JP6420418B1 - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペンを装着可能な筐体を備える電子機器において、ペン先に外力が作用した場合においてもペンの装着状態が容易に解除されないようにする。【解決手段】ペン先110と胴部120とを有するペン100を装着可能な筐体22を備える電子機器1であって、筐体22の一側面22cに、ペン先110を保持する第一保持部41と、胴部120を保持する第二保持部42と、を設ける。【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器に関する。
従来より、ノートブック型パーソナルコンピュータ、タブレット型パーソナルコンピュータ、スマートフォン等の携帯型電子機器に対して入力操作を行うために、ペン型の入力装置(以下、単に「ペン」と称する)が使用されている。このため、現在においては、このようなペンを電子機器の筐体に装着するための手段(例えば、ペン挿入用の挿入穴を筐体に設ける等)が種々提案されている。
ところで、近年においては、携帯型電子機器の小型化及び薄型化が進められていることから、従来のようにペン全体を丸ごと挿入可能な比較的大きな挿入穴を筐体に設けることが難しくなっている。このため、比較的小さな挿入穴を筐体に設けるとともに、ペンの胴部とクリップとの間に形成される間隙の寸法を変更する機構を設け、間隙を比較的広くした状態でクリップを挿入穴に挿入し、クリップと胴部とによって筐体の壁部を挟持してペンを筐体に装着する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、磁力によってペンを筐体に吸着させる機構も提案されている。
特開2017−97588号公報
しかし、特許文献1に記載されたようにペンの一部(ペン先と反対側にあるクリップ)のみを筐体で保持する技術を採用すると、ペン先に外力が作用した場合に容易に装着状態が解除されてペンが筐体から外れてしまうという問題がある。また、磁力によってペンを筐体に吸着させる機構を採用するのみでは、ペン(特にペンの端部)に対して外力が作用した場合に容易に吸着状態が解除されてしまい、一方で磁力を過度に強くするとペンを筐体から取り外すために大きな力が必要となり取扱い難くなるという問題がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ペンを装着可能な筐体を備える電子機器において、ペン先に外力が作用した場合においてもペンの装着状態が容易に解除されないようにすることを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の一態様に係る電子機器は、ペン先と胴部とを有するペンを装着可能な筐体を備えるものであって、筐体の一側面には、ペン先を保持する第一保持部と、胴部を保持する第二保持部と、が設けられているものである。
かかる構成を採用すると、筐体の一側面に設けられた第一保持部及び第二保持部により、ペンのペン先及び胴部を各々保持することができる。すなわち、二箇所でペンを保持することができるため、一箇所でペンを保持する従来の機構と比較するとより確実にペンを保持することができる。また、第一保持部によりペン先を保持することができるため、ペン先に外力が作用した場合においてもペンの装着状態が容易に解除されることがない。
本発明の上記態様によれば、ペンを装着可能な筐体を備える電子機器において、ペン先に外力が作用した場合においてもペンの装着状態が容易に解除されないようにすることが可能となる。
本発明の実施形態に係る電子機器を示すものであり、(A)は平面図、(B)は側面図である。 図1に示す電子機器の本体側筐体にペンが装着されていない状態を示す斜視図である。 図1に示す電子機器の本体側筐体にペンが装着されている状態を示す斜視図(ペン側から見た図)である。 図1に示す電子機器の第一保持部によってペンのペン先が保持されている状態を示す拡大平面図である。 図1に示す電子機器の本体側筐体にペンが装着されている状態を示す斜視図(ペンの反対側から見た図)である。 図1に示す電子機器の第一保持部のキャップに設けられたペン先保持用凹部を示す拡大斜視図である。 図1に示す電子機器の第二保持部(穴部)の拡大斜視図である。 図1に示す電子機器の本体側筐体に装着されるペンの突出部付近の拡大斜視図である。 図1に示す電子機器の穴部にペンの突出部が挿入され、穴部の凸部に突出部の凹部が係止した状態を示す拡大斜視図である。 図1に示す電子機器の穴部の凸部と、ペンの突出部の凹部と、の係止状態を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態はあくまでも好適な適用例であって、本発明の適用範囲がこれに限定されるものではない。
