JP6417795B2 - 光源装置及び該光源装置を備えたプロジェクタ - Google Patents

光源装置及び該光源装置を備えたプロジェクタ Download PDF

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本発明は、光源装置及びこの光源装置を備えたプロジェクタに関する。
近年、時分割で複数の波長の光を取り出し、取り出された複数の波長の光を順次変調することで画像を形成して投影する時分割式のプロジェクタが普及している。このような時分割式のプロジェクタに用いる光源装置として、例えば、白色光を出力する光源と、複数のカラーフィルタが貼られた回転ホイールとを備えて、光源から出射された白色光を、一定速度で回転する回転ホイールに入射させて、時分割で複数の波長の光(例えば、青、緑、赤色光)を取り出すものが知られている。
また、半導体レーザを始めとする単波長の光を出力する光源により、カラーフィルタの代わりに蛍光体層を有する回転ホイール(以下「蛍光ホイール」という)を用いて、これに半導体レーザ等の光源から出射された単波長の光を入射させることで、時分割で複数の波長の光を取り出す光源装置も提案されている。この蛍光体ホイールを有する光源装置では、高出力を得るために蛍光体に照射する光の出力を高めると、蛍光体の発熱量が増大して蛍光体が高温になり、これにより、蛍光体の変換効率が低下する課題が発生する。
このような課題に対応するため、冷却ファンを用いて、蛍光体ホイール上の蛍光体に設けられた凹凸に向けて、斜め方向から冷却媒体(空気等)を当てて冷却する光源装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、蛍光体ホイール及び蛍光体ホイールに風を送風する送風機をケースで収容して冷却効率を高めた光源装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2012−78707号 特開2014−92599号
特許文献1に示された光源装置では、光源の冷却手段に加えて、蛍光体ホイール専用の冷却手段を要するので、光源装置の小型化が困難になり、部品点数増加により製造コストも増大する。
特許文献2に示された光源装置では、光源の冷却手段に加えて、蛍光体ホイール専用の送風機を要し、更に蛍光対ホイール及び送風機を収容するケースを要するので、光源装置の小型化が困難になり、部品点数増加により製造コストも増大する。
従って、本発明の目的は、上記の課題を解決するものであり、蛍光体ホイールの効率的な冷却が可能であるとともに、小型化が可能で部品点数増加による製造コストの増大を抑制可能な光源装置、及びこの光源装置を備えた小型化が可能で製造コストの増大を抑制可能なプロジェクタを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明に係る光源装置の1つの実施態様では、
少なくとも1つの半導体レーザと、
複数のフィンが備えられた前記半導体レーザの冷却装置と、
前記半導体レーザからの光が入射する蛍光体ホイールと、
を備え、
前記蛍光体ホイールの一部が、前記半導体レーザの冷却装置の前記フィンとフィンの間に配置されている。
本発明に係るプロジェクタの1つの実施態様では、上記の実施態様の光源装置と、
画像データに基づいて、前記光源装置から出射された複数の波長帯域の光を順次変調して画像を形成する光変調手段と、
前記画像を拡大して投射する投射手段と、
を備えている。
以上のように、本発明の実施態様においては、蛍光体ホイールの効率的な冷却が可能であるとともに、小型化が可能で部品点数増加による製造コストの増大を抑制可能な光源装置、及びこの光源装置を備えた小型化が可能で製造コストの増大を抑制可能なプロジェクタを提供することができる。
本発明の光源装置の1つの実施形態を示す斜視図である。 図1に示す光源装置からファンを除いて示した(a)平面図、及び(a)の矢印A−Aから見た光源装置の側面図である。 本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第2の実施形態を模式的に示す平面図である。 本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第3の実施形態を模式的に示す平面図である。 本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第4の実施形態を模式的に示す平面図である。 本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第4の実施形態の変形例を模式的に示す平面図である。 本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第5の実施形態を模式的に示す平面図である。 本発明の光源装置の蛍光ホイールの1つの実施形態を示す模式図である。 本発明の光源装置を備えたプロジェクタの構成を示す模式図である。
