RAMを交換して複数の
区分ファイルを順次記録する。
【0040】なお、この実施形態では第1の記録媒体と
してHDD、これよりも記録容量の小さい第2の記録媒
体としてDVD−RAMを説明したが、本発明としては
記録媒体の種別がこれらに限定されるものではなく、例
えば第1の記録媒体が磁気テープであってもよく、第2
の記録媒体がHDDであってもよい。要は、両者が相対
的に大容量(第1の記録媒体)のものと小容量(第2の
記録媒体)のものであればよく、さらに本発明としては
記録媒体が可交換型であるか否かも問わない。
【0041】また、この実施形態では、再記録する第2
の記録媒体を同一のものとして説明したが、種別の異な
る記録媒体、例えばDVD−RAMとCD−R等を混合
して使用するものでもよく、その場合、区分限度設定手
段で定める区分大きさの限界容量を適宜変更すればよ
い。
【0042】(実施形態2)次に、他の実施形態を説明
する。この実施形態では、データ量計算&比較手段4で
決定された区分時点情報が区分時点情報記録手段20に
出力されて、記録されるように構成されている。この区
分時点情報記録手段20には、区分信号取出手段21が
接続されており、前記区分時点情報記録手段20から区
分時点情報を取り出せるように構成されている。また、
区分信号取出手段21は、HDD制御部7に接続されて
おり、区分時点情報に従って、HDD8に記録された映
像・音声信号のうち、必要な区分領域のデータを読み出
せるように構成されている。なお、本実施形態では、切
り替わり検出手段3の出力は、切り替わり情報記録手段
22に接続されており、切り替わり情報を記録できるよ
うに構成されており、該情報は必要に応じて適宜読み出
すことができる。なお、この実施形態では、HDD8の
一部の記録領域が、区分時点情報記録手段20と切り替
わり情報記録手段22とに利用されている。なお、その
他の構成は、上記実施形態1と同様であり、その説明は
省略する。
【0043】次に、この実施形態の記録方法を図6のフ
ローチャートに基づいて説明する。なお、このフローチ
ャートにおいて実施形態1と同様のステップに関して
は、同一のステップNo.を付し、その説明を省略す
る。切り替わり検出手段3での検出結果を判定するステ
ップS4において、映像・音声の切り替わりが検出され
た場合、該切り替わり情報が切り替わり情報記録手段2
2に記録される(ステップSS1)。また、ステップS
7において、データ量計算&比較手段4で区分時点情報
が決定されると、該区分時点情報が区分時点情報記録手
段20に記録される(ステップSS2)。上記処理手順
では、実施形態1と同様に映像・音声信号のHDD8へ
の記録がなされるとともに、該切り替わり情報が切り替
わり情報記録手段22に記録され、区分時点情報が区分
時点情報記録手段20に順次記録され、HDD8には、
映像・音声信号が1ファイルとして記録され、処理が終
了する。
【0044】上記HDD8から、区分された信号を取り
出してDVD−RAMに記録する際には、区分信号取出
手段21により、上記処理により記録された区分時点を
区分時点記録手段20から読み出し、該区分時点情報を
HDD制御部7に送って必要な区分領域の映像・音声信
号をHDD8から取り出す。該区分信号は、出力部10
から出力され、上記実施形態と同様にDVDレコーダ1
1でDVD−RAMに順次記録される。この実施形態2
では、実施形態1と同様に区分された信号を小容量の記
録媒体に記録できる上に、HDD8に記録された信号を
再生する際には、映像・音声を円滑に再生することがで
きる。なお、上記各実施形態では、映像・音声信号を入
力する際に、区分時点情報を得たが、本発明としては、
先に説明したように一旦HDDに記録した後、適宜呼び
出して区分時点情報を得てもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の映像・音
声信号の記録方法および記録装置によれば、映像・音声
信号を適当な時点で区分して小容量記録媒体への再記録
に備えることができ、複数の小容量記録媒体を通して再
生する際に、つながりよく映像・音声を再生することが
できる効果があり、また、効率的に小容量記録媒体に記
録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の映像・音声記録装置における一実施
形態を示すブロック図である。
【図2】 同じく切り替わり検出手段の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】 同じく記録方法の一実施形態を示すフローチ
ャートである。
【図4】 同じく小容量記録媒体への再記録の状態を示
すブロック図である。
【図5】 本発明の映像・音声記録装置における他の実
施形態を示すブロック図である。
