JP6419881B2 - クランクプレスの制御方法 - Google Patents
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Description
本発明は、ワークに対して複数工程の加工を連続して行うクランクプレスの制御方法に関する。
一般的なクランクプレスでは、例えば図1に示すように、プレス本体1に回転自在に支持されたクランク軸2と、クランク軸2の一端にクラッチ3で連結されたフライホイール4と、フライホイール4を回転駆動するモータ5と、クランク軸2の他端に取り付けられてクランク軸2の制動を行うブレーキ6とを備え、クラッチ3を入れてブレーキ6を切った状態で、モータ5でフライホイール4とクランク軸2を回転させることにより、クランク軸2にコネクティングロッド7で連結されたスライド8を往復動させて、スライド8とその下方のボルスタ9にそれぞれ取り付けられた上下の金型(図示省略)でワーク(被成形材料)の加工(成型)を行うものが多い。
ところで、上記のようなクランクプレスでは、鍛造等のプレス加工時のスライドの速度(加工速度)が遅い方が成型品にしわや亀裂が発生しにくく、成型の精度が高まるという知見がある。このため、プレス加工中にスライドを自然に減速させて、成型精度の向上を図ることが提案されている。
例えば、特許文献1で提案されているクランクプレスの制御方法では、その加工工程の最初のステップとして、クラッチが切られるとともに、ブレーキがクランク軸を停止させてスライドが待機位置で保持されている状態で、モータでフライホイールを所定速度で回転させておき、次のステップで、クラッチを入れると同時にブレーキを切ることにより、クランク軸を回転させてスライドを下降させ、スライドが加工開始位置に達すると、モータの電源を切ってモータを空転させている。すなわち、ワークの加工が進むにつれて、フライホイールの回転エネルギーが消費されてフライホイールの速度が低下し、スライドが減速するようにしている。
そして、加工終了後に、スライドがフライホイールに残存する回転エネルギーによって待機位置に戻ると、次のワークの加工の準備として、ブレーキでクランク軸を停止させると同時にクラッチを切り、モータの電源を入れてフライホイールを所定速度まで増速するようにしている。
ところが、このようにワークの加工開始時にモータの電源を切り、加工終了後にモータの電源を入れなおす方法では、1つのワークに対して複数工程の加工を行うクランクプレスの場合、各工程間でクランク軸を停止させてフライホイールを所定速度まで増速するのに時間がかかることが作業効率の低下につながる。
これに対して、特許文献2では、1つのワークに対して複数工程の加工を行う場合に、連続する所定の2つの工程については、先行工程の加工を行った後、モータを空転させたまま後続工程の加工も行うことにより、先行工程の加工終了後にクランク軸を停止させてフライホイールを増速する期間をなくすことが提案されている。
図3は、上記特許文献2のクランクプレスの制御方法により、1つのワークに対して3工程(第1〜第3工程)の加工を連続して行う場合の例を示す。この例でも、第1工程開始前から第1工程終了までの動作(ステップA1〜A4)は、前述の特許文献1の場合と同じである。すなわち、第1工程開始前には、クラッチを切ってクランク軸をブレーキで停止させることによりスライドを待機位置で保持し、モータでフライホイールを所定速度(図3では60rpm)で回転させておく(ステップA1)。
そして、ステップA1の状態から、クラッチを入れると同時にブレーキを切ることにより、クランク軸を回転させてスライドを下降させ(ステップA2)、スライドが加工開始位置まで下降すると、モータの電源を切ってモータを空転させる。すると、ワークの加工が進むにつれて、フライホイールの速度が低下し(図3では55rpmまで)、スライドが減速する(ステップA3)。ステップA3の加工が終了した後は、フライホイールに残存する回転エネルギーによりスライドを待機位置まで上昇させる(ステップA4)。
第1工程が終了してスライドが待機位置に戻ると、そのまますぐに第2工程に入る。すなわち、モータを空転させたまま、クランク軸を回転させてスライドを下降させ(ステップA2’)、第2工程の加工を行う(ステップA3)。加工終了後には、フライホイールの速度はさらに低下しているが(図3では50rpm)、スライドを待機位置まで上昇させる動作(ステップA4)は、第1工程と同じである。そして、第2工程終了後は、第2工程と同じくモータを空転させたまま、第3工程のステップA2’〜A4を行う。
第3工程が終了してスライドが待機位置に戻ると、次のワークの第1工程に備えて、ブレーキでクランク軸を停止させると同時にクラッチを切り、モータの電源を入れて、第3工程の加工でさらに減速した(図3では40rpm)フライホイールを所定速度まで増速する(ステップA5)。
この制御方法によれば、特許文献1のように各工程間でフライホイールを所定速度まで増速するのに比べて、そのフライホイールの増速期間をなくせる分だけ、作業効率を向上させることができる。
上記特許文献2で提案されているクランクプレスの制御方法では、1つのワークに対して複数工程の加工を連続して行う場合に、各工程が終了するごとにクランク軸を停止させてフライホイールを増速する方法よりも作業効率は上がるが、後工程になるほど加工速度が遅くなる。ここで、後工程の加工速度がその加工に適した速度範囲内であれば、前述のように速度が遅い方が成型の精度が高まるという知見もあるが、加工に適した速度はその加工の形態によって異なるので、後工程の加工速度が適正速度範囲よりも遅くなると、かえって成型精度が低下し、欠肉等の不良が生じやすくなるおそれがある。