本発明に係る光源装置の実施態様1では、少なくとも1つの半導体レーザと、複数のフィンが備えられた前記半導体レーザの冷却装置と、前記半導体レーザからの光が入射する蛍光体ホイールと、を備え、前記蛍光体ホイールの一部が、前記半導体レーザの冷却装置の前記フィンとフィンの間に配置されている。
本実施態様によれば、蛍光体ホイールの一部が、半導体レーザの冷却装置のフィンとフィンの間に配置されているので、半導体レーザからの照射により高温となった蛍光体ホイールを、フィンとフィンの間で形成される冷却媒体の流路により、効率的に冷却することができる。更に、半導体レーザの冷却装置を用いて蛍光体ホイールを冷却するので、部品点数の増加を抑制して、製造コストの低い小型化が可能な光源装置を提供できる。
本発明に係る光源装置の実施態様2では、上記の実施態様1において、前記半導体レーザからの光の光路以外の領域に、前記半導体レーザの冷却装置の前記フィンが備えられている。
本実施態様によれば、半導体レーザからの光の光路以外の領域に、半導体レーザの冷却装置のフィンが備えられているので、光源装置としての性能を損なうことなく、半導体レーザ及び蛍光体の冷却を効率的に行うことができる。
本発明に係る光源装置の実施態様3では、上記の実施態様1または2において、前記冷却装置が、前記フィンに沿った冷却媒体の流れを作るためのファンを備えている。
本実施態様によれば、ファンによりフィンに沿った冷却媒体の流れが作られるので、フィンとフィンの間で形成される冷却媒体の流速が増加して、蛍光体ホイールを更に効率的に冷却することができる。
本発明に係る光源装置の実施態様4では、上記の実施態様1〜3の何れかにおいて、前記蛍光体ホイールが配置される領域の一部のフィンが切り欠かれている。
本実施態様によれば、蛍光体ホイールが配置される領域の一部のフィンが切り欠かれており、これにより、蛍光体ホイールの一部が容易にフィンとフィンの間に配置されるようになる。よって、部品点数を増加させることなく、蛍光体ホイールを効率的に冷却することができる。
本発明に係る光源装置の実施態様5では、上記の実施態様4において、前記複数のフィンの両端を塞ぐ板状部材を有し、前記板状部材が、前記フィンが切り欠かれているところを塞いでいる。
本実施態様によれば、複数のフィンの両端を塞ぐ板状部材により、フィンが切り欠かれているところを塞いでいるので、冷却媒体がフィンの両端から逃げることがない。よって、フィンとフィンの間で形成される冷却媒体の流路をより効率的に用いて、蛍光体ホイールを冷却することができる。
本発明に係る光源装置の実施態様6では、上記の実施態様1〜3の何れかにおいて、前記複数のフィンのうち、前記蛍光体ホイールが配置されている領域の一部のフィンが、他の領域のフィンよりも伸びて形成されている。
本実施態様によれば、蛍光体ホイールが配置されている領域の一部のフィンが、他の領域のフィンよりも蛍光体ホイールの回転中心側に伸びて形成されており、これにより、蛍光体ホイールの一部が容易にフィンとフィンの間に配置されるようになる。よって、部品点数を増加させることなく、蛍光体ホイールを効率的に冷却することができる。
本発明に係る光源装置の実施態様7では、上記の実施態様1〜6の何れかにおいて、前記蛍光体ホイールを駆動する駆動モータの支持部材に、第2の複数のフィンが備えられている。
蛍光体ホイールを駆動する駆動モータも発熱するため、回転軸を介して連結された蛍光体ホイールの温度を上昇される要因の1つとなる。そこで、本実施態様によれば、蛍光体ホイールを駆動する駆動モータの支持部材に第2の複数のフィンが備えられているので、上述の冷却フィンに加えて、この第2の複数のフィンにより、駆動モータ及び回転軸を介して連結された蛍光体ホイールを冷却することができる。よって、蛍光体ホイールを更に効率的に冷却することができる。
本発明に係る光源装置の実施態様8では、上記の実施態様1〜7の何れかにおいて、前記第2の複数のフィンが前記駆動モータを取り囲むように配置されている。
本実施態様によれば、第2の複数のフィンが駆動モータを取り囲むように配置されているので、フィンの冷却面の面積を増大させて、駆動モータ及び回転軸を介して連結された蛍光体ホイールをより効率的に冷却することができる。