まず、図1を用いて、本発明の実施形態に係る電子機器1の全体構成について説明する。本実施形態においては、電子機器1として、ノートブック型パーソナルコンピュータを例示する。なお、説明の便宜上、前後左右及び上下の各方向に関しては、ユーザがディスプレイを視認しながらキーボードを使用する場合において、ユーザからノートブック型パーソナルコンピュータを見たときの方向を基準にしている。
本実施形態に係る電子機器1は、図1に示すように、ディスプレイ11を有する蓋体10と、キーボード21を有する本体20と、蓋体10を本体20に対して開閉可能に連結するヒンジ機構30と、を備えている。ヒンジ機構30は、蓋体10の左右の下端部と本体20の左右の後端部とを回転可能に連結している。ディスプレイ11は、蓋体10を閉じた状態において本体20に対向する面が、各種情報を表示するように構成されている。蓋体10は、カバー12a及びベゼル12bからなる蓋体側筐体12を有しており、カバー12aがディスプレイ11の背面側を固定し、ベゼル12bがディスプレイ11の正面側周縁部を囲うように設けられている。本体20は、上カバー22a及び下カバー22bからなる本体側筐体22を有している。本体側筐体22の内部には、図示されていない基板、CPU、バッテリに加えて、各種メモリやHDD等の記憶装置等が収納されている。下カバー22bの底面には、電子機器1を机等の上に設置した際に電子機器1を支持する図示されていない脚部が設けられている。
次に、図1〜図10を用いて、本実施形態に係る電子機器1のペン保持機構40の構成について説明する。
電子機器1の本体側筐体22の右側面22cには、図1(B)及び図2に示すように、ペン100(図4等)を保持するためのペン保持機構40が設けられている。ペン保持機構40は、ペン100のペン先110を保持する第一保持部41と、ペン100の胴部120を保持する第二保持部42と、を有している。
第一保持部41は、図4に示す回動軸A(図1(B)の上下方向に延在する軸)を中心に回動するように構成されたキャップ41aを有している。キャップ41aは、非使用時には、図2に示すように本体側筐体22の右側面22cに形成された収納穴22dに収納されて外部に突出しないようになっている。一方、キャップ41aは、使用時には、図3〜図5に示すように本体側筐体22の右側面22cから外部に突出し、内側に設けられたペン先保持用凹部41b(図6)でペン先110を保持するように構成されている。
キャップ41aの先端(回動軸Aと反対側の端部)は、ペン100のペン先110を係止させる係止部41cとなっている。ペン先110を係止部41cに係止させてキャップ41aを外部に引き出す外力を加えることにより、キャップ41aを本体側筐体22の右側面22cから外部に突出させることができる。係止部41cの形状は、ペン先110が係止するような形状であれば特に限定されるものではない。収納穴22dは、図1(B)及び図2に示すように前後方向に所定長さ延在するように略矩形状に形成されており、その開口面積は、キャップ41aの露出面(キャップ41aを収納穴22dに収納した場合に右側面22c側に露出する面)の面積よりも若干大きく設定されている。これによりキャップ41aの周囲に間隙が形成されるため、回動したキャップ41aの周縁部が収納穴22dの枠に干渉することがない。収納穴22dのうちキャップ41aの係止部41c側に位置する部分は、ペン先110を挿入し易くするために、図2に示すような半円形状に形成されている。
キャップ41aの回動軸Aの周囲には、図4に示すように、キャップ41aを本体側筐体22の収納穴22dへと引き込むような付勢力(弾性力)をキャップ41aに対して常時付与するコイルスプリング41dが設けられている。コイルスプリング41dは、キャップ41aを外部に引き出す外力を除去したときにキャップ41aを収納穴22dへと引き込む引込機構として機能するものである。回動軸A及びコイルスプリング41dは、図4に示すように、本体側筐体22の内部に配置されたブラケット41eによって覆われている。
第二保持部42は、図7に示すように、ペン100の胴部120に設けられた突出部130(図8)を挿入させる穴部42aを有している。本実施形態においては、図8に示すように、ペン100の胴部120のうちペン先110と反対側の端部付近に、平面視略矩形状を呈し所定の高さを有する略直方体状の突出部130を設けている。第二保持部42の穴部42aは、図7に示すように、突出部130の平面形状よりも若干大きい略矩形状の平面形状を呈し、突出部130の高さと同程度の寸法の深さを有している。