そこで、本発明は、ワークに対して複数工程の加工を連続して行うクランクプレスにおいて、作業効率を確保しつつ成型精度を向上させることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、プレス本体に回転自在に支持されたクランク軸と、前記クランク軸の端部にクラッチで連結されたフライホイールと、前記フライホイールを回転駆動するモータとを備え、ワークに対して複数工程の加工を連続して行うクランクプレスの制御方法において、前記ワークに対して前記複数工程の各工程の加工を行う前に、前記フライホイールの回転速度が各工程に対してそれぞれ予め設定された目標速度となるように、前記モータの回転速度制御を行う構成を採用した。
上記の構成によれば、ワークに対して連続して行われる複数の工程の各工程に対して、予めその工程の加工形態によって決まる適正加工速度に対応するフライホイールの目標速度を設定しておき、連続する2つの工程のうちの先行工程の加工終了から後続工程の加工開始までの間に、モータでフライホイールの回転速度を後続工程の目標速度とすることにより、1つのワークに対して行われる全工程に要する時間を抑えるとともに、各工程の加工を適正加工速度で行うことができる。
ここで、前記モータとしては、汎用モータよりも応答性に優れるサーボモータを用いることが好ましい。
本発明は、上述したように、ワークに対して複数工程の加工を連続して行うクランクプレスにおいて、各工程の加工を行う前に、クランク軸に取り付けられたフライホイールの回転速度が各工程に対してそれぞれ予め設定された目標速度となるように、フライホイールを回転駆動するモータの回転速度制御を行うようにしたので、1つのワークに対して行われる全工程に要する時間を抑えて作業効率を確保しつつ、各工程の加工を適正加工速度で行って成型精度を向上させることができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。実施形態の制御方法を適用したクランクプレスは、前述の図1に示した一般的なものである。すなわち、このクランクプレスは、前述のように、プレス本体1に回転自在に支持されたクランク軸2と、クランク軸2の一端にクラッチ3で連結されたフライホイール4と、フライホイール4を回転駆動するモータ5と、クランク軸2の他端に取り付けられてクランク軸2の制動を行うブレーキ6とを備え、クラッチ3を入れてブレーキ6を切った状態で、モータ5でフライホイール4とクランク軸2を回転させることにより、ワークの加工を行うものである。
前記プレス本体1は、上部フレーム10と下部フレーム11とが、クランク軸2の両端部を支持する両側のサイドフレーム12を挟んだ状態で、タイロッド13とナット14によって連結されている。また、前記クランク軸2の長手方向中央部にはスライド8がコネクティングロッド7で連結され、下部フレーム11の上面にはボルスタ9が固定されている。そして、クランク軸2の回転に伴って、スライド8が上下に一定のストロークで往復動し、スライド8とボルスタ9にそれぞれ取り付けられた上下の金型(図示省略)でワークの加工を行うようになっている。
前記クラッチ3は、エア圧供給装置15からシリンダ16に所定値以上のエア圧を付与すると(クラッチ3を入れると)、シリンダ16がフライホイール4をクランク軸2の一端に取り付けられた摩擦プレート17に押し付けることにより、フライホイール4とクランク軸2とを接続し、エア圧供給装置15が付与するエア圧を所定値より小さくすると(クラッチ3を切ると)、フライホイール4が摩擦プレート17から離れてクランク軸2との接続が切断されるようになっている。
また、前記モータ5は、サーボモータが用いられており、ベルト18を介してフライホイール4を回転駆動するようになっている。なお、モータには可変速の汎用モータを用いることもできるが、サーボモータの方が汎用モータよりも応答性に優れるので好ましい。
次に、図2に基づいて、このクランクプレスで1つのワークに対して3工程(第1〜第3工程)の加工を連続して行う場合の動作について説明する。
このクランクプレスの制御方法では、予め第1〜第3の各工程に対して、その工程の加工形態によって決まる適正加工速度に対応するフライホイール4の目標速度を設定しておく。ここでは、フライホイール4の目標速度が、第1工程は55rpm、第2工程は50rpmで、第3工程は第1、第2工程よりも高い60rpmと設定されたものとする。
実際のプレス作業を行う際には、まず、第1工程開始前に、従来と同じく、クラッチ3を切ってクランク軸2をブレーキ6で停止させることによりスライド8を待機位置で保持し、モータ5でフライホイール4を第1工程の目標速度(55rpm)で回転させておく(ステップS1)。
そして、第1工程では、ステップS1の状態から、クラッチ3を入れると同時にブレーキ6を切ることにより、クランク軸2を回転させてスライド8を待機位置から下降させて(ステップS2)、フライホイール4の回転速度を目標速度に保持しながらワークの加工を行う(ステップS3)。加工終了後は、モータ5を制御してフライホイール4を第2工程の目標速度(50rpm)に変更しながら、スライド8を待機位置まで上昇させる(ステップS4)。