本発明に係るプロジェクタの第1の実施態様では、上記の実施態様1〜8の何れかの実施形態の光源装置と、画像データに基づいて、前記光源装置から出射された複数の波長帯域の光を順次変調して画像を形成する光変調手段と、前記画像を拡大して投射する投射手段と、を備えている。
本実施態様によれば、蛍光体ホイールの効率的な冷却が可能であるとともに、小型化が可能で部品点数増加による製造コストの増大を抑制可能な光源装置を備えるので、小型化が可能で製造コストの増大を抑制可能なプロジェクタを提供することができる。
次に、本発明の実施態様の光源装置及びこの光源装置を備えたプロジェクタについて、以下に図面を用いながら詳細に説明する。
(光源装置の概要の説明)
まず、図1及び2を参照しながら、本発明に係る光源装置の一実施形態について、その概要を説明する。なお、図1は、本発明の光源装置の1つの実施形態を示す斜視図である。図2(a)は、図1に示す光源装置から冷却装置のファンを除いて示した平面図であり、図2(b)は、図2(a)の矢印A−Aから見た光源装置の側面図である。
図1に示すように、本実施形態の光源装置2は、複数の半導体レーザ12を備えた光源部10、集光レンズ20、蛍光板ホイール30、蛍光板ホイールを回転させる駆動モータ40、冷却装置50及び受光レンズ70を備える。
まず、光源部10から出射した光の流れに沿って、光源装置の概要を説明する。本実施形態では、光源部10の筐体に載置された半導体レーザ筐体12から所定の波長帯域の光(ここでは、青色光を例にとって説明する)が出射され、出射された光は集光レンズ20に入射し、集光レンズ20で集光されて、駆動モータ40によって回転する蛍光板ホイール30に入射する。蛍光板ホイール30は、光が透過する材料で構成され、入射側表面に誘電体膜領域31G、R、B(図8参照)が、出射側表面に蛍光体領域32G、R及び青色透過領域32B(図8参照)が同心円状に形成されている。緑蛍光体は青色光が入射すると緑色光を発し、赤蛍光体は青色光が入射すると赤色光を発する。よって、集光レンズ20から青色光が蛍光板ホイール30に入射すると、蛍光板ホイール30から時分割で、緑色光、赤色光及び青色光が出射され、受光レンズ60に入射する。そして、受光レンズ70で集光されて、光源装置2から出射される。
なお、半導体レーザ12で青色光を出射する場合には、その波長は、370〜500nm内の光を発することが望ましく、420〜500nm内の光を発することが更に望ましい。
ここで図8に蛍光体ホイール30の一実施形態の模式図を示す。図8(a)は蛍光体ホイール30の入射側を、図8(b)は蛍光体ホイール30の出射側を示している。蛍光体ホイール30には、緑蛍光体領域32G、赤蛍光体領域32R及び青色透過領域32Bが設けられている。蛍光体ホイール30の基板の出射側の緑蛍光体領域32Gには、緑の波長帯域を有する蛍光体が塗布されており、緑蛍光体領域32Gに対応する基板の入射側には、青色光を透過し緑色光を反射する誘電体膜を有する誘電体膜領域31Gが形成されている。同様に、基板の出射側の赤蛍光体領域32Rには、赤の波長帯域を有する蛍光体が塗布されており、赤蛍光体領域32Rに対応する基板の入射側には、青色光を透過し赤色光を反射する誘電体膜を有する誘電体膜領域31Rが形成されている。基板の出射側の青色透過領域32Bには、蛍光体は塗布されておらず、青色透過領域32Bに対応する基板の入射側には、青色光を透過する誘電体膜を有する誘電体膜領域31Bが形成されている。なお、基板の出射側の青色透過領域32Bに、入射側と同様な青色光を透過する誘電体膜が形成されていてもよい。また、輝度ムラ及び色度ムラを改善するために、散乱体、例えばSiOやTiO、BaSo等の粒子が塗布されていることが望ましい。
蛍光体ホイール30の緑及び赤蛍光体領域31G、Rに形成されている誘電体膜は、青色光を透過し、かつそのそれぞれの領域の色に応じた波長を反射する膜とすることで、緑・赤蛍光体領域32G、Rの蛍光体から半導体レーザ12側に出射した光(緑色光、赤色光)を、受光レンズ70側に反射させることができ、これにより効率よく蛍光体により波長変換された光(緑色光、赤色光)を利用することができる。
蛍光体ホイール30の緑蛍光体領域32Gに塗布されている蛍光体は、波長帯域が約500〜560nmを含む緑色の蛍光を発生させることが望ましい。具体的な材料の一例としては、β−Si6−ZAl8−Z:Eu、LuAl12:Ce、CaMgSi16l2:Eu、BaSi12:Eu、(Sr,Ba,Ca)Si:Euなどを挙げることができる。
