JP6419380B1 - 検査マスタ - Google Patents

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【課題】 X、Y、Zの3軸測定の他に、回転軸又は/及び旋回軸方向の測定を加えた5軸測定可能な検査マスタを提供する。
【解決手段】 中空箱状であるマスタ本体の上面に上面基準部を備え、周面に周面基準部を備え、上面に向けて外側傾斜の斜め基準部を備えたものである。周面基準部が周面の周方向に数列あり、数列の周面基準部の列間に斜め基準部を設けた。斜め基準部に、当該斜め基準部の傾斜軸と同方向に傾斜する斜め孔を設けた。マスタ本体の上面中心部に5軸測定時に傾斜させるマスタ本体の傾斜角を求めることのできる基準球を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、接触式3次元測定機の精度検査を行うことも、5軸加工機の精度測定を行うこともできる検査マスタに関する。
自動車用エンジン、変速機のケースといった機械部品類の加工には、3軸加工機や5軸加工機が使用されている。5軸加工機の一例は5軸マシニングセンターである。5軸は左右(X軸)、前後(Y軸)、上下(Z軸)の3軸に、回転軸(旋回軸)2軸を、又は回転軸と旋回軸を付加した計5軸である。
3軸加工された機械部品類の寸法測定には接触式3次元測定機が用いられている。接触式3次元測定機は球状のプローブ(接触子)を備えており、そのプローブを、測定テーブルの上にセットした被測定物に接触させて、被測定物の寸法や平滑度等の測定を行うことができる。
接触式3次元測定機は、測定精度を維持するために、高精度に仕上げられた検査マスタを用いて、定期的に測定精度の検査を行っている。本件出願人も先に検査マスタを提案している(特許文献1、2)。
検査マスタAは、図7のように、中空筒状のマスタ本体Bの上面Cに、測定基準となる測定部(ブッシュ)D1が4個設けられ、周面EにブッシュD2が4列、各列2個ずつ設けられている。上面CのブッシュD1の中心には縦向きに開口する基準孔(縦孔)Fがあり、周面のブッシュD2の中心には横向きに開口する基準孔(横孔)Gがある。
接触式3次元測定機の一つに門型と呼ばれるものがある。それは、図8のように、Y方向(前後方向)に往復スライド自在な門型可動フレームHと、門型可動フレームHに支持されてX方向(左右方向)に往復スライド自在なヘッド部Iと、ヘッド部Iに対してZ方向(上下方向)に昇降自在に支持された昇降軸Jと、その先のプローブKを有する。プローブKの先端部は人造ルビーやセラミックス等の硬質で耐摩耗性のある素材で高精度の球状に形成されている。
図7の検査マスタを用いて、図8の門型の接触式3次元測定機の測定精度の検査や、測定誤差の校正に必要なデータ取りを行うときは、図8のように、門型の接触式3次元測定機の測定テーブルLに取り付けられたホルダーMに検査マスタAをセットする。その検査マスタAのブッシュD1、D2の内周面や測定基準面Nに接触式3次元測定機のプローブKを接触させて、接触箇所の平滑度や、その他、接触式3次元測定機の評価に必要な各種事項について測定する。その測定値(実測値)を計量トレサビリティーの確認されている基準値と比較することにより実測値と基準値との誤差を調べたり、プローブKが移動する各軸方向の真直度、軸間の直角度、各軸方向の誤差等を調べたりして、接触式3次元測定機自体の検査が行われている。
特開2001−311618号公報 特開2002−195820号公報
図7の検査マスタAの上面CのブッシュD1の縦孔Fは上面Cに垂直に開口しており、周面Eの横孔Gは周面Eに水平に開口しているため、それら縦孔F、横孔GにプローブKを差し込んで測定したり、ブッシュD1、D2の測定基準面Nに接触式3次元測定機のプローブKを接触させて、測定基準面Nの平滑度を測定したりすることはできるが、斜め軸方向の測定はできなかった。また、近年は、X、Y、Zの3軸に回転或いは旋回の2軸を付加した5軸加工機が汎用されているが、5軸加工機の精度検査を行うのに適した検査マスタも存在しない。
本発明は5軸加工機の精度検査や点検を行うことも、接触式3次元測定機の精度検査や点検を行うこともできる検査マスタを提供することにある。