ペン100の突出部130の端部(ペン先110と反対側の端部)には、図8〜図10に示すように、断面円弧形状を呈する凹部140が形成されている。一方、第二保持部42の穴部42aは、図9及び図10に示すように、ペン100の突出部130を穴部42aに挿入させたときにペン100の凹部140に係止する凸部42bが設けられている。
第一保持部41のキャップ41aでペン100のペン先110を保持させた状態で、ペン100の胴部120に設けられた突出部130を第二保持部42の穴部42aに挿入し、ペン100の凹部140に第二保持部42の凸部42bを係止させると、第一保持部41のコイルスプリング41dの付勢力により、ペン100全体が後側へと押されるため、ペン100の凹部140が第二保持部42の凸部42bに押し付けられる。これにより、凹部140と凸部42bとの係止状態が維持され、ペン100の本体側筐体22への装着状態が維持される。一方、ペン100を取り外す際には、第一保持部41のコイルスプリング41dの付勢力に抗してペン100を前側に移動させることにより、凹部140と凸部42bとの係止状態を容易に解除することができる。
ペン100の突出部130の表面には、図8に示すように、ペン側端子150が設けられている。一方、第二保持部42の穴部42aには、図7に示すように、ペン側端子150に接触して電気的に接続される筐体側端子42cが設けられている。第二保持部42の穴部42aにペン100の突出部130を挿入したときに、本体側筐体22の内部に設けられたバッテリの電力を、筐体側端子42c及びペン側端子150を経由して、ペン100の内部に設けられた(図示されていない)蓄電池へと供給することができる。
本実施形態におけるペン100の胴部120の全体は、磁力によって吸着される特定の金属材料(鉄等)によって構成されている。すなわち、ペン100の胴部120の各部分は、磁力によって吸着される被吸着部分とされている。また、本体側筐体22の右側面22cの内側には、図5に示すように、特定の金属材料によって構成された胴部120を吸着させる磁性体50を有している。磁性体50は、第一保持部41と第二保持部42の間の領域に配置される。磁性体50の磁力の強さや個数は、ペン100の重量、ペン100の長さ、本体側筐体22の壁の厚さ等に応じて適宜設定することができる。なお、ペン100の胴部120全体を金属材料で構成する代わりに、胴部120に磁石を内蔵しておくことにより胴部120を磁性体50に吸着させることもできる。
次に、本実施形態に係る電子機器1の本体側筐体22に対するペン100の装着・取外方法について説明する。
<装着方法>
最初に、電子機器1の本体側筐体22にペン100を装着する方法について説明する。まず、ユーザは、ペン100のペン先110を、第一保持部41の係止部41cに係止させて、キャップ41aを外部に引き出す外力を加えることにより、キャップ41aを本体側筐体22の右側面22cから外部に突出させ、キャップ41aの内側に設けられたペン先保持用凹部41bでペン先110を保持させる。次いで、ユーザは、ペン100のペン先110を保持させた状態で、ペン100の胴部120に設けられた突出部130を第二保持部42の穴部42aに挿入し、ペン100の凹部140に第二保持部42の凸部42bを係止させる。すると、第一保持部41のコイルスプリング41dの付勢力によりペン100全体が後側へと押されるため、ペン100の凹部140が第二保持部42の凸部42bに押し付けられ、これにより、凹部140と凸部42bとの係止状態が維持され、ペン100の本体側筐体22への装着状態が維持される。
<取外方法>
次に、電子機器1の本体側筐体22からペン100を取り外す方法について説明する。まず、ユーザは、第一保持部41のコイルスプリング41dの付勢力に抗してペン100を前側に移動させることにより、ペン100の凹部140と第二保持部42の凸部42bとの係止状態を解除し、その後、第二保持部42の穴部42aに挿入されていたペン100の突出部130を穴部42aから引き出す。次いで、ユーザは、ペン100のペン先100を第一保持部41のキャップ41aから取り外す。ペン100をキャップ41aから取り外すと、キャップ41aは、コイルスプリング41dの付勢力により、自動的に本体側筐体22の収納穴22dへと収納される。