蛍光体ホイール30の赤蛍光体領域32Rに塗布されている蛍光体は、波長帯域が600〜800nmを含む赤色の傾向を発生させることが望ましい。具体的な材料の一例としては、(Sr,Ca)AlSiN:Eu、CaAlSiN:Eu、SrAlSiN:Eu、KSiF:Mnなどを挙げることができる。
蛍光体ホイール30における、緑・赤蛍光体領域32G、R及び青色透過領域32Bの割合は、任意に決定することができる。例えば、プロジェクタとして要求される白色の色度及び各蛍光体等の効率などから算出することができる。ここでは緑及び赤蛍光体領域緑32G、Rをそれぞれ150度、青色透過領域32Bを60度としている。
また、本実施形態では、緑・赤・青の3領域としているが、4つ以上の領域としてもよい。青色と黄色による白色光領域や、緑・赤・青の領域を増やしてそれぞれ2つずつとしてもよい。
蛍光体ホイール30は、光を透過させる透明な円板状の部材からなり、その中心は駆動体40の駆動軸40aに固定されている。ここで、蛍光体ホイール30の素材は、光の透過率が高い素材であれば、ガラス、樹脂、サファイア等を使用することができる。
なお、蛍光体ホイール30の出射側に更に1枚の基板を加え、そこにバンドパスフィルターを設けてもよい(図示せず)。こうすることにより、より純粋な緑や赤色を得ることができる。
図1の説明に戻り、駆動モータ40は、光源装置2のベースに設置された支持部材42に取り付けられている。
駆動モータ40は、ブラシレス直流駆動モータであり、その回転軸40aと集光レンズ20の光軸とが平行になるように配置されている。また、回転軸40aに対して蛍光体ホイール30の面が垂直となるように固定されている。駆動モータ40の回転速度は、再生する動画のフレームレート(1秒当たりのフレーム数。単位は[fps])に基づく回転速度となる。例えば、60[fps]の動画を再生可能とする場合、駆動モータ40(つまり蛍光体ホイール30)の回転速度は、毎秒60回転の整数倍に定めるとよい。
(冷却装置の説明)
次に、冷却装置50について、図1及び2を用いて説明する。半導体レーザ12の発熱に起因して光源部10が高温になるため、光源装置2には、半導体レーザ12を冷却するための冷却装置50が備えられている。この冷却装置50は、光源部10のベースプレート12と接続されたヒートパイプ(パイプ状のヒートシンク)56と、ヒートパイプ56を冷却するための複数のフィン52とが備えられている。このヒートパイプ56は、光源部10のベースプレート12と接触して、半導体レーザ12を冷却する冷却領域と、複数のフィン52の間に挿入されて冷却される被冷却部とを有する。ヒートパイプ56の中に封入された冷却媒体は、冷却領域で半導体レーザ12から熱を奪って気化し、被冷却領域でフィン52による冷却で凝縮し、このサイクルを繰り返すことによって、半導体レーザ12を連続的に冷却することができる。
複数のフィン52による冷却においては、吸い込み型のファン54により、冷却媒体(例えば、空気)が蛍光体ホイール30のある側(図2の平面図で左側)から、複数のフィン52の間の空間に吸い込まれ、フィン52とフィン52の間の流路を流れるので、これにより、ヒートパイプ56を強制対流冷却で冷却することができる。特に、板状部材58により、複数のフィン52の両端(図2(b)の側面図でフィン52の上下端)を塞いでいるので、フィン52の両端から冷却媒体逃げることがなく、フィン52とフィン52の間で形成される冷却媒体の流路をより効率的に利用できる。なお、図2(b)の側面図には、複数のフィン52によってヒートパイプ56を冷却する構造が示されている。
(本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第1の実施形態の説明)
蛍光体ホイールを有する光源装置において、近年、高出力を得るため、半導体レーザから蛍光体に照射する光の出力を高める傾向にあり、これに従い、半導体レーザだけでなく、蛍光体の発熱量が増大して蛍光体がより高温になる傾向にある。このため、蛍光体の変換効率が低下する問題が生じるようになっている。これに対処するため、蛍光体ホイールを冷却することが考えられるが、元々高温となる半導体レーザの冷却装置に加えて、蛍光体ホイールを冷却するための冷却装置を備えることになると、部品点数が増加するので製造コストが増大し、更に、光源装置を小型化することも困難になる。
そこで、これに対処するため、本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第1の実施形態においては、光源部10の半導体レ−ザ12を冷却するための冷却装置50を用いて、蛍光体ホイール30を冷却するようになっている。更に詳細に述べれば、蛍光体ホイール30の一部が、半導体レーザ12の冷却装置50のフィン52とフィン52の間に配置されている(例えば、図1、図3及び図4等参照)。