本発明の検査マスタは、中空箱状のマスタ本体の上面に上面基準部を備え、周面の周方向数箇所に周面基準部と斜め基準部を設けたものである。周面基準部は上面に対して垂直であり、斜め基準部は上面に対して外向き斜め向きである。上面基準部の中心部には縦方向に開口する縦基準孔が、周面基準部の中心部には横方向に開口する横基準孔があり、斜め基準部には斜め方向に開口する斜め基準孔がある。周面基準部は周面の周方向に数列設け、各列に所望数設けてある。斜め基準部は周面基準部の列間に設けてあり、各列に所望数設けてある。マスタ本体の上面の中心部に基準球を設けてある。
本発明の検査マスタは次の効果がある。
(1)これまでの検査マスタと同様に接触式3次元測定機のX軸、Y軸、Z軸の3軸測定が可能であるため、接触式3次元測定機の測定精度の検査ができる。
(2)マスタ本体の周面に斜め基準部があるため、検査マスタをセットしたホルダーを回転又は/及び旋回させて、それら回転又は/及び旋回軸方向の測定(計5軸測定)も可能となる。このため、5軸加工機の5軸精度測定もできる。
(3)マスタ本体の上面の中心部に基準球があるため、その基準球を基準として、回転又は/及び旋回した検査マスタの回転傾斜角又は旋回傾斜角を確認でき、回転軸又は旋回軸方向の正確な測定もできる。
本発明の検査マスタの一例の斜視図。 図1の検査マスタの平面図。 図1の検査マスタの側面図。 (a)は図1の検査マスタのIV−IV断面図、(b)は(a)のO部であって周面取付け孔に鍔付ブッシュを差し込む前の説明図、(c)は周面取付け孔に鍔付ブッシュを差し込んだ後の説明図。 図1の検査マスタのV−V断面図。 (a)は基準球の中心座標測定方法の斜視説明図、(b)は同測定方法の側面説明図、(c)は同測定方法の平面説明図。 従来の検査マスタの説明図。 図7の検査マスタを使用して、門型の接触式3次元測定機の測定をする場合の説明図。
(実施形態1)
[検査マスタ]
本発明の検査マスタの一例を図1〜図5に示す。この検査マスタ1は、マスタ本体2の上面3の周方向4箇所に上面基準部4を備え、マスタ本体2の側面(周面)5の周方向4箇所に周面基準部6を4列備え、それら4列の周面基準部6の間に斜め基準部7を4列備えたものである。各列の周面基準部6も、斜め基準部7も2個ずつ設けてある。
[マスタ本体]
マスタ本体2は図1のように、上面3と側面(周面)5を備え、底面が開口され、内部が空洞である中空筒状(中空箱形)である。上面3には上面取付け孔8(図4(a))が縦向きに、周面5には周面取付け孔9(図4(a)(b))が横向きに、斜め取付け孔10(図5)が斜め外側上向きに開口されている。マスタ本体2は熱膨張が小さく、寸法安定性に優れた素材製が適する。例えば、セラミックス、石英、水晶、低熱膨張鋳鉄、SK鋼、その他の素材が適する。それら素材の単一の塊(ブロック)から削り出しで作ることも、それら素材製の板材を貼り合わせて作ることもできる。
[上面基準部]
マスタ本体2の上面3の4個の上面基準部4は同じ形状であり、マスタ本体2の上面3の中心に対して90度間隔で配置固定されている。各上面基準部4はマスタ本体2の上面取付け孔8に鍔付ブッシュ11(図4(a))を差し込んで固定してあり、鍔付ブッシュ11の孔を縦基準孔12とし、鍔付ブッシュ11の鍔の表面を上測定基準面13としてある。縦基準孔12はマスタ本体2の中心軸線W−W(図4(a))と平行に開口している。縦基準孔12の内周面も上測定基準面13の表面も平滑に仕上げられている。上面基準部4の個数、間隔は任意に設計することができる。
[周面基準部]
マスタ本体2の周面5の4列、各列2個の周面基準部6は同じ形状であり、マスタ本体2の周面取付け孔9内に鍔付ブッシュ14(図4(a)〜(c))を差し込んで固定し、鍔付ブッシュ14の孔を横基準孔15とし、鍔付ブッシュ14の鍔の表面を横測定基準面16としてある。横基準孔15はマスタ本体2の中心軸線W−W(図4(a))と直交する方向(真横方向)に開口している。横基準孔15の内周面も、横測定基準面16の表面も平滑に仕上げられている。各列の周面基準部6は4列、各列2個ずつ間隔をあけて設けてある(図2、図3)が、周面基準部6の列数、各列の個数、各列間の間隔は任意に設計することができる。
[斜め基準部]