以上説明した実施形態に係る電子機器1においては、本体側筐体22の右側面22cに設けられた第一保持部41及び第二保持部42により、ペン100のペン先110及び胴部120を各々保持することができる。すなわち、二箇所でペン100を保持することができるため、一箇所でペンを保持する従来の機構と比較するとより確実にペン100を保持することができる。また、第一保持部41によりペン先110を保持することができるため、ペン先110に外力が作用した場合においてもペン100の装着状態が容易に解除されることがない。従って、本体側筐体22にペン100を装着した状態でカバンに電子機器1を収納したような場合においても、カバンの内壁や他の物品にペン100が接触してペン100が本体側筐体22から外れることを防ぐことができる。
また、以上説明した実施形態に係る電子機器1においては、第一保持部41のキャップ41aが、本体側筐体22の右側面22cから外部に突出した状態から、本体側筐体22の内部に収納された状態へと移行可能とされているため、ペン先110を保持しないときにキャップ41aを本体側筐体22の内部に収納することができる。従って、キャップ41aが本体側筐体22の外部に常時突出することにより電子機器1の美観が損なわれることを防ぐことができるとともに、電子機器1の小型化を図ることができる。
また、以上説明した実施形態に係る電子機器1においては、第一保持部41が、ペン先110を係止させる係止部41cを有しているため、ペン先110を係止部41cに係止させてキャップ41aを外部に引き出す外力を加えることにより、キャップ41aが本体側筐体22の右側面22cから外部に突出してペン先110を保持することができる。従って、ペン先110を保持するためにユーザがわざわざ手指を使ってキャップ41aを外部に引き出す必要がなくなるため、取扱い易くなる。
また、以上説明した実施形態に係る電子機器1においては、キャップ41aを外部に引き出す外力を除去したときに、コイルスプリング41dの付勢力により、キャップ41aを本体側筐体22の内部に自動的に引き込むことができる。従って、ユーザがわざわざ手指を使ってキャップ41aを本体側筐体22の内部に収納する必要がなくなるため、取扱い易くなる。
また、以上説明した実施形態に係る電子機器1においては、ペン100の胴部120に設けられた突出部130を、本体側筐体22に設けられた第二保持部42の穴部42aに挿入させることにより、ペン100の胴部120を容易に保持させることができる。このようにペン100側の突出部130を本体側の穴部42aに挿入して保持することにより、ペン100の回転を抑制することができる。
また、以上説明した実施形態に係る電子機器1においては、ペン100側の突出部130を本体側筐体22側の穴部42aに挿入させたときに、突出部130に設けられた凹部140に、穴部42aに設けられた凸部42bを係止させることができる。従って、穴部42aに挿入された突出部130が穴部42aから外れ難くなり、横から外力が加えられた場合にペン100が本体側筐体22から容易に外れることを抑制することができる。
また、以上説明した実施形態に係る電子機器1においては、本体側筐体22の第二保持部42によってペン100の胴部120を保持したときに、本体側筐体22に設けられたバッテリの電力を、筐体側端子42c及びペン側端子150を経由して、ペン100へと供給することができる。従って、本体側筐体22の第二保持部42によってペン100の胴部120を保持している間に、ペン100に設けられた蓄電池を充電することが可能となる。
また、以上説明した実施形態に係る電子機器1においては、磁力によって吸着される材料で構成されたペン100の胴部120を、本体側筐体22に設けられた磁性体50で吸着させることにより、ペン100の胴部120を容易に保持することができる。
なお、以上の実施形態においては、ペン保持機構40の第一保持部41及び第二保持部42によって二箇所でペン100を保持した例を示したが、第一保持部41を使用することなく、第二保持部42による保持(突出部130の穴部42aへの挿入及び凸部42bの凹部140への係止)と磁性体50による吸着とによってペン100を保持することもできる。このように保持すると、ペン100が比較的取り外し易くなるため、ペン100を頻繁に使用するような状況では便利である。
また、以上の実施形態においては、ペン100の胴部120に突出部130を設ける一方、第二保持部42に穴部42aを設けた例を示したが、ペン100の胴部120に穴部を設ける一方、第二保持部42に突出部を設け、第二保持部42の突出部をペン100の穴部に挿入するような構成を採用してもよい。