蛍光体ホイール30と隣接するフィン52との間の間隔は、蛍光体ホイール30の回転中に、多少振れが生じてもフィン52と接触することがないだけのクリアランスを有する必要があるが、その範囲内において狭い方が、ファン54の吸引による冷却媒体の流速を高めることができる。よって、蛍光体ホイール30の冷却効率を高めることができる。
フィン52とフィン52の間に配置されている蛍光体ホイール30の一部としては、蛍光体32G、32Rが塗布された領域(図8(b)参照)を例示することができるが、これに限られるものではない。フィン52、駆動モータ40、駆動モータ40の支持部材42等の寸法に応じて、任意に定めることができる。
つまり、蛍光体ホイール30の一部が、半導体レーザ12の冷却装置50のフィン52とフィン52の間に配置されているので、半導体レーザ12からの照射により高温となった蛍光体ホイール30を、フィン52とフィン52の間で形成される冷却媒体(例えば、空気)の流路により、効率的に冷却することができる。更に、半導体レーザ12の冷却装置50を用いて蛍光体ホイール30を冷却するので、部品点数の増加を抑制して、製造コストの低い小型化が可能な光源装置2を提供できる。
また、図1及び図2から明らかなように、半導体レーザ12からの光の光路以外の領域に、半導体レーザ12の冷却装置50のフィン52が備えられているので、光源装置2としての性能を損なうことなく、半導体レーザ12及び蛍光体ホイール30の冷却を効率的に行うことができる。
また、半導体レーザ12を冷却するヒートパイプ56を冷却するためのファン54により、フィン52に沿った冷却媒体(例えば、空気)の流れが作られるので、フィンとフィンの間で形成される冷却媒体の流速が増加して、蛍光体ホイール30を更に効率的に冷却することができる。つまり、強制対流伝熱の熱伝達率を高めることができる。ここで、フィンとフィンの間の間隔は、0.8mmより大きく、10mmより小さいことが好ましい。0.8mmより大きいことで複数のフィンを容易に形成でき、10mmより小さいことで冷却が効率的に行われる。また、図1、2のように切り欠いてフィン52とフィン52の間にホイール30を形成する場合の好ましい例としては、ホイール30が形成される領域でのフィンとフィンとの間隔が5.4mm、その他の領域でのフィンとフィンとの間隔は1.6mmが挙げられる。
(本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第2の実施形態の説明)
蛍光体ホイール30の一部が、半導体レーザ12の冷却装置50のフィン52とフィン52の間に配置されている構造について、更に詳細説明を行う。まず、本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第2の実施形態を、図1〜図3を用いて説明する。図3は、本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第2の実施形態を模式的に示す平面図である。図3(a)は、蛍光体ホイール30とフィン52との位置関係を明確に示すための模式的な平面図であり、フィン52の上下端を塞ぐ板状部材58は描かれていない。図3(b)は、板状部材58が描かれた光源装置2を上から見た平面図である。図1及び図3、特に図3から明らかなように、本実施形態では、蛍光体ホイール30が配置される領域の一部のフィン52が切り欠かれている。切り欠くフィン52の枚数は、複数のフィン52が配置されるピッチと、蛍光体ホイール30の厚みに応じて適宜定められる。蛍光体ホイール30と隣接する半導体レーザ12との間の間隔は、蛍光体ホイール30の回転中に、多少振れが生じてもフィン52と接触することがないだけのクリアランスを有する必要があるが、その範囲内において狭い方が、ファン54の吸引による冷却媒体の流速を高めることができる。よって、蛍光体ホイール30の冷却効率を高めることができる。
以上のような構成により、蛍光体ホイール30の一部が容易にフィン52とフィン52の間に配置されるようになる。よって、部品点数を増加させることなく、蛍光体ホイール30を効率的に冷却することができる。特に、蛍光体ホイール30とフィン52とを近接して配置できるので、光源装置2の小型化に貢献できる。
