JP6421559B2 - 無線機 - Google Patents
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Description
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明が適用された無線機のうち基板48を収容したハブダイナモ1を、ハブ軸2の軸心を通る平面で切断した断面図である。
第2実施形態は、図3に示すように、基板48に搭載された電子部品54により構成される機能が第1実施形態と異なる。また、第2アンテナ配線49を備えておらず、第1フレーム側コード46が第2アンテナとして機能していない点も第1実施形態と相違する。
第2実施形態では、給電側のコードである第1ライト側コード38をアンテナとして機能させていたが、グランド側のコードである第1フレーム側コード46をアンテナとして機能させてもよい。この場合、アンテナ配線64を第1フレーム側コード46に接続する。
また、第1実施形態において、第1フレーム側コード46を第2アンテナとして用いずに、ライト40とハブダイナモ1を接続するコードとは別の第2アンテナを備えてもよい。
また、第2アンテナを別途備える場合、第1フレーム側コード46を送受信回路80に接続してアンテナとして用いてもよい。
また、第1、第2実施形態では、コネクタ70、72を備えており、ハブダイナモ1とライト40とを接続するコードのうち、コネクタ70までの部分である第1ライト側コード38をアンテナとしていた。しかし、これに限られず、コネクタ70、72を備えずに、ハブダイナモ1とライト40とを接続するコード全体をアンテナとしてもよい。
前述の実施形態では、送受信回路80を備えており、第1ライト側コード38をアンテナとして、送信と受信とを行うようになっていたが、送信のみを行うようにしてもよい。
導線34にも、チョークコイル等の高周波遮断部を挿入してもよい。このようにすると、第1ライト側コード38のアンテナ特性に導線34が与える影響も少なくすることができる。
前述の実施形態では、高周波遮断部としてチョークコイル77を備えていたが、高周波遮断部はチョークコイル77に限られない。たとえば、コイルとキャパシタとを組み合わせたフィルタを高周波遮断部として用いてもよい。
送受信回路80とアンテナ配線64との間や、第2受信回路82と第2アンテナ配線49との間に、インピーダンス整合回路を挿入してアンテナ特性を調整してもよい。
Claims (6)
- ハブダイナモ(1)内に収容され、送信回路(80)を搭載した基板(48)と、
前記ハブダイナモが発電した電力で作動するライト(40)と前記ハブダイナモとを接続する、前記ハブダイナモの外に配置されたコードを、前記基板の送信回路に接続するアンテナ配線(64)とを備えることで、前記コードがアンテナとして機能する無線機。 - 請求項1において、
前記ハブダイナモに一端が接続されたハブダイナモ側コード(38)と、
前記ライトに一端が接続されたライト側コード(74)と、前記ハブダイナモ側コードとを連結するために、前記ハブダイナモ側コードの前記ハブダイナモとは反対側の端に接続されたコネクタ(70)と、
前記コネクタ内において前記ハブダイナモ側コードに接続され、前記無線機の動作周波数の信号の通過を阻止する高周波遮断部(77)とを備えることで、前記ハブダイナモ側コードが前記アンテナとして機能することを特徴とする無線機。 - 請求項1または2において、
前記基板(48)は、
前記送信回路が作動しているときに、前記コードから放射される電波の強度を検出する強度検出部(82、96)と、
前記強度検出部が検出した電波の強度に基づいて、前記コードがアンテナとして機能しているか否かを判断するアンテナ機能判断部(84、98)を備えることを特徴とする無線機。 - 請求項3において、
前記無線機は、前記コードとは別に、前記ハブダイナモの外に配置された第2アンテナ(46)を備え、
前記強度検出部として、前記第2アンテナが受信した電波の強度を検出する受信回路(82)を備え、
前記アンテナ機能判断部は、前記送信回路が作動したときに前記受信回路に検出される電波の強度に基づいて、前記コードがアンテナとして機能しているか否かを判断することを特徴とする無線機。 - 請求項3において、
前記強度検出部として、前記コードに出力した信号の反射波の強度を検出する反射波検出部(96)を備え、
前記アンテナ機能判断部は、前記送信回路が作動したときに前記反射波検出部が検出した反射波の強度に基づいて、前記コードがアンテナとして機能しているか否かを判断することを特徴とする無線機。 - 請求項1〜5のいずれか1項において、
前記ハブダイナモは、
ハブ軸(2)と、
前記ハブ軸に固定された固定子(28)と、
前記固定子を収容し、かつ、前記ハブダイナモが取り付けられた車輪とともに回転する円筒状のホイールケース(3)と、
前記ホイールケースの内面に固定され、前記ホイールケースの回転により、前記固定子に対して相対回転する永久磁石(62)と、
前記ホイールケースの外部において前記ハブ軸に固定され、前記コードが接続される端子(36)と、
前記固定子から延びる導線(34)を前記端子に導くために、少なくとも前記固定子の前記端子側の端から、前記端子の方向に前記ホイールケースの外部まで、前記ハブ軸の軸方向に形成された軸方向溝(26)と、を備えており、
前記基板は、前記永久磁石と前記ホイールケースの前記端子側の側壁との間に配置され、
前記アンテナ配線は、前記軸方向溝を通って前記端子に接続されていることを特徴とする無線機。
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