【図6】 同じく記録方法の他の実施形態を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 入力部 2 符号化ブロック 3 切り替わり検出手段 4 データ量計算&比較手段 5 区分限度設定手段 6 キャッシュメモリー 7 HDD制御部 8 HDD 10 出力部 11 DVDレコーダ 20 区分時点情報記録手段 21 区分信号取出手段 22 切り替わり情報記録手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像・音声信号を第1の記録媒体にビッ
    トストリーム記録する際に、所定容量を区分大きさの限
    度にして前記映像・音声信号を複数に区分する方法であ
    って、入力される映像および/または音声信号の変化を
    監視して、映像および/または音声の切り替わりが認め
    られるときを区分時点に定めることを特徴とする映像・
    音声信号の記録方法。
  2. 【請求項2】 所定容量を区分大きさの限度にして、第
    1の記録媒体に記録された映像・音声信号を複数に区分
    する方法であって、前記記録媒体から映像・音声信号を
    呼び出し、該映像および/または音声信号の変化を監視
    して、映像および/または音声の切り替わりが認められ
    るときを区分時点に定めることを特徴とする映像・音声
    信号の記録方法。
  3. 【請求項3】 前記映像・音声信号の呼び出しは、該信
    号における予定区分時点よりも所定時間遡った時点から
    開始することを特徴とする請求項2記載の映像・音声信
    号の記録方法。
  4. 【請求項4】 前記所定容量は、前記第1の記録媒体に
    記録された映像・音声信号を呼び出して再記録する際の
    記録対象となる、前記第1の記録媒体よりも記録容量の
    小さい第2の記録媒体の記録可能容量であることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載の映像・音声信号
    の記録方法。
  5. 【請求項5】 前記映像の切り替わりは、直前の所定フ
    レーム数での映像レベルの平均値と、現在のフレームの
    映像レベルとを比較してその差が基準値を越える場合に
    映像の切り替わりと判定することを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載の映像・音声信号の記録方法。
  6. 【請求項6】 前記音声の切り替わりは、音声が所定時
    間、所定のレベル値以下にあるときを音声の切り替わり
    と判定することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載の映像・音声信号の記録方法。
  7. 【請求項7】 前記区分時点情報は、記録された映像・
    音声信号とは別の信号として記録することを特徴とする
    請求項1〜6のいずれかに記載の映像・音楽信号の記録
    方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の記録媒体に記録された映像・
    音楽信号を、前記第1の記録媒体よりも記録容量の小さ
    い第2の記録媒体に再記録する際に、前記区分時点に基
    づいて、前記第1の記録媒体から区分された領域の映像
    ・音楽信号を取出し、これを前記第2の記録媒体に記録
    することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の
    映像・音楽信号の記録方法。
  9. 【請求項9】 映像・音声信号を入力する入力部と、該
    映像・音声信号をビットストリーム記録する第1の記録
    媒体と、前記映像・音楽信号に基づく映像・音声の切り
    替わりを検出する切替わり検出手段と、映像・音楽信号
    を複数に区分する際の区分大きさの限度を定める区分大
    きさ限度設定手段と、該限度設定手段で設定された限度
    以内の区分大きさになるように、前記切替わり検出手段
    で検出された切り替わりのときを区分時点に定める区分
    時点決定手段とを備えていることを特徴とする映像・音
    声記録装置。
  10. 【請求項10】 映像・音声信号を一時記録するキャッ
    シュメモリを備えることを特徴とする請求項9記載の映
    像・音声記録装置。
  11. 【請求項11】 前記区分時点決定手段によって決定さ
    れた区分時点に従って、前記第1の記録媒体から区分さ
    れた領域の映像・音楽信号を取り出す区分信号取出手段
    と、区分された映像・音楽信号を出力する出力部とを備
    えていることを特徴とする請求項9または10に記載の
    映像・音声記録装置。
  12. 【請求項12】 前記切替わり検出手段で検出された切
    り替わり情報を記録する切替わり情報記録手段を備えて
    いることを特徴とする請求項9〜11に記載の映像・音
    声記録装置。
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