なお、上述のように、冷却装置50は、複数のフィン52の両端(図2(b)の側面図でフィン52の上下端)を塞ぐ板状部材58を有しているが、図3(b)の平面図に示すように、フィン52が切り欠かれている領域においても、板状部材58がフィン52の両端を塞いでいる。なお、図1では、フィン52が切り欠かれている領域で、板状部材58も切り欠かれて示されているが、これはフィン52が切り欠かれている領域を示すためで、実際には図2に示すように、板状部材58は切り欠かれずに連続して存在する。
よって、複数のフィン52の両端を塞ぐ板状部材58により、フィン52が切り欠かれているところを塞いでいるので、冷却媒体(例えば、空気)がフィン52の両端から逃げることがなく、フィン52とフィン52の間で形成される冷却媒体の流路をより効率的に用いて、蛍光体ホイール30を冷却することができる。
ただし、これに限られるものではなく、図3(c)に示すように、フィン52が切り欠かれている領域で、板状部材58も同様に切り欠かれている構造もあり得る。この場合には、蛍光体ホイール30の取り付け取り外しが容易になり、メンテナンス性に優れた光源装置2を提供できる。また、板状部材58のフィン52が切り欠かれている領域に対応する部分を、開閉可能に形成して、通常は、冷却媒体(例えば、空気)がフィン52の両端から逃げることを防止するとともに、メンテナンス性にも優れた光源装置2を提供することもできる。
(本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第3の実施形態の説明)
次に、本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第3の実施形態をとして、図4を用いて説明する。図4は、本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第3の実施形態を模式的に示す平面図である。図4(a)は、第3の実施形態の蛍光体ホイール30とフィン52との位置関係を明確に示すための模式的な平面図であり、図3(a)と同様に、フィン52の上下端を塞ぐ板状部材58は描かれていない。図4(b)及び(c)は、板状部材58が描かれた光源装置2を上から見た平面図である。
図4から明らかなように、本実施形態では、複数のフィン52のうち、蛍光体ホイール30が配置されている領域の一部のフィン52が、他の領域のフィン52よりも蛍光体ホイール30の回転軸40a(つまり回転中心)側に伸びて形成されている。
回転軸40a(つまり回転中心)側に伸びて形成されているフィン52の枚数は、図4では、蛍光体ホイール30の両側に1枚ずつであるが、蛍光体ホイール30の両側に複数枚数伸ばして形成することもできる。
蛍光体ホイール30と隣接する半導体レーザ12との間の間隔は、蛍光体ホイール30の回転中に、多少振れが生じてもフィン52と接触することがないだけのクリアランスを有する必要があるが、その範囲内において狭い方が、ファン54の吸引による冷却媒体の流速を高めることができる。よって、蛍光体ホイール30の冷却効率を高めることができる。
なお、ファン54の吸引による冷却媒体の流れによって、回転軸40a(つまり回転中心)側に伸びて形成されているフィン52がばたつくことがないように、これらのフィン52の厚みを他のフィン52の厚みよりも厚くして、強度を向上させることも考えられる。この場合、メンテナンス中の損傷防止等にも有利である。
以上のような構成により、蛍光体ホイール30の一部が容易にフィン52とフィン52の間に配置されるようになる。よって、部品点数を増加させることなく、蛍光体ホイール30を効率的に冷却することができる。
なお、フィン52の上下端を塞ぐ板状部材58においては、図4(b)に示すような、一部のフィン52が他の領域よりも伸びて形成されている部分に、板状部材58が存在しない場合もあり得るし、図4(c)に示すように、一部のフィン52が他の領域よりも伸びて形成されている部分に、板状部材58が存在する場合もあり得る。
(本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第4の実施形態の説明)
次に、本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第4の実施形態を、図5を用いて説明する。図5(a)は、第4の実施形態の特徴部分である駆動モータ40の周りに設けられた第2のフィン62の概要を示すための模式的な平面図であり、図5(b)は、図5(a)の矢印B−Bから見た側面図であり、図5(c)は、図5(a)の矢印C−Cから見た断面図である。