マスタ本体2の周面5には、4列、各列2個の斜め基準部7(図5)があり、それら斜め基準部7は同じ形状であり、マスタ本体2の斜め取付け孔10内に鍔付ブッシュ17(図5)を差し込んで固定し、鍔付ブッシュ17の孔を斜め基準孔18とし、鍔付ブッシュ17の鍔の表面を斜め測定基準面19としてある。斜め基準孔18はマスタ本体2の中心軸線W−W(図5)と斜め45度に交差する方向(斜め上向)に開口している。斜め基準孔18の内周面も斜め測定基準面19の表面も平滑に仕上げられている。各列の斜め基準部7は4列、各列2個ずつ設けてある(図2、図3)が、列数、各列の個数、各列間の間隔は任意に設計することができる。斜め基準孔18とマスタ本体2の中心軸線W−W(図5)との交差角も任意の角度、例えば30度或いは60度といった角度にすることもできる。
[鍔付ブッシュ]
鍔付ブッシュ11、14、17には既存のブッシュを使用することも、新規なものを使用することもできる。鍔付ブッシュ11、14、17には同じものを使用することができる。鍔付ブッシュ11、14、17の材質は同じものでも異なるものでも良いが、低熱膨張鋳鉄のような熱膨張係数の小さい素材で形成され、鍔の表面と孔の内周面が高精度に仕上げ加工されたものを使用するのが望ましい。それら仕上げ加工は個々の鍔付ブッシュをマスタ本体2に固定する前に行うことも固定後に行うこともできるが、固定後に行うとマスタ本体2への取付け角度や取付け位置の精度を高めることができる。
[鍔付ブッシュの固定]
上面取付け孔8への鍔付ブッシュ11の固定、周面取付け孔9への鍔付ブッシュ14の固定、斜め取付け孔10への鍔付ブッシュ17の固定は任意手段とすることができるが、ロックタイト、その他の接着剤で接着固定することができる。必要に応じてカシメ、ねじ、他の固定手段とすることもできる。
図示した実施例では、マスタ本体2と鍔付ブッシュ11、14、17を別々に形成し、それらブッシュを上面取付け孔8、周面取付け孔9、斜め取付け孔10に差し込んで固定してあるが、可能であれば、マスタ本体2と鍔付ブッシュ11、14、17は一体であってもよい。
[基準球]
マスタ本体2の上面3の中心には基準球20(図6(a)〜(c))を設けてある。基準球20はマスタ本体2の上面3から上方に突出している。基準球20は上面3に直付けしても、図6(a)(b)のように軸22を介して取り付けてもよい。この基準球20は、本発明の検査マスタ1を使用して5軸加工機を5軸測定する場合は、後記するように、検査マスタ1をテーブルに載せ、そのテーブルの回転又は旋回により、測定プローブ21に対して傾斜させることになる。基準球20はそのときの検査マスタ1の傾き角度を確認するための基準となるものである。
[使用例1]
本発明の検査マスタを使用して、接触式3次元測定機の検査を行うときは、従来の3次元測定と同様に、本発明の検査マスタを測定機のテーブルにセットし、接触式3次元測定機のプローブをX、Y、Zの3軸方向に移動させ、検査マスタの上面基準部4、周面基準部5に接触させて行う。
[使用例2]
本発明の検査マスタを使用して5軸加工機の5軸測定を行うときは、例えば、5軸加工機の加工具に代えて測定ヘッド及び球状の測定プローブ21をセットし、5軸加工機の回転又は旋回テーブルに本発明の検査マスタ1をセットする。この状態で、測定プローブをX、Y、Zの3軸方向に移動させて3次元測定を行う。更に、前記テーブルを回転又は/及び旋回させて、テーブルの上にセットしてある検査マスタ1を測定プローブ21に対して傾ける。その状態で、本発明の検査マスタ1の斜め基準部7の斜め基準孔18の内周面や斜め測定基準面19に接触させて、それら接触箇所の平滑度や傾向き角度などの必要事項の測定(前記3軸測定と合わせて計5軸測定)を行う。これら測定値(実測値)を計量トレサビリティーの確認されている基準値と比較することにより実測値と基準値との誤差を調べるとか、プローブが移動する各軸方向の真直度、軸間の直角度、各軸方向の表示誤差等を確認し、測定機自体の評価を行うことができる。誤差がある場合は誤差が解消されるように測定機や加工機の調整を行うことができる。