また、以上の実施形態においては、ペン100の突出部130に凹部140を設ける一方、第二保持部42の穴部42aに凸部42bを設けた例を示したが、ペン100の突出部130に凸部を設ける一方、第二保持部42の穴部42aに凹部を設け、ペン100の凸部を第二保持部42の凹部に係止させるような構成を採用してもよい。
また、以上の実施形態においては、ペン100に設けたペン側端子150と、本体側筐体22に設けた筐体側端子42cと、を接触させることにより本体側筐体22側の電力をペン100側に供給して充電を行う例を示したが、非接触方式により電力の授受を行って充電を行うこともできる。
また、以上の実施形態においては、本体側筐体22の右側面22cにペン保持機構40を設けた例を示したが、本体側筐体22の左側面に同様のペン保持機構を設けることもできる。また、蓋体側筐体12の右側面(又は左側面)にペン保持機構を設けてもよい。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、かかる実施形態に当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。すなわち、前記実施形態が備える各要素及びその配置、材料、条件、形状、サイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前記実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1…電子機器、22…本体側筐体、22c…右側面(一側面)、41…第一保持部、41a…キャップ、41c…係止部、41d…コイルスプリング(引込機構)、42…第二保持部、42a…穴部、42b…凸部、42c…筐体側端子、50…磁性体、100…ペン、110…ペン先、120…胴部(被吸着部分)、130…突出部、140…凹部、150…ペン側端子

Claims (8)

  1. ペン先と胴部とを有するペンを装着可能な筐体を備える電子機器であって、
    前記筐体の一側面には、前記ペン先を保持する第一保持部と、前記胴部を保持する第二保持部と、が設けられており、
    前記胴部は、ペン側端子を有し、
    前記第二保持部は、前記ペン側端子に電気的に接続される筐体側端子を有し、
    前記第二保持部によって前記胴部を保持したときに、前記筐体に設けられた電源の電力が、前記筐体側端子及び前記ペン側端子を経由して、前記ペンへと供給可能とされ、
    前記胴部は、磁力によって吸着される被吸着部分を有し、
    前記筐体の前記一側面には、前記被吸着部分を吸着させる磁性体が設けられており、
    前記第一保持部を使用することなく、前記第二保持部による保持と前記磁性体による吸着とによって前記ペンを保持可能である、電子機器。
  2. 前記第一保持部は、前記筐体の前記一側面から外部に突出した状態から、前記筐体の内部に収納された状態へと移行可能とされるキャップを有する、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記キャップは、前記ペン先を係止させる係止部を有しており、
    前記ペン先を前記係止部に係止させて前記キャップを外部に引き出す外力を加えることにより、前記キャップが前記筐体の前記一側面から外部に突出して前記ペン先を保持する、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記外力を除去したときに前記キャップを前記筐体の内部に引き込む引込機構を備える、請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記胴部は、突出部を有し、
    前記第二保持部は、前記突出部を挿入させる穴部を有する、請求項1から4の何れか一項に記載の電子機器。
  6. 前記突出部は、凹部を有し、
    前記穴部は、前記突出部を前記穴部に挿入させたときに前記凹部に係止する凸部を有する、請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記突出部は、凸部を有し、
    前記穴部は、前記突出部を前記穴部に挿入させたときに前記凸部を係止させる凹部を有する、請求項5に記載の電子機器。
  8. 前記胴部は、穴部を有し、
    前記第二保持部は、前記穴部に挿入される突出部を有する、請求項1から4の何れか一項に記載の電子機器。
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