蛍光体ホイール30を駆動する駆動モータ40も発熱するため、回転軸40aを介して連結された蛍光体ホイール30の温度を上昇される要因の1つとなる。そこで、この第4の実施形態によれば、蛍光体ホイール30を駆動する駆動モータ40の支持部材42に第2の複数のフィン62が備えられている。この第2の複数のフィン62により構成された冷却手段を、第2の冷却装置60と称する。
第2の冷却装置60の構造を更に詳細に述べれば、各フィン62は、矩形状の平面形状を有し、中心部に駆動モータ40の外形よりも少し大きい円形の穴が開けられている。この穴に駆動モータ40が挿入されて配置される。フィン62の駆動モータ40用の円形穴の両側に、取り付け用の孔が開けられており、駆動モータ40の支持部材40に突設された2本の支持棒64が、この孔に挿入されて各フィン62と支持棒64とが固定される。なお、フィン62の取り付け用の孔と支持棒64との間の固定は、締まりばねの勘合や溶接をはじめとする任意の方法を用いることができる。この構造によれば、支持棒64により、フィン62とフィン62の間を流れる冷却媒体の流れを乱すことがない。なお、図5に示す構造は、単なる一例であり、駆動モータ40の周りに複数の第2のフィン62を設ける構造として、その他の任意の構造を用いることができる。この場合、ファン54による冷却媒体の流れを有効に利用するため、第2のフィン62を配置する向きは、冷却装置50のフィン52と平行であることが好ましい。また、第2のフィン62が配置されるピッチも、冷却装置50のフィン52と同様または、その整数倍または整数分の一であることが望ましい。
図5においては、冷却装置50について、一部のフィン52が他の領域のフィン52よりも蛍光体ホイール30の回転軸40a(つまり回転中心)側に伸びて形成されている上述の第3の実施形態と同様な形状で示されているが、これに限られるものではなく、任意の実施形態の冷却装置50と、第2の冷却装置60とを組み合わせることができる。
以上のような構成により、半導体レーザ12を冷却する冷却装置50の複数の冷却フィン52による冷却に加えて、駆動モータ40の支持部材42に設けられた第2の複数のフィン62によって、駆動モータ40及び回転軸40aを介して連結された蛍光体ホイール30を冷却することができる。よって、蛍光体ホイール30を更に効率的に冷却することができる。
また、図5から明らかなように、第4の実施形態では、第2の複数のフィン62が駆動モータ40を取り囲むように配置されている。よって、フィンの冷却面の面積を増大させて、駆動モータ及び回転軸を介して連結された蛍光体ホイールをより効率的に冷却することができる。
(本発明の光源装置の第4の蛍光体ホイールの冷却機構に関する実施形態の変形例の説明)
上述の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第4の実施形態では、半導体レーザ12を冷却する冷却装置50の複数の冷却フィン52と、駆動モータ40の支持部材42に設けられた第2の複数のフィン62とが、別々に形成されているが、これに限られるものではない。例えば、蛍光体ホイール30、駆動モータ40及びフィン52/62の位置関係を明確に示すための模式的な平面図である図6に示すように、冷却フィン52と第2の複数のフィン62とを一体的に形成することもできる。この場合、上述のような支持棒64等を用いることなく、駆動モータ40の周囲のフィンを配置することができる。また、ファン54によって、蛍光体ホイール30及び駆動モータ40を効率的に冷却することができる。
(本発明の光源装置の蛍光体ホイールの冷却機構に関する第5の実施形態の説明)
上述の実施形態では、半導体レーザ12を冷却する冷却装置50として、ヒートパイプ56を介して半導体レーザ12を冷却しているが、これに限られるものではない、例えば、光源装置2の平面図である図7に示すように、ヒートパイプ56を介さずに、複数の冷却フィン52で半導体レーザ12を冷却することもできる。これを実現するため、例えば、半導体レーザ12が取り付けられた光源部10のベースプレート14を光源部10の横側(図7であれば右側)に伸ばして、伸ばされたベースプレート14に、複数の冷却フィン52から構成される冷却装置50を取り付ける構成が考えられる。この場合においても、半導体レーザ12を冷却する複数の冷却フィン52の間に、蛍光体ホイール30を配置することにより、蛍光体ホイール30を効率的に冷却することができる。