前記5軸測定では検査マスタ1を傾斜させるため、その傾斜角度を確認する必要がある。この場合、基準球20を使用して確認することができる。確認方法の一例としては、図6(a)〜(c)のように、球状の測定プローブ21の外周面(頂部)を、基準球20の外周面の前後左右の4箇所の頂部と、上方頂部の計5箇所に接触させて基準球20の中心座標を求め、その座標値から検査マスタ1の傾斜角を確認することができる。斜め基準部7の傾斜角が例えば45度の場合は、検査マスタが正確に45度に傾いているかどうかを確認し、テーブルを回転又は旋回操作して、検査マスタを正確に45度の角度に調整することができる。本発明では、検査マスタを斜め基準部7の傾斜角となるように調整した上で、球状の測定プローブ21を斜め基準部7の斜め基準孔18又は斜め測定基準面19に接触させて、それら測定箇所の平滑度、軸間角度等の測定を行うことで、正確な5軸測定が可能となる。傾斜角の求め方は他の方法であってもよい。測定プローブは多関節アーム型のプローブ、その他の構成のプローブであってもよい。
(他の実施形態)
前記実施形態は本発明の検査マスタの一例である。本発明の検査マスタは実施形態に限定されるものではなく、本発明の課題を解決できる限りにおいて、他の構成、他の材質等であってもよい。
上面基準部4、周面基準部6、斜め基準部7の設置数、設置箇所等は任意に設計することができる。マスタ本体2は円筒状ではなく、角形、多角形の箱状、その他の形状であってもよい。
1 検査マスタ
2 マスタ本体
3 (マスタ本体の)上面
4 上面基準部
5 (マスタ本体の)周面
6 周面基準部
7 斜め基準部
8 上面取付け孔
9 周面取付け孔
10 斜め取付け孔
11 鍔付ブッシュ
12 縦基準孔
13 上測定基準面
14 鍔付ブッシュ
15 横基準孔
16 横測定基準面
17 鍔付ブッシュ
18 斜め基準孔
19 斜め測定基準面
20 基準球
21 測定プローブ
22 軸
A 検査マスタ
B マスタ本体
C (マスタ本体の)上面
D1 ブッシュ
D2 ブッシュ
E (マスタ本体の)周面
F 基準孔(縦孔)
G 基準孔(横孔)
H 門型可動フレーム
I ヘッド部
J 昇降軸
K プローブ
L 測定テーブル
M ホルダー
N 測定基準面

Claims (7)

  1. 中空状のマスタ本体の上面に上面基準部があり、周面に周面基準部があり、上面基準部に上面取付け孔が、周面基準部に周面取付け孔が開口されている検査マスタにおいて、
    前記周面に斜め基準部があり、
    周面基準部がマスタ本体の周面の周方向に数列あり、
    斜め基準部が数列の周面基準部の列間に数列設けられた、
    ことを特徴とする検査マスタ。
  2. 請求項記載のマスタ本体において、
    周面基準部が各列に二以上あり、
    斜め基準部が各列に二以上ある、
    ことを特徴とする検査マスタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載の検査マスタにおいて、
    斜め基準部がマスタ本体の上面に向けて外向き傾斜であり、
    斜め基準部が斜め取付け孔を備え、
    斜め取付け孔が上面に向けて外向き傾斜に開口している、
    ことを特徴とする検査マスタ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の検査マスタにおいて、
    上面基準部がマスタ本体の上面取付け孔に鍔付ブッシュが挿入固定されて形成され、
    周面基準部がマスタ本体の周面取付け孔に鍔付ブッシュが挿入固定されて形成され、
    斜め基準部がマスタ本体の斜め取付け孔に鍔付ブッシュが挿入固定されて形成された、
    ことを特徴とする検査マスタ。
  5. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の検査マスタにおいて、
    鍔付ブッシュの内周面及び鍔の表面が平滑な測定基準面である、
    ことを特徴とする検査マスタ。
  6. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の検査マスタにおいて、
    マスタ本体の上面に、5軸測定時に傾斜させるマスタ本体の傾斜角を求めることのできる基準球を設けた、
    ことを特徴とする検査マスタ。
  7. 請求項6記載の検査マスタにおいて、
    基準球がマスタ本体の上面の中心部に設けられた、
    ことを特徴とする検査マスタ。
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