上記のように第1工程の加工が行われてスライド8が待機位置に戻り、第2工程に入ると、まず、クラッチ3を切ってブレーキ6でクランク軸2を停止させ、スライド8を待機位置で保持した状態で加工の準備を行う(ステップS1)。そして、準備が整いしだい、クラッチ3を入れると同時にブレーキ6を切ることにより再びクランク軸2を回転させ、スライド8を下降させてワークの加工を行う(ステップS2、S3)。加工終了後には、再びモータ5を制御してフライホイール4の回転速度を第3工程の目標速度(60rpm)に変更しながら、スライド8を待機位置まで上昇させる(ステップS4)。そして、第3工程では、第2工程と同様に、一旦クランク軸2を停止させ、スライド8を待機位置で保持して加工の準備を行った(ステップS1)後、再びクランク軸2を回転させ、スライド8を下降させてワークの加工を行い(ステップS2、S3)、次のワークの第1工程に備えて、フライホイール4の回転速度を第1工程の目標速度に戻しながら、スライド8を待機位置まで上昇させる(ステップS4)。
このようにして1つのワークに対する3つの工程が終了して、スライド8が待機位置に戻ると、ブレーキ6でクランク軸2を停止させてスライド8を待機位置に保持すると同時に、クラッチ3を切って次のワークがボルスタ9上にセットされるまで待機する(ステップS1)。
このクランクプレスの制御方法では、上述したように、予め第1〜第3の各工程についてその加工形態によって決まる適正加工速度に対応するフライホイール4の目標速度を設定しておき、第1工程の加工終了から第2工程の加工開始までの間、および第2工程の加工終了から第3工程の加工開始までの間に、モータ5の回転速度制御によりフライホイール4の回転速度を後続する方の工程の目標速度としているので、1つのワークの全工程に要する時間を抑えるとともに、各工程の加工を適正加工速度で行って成型精度の向上を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、第1工程の開始時から第3工程の終了時までモータ5を駆動状態としたが、工程によってワークの加工中に加工速度を低下させた方が成型精度の向上が図れると考えられる場合には、前述の先行技術のようにスライド8が加工開始位置に達した時点でモータ5の電源を切って空転状態とし、加工終了後にモータ5の電源を入れなおして駆動状態に戻すようにしてもよい。
また、本発明は、実施形態のように1つのワークに対して3工程の加工を連続して行う場合だけでなく、連続して行う工程が2工程の場合や、4工程以上の場合にももちろん適用できる。
1 プレス本体
2 クランク軸
3 クラッチ
4 フライホイール
5 モータ
6 ブレーキ
7 コネクティングロッド
8 スライド
9 ボルスタ
2 クランク軸
3 クラッチ
4 フライホイール
5 モータ
6 ブレーキ
7 コネクティングロッド
8 スライド
9 ボルスタ
Claims (2)
- プレス本体に回転自在に支持されたクランク軸と、前記クランク軸の端部にクラッチで連結されたフライホイールと、前記フライホイールを回転駆動するモータとを備え、ワークに対して複数工程の成型加工を連続して行うクランクプレスの制御方法において、
前記ワークに対して前記複数工程の各工程の成型加工を行う前に、前記フライホイールの回転速度が各工程に対してそれぞれ予め設定された目標速度となるように、前記モータの回転速度制御を行うことを特徴とするクランクプレスの制御方法。 - 前記モータとしてサーボモータを用いることを特徴とする請求項1に記載のクランクプレスの制御方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017062957A JP6419881B2 (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | クランクプレスの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017062957A JP6419881B2 (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | クランクプレスの制御方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018164929A JP2018164929A (ja) | 2018-10-25 |
JP6419881B2 true JP6419881B2 (ja) | 2018-11-07 |
Family
ID=63922448
Family Applications (1)
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JP2017062957A Active JP6419881B2 (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | クランクプレスの制御方法 |
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JP2001205498A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-07-31 | Asahi-Seiki Mfg Co Ltd | プレス機械のスライド駆動装置 |
EP2373482B1 (en) * | 2008-12-05 | 2021-02-03 | ABB Schweiz AG | A method in a production system for limiting peak power |
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- 2017-03-28 JP JP2017062957A patent/JP6419881B2/ja active Active
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