以上のように、上述の実施形態によれば、蛍光体ホイール30の一部が、半導体レーザ12の冷却装置50のフィン52とフィン52の間に配置されているので、半導体レーザ12からの照射により高温となった蛍光体ホイール30を、フィン52とフィン52の間で形成される冷却媒体の流路により、効率的に冷却することができる。更に、半導体レーザ12の冷却装置50を用いて蛍光体ホイール30を冷却するので、部品点数の増加を抑制して、製造コストの低い小型化が可能な光源装置2を提供できる。
(本発明のプロジェクタの説明)
次に、図9を用いて、上述の実施形態で示した光源装置2を、いわゆる1チップ方式のDLPプロジェクタにおける光源装置として用いる場合を説明する。なお、図9は、上述の実施形態で示した光源装置2を備えたプロジェクタ100の構成を示す模式図である。
図9において、光源装置2から出射された光は、光空間変調器であるDMD(Digital Micromirror Device)素子110で反射され、投射手段である投射レンズ120によって集光されて、スクリーンSCに投影される。DMD素子は、スクリーンに投影された画像の各画素に相当する微細なミラーをマトリックス状に配列したものであり、各ミラーの角度を変化させてスクリーンへ出射する光を、マイクロ秒単位でオン/オフすることができる。
また、各ミラーをオンにしている時間とオフにしている時間の比率によって、投射レンズへ入射する光の階調を変化させることにより、投影する画像の画像データに基づいた階調表示が可能になる。
なお、本実施形態では、光変調手段としてDMD素子を用いているが、これに限られるものではなく、用途に応じて、その他任意の光変調素子を用いることができる。また、本発明に係る光源装置1及びこの光源装置1を用いたプロジェクタは、上述した実施形態に限られるものではなく、その他の様々な実施形態が本発明に含まれる。
本実施形態によれば、蛍光体ホイール30の効率的な冷却が可能であるとともに、小型化が可能で部品点数増加による製造コストの増大を抑制可能な光源装置2を備えるので、小型化が可能で製造コストの増大を抑制可能なプロジェクタを提供することができる。
本発明の実施の形態を説明したが、開示内容は構成の細部において変化してもよく、実施の形態における要素の組合せや順序の変化等は請求された本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
2 光源装置
10 光源部
12 半導体レーザ
14 ベースプレート
20 集光レンズ
30 蛍光体ホイール
31G、R、B 誘電体膜領域
32G、R 蛍光体領域
32B 青色透過領域
40 駆動モータ
42 支持部材
50 冷却装置
52 フィン
54 ファン
56 ヒートパイプ
58 板状部材
60 第2の冷却装置
62 第2のフィン
64 支持棒
70 受光レンズ
100 プロジェクタ
110 DMD素子
120 投射レンズ
SC スクリーン

Claims (6)

  1. 少なくとも1つの半導体レーザと、
    複数のフィンが備えられた前記半導体レーザの冷却装置と、
    前記半導体レーザからの光が入射する蛍光体ホイールと、
    を備え、
    前記蛍光体ホイールの一部が、前記半導体レーザの冷却装置の前記フィンとフィンの間に配置され、
    前記蛍光体ホイールが配置される領域の一部のフィンが切り欠かれており、
    前記複数のフィンの両端を塞ぐ板状部材を有し、前記板状部材が、前記フィンが切り欠かれているところを塞いでいることを特徴とする光源装置
  2. 前記半導体レーザからの光の光路以外の領域に、前記半導体レーザの冷却装置の前記フィンが備えられていることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記冷却装置が、前記フィンに沿った冷却媒体の流れを作るためのファンを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置。
  4. 前記蛍光体ホイールを駆動する駆動モータの支持部材に、第2の複数のフィンが備えられていることを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の光源装置。
  5. 前記第2の複数のフィンが前記駆動モータを取り囲むように配置されていることを特徴とする請求項4に記載の光源装置。
  6. 請求項1からの何れか1項に記載の光源装置と、
    画像データに基づいて、前記光源装置から出射された複数の波長帯域の光を順次変調して画像を形成する光変調手段と、
    前記画像を拡大して投射する投射手段と、
    を備えたプロジェクタ。
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